『朗読活劇 レチタ・カルダ-Recita Calda-』が9月12日(土)、東京・増上寺 本殿特設ステージにて上演された。
「レチタ・カルダ」とはイタリア語で「熱い朗読」という意味。この朗読活劇では、朗読・芝居・音楽が織り交ぜられて進行する。今回朗読されたのは司馬遼太郎原作の「義経」。朗読を担当する大沢たかおが魅力的な語りで、津軽三味線の上妻宏光、キーボードの村松崇継の演奏のもと、増上寺の階段を使用した特設ステージにて、新しいかたちの朗読活劇を見せてくれた。
この日は時折、波乱万丈の人生を歩んだ義経を象徴するかのような豪雨が降り注ぐという予期せぬ大自然の演出があったが、観客は大勢駆けつけ、大沢たかおの熱い朗読を聴き逃すまいと耳を澄ましていた。
音や空間、セリフや間のとり方、すべてにこだわったとても充実した朗読活劇だった。なお、13日(日)は要潤による司馬遼太郎原作「燃えよ剣」が朗読される。そちらは沖仁による情熱的なフラメンコギターによる演奏のコラボレーション。
『朗読活劇 レチタ・カルダ-Recita Calda-』は9月12日(土)~13日(日)に東京・増上寺 本殿特設ステージにて上演、9月26(土)に京都・壬生寺にて大沢たかおによる「義経」が上演される。 「朗読活劇 レチタ・カルダ-Recita Calda-」 (TOKYO FM) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
『朗読活劇 レチタ・カルダ-Recita Calda-』は9月12日(土)~13日(日)に東京・増上寺 本殿特設ステージにて上演、9月26(土)に京都・壬生寺にて大沢たかおによる「義経」が上演される。 「朗読活劇 レチタ・カルダ-Recita Calda-」 (TOKYO FM) の感想・チケット・詳細情報なら演劇ライフ
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