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少し新鮮味に缺ける話題ですが、中山成彬前國交相の辭任についての話。
『ごね得』
『日本は單一民族』
『日�柿箸牢癲�
との發言を『失言』とされ、槍玉にあがり、最終的に辭任。
私には理解できません。
それぞれの發言全體を見れば納得できる内容であり、失言と認定されるものはありません。
（『ごね得』は些（いささ）か品が無いが。）
中山氏も仰つてゐましたが、正に『言葉狩り』
こぞつて騷いでゐたマスコミと野黨は日本語（國語）が苦手なのか。
それとも意圖的か。
兩方ともが理由であらう。
『言葉』は『言（こと）の葉（は）』であり、その葉が付いてゐるのが『枝』であり『木』である。
葉一枚が枯れてゐるからその木全體が枯れてゐるとは言へない。
人間の發言は、一つ一つの言葉（葉）だけで理解するのではなく文脈（木）を捉へて理解するものであらう。
日本人でありながら日本語の理解力が乏しい人が増えてゐると感じます。
今回の常用漢字は『言葉』の「葉」
「葉」 艸部 九畫
音：エフ、セフ
意味：は 等
「艸」は四畫（十十）で書きませう。
「枼（エフ）」が音を擔つてゐます。
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