桐原正仁氏(政和ク)の質問に答えた。田辺篤市長は「産科医不足は全国的な問題だが、病院を全面的にバックアップし、一日も早く分娩再開のめどを立てたい」と述べた。 同病院には婦人科に常勤医が1人、助産師が7人いる。院内助産は正常分娩を取り扱い、母体や胎児に異常があったときには医師が対応するもので、現在の体制では年間100〜200の分娩を扱うことができるという。 同病院の産婦人科は、山梨大が「小児科医と麻酔科医が確保できない」として派遣医を引き揚げたため、分娩を中止。今年1月に分娩の受け付けを始めたが、同大の指導で取りやめた経緯がある。 同日はこのほか野尻陽子(甲州世直しやるじゃん会)、広瀬一(政和ク)、広瀬重治(甲州21)、矢野義典(公明党)の4氏が質問した。
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2009 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.
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