日本勢が5階級すべて優勝 嘉納杯東京国際柔道最終日柔道の嘉納杯東京国際最終日は14日、東京体育館で男女計5階級を行い、日本勢が全階級を制した。女子52キロ級は北京五輪銅メダリストの中村美里(三井住友海上)が決勝で西田優香(了徳寺学園職)に旗判定の末に敗れ、2連覇を逃した。 このほかの決勝もすべて日本選手同士の対戦で、男子100キロ超級は高井洋平(旭化成)が棟田康幸(警視庁)に優勢勝ちし、女子48キロ級は福見友子(了徳寺学園職)が山岸絵美(三井住友海上)に勝った。男子100キロ級は穴井隆将(天理大職)、女子57キロ級は松本薫(帝京大)が制した。 今大会の日本勢は男女各7階級のうち、男子が6、女子は3階級で優勝した。 【共同通信】
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