[種別] おしゃべり [返] 501
希影 12/26 21:32:32 削除依頼
あなたは大切なものを盗られた時どうしますか?
諦めますか?
または替えのものを用意しますか?
…――それとも、
「盗られたら取り返せ」がモットーの奪還屋に頼みますか?
今日の依頼者が盗まれたのは何でしょう?
物? 人? ――…それとも、、、心?
**********
暗い闇にまぎれて一つのゲームをしよう――…
『 盗みをはたらくのは己の欲を満たすオプションにすぎない。
生温い馴れ合いは要らない 』
彼らが求めるのは、
もどかしいほどの喉の渇きを潤おす“なにか”
さぁ――…今日の獲物はなんだろう?
****
リレ小始まります^^
*約束*
・一週間に1回は来ること(無理なときはお伝えください)
・キャラを壊さない
・喧嘩・中傷しない(小説内はOK)
[タグ] 採用者の方はお集まり / 下さい。リレ小スター / ト☆
No.1 希影 12/26 21:35:32 削除依頼
*大まかな設定 奪還屋*
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名前⇒桜田 魁(さくらだ かい)
性別⇒男
年齢⇒21歳
容姿⇒まっすぐな黒髪に軽くつり目の紅い眼。髪は肩よりちょい下。丸いサングラスを使用。
性格⇒主に俺様&マイペース。面倒臭がり。チャラチャラしているが観察力が半端なく、策士である。あまり深く人と関わらないようにする(一部を除く)
備考⇒小さい頃に一部だけ記憶をなくして、今もその記憶を思い出そうとしている。
一人称/二人称⇒俺/お前、名前、苗字etc…
趣味⇒からかいがいのある奴で遊ぶこと・猫と戯れること
特技⇒ピアノ・人の心を探ること
武器⇒糸
――――― 俺が求めるのは真実だけだ ――――――
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名前⇒ 海咲 璃音(うみさき りおん)
性別⇒女
年齢⇒18歳
容姿⇒金髪に青い瞳と目立つ格好。身長は165センチ。髪は腰元までのロング。(仕事の時は一つに結ぶ)
性格⇒金髪に青い瞳と目立つが、スピードが速く気配を消す事が出来る。いつもは笑顔だが、仕事の時は口元しか笑っていない。幼馴染や仕事仲間には敬語を使わず、友達のように接する。嘘をつくのが下手で、詐欺等が苦手。
備考⇒精霊が宿るリングを所持、その精霊の力を発揮すると衣服ごと替わる。
一人称/二人称⇒私、あたし/彼方、お前、君、貴様、汝
趣味⇒料理 裁縫 歌 ピアノ
特技⇒剣舞 歌う 掃除
武器⇒黒い剣と白い聖剣を主に扱う。時々精霊石を使って相手を一掃。
―――――強いからって時別じゃない。私だって・・・――――――
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No.2 希影 12/26 21:36:10 削除依頼
*大まかな設定 奪還屋2*
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名前⇒鞍川 萩萎(くらかわ はぎな)
性別⇒女
年齢⇒17歳
容姿⇒黒のミディアム。普段は後ろで縛っているが、たまに違う髪型
性格⇒男のような性格。雑食。基本何でも食べる。何にも冷静で、頭を使うのが得意。でも結構短気なのですぐ怒る。どうでもいい事はすぐに忘れる。恋愛と言うものがどうも苦手。単純で危険なものだと分かるもの意外はすぐに信じる。
備考⇒代々からの日本の屋敷に生まれた。その為、口調が少し古い小さい頃から両親が居ない
一人称/二人称⇒俺、私/お前、貴様、呼び捨て
趣味・特技⇒三味線・辻斬り
武器⇒日本刀
―――――強く、潔く生きる――――――
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名前⇒瀬戸 柳(せと やなぎ)
性別⇒男
年齢⇒18歳
容姿⇒18歳とは思え無いほどのチビ。しかも女顔。華奢な体つきをしている。髪は山吹色をしていて目が真っ黒で綺麗。
性格⇒明るく活発。騒ぐの大好き。女の子も大好き。ガキ。自分が好きなこと、興味を持ったことにはがっつり食いつくが、そうじゃないものはすぐ飽きるし無関心。寂しがりやで暗いところが駄目。必死で隠そうとするがすぐに表情に出てしまう。辛いときや苦しいときはいつも以上に喋る。
備考⇒体力が少ない。ちび・女顔・華奢を利用して女装をたまにする。
一人称/二人称⇒俺/お前・あんた・名前
趣味⇒スポーツ・スポーツ観戦・女装
特技⇒女装をして情報収集、男を騙すこと
武器⇒銃(いろんな種類の弾丸がある)
――――― 暗い顔したって、後悔したって、時間は戻らない ――――――
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No.3 希影 12/26 21:37:22 削除依頼
*大まかな設定 始末屋*
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名前⇒朝木 春彦(あさき はるひこ)
性別⇒男
年齢⇒26歳
容姿⇒かっこいい
性格⇒気さくなお兄さん。剣使いがうまい。
一人称/二人称⇒俺 お主 お前 ~殿
趣味・特技⇒剣
武器⇒剣
――――― おいおい、何してるんだ?切るぞ? ――――――
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名前⇒宮倉 清(みやくら しん)
性別⇒不明
年齢⇒15
容姿⇒身長155㎝で細身。少しクセのある黒髪。前髪は目の下ぐらいの長さで、後ろは肩につくかつかないかぐらいの長さ。年齢の割には幼い顔をしているので男か女か分からない。そして顔や手以外の肌を露出するような服を着ないのでますます分からない。左目に眼帯をしている。瞳は両方とも黒。
性格⇒物静かで大人しい性格。ほとんどぼーっとしている。雇い主や上司など目上の者には絶対の忠誠心をもっている。死ねと言われたら迷わず死ねる。無口で(小さい為なのか)存在感が無い。いつの間にかそこに居て、ぼーっとしている。笑う事もほとんど無く…というか感情の変化が乏しい。仕事は坦々とこなす。一切の感情移入をしない。仕事の対象に悲しいと思わないし可哀そうだとも思わない。好物はベリータルト。甘党。猫好き。嫌いな物は、ゴキブリ。誰が何と言おうとソレ。「イニシャルG」って呼んでる。それが出現した時だけパニックに陥る。
備考⇒左目が千里眼の能力を持っている。三つ能力があり、一つは人の心や行動を見透かす予知的なもの。もう一つは文字通り千里を見通すもの。あとは透視。箱の中身や内臓まで見える。いつもは眼帯をして能力を発動していない。
一人称/二人称⇒僕/お前、あの人、あれ、これ
趣味⇒自分の武器を磨く事。ケーキ屋のチラシを見る事
特技⇒神経衰弱、視力検査、体術。
武器⇒ナイフと針(武器も使うが、主に体術で戦う。素早い。)
――――― ・・・べりーたると・・・食べたい、のに。 ――――――
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No.4 希影 12/26 21:39:53 削除依頼
*大まかな設定 始末屋2*
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名前⇒一ノ宮 綾(いちのみや あや)
性別⇒女
年齢⇒18歳
容姿⇒黒髪でロング。身長は170と高め。いつもはコンタクトだが時々めがね。髪はおろしていることが多いが気分によっていろいろ。顔は大人びた感じでクールビューティー。一言で言うと容姿端麗
性格⇒いつも的確な指示をあたえる姉御肌。冷静にその場を分析し、的確な指示をあたえる。しかし内に熱い何かを持っていて、スイッチが入ると、とても熱い人になってしまう。どんな人にもすぐに対応できる。いわば二重人格
備考⇒あることから奪還屋を毛嫌いするようになり始末屋に。人の心がを読める。また、半径10㌔以内の地域の様子がすべて頭に想像できる。怒るときは静かに怒る。人の前で泣かない。
一人称/二人称⇒わたし/あなた・名前にさん付け
趣味⇒野球観戦、料理
特技⇒柔道等々武道系
武器⇒主に武器は使わない。懐中時計で一時的に時間をとめる。(5分ほど)
――――― 復讐… そのために私はここにいる ――――――
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No.5 希影 12/26 21:40:28 削除依頼
*大まかな設定 始末屋*
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名前⇒灰塚 輝(はいづか ひかる)
性別⇒男
年齢⇒18
容姿⇒身長180センチ前半の長身。赤茶色の髪を肩下10センチ程度まで伸ばした男にしては長めの髪型。癖はついてなくストレートの髪質で、特に手の込んだ手入れはしていない。釣り上がった眉に、常にどこか目つきが悪く性格が顔に表れている。瞳の色は髪の色よりも茶色の気が強い赤茶色。
性格⇒自信家でひねくれ者。好戦的。自分の興味のないことについてはとことんやる気を出さない。天の邪鬼なため、他人の意見に素直に首を縦に振るうことは滅多にない。ただし、始末屋の仕事場合はそういうわけにはいかないので仕方なく計画通りに動く。遠慮知らずで自分の意見をはっきりと言うため、それによって他人を傷つけたり救ったりもする。
備考⇒口煩い奴が多いという理由で極度の女嫌い(若干の偏見や差別もあり)かなり運が悪く、ジャンケンなどで勝つのは年に2、3回程。
一人称/二人称⇒俺、俺様/お前、そっち、名前呼び捨て
趣味⇒趣味探し
特技⇒ストップウォッチ見ないで30秒ピッタリで止める。薬草の名前当てクイズ。早起き。
武器⇒毒。または毒を仕込んだ刃物当。
――――― 逃げる者ほど追いかける価値がある、だろ? ――――――
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No.6 希影 12/26 21:42:01 削除依頼
*順番*
音祢々さん 15:30~16:00まで
↓
紫凛さん 18:00~19:00まで
↓
サイドさん 19:30~20:00まで
↓
希影(私) 20:00~21:00まで
↓
*あす*さん 21:00~22:00まで
↓
鈴音さん 22:00~22:30まで
↓
ユキ絵さん 22:30~23:30まで
↓
華樹さん 23:30~24:30まで
ではどうぞ。
No.7 鈴音 12/26 22:13:46 削除依頼
*一ノ宮 綾*
PM3:30
「じゃーねー綾♪」
「綾さんさよーならー」
「みんなじゃあね」
ふぅ…やっと学校終わった。
あたしの名前は一ノ宮綾。
現役女子高生やってます。
やっと金曜日のかったるーい授業が終わって
あたしは今からバイトに向かいます♪
でもバイトなんていうのは学校にごちゃごちゃ
言われないためであって
本当は正社員として働いています。
その名も『始末屋』
今わたしはそこにむ向かっています。
調理実習で作ったクッキーもあるしね♪
早く行かなきゃ;;
と少し急ぎ足で向かうと前方に
見覚えのある後姿が見えた
あれは…(黒笑
あたしはわざとしのび足で奴に近寄り
後ろから声をかけた
「んなーーーーーッ!?」
驚きすぎだし…馬鹿じゃん。
いつもどおりの馬鹿さ加減だw
「やっほー♪ひ・か・る(^^)あんたも行くんでしょ?
一緒に行くわよ」
「何で俺が…」
「クッキーあげないわよ?」
「別にいらねぇよ糞女」
糞女だとこのやろう…
「んじゃあたしにじゃんけんで勝ったら
1人で行っていいわよ(笑」
バトタ
+++++++++++++++++++++++
ちょっと説明っぽくなってしまいました;;
ひかるくん勝手に出演ごめんなさい↓↓
No.8 ニックネームは削除されました 12/27 19:43:11 削除依頼
*鞍川萩萎
奪還屋の集まる事務所で
今日も昼過ぎ
ついに午前中は依頼が来なかった
「今日も来なかったな・・依頼」
私は誰に言うでも無く呟く
「また来るんじゃねえの?つうかめんどいから今日は良くないか・・?」
そう言うのは桜田魁。面倒くさがりで困る
「お前はまたそんな事・・その性格を直せ」
そう言った時
ぷるるるる・・
電話が鳴った
「私が出る」
電話を取ったら女の声がした
「あの・・・私竜野と言います。お願いです!彼を・・彼の心を取り戻して欲しいんです!」
長くなっちゃいましたねw
魁くん勝手に使っちゃってスミマセン;
No.9 希影 12/27 20:43:22 削除依頼
*桜田 魁*
ここは俺達、奪還屋の仕事場
萩萎はソファの上に正座で座り、じっと依頼がくるのを待ってるみてぇだ
ったくホント変に真面目過ぎるんだよなー
璃音はレモンティーを飲みながら武器の手入れ
あの武器で敵を倒すと思うと……怖いな
柳は……鏡で自分を見ながらお化粧をしているらしい
ま、あいつの趣味だし、口出しするのも面倒臭い
俺はというと、
最近はまっているジェンガーをひとりでしながら
自由に時間を費やしてた
+++++
刻々と時間は過ぎていき萩萎が顔を下にして
ぽつりとこう言った
「今日も来なかったな…依頼」
ったく、今日や昨日ぐらい別にいいだろ
依頼がきたとしてもめんどいだけじゃねぇか
「また来るんじゃねえの?つうかめんどいから今日は良くないか・・?」
そう言って俺は出来上がった力作(ジェンガー)をいとも簡単に片手で壊し、
コーヒーをいれに行った
すると後ろから
「お前はまたそんな事・・その性格を直せ」
萩萎が説教をし始めた
ククッまた始まったか
説教最中にあいつ、自分から自滅していくからな
…よし、暇つぶしにからかってやろっと
と、俺がそう思った時、
ぷるるるる…
「私が出る」
ッチ。
今日もリラックスできると思ってたのに…
ったく本当めんどくせぇ
+反省+
文が意味不明。
ってか魁扱いづらッ←
サイドさん<<<いえいえ。
どんどん書いてっていいッスよ☆
魁もどんどん使ってやってくださいなv
ってか私が他の方のキャラ使いまくってます←
No.11 鈴音 12/27 22:20:44 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「はぁ?んなことやるわけねぇだろ」
「な~に?負けるのが怖いの?クスッ(黒笑」
するとカチンときたのかひかるは
すぐに突っかかってきた
「わーったよ!やってやるよ!」
まったく…素直じゃないんだから
「じゃーいくわよ?ジャンケン~…」
~in 始末屋~
カラン♪
「やほー。今日も来たよ」
「あれ?輝も一緒とは珍しいな」
はるがいすに座りながら言った。
「…うっせーな」
「ジャンケンで負けたのよw」
「ばらすなこの糞女!」
「輝らしいな~」
そういってはるが笑う。
するとみやがボーっといすに座っていた。
「みやクッキー持ってきたわよ。食べる?」
「クッキー・・・・食べる・・・ありがと」
そういって少し笑うみやをみるとなんか癒された。
「そういや綾殿。今日も奪還屋に依頼が入ってたぞ」
「どんな依頼?」
「綾殿が大っきらいな『彼の心を取り戻してほしい』
という願いだそうだ」
バキッ
「綾殿…イラつくのはわかるが備品を壊すのは
やめてほしいのだが」
「そうね悪かったわ。でもこれは全力で阻止するわよ」
「はぁ!?今日も忙しくなんじゃねぇか」
「うっさいわね~やるったらやるのよ!」
++++++++++++++++++++++++++++
始末屋の皆様…勝手に使わせていただきました↓↓
口調とかちがかったりしたら
勝手に変えてください!
No.12 ユキ絵☆ 12/27 23:23:03 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「くっ…仕方ねぇな…。
一緒に行ってやるけど半径3メートル以内近づくなよ!」
くそ…。
散々麻雀で負けた上に糞女と始末屋に一緒に行くはめになるとは…。
こんなことなら最初からジャンケンなんてするんじゃなかった…。
腕時計を覗いたら、既に16:00近かったし
俺達は早歩きで始末屋に向かった。
「やほー。今日も来たよ」
「あれ?輝も一緒とは珍しいな」
始末屋のドアを開けると
カラン、と聞きなれたベルの音と同時に春彦の声が聞こえた。
春彦は呑気にイスに座ってくつろいでやがった。
俺がどんな思いでここまで来たと思ってんだか…。
嫌なこと続きでただでさえ気分を悪くしてる俺に
さらに追い打ちをかけるかのように、
ジャンケンで負けたことを春彦にばらす糞女。
こいつら…いつか絶対痛い目合わしてやるからな…!
