医療コーチング研究会は、医療系有資格者のためのコーチング普及とスキル研鑽のための団体です
 
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■会員紹介

2009年8月11日(火曜日)

第29回勉強会の日程が決まりました。

カテゴリー: - webmaster @ 17時17分36秒

第29回勉強会の日程が決まりました。

平成21年11月8日(日)

時間:13:30~17:00

場所:東京都内で開催予定

参加費用:会員 500円、 一般 1,000円

内容

事例検討と3人一組のコーチングセッションの予定です


2009年8月9日(日曜日)

8月の勉強会は事例検討と3人一組のコーチングセッションでした!

カテゴリー: - webmaster @ 20時16分55秒

8月の勉強会は事例検討と
3人一組のコーチングセッションでした

平成21年8月9日(日)13:30~17:00
場所:東京荻窪 「あんさんぶる荻窪」

参加者は会員3名でした。

内容

〈事例検討〉
今回は2つの事例について行ないました

一つ目は、母親が末期のがんで治療の限界がきていることを
受け入れられずに、何とか治療をして欲しいと願う娘さんの
相談を受ける医療コーディネーターの事例でした。

医療コーディネーターが、現状から考えられることを
一方的に説明して納得させようとしても、相手は受け入れられない。
相手の気持ちを聞きながら、母親にとって一番いいことを
考えていくような対応をしていくことで、
相手にとって今一番大切なことが見えてくる。
そんな事例でした。

報告者の私が娘役で医療コーディネーターである会員の方に
話を聴いてもらったのですが、昔、自分の母親を病気で亡くした
ことを思い出して話をしながら泣いてしまいました。
心から聞いてもらえることで、素直に現状を受け入れることが
できるのではと思いました。

事例の二つ目は、病棟ナースが先輩ナースに相談をするという事例
でした。
ただ話を聞いて、励まされても問題の解決にはならない。
話をしっかりと聞いてくれて、承認されたり、
自分の弱点と思っていることが、見方を変えれば強みにもなる。
そんなふうに聞いてもらえたことで、少し気持ちが楽になり
頑張ろうという気持ちが出てくる。
視点が変わるような質問で、問題解決の糸口が見えてくると
モチベーションが上がってくるのではという事例でした。

〈3人一組のコーチングセッション〉
オブザーバーからのフィードバックがある3人一組のセッションですが、
普段は1回のセッションに1回のフィードバックでした。
今回はセッション後のフィードバックのあとに
2回目のセッションをしました。
フィードバックを挟んで2回のセッションをすることで
たくさんの視点を持ってコーチが話を聞くことができるようになり
ました。

参加者の感想
3人だけの勉強会でしたが、コーチが3人揃うと
より学びの多いセッションができるので、有意義と感じました。

次回の勉強会は11月の第2日曜日です。場所は都内で行なう予定です。


2009年7月12日(日曜日)

7月の勉強会

カテゴリー: - webmaster @ 22時44分32秒

7月の勉強会は好評の事例検討と
3人一組のコーチングセッションでした

平成21年7月12日(日)13:30~17:00
場所:東京荻窪 あんさんぶる荻窪

参加者は会員6名でした。

内容

『事例検討』

今回は2つの事例を参加者で検討し、

よりコミュニケーションの良い会話になるように

意見を出し合いました。

一つ目の事例は

担当医に不信感を持っている患者さんからの訴えを看護師が聞く場
面です。

二つ目の事例は

肥満の方への、栄養指導と運動療法の説明を看護師がしている場面です。

どちらの事例も、傾聴と承認が大切なのは言うまでもありませんが、

将来のビジョンを明確にすることも大事ということでした。

医療者がとりがちな対応で、相手の疑問に答えようとすると

相手の気持ちを引き出すのに遠回りになってしまうということがわ
かりました。

そして、相手のサポート役として応援しているという言葉は

相手の頑張ろうという気持ちを引き出すこともできるということが
わかりました。

事例は、参加者の様々な意見や、コーチからの視点が出されて、

ありがちな、一方的なコミュニケーションが

双方向で、相手に合わせたコミュニケーションに変わっていくのが見えて

いつも学ばせてもらえます。

『3人一組のコーチングセッション』

コーチ、クライアント、オブザーバーをそれぞれが体験しました。

なかなかセッションの機会が持てないという参加者には

久しぶりのセッションとなり、実践の場が提供できました。

初心者もコーチ役としてチャレンジすることで、

コーチングの理解を深めることができました。

参加者の感想

新たな学びがあり、楽しい時間でした/事例検討は有意義でした/
久しぶりのセッションで再学習できました/事例検討はたいへん参
考になります/コーチによってクライアントの考えるところを変え
られる、答えは一つではないということがわかった/初心者の学び
の場となっていて、コーチングの経験が積んでいけるのでとてもい
い時間だと思う

次回の勉強会は8月の第2日曜日です。場所は同じくあんさんぶる
荻窪で行ないます。


2009年6月13日(土曜日)

第26回 勉強会 事例検討3例とリフレクティング・プロセスによるコーチングセッションを行ないました。

カテゴリー: - webmaster @ 20時14分50秒

平成21年6月13日(土)13:30~17:00

東京荻窪の「あんさんぶる荻窪」で

第26回の勉強会を開きました。

参加者は会員5名と一般参加の1名で、計6名でした。

毎回、学びが多いと好評の『事例検討』を3例について行ないました。

後半には『リフレクティング・プロセスによるコーチングセッション』

を行ないました。

事例検討では

今回は病院内の職員への対応と高齢者への対応について考えてみました。

事例1は外来の受付が対応に困っている患者さんについて

外来看護師に相談する場面について

事例2は風呂の温度を45度設定で入っているという、

高血圧症を持つ86歳の方への対応について

事例3は冷え性について相談する88歳の方への対応について

それぞれの事例について、

相手の気持ちや状況を考えて、

どんな対応がいいか、どういう言葉がいいかなど

参加者で意見を出し合いました。

一つ一つの事例をじっくりと考えることで、

より良いコミュニケーションが生まれてくる気がします。

今回もたいへん勉強になりました。

リフレクティング・プロセスでは

コーチングセッションについて、コーチングについて

まだよく分らないという初心者の方にも

セッションの様子が分かり易く伝わったようです。

参加者の感想

コーチングセッションを見ていて、前よりはわかってきた。

リフレクティング・プロセスはコーチングの初心者にはコーチングを理解するのに役立つのでたびたび行なうといい気がする

コーチングを勉強するのに、場所は近くて、費用もかからないのでラッキーだと思う

コーチングを学ぶ場となり、いい時間が持てたと感じた。

などの感想が出ていました。

  次回は7月12日(日)13:30〜

  あんさんぶる荻窪で行ないます。

コーチング初心者の医療者の方々に気軽に参加してもらえたらと思っています。


2009年5月21日(木曜日)

