2009/09/13(日) 22:27:18 [民主党]

辞職し、西村眞悟氏に議席を

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民主新人、自己破産隠し初当選=近畿比例ブロック48位で
 衆院選で比例近畿ブロックから立候補し、初当選した民主党の渡辺義彦氏(53)が12日、大阪市内で記者会見し、自己破産していたことを明らかにした。渡辺氏は、党本部や府連などに破産の事実を伝えておらず、「隠したいという思いがあり、あえて伝えなかった。今思えば言うべきだった」と謝罪した。破産で被選挙権が制限されることはないため、議員を辞める考えはないという。一方、党本部や府連は同日、渡辺氏から破産の報告を受けたといい、今後の処遇について早急に検討したいとしている。時事通信Web)9月12日付記事より参照のため抜粋引用/写真は「渡辺氏、民主党に破産報告せず 話せば名簿登載にマイナス」と報じるJP 47NEWSWeb)9月12日付記事より参照のため引用

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調査不十分の民主党

 いわゆる、「自己破産」手続き中でも被選挙権の行使には影響しないようだ。しかし、それは「立候補者」の側の論旨であろう。有権者の側から見て、目前の候補者が「自己破産」手続き中であったとすれば、果たして、いかがであろうか。それでも、投票意欲に影響しないのか、どうか。衆議院議員という公職を選ぶ選挙だけに、候補者個々の情報の一環として、事前の開示があって然りではなかったのか。

 さらに重要な点は、事の次第が、政党名で投票する「比例区」候補者であるだけに、民主党には、当該の候補者が、果たして、倫理的にも公職にふさわしい人物であるか、否かを、擁立する候補者の事前調査が必要ではなかったのか。いざ、選挙後になって、自党の比例区当選者の中から、実は、「自己破産」手続き中でした。「一切合切、話しては(比例名簿に登載される上で)マイナスになると思った」(当選者の弁)(表題)では、たとえ、法的に立候補が可能であったとしても、「騙(だま)された」と感じる有権者は少なくないのではないか。

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時事通信Web)9月12日付記事
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公党としての「責任」履行を

 民主党の事前調査の甘さは、他の選挙区で、実は、風俗関連の経歴や猥褻映画の出演歴などが露呈した新人議員の事例にも顕著である。事前にろくに調べずに、当選者の数さえ揃(そろ)えば良いのか。数の上で、“政権交代”しさえすれば良いのか。同党が問うていたのは、数ではなく政治の中身ではなかったのか、等と。鳩山代表にお伺いの書簡をしたためたくなる次第である。党の調査責任の履行不十分である以上は、本人に説明させる(要旨)、では済まないはずで、その基本的な「責」は擁立した民主党に帰属する。

 これは、あくまで筆者の独断に過ぎないが、このような新人議員は経歴詐称に等しい。公職である以上は国庫から議員歳費が支払われる。ゆえに、詐称が良い経験になった(要旨)、では済まない。以って、自ら辞職していただきたいのである。自ら辞職して、たとえば、比例でも涙を呑んだ西村眞悟氏(改革クラブ)に議席を譲っていただきたい。その方が、どれだけ、日本のためになることか。
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報道もほどほどに「打ち止め」か

 メディア報道は、殊、民主党のことになれば、ほどほどに「打ち止め」にするのだろうか。一昨年(2007年)の参議院選挙でも、民主党には、賭博ゴルフや不倫猥褻、詐欺が指摘される新人議員諸氏が生まれているが、一部の誌面などが、時折、追跡報道するのみで、肝心な、テレビ、新聞の報道ではさらっと流して終わりにしたかの感が否めない。その反面、麻生現総理や一部の自民党議員の言い間違いや読み違いは執拗に大報道する。顔の絆創膏の裏側まで、連日の大報道に晒(さら)された元大臣の事例も思い出す。

 そのような次第で、止むに止まれず、の心境から、出版社についてはこれから探すが、一書の執筆を決意した。その一冊をお茶の間に置いていただければ、メディアの誘導報道、情報加工の本質が手に取るように判るような、いわゆる、メディア報道に翻弄(ほんろう)されないための痛撃の一冊を世に呈することができれば、と。ねずみ退治(メディア編)本を書きためておくこととした。自身への印税の類を大幅に削って廉価にしたい。廉価で手にできる一冊であればきっと普及するに違いない。出版が決まれば、みなさまに報告する。
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■ 主な関連記事:

民主「新人議員」考 2009/09/09 
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【筆者記】

 国思う自身の活動の助けに、と。依然として、週末の時間の多くを、
高校生らに勉強を教えることに資している。そのため、どうしても更新がままならない時がある。日本の未来を担う子らであるとの認識のもとに敬愛し、学校では決して習わない諸々についても、少々お話しさせていただいている。もっと聞きたい、と好評である。拙き近況にて失礼。

 なお、現総理へのメッセージ集(反撃の第2集)を明日(14日)発送させていただく。みなさまからいただいたメッセージを読み返す時に、読むほどに、涙を禁じ得ない。明日以降になるが、桜大和資料館にも第1集、第2集(いずれもPFD版だが少し重い)をアップさせていただくので、多くの国思うみなさまに共有いただけれれば幸いである。以上、記事を参照し、雑感ながら小考を報告する。

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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメント、メッセージをいただき感謝します。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまに引き継ぎたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。


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