「みやクッキー持ってきたわよ。食べる?」
「クッキー・・・・食べる・・・ありがと」
バカ共に対しての怒りに震えていると
糞女が俺の横を通り過ぎ、イスの前で立ち止まったのが見えた。
イスには、清が座っているのが見える。
あの餓鬼…。もう来てたのか。
気配がない上、周りが煩すぎて全然気付かなかったぜ。
糞女に前無理やり食わされたクッキーも相当甘かったが
あんな砂糖の塊みたいなもん食って餓鬼は大丈夫なのか…。
「そういや綾殿。今日も奪還屋に依頼が入ってたぞ」
思い出したかのように、突然声を上げた春彦。
その声の中に出た"依頼"という言葉に、
全体の空気が少しだけ重くなったような気がした。
-----------------------------------
昨日これなくてすみません;;
綾ちゃんや春彦くんや清くん
色々酷く言ってごめんなさい(つд`)
No.13 華樹 12/28 00:29:56 削除依頼
宮倉 清
「…」
路地裏を抜け、黒猫が走り去ったのを見送ってから
いつもの一見営業していなさそうなバーの扉の前に立つ。
そこの窓は割れていて、でも内側から新聞紙や布が貼ってあり、一応雨風が入らないようにしているようだ。
ジャリ、と靴の下の砂をすり潰し、ゆっくりとそのダークブラウンの扉を開いた。
カラン♪
「お、早いな。清殿。」
「…」
澄んだ音が響き終わらない内に先に来ていたらしいハルの声が聞こえた。
丁度珈琲を入れていた所なのか、かすかに珈琲独特の匂いが香った。
それに火を使っていたからか部屋は外の気温とは違い、温かかった。
部屋の中は外見通りバーで、カウンターと椅子があった。
以前此処で何があったかは知らないが窓ガラスと思われる破片が所々散らばっており、幾つかある丸い形の机も、一つが部屋の隅で壊れて木片が散らばっていた。棚には色々な色や形の酒の瓶が数十本並んでおり、中には高そうで酒好きが愛してそうなブランデーなんかも並んでいる。
清は酒は飲まない。なにしろまだ未成年なのだし、
あんな苦くて不味いもの、とてもじゃないが飲めたものではない。
一通り部屋を見回したが
見渡す限りあとの二人はまだ来ていないらしい。
「あの二人ならまだだ。多分もう直ぐ来ると思うが」
そんな清の様子を見てかハルが言った。
長い前髪の間から見上げてみるとカウンターにちょっともたれかかったハルはマグカップに入って白い湯気を生産している珈琲をすすっていた。ついでに手には幾枚かの書類と思われる紙。
「飲むか?」
「…いらない」
ちょっとマグカップを掲げてハルは首をかしげたが清の答えを聞いて肩を竦めると、コトンとそのマグカップを置いて書類を読み始めた。
清もずっと突っ立っている訳にはいかないので近くの椅子を引きずって座る。
まぁ、ちょっと待っていればあの二人は来るだr…
No.14 華樹 12/28 00:30:30 削除依頼
カラン♪
「やほー。今日も来たよ」
「あれ?輝も一緒とは珍しいな」
ドアに付けられた鈴の音に反応して顔を上げると心地良い明るい声が聞こえ、その後にちょっと驚いたようなハルの声が聞こえた。
どうやらテルも一緒らしい。
すごく不機嫌な顔をして足音荒く入って来たテルは自分の運の悪さを暴露するアヤに苛立っているようだった。
ふっと目の前が暗くなったと思ったらそこにはアヤが立っていた。
「みやクッキー持ってきたわよ。食べる?」
「クッキー・・・・食べる・・・ありがと」
甘いモノと聞いて自然に頬がほころんだ。
手の中には可愛いピンクの包みに包まれた丸いクッキーが入っているようで、微かに甘くていい香りがする。
「クッキー…」
呟いてから包みを開いて一つを口に運ぶと甘い世界が広がった。
「そういや綾殿。今日も奪還屋に依頼が入ってたぞ」
温かかった空気に異物が落とされたような感覚。
二つ目のクッキーをサク、と口の中で割った。
++++++
遂に始まりましたね…!これからよろしくお願いしますw
うわわ、長くて分断しました;ごめんなさい;;
ユキ絵さん>全然良いですよ!むしろいろいろいじっちゃって下さいw
No.16 ニックネームは削除されました 12/28 19:44:26 削除依頼
鞍川萩萎
「分かりました竜野さん。落ち着いて下さい。事務所の方でお話を聞きたいので来て頂けますか?」
興奮している竜野と言う女に落ち着いた口調で言う
『はい・・分かりました。今すぐ向かいます』
女がそう言った所で電話を切ってふうっと息を吐く
「・・おい。依頼来たぞ」
「ったくよぉ・・面倒くせえなぁ」
もちろんそう言ったのは魁だ
「依頼なんて久しぶりよね。最近来なかったから、腕が鈍っちゃって」
璃音はそう言いながら嬉しそうに武器を持ち上げた
「あまり暴れるなよ・・?」
少し心配そうに私は言う
「え?依頼?久しぶりだな〜俺・・私興奮して来たかも?」
「やめろ。気持ち悪い。そのままで行く気か」
柳の女装癖はどうにかして欲しいもんだ・・
皆さんすみません;;
たっち
No.17 希影 12/28 20:48:24 削除依頼
*桜田 魁*
依頼がめんどくせぇことにきちまった
電話越しでも声が聞こえるぐらい、相手は焦ってるらしいな
「彼を・・彼の心を取り戻して欲しいんです!」……か
バカらしいぜ、まったく……
そう思いながら俺はいつもより少し甘いタバコを咥え、
伸びきった前髪を下から上へとすくった
+++
どうやら電話越しの会話は終わったらしい
こんな昼寝に適した時間が依頼で潰されるとか有り得ねぇな…ッチ
「・・おい。依頼来たぞ」
萩萎は少し弾んだ声でみんなに言った
「ったくよぉ・・面倒くせえなぁ」
俺は気だるい体でゆっくりとソファから立ち、
少ししか吸っていないタバコを灰皿へと押し付けた
「依頼なんて久しぶりよね。最近来なかったから、腕が鈍っちゃって」
……てめぇ腕鈍るワケねぇだろ。
武器持ちながら笑うとか…気合入ってんなぁ
「あまり暴れるなよ・・?」
俺も賛成。目立つことは極力避けて通りたい
「え?依頼?久しぶりだな?俺・・私興奮して来たかも?」
…柳。お前が興奮してどうなるんだよ
ま、暇つぶしには丁度いいかもな
さて…せっかく暇つぶしで付きあってやるんだ
俺を楽しませてくれよ?
そして俺は手元にあったブラックのコーヒーを口へと流し込んだ
+反省+
サイドさん<<<はいvどうぞ使ってくださいな☆
ユキ絵☆さん<<<来れるときで大丈夫ッスよv
毎日はキツイ時もありますから;;
華樹さん<<<こちらこそヨロシクお願いします☆★
長文喜びますv←
アジトや依頼などは書きながら決めていくので全然おkッスよ♪
No.18 *あす* 12/28 21:58:05 削除依頼
瀬戸 柳
「・・おい。依頼来たぞ」
・・・依頼かぁ
ほんっと、久しぶりだ…
暇だったから着替えちゃったけど…ま、いっか。
今回の依頼人には俺が女だってことにしてもらおう
それにしても…
「え?依頼?久しぶりだな〜俺・・私興奮して来たかも?」
「やめろ。気持ち悪い。そのままで行く気か」
気持ち悪いって…
「そんなこと言わなくてもいいいじゃないの!!」
「・・・」
うわ、続けたら無視された。柳ちゃんショック。
「…萩、依頼って??」
俺はいつもの声のトーンに戻してきいた
「依頼人に直接きけ。“今すぐ向かう”って言ってたしな。
すぐ来るだろ」
いますぐって言っても…
コンコン…
「まじかよ」
ホントに早かったな…
「ちっ…面倒くせぇ」
ここまで来てまだ言いますか、魁くんよ
_____
No.19 *あす* 12/28 22:01:45 削除依頼
ぎりぎり間に合った…
昨日はいきなりかけなくてすいませんでした!!
そろそろ依頼の内容に触れなきゃと思ったんですけど…
ごめんなさい…
しかも最後の方めちゃくちゃ…次は時間に余裕を持たなきゃ!
No.20 ユキ絵☆ 12/28 23:16:49 削除依頼
* 灰塚 輝 *
春彦の話によると、奪還屋に入った依頼は
どうやら『心を取り戻す』という依頼のようだった。
ったく、そのくらい自分で何とかしろっつーの。
やられたら自分でやり返すっていう精神を持ってるやつが少ねんだよな。
だから奪還屋に頼るようなカスが減らねぇんだよ。
しかもこの手の依頼って糞女が特に嫌ってるやつだし
絶対またうっぜーこと言い出すに違いねぇな。
そう思った矢先だった。
糞女が壁に立てかけてあった箒を物凄い勢いで地面に投げつけたのだ。
折れた箒の柄が俺の足元まで転がってくる。
このバカ、完全にキレてるし。
「綾殿…イラつくのはわかるが備品を壊すのはやめてほしいのだが」
「そうね悪かったわ。でもこれは全力で阻止するわよ」
そら来た!
絶対『阻止する』とか言い出すと思ったんだよな。
奪還屋なんて放っておきゃ良いのによ。
こっちの仕事に支障が出る時だけ阻止でもなんでもすりゃいいだろ。
別に、今うちに何か依頼が来てるわけでもねぇのに…。
「うっさいわね~やるったらやるのよ!」
どんなに渋っても強引に自分の意見を通そうとする糞女。
このやろう…。
俺が今日どんだけ疲れてるかも知らずに頑固な女だな。
「強情な女だな!餓鬼もそんな面倒なこと嫌だろ?
今日はそこでずーっと砂糖の塊食べていたいだろ? な?」
俺はさっきから眉一つ動かさずに
クッキーを食べ続けてる餓鬼に同意を求めた。
ばとたです!
>> 華樹さん
始末屋の様子が分かって
イメージしやすくて私は設定すごく嬉しいです(*ノω`*)!
No.21 華樹 12/29 00:32:24 削除依頼
いきなりバキッと確かに何かが壊れた事を想像させる音が響いて、木片が清が座っている一つ椅子の足の傍に飛んできた。
見ると壁に立てかけてあった箒が真っ二つになって床に転がっている。
その柄の方はテルの足元に転がっていて、もう一方は部屋の隅へ。
あからさまにテルがいらっとしたのが分かった気がした。
ハルが分かりやすくため息をついた。
「綾殿…イラつくのはわかるが備品を壊すのは
やめてほしいのだが」
「そうね悪かったわ。でもこれは全力で阻止するわよ」
「はぁ!?今日も忙しくなんじゃねぇか」
「うっさいわね~やるったらやるのよ!」
三人は清を置いて奪還屋の依頼を阻止しに出動するかどうか言い争っているようだった。
No.22 華樹 12/29 00:32:38 削除依頼
「強情な女だな!餓鬼もそんな面倒なこと嫌だろ?
今日はそこでずーっと砂糖の塊食べていたいだろ? な?」
「…」
構わずクッキーを食べ続けていると舌打ちと共に疲れたようなため息交じりの台詞が聞こえた。
顔を上げるとテルがこっちを向いて同意を求めようとしている。
「…」
「何か言えよ」
「…」
「は?」
パラ…とピンク色の包み紙を逆さまにする。
するとクッキーのかすが床にぱらぱらと落ちた。
「…“もう無くなった”っていいたいのかよ…」
っち、と舌打ちをするテルの横でアヤが先ほどまでの雰囲気を崩して笑顔になった。
「あ、全部食べたの?ど?美味しかった?」
「…うん」
「よかったー」
頷くとアヤが嬉しそうに笑った。その横でもう一度テルが苛立った舌打ち。
「さてと、どうする?綾殿はいく気満々のようだし…清殿は?」
「…」
ハルがこちらを向いて尋ねている。
今まで向いていなかった三人の視線が集まる。
「おい餓鬼。訊いてんぞ。お前は糞女以外には喋んねーのかよ」
「ちょっと!糞女って何なのよ!大体あんたがそんな態度だから…」
「…僕は、…命令に…従う」
ぼそ、と言うとハルは頷き、テルが舌打ちを漏らした。
アヤは先ほど破壊した箒の柄を勢いよく踏み、言った。
「よおーし! 全ッ力で阻止するわよ!」
「おいっ、糞女!まだ俺は賛成してねーぞ!?」
「多数決よ、多数決! ね、はる!みや!」
「…」(コクッ)
「まぁ、別にいいんじゃないか?綾殿もやる気みたいだし」
「はぁ!?」
とりあえず、奪還屋の仕事を阻止する…という今日の活動内容が決まったらしい。
クッキーが包まれていたピンクの髪を丁寧に折りたたむ。
まだテルは反対のようでアヤにぎゃーぎゃー言っているがきっと行く事になるのだろう。
今日のテルの舌打ちの回数を数えておけばよかったとなんだか思った。
++++
うわわ、いつもながらぎりぎりです;;
》ユキ絵さん
そう言って頂けて良かったですw
No.23 華樹 12/29 00:37:47 削除依頼
ぎゃぁぁぁ、すごい怖い事になってますね!!(汗;;
本文の下から三行目の、
クッキーが包まれていたピンクの髪を丁寧に折りたたむ。
これ、
クッキー…~~~ピンクの『紙』~~。
です。間違えました、ごめんなさい;;
ピンクの『髪』に包まれて…ってどんなん(汗;;
No.24 ニックネームは削除されました 12/29 18:45:58 削除依頼
†璃音side†
「心を取り戻す、ねぇ・・・・。」
私は深く深く溜息を付いてみせる。
「随分凹んでるじゃネェか?」
ニヤリと微笑みながら私にそう言い放つ魁。
「だって・・・依頼人が言う『彼』は心を取り戻す事を望んでいるのかしら?」
そういって無くなりそうなレモンティーを口に運ぶ。
冷め切っていて、渋みが増している。
私がカップを置くと同時に魁が口を開く。
「取り戻す事が指名だ。それ以外は依頼人次第だろ。」
化粧室から戻ってきた柳。メイクをして女性になりきっている。
「璃音!!俺・・・いや、私可愛・・「気持悪い、香水香りキツイ。」
私は柳の言葉を遮り、頭に浮かんだ言葉を次々吐き出す。
私は柳に向かって大胆不敵に笑って見せる。
お得意の接客用の笑顔で。そして突き放すように敬語で。
「彼方は女になりきるのも結構ですが、限度を知って下さいねvv」
すると柳は静かに化粧室に入って行った。
ガシャーーン!!
あ、イラ付いてる。また電気屋さんに修理頼まなきゃ。
そう思いながら私は新しくポッドからレモンティーを注いだ。
白く立ち込める湯気と共にレモンの香りが部屋全体に広がる。
私はソファに深く腰掛けると、「少し寝てて良い?」萩と魁に言った。
返事も聞かずに私は眠りの世界に落ちた。
精霊たちの待つ、深い森の中へと沈んでいった。
No.25 ニックネームは削除されました 12/29 19:36:38 削除依頼
鞍川萩萎
柳の女装が気持ち悪いと言ったら
「そんなこと言わなくてもいいいじゃないの!!」
「・・・」
こんどはもっと気持ち悪かったのでとりあえず無視しておいた
あいつが怖い・・・
「…萩、依頼って??」
柳は普通の声に戻っていた
「依頼人に直接きけ。“今すぐ向かう”って言ってたしな。
すぐ来るだろ」
今度はまともに答えておく
コンコン…
「まじかよ」
思ったより早かったな・・
「ちっ…面倒くせぇ」
「魁。まだ言うかお前は・・・どうする。璃音起こすか?」
「・・もうちょっとだけ寝かせておいたら?俺等だけでも出来るでしょ」
「そうだな・・」
必要になったら呼ぶか・・
「あ、入っていいっすよ」
魁が少し面倒くさそうに言う
「失礼します・・私竜野です」
竜野と言う女はなかなか顔立ちが良く、一見明るそうに見えた
少し落ち込んで見えた訳だが
とりあえず竜野をソファに座らせ、事情を聞く事にした
No.26 ニックネームは削除されました 12/29 19:47:54 削除依頼
「・・・・で?依頼っていうのは?」
魁が竜野と向かいのソファに座りながら訊いている
さすがにもうちゃんとやるか・・
「はい・・あのさっきも電話で言ったんですけど・・彼の心を取り戻して欲しいんです」
さっきよりは大分落ち着いているようだったが、やはり何か戸惑っているようだ
お茶をそっと2人に出す
「・・心を取りもどす・・ですか。まあうちはそう言うの扱ってるんでいいんすけど」
魁は少し素っ気なく答えたように見えた
「彼・・この前までは優しくて何でも一緒にやってくれて・・とても良い人だったんですけど、つい最近から様子がおかしくて。自分勝手な人になっちゃって・・私のことを聞こうともしないし、私に無理な事ばっかり言って来るし・・」
震えた声で竜野は言う
女の目には涙がたまっているようだった
「・・・分かりました。とりあえずあとは我々にお任せください」
私がそう言うと、竜野は有り難うございますと、涙をぼろぼろこぼしながら言った
しばらくして竜野は事務所を出て行った
「・・変わってしまって嫌なのは分かるが・・私は前の性格もどうかと思うがな」
「彼女がその人に恋をしたんだからしゃーないでしょ?取り戻すしか無いっしょ」
柳はメイクを落としていないまま言った
真剣なんだか真剣じゃないんだか・・
「それにしてもまた・・奴らが関わってくるんじゃないのか?」
「・・始末屋か」
「・・ああ」
魁は伸びをしてから声のトーンを低くして言う
「・・俺等は依頼をこなすだけだ。奴らが邪魔しようと関係ねえ。」
「・・・・・・ああ」
長くなっちゃってスミマセン;;
たっち
No.27 希影 12/29 20:41:59 削除依頼
*桜田 魁*
「・・俺等は依頼をこなすだけだ。奴らが邪魔しようと関係ねえ。」
そう言って俺はポケットに入れていた黒縁メガネをかけた
そして近くにあったノートパソコンで、
依頼者が言っていた『彼』について調べた
―――カチカチッ
静まりきったその部屋に文字を打つ音が響き渡った
……これだ。
「おい、てめぇらこれを見てみろ」
萩萎は真面目な顔で
柳は片手にマスカラ、片手に鏡を持って
璃音は興味津々に
それ(ノートパソコン)を覗き込んだ
「ターゲットは 山岡 拓也(やまおか たくや)大企業の1人息子だ」
写真を見る限り、普通にいそうな好青年だ
何が『彼のココロ』を変えたんだ?
「魁。ちょっと代わって」
俺は璃音の言う通りに席を譲った
そしてカチカチと何かを打ち始めた
「ッ!?こんなことって…」
「どうしたの~?問題ごと~??」
女装している柳が鏡で自分を眺めながら聞いた
ったくどうしたんだって言うんだよ?
「…普通なら見れるハズの細かい個人情報が見れないのよ」
璃音がおでこに手をあて困ったように言った
………。
「ってことは…」
萩萎も焦ってるようだ
「ターゲットには裏が関わっているな…」
異常なまで冷めた俺の声が部屋に響き渡った
+反省+
お次の人どぞ
*あす*さん<<<無理な日は大丈夫ッスよv
No.28 鈴音 12/29 22:17:12 削除依頼
*一ノ宮綾*
「強情な女だな!餓鬼もそんな面倒なこと嫌だろ?
今日はそこでずーっと砂糖の塊食べていたいだろ? な?」
「…」
「何か言えよ」
「…」
「は?」
ひかるがみやのほうを向いて同意を求める。
するとみやはさっき渡した包み紙をさかさまにした。
あら、もう食べ終わっちゃったみたいねw
「あ、全部食べたの?ど?美味しかった?」
「…うん」
「よかったー」
ちょっと口の端を上げて言うみやがもうかわいくて02…←
また作んなきゃねぇ♪
そんなことを思っているとはるがみやにたずねる。
ひかるがいろいろ突っかかってくるが、それを
さえぎるようにみやがボソッと言った。
「…僕は、…命令に…従う」
やった!みんな賛成だ(ひかるのこと忘れてますw)
「よおーし! 全ッ力で阻止するわよ!」
「おいっ、糞女!まだ俺は賛成してねーぞ!?」
あっこいつがいたんだ(笑
「多数決よ、多数決! ね、はる!みや!」
「…」(コクッ)
「まぁ、別にいいんじゃないか?綾殿もやる気みたいだし」
「はぁ!?」
No.29 鈴音 12/29 22:31:37 削除依頼
まだひかるがギャーギャー言ってるけど
わたしはそんなの気にしません!