第26回勉強会の日程が決まりました。

カテゴリー: - webmaster @ 15時46分17秒

第26回勉強会の日程が決まりました。

6月13日(土)

時間:13:30~17:00

場所:東京荻窪の「あんさんぶる荻窪」
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H00150

参加費用:会員 500円、 一般 1,000円

内容
リフレクティング・プロセスによるコーチングセッションと
事例検討の予定です。

事例検討は実際の仕事の中でよくあることで、役に立つ、
勉強になると好評です。

事例検討をすることでコーチングがよくわからなくても、
どんなコミュニュケーションが相手の理解や、
仕事を進めていく上で有効かを考えることが出来ます。

是非初心者の方にも参加していただき、
実際にコーチングを体験してもらいたいと思っています。
興味のある方は、気軽にお問い合わせください。


2009年5月10日(日曜日)

第25回 勉強会 好評の事例検討を3例と5分間のコーチングセッションでした。

カテゴリー: - webmaster @ 19時04分21秒

第25回 勉強会 好評の事例検討を3例と5分間のコーチングセッションでした。

平成21年5月10日(日)13:30〜17:30

東京荻窪の「あんさんぶる荻窪」で

第25回目の勉強会を開きました。

参加者は会員の7名でした。
    
好評の事例検討3例を行ない、

今回も実際の仕事でもありがちのケースで

とても勉強になったという感想がありました。

内容
『事例検討』

事例検討は今回3つ行いました。

事例1は33歳女性Aさんの胃がんと診断され外来に来た事例

事例2は65歳男性Bさんの高血圧での内服に関する事例

事例3は病棟での職場での関係に悩むAさんと師長の事例

それぞれの事例について、よくあるパターンの会話を

コーチングのコミュニュケーションを取り入れるように

検討し、意見を出し合ったことで

より良いコミュニュケーションを持てるようになることを

確認することが出来ました。

『3人一組の5分間コーチングセッション』

これも恒例となってきています。

毎回コーチングの初心者の方が参加されているので

セッションを始める前に

コーチである会員からコーチングについての説明を行なっていますが、

今回もコーチングについて説明の時間を持ちました。

デモセッションとして5分間のコーチングセッションをしました。

デモセッションの後、3人一組になり

それぞれコーチ・クライアント・オブザーバーとなり

5分間のコーチングセッションを行ないました。

参加者の感想

事例検討はコーチングについて考えるいい機会にもなる。

事例検討は実際の仕事に関連して考えられて、とても勉強になる。

5分間のコーチングセッションはコーチング初心者では

コーチとして話を聞くのが難しいと感じた。

勉強会でコーチングの基礎を初心者に伝えることは、

どう伝えれば分かり易いのかを考える機会になる。

などが出ていました。


2009年4月12日(日曜日)

4月の勉強会は事例検討と5分間コーチングセッションでした!

カテゴリー: - webmaster @ 19時48分07秒

4月の勉強会は事例検討と5分間コーチングセッションでした!

平成21年4月12日(日)13:30~17:00

場所:東京荻窪 あんさんぶる荻窪

参加者:会員8名
   

内容

『事例検討』

普段仕事をしている中で、ありがちな会話を設定しました。

この会話でコーチングを活かしたらどう変わっていくかを

ディスカッションしていくのが事例検討です。

今回は2つの事例について検討してみました。

1、上司と上手くいっていないスタッフが同僚に相談している場面

2、看護師が糖尿病の患者さんにインシュリン注射を指導する場面

ありがちな会話を聞いて、どこをどう変えたらいいのか?

どんな言葉が有効か、話し易くするためにどうしたらいいかなど

参加者からいろいろな意見を出し合い、

ありがちな会話をコーチングを活かした会話に変えていきました。

事例を通して、普段の仕事の中でのことを反省したり

コーチングをどう活かせばいいかを考えるキッカケを作ることが出
来ました。

『コーチングについて』

会員が講師を務め、コーチングの初心者向けに説明する時間を持ち
ました。

コーチングでの話を聞いていくスタイルとして

コーチングフローについての説明をし、

それぞれの段階で話を聞く時の質問を考えました。

初心者にとって分かり易く、セッションで活かせる内容でした。

『3人一組の5分間コーチングセッション』

3人でグループを作り、コーチ、クライアント、オブザーバー

それぞれを1回ずつ経験できるようにセッションをしました。

それぞれのコーチの個性が出ているようなセッションになっていました。

5分間という限られた時間でセッションをすることで、

コーチの質問力が大切になっていきます。

普段コーチングをする機会がないという会員には

貴重なセッションの経験になったと思います。

参加者の感想

事例検討では、客観的に見られるのがいい

5分間のコーチングセッションでは時間からの圧迫を感じた

事例はよくある場面なので、仕事をする時の参考になる

初心者向けの講義は重要と感じた

フローにそって質問を考えられたのはよかった

などの感想がありました。

今後も事例検討やコーチングセッションの経験が出来るように

勉強会での実施を検討していきたいと思っています。


2009年3月14日(土曜日)

3月14日開催!第23回勉強会「コーチングのビギナー向けのコーチング基礎の講義」

カテゴリー: - webmaster @ 22時59分18秒

3月14日開催!第23回勉強会「コーチングのビギナー向けのコーチング基礎の講義」

 3月14日(土)13:30〜17:30

東京の荻窪「あんさんぶる荻窪」にて
勉強会を行いましたので報告いたします。

参加者:会員7名

内容:

コーチングの基礎の講義「傾聴・承認について」

コーチングの初心者向けの講義を行いました。

会員が講師を務めました。

参加者の半数以上はコーチとしての経験がある会員でした。

講義内容も、コーチングとは?カウンセリングとの違いは?信頼とは?
コミュニケーションのスタートって?

