裁判結果報告(2)      

また矢野議員勝訴!
今度はあの『月刊タイムズ』に
  昨年11月28日、東京地裁は朝木議員遺族や矢野市議の主張を認め、合計100万円の支払いを「月刊タイムズ」に命じる判決を言い渡した。この日の2日前には、ムラ市議らに地域振興券関係裁判でも、矢野議員は勝訴している。
 月刊タイムズは、朝木議員謀殺事件に関して、さんざん朝木議員遺族や矢野議員を攻撃し、名誉毀損する記事を連載してきた。
(この裁判は、05年5月、最高裁で、朝木議員遺族および矢野議員の勝訴が確定しました。)
また訴訟を取り下げ、東京地裁支部で弁論終結予定日
(08/1/23)に。 (千葉英司元副署長)
 この日、開廷前、千葉元副署長は傍聴の関係者らに囲まれて、終始、にこやかな笑みを浮かべ、この日に弁論は終結し、勝訴判決が得られると思っていたのか、余裕たっぷりの表情を見せていた。
 そして、1月23日午後3時半すぎ、裁判長は弁論終結を念頭に、書面の陳述等最終整理を行った後、「進行について当事者の考えをお聞きします、先ず原告千葉さんからですので、ほかの方々は法廷外に出てください」と指示した。
 まだ、この時点でも、千葉副署長及び関係者らにはゆとりがあった。例の女性差別問題の薄井「市議」や越境通勤の佐藤「市議」の顔も見られた。特に薄井「市議」のハイテンションぶりには「?!」だったが、一同法廷の外に出た。その後、口頭弁論再開まで約20分以上かかった。
 が、裁判長の最初の一言に、傍聴席の千葉副署長関係者は凍りついた。
 「原告千葉さんから、訴訟を取り下げるという申出がありました、被告の皆さんは同意されますか」と裁判長は、矢野・朝木両議員の代理人弁護士と乙骨氏代理人弁護士に確認を求めたのである。
 矢野・朝木両議員の代理人弁護士は「千葉さんは、今後、同種の提訴をするようなことはしませんか」と質したところ、千葉元副署長は「いたしません」と明言したため、訴訟取り下げに、矢野・朝木両議員の代理人弁護士、乙骨氏代理人弁護士は同意。
 この結果、裁判は矢野・朝木両議員及びジャーナリスト乙骨氏の実質勝訴で終結となった。


トップへ
戻る