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酒気帯び運転:容疑で久留米市職員を検挙--県警 /福岡

 県警は10日、西日本鉄道(福岡市)に出向中の久留米市人事厚生課付の男性主査(38)=同市小森野=を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙した。

 容疑は10日午前0時10分ごろ、久留米市高野の路上で、酒を飲んで乗用車を運転したとされる。検問の検査で呼気1リットルから飲酒運転の基準値である0・15ミリグラムのアルコールが検出された。

 「福岡市の居酒屋で同僚と飲酒。ビール中ジョッキ1杯と焼酎の水割り2、3杯を飲んだ。自宅近くの駅から車で帰宅する途中だった」と容疑を認めている。久留米市によると、主査は今年4月から2年間の予定で出向。

 ◇「意識改革徹底」 市幹部ら謝罪

 検挙を受け、久留米市は橋本政孝総務部長らが会見で謝罪し、楢原利則副市長が「厳正に対処し、職員の意識改革をさらに徹底したい」とコメントを出した。市は近く懲戒処分する方針。

 市によると、主査は飲酒後、天神で西鉄電車に乗り自宅最寄り駅の宮の陣駅で下車し、駅近くの駐車場に止めていた乗用車に乗った。市の事情聴取に対し主査は「タクシーを探したがつかまらず、仕事の準備をするため早く帰りたかった」と説明。また「軽率な行動で反省している。市民におわびしたい」と話しているという。【平野美紀、島田信幸】

〔筑後版〕

毎日新聞 2009年9月11日 地方版

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