などについて、参加者それぞれの考えをシェアすることで

より深く考え、学んでいくという時間になりました。

後半は、リフレクティング・プロセスによるコーチングセッション
を行いました。

普通のコーチングセッションと違い、

リフレクションをするチームのメンバーの存在により

コーチがセッションを進める上でのヒントや

自分のコーチングスタイルに気がつくことができました。

今回はコーチング初心者である参加者がコーチ役を務めてくれたので、

リフレクションの効果がより発揮できた感じがしました。


2009年2月8日(日曜日)

2月の勉強会の報告

カテゴリー: - webmaster @ 19時04分39秒

2月の勉強会は「事例検討と15分間コーチングセッション」
でした。

2月8日 13:30〜17:30

東京荻窪の「あんさんぶる荻窪」で第22回の勉強会を開きました。
参加者は研究会員の8名でした。

医療コーチング研究会の会員はコーチからコーチング初心者まで
コーチングの経験は会員によって様々です。

勉強会の最初にはコーチングの基本を説明する時間を作り、
デモセッションでコーチングの様子を見てもらいました。

そして3人一組になり、経験者も初心者も混ざって
コーチングセッションをコーチ、クライアント、オブザーバー
それぞれの立場で経験しました。

(オブザーバーはコーチングセッションの様子を聞いていて、
セッション終了後にそのセッションについてコーチにフィードバック
をします。)

参加者の感想として
人の話を聞くのは面白いと感じた。

傾聴は大事と思った。

話していることを一つ一つ確認しながら聞いていくだけで
クライアントが話しながら答えを明確にしていっていた。

傾聴していけば相手が自然と話をしていくんだと感じた。

コーチングの自分のスタイルが分かっていないと感じているが、
勉強会でセッションをするとフィードバックがもらえるのでいいと思う。

コーチングをこの勉強会で学んでいるという方が、
コーチとして話を聞くのが上手くなっていると感じて、
この勉強会の大事さを実感できたし、
参加していくことで学びを深めていると感じられた。

などの感想が出ていました。

事例検討は勉強会で行うのは久しぶりでした。

前回の参加者からの要望が多かったので、
この時期にありがちな事例を用意し、
コーチングを活かしていくと、関わり方がどう変わるかということを
参加者の皆さんで検討していきました。

〈新人指導について上司に相談する場面〉
この事例にありがちな会話を資料にしたものを、
新人指導をするスタッフ役と、それに対応する上司役の方に
読んでもらいました。
その会話を聞いて、聞いている参加者から
どんなふうに変えたら良くなるか?
コーチング的に関わるとどうなるか?
これに関して、意見、提案、フィードバックを出してもらいました。
それらの意見、提案を参考にしてもらい、会話を修正して
もとに再び同じ状況でスタッフ役、上司役の方に話を進めてもらい
ました。
2度目のコーチング的な会話は5分に設定して行いました。
わずか5分でも内容がずいぶんと変わり、
スタッフの満足が上がるような会話に変わりました。

この事例検討についての感想では
事例を検討したことで日常でもコーチングは必要と感じた。
今回の事例はよくあることなので、良い例、悪い例が参考になった。
などでした。

事例は複数の方の意見が出て、
どう変えたら良くなるかという点がわかりやすく
実際に使える例として参考にしてもらえると感じました。
今後も事例検討を勉強会の内容に加えていきたいと思っています。


2009年1月11日(日曜日)

第21回勉強会を開催しました

カテゴリー: - webmaster @ 20時51分01秒

東京の荻窪にある「あんさんぶる荻窪」で

1月11日の日曜日の午後1時30分より

勉強会をしましたので、その報告です。

参加者は会員が9名、一般からの参加が1名でした。

1年の初めの勉強会ということもあって、

「今年の目標」というテーマについて、

参加者それぞれがコーチングセッションで話すことにより

自分の目標を明確にしていきました。

そして、3人一組でオブザーバーをつけてコーチングセッションを
実施しました。

参加者の感想では

「コーチングフローを意識して出来たのは良かった」

「何をしたらいいか分からなかったが、

(コーチングの)説明をされて楽しみながらセッションが出来た」

「やることが明確になった」

「体で覚えていかないとダメだと改めて感じた」

「久しぶりにセッションをして、感じることが多かった」

などがでていました。

今回の勉強会ではコーチングセッションをすることで

コーチとしての経験を積むことが出来て、

クライアントとして話をすることで、

自分の目標が明確になり、

傍らでコーチングセッションを聞き、

それについてフィードバックするということで

人のコーチングスタイルを知ることが出来たり、

客観的にコーチングを見ることが出来たと思います。

参加者それぞれが有意義なコーチングの経験を積むことが出来たと
思います。

次回は3月14日(土)にあんさんぶる荻窪で行う予定です。

コーチングを体験したい、コーチングを学びたいという医療者の方、

気軽に参加できる勉強会ですので、参加をお待ちしています。


2008年12月6日(土曜日)

第2回医療コーチング研究会総会のご報告

カテゴリー: - webmaster @ 21時25分53秒

第2回医療コーチング研究会総会のご報告

日時:2008年12月6日 pm14:00〜17:00
場所:あんさんぶる荻窪

内容:総会、特別講演
総会の主な議題:代表が交代しました。

2代目代表に運営委員の根岸文が選ばれました。
事務局長の秋元真由美と会計の村上由美は留任となりました。

賛助会員、学生会員が新たに設けられました。

医療コーチング研究会のサイトの充実させ、ブログを作っていくことになりました。

今回の総会では参加者の人数は少ないながら、これまでの活動を振り返り、今後の活動の内容をざっくばらんに話し合う機会が持てました。

特別講演:「コーチングの質問について」

研究会ではおなじみの講師である山口一郎コーチにお願いしました。

様々なワークを通して、参加者で質問集を作っていくということをしました。
コーチングでは大切な目標設定のときの質問を参加者で出し合い、質問集を作りました。

総会、特別講演終了後に参加者で近くのお店に移動し、懇親会を行いました。

ここでも医療コーチングについて、それぞれの職場の話など大いに盛り上がりました。

この研究会の活動は3年目を迎え、会員数は38名となりました。
医療の中でのコミュニュケーションをよくしていくために、
この研究会の活動が貢献していけたらという想いを抱きつつ、
今後も活動を続けていきます。


