Clair de lune

種目別の結果はこちら↓

Results（FIG公式サイト）

フジテレビnextの放送を見ました。
以下は個人的な感想です。


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ベッソノワ、すごい
一昨日とは気合が違って見えた。

特にボールは良かった！
転がしとはこうやるのよという見本みたいに、ボールが体に吸い付くように転がっていく転がしの見せ方も本当に美しい

リボンは“鬼気迫る演技”としか言いようが無いすごい迫力。
点数なんてどうでもいい！と思うくらいすごかった。でもベッソノワ大好きな私から見ても、なんか雑？だったような。ピボットの時おそらく体の難度が取れないからか、投げ技投げ技の連続で、投げで難度を上げていたのかな？と思いました。（注：私は今のルールわかってません）彼女の良いところはリボンが体から遠くて軌道が美しいこと。投げ受けの時、スティックの先を取る事。

カナエワはリボンが体にからまってしまったけれど、種目別全体を通して思った事は、安定している事。これが難度になるんだろうなーという腰の柔軟性を伴った動きとかあと投げ受けもしっかりしている。隙が無い感じ。
美しいーとか感動とかはあんまり無いんだけど、新体操がスポーツであるなら、彼女の優勝は納得と言う感じ。“カバエワ”という（私にとって）おそろしい時代に比べたら、カナエワは技と流れのある動きとを兼ね備えた妥当なチャンピオン、かな。

ウクライナは採点に抗議してたけど覆らず。もうさ、FIGは審判をジャッジするって言ってるんだし、気持ちは分かるけど、長い目で見て政治的にルールを変える方に情熱を注いだ方がいいよ、デルギナチーム。
ベッソノワは素晴らしいけど、体の難度が取れないんだから、腰がグニャグニャじゃなくても他の技で挽回できるルールを作るとか、そういう流れに持っていくように働きかけて欲しいなー。無理かな。ホント、カバエワのお陰で腰グニャが必須になっちゃって・・・。柔らかいのは良いことだけど、大事なのはそれだけじゃないだろー。手具操作にももっと重きを置いてくれー

リボンのカプラノワはいったいどうしちゃったの失敗多いよね。

リボン、なんかあまり良い演技がなかったような。湿気の多い日本でリボンが重かったのかな〜？私の頃は演技前にアイロンしたりしたけど、今もしたりするのかな？

あ、イスラエルの選手のリボンはすっごく良かった彼女のリボンは張りがあって体から遠くてすごく伸び伸びと大きな演技でした。

実況はフィギュアスケートでもおなじみの塩原アナウンサー。今日も意味不明のキャッチフレーズ？を言っていた・・・。あと解説の松永さんがガラエワの解説やけに気合入った声色だと思ったら、お世話になったロシアのコーチの娘さんだそうで。やっぱりそういうのって感情移入しちゃうよね。うんわかる。

ブルガリアのミテワのコーチのお母さんはブルガリアの団体だったのかー。ブルガリアが新体操王国だった頃かな。塩原アナウンサー、いつもうるさいって思ってたけどちゃんとそういうの話題にしてくれてありがとう。
そして、コスティナの話題も・・・。ティモシェンコとスカルディーナの陰に隠れていたコスティナ。やっと日の目をみて世界チャンプになった後の交通事故死。本当に衝撃でした・・・。彼女の金髪ではかなげな容姿とは裏腹の力強い演技、特に“火の鳥”は今でも記憶に残っています。
カナエワはそのコスティナ以来17年ぶりの種目別・個人総合の完全制覇がかかっているそうです。

それから前回書き忘れちゃったけど、カメラアングルがひどすぎる ピボットの時は必ず上半身アップとか足元アップ。ありえないピボットこそ全身を映すべきなのに。あと天井カメラもやめて〜演技が良いんだか悪いんだかわかんないよー。アップは得点待ちのリプレイの時とかにしてよ〜。ほんと、新体操の美しさをまったく分かってないテレビスタッフだということだけは良く分かった

前回気になった表彰式、お花はスタッフが預かってたので良かった。メダルは、2つ重ねのままでした。やっぱりロシア国歌フェイドアウトしてるよね？あれでいいの？

今日は観客席の関係者の応援合戦がすごかった〜。おそらく団体チームが合流したんじゃないかな？ものすごいベッソノワコールに負けまいとロシア応援団も声を張り上げ、なんかちょっとだけ怖かった

表彰式のベッソノワの顔が怖かった・・・。まあ新体操では昔から良くある光景なんだけどさ。でもちょっと泣いてたようにも見えた？

またまたダラダラと書いてしまったけれど、あくまで個人的な感想です。

明日は個人総合決勝！