社会
米海軍駆逐艦下関に入港
(山口県)
アメリカ海軍のミサイル駆逐艦「ラッセン」が、下関に入港した。寄港の目的は友好親善ということで、今月18日まで停泊するということ。下関港の第一突堤に入港したのはアメリカ海軍横須賀基地所属のミサイル駆逐艦ラッセン9,100トン。岸壁では、吉川宗利副市長らが出迎え、ラッセンの入港を歓迎した。これに対しH.B.リー艦長は、「この素晴らしい町を訪れることができ光栄に思います」と挨拶した。歓迎式の後、報道関係者に対してラッセンの艦内が公開された。神奈川県の横須賀港に配備されているラッセンは、同時多数の攻撃に対応できるイージス・システムを装備した乗組員数およそ300人の誘導ミサイル駆逐艦。今回の寄港の目的は
友好親善ということで、今月18日の出港まで、乗組員は地元の児童福祉施設の子どもたちや、自衛隊の隊員たちとレクリエーションやスポーツで交流することになっている。下関港へは2007年以降、毎年アメリカ軍の艦船が入港している。〆
[ 9/14 19:36 山口放送]