2008年11月9日(日曜日)

医療コーチング研究会 第19回勉強会の報告

カテゴリー: - webmaster @ 19時53分50秒

医療コーチング研究会 第19回勉強会の報告

日時:2008年11月9日(日)13:30〜17:30
場所:東京荻窪のあんさんぶる荻窪

参加者:会員8名、一般6名(管理栄養士2名、保健師2名、看護師1名、ソーシャルワーカー1名)

内容:
会員による講義
医療従事者のためのコーチングビギナー向けセミナー『傾聴と質問力を高める』コーチングの初心者にも分かりやすいロールプレイ・ワークを中心に進められました。
普通の会話とコーチングの会話の違いのロールプレイ、聴いてもらえない体験と聴いてもらう体験、クローズトクエスチョンをオープンクエスチョンに換えるワーク、ひとつの事例から質問を考えるというワークを通して、傾聴のスキルについて質問のスキルについて学びました。

感想として、
 普通の会話とコーチングの会話の違いのロールプレイでは、普通の会話では、会社の昼休みの同僚同士の会話のような感じだったのに対し、コーチングの会話では、話していることについてこれからどのように続けていきたいのかが、他の参加者にも分かるような展開をしていき、クライエント役の方からも、「初めは話題が次から次へと流れていく感じだったのに対して、後半はとても深く聞いていただいた気がします。」というような感想を頂きました。
 聴いてもらえない体験と聴いてもらう体験では、「聴いてもらえない体験」は数十秒で話が止まる方も多く、聞く態度が相手の話す意欲にどのくらい影響を与えるかを実感しました。
 クローズトクエスチョンをオープンクエスチョンに換えるでは、普段はクローズドクエスチョンで質問していることが多いと感じた。オープンクエスチョンで相手の考えを引き出すということを仕事でもしていきたい。
 ひとつの事例から質問を考えるというワークでは、参加者の質問を聞くことで、いろいろな質問があることが分かり勉強になった。自分一人ではこんなに質問は考えられないけれど、みんなで考えることでたくさんの質問が作れることが分かりよかった。

リフレクティングプロセス
恒例になっているリフレクション・プロセスによるコーチングセッションでは、初参加の方がクライアントに挑戦してくれました。

感想として、
自分自身のことをこんなにも深く考えたことがなく、自分の気持ちが明らかになるのを感じた。
チームのメンバーとしてセッションを見ていて、他のコーチのコーチングを見ることが出来たのは良かった。リフレクションチームの話を聞くことで、1回目と2回目のコーチングに大きな変化があった。


2008年10月12日(日曜日)

医療コーチング研究会 第18回勉強会の報告

カテゴリー: - webmaster @ 10時00分52秒

医療コーチング研究会 第18回勉強会の報告

日時:2008年10月12日(日)13:30〜17:30
場所:東京荻窪のあんさんぶる荻窪

参加者:会員6名

内容:
ミーティング
今日は12月に行う総会について
今後の研究会の運営をどうするかということについて

研究会の今後の活動については、
ホームページの活用
会のブログを作り
勉強会のDVDを作り、実費(DVDのディスク代+送料)で希望者に送る
医療者向けのコーチングのセミナーをするチャンスを作っていく
3ヶ月に1度くらいは勉強会で医療者のコーチングのビギナー向けの講義をしていく
事例を通してコーチング的なアプローチの方法を学べるようにする
などが出ていました。

リフレクティング・プロセスによる2組のコーチングセッション
コーチ1名、クライアント1名、メンバー4名によるセッションを2回行いました。

感想として、
コーチングをしているコーチ以外にもチームのメンバーがコーチ的な役割をしている。
クライアントの本当にしたいことは何なのか、クライアントはどんなふうに見えているか(フィードバックに近いリフレクション)などをリフレクションで聞けることで、クライアントに気付きが起きる。
他のコーチのコーチングの技法を見ることが出来て、勉強になった。
自分以外のコーチのセッションを見聞きするチャンスはそうそうないから、他のコーチのセッションを見られるのはいい。
自分と違うスタイルでコーチングしているのを見れるのがお得感がある。
コーチがしていた、「もう一つ何かない?」とクライアントから答えを引き出そうとする質問は自分では出来ないので、聞いていて勉強になった。
リフレクションが入ることで、セッションとセッションの間に少し休んでセッションについて考えられるのがいい。
リフレクションでコーチが聞いていないところに焦点を当てるような話題が出ると、コーチにも気付きがあり、その点について次のセッションで質問できる。
などが出ていました。


2008年9月14日(日曜日)

医療コーチング研究会 第17回勉強会の報告です

カテゴリー: - webmaster @ 20時51分56秒

医療コーチング研究会 第17回勉強会の報告です

9月14日(日)13:30〜17:30
東京荻窪の「あんさんぶる荻窪」で行なわれました。
参加者は会員7名でした。
内容
2人1組の30分間コーチングセッション
ツインリフレクティング・プロセス

 30分間のコーチングセッションでは、2人1組になり、お互いにコーチ・クライアントを体験しました。感想として、30分あると戦略を練ることが出来る。30分も話を聞くのに、どんな質問をしたらいいのか不安があった。などが出ていました。
 オブザーバーとしては、セッションのテーマについて、現状を十分に聞く時間があり、ゴールへの行動を具体的にしていく時間もありで、じっくりと話を聞いていると感じました。
 

ツインリフレクション・プロセスでは2組のコーチングセッションをしました。
感想として、リフレクションの後の2回目のセッションでは話がより具体的になってきていた。チームのリフレクションによってコーチの関わり方に変化が起きて、クライアントがより具体的な話をしていた。リフレクションのいい効果が出ていたと感じた。リフレクションチームの話が気づきにつながった。などがありました。

 コーチング初心者の研究会員の方にも、少しずつコーチングセッションの体験を積み重ねていく勉強会になっていました。
 医療従事者の方で、コーチングを学びたい、体験したいという方は、初参加でも歓迎していますので来ていただけたらと思います。


2008年8月9日(土曜日)

医療コーチング研究会 8月の勉強会の報告です!

