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Die Weblogtagesschau laut dem Kaetzchen
若者へ浸透する「覚醒剤」は日本を滅ぼす
福島県立医大院生を逮捕 覚せい剤使用の疑い 警視庁(河北新報) より
総選挙の最中,何とかして 民主党から視線をそらそうとして(笑) マスコミで大騒ぎされた某タレント夫婦だけど,選挙に利用された彼女たちの覚醒剤汚染のことを書くほど,私は零落れていない.
以前から,麻酔科の若い医師が 「外科医の道具扱い」 にされるストレスで,自らジャンキーになってしまうという話は内輪ではよく囁かれている.もっとも,オペの最中は患者の生命維持以外の仕事がないため,手術室の端っこに追い出されてしまっている麻酔科医も可哀想な存在である.しかし,麻酔科医がいなければ,外科系の全ての処置は行えないのだ.縁の下で支えてくれる麻酔科医に,私たちはもっと理解を示すべきだろう.
ところが今度は,一通りの研修を終えて,大学院生として基礎研究 (分かり易く言えば「生物学研究」) に没頭していたはずの若い医師が2回も覚醒剤で捕まってしまった.さすがにもう,彼の人生は終わったも同然である.医学博士も取れず,覚醒剤中毒の治療を受け,人生を最初からやり直さなければならないのだ.
地元から県立医大へ進み,地元のために骨を埋める覚悟だったはずの若い医学生はどうして覚醒剤へ手を出してしまったのだろうか.新聞記事を読む限り,東京での研修医活動の最中に,何らかの形で暴力団と接触し,覚醒剤の味を覚えてしまったのだろうと考えられる.
地方の医学部は卒業したレジデントの新米の医師が首都圏や関西圏などの大都市圏へ流出し,大都会で 「最先端の研修を受けられる」 と錯覚しているようだ.しかし,田舎で世間知らずで勉強ばかりして来た医学生が,休暇に都会の街に出て,はめを外さない訳がない.彼らも普通の若者なのだ.「最先端の研修」ならば,田舎の大学病院でも十分に受けられる.しかし,現在の制度では,医学部を卒業した学生は一度「武者修行に出なければならない」.地方自治体としては,医学部のある自治体の中核病院で「最先端の研修を受けて,いずれは過疎地に定着して欲しい」 というのがホンネなのだけど,若者たちは大都会の病院の甘い誘いに乗ってしまう.
さらに,現在の受験制度にも問題がある.私の頃もそうだったけど,地方の医学部に集まる学生のほとんどは大都市圏の出身者である.つまり,田舎の県立の進学校からはトップの1人ずつ程度しか地元の医学部へ入れないほど,学力の格差が激しいのである.当然,都会からやって来た医学生たちは,自分の「地元」である大都市圏へと「帰っていく」ということになるのである.これが過疎地の「医師不足」の根本的な原因なのだ.
そうして,都会に集まった若い医学生たちには様々な誘惑が押し寄せる.そんな誘惑の一つが「合コン後の強姦」だったり「覚醒剤にはまる」という犯罪行為なのである.一般的に都会で偏差値が高い若者は子供の頃から進学塾や予備校で徹底的に勉強を仕込まれているから,当然高額所得者層であり,前者の犯罪だってカネで親が片付けてくれたりする.言ってみれば「怖いものなし」だから,医師の倫理に反する傲慢な考え方を持つ者も少なからずいるのが現実である.
正直言って,こんな情けない現実を産んだのは,元文部省の 寺脇 研 の提唱した「ゆとり教育」と,自民党の森政権以降の「暴力団による暴力団のための政治」 なのだと考える.今回の総選挙の,民主党の圧勝の影には,無党派層がこの事実に気付いたことがある.暴力団と癒着した「新資本主義」を掲げる竹中などの極右思想の連中は まとめて北朝鮮へ拉致し,一生強制労働をさせて殺すべきである! 「富裕層」にも累進的な所得税や相続税を思いっきりかけて,社会へ資産を返還して頂く必要があるだろう.
