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	「ゴト師」の強盗傷害事件で男４人逮捕
	衆院選近畿ブロックで初当選の民主議員が破産手続き
	大阪産業大学の学生が大麻所持で逮捕
	大阪地裁で初めての判員裁判　裁判員が会見
	観光栗園がオープン
	「香住ガニ」まつり
	コンビニ強盗犯の写真を公開
	地元特産の梨を生かした交通安全キャンペーン
	ごみ袋など燃える連続不審火７件大阪・寝屋川市
	兵庫・高砂市議会議員が公職選挙法違反で逮捕
	ハンス・コパー展兵庫・篠山市

最終更新日時：2009年9月13日 00:27

「ゴト師」の強盗傷害事件で男４人逮捕

枚方や大東でも同様の事件

ことし６月大阪府内のパチンコ店で相次いで発生した、いわゆる「ゴト師」による強盗傷害事件で、大阪府警は１２日までに男４人を逮捕しました。強盗傷害の疑いで１２日に逮捕されたのは、栃木県宇都宮市の職業不詳・阿部友樹容疑者（３３）で、先月末には、韓紅超容疑者（３３）ら３人が逮捕されています。４人はことし６月、大阪市平野区のパチンコ店で、台に大当たりを出す機械を取り付けるいわゆる「ゴト行為」を行ったところを男性店長に気付かれたため特殊警棒で殴り、大けがを負わせた疑いがもたれています。阿部容疑者は、「ゴト行為」の間店員の目をそらす役割で、調べに対して容疑を認めています。同様の強盗傷害事件は枚方市と大東市でもあり、大阪府警はこれらも同じグループの犯行と断定し、残りのメンバー８人の行方を追っています。

( 2009/09/13 0:27: 更新)

衆院選近畿ブロックで初当選の民主議員が破産手続き

出馬の際、党には知らせず

衆院選比例近畿ブロックで初当選した民主党の渡辺義彦氏が、破産手続きを受けていることがわかりました。渡辺氏は釈明しましたが議員辞職はしないとしています。民主党・渡辺義彦氏は、自身の事業や父親の債務などでおよそ１億４０００万円の債務を抱え、今年３月に破産手続きの申請を行い現在も手続きは進んでいます。破産手続きのなか先月の衆院選で比例代表近畿ブロックから立候補しましたが、出馬の際、党には破産手続きについて伝えていませんでした。渡辺氏は会見で「（破産手続きのことで）立候補できないと言うことはないと自分で判断した」「（今となれば）言った方が良かったと思う」と釈明しましたが、「自分と同じような境遇の国民のために働くべきだと考えていて、辞職するつもりはない」としています。

( 2009/09/12 18:49 更新)

大阪産業大学の学生が大麻所持で逮捕

大麻は「ミナミで買った」と供述

大阪産業大学の男子学生が路上で大麻を所持していたとして現行犯逮捕されました。大麻所持の現行犯で逮捕されたのは大阪産業大学・工学部４年の池本利幸容疑者です。池本容疑者は午前５時半頃、大阪氏住之江区西住之江２丁目の路上で微量の大麻を所持していた疑いがもたれています。調べによりますと池本容疑者はパトロール中の警察官に路上で声をかけられた際、走って逃げ出し、途中、金属の筒を捨てたということです。その後、警察官３人が２００メートルほど離れた現場で池本容疑者を取り押さえ、金属の筒の中身が大麻だと話したため現行犯逮捕しました。調べに対し池本容疑者は「大麻は最近ミナミで買った」と容疑を認めているということです。警察では大麻の入手経路についてさらに詳しく調べる方針です。

( 2009/09/12 18:49 更新)

大阪地裁で初めての判員裁判　裁判員が会見

「真剣に苦しんで考えて欲しい」と経験を語る元裁判員

大阪地方裁判所で初めて行われた裁判員裁判で裁判員を務めた男性が会見し、２日間の審理の感想などを話しました。裁判員を務めた立花祐一さん（８１）は、まず結果について「全く悔いはございません。今はすっきりした気持ちというのが本心です」と現在の心境を語りました。立花さんらが審理したのは、無職の二星芳樹被告（５７）が営利目的で覚醒剤を密輸した事件で二星被告には懲役５年が言い渡されました。裁判では二星被告の８４歳の母親が「私の元気なうちに帰ってきて欲しい」と涙ながらに訴える場面もみられました。このことについて立花さんは「お母さんの立場になったらものすごい辛いものがあったと思う。そういうことまでしなければいけなかったのかというと私には解せない」また、これから裁判員になる人たちに向けて立花さんは「真剣に苦しんで考えて考えて苦しんでそして結論を出して欲しいですね。単に過去の判例だけで機械的にやられるというのは私は不満ですね」と話しました。

( 2009/09/12 18:47 更新)

観光栗園がオープン

１０月下旬まで楽しめる

滋賀県高島市では近畿で最大規模の観光栗園がオープンし、家族連れらが秋の味覚の栗を拾って楽しんでいました。高島市のマキノピックランドには５５ヘクタールの敷地におよそ１万７千本の栗の木が植えられています。今年は天候に恵まれ、例年に比べてより大粒の栗に育ったということで、大きな栗が入ったイガが鈴なりに実っています。１２日はあいにくの天気でしたが、訪れた家族連れらは、木の上や足元に弾けているイガから大きな栗を取り出し、袋いっぱいに詰め込んでいました。この観光栗園では１０月下旬まで栗拾いが楽しめるということです。