カテゴリー: - webmaster @ 20時03分36秒

医療コーチング研究会 8月の勉強会の報告です!

2008年8月9日(土)13:30〜17:30
場所:東京荻窪 あんさんぶる荻窪
参加者:会員 4名、一般 1名

 今回は参加者は少なかったですが、内容は2人1組のコーチングセッションとリフレクティングプロセスでしたので、参加者は充実した時間を持てました。
 コーチングセッションは5分間と25分間を2人1組でお互いにコーチ、クライアントを交代して行いました。
 5分間コーチングはゴールを明確にするために、5分後にどうなっていたいかを明確にして話を始めるようにしてみました。
 感想としては、質問の練習になる、テーマを決めておいたらスムーズに始められたかもしれない、あっという間に時間になってしまったなどがありました。

 そして、今回勉強会では初めての25分間コーチングセッションにチャレンジしました。
 コーチングは最近していない、あるいは初心者という方も参加されていましたが、その方々も含めて、コーチ役、クライアント役に挑戦してもらいました。
 感想としては、時間にゆとりがあってゆっくりと聞いていられた。時間があると思うと話をしっかりと聞ける。5分だとあっという間に終わってしまうが、時間が長いと十分話せる、などが出ていました。

 リフレクティングプロセスによるコーチングセッションは、すでに勉強会では何回か実施していて、この良さは参加者皆さんが実感されています。


2008年7月13日(日曜日)

医療コーチング研究会 7月の勉強会の報告です!

カテゴリー: - webmaster @ 19時08分57秒

医療コーチング研究会 7月の勉強会の報告です!

2008年7月13日(日)13:30〜17:30
場所:東京荻窪 あんさんぶる荻窪
参加者 会員8名、一般1名

今回はコーチングの基礎「傾聴・質問」の講義とリフレクティングプロセスによ
るコーチングセッションを行いました。

基礎の講義では、参加者も聴くこと、質問することをワークにより実際に体験し
て学びを深めました。

リフレクティングプロセスでは、一組のコーチングセッションを行いました。
コーチ、クライアント以外はチームのメンバーとなりセッションを観察していた
り、リフレクションという形でセッションにも関わりを持ちました。
コーチング初心者にも、コーチにもそれぞれに気付きがあり、学ぶことができま
した。


2008年6月15日(日曜日)

医療コーチング研究会 6月勉強会の報告

カテゴリー: - webmaster @ 20時36分27秒

日時:6月15日(日)13:30〜17:00
開催場所:あんさんぶる荻窪 第2会議室
参加者:会員4名、一般1名

今回は参加人数が少なかったため、当初予定していた「傾聴・承認」の講義ではなく、「リフレクティング・プロセス」の講義に変更となりました。
研究会員によるリフレクティングプロセスの講義の後に、コーチングセッションを2組実施しました。

参加者からの感想として、リフレクションチームのメンバーとしてセッションを見ることは、第三者として客観的にセッション全体を見ることが出来て、良い経験になった。
コーチからは、はじめはコーチとしての能力をみられているような気がしたが、次第に足りない点はリフレクションチームの人が補ってくれるという安心感を得た。クライアントとして、コーチ以外の人に話を聞かれることは恥ずかしい気持ちもあったが、自分の話したことをより客観的に冷静に見つめることができる。リフレクションを聞くことで、コーチとより建設的にセッションができる。などの感想が出ていました。リフレクションプロセスをコーチングセッションに応用したことで、より厚みのあるコーチングセッションが行われた感じでした。

今回は参加者の人数が少なかったですが、リフレクションプロセスをするには丁度いい人数だったようです。参加者はリフレクションプロセスの良さを実感してもらえたようでした。


2008年5月10日(土曜日)

5月の特別セミナーのご報告です

カテゴリー: - webmaster @ 18時19分58秒

医療コーチング研究会特別セミナー!!
山口一郎コーチを招いて開催しました!!

「4つのタイプ分けとその対処法」

平成20年5月10日(土)13:00〜17:00
場所:あんさんぶる荻窪(東京荻窪)

参加者:会員12名、一般5名

相手を知り、信頼関係を作る基礎としてタイプを知る必要があるということで、「4つのタイプについて」「相手の何を知っていれば信頼関係ができるか?」
を参加者の意見も引き出しながら講義をしていただきました。  
相手を知るためにデータベースを作ること、その情報をどうやって手に入れるか?相手にどんな質問をしたらこの情報が得られるか?などについても参加者同
士で話し合ったり全員で意見を出し合う時間が持てました。相手のデータベースを作っていくことで、相手をよく知る手がかりになっていくということを学び
ました。


  

〈会員による講義「エネルギーを高める!!」〉

ゴールに向かって行動を起こすためにはエネルギーが必要です。そして、コーチングしていく時、医療者としてエネルギーが不足しがちな対象者と関わる時
に、まずは自分がエネルギーが高くないと、相手のエネルギーを高めることもできません。
このエネルギーを高めるためにはどんなことが出来るかということで話をしてもらいました。

参加者からの感想では、
今までにもコーチングを学ぶことはあったが、タイプ分けを学んだり、過去のことよりも未来のことに焦点を当てて目標を持つということはコーチングのいい
所と思った。
自分のタイプを知るのに役に立った。タイプは立場によっても変わるということを知った。もう少し自分を知りたいと思った。
今の医療ではどちらかというと過去の苦しいことに焦点を当てがちだが、緩和ケアなどでは未来の楽しいことに焦点を当てるようになってきた。エネルギーを
高める講義ではエネルギーを高める上で参考になった。
などがありました。


2008年4月13日(日曜日)

医療コーチング研究会 4月勉強会 ご報告

カテゴリー: - webmaster @ 20時52分00秒

2008年4月13日(日)東京荻窪の「あんさんぶる荻窪 環境学習室」で13:30〜17:30に勉強会を開催しました。
今回は会員から10名、一般から6名、計16名が参加しました。

会員より「コーチングの基本スキル」の講義があり、コーチングスキルの傾聴、承認、質問について学びました。

医療現場でありがちな事例について、ロールプレイを通して、どのようにしていくといい関わりが出来るかを検討してみました。

短い時間でしたが、3人一組でコーチングセッションをしました。

次回は特別セミナーが5月10日に行われます。


2008年3月29日(土曜日)

5月の医療コーチング研究会 特別セミナー開催!!

