すりはんどく日誌

創価学会男子部・万年地区リーダーの日誌。

沈痛な月曜日

2009年08月31日 | Weblog
ロクに支援活動もせず鼻クソほじりながら開票速報見ている分際でありながら
太田代表の落選、小選挙区全滅はさすがにショックで、実に沈痛な月曜日でした。

僕のようなザコの男子部員の落胆はどうでもいいとして、
寝食を忘れてセンキョ活動に励んでいた学会員のみんなが受けたダメージはどれほどだったでしょう。

堂々と職場で学会宣言をして、
昼休みとかちょっとした休憩の間にも公明党、公明党とF活動していた人などは
どんなにか会社に行く足どりが重かったことか。。



『人間革命』第十一巻「波瀾」の章に、
タバコ事件等により大阪での選挙に敗れた山本伸一青年が、戸田先生の前で泣いてお詫びをする場面がありました。
ご存知のとおり山本伸一とは池田先生のことです。

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伸一は泣き、戸田も泣くなといいながら泣き、二人は相擁して無念の涙をのんだのである。

しばらくして、伸一はあらたまって、戸田に願い出た。

「先生、面目もありません。この際、私の一切の役職を解任していただきたいのです」

「なにをいうか。伸一、戦は、勝ったり、負けたりする。それが戦じゃないか。また戦うんだ。どこまでも戦うんだ」

山本伸一は瞬間、戸田の険しい気迫を感じて、決意していった。

「先生、申し訳ありません。いつの日か、どの政党にも負けず、世間をあっといわせるような戦いをかならずいたします。先生、どうか今晩は安らかにお休みになってください」

「それが聞きたかったのだ」

戸田の頬にはじめて微笑が浮かんだ。

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敗北や、悲惨な傷跡にもプラスの意味を生じさせるのが日蓮大聖人の仏法です。
それは、婦人部の人がよく言うような

「敗北にも必ず意味がある」

というのではなく、敗れた後になってさまざまな知恵と努力によってその敗北に価値を与えることができるということです。
それが「価値を創造する」ということであり、「創価」の精神です。



それにしても、
早く公明党の総大将として指揮を執って欲しいと願っていた遠山清彦までもが、
わざわざ参議院から衆議院に鞍替えして、
議員の座を失うとは・・・

僕は太田も冬柴も嫌いで、特に冬柴は早く辞めろと願っていたものの、
まさかこんなかたちで消えていくなんて・・・

討ち死にした太田に替わる代表は誰だろう。
山口なつおという声もあるようだけど、どうなのか。
ルックスは組織内でも昔から女子部・婦人部に好評だったけど、実力的にはパッとしないイメージ。
高木陽介も、イマイチ凡庸な感じが・・・

創価学会員のテンションを一気に高めるならば、
人気絶大な浜四津なんですが。
ずっと前から太田はおろか神崎もはるかにしのぐ人気、人望があるのに、なぜ代表にならないんだろう。



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2 コメント

Unknown (神奈川の牙城会員)
2009-08-31 22:54:30
自分も殆ど選挙活動はしませんでしたが、小選挙区が全滅というのは予想外でした。

しかし、太田代表は「自公で連立を組んできたのだから、責められても仕方ない」というようなことを言っていたように、この10年で実績らしい実績を出せなかったことは事実ですしね・・・

それはそうと、今日口頭で池田先生より励ましの言葉が送られました。

内容は以下の通りです。

本当にご苦労様。「古来負けるが勝ち」と言って、何か意味があるのだ。学会を守るため、広宣流布を進めるために大きい意味があるのだ。
ご苦労様。ご苦労様。負けるが勝ちだ。
先は長い。意味がある。ゆっくり休んでください。そして、愉快に前進してください。

とのことです。
あっ。。 (すりはんどく)
2009-09-01 06:32:30

神奈川の牙城会員さん>

先生のメッセージの文言と、今回のブログ記事に、心なしか齟齬が。。
言い繕うことはできますが、やめておきます。

野村監督がよく、

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

とコメントしますが、負けるべくして負けたのだから、あらためるべき点を明確にしていきたいですね。

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