「そういやはる。奪還屋にきた依頼って
くわしくどんなのなの?」
そうきくとはるは困ったように
手を上げながら
「それがわかれば苦労しないよ。綾殿
俺がわかるのはここまで、ここからは
綾殿にやってもらおうと思って!」
・・・なるほどね
「つまりあたしの能力使って奴らの
情報をみろと…」
「そういうことになるな。一応奪還屋のアジト
は10㌔以内にあるはずだし」
「わかったわ!やってやるわよ。いい!?
今からあたしに話しかけんじゃないわよ!特にひかる
あとみやはあたしが言うことメモとって」
みやはこくんとうなずいた。
「はぁ!?糞女のくせに俺に命令す…バキッ
「言ったそばから話しかけんのはどこのどいつ?」
後ろでひかるがなんか言ってるが私は精神を統一させた
スゥー…
「前…優しくて何でも一緒にやってくれる
今…自分勝手、何でも押し付ける
大企業 1人息子 山岡拓也 なっ!?」
パチンッ
「どうした綾殿」
「どうやらあっちも知ってる情報はそこまでみたいよ、はる」
バトタ
No.30 ユキ絵☆ 12/29 23:29:01 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「…僕は、…命令に…従う」
期待はずれの餓鬼の返事に思わず舌打ちが漏れた。
全くこいつは空気ってものが読めねぇから困る。
その後も随分と長い間文句を言い続けてやったが
結局、多数決がどうのこうのと突っ返されてしまう。
まぁ賛成が過半数超えちゃ
この強情野郎にはそう簡単に敵わねえか…。
「そういやはる。奪還屋にきた依頼ってくわしくどんなのなの?」
落胆する俺を横目に弾んだ声で春彦に尋ねる糞女。
もう俺のことなんて無視して『作戦会議始めるわよ!』ってか。
バカにしやがって…。
「それがわかれば苦労しないよ。綾殿俺がわかるのはここまで、
ここからは綾殿にやってもらおうと思って!」
「つまりあたしの能力使って奴らの情報をみろと…」
「そういうことになるな。
一応奪還屋のアジトは10㌔以内にあるはずだし」
「わかったわ!やってやるわよ。いい!?
今からあたしに話しかけんじゃないわよ!特にひかる
あとみやはあたしが言うことメモとって」
おいおい!!なんか完全に糞女の仕切りモードじゃん!
女の癖にそんなことさせてたまるかよ!
こっから先は俺が進行させてもらうぜ。
「はぁ!?糞女のくせに俺に命令す…
「言ったそばから話しかけんのはどこのどいつ?」
俺が身を乗り出して文句を言い放っている最中
糞女が立てかけてあったモップで俺の肩を力任せに叩いた。
物凄い音を立てて、折れるモップ。
「てめぇ…箒の次はモップかよ…バカ」
右肩に広がる鈍い痛みを堪えながら糞女を睨みつけると
俺なんか見向きもせずに、
能力を使うのに精神を統一させているようだった。
「前…優しくて何でも一緒にやってくれる
今…自分勝手、何でも押し付ける
大企業 1人息子 山岡拓也 なっ!?」
静かな声で坦々としゃべり続ける糞女に異変が起きた。
突然集中力が途切れ、深く溜息をつき始めたのだ。
「どうした綾殿」
「どうやらあっちも知ってる情報はそこまでみたいよ、はる」
暗い表情で呟くと、糞女は疲れたのか
餓鬼の座る隣のイスに腰下ろした。
「なんだよ、お前の能力が足りなくて
情報が見切れなかったんじゃねぇのか?おい」
たっち!
No.31 ニックネームは削除されました 12/30 19:48:35 削除依頼
鞍川萩萎
「ターゲットには裏が関わっているな…」
冷たい空気が魁の声とともに流れ込む
「・・そいつの身元をどうにかして掴めないのか?」
「普通にやってたら無理ね」
莉音はきっぱりとそう言った
「どうにかして情報を見つけ出さねえと駄目だな・・」
魁はパソコンの前で腕を組む
「裏っつーとどういうのがある訳??」
メイクを落としていない柳が聞いて来る
「・・まぁ一般的に言ったら密輸とか賄賂に手ぇ出してたりするだろ」
「そうよね・・ねぇ魁。どうやって奴の身元を割るの?」
「とりあえず奴にはどういう人間関係があるか調べる」
すると魁はパソコンに向かってカタカタと文字を打ち込み始めた
ぱとたです
No.32 希影 12/30 20:37:44 削除依頼
*桜田 魁*
―――――カチカチッ
機械音の響く中、
俺はなんとか奴の人間関係を調べることに成功した
「魁。これって依頼者の竜野さんじゃないか?」
そう言って指差す萩萎の指をたどった
ふーん、なるほどな
「なるほどねえ。依頼者とその人は婚約者なワケかぁ」
璃音は腕を組みながらそう言った
「で、その依頼者も大企業の娘さんってワケか。クッ依頼料、結構貰えるかもな」
俺は後々の利益を考えて、どれくらい依頼料を貰おうか考えた
「魁!!依頼料より先に任務を達成させることを考えるべきだぞ」
と眉間に軽く皺を寄せた萩萎
「へいへい、分かりましたよ」
そう言って俺は改めてターゲットの人間関係についてじっくり見た
大企業の会社ではよくこんな人間関係になるが何がターゲットを変えたんだ?
ッチ、まだ情報が足らねぇな
「…おい、柳。このターゲットと接触して来い」
髪をくるくるいじっている柳にそう言った
そうしたら
「え!任務?了解~。……私の演技で騙して来ますぅ」
と不敵に笑ったと思うと、すぐ女モードへと切り替わった
るんるんとターゲットの元にいった柳の後姿を確認し、
俺達は次の行動に入った
+++
たっちッス
No.33 *あす* 12/30 21:59:45 削除依頼
瀬戸 柳
魁はさっきから険しい顔してパソコンと向き合っている
俺はパソコンの画面見てもぶっちゃけなにがなんだかさっぱり
だから俺は大人しくしていることにした
そういや依頼人が来たとき俺女装したままだったなぁ
女ってことになっちゃた
ま、いっか。俺は平気。可愛いと思ってくれたらむしろ嬉しいからな!!
ちらりと画面を見てみる。でも文字が多くて嫌になる
画面から目を離して、次は鏡に映る自分を見てみる
今日誰かと会う約束とかしてたっけなぁ
「なるほどねえ。依頼者とその人は婚約者なワケかぁ」
「で、その依頼者も大企業の娘さんってワケか。クッ依頼料、結構貰えるかもな」
へぇ…
「…おい、柳。このターゲットと接触して来い」
俺が上の空になりかけているときに魁からの一言
「え!任務?了解~。……私の演技で騙して来ますぅ」
一気にテンションがあがった
さぁ、この柳ちゃんの演技を披露してあげようじゃないの!!
俺は簡単に準備をして事務所を出た
「あっ、そういえば…」
タッタッタッタッタ…ガチャ
「ごめん、ターゲットの顔、わかんなくて、さ…
あと、一応その会社までの地図みたいなものも…」
3人はいっせいにこっちをみた
そのときの効果音はギロリ、というのがぴったりだと思った
____
たっち。
No.34 鈴音 12/30 22:20:51 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「なんだよ、お前の能力が足りなくて
情報が見切れなかったんじゃねぇのか?おい」
カッチーン!
「あんたねぇ…あたしが一番大っきらいな
依頼なのに神経切らさないわよ!
能力はすべて使ったわよ!!」
ほんとは殴りかかりたかったが…
疲れて全く体が動かない~…。
「綾殿、個人情報が見れなかったというのは…」
「えぇ。裏が関係しているようね」
「裏だと!?なんだよそりゃ」
「なに?聞きたいの(黒笑」
「きっ聞きたくねーy「・・・聞きたいって」
「あっこの!くそ餓鬼!」
「あらみや♪あなたにもやっぱりひかるの考えてることわかるのねw」
こくんとうなずくみや。
か~わ~い~←バカ
「・・・裏って?」
「あぁ、まあ密輸とかそんなもんじゃないの?
都合いいことに大企業の一人息子でしょ?
言ってしまえばなんでもやり放題じゃない」
「さっすが綾殿。説明うまいな」
「そんなことないわよ」
そんなこんなで話しこんでると今までだまってたひかるが
机をバンッと叩いてプルプルと震えながらいった。
「密輸とかそんなやばいこと見逃していいのかおまえらー!!」
ひかるって…いつもはどーでもいいみたいな
顔するくせに仕事のときだけ(無駄に)熱いんだから…
「んなこと言ったって今どうしろって言うのよ。
彼を変えたものの見当もついてない
彼の居場所もわからない
動きたいのはやまやまだけど証拠が少なすぎんのよ」
ひかるは言い返す言葉がないのか黙った。
ったく…その仕事熱心なとこは尊敬するけど
直感で行動しすぎよ…
**************************
バトタです。
あの最初に設定してた綾が奪還屋の誰かに
恋をするっていうことにしてたんですが…
話の流れで変えていいですか??
「恋は恋で癒せ」っていうのを綾には体験してほしいのです;;
それと、ひかるくんは高校生ですか??
綾は高校生の設定にしちゃいましたがw
No.35 ユキ絵☆ 12/30 23:25:58 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「あんたねぇ…あたしが一番大っきらいな依頼なのに
神経切らさないわよ!能力はすべて使ったわよ!!」
能力を使った後で体力を消耗しすぎたのか
糞女はイスに座ったまま言い返してきた。
疲れきった顔しちゃって…。だせー奴。
結局、糞女の話によると情報が少ないのは
ターゲットが裏と関わっているのが原因らしいが…。
裏と言っても色々あるからな。
まぁ奪還屋に依頼するような奴の関係者なんだから
それなりのことはやってんだろうけどよ…。
「…裏って?」
いつまでたってもふざけている俺達に呆れたのか
春彦が髪をかきあげ、ため息交じりに糞女に尋ねた。
「あぁ、まあ密輸とかそんなもんじゃないの?
都合いいことに大企業の一人息子でしょ?
言ってしまえばなんでもやり放題じゃない」
まるで興味のなさそうな声で
息継ぎなしに一気に言い切り、大きな欠伸を一つ。
そんな態度の糞女を、説明がうまいと褒める春彦。
こいつら…。なんでこんなに余裕なんだ?
密輸なんて言ったら大事じゃねえかよ!
まさか始末屋やってりゃそんな奴良く見るし
もう慣れたとか、そういうつもりでいんのかよ?!
「密輸とかそんなやばいこと見逃していいのかおまえらー!!」
気がついたら俺はカウンターテーブルを叩きつけ
冷めた表情をしている二人を怒鳴りつけていた。
あらら、ちょっと熱くなりすぎちまったか…。
餓鬼に蔑視されたような気がした。
「んなこと言ったって今どうしろって言うのよ。
彼を変えたものの見当もついてない彼の居場所もわからない
動きたいのはやまやまだけど証拠が少なすぎんのよ」
まぁ確かに今の段階では行動するには厳しすぎるか。
でもだからと言って、じゃあどうすりゃいいんだ?
奪還屋がターゲットの情報を集めるまで待つ?
でも裏が関わってる相手がいると知ってて
何もしねぇってのも気にさわるしな。
各々考え事をしているのか、沈黙が続く。
しかしその沈黙は長くは続かなかった。
「取りあえず、ターゲットの方ではなく
依頼者の方に接触してみてはどうだ?」
たっち
No.36 ユキ絵☆ 12/30 23:30:21 削除依頼
>>鈴音さん
輝は一応高校生ではないという設定で考えていますよ^^!
やっぱり性格的な問題で学校で皆と生活するのは難しいかな~と笑;;
一人暮らしでフリーダムな生活を送ってると考えていただたら嬉しいですw
No.38 華樹 12/31 00:32:11 削除依頼
能力に全神経を使いすぎたせいで疲れているらしいアヤは疲れているはずにも関わらずテルと口喧嘩をしている。
テルもテルでいつもながら皮肉を言いまくっている。
清は言われた通り手元のメモにさっきアヤが能力を使って得た情報を書き出していた。
・前…優しくて何でも一緒にやってくれる
・今…自分勝手、何でも押し付ける
・大企業 1人息子 山岡拓也
「…」
しかし情報がこれだけだとメモしなくてもここにいる全員がこれを記憶しているだろうと思った。
そう。今回、情報が少なすぎる。
これだけ少ないとあっち(奪還屋)もへたに動けないのではないだろうか。
「綾殿、個人情報が見れなかったというのは…」
ハルが片手をあごの下にもってきて言った。
するとアヤは真剣な顔をして頷く。
「えぇ。裏が関係しているようね」
「裏だと!?なんだよそりゃ」
テルがいつものテルらしくなく興味をもったような感じで問いかけると、アヤは一瞬きょとんとした後清に向けるのとは違う笑みを浮かべて言った。
「なに?聞きたいの」
「きっ聞きたくねーy「・・・聞きたいって」
言葉を遮って清が言った直後「くそ餓鬼!」というテルの苛立った声が聞こえたが構わずスルーする。
「あらみや♪あなたにもやっぱりひかるの考えてることわかるのねw」
するとアヤの機嫌がいいような声が聞こえた。
一瞬テルに視線を送ってから頷いた。
この左目を使わなくてもテルの心ぐらいなら読める。
心を読んだ…というよりも、顔に表れてるし、テルの性格を考慮した上での判断なのだが。
No.39 華樹 12/31 00:32:27 削除依頼
「…裏って?」
ハルが呆れたように、ずれていた話を戻した。
「あぁ、まあ密輸とかそんなもんじゃないの?
都合いいことに大企業の一人息子でしょ?
言ってしまえばなんでもやり放題じゃない」
密輸とは限らないが大企業の一人息子となればそれぐらいの事簡単にできてしまうのだろう。
アヤの説明をハルが褒めていると、いきなり バンッ と大きな音が聞こえた。
視線をやるとテルが震えながら(寒さのせいではないのだろう)
「密輸とかそんなやばいこと見逃していいのかおまえらー!!」
…と、叫んでいた。
「…………」
意外と…正義感が…強かったり…?
ポケットの中に手を突っ込んであめ玉を探り当て、包み紙を開いて口に運んだ。
ブドウ味。
「んなこと言ったって今どうしろって言うのよ。
彼を変えたものの見当もついてない
彼の居場所もわからない
動きたいのはやまやまだけど証拠が少なすぎんのよ」
アヤが呆れたように言い、机に肘を付いた。そして溜息。
ハルも何やら考え込んでいる。
そしてテルはその言葉で勢いを失っている様だった。
「…」
動くには情報が少なすぎる…
奪還屋が情報を集めるまで待つとしてもそれには裏が関わっている…?
裏が関わっているのならば迂闊に行動できない…
しばし沈黙が続いたがハルが思いついたように言った。
「取りあえず、ターゲットの方ではなく
依頼者の方に接触してみてはどうだ?」
「あ、そっか。ターゲットの詳細は分かんなくても依頼者の情報なら…」
「あー、そうだな…って、それってやばくねーのか?」
テルの言葉にアヤが首を傾げる。
「は?何がよ」
「『は?』じゃねーよ。依頼者は奪還屋に依頼してんだろ?で、それを阻止する俺達が接触して大丈夫なのか?」
「……」
「…ちょっと、バカじゃないんだから。。超絶運悪いにしても。」
「んだと!?」
「あのねぇ、真正面から『始末屋で~す』っていくわけないでしょ!?」
「は?」
「だから、「…ねぇ」
いつまでも終らない論争にピリオドを打とうと声を出すと、見事に2人とも動きが止まった。(何故か)
「…依頼者の、情報……は?」
++++
前来れなくてすみませんでした;;
ばとたです。
No.40 ニックネームは削除されました 12/31 19:42:37 削除依頼
鞍川萩萎
「・・・・・・これ。顔」
魁は少しだけ不機嫌そうに柳に向けてパソコンを見せた
「・・・・・地図」
璃音も少し(いや、璃音は結構)不機嫌そうに渡す
「あ・・・あはははごめんごめん。じゃあ行ってきまーす」
柳はバタンとドアを閉めた
外の階段の足音がいつもより早く聞こえる
「ちゃんと見とけよな柳の野郎・・」
「魁。それで他の人間関係は調べなくても良いのか」
「調べるさ。友人や・・仕事仲間とかも調べとくか。怪しい奴がいたらすぐに言う」
「分かった」
「OK」
私と璃音は魁の言葉に頷いた
魁はただひたすらパソコンに向かっているだけだ
「・・・なぁ璃音」
私は璃音に向かって聞く
「ん?何?」
「・・やはり今回の事件も始末屋が関わってくるのだろうな」
「・・・・ええ。なんか始末屋もその男の事を調べてるみたいだし」
「・・・大事にならなければ良いが」
何故かその時少しだけ嫌な予感が過った
たっち
No.41 希影 12/31 20:45:53 削除依頼
*桜田 魁*
改めて俺は柳が出て行ったのをまた確認し、
柳のドジさに深くため息をして残った二人と向き合った
「んで、これからどうすんのよ?」
未だに軽く眉間に皺を寄せた璃音が聞いてきた
「魁。それで他の人間関係は調べなくても良いのか」
すると萩萎がターゲットの資料を見ながらそう言ってきた
「調べるさ。友人や・・仕事仲間とかも調べとくか。怪しい奴がいたらすぐに言う」
「分かった」
「OK」
……たいぎいなコンチキショー
ったく、いくら依頼料が良さそうでもこんなんなら断っとけば良かったぜ
ま、やるしかねぇな。奪還屋は信頼を失わないようにしないと…
そう脳内で色々な考え方を巡らせながらパソコンへと向き合った
調べてる途中に『始末屋』の話題について話しているのが聞こえてきた
……あいつらも探ってんのかよ。
こりゃ一戦あるかもな……めんどくせぇ
****
「……萩萎、璃音。これを一通り見といてくれ。要注意人物リストだ」
はあ、さすがに何時間もパソコンと向き合ってたら目が疲れるなあ
「えーっと何々?…岩瀬 謙太(いわせ けんた)21歳。ターゲットのお友達っと。お父さんが薬物の密輸に関わってるらしいわ」
「む、こっちは…花沢 朔蘭(はなざわ さくらん)19歳。ターゲットと……兄妹!??ターゲットは一人っ子じゃなかったのか!?」
「それが調べたら異母兄妹らしい。その女はターゲットを憎んでるらしい」
「……2人とも探る必要があるわね」
+反省+
アレレ;;キャラが増えちゃった
ややこしくてすみませぬorz
鈴音さん<<<了解ッスv
音祢々さん<<<わかりましたb報告ありがとうございます
No.42 希影 12/31 20:53:37 削除依頼
キャラがややこしいので一通りまとめてみました
*今回の依頼の登場人物*
高野……依頼人。ターゲットの婚約者。大企業の娘。
山岡拓也…今回の依頼のターゲット。大企業の1人息子。依頼者曰く、性格が変わってしまった。
岩瀬 謙太…ターゲットの友達。父親が薬物の密輸に関わっている。
花沢 朔蘭…ターゲットとは異母兄妹。自分とは違い、ぬくぬくと生きていた兄を憎んでいる。
No.43 鈴音 12/31 22:19:53 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「取りあえず、ターゲットの方ではなく
依頼者の方に接触してみてはどうだ?」
あたしがひかるにいろいろ言ってると
すかさずはるが言ったきた。
そうかっ!