カテゴリー: - webmaster @ 19時32分32秒

5月の医療コーチング研究会 特別セミナー開催!!
日時:2008年5月10日(土)13:00〜17:00
場所:あんさんぶる荻窪 第二会議室
山口一郎コーチによる「タイプ分けとその対処法」

 2007年2月にも山口一郎コーチを研究会にお招きし、特別セミナー「医療現場で不可欠な『質問力』を高める」を開催しました。
 山口一郎コーチは生涯学習開発財団認定プロフェッショナル・コーチで、病院でのコーチング研修も実施中ということで、前回の講義でも実践に役立つ内容でした。今回のタイプ分けとその対処も、いろいろな人と関わりを持つ医療者にとって、有意義な内容になると思います。ぜひご参加を。


2008年3月8日(土曜日)

医療コーチング研究会 3月勉強会 ご報告

カテゴリー: - webmaster @ 13時44分17秒

2008年3月8日(土)東京中野の「なかのZEROホール 西館学習室」で13:30〜17:00に勉強会を開催しました。
今回は会員から8名、一般から3名、計11名が参加しました。

会員より「質問」の講義があり、参加者から多くの意見を出してもらいながら、コーチングスキルの質問について学びました。

今回はリレーコーチング形式(一人のクライアントに対しその他の全員から一つずつ質問をしてもらい、答えていくというコーチング)で質問のスキルを実際
に使ってみました。一つのテーマに対してさまざまな質問があるということを学び、質問のバリエーションを持つことの大切さを学ぶことができました。
会員からの質問について、ディスカッションする時間をもち、難しい事例にどのように対応していくことが出来るか、参加者からたくさんの意見を出してもら
いました。

医療現場でありがちな2つの事例について、ロールプレイを通して、どのようにしていくといい関わりが出来るかを検討してみました。

次回の勉強会は4月13日(日)、東京・荻窪のあんさんぶる荻窪の予定です。


2008年3月3日(月曜日)

週刊医療界レポート2008年3月3日号(2008年3月3日発行)

カテゴリー: - webmaster @ 15時30分53秒

週刊医療界レポート2008年3月3日号(2008年3月3日発行)の連載「人」のコーナーで、事務局長の秋元真由美が取材を受けました。医療コーチング研究会の活動などが紹介されています。

なお、新刊紹介のページでは、『患者よ、もっとワガママになれ!〜賢い患者の病院活用術〜』平沢永子・秋元真由美著 角川SSコミュニケーションズ 刊が、紹介されました。


2008年2月10日(日曜日)

医療コーチング研究会2月勉強会

カテゴリー: - webmaster @ 22時33分25秒

2月10日(日)13:30〜17:00 東京阿佐ヶ谷の『阿佐ヶ谷地域区民センター』で月例勉強会が行われました。

今回は8名の会員のほかに、一般から3名の参加がありました。
研究会員から『実習指導に使えるコーチングスキル』の講義がありました。

その後、3人一組になり7分間のミニセッションをしました。
初参加の方もコーチングセッションの説明の後、コーチ・オブザーバー・クライアントに挑戦してもらい、学び、気づきがあったようです。


2008年2月8日(金曜日)

医療コーチング研究会員が、病院との賢いつきあい方の本を書きました!

カテゴリー: - webmaster @ 15時16分55秒

医療コーチング研究会員が、病院との賢いつきあい方の本を書きました!

タイトル:『患者よ、もっとワガママになれ!

〜賢い患者の病院活用術〜』

平沢永子・秋元真由美著 角川SSコミュニケーションズ 刊

1575円(税込み) A5判 176ページ

病気になったら近くの開業医にいくのか、大病院に行ったほうがいいのか――運営委員でもある元大学病院の看護部長平沢永子と、事務局長で長年病院を取材した記者である秋元真由美が“賢い患者になる”ためのコツを伝授した本を出版しました。

医師の探し方から、快適な入院生活を送るためのコツ、在宅治療に移行する場合の手続きまで、病院にかかる際に役立つ情報が満載。患者さんの立場に立った構成で、いったいどんなことが医療の現場でわからないのか、患者さんの素朴な疑問を知ることができます。

また、体験談も多く、患者さんの本音が書かれた本となっています。


2008年1月13日(日曜日)

医療コーチング研究会1月勉強会 ご報告

カテゴリー: - webmaster @ 16時27分16秒

1月13日(日)13:00~17:00 東京の『あんさんぶる荻窪』で、
月例の勉強会が行われました。

今回は11名の会員のほかに、6名の参加がありました。
研究会員からコーチングの基礎の講義があった後、
2つの事例をもとにコーチングのロールプレイを行いました。
初参加の方々から、コーチングの基礎はとても分かりやすくコーチングが理解できた。
ロールプレイが普段の会話でも参考になると感想が出ました。


2007年12月22日(土曜日)

1周年記念パーティー開催

カテゴリー: - webmaster @ 22時24分14秒

1周年記念パーティー開催

 日時:2007年12月22日 受付18:00〜 開始18:30〜 
 場所:主婦会館 プラザエフ(東京四谷)

12月22日 18:30より東京四谷の主婦会館 プラザエフで1周年記念パーティーが開催されました。

代表からの挨拶の後、来賓のコーチに祝辞と乾杯のご発声をいただき、にぎやかにパーティーが始まりました。

 ナースをはじめ、管理栄養士、薬剤師、言語聴覚士(ST)、理学療法士(PT)、歯科衛生士、看護学生、薬学部学生、臨床検査技師、保健師、助産師など35名が一同に集まり、各々の医療やコーチングに対する熱意を語り、とても充実した時間となりました。一年間の活動を通して、会員同士のつながりも強まってきていると感じられました。

