和遊協が社会貢献大賞
福祉施設への助成が高評価

            
 全日本社会貢献団体機構の表彰式が7月18日、名古屋市内のホテルで開かれ、社会貢献大賞を受けた県遊技業協同組合(藤田昌之理事長)が表彰された(写真)。
 同機構は2005年に設立され、全日本遊業連の傘下組合がそれぞれ続けてきた貢献活動を全国的に進めようと活動している。社会貢献大賞は3年前からスタートし、申請のあった団体から選定。今回は90件の中から7賞が選ばれた。
 社会貢献大賞に輝いた和遊協は、1990年から福祉団体への助成活動をスタート。社会福祉法人として助成を続け、昨年度までの実績は5億2000万円。継続的な福祉施設への貢献が評価され、同機構会長の塩川正十郎さんから表彰を受けた。和遊協の加門仁事務局長は「地域から期待もされている。恒例となっていますが、今回の評価を励みに続けていきたい」と話している。

※ニュース和歌山2009年8月26日号掲載