ページ更新時間:2009年09月14日(月) 12時01分 | ||
女優・酒井法子被告と夫の高相祐一被告について弁護人が14日午前、東京地裁に保釈を請求しました。
酒井被告が東京湾岸署に拘置されて1か月以上が過ぎました。酒井被告は、「今出たら、周りは騒いでいるし、子どもにはますます会えなくなるでしょうね」などと話しているということです。
酒井法子被告は先月3日に東京・南青山の自宅で覚せい剤を所持していたとして起訴されたほか、7月30日ごろに鹿児島県奄美大島のホテルで覚せい剤若干量を使ったとされる罪でも先週金曜日、追起訴されました。
東京地裁によりますと、酒井被告側は午前9時すぎに、東京地裁に保釈の請求を行ったということです。
また、夫の高相被告は先月3日に逮捕されてから渋谷署に拘置されていますが、高相被告についても午前11時頃、保釈が請求されたということです。
酒井被告は保釈について当初、「今出ても子供にも会えないだろうから落ち着いたら出たい」と話していて、現在も、保釈されても子どもに会えるかどうかを心配している様子だということです。
東京地検は酒井被告の保釈請求には「証拠隠滅のおそれがある」などとして反対意見を述べますが、準抗告はしない方針で、東京地裁が子どもがいること、また、証拠隠滅のおそれがあるかどうかなどを考慮して、保釈を認めるかどうか判断することになります。(14日11:27)