参加者の自己紹介を兼ねて、ビンゴゲームをしました。
リーチがかかる度に声援で盛り上がり、さらにビンゴで盛り上がり、
ビンゴになった方から自己紹介をしてもらいました。

終宴の挨拶で事務局長から、
研究会の発足前の話、事務局長自身がコーチングを受けながら、この研究会を立ち上げてきたこと、1年経って会員も37人に増えてきたこと、これからも発展させていくために研究会会員への協力のお願いなどを伝え、盛会を閉じました。


2007年10月22日(月曜日)

医療コーチング研究会勉強会

カテゴリー: - webmaster @ 08時04分00秒

11月10日(土)東京の『なかのZEROホール』西館学習室Bで、月例の勉強会が行われました。
今回は9名の会員のほかに、2名の参加がありました。
研究会員からコーチング概論の講義があった後、
コーチングセッションを2クール行いました。また、終了後マンツーマンで初参加の方とコーチング経験者でフィードバックを行いました。
参加者からは「有意義だった」「刺激を受けた」などの感想が聞かれました。


2007年10月14日(日曜日)

医療コーチング研究会勉強会

カテゴリー: - webmaster @ 16時59分42秒

10月14日(日)13:30から、東京・荻窪のあんさんぶる荻窪で、月例の勉強会を開催しました。

今回は研究会員が発達障害者の支援者に対する『コーチングの基礎』の講義を行うため、そのデモを行いました。1時間30分の講義の後に内容について他の研究会員から、さまざまなフィードバックがありました。

その後、3人組で7分間のショートコーチングを行い、コーチ、クライアント、オブザーバーをそれぞれ経験しました。


2007年9月24日(月曜日)

医療コーチング研究会勉強会

カテゴリー: - webmaster @ 22時42分00秒

9月24日(祝)13:30から、東京・荻窪のあんさんぶる荻窪で、勉強会を開催しました。

今回は研究会員が『タイプ分け』のスキルについての講義を行い、講義の後に内容について他の研究会員からのフィードバックがありました。

タイプ分けの講義では、参加者にはタイプ分けシートで自分のタイプを知知ってもらい、各タイプの特徴を印象づけるような説明と具体的な対処方法などが挙げられました。

その後、3人組で5分間のショートコーチングを行い、コーチ、クライアント、オブザーバーをそれぞれ経験しました。
次回10月の勉強会は14日(日)13:30〜東京のあんさんぶる荻窪、
11月の勉強会は10日(土)13:30〜で、会場は未定です。


2007年7月28日(土曜日)

医療コーチング研究会勉強会

カテゴリー: - webmaster @ 19時09分13秒

7月28日(日)13:30から、東京・荻窪のあんさんぶる荻窪で、勉強会を開催しました。

今回は研究会員が『質問』のスキルについての講義を行い、講義の後に内容について他の研究会員からのフィードバックがありました。
その後、3人組で10分間コーチングを行い、コーチ、クライアント、オブザーバーをそれぞれ経験しました。
そして恒例の事例ロールプレイを3つ実施。この事例に取り組むことで、医療の中でのコーチングにどう活かしていくかを考えるいい機会となりました。
3時間半の勉強会でしたが、講義、セッション、事例と盛りだくさんで、内容の濃い勉強会でした。


2007年6月20日(水曜日)

月刊新医療2007年7月号(2007年6月20日発行)

カテゴリー: - webmaster @ 15時15分28秒

月刊新医療2007年7月号(2007年6月20日発行)の特集「医療現場でのコーチングを考える」に、代表の神田が寄稿致しました。医療コーチング研究会の活動が写真入りで紹介されています。


2007年6月9日(土曜日)

特別セミナー ベッドサイドのコミュニケーション力を上げる!〜聞く・話す・質問する

カテゴリー: - webmaster @ 17時39分00秒

6月9日(土)13:00から、東京・荻窪のあんさんぶる荻窪において、長瀬夕裕子コーチ(生涯学習開発財団認定コーチ、マスターウエルネスコーチ)を招いて特別セミナーを開催しました。
テーマ は、「特別セミナー ベッドサイドのコミュニケーション力を上げる!〜聞く・話す・質問する」。
忙しい医療現場でどのようにすれば、十分なコミュニケーションができるのか、一緒に考えてみました。
パワフルでユーモアたっぷりの長瀬コーチのセミナーは、充実した内容で、コーチングの基礎を再確認すると同時に、臨床の現場でのコミュニケーションの取り方を学びました。さらにパーフェクトフューチャーを作る演習もなかなか興味深かったです。参加者全員が改めて医療に向けた想いを確認し合えた演習でした。


2007年5月13日(日曜日)

医療コーチング研究会勉強会

カテゴリー: - webmaster @ 17時44分03秒

5月13日(日)13:30から、東京・荻窪のあんさんぶる荻窪で、勉強会を開催しました。今回は研究会員が講師となり、「提案」と「承認」のスキルについて、説明とミニセッションなど取り入れ、ミニセミナーを行いました。
両講師へのフィードバックも参加者から活発な発言があり、双方向のセミナーとなりました。
今回も事例をもとにセッションを3回行いました。
一事例ごとにコーチ・クライアント以外はオブザーバーになり、内容の濃いセッションをすることができました。
最後には参加者同士のミニセッションも実施して、スキルの研鑽を図りました。


2007年4月15日(日曜日)

医療コーチング研究会 勉強会

カテゴリー: - webmaster @ 16時03分34秒

2007年4月15日(日)13:00〜17:30
場所:あんさんぶる荻窪 第一教室

自己紹介の後、山口一郎コーチからのフィードバックの説明がありました。
その後、研究会員の平沢永子さんが「コーチングとは」、根岸文さんが「信頼関係を築く」、村上由美さんが「聞く」についての講義があり、その後研究会員からの内容とその講義の仕方についてフィードバックがありました。
その後、セッション、ロールプレイなどを行い、感想とフィードバックをしました。


2007年3月11日(日曜日)

