神戸“入団テスト”で離脱者続出…試合開催危機
◆ Gに5人、ハムに11人 ◆
関西独立リーグ・神戸の選手が大挙して、9月中に予定されている日本プロ野球(NPB)各球団の入団テストを受けるため、チームを一時離脱することがわかった。受験は球団が承認し、関係者は「試合に支障は出ない」と語っている。だが、ケガ人が出れば試合放棄にもなりかねない状況だ。そのため、壁矢慶一郎リーグ社長は事情聴取する意向だ。
あす13日に川崎市のジャイアンツ球場で行われる巨人の新人テストには、投打5選手が足を運ぶことにしている。日本ハムと広島が19日に実施する試験では投打の11人が離脱する。22日に横浜に予定している入団テストは投打の10人が受ける見込みだ。神戸の支配下選手は20人で選手不足に陥るのは否定できず、村上監督代行が内野手兼任で、衣川コーチが捕手兼任の登録を行った。
[ 2009年9月12日付 ]
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