「あ、そっか。ターゲットの詳細は分かんなくても依頼者の情報なら…」
「あー、そうだな…って、それってやばくねーのか?」
・・・?何がやばいと…?
「は?何がよ」
「『は?』じゃねーよ。依頼者は奪還屋に依頼してんだろ?で、それを阻止する俺達が接触して大丈夫なのか?」
この衝撃発言にはるもみやも(みやはもともとだけどね♪)
絶句している様子。
ひかるって、ほんと馬鹿正直…(ハァ
「…ちょっと、バカじゃないんだから。。超絶運悪いにしても。」
「んだと!?」
「あのねぇ、真正面から『始末屋で~す』っていくわけないでしょ!?」
「は?」
「だから、「…ねぇ」
あたしが(馬鹿)ひかるに説明しようとしたら
みやが仲介に入る。
おもわず黙ってしまった。
「…依頼者の、情報……は?」
あっ!やっばー…。
そこまで見るの忘れてたわ…。
あぁあたしとしたことが
「ごっごめん…。ターゲットの情報見てるのに
精一杯だったんだよね。そこまで気回らなかった」
いつもならちゃんと見てたのに、
あぁあたしとしたことが…。←(二度目
「おまえなぁ。ちゃんと依頼者見てこねぇと
動けねぇじゃねぇか!」
「だからごめんて言ってんで「あの~」
またあたしとひかるが討論しそうになると
こんどははるが入ってきた。
「依頼者の情報なら大体はつかんでるぞ」
なっナイス!はる!!
バトタ
No.44 鈴音 12/31 22:23:56 削除依頼
なんとかくることができました!!
そうですか!ひかるくんは高校生では
ないのですね*・。
後皆様!これは私のわがままなので
いやな人はいやだーといってくれてかまわないのですが…
このお話では綾には恋をしてほしいのです!
もし、その相手が流れで奪還屋になっても
始末屋の誰かになっても振るなり焼くなり煮るなり←ぇ
好きにしちゃってかまわないです!
まぁ、恋するのはまだまだになると思いますが…
鈴音の一存でわがまますいませんでした;;
No.45 希影 12/31 22:35:51 削除依頼
鈴音さん<<<私は賛成ッスよv
そういう経験アリだと思います★
私も綾ちゃんに恋してほしいですv
私なんて我が侭ばっかりなんで大丈夫ですy(爆)
ついでに後1時間25分で新年ッスねv
No.46 ユキ絵☆ 12/31 23:21:41 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「あ、そっか。ターゲットの詳細は分かんなくても依頼者の情報なら…」
「あー、そうだな…って、それってやばくねーのか?」
奪還屋に依頼した人間に始末屋である俺達が近付いたら
阻止するどころか、奪還屋にバレて作戦も何もないだろ。
やっぱここはターゲットの方に接触するべきだろ。
「は?何がよ」
「『は?』じゃねーよ。依頼者は奪還屋に依頼してんだろ?
で、それを阻止する俺達が接触して大丈夫なのか?」
んだよ、一々説明しねぇとこいつは理解できねぇのか?
全く…俺と違って頭が悪いから困るぜぇ!
視線を餓鬼や春彦の方にずらすと、
何かにあきれ返ったような表情をしているように見えた。
きっと糞女の理解力の低さに絶句してんだな…ヘヘッ。
「…ちょっと、バカじゃないんだから。。超絶運悪いにしても。」
「んだと!?」
目をつぶり、力抜けた声で呟いた糞女。
おいてめぇ、俺様がバカだと?!
バカはお前だろこのタコ頭が!
「あのねぇ、真正面から『始末屋で~す』っていくわけないでしょ!?」
「は?」
「だから、「…ねぇ」
糞女が何かを言おうとした瞬間
飴を口に含ませながら、口数が少ない餓鬼が割って入ってきた。
んだよ、人がせっかくこれから
熱いトークバトルを繰り広げてやろうとしてる最中によ…。
「…依頼者の、情報……は?」
No.47 ユキ絵☆ 12/31 23:23:03 削除依頼
「ごっごめん…。ターゲットの情報見てるのに
精一杯だったんだよね。そこまで気回らなかった」
ったく使えねぇな。そのくらいちゃんと見てろよ。
まぁ俺も依頼者のことなんて考えてなかったし
人のことは言えねぇがな…。
まぁいい。丁度良い機会だ。
さっきの続きにつなげてやる。
「おまえなぁ。ちゃんと依頼者見てこねぇと動けねぇじゃねぇか!」
「だからごめんて言ってんで「あの~」
良い感じにさっきの続きが始まりそうになった時
今度は春彦が糞女の言葉を遮った。
だからどいつもこいつも何なんだよ!
俺にトークバトルをさせろや!白黒つけてぇんだよ!
「依頼者の情報なら大体はつかんでるぞ」
そう言って、一枚の写真を差し出した春彦。
その写真に思わず俺達は息を飲んだ。
「こいつ…半年前に始末するよう言われた女じゃねぇか?!」
「結局あの依頼は依頼者の方から取り消しするって
言ってきたから実行されなかったアレのことよね…?」
写真に写っていた女は、半年前に
"花沢 朔蘭"という女から始末するよう
依頼された時の、ターゲットだった。
結局、その依頼は、花沢朔蘭本人が以来を取り消したため
実行されなかったのだが…。
なんで今頃になってその女が奪還屋に行ったんだ?!
たっち
*********************
長くてすみません;;
>>鈴音さん
私は綾ちゃんが誰に恋しても良いと思いますよ(・∀・)!!
話の流れで気持ちが変わっていくのも面白いとおもいますし^^*
No.48 希影 01/01 20:54:33 削除依頼
*桜田 魁*
「……2人とも探る必要があるわね」
ッチ
ということはターゲット以外にも接触しないといけねぇのか
仕事がたいぎくなるのかよ。めんどくせぇ
「んじゃ~2人とも担当分けして探ってきてくれよ」
俺、たいぎいことは嫌だから。
と心の中で付け加えてソファへと座った
「ったく魁のやつ。…仕方ないな。どっちにするのだ?璃音」
「…だめよ、萩萎。こいつを甘やかしてたらろくなことにならないんだから」
……この展開はもしかして…
「私が司令塔になるから、魁と萩萎で行って来なよー」
げ。たいぎいパターンじゃねぇか
「…俺はここにいr「魁。断ったら……分かってるよね?(黒笑)」」
片手に武器でにっこりと笑う璃音。
……目が笑ってねぇ;;
「…ッチ。おい、萩萎。お前どっちの担当につくんだ?」
ったく璃音のやつ1人だけ楽な仕事選びやがって
しゃあねぇ、やるしかねぇか
「…私はこやつと接触することにする」
「分かった。じゃあ俺はこいつな」
そう言って俺達は自分のターゲットの写真をもって任務を実行開始した
……始末屋も調べてるってことはあいつらと遭遇する可能性が高いな
ッチ。たいぎいな
+反省+
時間無かった;;
今日はさすがに忙しいのですわ
萩萎ちゃんと魁の担当する人はどうぞご自由に決めてくださいな♪
勝手すぎる文ですみませぬorz
No.49 華樹 01/02 00:37:39 削除依頼
「…依頼者の、情報……は?」
そう訊ねてみると、アヤはあっと声をあげた。
「ごっごめん…。ターゲットの情報見てるのに
精一杯だったんだよね。そこまで気回らなかった」
確かに能力を使う対象はあっち(奪還屋)が持っている『ターゲットの情報』だったのだから『依頼者』の事まで気が回ら無かったのも無理はない。
しかもこの依頼の内容はアヤが最も嫌う種類の依頼だったのだから。
“者”でもなく“物”でもない“モノ”を奪い取る事…
申し訳なさそうに言ったあと目の上に手を乗せてため息を漏らしたアヤを見てテルが鼻で笑ってみせた。
テルも多分考えてなかったと…思うんだけど。
「おまえなぁ。ちゃんと依頼者見てこねぇと動けねぇじゃねぇか!」
「だからごめんて言ってんで「あの~」
テルがさっきの続きなのかアヤにつっかかろうとし、それにアヤが答えようとした所で今度はハルの仲裁が入った。
二度目の仲裁に苛立ったのかテルが舌打ちを漏らしている。
すごく分かりやすい。
きっと
だからどいつもこいつも何なんだよ!
俺にトークバトルをさせろや!白黒つけてぇんだよ!
…とか、思っているに違いない。
そんなにアヤにつっかかる理由は考えない事にして、清はハルの言葉に耳を向けた。仕事の話は聞いておかないと、後で分からなくなる。
「依頼者の情報なら大体はつかんでるぞ」
その言葉に全員が安堵にも似た溜息を洩らした。
ハルは手元の書類から手のひらサイズの長方形で薄っぺらい紙みたいな物を取り出してカウンターに置いた。
清が座っていた椅子はすこしカウンターから離れていたので、すと、と椅子から降りてカウンターの近くに行ってそれを覗き込んだ。
それは思った通り写真で、そこには栗色の髪を肩まで伸ばした顔立ちの良い女性が明るい表情で笑っている姿が映っていた。
「…?」
全員が息をのむ。
変な緊張感の中でテルが口を開いた。
「こいつ…半年前に始末するよう言われた女じゃねぇか?!」
そう、確か半年前…
「結局あの依頼は依頼者の方から取り消しするって
言ってきたから実行されなかったアレのことよね…?」
続けてアヤも自分に、そしてここにいる全員に確認するようにゆっくりを言葉を紡ぐ。
そうだった。
半年前あの雨の日に。
No.50 華樹 01/02 00:37:51 削除依頼
依頼が無くてただぼーっとしていた始末屋の4人の元に突然舞い込んだ依頼。
電話を取ったのは確かハルだった。
その女は『花沢 朔蘭』と名乗り、一人の女を始末するように依頼した。
その依頼を承諾し、ターゲットの女の情報を集めていた時、急にまた電話があって依頼を取り消されたのだった。
この『始末屋』に依頼する者のターゲットに対する気持ちは怨恨がほとんどだ。
それをキャンセルするのは、やはり自ら手を下さないと分かっていながらも『怖くなる』というのがほとんどで、何も珍しい事では無い。
きっと依頼をキャンセルした『花沢 朔蘭』もそんな理由だと思っていたのだが…
カラコロと口の中であめ玉を転がした。
「奪還屋に依頼したのがこの人…で、半年前に依頼された仕事のターゲットもこの人… って、なんか…」
「そうだな。」
「ああ。俺もそう思う」
「…」
「「「何かありそう」」」
「…」
三人で見事にハモった後「ね」「だぜ?」「だな」と続いた。
どうやら今回の奪還屋の依頼と半年前の始末屋への依頼は、何か関連があってもおかしくない。
『花沢 朔蘭』が急に依頼をキャンセルした理由。
それは何も本人からは語られなかった。
しかし別にそこまで訊かなくてもいいし、皆、よくある理由で『怖くなった』のだろうと思って忘れていた。
でも、始末屋への依頼の原動力はきっと怨恨だったのだろう。
だから、と清は思った。
「“始末”…より、人を…苦しめる方法を……みつけた…?」
蚊の鳴くような声で呟いた言葉は、誰にも聞こえていないようだった。
++++++++++++++++++
》鈴音さん
いやぁ…素敵ですね!
恋を恋で癒すですか…
アヤちゃんが素敵な恋ができるように応援しますッ!!
あ、皆様、今年も宜しくお願い致しますw
No.52 希影 01/02 20:27:07 削除依頼
*桜田 魁*
「ったく璃音の奴、ホント容赦ねぇんだから」
俺は、そう愚痴りながら上着のポケットに入ってたタバコを
ふかしながら空を見上げた
そういやーアイツらに初めてあった日もこんな嫌なほど澄みきった空だったな……
結局、俺の記憶は一部戻らないまま…か
ッフ、過去に浸るなんて俺らしくねぇな
そして俺は担当する奴の所まで一歩一歩足を進めて行った
***
ん?アイツは確か…依頼人の高野って女じゃねぇか?
あんな人通り少ないとこに行って何するんだ?
関係ねぇけど、とりあえずついて行ってみるか
この任務任されたからには成功しねぇとな
ま、いっちょ奪還屋の名誉のために頑張るしかねぇ
+反省+
んー何がしたいんだ?←
しかも短い;;
そのうち奪還屋の出会いを番外編で書きたいなと思うこの頃^^(爆)
皆さんへ<<<自分的に依頼人の高野さんを裏に関係させたいんですけど
いいですかね?(オイ
華樹さん<<<あけおめッス^^今年もヨロシクお願いします(笑
サイドさん<<<分かりましたb
No.53 鈴音 01/02 22:31:03 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「こいつ…半年前に始末するよう言われた女じゃねぇか?!」
「結局あの依頼は依頼者の方から取り消しするって
言ってきたから実行されなかったアレのことよね…?」
そうだ、なんと奪還屋に依頼した人は
半年前に『花沢 朔蘭』という人から始末を
依頼された人だった。
「奪還屋に依頼したのがこの人…で、
半年前に依頼された仕事のターゲットもこの人…
って、なんか…」
「そうだな。」
「ああ。俺もそう思う」
みんなも同じ気持ちのようだ。
「「「何かありそう」」」
みや以外の三人がはもる。
「ね」
「だぜ?」
「だな」
絶対なんか関連あるわ…
でも…半年前…なんで『花沢 朔蘭』は
依頼をキャンセルしたんだ…。
その理由、探らなきゃいけなくなりそうね…。
あのとき詳しく聞かなかったのが間違いだったわ。
「ま……り………ほ………た?」
みやがなんかつぶやく。
「みや?どうかしたの?」
「理由…始末…より、人を…苦しめる方法を……みつけた…?」
「「「!!!」」」
「そっそれだ!おい餓鬼!いいとこ気づくじゃねぇか!」
ひかるがみやをほめてる間に
綾の頭が回転しだした。
そうだ、奪還屋に依頼した『高野』は
前わたしらのターゲットだった。
そして今回の奪還屋のターゲット『山岡拓也』は
その『高野』が愛している男性。
そして、『花沢 朔蘭』は『高野』が邪魔…。
No.54 鈴音 01/02 22:34:50 削除依頼
「な~んとなくつながったわよ~…」
「はっ!?」
「さすが綾殿」
「そんなことないわ。とりあえず『山岡拓也』の周りを
調べる必要がありそうね」
「…(コクッ)」
「そうだな」
みやもはるも頭の回転いいわね。
わかってないのは…
「おい!どういうことだよ!俺にもちゃんと
説明しやがれ!」
ひかるだけか…
「はぁ…あんたそろそろ自分で考えれるようになりなさいよ」
「なんだと!?」
「とりあえず、『山岡拓也』の周りを調べるわよ。
はる、みや。2人は『花沢 朔蘭』のほうをお願い。
わたしとひかるは『高野』の周りを調べるわ」
「わかった」
「…(コクッ)」
「おっおい!なんで俺がお前なんかと一緒なんだよ」
またうっさいのきた…
「あんたを1人で行動させると危なっかしいのよ。
さっきのことも説明してあげるから一緒にきなさい」
「ッチ…しゃーねー…」
「んじゃ2人ともよろしく頼むわね。
ひかる!行くわよ」
「おめぇが仕切るんじゃねぇ!!」
さぁ、行くわよ…まってなさい奪還屋!
****************************
皆さんありがとうございますー!!
ってかひかるくん…暴言ごめんなさい。。。
No.55 ユキ絵☆ 01/02 23:26:35 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「奪還屋に依頼したのがこの人…で、半年前に
依頼された仕事のターゲットもこの人…って、なんか…」
「そうだな。」
「ああ。俺もそう思う」
「「「何かありそう」」」
綺麗に声が重なった、俺と春彦と糞女。
やっぱり考えていることは一緒か。
今回奪還屋に入った依頼のターゲットは
高野が"心を取り戻そうとしている"くらいの男だ。
以前、高野を消そうとしていた花沢朔蘭が
高野と親密な関係にあった男と面識があっても可笑しくねぇ。
花沢朔蘭が半年前に依頼をキャンセルしたのも
この男との関係がある可能性もゼロじゃねぇよな…?
半年前に花沢朔蘭から依頼があった時、
すぐにキャンセルされたってこともあって
花沢朔蘭や高野について詳しく調べなかったからな…。
「みや?どうかしたの?」
糞女が突然、餓鬼の顔を覗き込んだと思ったら
まるで幼稚園児にでも話しかけてるように
優しく声をかけているのが見えた。
餓鬼のやつ、何か言ったのか?
全然聞こえなかったけど。
「理由…始末…より、人を…苦しめる方法を……みつけた…?」
今にも消えそうな声で呟いた餓鬼の言葉に
はっとして顔を上げた春彦や糞女。
「そっそれだ!おい餓鬼!いいとこ気づくじゃねぇか!」
俺は思わず関心してしまい餓鬼の頭をクシャクシャと撫でた。
たっち(短くてすみません><;
---------------------------------
あけましておめでとうございます(・∀・)!!
