|
【韓国ブログ】日米アダルト動画会社、6万5千人告訴に反発の声 |
【社会ニュース】 【この記事に対するコメント】
Y!
V 2009/09/12(土) 11:55
|
11日、韓国法務法人のハンソは、日米のアダルト動画会社の映像物をインターネット上で違法に販売したとして、韓国内のインターネットユーザー6万5千人を一斉に告訴・告発することを発表した。この韓国法務法人は、日本と米国の複数のアダルト動画会社から著作権行使の委託を受けた米企業が選任し、訴訟を代理しているという。
この会社らは、7月にも著作権違反の疑いで韓国内のインターネットユーザー数千人を告訴した。しかし韓国検察が、捜査対象とされるのは「インターネットでアダルト動画を3回以上アップロードしたユーザー」という基準を設けたため、告訴されたネットユーザーのほとんどが無嫌疑処分を受けた経緯がある。今回はその基準を超えたユーザーが対象といわれている。
また、韓国映画『海雲台』の違法ネット流通事件では、韓国検察は積極的な対応をみせたことから、捜査過程で外国の著作物が差別されていると判断される場合は、米国政府に適切な措置を取るよう要請するという。
韓国人ブロガーのシレンはこのニュースを取り上げ「不法にアダルト動画を流通させたネットユーザーたちには、もちろん厳重な処罰を望む。しかし、この事件がなぜ起こったのかという点についても注目が必要だ」と語っている。続けて「対象とされる6万5千人にも達するネットユーザーの個人情報をどのように入手したのか、その経緯も調査すべきだ」と、今回の訴訟のあり方にも疑問を呈している。
また、ブロガーのsモンキーレンチは「金のためにあらゆる疑惑で告訴・告発を乱用し、また米国政府を通して抗議するのは検察の捜査を圧迫するために脅迫しているようなものだ。6万5千人余りのネットユーザーたちを前科者にし、アダルト動画制作業者の金儲けのために仕事をする者たちも問題だ。多数のネットユーザーたちが真に怒らなければならない相手は誰だろうか」と記している。(編集担当:李信恵・山口幸治)
【関連記事・情報】 ・【韓国ブログ】ポルノ著作権違反問題、ネチズンの処罰基準決定(2009/09/01) ・【韓国ブログ】日米ポルノ会社が韓国ネチズンを告訴!!(2009/08/14) ・【韓国ブログ】新生児売買、韓国は子どもが育てにくい社会?(2009/09/04) ・【韓国ブログ】韓国の「オタク」の違法コピーに苦言(2009/06/27) ・お金になれば国も売り込む人々- Think Different...TM |
|