山梨日日新聞 web版 みるじゃん  




2009年09月15日(火)

塩山市民病院、来年度中に分娩再開
甲州市 院内助産を来春開始

 甲州市議会は14日、9月定例会を再開。不足のため、2007年10月以来、分娩(ぶんべん)を休止している塩山市民病院について、来年度中の分娩再開を目指す考えを明らかにした。来年4月以降に院内助産を始めた上で、同年11月までに産科を再開させる。
 桐原正仁氏(政和ク)の質問に答えた。田辺篤市長は「産科医不足は全国的な問題だが、病院を全面的にバックアップし、一日も早く分娩再開のめどを立てたい」と述べた。
 同病院には婦人科に常勤医が1人、助産師が7人いる。院内助産は正常分娩を取り扱い、母体や胎児に異常があったときには医師が対応するもので、現在の体制では年間100〜200の分娩を扱うことができるという。
 同病院の産婦人科は、山梨大が「小児科医と麻酔科医が確保できない」として派遣医を引き揚げたため、分娩を中止。今年1月に分娩の受け付けを始めたが、同大の指導で取りやめた経緯がある。
 同日はこのほか野尻陽子(甲州世直しやるじゃん会)、広瀬一(政和ク)、広瀬重治(甲州21)、矢野義典(公明党)の4氏が質問した。



詳しくは山梨日日新聞で!購読申し込みはこちらから





 
山梨日日新聞 携帯サイト
 
県内のニュース
主要
各地
経済
スポーツ


連載・特集・企画
個性豊かな産地紹介
やまなしワイナリーめぐり
信玄・勘助アクセスガイド
マップで旅する風林火山
富士山情報の決定版
日本一の富士山NET
奮戦の足跡
VF甲府ニュース
未来への伝承
富士山を世界遺産に
東海地震、富士山
山梨の防災情報
リニアモーターカーの今
山梨リニア実験線
新聞記事を優しく解説
山日子どもウィークリー
学校新聞
学校自慢
ニュース探検
ニュースクリック
はっけん!!挑戦
ときめきゾーン
キャンパス編/高校生編
外国暮らしの楽しい話題
海外リポート特集

全国・海外のニュース
主要
政治
経済
社会
国際
スポーツ
科学・環境・医療・健康
暮らし・話題
文化・芸能
訃報
詳報

ホーム著作権についてリンクについて個人情報について携帯サイトについて|お問い合わせ、ご意見等はこちら

記事・写真・イラストの無断掲載・転用を禁じます。Copyright 2009 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.