P.S. 明日書くつもりだけど,どうせ「9・11」は CIA あたりの「陰謀」だろうから,犠牲になった人の追悼以外はしません.あしからず.
きょうのおみやげ しつこく,Enigma です.
Enigma - Seven Lives ( Full Version ) feat.Andru Donalds
Enigma - Touchness (Seven Lives Many Faces)
総選挙の最中,何とかして 民主党から視線をそらそうとして(笑) マスコミで大騒ぎされた某タレント夫婦だけど,選挙に利用された彼女たちの覚醒剤汚染のことを書くほど,私は零落れていない.
以前から,麻酔科の若い医師が 「外科医の道具扱い」 にされるストレスで,自らジャンキーになってしまうという話は内輪ではよく囁かれている.もっとも,オペの最中は患者の生命維持以外の仕事がないため,手術室の端っこに追い出されてしまっている麻酔科医も可哀想な存在である.しかし,麻酔科医がいなければ,外科系の全ての処置は行えないのだ.縁の下で支えてくれる麻酔科医に,私たちはもっと理解を示すべきだろう.
ところが今度は,一通りの研修を終えて,大学院生として基礎研究 (分かり易く言えば「生物学研究」) に没頭していたはずの若い医師が2回も覚醒剤で捕まってしまった.さすがにもう,彼の人生は終わったも同然である.医学博士も取れず,覚醒剤中毒の治療を受け,人生を最初からやり直さなければならないのだ.
地元から県立医大へ進み,地元のために骨を埋める覚悟だったはずの若い医学生はどうして覚醒剤へ手を出してしまったのだろうか.新聞記事を読む限り,東京での研修医活動の最中に,何らかの形で暴力団と接触し,覚醒剤の味を覚えてしまったのだろうと考えられる.
地方の医学部は卒業したレジデントの新米の医師が首都圏や関西圏などの大都市圏へ流出し,大都会で 「最先端の研修を受けられる」 と錯覚しているようだ.しかし,田舎で世間知らずで勉強ばかりして来た医学生が,休暇に都会の街に出て,はめを外さない訳がない.彼らも普通の若者なのだ.「最先端の研修」ならば,田舎の大学病院でも十分に受けられる.しかし,現在の制度では,医学部を卒業した学生は一度「武者修行に出なければならない」.地方自治体としては,医学部のある自治体の中核病院で「最先端の研修を受けて,いずれは過疎地に定着して欲しい」 というのがホンネなのだけど,若者たちは大都会の病院の甘い誘いに乗ってしまう.
さらに,現在の受験制度にも問題がある.私の頃もそうだったけど,地方の医学部に集まる学生のほとんどは大都市圏の出身者である.つまり,田舎の県立の進学校からはトップの1人ずつ程度しか地元の医学部へ入れないほど,学力の格差が激しいのである.当然,都会からやって来た医学生たちは,自分の「地元」である大都市圏へと「帰っていく」ということになるのである.これが過疎地の「医師不足」の根本的な原因なのだ.
そうして,都会に集まった若い医学生たちには様々な誘惑が押し寄せる.そんな誘惑の一つが「合コン後の強姦」だったり「覚醒剤にはまる」という犯罪行為なのである.一般的に都会で偏差値が高い若者は子供の頃から進学塾や予備校で徹底的に勉強を仕込まれているから,当然高額所得者層であり,前者の犯罪だってカネで親が片付けてくれたりする.言ってみれば「怖いものなし」だから,医師の倫理に反する傲慢な考え方を持つ者も少なからずいるのが現実である.
正直言って,こんな情けない現実を産んだのは,元文部省の 寺脇 研 の提唱した「ゆとり教育」と,自民党の森政権以降の「暴力団による暴力団のための政治」 なのだと考える.今回の総選挙の,民主党の圧勝の影には,無党派層がこの事実に気付いたことがある.暴力団と癒着した「新資本主義」を掲げる竹中などの極右思想の連中は まとめて北朝鮮へ拉致し,一生強制労働をさせて殺すべきである! 「富裕層」にも累進的な所得税や相続税を思いっきりかけて,社会へ資産を返還して頂く必要があるだろう.
