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民主党:鳩山政権、17日にも組閣 特別国会、15日召集--自民と協議

 民主党は1日、鳩山政権を17日に発足させる方針を固め、自民党と協議に入った。同党が麻生太郎首相の後任を選ぶ総裁選の日程を18日告示、28日投開票と決めたことと、鳩山由紀夫代表が21日にも訪米する意向であることを踏まえ、「自民党の協力を得て18日の告示日前に新政権の組閣を終わらせるべきだ」と判断した。ただ自民党内には総裁選日程に異論があり、17日中に組閣を終えられるかどうかは流動的だ。

 民主党の山岡賢次国対委員長は1日午前、自民党の大島理森国対委員長と国会内で会談し「国連総会までに首相指名選挙を行うべきだ。所信表明は自民党総裁選を終えてからにしたい」と要請。新首相を指名する特別国会の早期召集を求めた。大島氏は「党の方針が決まったら連絡します」と返答を保留した。

 民主党は8月31日、鳩山氏と小沢一郎、菅直人両代表代行、岡田克也幹事長、輿石東参院議員会長が集まって幹部会を党本部で開催し、新政権発足に向けた対応を協議した。

 特別国会の日程について、15日の召集日に議長、副議長、議院運営委員長などの国会人事と首相指名選挙を済ませ、16~17日に組閣を行う案を軸に、自民党側と協議に入る方針を確認。特別国会で所信表明演説は行わず、10月以降に召集する臨時国会で行う方針だ。

 憲法では、衆院選の投票日から30日以内に特別国会を召集することが定められている。召集日決定は麻生首相の権限だが、政府・与党は民主党側の意見を考慮する姿勢だ。

 鳩山氏は米ニューヨークでの国連総会で9月23日(現地時間)に首相演説を行う意向で、外務省が既に日程調整に入っている。早ければ21日に日本を出発する方向だ。そのため連休前の18日までに組閣を完了することが望ましい。民主党幹部の一人は「自民党総裁選の日程が決まれば、特別国会の日程も自然に決まる」と述べた。

 ただ、自民党内の一部には総裁選の日程への反対論が残る。1日午前の自民党役員連絡会や同日午後の総務会で、総裁選日程が議論される見通しだ。【野口武則、木下訓明】

毎日新聞 2009年9月1日 東京夕刊

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