名城の左ボディーをスパー相手長谷川絶賛
WBA世界スーパーフライ級王者名城信男(27=六島)が11日、2度目の防衛戦(30日、大阪府立体育会館第2競技場)に向け、大阪市内のジムで12回のスパーリングを敢行した。うち4回で相手を務めたWBC世界バンタム級V9王者の長谷川穂積(28)は「左ボディーが遠いところからきれいに飛んでくる。効力ありますよ」と絶賛した。挑戦者カサレス(メキシコ)は、WBO世界ライトフライ級を5度防衛したスピードが持ち味。名城は「下の階級から上がってきた相手だけに、速さに不安があった。でも、長谷川さんを感じれば大丈夫」と話した。
[2009年9月12日8時55分 紙面から]
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