2009.05.31 Sunday
ブログ「コレクシオン」からフジテレビへの公開質問
Category : フィギュアスケートの憂鬱
「フジテレビへの公開質問」
ブログ「コレクシオン」の「キム・ヨナをキャスティングするフジテレビの不思議(2009年5月19日)」という記事へ、2009年5月27日(16:32) ハンドルネーム「アラサー」という方からフジテレビ社内IPでの書き込み がありました。詳細な経緯と書き込まれた内容については「当個人ブログへの日本の報道機関フジテレビ内からの書き込みについて」をご覧ください。
当ブログでは確かに個人の意見として「フジテレビ」批判を行いました。
それに対する批判コメントを個人として頂くのは何ら問題ありません。
しかし、2009年5月27日(16:32) ハンドルネーム「アラサー」氏がした行為は報道機関フジテレビ社内IPからの書き込みであり、その内容も、フジテレビ擁護・及び個人の発言への規制ともとれる内容でした。
これでは、「個人の言論をマスメディアが意図的に誘導しようとしている」と捉えられても致し方ないのではないでしょうか?
それとも、「アラサー」氏によるフジテレビ社内からの書き込みは、あくまで個人的見解を社内から個人ブログへ書いてしまったものなのでしょうか?
だとするならば、個人的見解とはいえ「報道機関内部から、自社を擁護する意見を書き込むこと」は容認しているのですか?
報道機関が一個人に対し言論を誘導しようとしている、そんな誤解を受ける軽率な行動を取ること、これはフジテレビの企業理念としてあってよいことなのですか?
公共の電波を使うことが許されている者には、高潔な倫理観と報道姿勢が必要です。しかし、今回の出来事はそれを疑問視されても仕方がないものでした。報道機関としての基本原理をもう一度見直すべきなのではないでしょうか?
これらのことを踏まえ、フジテレビが以下の質問に対し公式な見解を示されることを望みます。
<追記>
2009.06.10
「公開質問状」では書状であるという印象を与えるのでは、というご指摘を頂きましたので、
「公開質問状」→「公開質問」に変更しました。
この文は
「出来事を明確にし、問題提起、質問の内容を一般に公開、そして問題に関心を持ってもらいたいという主旨で、そして返答があれば(あってほしいという願いから)そのやりとりを公する。」という意味で書きました。
コメント欄もフジテレビからの回答、またはアラサー氏からの回答を待っていましたが、今現在まで何も回答はありませんでした。
一旦、ブログのコメント欄は閉じさせていただきますが、引き続き何らかの形で公での回答、及び、改善を期待しています。
日本のマスメディアには「自浄作用がある」ことをわたしは信じていますから。
---
最後にコメントしていただいた方たち、ありがとうございました。
レスできなくてすみません。
シーズン始るころ、またひっそり戻ってこようかな、と思ってます。
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この公開質問状を作成するに当たって、多くの方にご協力いただきました。感謝の気持ちで一杯です。皆様、本当に有難うございました。
このブログ「コレクシオン」はリンクフリーです。
ブログ「コレクシオン」からフジテレビへの公開質問状の文章は非営利の場合、自由に使用していただいて構いません。
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フジテレビ ご意見受付
BPO 放送倫理・番組向上機構
ブログ「コレクシオン」の「キム・ヨナをキャスティングするフジテレビの不思議(2009年5月19日)」という記事へ、2009年5月27日(16:32) ハンドルネーム「アラサー」という方からフジテレビ社内IPでの書き込み がありました。詳細な経緯と書き込まれた内容については「当個人ブログへの日本の報道機関フジテレビ内からの書き込みについて」をご覧ください。
当ブログでは確かに個人の意見として「フジテレビ」批判を行いました。
それに対する批判コメントを個人として頂くのは何ら問題ありません。
しかし、2009年5月27日(16:32) ハンドルネーム「アラサー」氏がした行為は報道機関フジテレビ社内IPからの書き込みであり、その内容も、フジテレビ擁護・及び個人の発言への規制ともとれる内容でした。
これでは、「個人の言論をマスメディアが意図的に誘導しようとしている」と捉えられても致し方ないのではないでしょうか?
