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2009年9月14日(月) 19:15 |
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高谷茂男市長が再選後、初登庁
政令市になって初めての岡山市長選挙で現職の高谷茂男氏が再選を果たしました。 政権交代で国と地方のあり方が変わろうとしている中で、政令市岡山の街づくりをどう進めるのか?大きな役目を背負って高谷市長2期目の船出です。
戦後最多の6人が立候補した岡山市長選挙では、現職の高谷市長が8万8千票あまりを獲得して2回目の当選を決めました。 昨夜は遅くまで、支持者への挨拶回り、4時間程の睡眠で一夜明けた14日朝も早くからテレビや新聞などの取材に追われました。 山陽放送が独自に行った出口調査では、有権者から福祉・教育の充実や財政改革、これからの街づくりなど暮らしに関わる課題や行政のあり方を見直す声が多数聞かれました。 高谷市長が、市役所に登庁すると職員から花束が贈られ、拍手で迎えられました。 この後、当選証書を手にした高谷市長は、「1期目から取り組んできた行財政改革を継続する」と決意を新たにしていました。 高谷市長岡山市が、14日発表した財政状況によりますと、市の借金残高は、昨年度で6740億円と、前の年より255億円減ったものの、依然として高い水準にあり、高谷市長が、さらなる財政改革にどう取り組むかも2期目の大きな課題です。 地方分権が進められる中、政令市岡山の発展への道筋をつける上で重要な4年。高谷市長の舵取りに市民の関心が集まっています。
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