亀井代表は郵政問題担当兼金融相に 09/15 15:07 　人事の調整は最終局面を迎えていますが、鳩山代表は１５日朝、いつになく報道陣にじょう舌に語りかけました。 　「イチローですよ、やっぱり。見えないところで、いかにベストを尽くそうとしているかって、そこだよね。そういう思いで組閣もやりたいし、天下に恥じないようにいい仕事をやらなきゃいかんと思います」（民主党・鳩山由紀夫代表） 　民主党では１５日朝から役員会と常任幹事会を相次いで開いていて、夕方には両院議員総会で小沢氏の幹事長就任をはじめとする党役員の人事を正式決定します。鳩山代表はそのあと直ちに新内閣の人事に着手し、閣僚候補にポストを内示することにしています。 　閣僚人事ではこれまでに、藤井最高顧問を財務大臣に起用する方針を固めました。また、国民新党の亀井代表は、当初、防衛大臣に内定していましたが、突然、変更になり、郵政問題担当兼金融担当大臣への就任が内定しました。一方、社民党の福島党首は、消費者担当と少子化担当兼務の大臣に内定しました。 　一方、新たに設ける行政刷新会議の担当大臣には長妻政調会長代理を、経済産業大臣に直嶋政調会長、総務大臣に原口一博議員の起用が有力になっています。 　さらに、仙谷元政調会長と川端副代表、前原副代表の入閣も確実となっています。鳩山代表は１５日中に新政権の人事を固めることにしています。（15日14:32）