それとも、「アラサー」氏によるフジテレビ社内からの書き込みは、あくまで個人的見解を社内から個人ブログへ書いてしまったものなのでしょうか?
だとするならば、個人的見解とはいえ「報道機関内部から、自社を擁護する意見を書き込むこと」は容認しているのですか?
報道機関が一個人に対し言論を誘導しようとしている、そんな誤解を受ける軽率な行動を取ること、これはフジテレビの企業理念としてあってよいことなのですか?
公共の電波を使うことが許されている者には、高潔な倫理観と報道姿勢が必要です。しかし、今回の出来事はそれを疑問視されても仕方がないものでした。報道機関としての基本原理をもう一度見直すべきなのではないでしょうか?
これらのことを踏まえ、フジテレビが以下の質問に対し公式な見解を示されることを望みます。
1、今回フジテレビ社内IPで、当ブログに匿名で書き込みをされた人物「アラサー」氏とはどのような立場にある方なのか。
2、フジテレビでは社内や外部機関を利用し、個人の言論を誘導することはあるのか。
3、フジテレビは社内からの私的なPCの使用(ここでは個人ブログへの書き込み)を容認している企業なのか。
4、フジテレビは報道機関の理念をどのようにお考えか、今後どのように対処・改善していかれるつもりか、具体的にお答えください。
最後に、
2009世界選手権直前、韓国SBSでのキム・ヨナ選手のインタビュー(3月14日放送)において「他の選手(暗に日本人選手と示唆)から妨害を受けた、四大陸選手権では特に酷かった」という趣旨の軽率な発言がなされ、大きな騒動となりました。その後、発言をしたキム選手も、発言を誇張した報道をした韓国SBSも、他の選手に大きな負担を与えたことに対して訂正も謝罪も一切ありませんでした。
四大陸選手権と世界選手権の放映権を持っていたのはフジテレビでした。
映像を検証し、日本人選手へのいわれのない嫌疑を晴らすことが可能だったのはフジテレビだったはずです。 日本のフィギュアスケートファンはそれをメディアが果たしてくれることを、そして、選手が気持ちよく競技に挑めることを心から望んでいました。
しかし、それはなされませんでした。
日本のファンはオリンピックを控えて、このようなことが今後も繰り返されるのではないか、マスコミの軽はずみな報道で傷つく選手が今後も出るのではないか、それを危惧しています。
フィギュアの放送権を持っているフジテレビには「公平」で「すべての選手に対して温かい報道」を、そして日本の視聴者の声に耳を傾けた放送をお願い致します。
以上
<追記>
2009.06.10
「公開質問状」では書状であるという印象を与えるのでは、というご指摘を頂きましたので、
「公開質問状」→「公開質問」に変更しました。
この文は
「出来事を明確にし、問題提起、質問の内容を一般に公開、そして問題に関心を持ってもらいたいという主旨で、そして返答があれば(あってほしいという願いから)そのやりとりを公する。」という意味で書きました。
コメント欄もフジテレビからの回答、またはアラサー氏からの回答を待っていましたが、今現在まで何も回答はありませんでした。
一旦、ブログのコメント欄は閉じさせていただきますが、引き続き何らかの形で公での回答、及び、改善を期待しています。
日本のマスメディアには「自浄作用がある」ことをわたしは信じていますから。
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最後にコメントしていただいた方たち、ありがとうございました。
レスできなくてすみません。
シーズン始るころ、またひっそり戻ってこようかな、と思ってます。
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この公開質問状を作成するに当たって、多くの方にご協力いただきました。感謝の気持ちで一杯です。皆様、本当に有難うございました。
このブログ「コレクシオン」はリンクフリーです。
ブログ「コレクシオン」からフジテレビへの公開質問状の文章は非営利の場合、自由に使用していただいて構いません。
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- そよかぜむら通信
- 2009-06-01
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