CMコピー:
伊藤「銭湯か・・・」
番台「いらっしゃい」
伊藤「えっ!?」「本物!」
橘「こんにちは〜」
伊藤「いいですね〜」「♪は〜るばる〜」
北島「♪は〜るばる、来たぜ、函館へ〜」
伊藤「サブちゃん!?」「♪はこだて〜」
北島「♪はこだて〜」
伊藤「♪はこだて〜」
北島「ハハハ」
伊藤「贅沢だ〜」
ナレーション「ボス贅沢微糖です。」
CMストーリー:
伊藤さんが1日の外回りも終わろうとする頃、町を歩いていると、歴史を感じさせる日本家屋の銭湯を発見する。「銭湯か・・・」と、仕事の汗を流そうと、白いタオルを肩にかけ、桶を片手に浴場に入ってみると「えっ!?」と驚きの表情に・・・。タイルに絵で描かれた富士山ではなくて、大きな窓ごしに本物の雄大な富士山が迎えてくれる。「本物!」と嬉しいため息をついていると、今度は「こんにちは〜」と一人の男性が入ってくる。日本最後の“三助”といわれる橘秀雪さんだ。“三助”とは、昔、多くの銭湯で見られた、お客さんの背中を流してくれる番頭のこと。垢擦りをしてくれたり、肩や腕を揉んでくれる時間は、当時、銭湯での贅沢なひと時として人気だった。今となっては現役の“三助”は日本全国で橘さんひとりだけ。(※注) この道55年の匠の技に伊藤さんは「気持ちいい〜」とご満悦の様子で、銭湯につかるとその心地よさからか「は〜るばる〜♪」と歌を口ずさむほど。曲は、北島三郎さんの「函館の女」。と、そのとき、「は〜るばる〜、来たぜ、函館へ〜♪」と隣からも同じフレームが・・・。銭湯に響く、力強い歌声。本物の北島三郎さんが、伊藤さんと同じくタオルを頭に上に乗せて幸せそうな表情で歌っている。「さぶちゃん!?」と、突然の出来事に驚きを隠せない伊藤さん。風呂から上がって体重計に乗っても、あまりの贅沢な現実に夢見心地で「函館の女」を口ずさむ。すると再び後ろから着物姿の北島さんが現れて、互いに「は〜こだて〜♪」と歌いあい、ふたりは笑顔に。その後、ひとりでBOSS贅沢微糖を飲む伊藤さんは「贅沢だ〜」と風呂上りの至福のときを堪能するのだった。
※注 出典 町田忍著「ザ・東京銭湯」 戒光祥出版
●インターネットでもTVCMがお楽しみいただけます
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