船木契約後1勝、自己分析20点/全日本
<全日本:東京大会>◇13日◇後楽園ホール◇1950人
全日本と1年契約を結んだ船木誠勝(40=ARMS)が、13日の後楽園大会に登場し、契約後の初戦で稔とのシングル戦を制した。総合格闘技のような打撃や、素早いバックの取り合いに、試合開始から4分ごろにはスタンドから「おい船木、プロレスしろよ!」とのやじが飛んだ。「(やじが)聞こえた。影響は多少あった」という船木は作戦を変更し、最後は岩石落としから8分54秒、体固めで仕留めた。
8月30日の武藤の25周年記念興行で10年8カ月ぶりにプロレスに参戦し、これが2戦目。感覚は戻りつつあるというが、序盤はブランチャーを試みて自爆し、ドロップキックもタイミングが合わず、「(100点満点で)20点もいかない。1年後もこれならクビですね」と厳しく自己分析した。26日のシリーズ最終戦(横浜文化体育館)では、パンクラス時代の同僚鈴木みのるとシングルで激突する。因縁の一戦に向けて「2試合目より3試合目、4試合目というように、体と思いが一致するようにしたい」と、静かに闘志を燃やしていた。
[2009年9月14日8時37分 紙面から]
関連ニュース
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
キーワード:
- 船木誠勝
PR
- 三沢さん追悼興行で佐々木組-天龍組など [14日19:41]
- BOX重量級のプロテスト希望者は約10人 [14日19:40]
- 石井のデビュー戦は吉田、柔道王者が対決
[14日19:18]
- 猪木IGFに15歳11カ月プロレスラー
[14日08:37]
- 船木契約後1勝、自己分析20点/全日本
[14日08:37]
ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは