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民主独占で「野球チーム」? 岩手で当選議員が達増知事と喜び分かち合う
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衆院選で当選を果たした岩手県の民主党の4氏が2日、党籍を持つ達増拓也知事を県庁に表敬訪問し、政権交代と県内4選挙区で勝利した喜びを分かち合った。
県庁を訪れたのは、1区で再選した階猛氏、2区で初当選した畑浩治氏、3区で再選した黄川田徹氏と、比例東北ブロックの名簿24位に初めて掲載されて当選した元岩手県宮古市長の菊池長右エ門氏。
4区で再選した小沢一郎代表代行はおらず、県連会長の工藤堅太郎参院議員が同席した。
民主党は岩手で4選挙区を独占した。比例当選の菊池氏、参院選挙区の2人、同比例の2人を合わせると岩手県連所属の国会議員は9人となった。県議会も第一党で知事も民主党。名実ともに“小沢王国”が完成した格好だ。
一方、自民は唯一の牙城だった2区を失い、国会議員ゼロに陥った。
冒頭、報道陣にも公開された会談は、和やかな雰囲気に包まれ、「野球チームができますね」(階氏)という発言も飛び出した。
演説会などでマイクを握ってバックアップした達増知事も、民主圧勝を振り返り「岩手にはいい山が多いけど、政治的にもいい山脈ができた」とご機嫌。当選者らに「みなさんにお渡ししたいものがある」と先月の全国知事会で有識者が講演した地方分権に関する資料を手渡すなど、さっそく新たな与党との“太いパイプ”をアピールしていた。
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