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美しい人生

2009-02-09

短歌と漢詩の朗詠

短歌は日本の心であり、1200年前から作られ、朗詠されてきた日本の誇るべき文化である。最近、日本で短歌が忘れられつつあることは悲しむべきことである。

室伏寿冠(香雲)先生と一緒に、日本で、中国で、アメリカで、ヨーロッパで短歌を朗詠する運動を展開している。

最近、私の郷里の歌人 會津八一(あいづやいち)の歌に共鳴することになった。

高沢吉郎さん(新発田中学のクラスメート)、小柳マサ元館長(會津八一記念館025-222-7612)のおかげである。

漢詩は日本では昔から日本語で読んできたが、そろそろ日本語だけでなく中国語でも読むことをお勧めしたい。1998年11月、北京大学の学生100名を集めて、漢詩を中国語で室伏寿冠先生が朗詠した。

大成功であった。

その前日、北京大学で日本学科の学生100名に日本の短歌を朗詠した。

大きな反響があった。

1999年5月11日、室伏先生は漢詩と短歌の朗詠会を首都師範大学で、そして3日後に北京大学で開いた。

その年の12月に私は北京大学の顧問に、室伏先生は客員教授に任命された。

また室伏先生は首都師範大学の客員教授に任命された。

2000年9月、漢詩と短歌の朗詠会が谷野作太郎大使の公邸で開催された。

2001年3月、朗詠会が北京大学、首都師範大学及び北京連合大学で開催された。

短歌の朗詠はフランスでもアメリカでもやってきたが、人間の心には国境はないとゆうことが実証されたと思う。

これからも、積極的に世界中に展開してゆきたい。