3人ともいい笑顔
個人総合決勝の結果は↓の Finals All Around (FIG公式サイト)
Results
以下はあくまで個人的な感想です。
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ベッソノワはすごい迫力
彼女の音楽表現は言葉で言い表せないほど美しく素晴らしかった・・・。
カワイイものから荘厳なものまで、彼女はどんな音楽でも似合う。曲に合わせるんじゃなく、曲になっている。なんという才能なんでしょう。
でも、それに難度が伴っていないんでしょうね。ちょっと他の選手に比べると不明確なのかな?と見ていても感じました。だからすごい点数は出ないんですが、本当に良いものを見させてもらいました。種目別で見ることが出来なかったフープ、すごかったです。ゾクゾクしました。予選で失敗したという背面キャッチは省いたのかな?無かったよね。
同じくウクライナのマキシメンコは前半2種目の失敗があり総合16位でしたが、デヴォン青木のような風貌に、長い手足、素敵な音楽表現の選手でした。デルギナの所は音楽表現が皆いいですね。振り付けや技に所々、スカルディーナ、ティモシェンコ、ベッソノワが思い浮かぶようなものが入っていて、デルギナチームだなぁと思いました。
カナエワは見ていて安定していて、無駄な動きも無く、何を行っているか良く分かるし、難度が明確なんだろうなぁと思いました。リボンでは明確な失敗がありましたが高得点。4種目終えると感情がこみ上げてきて泣きそうになっていました。すごいプレッシャーだったんでしょうね。
総合20位のブルガリアのミンチェワ、すっごいかわいい顔をしていてびっくり
総合2位のコンダコワ、使用している音源があまり好みじゃなくて印象になかったんですが、動きも良いし、もっと違った音源で見てみたいなーと思いました。
ピボット、フィギュアスケートのコンビネーションスピンみたいに姿勢を変化させると難度が上がるみたいですね。あんまり美しいとは思わないけど、スポーツとしては、より難しいものに点数を与えるしかないし、しょうがないか。
バタフライをやっている選手がいました。めずらしいよね。
総合13位のイタリアのCANTALUPPI、すごいよこの選手!決して恵まれたスタイルではないし、膝とか肩とかすごく気になるんだけど、動きがハンパない!回転しながら足でのボールキャッチは、全選手中1番スムーズですごかった。新体操ってスポーツだ〜と思わせてくれました。
ハンガリーの選手のコーチ、すごく見たことあるような。。名前が分からないけどソウルに出ていたハンガリーの選手だった人だろうか?
ロンジンエレガンス賞はベッソノワでした
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それにしても、放送では、馬鹿の一つ覚えのように“ピボットは天井カメラ”にしてくれました
この映像撮ってるのフジテレビだよね?そしてこれが国際映像として使われているはず。世界の新体操ファンから全身を映せ!と言われてそう・・・。ほんとこのカメラワーク最低。
フジテレビoneの実況、特に前半グループの時が最悪
フィギュアスケートも地上波はイライラするけど、CSだと J SPORTS があるからすごく快適なんだよね。フジテレビのCSでそれを求めてはいけなかったみたい
そうそう、個人総合の表彰式の国旗掲揚のアナウンスの時、「優勝したアンナ・ベッソノワ選手・・・優勝したエフゲニア・カナエワ選手の栄誉をたたえ・・・」と会場進行の女性がまた間違えてました
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またダラダラと書きましたがあくまで個人的に思ったことですので。
次は団体!