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岩肌に接触し墜落か 岐阜防災ヘリ墜落
岐阜・高山市の北アルプスで11日午後、県の防災ヘリコプターが墜落し3人が死亡した事故で、国交省運輸安全委員会は12日、機体が岩肌に接触して墜落した可能性が高いことを明らかにした。
この事故は、11日午後2時過ぎ、高山市の奥穂高岳付近で、男性登山者を救出中に県の防災ヘリの機体が墜落し、ヘリに乗っていた操縦士・朝倉仁さん(57)、整備士・三好秀穂さん(47)、副隊長・後藤敦さん(34)が死亡したもの。その後の調べで、朝倉さんの死因は助骨(ろっこつ)骨折などによる心臓破裂だとわかっている。
国交省運輸安全委員会や警察などは13日以降、現場周辺の実況見分や機体の回収などを行い、さらに詳しく調べることにしている。
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