平成21年4月8日

国家公務員合同初任研修

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国家公務員合同初任研修で訓示する麻生総理の写真1

 平成21年4月8日、麻生総理は都内で行われた第43回国家公務員合同初任研修の開講式に出席し、将来、行政運営の中核的な要員となる新任国家公務員に対して訓示しました。

 麻生総理は、「最近まで日本の官僚は世界で一番優秀と言われていました。なぜその公務員が批判されるようになったのか。それは目標を達成したからです。豊かな社会を実現したのに、なお以前のような行政を続けているからです。社会が変わったのに、公務員の方が変わっていない。目標が変わりました。日本は世界第2位の世界大国になりました。産業振興に成功しました。次に必要なのは、生活者の安全であり、安心であり、保護であります。利用者や弱い人達を支援することに重点を移さねばなりません。」と述べました。
 また、「1つ、配属されたらその分野の専門家になってもらいたい。社会保障、教育、経済、金融、外交、防衛など、選んだ分野の第一人者になること。2つ、未来と世界を見てもらいたい。未来と世界を予想しながら、考えなければならない。3つ、国民に分かる言葉でしゃべること。国民が分かる言葉で説明して欲しい。そして公務員という身分に安住してはいけない。公務員という職業を果たして欲しい。」と3つのことを求め、国民が求める政策を考え実行する職業人になって欲しいと激励しました。

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国家公務員合同初任研修で訓示する麻生総理の写真2

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国家公務員合同初任研修で訓示する麻生総理の写真3

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