石破茂農相は11日の閣議後会見で、今年度補正予算で250億円を計上した農機リースの補助事業を、予定通り執行することを正式に表明した。今年度補正予算は、民主党が次期政権発足までの一部執行停止を求めているが、秋の農繁期を控え現場の要望が強いことなどから理解を得られると判断した。農水省は同日、約1万2300件の採択対象を決め、通知した。 石破農相は「現場の要望にはきちんと応えなければならない。現場の混乱は回避しなければならない」と執行の意義を強調した。 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)