今年初めての投稿でいきなり短くて
本当すみません;;
No.56 ユキ絵☆ 01/02 23:43:48 削除依頼
続けて申し訳ないです(つд`)
レスNO32あたりまで、奪還屋に入った依頼の依頼人さんの名前が、
皆さんの書いていた小説内で「竜野」と呼ばれていたのですが
追加登場人物のまとめで「高野」とされていましたので
今後どちらの名前で書いた方が良いでしょうか??;
今日私が投稿した小説では高野と書いたのですが…><
お返事お待ちしてます(´・ω・`)!
No.57 一応音祢々 01/03 16:08:01 削除依頼
朝木 春彦
「奪還屋に依頼したのがこの人…で、半年前に
依頼された仕事のターゲットもこの人…って、なんか…」
「そうだな。」
「ああ。俺もそう思う」
「「「何かありそう」」」
声が重なったのも気にならなかった。
気が合うとはいいコンビネーションだ。
奪還屋に入った客は難しい事を言うなぁ…
まあ、俺は少ししか動かないだろうから。
輝殿がやる気満々なのもうれしいことだ。
「みや?どうかしたの?」
声が小さくて聞こえなかったが…
何か言ったようだ。
「理由…始末…より、人を…苦しめる方法を……みつけた…?」
なっ何だって!?
「そっそれだ!おい餓鬼!いいとこ気づくじゃねぇか!」
輝殿もうれしそうだ。
良い情報を見つけたな!
さすがだ!
始末屋として嬉しい。
ずっと来なくてすみません!
やっとこれました。
描いているうちに遅くなってしまいました(:OoO)
No.58 ニックネームは削除されました 01/03 19:41:29 削除依頼
鞍川萩萎
璃音は楽したいだけの気がするが・・・まあいいか
いつも面倒くさがっている魁にはいい気味だ
私は花沢朔蘭を調べるように言って来た
とりあえず花沢の通っている大学に訪問する事にした
「・・・どちら様でしょうか?」
受付の女に不思議そうな目で見られた
「私は今日からここへ編入して来た鞍川です。校長にコンタクトをとって来たのですが・・入らせてもらって良いでしょうか?」
「・・・・はあどうぞ」
女は不思議そうに私を見つめながら言う
そりゃあそうだろう
他の大学に編入する奴なんてこの時期に居る筈が無い
私の格好は髪を上げて上で赤いゴムで縛り、上は紫のぱーかに黄色いたんくとっぷ(だっけな?)
下はスカートと言うものを履いている
「なんかこの格好は落ち着かんな・・・まあいい。潜入捜査なのだから仕方が無い」
;;;;;;;;;;;;;;;;
勝手に潜入捜査にしちゃってスミマセン;
主様>私は竜野が裏関係で良いと思いますよ
ところで竜野にしますか?高野にしますか?
No.59 希影 01/03 22:15:25 削除依頼
今日は家の事情により休ませてもらいましたorz
明日は今日の分頑張りますv←
サイドさん・ユキ絵さん<<<…あ。すみませぬ;;私の完全な打ち間違いです←
高野ではなく竜野でお願いします><
サイドさん<<<意見ありがとうございますv感謝ッスb☆
No.60 鈴音 01/03 22:18:56 削除依頼
*一ノ宮 綾*
始末屋から出て『竜野』がいるらしき
ところに向かうわたしたち。
はるが「たぶんここにいる」っていったから
あってると思うんだけど…
ここってどうみても・・・・
「おい!糞女!んでどー言うことだよ」
「はぁ…そういえば説明するんだったわね。
いい?奪還屋に依頼した『竜野』は前、わたしたち
のターゲットだったの。その『竜野』の始末を依頼したのが
さっき出てきた『花沢 朔蘭』
つまり半年前まで『花沢 朔蘭』は『竜野』が邪魔だったのよ。
しかし、『花沢 朔蘭』はいきなり依頼をキャンセルした。
そして今回の奪還屋のターゲット『山岡拓也』は
その『高野』が愛している男性。
ここまではわかるわよね?」
「・・・おっおう」
ほんとにわかってんのかしら…
一気に言い過ぎたあたしも悪いけど…;;
「それでね『花沢 朔蘭』がいきなりキャンセルした理由。
あたしたちはそれをみやが言ってた
”始末より苦しめる方法を見つけた”から
キャンセルしたとにらんでるの。
それでいて今回の奪還屋への依頼。
ということは…?」
「『花沢 朔蘭』が『山岡拓也』をおかしくした…?」
「その可能性も十分あるけど、この『竜野』って人が
いるらしきとこどーみてもやばいとこなのよね;;」
「はっ!?どういうことだよ…?「しっ!あの人よ!竜野…」
ひかるがようやく理解したとき少し先に竜野の姿があった。
そして人気のない路地へ入って行く竜野。
「おい!追うぞ」
「わかってるわ…よ…」
そして竜野の後ろをあたしたちより先に
追って行く奴をあたしの目が捕らえたとき
あたしの動きは停止した。
「おい!どうしたんだよ早くおう「桜田…」
「は?」
「奪還屋の桜田…」
そう、あたしたちより先に竜野のあとを追っていたのは
あたしの目の敵…奪還屋だったのだ。
***************************
文章変になってしまいました(pдq)
裏に関係でいいと思います♪ってかあたしの
文章的にやばいとこいきそうな雰囲気なんでw
最初のほうの綾の説明ずれていたらすみません…。
それと、遭遇させちゃいました☆アハッ
No.61 希影 01/03 23:10:14 削除依頼
鈴音さん<<<意見あざぁスv
いやいや文章力全然いけますよ^^(何様
私も最後らへんはだいたい誤魔化しまs←(殴
遭遇バッチコーイですよ♪(爆)
続きを書くのがワクワクです☆★笑
No.62 ユキ絵☆ 01/03 23:28:34 削除依頼
* 灰塚 輝 *
今回奪還屋に入った依頼のターゲット『山岡拓也』を探るため
山岡の関係者である『花沢 朔蘭』と
『竜野』という女に接触することになった俺達。
そして、糞女の強引な指示で
春彦と餓鬼は花沢朔蘭の方を担当することに決まり、
俺と糞女が竜野の方を担当することになった。
竜野を担当する俺達は、春彦の情報で
竜野が良く利用する駅に訪れ張り込みを続けているのだが…。
この駅がまた寂れた駅で、
辺りを見渡しても人が数える程しかいやしねぇ。
何か気持ちわりぃ空気が漂っているくらいだ。
本当にこんな所に竜野が来るのか?
春彦の野郎、ここに竜野が来るって
まさか嘘だったんじゃねぇだろうな…?
そう思った矢先だった。
「しっ!あの人よ!竜野…」
俺達の少し先にある改札口から、一人の女が現れた。
その女は焦茶色のつややかの髪を左右に揺らしながら
周囲を気にしているのか、何かに戸惑った様子で
視線をキョロキョロと動かしていた。
春彦に見せてもらった写真より肌が白い気もするが
その女は間違いなく、奪還屋に依頼を届けた竜野だ。
「おい!追うぞ」
「わかってるわ…よ…」
落ち着きのない表情で、
足早に細い路地へ入って行く竜野。
それに続いて俺の足も動き出す。
「おい!どうしたんだよ早くおう「桜田…」
「は?」
俺が二、三歩歩いてもその場に立ちつくしたまま
一向に動き出さない糞女。
不審に思って振り向くと、糞女はまるで
何かに取りつかれたように眼を見開いて
「奪還屋の桜田…」
と、震えた声で呟いた。
俺は咄嗟に竜野の入った路地を見ると、確かにそこには
竜野を尾行する黒髪に紅目の男の姿が見えた。
「桜田魁…。私…奪還屋は…許さないっ!!」
「おい、ちょっと待てよ!あいつ等に気付かれるだろ!」
糞女は怒りに震えながら、路地に向かって走り出しそうとした。
そして、ギリギリのところで糞女の右手を掴みそれを止めた俺。
何とか桜田には気づかれなかったとは思うが…。
もし気づかれてたら確実に偵察は失敗に終わるだろうな。
つーか、奪還屋を見ると熱くなる癖
まだ直ってなかったのかよ…。
たっちです
---------------------------------
No.64 華樹 01/04 00:51:47 削除依頼
「みや?どうかしたの?」
誰にも聞こえないと思っていたのに、アヤの耳には届いていたらしい。
視線をこっちに向けて首を傾げている。
まだ予想の段階だったが黙っておく必要も無いと思ったので清はずいぶん小さくなった飴を口の奥に押しやって口を開いた。
「理由…始末…より、人を…苦しめる方法を……みつけた…?」
それは確信ではない予想。
それが邪魔をして支障にならないか心配でもあったが、…きっと大丈夫だろう。
それが3人の耳に届いた瞬間、三人の眼が見開いた。
「「「!!!」」」
「…?」
「そっそれだ!おい餓鬼!いいとこ気づくじゃねぇか!」
なんだか関心したようなテルにぐしゃぐしゃと黒髪をかき乱されもともと少しクセがあった髪がもっとぐしゃぐしゃになった。
「…」
「な~んとなくつながったわよ~…」
とりあえず手櫛で乱れた髪を整えているとアヤの自信をふくんだような声が聞こえた。
「はっ!?」
「さすが綾殿」
顔を上げてみるとテルがその発言に“わからない”といった顔をし、ハルはうんうんと頷いていた。
そう。この2つの依頼は…
「とりあえず『山岡拓也』の周りを調べる必要がありそうね」
「…(コクッ)」
「そうだな」
アヤの提案に清は頷き、ハルも頷いた。
アヤはいつも的確な指示を与えてくれる。
それでいつも依頼がこなせていたようなものなのだ。
さて、次は…
「おい!どういうことだよ!俺にもちゃんと
説明しやがれ!」
「…」
テルがまだ状況を判断できていないようだった。
その様子にアヤがため息を漏らす。
テルがまたなんだかアヤにつっかかっているが、それも気にせずアヤは清達に的確な指示を与える。
「とりあえず、『山岡拓也』の周りを調べるわよ。
はる、みや。2人は『花沢 朔蘭』のほうをお願い。
わたしとひかるは『竜野』の周りを調べるわ」
「わかった」
「…(コクッ)」
結局、アヤとテルは奪還屋に依頼した『竜野』を、そして清とハルは『花沢 朔蘭』を調べる事に決まった。
No.65 華樹 01/04 00:52:01 削除依頼
…で、今に至る。
「…」
「清殿、どうする?」
「…」
「まぁ、“どうする?”と訊いたところで俺達は任務をこなすだけだが…」
ハルが何も答えない清に呆れたのか溜息を洩らした。
此処はある二階建てのアパートの前だった。
ハルによると『花沢 朔蘭』は此処に住んでいるとの事だったのだが。
「本当にこんな所に人が住んでいるんだな…」
ハルが見上げて言った。
「…」
それにつられて清も視線を上げる。
そこは、本当に人が住んでいるのかも怪しいような、壁が黒ずみ、所々錆び、各部屋の扉の表面がすこし剥がれかけているような、そんな所だった。
時間帯の薄暗さも手伝って一層不気味に見える。
ふと視線を下げると一階の壁に子供の字で『オバケ屋敷』と落書きされているのが分かった。
「…」
「清殿、清殿の能力で人が中に居るかわかるだろうか?」
「…能力…?」
そう呟いて左目の眼帯の上手を置くと、ハルが頷いた。
「そう。それだ。清殿の“眼”」
「…」
「…清殿があまりそれを使いたがらないのはよく分かっている。しかし、やってくれないだろうか」
「…」
確かに、この左目は特殊な眼帯をして封印してからまだ片手で数える程しか使っていない。
何でも“見てしまう”左目。呪われた、その眼。
「…わかった」
「すまないな。」
しゅる、と頭の後ろで結んでいた眼帯の紐を解く。
視線をアパートに向けた。
そして、いつもは封印している呪われた左目を、開いた。
「…中に、人……一部屋、だけに人が…居る。一人…、…女の人…」
「女性…。『花沢 朔蘭』か…!?」
ハルのその言葉に首を振る。
「きっと…40代…『花沢 朔蘭』、じゃない…」
そして、すっ、と左目を閉じて急いで眼帯をつけた。コレ(左目)で直に人を見たくない。
+++++
ばとたです。
ぎゃぁぁ、時間オーバーしててすいません;;;
No.66 希影 01/04 12:24:40 削除依頼
華樹さん<<<夜中ですし全然時間オーバー大丈夫ですよb
華樹さんの時間帯ホントきついッスよね;;
すみませんorz
その時間帯以降は誰も居られないのでどうぞ自由に
書いて頂けたら光栄ッスv←
No.67 ニックネームは削除されました 01/04 19:46:29 削除依頼
私は上手く大学に潜入し、生徒として認められた
そして廊下を歩きながらこんな事を考える
「・・・魁の方は上手くやっているのだろうか・・・」
ブツブツ言っている私の背後に気配を感じた
肩に手を乗せられる前に振り向く
「誰だっ?」
「あ・・あの・・あなた始めて見る顔だけど・・編入して来たの?」
女は驚いてからこう言った
しまった・・父様に習った事はあまり使わないようにしていたのに
女はこう続ける
「口沢陽子って言う名前なんだけどね・・何学科?私は教育学部なの。宜しくね」
そんなことはどうでもいいのだが・・・とりあえず怪しまれない事が先決か
「私は鞍川。経済学部。宜しく」
花沢も経済学部だと言う。花沢の学部に一応来た訳だが・・
怪しまれていないよな・・・?
「あら?経済学部?花沢さんと一緒なのね」
「!!はっ花沢 朔蘭を知っているの?」
しまった・・言った後に気付いたが名前を出してしまった
「え・・・ええ。あなたこそ、知り合い?」
「あ・・・まあ。血縁関係者なの。それで、花沢さんが何処にいるか今分かる?」
「・・・今は教室に居るんじゃないかしら?・・でもあの人には気をつけた方が良いわよ。兄の事を相当憎んでるらしくて・・なんか誰か雇って殺すように頼んだって噂もあるの・・」
口沢はひっそりと言う
・・・何なんだ?一体・・もしかして花沢は始末屋に何かを頼んだ・・・・?
;;;;;;;;;;;;;
たっちです
口沢はただの大学生Aですw
No.69 希影 01/04 20:45:57 削除依頼
*桜田 魁*
俺は岩瀬 謙太、萩萎が花沢 朔蘭を担当することになり
互いに自分の任務についた
俺は担当する奴、つまり岩瀬 謙太の所に向かっていたら
依頼人の竜野って女が、人通りの少ないとこに行くのを見かけた
*****
「とりあえずついて行くか」
俺は距離を置いて竜野の後をついていった
*****
ついていっていたらいかにもチンピラっぽい男達が魁を囲った
「そこの兄ちゃんよー、ちょっと恵まれない僕達にお金くれなーい?」
あ?何だコイツこの俺にカツアゲでもする気か
俺もなめられたもんだ…男3人だけで足りると思うなよ
「てめぇら…うせろ」
そういうと同時にお得意の糸で1人ずつ倒していった
*****
…しかしコイツ等どうすればいいだろ?
俺は後ろに倒れている男3人を見て悩んだ
ったく弱ぇくせに俺に挑んでくるから……
「ま、ほっといていいか」
俺は、少し意識がある1人の男にこういった
「次、楯突こうとしたら明日がねぇと思いやがれ」
「ヒィィ!!す、スミマセンでしたッ」
そう言って残りの男達を起こし、逃げていった
*****
……明らかにおかしい
こんな危険な奴らばかりがいるこの道を怪我なく通ることは
一般人からしたら無に等しいハズ…
ましてやアイツは女だから狙うのにもってこいだ
なぜだ?
ッチ璃音の奴にちょっくら調べてもらうしかねぇか
――…一体『竜野』って女が何者なのか。
とりあえず他の奴等にはもう少し黙っとくか
完全な証拠が無い限り疑うことは出来ねぇからな
――プルルルッ
「おい、璃音。わりぃが依頼人の竜野って女調べといてくれ。
もしかしたら……裏との関係はこいつにあるかも知れねぇ」
+反省+
読み返して思ったけど、
依頼人の後を付けるって……魁、ストーカー?←(殴
戦闘シーンは軽くってかシンプルに書きましたv←
盛り上げるのはやっぱラスボス(?)と戦うときですね^^
イメージは出てくるのに言葉に出来ないという←(意味ねぇー。
サイドさん<<<分かりましたv
というか私も岩瀬 謙太ってキャラ名前だけ出しといて
全くセリフを言わせてないという←コラ
ま、脇役の上をいく脇役だったってことで><
No.70 *あす* 01/04 21:29:41 削除依頼
瀬戸 柳
久しぶりの依頼。しかもいきなりターゲットとの接触を命ぜられた俺
そのターゲットは今、俺の目の前にいます
「とっても綺麗なお店ですね!!こんなお店初めて」
俺たちが居る場所はとあるレストラン。いろいろサービスしてくれるらしい
大企業の息子だからか?
「気に入ってくれて嬉しいよ」
ターゲットはにっこり笑ってこう言った
今のところ怪しいところは無し、かな
俺はいろんな話を聞いた。というより聞かされた
主に会社のことだったけど
とにかくコイツは自分の父とその会社を自慢したいらしい
父の会社に自分も働いていて、今大事な仕事を任されたとか。
嬉々として語ってくれた。訊いてもねぇのに
話が進まない…ここ入って何分たった?
あーやばいって、飽きてきた
こんなに楽しくないのは久しぶりだ。
だってさ、延々と自慢話だし…
「ごめん、僕ばかり喋ってしまったね」
やっと気付いたかこのファザコンめ
「そろそろ出るかい?」
やっときた…!自慢話から開放される!
でも、ここから出る、ということは解散って事になる、かもしれない
それは何とか避けたい。でもはっきり言って、ここから出たい
大人しい雰囲気のこの場所が俺には合わない
まだコイツの本性を見ていない
全然怪しいところが見えてこない
さて、どうする?
________
すいません、全然これなくて…!
No.71 鈴音 01/04 22:23:59 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「奪還屋の桜田…」
その瞬間あたしの中の何かがキレた。
「桜田魁…。私…奪還屋は…許さないっ!!」
「おい、ちょっと待てよ!あいつ等に気付かれるだろ!」
勢いよく奴に襲い掛かって行こうとすると
急に右手に圧力がかかり、追いかけて行くのを阻まれた。
右手の圧力はひかるの手だった。
「ッんにすんのよ!放しなさいよ!!」
「おい!今は仕事の真っ最中だ!!おちつけ!!」
「いやよ!放してよ!」
「綾ッ!!」
ハッ!
