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【韓国ブログ】日本人に愛されるハヤシライス、その起源とは? |
【社会ニュース】 Y!
2009/06/26(金) 10:17
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カレーライスやラーメンと並んで、日本化された代表的な料理のひとつにハヤシライスがある。韓国でもハイライスという名前で、広く親しまれている料理でもある。
韓国人ブロガーの愛Rukiaは「ハヤシライスには2つの有力な起源説があるそうだ。その一つが、日本有数の出版社兼文具販売業者の丸善の創業者である早矢仕有的から始まるというもの。この説が現在まで、最も有力に受け入れられている」と述べ、ハヤシライスの魅力と起源について書き綴った。
そして、ハッシュドビーフライスが略されたという説にも触れ「これは韓国のハイライスにも言えることだ。日本のハヤシライスと使用材料が100%同じで、味ももちろん同様のこの食べ物。いつ日本から伝わったのかは不明だが、現在は日帝時代説が有力」とコメント。
続けて「19世紀末、彼が創業した丸善を経て、万年筆やタイプライターなど西洋のさまざまな文化が日本人に紹介された。当時、早矢仕有的という名前は西洋文化の代名詞だったからこそ、この料理にもその名前が付けられたのではないだろうか。また、家庭の味がさまざまなように、ハヤシライスは味も起源も本当に豊富だ。それだけハヤシライスが多くの人々に愛される料理だといえるだろう」と述べた。
また、東野圭吾さんの小説『流星の絆』にも触れ「この小説の中でもハヤシライスがキーワードとなっていた。このようなブログを書いていると、突然ハイライス、いやハヤシライスが食べたくなる。特に『流星の絆』のハヤシライスはどれほど美味しいものだったのか、とても気がかりだ」と締め括った。(編集担当:李信恵・山口幸治)
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