大阪府の橋下徹知事(40)は堺市長選(27日投開票)が告示された13日、府の元政策企画部長・竹山修身氏(59)の応援演説を行った。
“橋下節”が止まらない。街宣車の上でマイクを握ると現職の木原敬介氏(69)に実質相乗りの民主、自民、公明各党を次々と切り捨てた。「衆院選前までののしり合ってた自公民が手をつないでいる。こんな談合、見たことも聞いたこともありゃしない。本当に頭に来た。自公民相乗りなんてクソくらえだ」
木原氏に対しても「あの市庁舎に寝てばかりの太った馬を放り込んでいいんですか」と痛烈に批判。「308議席を獲得して、調子に乗っている民主党にもNOを突きつけないと。何で自公と手を組むのか」と怒りは最後まで収まらなかった。