( 2009/09/12 18:46 更新)

「香住ガニ」まつり

日本海の秋の味覚

今月１日から解禁されたベニズワイガニの水揚げが最盛期を迎えた兵庫県香美町では、カニまつりが開かれました。近畿では香住漁港だけに水揚げされることから「香住ガニ」の愛称で呼ばれるベニズワイガニ。肉汁が多く甘いのが特徴ですが冬の松葉ガニに比べてまだまだ知名度が低いのが現状です。まつりでは関係者がベニズワイガニのさばき方などを実演する講習会を開き、訪れた人たちが挑戦しました。また会場では、ボイルしたカニやカニ汁が振舞われ訪れた人たちは秋の味覚を堪能していました。

( 2009/09/12 18:46 更新)

コンビニ強盗犯の写真を公開

公開された犯人の写真

１２日未明、神戸市中央区のコンビニエンス・ストアーに男が押し入り、現金およそ１５万円を奪って逃げました。警察は男の写真を公開して行方を追っています。午前３時半ごろ神戸市中央区上筒井通の「ローソン上筒井６丁目店」に包丁を持った男が押し入りカウンターにいた男性従業員２２に「金を出せ」と脅しました。男は従業員が釣銭用の金が入った引き出しを開けると現金およそ１５万円をつかんでそのまま徒歩で逃走しました。当時店に客はおらず従業員にケガはありませんでした。調べによりますと逃げた男の年齢は３０代ぐらいで、身長１７０センチくらい白い帽子にサングラス姿でした。警察が公開した犯人の写真には白い布のようなもので覆った包丁を手に店内に押し入る姿が捉えられています。警察は強盗傷害事件として捜査を進めていて、男に関する情報の提供を求めています。
【情報提供】兵庫県葺合警察署０７８－２３１－０１１０

( 2009/09/12 18:45 更新)

地元特産の梨を生かした交通安全キャンペーン

交通事故「ナシ」で安全祈願

奈良県大淀町では地域の特産である「梨」と事故「なし」をかけた交通安全キャンペーンで地元の小学生らが３ヶ月前に文字入れした「梨」を収穫しました。このイベントは地元の警察などが企画したもので、今年で１４年目。思い思いの文字が入れられたおよそ６００個の梨は今月２１日から始まる秋の交通安全週間でドライバーに配られます。

( 2009/09/12 18:43 更新)

ごみ袋など燃える連続不審火７件大阪・寝屋川市

おとといにも３件の不審火

１２日未明、大阪府寝屋川市でごみ袋などが燃える不審火が連続して７件ありました。警察は連続放火事件とみて調べています。
１２日午前３時前、寝屋川市香里南之町で「ゴミ袋が燃えている」と警察に通報がありました。火は近くのコンビニエンスストアの店員がすぐに消し止めましたが、自動販売機の前に置かれたゴミ袋が燃えました。この約１時間後には、１キロほど離れた場所でゴミ袋や建物の脇に設置してあった室外機が燃えているのが見つかりました。寝屋川市内ではこのほかにも廃材が燃えるなど連続して７件の不審火が発生しています。また、１０日にも寝屋川市内では、エアコンの室外機などが燃える不審火が３件発生しています。警察では、現場に火の気がないことなどから連続放火事件とみて付近の防犯カメラの映像を回収するなどして犯人の特定を急いでいます。

( 2009/09/12 12:19 更新)

兵庫・高砂市議会議員が公職選挙法違反で逮捕

捜索を受ける井奥容疑者の自宅

先月行われた総選挙で選挙管理委員会に届け出ていない文書や候補者らを紹介する冊子などを有権者に郵送したとして高砂市の市議会議員らが逮捕されました。公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは高砂市の市議会議員,、井奥雅樹容疑者（４３）ら３人です。調べによりますと井奥容疑者らは、兵庫８区から立候補した、田中康夫氏、兵庫１０区の岡田康裕氏、大阪１０区の辻元清美氏やそれぞれの所属政党への投票を呼びかけるため、有権者１０数人にチラシや冊子を郵送した疑いがもたれています。候補者以外が選挙管理委員会に届け出ていないチラシや冊子を配ることは禁止されていています。井奥容疑者はかつて辻元氏の秘書を務めていました。井奥容疑者は容疑を否認しています。警察は井奥容疑者がほかの容疑者２人に郵送を指示したとみて調べています。

( 2009/09/12 12:19 更新)

ハンス・コパー展兵庫・篠山市

日本で初の開催

兵庫県篠山市ではヨーロッパを代表する陶芸家、ハンス・コパーの作品を集めた展覧会が開かれています。この展覧会はイギリスの陶芸家ハンス・コパーの作品を通じてその生涯を振り返ろうと、日本で初めて開かれました。会場には内外のコレクターが集めたコパーの代表作や晩年の作品など、約１３０点が集められています。１９２０年ドイツに生まれたハンス・コパーは、バーナード・リーチやルーシー・リーに並ぶ２０世紀のイギリス陶芸界の巨匠として知られ、数々の作品を残し６１歳でその生涯を終えました。コパーはロクロでひいた複数の形をつなぎ合わせ、これまでの陶磁器にはなかった新鮮で魅力的な全体像を作り上げたとして、ヨーロッパで高い評価を受けています。この展覧会は、篠山市の兵庫陶芸美術館で１１月２９日まで開かれています。

( 2009/09/12 12:10 更新)

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