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2009年9月14日(月) 19:15 |
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タイヤ犬に全国から問い合わせ
先週末、岡山市でタイヤのホイールに首を突っ込み抜けなくなった犬は、救出後岡山市の保健所に引き取られました。
保健所にはこのタイヤ犬を引き取りたいという声が全国から寄せられています。 先週土曜日、岡山市北区青江の駐車場で発見されたのはタイヤのホイールから首が抜けなくなったオスの雑種犬です。 警察やレスキュー隊員などによってタイヤ犬の救出作戦が繰り広げられました。事態発生から5時間後、保健所の職員が犬に麻酔薬を注射することでようやく緊張がほぐれたのか、ホイールから首が抜け無事解放されました。 タイヤ犬は現在、岡山市保健所に引き取られ健康状態は良好だということです。 全国のニュースで取り上げられたこともあり、保健所には「自分の飼い犬ではないか」「譲って欲しい」などの問い合わせが、14日の昼までに全国から40件以上も寄せられました。飼い主が見つからない場合、タイヤ犬は希望者に引き取られることになりそうです。 今後、飼い犬として新たな人生ならぬ犬生を送ることになりそうなタイヤ犬ですが、一方で引き取り手がなくやむを得ず殺処分される犬が後を絶たないこともまた事実です。
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