医療コーチング研究会の勉強会

カテゴリー: - webmaster @ 16時16分10秒

2007年3月11日(日)13:00から、東京・荻窪 あんさんぶる荻窪で、医療コーチング研究会の勉強会が開催されました。

今回はコーチングのスキルアップやロールプレイの際に有効な「リフレクティング・プロセス」について、研究会員の根岸文さんが講義。実際にセッションを交えての実践的なセミナーとなりました。

家族療法から出た「リフレクティング・プロセス」は、コーチとクライアントのセッションを聞いたオブザーバーがチームとなり、その感想を自由に言い合います。
その際に、コーチやクライアントに直接フィードバックするのではなく、チームの会話の中で出される提案の中から、コーチやクライアントが感じ取ってさらにいいかかわりにしていくというものです。

実際に体験した研究会員からは、「実際にチームでの話し合いを聞いた後に、コーチ役に大きな変化が出た」「自由な感じで話される内容なのでコーチ役は受け取りやすく学びが多い」などの意見が聞かれました。

 また、参加者同士でコーチングセッションを行い、コーチングスキルの研鑽を図りました。


2007年2月11日(日曜日)

特別セミナー「医療現場で不可欠『質問力』を高める」

カテゴリー: - webmaster @ 16時08分25秒

2007年2月11日(日)13:00から東京・荻窪のあんさんぶる荻窪で、山口一郎コーチを招き、特別セミナー「医療現場で不可欠『質問力』を高める」が開催されました。

医療コーチング研究会セミナーも第2回を迎え、北海道や徳島、高知などからの参加者14名が集まりました。

 忙しい医療現場では、なかなかじっくりとかかわることは難しいのが現実。短いかかわりの中で、患者さんに、後輩に、仲間に、「きちんと聴いてもらった」という満足感を与え、さらに「自発的な行動を促す」質問について考えようというのがテーマです。

講師の山口一郎コーチは生涯学習開発財団認定プロフェッショナル・コーチ 。病院でのコーチング研修も実施中ということで、その経験と実際に病院で感じたことを交えながら、ユーモアたっぷり、参加者を巻き込みながらの講義が進みました。その後、山口コーチも参加いただき、「医療にコーチングは有用か」「医療現場にコーチングを広げて行くにはどうしたらいいのか」など、活発なディスカッションが行われました。

 参加者からは、「コーチとしての原点に戻って考えることができました。 『聞く』ことの重要性もしかり、いかに『質問』していくか、改めて考えるいい機会になりました」「特に無条件の承認と、沈黙(待つこと)の重要性を実感しました。

またコミュニケーションのアイウエオという、実践に導入しやすい方法を教えていただきよかったと思いました。今回のセミナーで得たものを、実践していって自分のものにしていきたいと思います」などという感想が寄せられました。


2007年1月13日(土曜日)

「医療コーチング研究会勉強会」報告

カテゴリー: - webmaster @ 16時15分40秒

2007年1月13日(土)1400から、東京・中野ZEROホール 学習室2で、医療コーチング研究会の勉強会が開催されました。

今回の「ロールプレイイングによる事例検討」のテーマは「外来」。短時間のかかわりの中で、いかにコーチングマインドをもったかかわりをし、患者さんに満足してもらえるいいかかわりができるかを検討しました。

 日ごろ、忙しいゆえに行ってしまいがちな医療者側優先の対応を、患者さんの立場に立ったコミュニケーションに換える。2、3分のかかわりでも十分に患者さんの気持ちにそえることを確認し、できるだけ現場に導入していくためにはどうしたらいいのかなど、活発な意見交換が行われました。

 また、参加者同士でコーチングセッションを行い、コーチングスキルの研鑽を図りました。


2006年11月26日(日曜日)

第1回 医療コーチング研究会セミナー

カテゴリー: - webmaster @ 16時09分07秒

第1回 医療コーチング研究会セミナー

テーマ:「医療現場で活かすコーチング
      〜臨床場面での事例検討から〜」

11月26日(日)14:00〜、東京・中野ZEROホール 学習室Bにて、「第1回 医療コーチング研究会セミナー」が開催されました。

参加者は、研究会員10名、会員外の参加者3名を迎え、計13名でした。

第一部「臨床におけるコーチングの活用」では、臨床の場での実際の事例を使いロールプレイイング行いました。新人(後輩)指導の場面や患者指導の場面で、普段のかかわり方とコーチングを使ったかかわり方を演じ、実際の違いを体感。その後、そのかかわり方についての意見交換などが行われ、参加者からは「充実していた」「実りの多いセミナーで、次回が本当に楽しみ」という声が聞かれました。

 また、第二部「コーチングエクササイズ」では、実際の自分のコーチングを第三者であるオブザーバーにFBしてもらうなど、貴重な体験をすることができました。

第三部の「コーチのクライアント獲得術」では、原口佳典講師が「アプローチから契約まで」の流れを講演。参加者からは熱心な質問がされていました。

セミナー終了後、参加者による懇親会が行われ、親睦が深められました。


2006年9月30日(土曜日)

設立記念パーティのご報告

カテゴリー: - webmaster @ 23時12分17秒

日時 : 9月30日(土)受付 18:00 開始18:30〜 
場所 : ホテルローズガーデン新宿 アトリエ

9月30日(土)18:00〜、
東京のホテルローズガーデン新宿 アトリエにて、
設立パーティが行われました。

まず代表の神田裕子から

「今日はたくさんの方にお集まりいただき、感激です。
みなさんと力を合わせて
医療にコーチングを普及させていきましょう」

との挨拶の後、
平沢永子さんの乾杯の音頭で
和やかな雰囲気のなか始まりました。

ナースをはじめ、管理栄養士、薬剤師、
言語聴覚士(ST)、理学療法士(PT)、歯科衛生士の皆さん
15名が一同に集まり、
各々の医療やコーチングに対する熱意を語り、
とても充実した時間となりました。

今後の運営方針、活動内容や報告に続き、
各自の自己紹介が行われました。

また、会員からは「これからもこのような親睦の機会がほしい」
「学習チャンスを提供してほしい」などの要望が出され、
研究会に対する期待の大きさを感じました。

歓談の後、盛会のうちに終了しました。


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