「ごっごめん…」
「ったく、気をつけろよ…。
奴がもうあっち行ったから良かったものの
お前近くにいたら気づかれてたぞ」
そういって頭をポンポンと軽くたたいたひかる。
ってか今、初めて名前言ったわよね…///
「わっわかってるわよ!悪かったわよ!!」
「とりあえず後追うか…行くぞ糞女」
「うっさいわね…わかってるわよ」
あれ?名前呼んだの気づいて…な…い?
良かったのかな…?
まぁそんなこんなで路地に入ってくあたしたち。
するとこっちに向かってくるボロボロの男が3人。
「ねぇ、ひかる。奴らどー見ても桜田が殺った奴らよね…」
「おう。そうとしか考えられねぇだろ…」
するとひかるは奴らに近づき一番前にいた奴の胸ぐらをつかんだ。
「おい…ここに黒髪の紅目の男来なかったか?」
「あ…か…め…ヒッヒィ!!!おっお助けを…」
「俺は来なかったかって聞いただけだ」
「さっさと教えないと痛い目見るわよ…?」
そのときのあたしたちのオーラはすさまじかったらしい。
大の男3人しておびえてたのだから…←
「いっ行きました!この先を歩いて行きました!!」
「そうありがとう。行くわよひかる」
「おう…」
+++++++++++++++++++++++++++
ばとたです!
やっぱり文章変に…
ちょっとひかるくんにキュンな感じだしてみました☆
これからの綾を書いて行くのが楽しみッす♪
No.72 ユキ絵☆ 01/04 23:28:21 削除依頼
* 灰塚 輝 *
糞女は押さえられた右手を振り払おうと
腕に力を入れて必至に抵抗しているようだった。
「ッんにすんのよ!放しなさいよ!!」
「おい!今は仕事の真っ最中だ!!おちつけ!!」
止めているはずの俺が、
桜田が歩く方向へがむしゃらに進もうとする
糞女に、逆にグイグイと引っ張られてしまっている。
俺は押さえる右手を自ら離し、
今度は糞女の右肩をさっきよりも強い力で掴んで止めた。
「いやよ!放してよ!」
「綾ッ!!」
それでも無理やり前進しようとする体を引き戻すため
掴んだ肩を自分の体の方へ引くと、糞女はバランスを崩し
転倒しそうになったが、間一髪で体制を整えた。
どうやらそれが刺激になったのか、
怒りに満ちていた瞳は落ち付きを取り戻したようだった。
「ごっごめん…」
「ったく、気をつけろよ…。奴がもうあっち行ったから
良かったもののお前近くにいたら気づかれてたぞ」
俺は念を押すため、糞女の頭を軽く二、三度叩いた。
「わっわかってるわよ!悪かったわよ!!」
まぁ、相手には気づかれなかったようだし許してやるか。
いつまでもここにいてもらちが明かねぇしな。
「とりあえず後追うか…行くぞ糞女」
今ので桜田より随分遅れをとったからな。早くしねぇと。
俺は糞女の返事を聞く前に、
竜野の入った路地に向かって歩き出した。
No.73 ユキ絵☆ 01/04 23:30:54 削除依頼
「ねぇ、ひかる。奴らどー見ても桜田が殺った奴らよね…」
「おう。そうとしか考えられねぇだろ…」
路地に入った途端、変な奴が目についた。
長すぎる金髪に、口や鼻にこれでもかとピアスをつけた男。
スキンヘッドに、レンズの割れたサングラスをかけた男。
そして、腕に趣味の悪い刺青が目立つ太った男。
三人とも怪我を負っているようで、
足を引きずりながら俺達の方へよろよろと進んできている。
「おい…ここに黒髪の紅目の男来なかったか?」
「あ…か…め…ヒッヒィ!!!おっお助けを…」
俺は金髪男の胸倉を掴み、桜田のことを尋ねた。
すると金髪男は全身を震わせ、
裏返った声で助けを求め始めたのだ。
別に俺はこいつに何かするつもりなんてねぇんだけどよ…。
「俺は来なかったかって聞いただけだ」
「さっさと教えないと痛い目見るわよ…?」
俺が金髪男を突き放すと、今度は糞女が
指の骨を鳴らしながら、男三人に近づいていく。
「いっ行きました!この先を歩いて行きました!!」
刺青デブが青ざめた顔をし口を開いた。
震える指先は、路地をまっすぐ進んだ先を差していた。
「そうありがとう。行くわよひかる」
「おう…」
そんなに怯えなくても良いんじゃねぇのか…チンピラ共が。
まぁ俺達がそれほど恐ろしいってわけか!
教えられた道をしばらく進むと、
誰かに電話をしているのか、耳に携帯を当てて
立ち止っている桜田の後姿がぼんやりと見えた。
「あれ、桜田じゃない…?」
「竜野は…?桜田と一緒か?」
「ここからじゃよく見えないわね…。もう少し近づかないと…」
----------------------------------------
たっちです!
微妙なところで切ってしまいすみません(つд`);;
No.74 音祢々 01/05 16:17:13 削除依頼
近づこうとするがばれたら困る。
俺は一人でそっと近づくことにした。
桜田「……」
やはりばれたら困る。
わざと警戒心を薄くするため音を立ててみる。
バサッ
桜田「!?」
猫か?と頷いていた。
成功だ…
そうして又聞きとろうとする。
桜田「それで…」
やはりここは戻った方がいいかもな…
戻った。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
少し時間オーバーしてしまいました:
すみません。
No.77 ニックネームは削除されました 01/05 18:57:48 削除依頼
一々携帯に電話しなくてもイイのになぁ・・・。
何故かって?精霊が尾行しているからもあるし、
それに最近作った超小型盗聴器をつけているからVv
まぁ、『竜野さん』について探るかぁ・・・。私は誰も居ない部屋で小さく唱える。
「イフリート。」
すると小さく赤い光が目の前に現れた。
徐々に形になっていく精霊の名はイフリート。
何となく魁に似ているけどこっちの方が優しくて可愛いのです!
『・・・竜野は以前罪を犯しています。』
イフリートは焔の精霊の癖にクールな顔で淡々と話を進める。
「罪?何の罪か分る?」
『・・・人殺しと虐待。です。』
「なッ・・・・・!?」
『そのココロを失った彼と出来た子供を虐待。
そして子供は1週間放って置かれ、飢え死にました。
そのショックで優しかった『彼』は心を封じました。』
私は言葉を無くした。そんな愚かな人がこの世に本当に存在したんだ・・・?
「・・・あ、りがと。もう戻って良い、よ・・・。」
『璃音様。』
「全て・・・愚かな奴等・・・。」
『璃音様!!』
気が付くと私は片手に剣を持っていた。
深くフローリングの床に刺さっていた。
「ごっゴメン!!イフリート。もう戻ってて?」
『・・・・承知しました。』
イフリートは少し寂しげな表情を見せ、リングへ戻った。
今私の心の中に在るものが何なのか分らない。
コンナ難しい感情、初めて持った。
いやだ、やだよ。
でも・・・竜野さんは許せない。
憎しみと恐怖がリンクして、今にも身体が壊れそう。
許さない、怖い。許さない。怖い。許さない。怖い。
助けて・・・・・。
♪~♪~~~♪....。
意識が戻る。意識を手放していたのか、身体が重い。
悴む手で携帯を握り締め、通話を試みる。
「・・・魁?あ、うん・・・調べた・・・よ?」
(お前なんか変なもんでも食ったのか??震えてるのか?)
「違うって・・・拾い食いなんて犬でもしないっての・・・」
(ま、良いや。で、竜野はどうだった?)
不意に、イフリートが言った言葉がフラッシュバックする。
+*一旦きります~+*
No.78 ニックネームは削除されました 01/05 18:59:05 削除依頼
『人殺し・・・虐待・・・。』
携帯が手から滑り落ちていく。通話はまだ出来ているらしく、魁の声が聞こえる。
「ぁ・・ゃ、だ・・・。止めろ、いやぁぁぁあぁぁあ!!」
今の私に理性なんか無い。
恐怖に襲われ、叫ぶ事しか出来なくなった。
(お前なんて死んでしまえば良いの・・・璃音!!)
「やめて・・・やぁ・・・こないで、来るなぁぁぁぁ!」
綺麗な金糸に青い瞳。
あんな綺麗な顔で私の事を嫌いといった母。
私に刃を向けて泣きながらそういった母。
憧れだった人に裏切られた恐怖。憎悪。
剣術を教えてもらった、優しい人が今何故私に刃を向けているのか分らなかったあの日。
私を守る為に死んでいった父親の血が私の顔に飛んで、それで、それで・・・・・。
私は、覚醒して母親を殺したんだ。
タッチです!!
璃音は虐待されてた様にしてしまいました・・・。
覚醒の意味とかは明日書きますw
No.79 希影 01/05 20:57:29 削除依頼
*桜田 魁*
――プルルルッ
「おい、璃音。わりぃが依頼人の竜野って女調べといてくれ。
もしかしたら……裏との関係はこいつにあるかも知れねぇ」
そう言ってとりあえず電話を切り、
璃音から情報が来るのを待ちながら竜野を追跡した
ん?あの女あそこの店に入るつもりかあ?
ッ!!?……あの店って裏で有名な密輸する場所じゃねぇか!!
…確信したぜ。コイツはぜってぇ裏に関係してやがる
とりあえず璃音に電話するか…
これからの作戦を練るにはなんらかの情報が必要だ
――プルルルッ
「おい、竜野って女について調べたか?」
『・・・魁?あ、うん・・・調べた・・・よ?』
…おかしいな、璃音のヤツ声が震えてやがる
「お前なんか変なもんでも食ったのか?声が震えてるぞ」
『違うって・・・拾い食いなんて犬でもしないっての・・・』
ッチ。まあいい。深追いは止めておくか
「……ま、良いや。で、竜野はどうだった?」
『人殺し・・・虐待・・・。』
そうつぶやいたかと思うと
――ゴンッ
何かが落ちた音がした……携帯か?
「…おい璃音どうしt「ぁ・・ゃ、だ・・・。止めろ、いやぁぁぁあぁぁあ!!」ッ!?おい璃音ッ何があったんだ!??」
電話越しに聞こえてくる璃音の叫び声。
っち柳と萩萎にとりあえず連絡をしねぇと!!
そして電話を切り、柳と萩萎に電話した
「萩萎!!お前は急遽○○通りの▲番地に急いで来いッ!…依頼人の竜野が裏と関わってることが分かった」
「柳聞こえるか!てめぇは今から事務所に戻ってこい。…璃音の様子がおかしいんだ。
俺は萩萎と竜野の尾行をする。…裏と関わっていたのは依頼人である竜野だった」
+反省+
今日は時間ぎりだ;;
最後なんて微妙な終わりかただしorz
No.80 希影 01/05 20:59:20 削除依頼
*あす*さん<<<大丈夫ッスよv一週間に1回来て貰ってるので★☆
鈴音さん<<<うわ――v(爆)やべッ!キュンだよキュンww←コラ
こちらも読むのが楽しみでs←(殴
ユキ絵☆さん<<毎回遅い中、長文ありがとーございますorz
ってか私が想像したどおりの三人組でしたv
私も毎回終わり方が微妙ですけど(あ。)……大丈夫ですよ★←オイ
音祢々さん<<<少しなら問題ないと思います←コラ
私が言っていなかったのでいけないのですが
できたら個人で作ったキャラの目線で書いて戴けたらと思いますorz
大事なことを言い忘れてすみませんでした;;
鈴音さん<<<主の私が言い忘れていましたorz
はい、そのとおりです;;
主の代わりに言っていただきおりがとうございます。
紫凛さん<<<電話中のセリフ少し変えさせてもらいました;すみませんorz
+皆さんへ+
個人で作ったキャラ、または第三者の目線で書いてくださいorz
私の言い忘れで不快なお気持ちになられた方が居られましたら、
本当にすみません;;
No.82 希影 01/05 21:33:43 削除依頼
お時間失礼します。
ユキ絵☆さん<<<大丈夫ですよvどうぞお使いください^^
私は他の方のキャラ使いまくっているので←コラ
ユキ絵☆さん色々とありがとうございますorz
No.84 ユキ絵☆ 01/05 23:28:24 削除依頼
* 灰塚 輝 *
桜田は一体電話で、誰と何を話してんだ?
竜野のことか?
それとも俺達のことがバレてそれを誰かに伝えている…?
全く、考えれば考えるほど嫌な予感がしてくるぜ。
取りあえず近づかない分には何も始まらねぇな…。
でも、どうやって近づくんだ?
ただでさえ隠れる場所が少ねぇこの路地で
どうやって奴の話声が聞こえる距離まで行けば良いんだ。
「いつまでもここにいても仕方ないわね。
ひかる、奴と一戦交えるつもりで近づくわよ…」
「いや。俺が一人で行く。
お前はそこの電柱の陰で待機でもしてろ」
奴にバレなければ、電話の内容を盗み聞きして
何か情報を得られるかもしれねぇ。
仮にバレたとしても
どうせ戦うなら一人で行こうと二人で行こうと同じだ。
俺達のどちらか一人が影で待機してれば、
戦闘が始まったと同時に不意打ちできるんだからよ。
問題は俺か糞女のどっちが桜田に近づくか、だが…
「ちょっと待ってよ!それなら私が一人で――」
「てめぇには行かせられねぇよ」
今まで糞女と多くの仕事を一緒にやってきたが
俺はまだコイツを完全に信用したわけじゃねぇ。
さっきは気つけるって言ってたけど、
今コイツに一人で行かせたら
桜田を見て、また暴走する可能性だってある。
理性を失った状態で桜田に攻撃でもされてみろ。
コイツのためにも、絶対にそんなこと
させるわけにはいかねぇよな。
「ちょっと、ひかる!待ちなさいって!」
引き留める糞女を突き放し、
俺は音を殺して桜田がいる方へ前進した。
No.85 ユキ絵☆ 01/05 23:31:11 削除依頼
「よし…丁度良い。取りあえず隠れるか」
桜田が立ち止まる10メートル程手前に
恐らく誰も利用してないと思われる
錆びれた自動販売機を発見し、俺はその裏に身を隠した。
そして、竜野の尾行で高まっているであろう
桜田の警戒心を少しでも和らげるため
俺は足元でわざと物音を立たせ、反応を見た。
「なんだ?猫か…」
俺の思惑通り、桜田は俺の立てた物音を
猫が通り過ぎた音と勘違いしたらしく、小さく頷いていた。
これで少しくらい音を立ててしまっても
また猫か何かと勘違いしてくれるといいんだけどよ…。
普通に考えれば奪還屋が相手じゃそう簡単に
情報を盗み聞きさせてはくれねぇよな。
もって後3分といったところか…。
『……竜野…女に…調べ……』
『…前…な…か…食った?…声…震え……ぞ』
ボソボソと電話に向かって"何か"を喋っている桜田。
この距離じゃ吹き抜ける風の音に
邪魔されて声が良く聞こえねぇな…。
取りあえず、聞こえた言葉には"竜野"という
名前が出てきたことから
電話の相手は恐らく奪還屋の仲間だな?
それにしてもこの距離じゃ聞き取りずらい。
何とかしてもう少し近づく方法はねぇか…。
そんなことを考えている時だった。
桜田が、この距離でもはっきりと
聞こえる大声をあげ始めたのだ。
「萩萎!!お前は急遽○○通りの▲番地に急いで来いッ!
…依頼人の竜野が裏と関わってることが分かった」
萩萎?!
萩萎って奪還屋の鞍川萩萎のことだよな…?!
桜田が呼んだということは
もうすぐ、ここに鞍川萩萎が来るってことか?!
奪還屋が二人になるのか…。
これは結構やべぇかもな。
取りあえず糞女に知らせに戻った方が良いかもな…。
―――――――――――――――――――――――――――
たっちです><!
