開始3秒で本間に勝利したTAJIRI(上)
「新日本」(13日、後楽園ホール)
TAJIRIが、秒殺でピンフォール勝ちを収めた。姿をくらまし、レフェリーが控室に呼びに行ったところで、こっそりリングイン。本間を背後から攻撃し、毒霧、バズソーキックで絶命させた。片エビ固めの体勢を作り、戻ってきたレフェリーが開始のゴング。3秒で決まった。
試合後は欠場中の棚橋ばりに「愛してま〜す!!」と絶叫。「新日本さんも良かったね。記録を作れて」と得意げだった。新日本における最短決着は、04年に鈴木みのるがえべっさんを裸絞めした1秒。
(2009年9月13日)