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'80年代、10代の少女たちが夢中になった「※1 フレンチ・カジュアル」。パリの街角でフランスの少女たちが小粋に着こなすようなフランス風のスタイルは、「※2 リセ・スタイル」という名で親しまれ、少女たちの憧れの的に。そのスタイリングを手がけていたのが大森さん。現在は、数々の雑誌やアーティストの衣装のスタイリングなどで活躍。ひと目見ただけで大森さんの作品とわかる強固な世界観をもつスタイリングは、各方面で高い評価を受けている。
大森さんのスタイリスト人生のスタートは文化服装学院卒業後、雑誌『オリーブ』の編集長に声をかけられ、同誌でスタイリングを手がけたことに由来する。「『オリーブ』は編集者、スタイリスト、そして読者みんなでゼロから作っていった雑誌です。初めてのことを、一緒に学んで作り上げていきました」。前述の「リセ・スタイル」をはじめ、同誌で大森さんらが提案するスタイルは、やがて10代の少女たちの間で大ブレイク。時代を風靡する一大トレンドとなる。
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「リセ・スタイル」とともに当時流行していたのは、D.C.ブランドに古着。とりわけ大森さんはシンプルな「リセ・スタイル」とは対極にあるような、ヨーロッパのぬくもりあふれる古着に心惹かれたという。「リセ・スタイル」でスタイリングしていた、日本人の自分の体型には合わないパリジェンヌ風の定番サイズの服。それに「少し物足りなさを感じていたんですよ」と大森さんは当時を振り返って告白する。
ぬくもりあふれる古着のスタイリングとの出会いは、その後の大森さんの世界観に大きな影響を与えることになる。たとえばスタイリングで頻繁に使った、古着の白いレースドレス。「白いレースをきれいに保存するためには、すごく手をかけて保存状態をよくしなければならないんです。そんなふうに人の手がかけられ、大切にされたものに心惹かれた」。人の手がこもった、温かなぬくもり。それは現在の大森さんの独創的な世界観に満ちたスタイリングにも、変わらずに受け継がれているものだという。 |
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熊本県の高校を卒業後、文化服装学院に入学。卒業後、スタイリストに。以降、17年にわたり雑誌『オリーブ』でスタイリングを手がける。'80年代、『オリーブ』にてパリジェンヌ風の「リセ・スタイル」を提案、ファッションの一時代を築く。その後、現在までトップスタイリストとして各方面で活躍。 |
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可愛らしい赤白の糸とアメ。大森さんが北欧旅行中に見つけたモノ。
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仲良しのデザイナー、皆川 明さんから譲り受けたアンティークの着物生地。 |
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※1 フレンチ・カジュアル
'80〜'90年代半ばまで、ボーダーのTシャツにパンツといった、ベーシックなアイテムをシンプル&シックに着こなすスタイルが大流行。主なブランドに「アニエスベー」、「A.P.C(アー・ペー・セー)」「ナイスクラップ」など。
※2 リセ・スタイル
パリジェンヌの「リセ(高校生)」風に着こなすスタイルのこと。当時、フレンチカジュアルの代表的ブランド「アニエスべー」が日本に入ってきたこととも相まって、大森さんらが雑誌『オリーブ』で提案する「リセ・スタイル」が10代の少女たちの間で大流行。 |
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