こんな感じで良かったでしょうか(´・ω・`);;
不安でいっぱいです(つд`)
音祢々などもし、不快に思いましたらどうぞ言ってください;
書きなおしますので;;
そしていつもながら下手糞なものを長々とすみませんでした(土下座
No.86 ユキ絵☆ 01/05 23:40:30 削除依頼
↑のレスNO85で音祢々さんのことを誤って
呼びすてで書いてしまいました><;
重ね重ね本当申し訳ありません(つд`)
さっきからレスしまくって皆さんに迷惑かけてしまい、もう何か全てが申し訳ないです;
No.87 華樹 01/06 01:36:30 削除依頼
「40代の女性…。『花沢 朔蘭』の母親だろうか…。このようなアパートに住んでいるという事は、よほど苦しいのだろうか。」
「……大学…」
ぼそ、と呟くとハルがアパートを見上げたまま言った。
「娘が大学へ行く金で、生活費がギリギリ…というところか。…母親に直接インタビューでもしてみたい所だが、それが『花沢 朔蘭』に伝わって変に警戒されても困るな…」
「…」
清が頷くのを見るととハルは踵を軸に体を反転させて、ため息をついた。
「…このまま此処に居ても無駄な時間だな。綾殿達も竜野を探っているのだし、俺たちも急いで『花沢 朔蘭』の情報を手に入れよう。…『花沢 朔蘭』が通うという大学に行ってみるか。」
「…」
「清殿?」
清が何処かを見ているのに気づいてハルは動きを止めた。
清はゆっくりと右手を上げ、指さす。…と、アパートの影から頑固そうで金に関してはズルそうな顔をした細い老婆が箒とチリトリを持って出てきた。そしてアパートの前に居る2人を鷹のような目で、まるで品定めでもするように見つめている。
「…うちのアパートになんの用だい」
しわがれた声が二人の耳朶を打つ。
「あぁ…。すみません、用と言うか何というか…」
「…」
ハルが気づいたようにそう言うと老婆はこっちに近づいて来ながら言った。
「ふん、お前たちもどこぞの餓鬼共と同じで肝試しとやらかい。まったく、一階の壁に落書きなんぞしおって… …用がないなら帰んな」
「…」
清はさっき見たときに一階に『オバケ屋敷』と落書きされていたなぁと思いだした。
「いや、用は… あ、そうだ。貴女に伺いたい事があるのですが」
「…」
この老婆に聞くつもりなのだろうか。清はハルを見上げた。
『うちのアパート』と言っているあたり、この老婆はこのアパートの持ち主であることが伺える。
それならば何か知っているかもしれない。しかしこの老婆が話してくれるかは怪しいと思った。
No.89 華樹 01/06 01:40:09 削除依頼
「…なんだい」
「あぁ、良かった。有難うございます」
「…」
意外にも素直に答える老婆を不思議に思っていると、老婆が右に持っていた箒を左に持ち替えて、何か紙のようなものを懐に押し込んだのが分かった。
「…」
ちらりと上を見上げてみるとハルは何事もなかったかのようにニコニコとしている。
金、か。
少しそれにえげつなさを覚えながらも視線を老婆に戻す。
「此処に住んでる娘さん…ってどんな方なんですか?」
「…花沢さんとこの娘の事かい」
「えぇ」
「別に、普通の子だよ」
その言葉に2人でため息をつきそうになった瞬間、老婆の声が響いた。
「…表向きにはね」
「!」
「…」
その言葉に2人で顔を見合わせた。
「…あの娘はそうとう兄を憎んでいるよ」
「兄…ですか」
ハルが呟く。
確かハルの情報では『花沢 朔蘭』は兄弟が居なかった筈だ。
そこに突然現れた“兄”の存在。
しかも恨んでいるのは『竜野』ではなかったのだろうか。いや、恨んでいる人間が一人とは限らない。
「あの娘の母親はある大企業社長の愛人だったんだよ」
「「!」」
これには2人とも驚いてまた顔を見合わせる。
「突然縁を切られたみたいでね…まぁ苦労したらしいよ。なにしろこんなアパートに住むぐらいだからね」
自分のアパートに住んでいる人間にそれをいうのはどうかと思ったがとりあえず黙っておく。
「その企業の社長の名前は…」
「…」
何かに気づいたらしいハルが意を決したように老婆に問いかける。
すると老婆は少し考えた後、口を開いた。
「確か…『山岡』なんとか…って…」
No.90 華樹 01/06 01:40:27 削除依頼
老婆にハルが礼を言い、他言無用をお願いしてから老婆と別れ、『花沢 朔蘭』が通うという大学に足を向ける。
「清殿…これはすごいことになりそうだ」
「…」
その横顔を見て、また視線を前に戻した。
「この人物構造は……」
「……こんがらがって、る」
「あぁ」
「俺達は『花沢 朔蘭』は『竜野』が憎くて『山岡拓也』をおかしくしたのかと思っていた。でも『花沢 朔蘭』は『山岡拓也』が憎かった。いや、どちらも憎かったのかもしれないが」
「…」
「とにかく、『花沢 朔蘭』が通う大学に行ってみるか。綾殿達に連絡したいところだが…潜入中に連絡して相手に気づかれても困るだろうからあっちから連絡が来たら報告しよう。」
「…」
ハルのその言葉に頷き、『花沢 朔蘭』が通うという大学へと足を速めた。
++++
》希影さん
御言葉に甘えさせて頂いてかなり時間オーバーしております…
オーバーしてる分、書く量頑張ります!!
》ユキ絵☆さん
あわわ、下手糞じゃないですよぅ;
それに私的には全然迷惑かけてるように思えません!
》音祢々さん
今、始末屋は別々に行動していて、清はハルさんと一緒に2人だけで行動してるので、ハルさんの視点で書いて下さると助かります;;
清はあまり喋らないので……;;
あ、あと、ハルさんのキャラ違ったら御免なさい。
ばとたです。
No.92 ニックネームは削除されました 01/06 18:54:26 削除依頼
お母様は何時も笑って私『達』を見ていた。
私達が隠れて裏山で遊んでた時も怒らずに笑って頭を撫でてくれた。
お父様は何時も天然で、同年代の事遊んでいる気持ちになれて愉しかった。
・・・・私『達』を殺そうとしたお母様。
私『達』を自分の命を捨ててまで守ってくれたお父様。
『私』を憎いと言いながら泣いていたお母様。
お父様は必死にお母様を止めようとしていた。
―――私は生まれてきちゃいけなかったの??―――
そう思って暫く立ち、気が付く頃にはもう辺り一面赤くて。
私の洋服も、手も、顔も、全て血で汚れていた。
知らない間に持っていた黒い剣と白い剣。
目の前にはお母様の姿もお父様の姿もなくて。
ただ、お気に入りだった花畑も、『アノ子』と遊んでいた公園も・・・。
花は赤い雫をため、遊具は崩壊するか、返り血に染まっていた。
お母様が綺麗と褒めてくれていたこの蒼い瞳は、赤黒く染まっていた。
その時私は生まれて初めて孤独を抱えて泣いた。
この手で殺めた人の命が重くて重くて、潰れそうになった。
助けてなんて思わなかった。
でも・・・今でも私は思い続けている。神に願い続けている。
誰カ、私ヲ殺シテ・・・・。
「っ・・・・・!!」
あの単語を呟くと同時に世界が暗転。
目の前にはあの赤黒い世界は無く、見慣れた天井。
私が新しく入れたレモンティー。魁が愛用(?)しているパソコン。
(私は・・・ここに居て良い存在なの・・・?)
ゆっくり立ち上がってみる。立ちくらみでよろめく身体を柱で支えて。
見慣れたこの事務所をゆっくり見渡してみる。
少しずつ自我が戻り、冷静になってきた。
でもまだ、自分が狂っていると分る。
.
.
.
.
.
.
.
.・・・5分後。
No.93 ニックネームは削除されました 01/06 18:55:42 削除依頼
「・・・・あ。」
冷静になってあたりをもう一度見回すと、フローリングには刀で切った後、
そして何故かテーブルが引っくり返っている。
(レモンティーが・・・・。)
「レモンティーじゃない!あれ、私何した!?何か部屋中傷だらけなんですけど!?半壊してるし!」
事務所は見事に傷跡だらけ。私はヤバイヤバイと思いながら頭をかく。
・・・まぁ、いっか。暇だし、ここに居たら何れ戻って来るであろう3人に怒られそうだから・・・行くかな。
大きく息を数回すって、大きくはいた。
「んじゃ、奪還屋の仕事にでも出かけて来るかなぁ♪」
・・・とか行った途端に崩壊しかかったドアをぶち破り、誰かが入ってきた。
とっさに身構え、ドアを睨みつける。
・・・あ・・・。(本日二回目の悲劇・・・?)
†後書きと言う言い訳†
・・・1人何かハメを外し・・・事務所を壊し・・・なんか出てきそうになってスミマセンw
ごめんなさい何か現在進行形で謝罪してますυ
まぁ、柳cでも出てきて一緒に戦闘モード入っちゃおっかぁとかのん気に思ってた←
皆さんに原稿用紙三枚位の謝罪文を配布して回りたい気分です←
No.94 ニックネームは削除されました 01/06 19:48:18 削除依頼
鞍川萩萎
とりあえず花沢の所へ行ってみるとするか・・・
私は経済学部がどこでやっているのかを口沢に聞こうとした
その時
プルルルルルル
電話の音が廊下に響いた
「!!・・誰だ?魁?」
どうしたんだ魁の奴・・
私はそう思いながら電話をとる
「もしもし、どうしたんんだ?魁」
「萩萎!!お前は急遽○○通りの▲番地に急いで来いッ!…依頼人の竜野が裏と関わってることが分かった」
魁は声を荒げてこう言っていた
「何!?分かった今すぐ行く」
私はすぐに電話を切り、駆けて行った
「え・・?鞍川さん!?どうしたの?」
「少し急用が出来た!!済まない!」
口調が元に戻っていたのに後で気付いたが、今はそんな事どうでも良かったのだ
No.95 ニックネームは削除されました 01/06 19:58:26 削除依頼
私がその場所へ向かうと魁がそこに立っていた
「魁!!」
「萩萎・・来たか」
魁は先ほどとは少し違って落ち着いているようだった
「どういう事だ?竜野も裏に関わっていると言うのは」
「ああ・・・さっき璃音に聞いたんだが・・」
魁は一旦黙り、少し考え込んだ
「・・?どうした」
「いや・・・なんでもない。璃音は・・」
『人殺し・・・虐待・・・。』
「・・・それだけ言っていた」
魁の様子が少しおかしいようだったが、言った言葉の方が私には衝撃だった
「ひ・・・!人殺しだとッ!?虐待とはどういう事だ?」
「俺にもよく分からねえ。・・ただ竜野もヤバい奴だって事は分かった」
「・・それで?私を呼び出したのは?」
「・・・俺と一緒に竜野を尾行して欲しい」
魁は恐らく竜野を偶然見つけたのだろう
私は頷いて
「分かった・・・・ところで・・柳と璃音はどうするんだ?」
「・・・あいつらにも指示を出しておいたから大丈夫だ。行くぞ」
「ああ」
私たち2人は行動を始めた
;;;;;;;;;;;
時間ギリギリス←
たっち
No.96 希影 01/06 20:05:41 削除依頼
今日は休ませてもらいますorz
マジすんません><
明日には復活すると思うんで←
ユキ絵☆さん<<<全然迷惑じゃないッスよ
下手ちゃいますってvどちらかというと私の方がへt←(爆)
音祢々さん<<<自分のペースでゆっくり書いていただいてもいいッスよ☆
文章の長さも自由ですので^^
No.97 *あす* 01/06 21:25:07 削除依頼
瀬戸 柳
あんな場所じゃいつもの調子が出ないと判断した俺は店を出ることに賛成した
店を出たあと、もっと話しがしたい、と言うと山岡は喜んでもう一軒連れて行ってくれた
次に連れて来られたのは、よくある感じの喫茶店だった
「実は友達の父親が経営している喫茶店でね。
…あ、ちゃっとまってて…」
山岡は店の奥へと向かった。普通なら関係者以外は入れないような場所だ
俺はばれないように覗きに行った
誰かから何か貰っている…なんだあれ、よく見えない…
俺が少し前に進んでみた、そのとき
~♪~~♪♪
「うわっ!!」
「!!」
携帯がなって、思わず声を出してしまった
もともと見えづらい位置にいたから姿は見られていない
でも相手は気付いたはずだ。ここに誰かが居ることに
あいつらがここに来る前に俺は急いで店内から出た
やっちまった…
これはすげー怪しまれるだろうな…
だって戻ってきたら待ってるはずの奴がいねぇんだもんな
しかもさっきの声、聞かれただろうし…ばれたな、こりゃ
俺は突然なった携帯を恨んだ。ちくしょー誰だよ
相手は魁。俺はタイミングの悪さにキレてやろうかと思って電話に出た
「柳聞こえるか!てめぇは今から事務所に戻ってこい。…璃音の様子がおかしいんだ。
俺は萩萎と竜野の尾行をする。…裏と関わっていたのは依頼人である竜野だった」
「はぁ!?えっ、ちょ、ちょっとまて!!」
切られた。
ほとんど何も言えずに
しかも裏とかからってるのは依頼人…??どういうことだ?
と、とりあえず事務所戻ろう。璃音の様子がおかしいってのが気になる
依頼のことは璃音に聞こう…
山岡は…いいや。このまま事務所行こ
次もしも会うことがあるなら別の格好してればいいや
No.98 *あす* 01/06 21:35:48 削除依頼
事務所まで全速力で走った
足の速さには自信がある。でも問題は俺の体力だ
思いっきり走ったおかげであっというまに事務所はもう目と鼻の先
なのに足がもう進まない…なんで俺こんなに体力ないんだよ…
最後の力をなんとか絞りだして俺は走った
「……なんじゃこりゃぁぁあぁ!!!」
事務所の扉を勢いよくぶち破って入ってみるとなんと事務所がぼろっぼろ
え?これって俺が扉蹴ったせい??
「…んな訳ねぇよなぁりおぉぉん!!ゲホ!ゲホッ!」
璃音を睨みながら叫んだら、最後むせた
かっこわる…
「…ぷっ…あはは、あはははははっ!!」
大声出して笑いやがったよ、こいつ
「てんめー…はぁ、はぁ…誰のために、走ってきてやったと…はぁ、はぁ…」
俺は息を落ち着かせるために少し時間をもらった
そのあとも、璃音は笑いをこらえていた。ちっくしょー、俺情けねー…
「ふぅ。…で、璃音。とりあえず説明してもらおうか?
依頼のことも、この事務所の状態のことも」
No.99 鈴音 01/06 22:16:31 削除依頼
*一ノ宮 綾*
男たちに聞いた後、歩いて行くと何メートルか
先に桜田が見える。
ずっと隠れててもどうしようもないわよね…
「いつまでもここにいても仕方ないわね。
ひかる、奴と一戦交えるつもりで近づくわよ…」
「いや。俺が一人で行く。
お前はそこの電柱の陰で待機でもしてろ」
はぁ!?
なんでなの?
確かに1人が行けば、たとえばれて一戦に
なったとしてもひとりが隠れてれば不意打ちで
攻撃できるけど…
「ちょっと待ってよ!それなら私が一人で――」
「てめぇには行かせられねぇよ」
なんで…?
もしかして…信用されてない…??
さっき気をつけるって言ったじゃないのさ!
「ちょっと、ひかる!待ちなさいって!」
あたしは一応小声でひかるをとめようとしたが
やはり男の力にはかなわず、突き放された。
そして、ひかるが行ってから何分か後
遠くにいるあたしにまで聞こえるような
声で桜田は叫んだ。
「萩萎!!お前は急遽○○通りの▲番地に急いで来いッ!
…依頼人の竜野が裏と関わってることが分かった」
は!?萩萎までくるの!?
何よそれ…どういうことよ。
ハッ!ダメダメ!
理性を失っちゃだめ…
これは仕事なのよ、仕事…。
No.100 鈴音 01/06 22:28:56 削除依頼
すると、偵察に行ったはずのひかるが
こっちに戻ってくる。
「おい、糞女。さっきの聞こえたか?」
「もちろんよ。萩萎もくるみたいね…」
そう、これは仕事よ。
あたしらは仕事をこなすだけよ!
「お前、大丈夫か?」
「なにがよ」
「また理性失われたらこっちが困るんだよ」
そういってちょっとえらそうに言うひかる。
・・・
「わかってるわよ。大丈夫よ」
そんな風にひかると話してると
あたしらがきたところと同じとこから
萩萎が走ってくるのが見えた。
「ひかる!隠れるわよ!萩萎がきたわ」
「マジか!?」
そうして近くの木箱が積んであるとこに
身を潜めるあたしら。
萩萎はあたしらには気づかず桜田のほうに
走って行く。
「魁!!」
「萩……か」
「…な…で」
「な…!?ど…」
萩萎と桜田が話しているが良く聞こえない。
「何はなしてんのかしら…」
「早く行かないとやばくねぇか」
「わかってるけど…奴らがいる限り近づけないわよ…」
すると、話がまとまったのか桜田と萩萎は
また歩き出した。
「行くわよ」
「あぁ…」
そういってあたしたちはまた桜田たちの後を
追い始めた。
*************************
分けわかんない文です;;
そしてなんかいろいろごっちゃになってしまい
すみませんでした~;;
No.101 ユキ絵☆ 01/06 23:27:03 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「おい、糞女。さっきの聞こえたか?」
「もちろんよ。萩萎もくるみたいね…」
俺が急ぎ足で来た道を戻ると、
先ほどの桜田の声は想像以上に響いていたらしく、
糞女の耳にもその声は届いていたらしい。
気が強い糞女が、悔しそうに下唇を噛んで、
俯いていたのが何よりの証拠だ。
奪還屋が一人いるだけでも大変だってのに
鞍川萩萎まで加わるとなると
やっぱり糞女のことが心配だな。
今だって、鞍川萩萎の名前を聞いただけで
必死に自分の理性と格闘してるみたいになってるしよ…。
「お前、大丈夫か?」
「なにがよ」
「また理性失われたらこっちが困るんだよ」
「わかってるわよ。大丈夫よ」
俺の発言に、まるで幼い子供のように頬を膨らませて
そっぽを向いた糞女。その姿に思わず溜息がもれる。
本当に大丈夫なのか?
『口だけでした!サーセン☆』
…とかそういうオチだったらただじゃ済ませねぇからな。
「ひかる!隠れるわよ!萩萎がきたわ」
「マジか!?」
疑いの目でジロジロと見つめていると、
糞女が声を荒げて、路地の入口の方向を指差した。
そこには確かに、紫のパーカーにスカート姿の女が
こちらに向かって歩いてくるのが見える。
ん…?まてよ。鞍川ってこういう格好するキャラだったか?
まぁ、普通の女がこんな路地にくるはずもないか…。
心の中にはまだ少し疑問が残っていたが
取りあえず俺達は積んである木箱の裏に身を潜めた。
雨水を吸っているのか、
想像以上に木の臭いが強く不快感で一杯だったが…。
木箱のおかげで鞍川は俺達に気づくことなく
桜田の元へ通り過ぎていく。
ざまーみろバカ女が!うちの糞女よりは、まともだろうけども。
「何はなしてんのかしら…」
「早く行かないとやばくねぇか」
「わかってるけど…奴らがいる限り近づけないわよ…」
合流した桜田と鞍川は、二人で何かを話していたが
やはりここからでは聞き取ることはできない。
俺達は二人が竜野の尾行を再開すると同時に
距離を取って、やつらを追い始めることにした。
「行くわよ」
「あぁ…」
服に付いた木の屑などを掃って、歩き出した糞女。
それに続いて俺も奴等を追って足を動かす。
「今頃、みや達はどうしてるかしらね」
「あいつら、花沢朔蘭見つけたんだろうな?」
「連絡…入れてみる?」
No.102 ユキ絵☆ 01/06 23:31:21 削除依頼
――――――――――――――――――――――――――――――――
たっちです(・∀・)!
小説とコメント切り離してすみません。文字数が足りなかった^^;
それと、昨日は音祢々さんの投稿した小説を
勝手に輝視点だと勘違いしてしまい
本当に申し訳ありませんでした(つд`);
次回からはもっと注意して皆様の小説読みますね;
No.103 ニックネームは削除されました 01/07 19:30:08 削除依頼
咳をしながらドアをぶち破ってきた柳に思わず私は大爆笑。
一応息が整うまで待ってあげて・・・。
不意にちょっと甘えたくなったので・・・・。
抱き締めてみる。
「・・・!?」
言葉にならない声を上げる柳が何気なく可愛い。
そして思わず私の口から出た言葉。
「・・・海兎・・・。」
柳は「・・・?」と?マークを浮かべながら顔を上げる。
自分が言った事の良く分からない私は柳に言った事を問う。
「何て言ってなのかしら・・?」
「んと・・・・海兎。」
『璃音――お父様に怒られちゃうから帰ろうよ―――』
海・・・兎。
私はゆっくり身体を離す。不意に目の前の鏡を見つめた。
あれ?目が・・・紅い・・・?