P.S. 明日書くつもりだけど,どうせ「9・11」は CIA あたりの「陰謀」だろうから,犠牲になった人の追悼以外はしません.あしからず.
きょうのおみやげ しつこく,Enigma です.
Enigma - Seven Lives ( Full Version ) feat.Andru Donalds
Enigma - Touchness (Seven Lives Many Faces)
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福島県立医大院生を逮捕 覚せい剤使用の疑い 警視庁
警視庁渋谷署は10日までに、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、福島県立医大大学院医学研究科2年で医師の吉野勝治容疑者(28)=福島市=を逮捕した。渋谷署によると容疑を認めている。
逮捕容疑は8月下旬〜9月4日、東京都内や周辺で覚せい剤を使用した疑い。同署は入手経路などを追及する。吉野容疑者は以前にも覚せい剤取締法違反容疑で逮捕、起訴されており、厚労省は2008年10月から2年間の医業停止命令を出していた。
渋谷署などによると、吉野容疑者は9月4日午前、体調を崩して渋谷区の病院を受診。言動に不審な点があり、病院側が「覚せい剤使用が疑われる」と通報した。同署が尿検査を実施、覚せい剤が検出されたため、同日午後に緊急逮捕した。
県立医大によると、吉野容疑者は2〜4日、千葉市内で行われた検査機器の技術研修に参加すると大学に連絡していた。
同大は10日、福島県庁で記者会見し、「覚せい剤使用が大きな社会問題になる中、本学の大学院生が逮捕され申し訳ない。退学も含めて適正に処分する」と話した。6日に両親から連絡があり、事件を知ったという。
吉野容疑者は福島県出身。県立医大を卒業後、東京都杉並区の病院での研修医を経て同大大学院に入り、基礎医学研究に携わっていた。
2009年09月11日金曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090912t63015.htm
覚せい剤使用容疑の福島県立医大院生 猶予中承知し入学許可
福島県立医大大学院医学研究科2年の吉野勝治容疑者(28)=福島市=が覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された事件で、医大は吉野容疑者が同法違反罪で有罪が確定し、執行猶予中と知った上で入学を許可していたことが11日、分かった。再度の事件を受け、医大は「退学も含めて処分を検討する。入学基準の厳格化なども検討したい」としている。
医大によると、吉野容疑者は2007年12月に両親と訪れ、大学院進学などについて相談。東京都内の病院に研修医として勤務していた07年7月に覚せい剤を使用し、執行猶予の期間中だと説明し「更生して社会に貢献したい」と訴えたという。医学研究科の出願の書類には前科前歴などに関する項目はない。
医大は医学研究科委員会で協議、両親との同居などを条件に入学を認めた。薬物に接する機会が少ない基礎医学の衛生学・予防医学講座を志望したことも考慮された。
吉野容疑者は同大の卒業生で、大学側は「母校として立ち直りのためにできるだけのことをしようと決め、入学後も見守ってきた」と説明する。
医大は「結果的に見通しが甘かった。大学が門戸を閉ざせば更生の道がなくなることになるが、議論の必要はある」(学生課)として、選抜方法を厳しくするなどの対応策を検討する方針だ。
事件の詳細は16日に開かれる医学研究科委員会で報告される。入学選抜の方法などについても今後、委員会で議論される見込み。
2009年09月12日土曜日
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http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090912t63015.htm
覚せい剤使用容疑の福島県立医大院生 猶予中承知し入学許可
福島県立医大大学院医学研究科2年の吉野勝治容疑者(28)=福島市=が覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された事件で、医大は吉野容疑者が同法違反罪で有罪が確定し、執行猶予中と知った上で入学を許可していたことが11日、分かった。再度の事件を受け、医大は「退学も含めて処分を検討する。入学基準の厳格化なども検討したい」としている。
医大によると、吉野容疑者は2007年12月に両親と訪れ、大学院進学などについて相談。東京都内の病院に研修医として勤務していた07年7月に覚せい剤を使用し、執行猶予の期間中だと説明し「更生して社会に貢献したい」と訴えたという。医学研究科の出願の書類には前科前歴などに関する項目はない。
医大は医学研究科委員会で協議、両親との同居などを条件に入学を認めた。薬物に接する機会が少ない基礎医学の衛生学・予防医学講座を志望したことも考慮された。
吉野容疑者は同大の卒業生で、大学側は「母校として立ち直りのためにできるだけのことをしようと決め、入学後も見守ってきた」と説明する。
医大は「結果的に見通しが甘かった。大学が門戸を閉ざせば更生の道がなくなることになるが、議論の必要はある」(学生課)として、選抜方法を厳しくするなどの対応策を検討する方針だ。
事件の詳細は16日に開かれる医学研究科委員会で報告される。入学選抜の方法などについても今後、委員会で議論される見込み。
2009年09月12日土曜日
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http://www.asahi.com/culture/update/0911/TKY200909110186.html
総選挙、「薬物」に負けた? TV報道時間、押され激減
2009年9月11日15時1分
女優の酒井法子被告の薬物事件がなければ、今回の衆院選で民主党の得票はもっと伸びていた? メディア研究者らでつくる「間(かん)メディア社会研究会」(主査=遠藤薫・学習院大教授)がテレビ各局の全番組と有権者意識を分析したら、こんな結果が出た。芸能ニュースに押され、盛り上がりに欠けたテレビの選挙報道が浮き彫りになった。
7月13日から衆院選開票日の8月30日まで、NHKと在京民放5社が放送した全番組を調べた。衆院が解散した7月21日を含む同20日から8月2日までで総選挙に触れた番組は各週34〜37時間。しかし、酒井被告の夫が逮捕されたことが明らかになった同4日以降は放送内容が一変。9日までの1週間で、酒井被告や、やはり薬物事件で逮捕された押尾学被告に関する放送時間は54時間55分。選挙は17時間52分まで激減した。
遠藤教授は「テレビは民主優勢の影響を受けた報道内容だった」と指摘した上で、「もっと放送量が増えていれば、選挙結果では民主への支持の振れ幅がさらに大きかった可能性がある」と分析。
また、同研究会は有権者1千人への意識調査も同時に実施。有権者が投票の際に重視した政策テーマは(1)景気対策(2)年金(3)医療、の順番だった。だが、放送された番組時間を分析すると、(1)年金(2)医療(3)教育の順で、「景気対策」は「年金」の1割程度しかない。有権者の最大の関心とずれて、結果的に自民党が選挙戦で強調した「景気対策」が埋没してしまった。(湯地正裕)
実は3年前の時点では,M.D. であることを表に出すと色々と再就職活動に差し障りが出ると思い,わざと veterinarian の格好をしていたに過ぎません.でも,動物実験で大量のネズミやらウサギやらを飼ってましたから,一通りの獣医学も頭には入ってますよ(笑) 裏でこそこそ騒いでいる方々 (アクセス解析の結果判った IP やプロクシやプロバイダや所属などの個人情報を全部ばらしても良いのですけど) は結局,獣医師法に違反するだの医師法に違反するだのと,法律の条文を持ち出して,表向きの身分を批難して楽しんでいる「ホンモノのバカ」に過ぎません.
# 私は今は研究者じゃないし,単なるサラリーマンで,糖尿病の悪化のために常勤ができなくなっただけです.オペをする以外なら,まだ経験で何とかできますし,学生のカンファレンスくらいならやってます.
もうちょっと頭を冷やされては如何でしょうか.そして,もうこの「http://blog.goo.ne.jp/kaetzchen/m/200606/1」にアクセスされている方は,そろそろ引き上げられた方が賢明かと思いますよ.今晩から明日にかけてアクセスされた方の個人情報は近日中に公開するかも知れません.覚悟しておいて下さいね.特にアカデミックポジションにいる人 (博士課程以上の学生も含む) は本名も所属も全ての個人情報をばらして,二度と今のポジションにいられなくしてあげます.自分が教えている博士課程の学生が「ネットゴキ」であるという可能性もあるからです.(私は「鬼」教師ですから(笑) ラテン語でぺらぺら喋るあの人かと,既にばれているかも知れませんが)
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