後書きと言う良いわけ
ごめんなさい!時間すぎてしまいました・・・。
コレだけの文章を書くだけに何故か時間がかかってしまいました・・・。
何故こんな駄文しかかけないんだ・・・w
皆が羨ましい今日この頃です。
No.104 ニックネームは削除されました 01/07 19:32:19 削除依頼
あ、因みにパソ争いに見事勝利したので、七時半まで書ける様になりましたので、サイドさんと私の時間が少々空いていたのを思い出し。
一応書かせていただきました~。
No.105 ニックネームは削除されました 01/07 20:00:19 削除依頼
鞍川萩萎
竜野は私たちの三百メートル位先に歩いていた
・・まさかあの女まで裏に関わっているとは
「魁。このまま付けていてどうするんだ?」
「怪しい行動が無いか調べる。今はそれだけだ」
「・・分かった。お前の言う事を信じる」
私たちはゆっくりと女の後を着いて行く
にしても・・・先程から背後に誰かがいる気がするのだが・・
後ろを確認しながら歩くか
すると少し変だと思ったのか魁が声をかける
「・・何やってんだ?萩萎」
「いや・・・・・なあ魁、先程から気配を感じるのだが・・気付いていたか?」
「!・・・どういうことだ?」
「・・・分からぬ。・・恐らく山岡か花沢の手先か・・」
「始末屋・・?」
私が言う前に魁は気付き、後ろをバッと振り向く
だが誰も見つからず、魁はチッと舌打ちをする
奴らも隠れるのが上手いらしい
「・・・魁」
「恐らく始末屋か何かだろうな。あいつら、俺らを観察してたって言うのか」
「今は確定出来た訳じゃない。あいつらが本当にいたと分かったら絡もう。今は竜野を見失わないのが先決だ」
「・・・ああ分かったそうしよう」
少し不満げにも見えたが魁は納得したようだった
;;;;;;;;;
時間ちょっとオーバーしちゃいました!
たっちです
No.106 希影 01/07 20:52:40 削除依頼
「今は確定出来た訳じゃない。あいつらが本当にいたと分かったら絡もう。今は竜野を見失わないのが先決だ」
萩萎の言う通り、今はそれどころじゃない
こういう時コイツの冷静さには見直す
始末屋が絡んでくるとなったらたいぎいことになってくるなあ
さっさと原因を潰すしかねぇな
「・・・ああ分かったそうしよう」
そう言って俺と萩萎は竜野が入っていった店を外からばれないよう覗いた
「魁。ここではあまり見えないな」
そういって軽く背伸びをしながら眉間にしわをよらす萩萎
っち。確かに外からじゃあ中の行動が分かりづれぇな
「ああ。…しゃあねぇ。変装して中に入るぞ」
「柳や璃音はどうするんだ?」
「とりあえず…現在地を伝えて、向こうが来れる状況になったら裏口からこっそり入ってもらって合流するか」
「なるほどな。私は…慣れないがこの服でいいのだろう?」
「ああ。俺もこれで……オーケーだな」
俺はそう言って耳にかけていた丸いサングラスを外し、
上着を脱いで店の入り口のところまで行った
「…萩萎。入るぞ」
「ああ。」
ミッションスタートだ
No.107 希影 01/07 20:53:22 削除依頼
店員「いらっしゃいませー」
似非臭い笑顔で近づいてくる男の店員
ッハそんな分かりきった笑みで近づかれても気持ちわりぃだけだ
「あの~いい気分になれる薬があるって聞いたんですけど…」
「あ、それはですね~…ちょっとこちらに来て下さい」
思っていたより店の内部は広く、あちらじゅうに薬がたくさんあった
薬の場所を案内する男の後姿を見ながら
これからの作戦について萩萎と店員にばれないよう話した
+++
「いい気分になれる薬は…あった。これですね」
そう言って渡してくる店員。
そうして萩萎と目を合わせ合図を送った瞬間
「…わりぃが俺達が今から言うことに素直に答えろよ。じゃねぇとどうなるか…分かってるよな」
俺は相手の周りに逃げれないようあちこちに糸を張り、
萩萎は手元に隠し持っていた日本刀で相手の首元にそえた
店員は顔を青白くさせながら何度も首を縦に振った
「じゃあまず聞くが貴様は竜野という女を知っているか?」
目に涙を溜めながらうなづく店員
「…次に質問だ。いつからその竜野って女はここに通ってたんだ?」
「た、確か一ヶ月ぐらい前だと、お、思います」
一ヶ月……
そんな前からあの女こんなとこに通っていやがったのか
+反省+
あー自分がどうしたいのか分からん←
しかも、もう店に突入しちゃったv(コラ
いやー書いてて思ったけど魁くんSっぽいわ^^
店員の怖がる顔楽しそうに見てそう←
鈴音さん<<<大丈夫ですよb私なんて軽く頭がクルクルパーになりかけt←(殴
紫凛さん<<<パソ争いお疲れ様ッスb←
サイドさん<<<問題ないッスよ☆←コラ
No.108 ニックネームは削除されました 01/08 18:42:56 削除依頼
・・・・あれぇ???
あんま自分の顔とかまじまじと見ないけど・・・。
蒼だった気がするのに・・・紅?ってあれ、何か黒くにごってきたし!!
「ハイ柳ぃ~?瞳の色が違うのは気のせいかしら??」
と言って柳を見つめた。
「なんか黒くなった。カラーコンタクトでも入れたのか?」
アンタはのん気で良いですね、本当に。
こんな時に携帯が音楽を奏でる。
私の着メロじゃないなぁ、柳のなのね。
は魁からのメールらしく、一通り読み終わった柳は私に携帯を向けた。
ソレは短く一言だけ書いてある。
○○通りの▲番地に急いで来い!!
((命令ですか))
私は盛大な溜息を付き、自分のバッグから深めのキャスケットを取り出し、眼を隠すように被った。
「行くわよ」
それだけを言い放ち、崩壊した扉を蹴飛ばした。
根元から崩れ落ちていく扉。金具は虚しい音を立てて転がった。
其れには眼もくれず、私は歩き出した。・・・しかし、柳の気配が感じられない。
私は不思議に想い後ろを振向く。そしてまた深い溜息を付いた。
「ちょ・・・ごめ、疲れ・・・ゲホッ・・・。」
私はそんな柳に哀れみを感じながらも、スッと手を伸ばす。
空いた手で頬の近くに人差し指を突きたてる。
「疲れたんなら・・・・飛ぼうか♪」
きっと今の私は黒い笑みを浮べているだろう。そう、飛べば良いんだもの♪
柳は咳込みながら不思議そうに首を傾ける。
「シルフ・・・?」
イフリートと同じように今度は緑色の光が現れる。
『はいっ!!何か用なの~~?』
元気よく現れたのは風の精、シルフ。
「ねぇ。・・・飛べるかしら??」
No.109 ニックネームは削除されました 01/08 18:44:27 削除依頼
シルフは勿論といった後、念を練り始める。
そのうちに私は柳の手をしっかり握って、『落ちない』ように握る。
「覚悟してね。」と言った後に。
『さぁ、璃音ちゃん!・・・がんばれぇ~。』
シルフもにんまりと笑った。
久々に身体が奮い立つ。自然に笑ってしまう。
「い。。くわよっ柳!!」
私が叫ぶと同時に身体が中に浮く。
「○○通りの▲番地へ連れて行って頂戴!!」
するとシルフが眼を閉じた。
そしてなにやら不思議な言葉を呟く。
「がんばれぇ~。」
「え、ちょっ急過ぎだって、シルフの馬鹿ぁぁぁあぁぁぁ!!」
(璃)
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
(柳)
柳と私はそれぞれの言葉を吐き出しながら飛んだ。・・・とゆーより吹っ飛んだ。
暫くすると慣れて大人しくなった私達。柳は何か顔色悪いし。
「頑張ってね?あと少しだから・・・。」
「ごめっむ・・り・・・(ウプッ」
上を見上げず、下も見下げず、唯真っ直ぐ前を見つめている柳。
カクンッ
・・・急降下ですね、分ります。
「これは着地じゃないわ、落下よ、シルフ!!!!」
最後の叫びは柳にも聞こえず・・・ただただ、落ちた。
.
.
.
2~30秒後・・・・。
(まだまたきりますゴメンナサイ・・・・。)
No.110 ニックネームは削除されました 01/08 19:01:07 削除依頼
「・・・・はい、到着~♪」私は半ば酔いかけの柳に言った。
「・・・・・・・・。」柳は肩で息をしながら下を向いている。
「・・・お疲れυ」私は頭を撫でてやった。
今度も柳の携帯が音楽を奏でた。
しかし柳は自分は見ずに私に携帯を手渡した。
○○通り▲番地の裏口から回れ。そこで合流の計画。
・・・質素なメール。
そう思いながら私は携帯を閉じた。
柳は未だに顔が蒼い。仕方ない、あの方法・・・・。
私は柳の顔をのぞき込む。
「知ってるかしら?初めての事で気分が悪くなったら・・・。」
「・・・・なったら・・・?」
「もう一度体験すればいいのy「お断りします!!元気だから!!」そう?ならさっさと行くわよ?」
シルフとソラを飛ぶのがそんなに嫌になったのねυ
私は一旦キャスケットを外し、髪を一つに結ぶ。
刀の確認OK,リングはちゃんと10種類あるし・・・・。準備万端。
柳は・・・あれ、何処から出したのか拳銃が・・・・。
顔色も良いし、大丈夫かしら??
私はそう思ってポケットから超小型発信機を取り出す。通話も出来るという優れものvv
『こちら璃音。準備わ出来たわ。今からそっちに向うから。あ、因みに多分もう平気だから。』
(柳も私も・・・?)思わず笑いがこぼれた。
「さぁて、柳?奪還屋の仕事が始まるわよVv」
「了ー解☆」柳はまた女の子モードに入りつつあるが、其処はあえて突っ込まない事にして・・・。
私は裏口の扉(何か鉄っぽい見た目)を蹴り飛ばす。
ドォォォン・・・・。
(意外に軽いじゃない・・・)
(誰も居ないな)
2人は確認する。
音はワザと立てておくのが私流?
きっと魁と萩も気付くでしょうねぇ・・・。こんなことするの私だけだし?
そう思いながら相手の陣地(?)に足を踏み入れた。
「薬臭い・・・。」薬品の臭いに頭痛を覚えながら。
No.111 ニックネームは削除されました 01/08 19:04:29 削除依頼
後書き&言い訳&謝罪文&後悔な文章 By柴凛
なんかいっぱい書いてしもたw
何か本当何が書きたいのか頭こんがらかってもーあーうー・・・。
携帯壊れてPSP水に水没・・・最悪な一日だw
一応バトタです・・・・。
No.113 希影 01/08 20:43:56 削除依頼
*桜田 魁*
「た、確か一ヶ月ぐらい前だと、お、思います」
一ヶ月……
そんな前からあの女こんなとこに通っていやがったのか
俺は怯える店員に構うことなく、竜野の策略について考えた
「ちなみに聞くが、てめぇその女が何の薬を買っていったか知ってるか」
「と、とんでもありません!!その方は私達みたいな下っ端ではなく上の者が付き添うことになっておられるのですから」
急にその店員が大声をあげた
さっきまでの大人しさはどこにいったのやら顔色も今さっきより悪くなってやがるし……
ってか上のヤツがわざわざ付き添うほど権力があるのか…?
っち分かんねぇな
俺がそう苛立っていたら
pipipi――…
……ん?璃音か
なになに…
『こちら璃音。準備は出来たわ。今からそっちに向かうから。あ、因みに多分もう平気だから。』
……アイツ元に戻ったのか
柳も一緒にいるらしいし心配はねぇな
そう思っていたら
――ドォォォン・・・・
どこからか何かを蹴り倒す音が聞こえた
…ったくアイツらもうちょっと静かに来れねぇのかよ
ま、一気に片付けられるからいいか
それに…たまには身体思いっきり動かさねぇとナマっちまうしな
……コイツには悪いが寝といてもらおうか
そう言って店員の後ろにまわり、首に手刀と落とした
倒れた店員が気を失ってるのを確認し、
音のする方へと向かった
+反省+
…ネタが無い^^;
あーこの後どうしよ?(汗)
とりあえず次の方にバトタ=3
No.114 希影 01/08 20:46:59 削除依頼
紫凛さん<<<大変な一日ですね><;;
長文喜びますVv
サイドさん<<<分かりましたv
学校のある日はキツイですよね^^;;
んじゃあ、書ける時にお願いします♪←
No.115 *あす* 01/08 21:57:16 削除依頼
瀬戸 柳
いやー。貴重な体験した
まさか空をとぶことになろうとは…うぇ…きもちわるっ…
でもここからは、仕事だ。
俺は、気持ちを切り替えて久しぶりに銃を握った
あまり実弾を入れないのが俺のこだわり
実弾は最後に。
つまり、相手を殺さなきゃいけないときのみ
一発では殺さない。殺すのは二発目。これがこだわり。
例外のときもあるけどね
「さぁて、柳?奪還屋の仕事が始まるわよVv」
「了ー解☆」
ちょっと楽しくなってきた。
No.116 *あす* 01/08 22:10:15 削除依頼
気分が悪くなる。気持ち悪いなここ…
薬のにおいに顔を歪めながら俺たちはとりあえず歩いてみた
「あっ、璃音。俺がいなかった間、ほかに分かったこととかって…」
璃音が一瞬、さらに顔を歪めたように見えた。
「璃音…?」
「えっと…」
そのあと璃音はけっこう普通に話してくれた。やっぱりさっきのは見間違いか
「へー…それで裏に関わってるのが依頼人、ねぇ…」
知らないうちにいろんなことが起きてたもんだな…
それを聞いて思い出した
俺が見た
山岡が受け取っていたもの
もし、今までのことを忘れたくて
あれに手を出した、とかだと
「柳!!」
考えてたら、立ち止まっていたらしい
やけに離れたところにいる
しかももう合流してるし
急いでみんなのところに走った
これは伝えるべきか?
伝えたら、余計にややこしくなりそうな…
No.118 鈴音 01/08 22:23:04 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「今頃、みや達はどうしているかしらね」
「あいつら花沢 朔蘭を見つけたんだろうな?」
「連絡…入れてみる?」
とりあえず、あっちのことも知っておいたほうが有利。
一応連絡入れてみよっかな
トゥルルルルルル…トゥルルルルル…
「綾殿か?」
「はる?そっちはどう?なんかわかった?」
「あぁ…花沢 朔蘭のアパートに行って大家に聞いたんだ。
花沢 朔蘭の母親は…山岡拓也の父親の愛人だ。
つまり花沢 朔蘭と山岡拓也は異母兄弟。
しかもいきなり縁を切られたらしい。」
「!?そっそれは確かな情報なのね?」
「あぁ、あの大家はうそは言ってないはずだ」
「…わかったわ」
「とりあえず俺たちは花沢 朔蘭の大学へ行ってみる。」
「りょーかい。もしかしたらいきなり呼ぶかも」
「わかった。気をつけてな」
「えぇ。そっちもね」
はるとの電話をきる。
そうか…そういうことだったのか…
これで花沢 朔蘭と山岡拓也の関係がつながったわ!
No.119 鈴音 01/08 22:23:17 削除依頼
「おい、どういうことになってんだ?」
「花沢 朔蘭は山岡拓也の父親と愛人の娘だった」
「はぁ!?まじかよそれ」
「えぇ…これで山岡拓也と花沢 朔蘭がつながったわね」
「そうだな…」
「はるたちはこれから花沢 朔蘭の大学に行ってみるそうよ
でも、もし戦闘体制に入るようだったらすぐに連絡するわよ?」
「おぉ、なんせ奪還屋がいるからな」
そう…いつ一戦あるかわからない。
なんせ相手は奪還屋。
どうなってもいい覚悟だけはしなきゃね!
そんなことを考えながら桜田たちが行った方向に
歩いて行くと、突然
ドォォォン…
という音が聞こえた。
「「!?」」
「行くわよひかる。奴らは早くに動き出したみたいね」
「あぁ、餓鬼どもに連絡しとくか」
「とりあえず…メールね」
「お前こんなときにメールって「女子高生をなめんじゃないわよ?(黒笑」
↑(ちなみにこれ全部走りながら(笑)
カチカチカチカチッ ピッ
--------------------------------
To:はる
タイトル:無題
本文:奴らはやめに動き出した。
これるようなら○○通り▲▲番地に
とりあえず2人でなんとかしとく
--------------------------------
「はぇえょ…」
「いくわよ!」
***********************
面白くなってきましたねぇ♪
ってか昨日これなくてすみません(pдq)
そしてやっぱり文才無い←
No.120 ユキ絵☆ 01/08 23:38:03 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「!?そっそれは確かな情報なのね?」
糞女は、花沢朔蘭を探る春彦に電話を入れ、
調査の様子を聞いているようだった。
春彦の声は当然聞こえねぇけど、糞女が電話に向かって
発する言葉で何を話しているか大体は分かる。
恐らく春彦と餓鬼は花沢朔蘭について
何か重要な情報を見つけたんだろう。
チッ…。先を越された感じで腹立つな、おい。
お互い余計なことは一切話さなかったらしく、
話し始めてから1分と経たないうちに糞女は携帯電話を閉じた。
そして、真剣な表情をこちらに目を向ける。
「おい、どういうことになってんだ?」
「花沢朔蘭は山岡拓也の父親と愛人の娘だった」
「はぁ!?まじかよそれ」
山岡拓也は確か一人息子。
そいつの父親が、花沢朔蘭の母親の愛人っだったということは…?
「えぇ…これで山岡拓也と花沢朔蘭がつながったわね」
「そうだな…」
本当は、山岡拓也には異母兄弟がいるということか。
そしてその異母兄弟というのが、竜野を恨んでいた花沢朔蘭。
んで、竜野は恨まれている花沢の異母兄弟が好き…か。
何か、すっげー複雑で面倒くせーな。
「はるたちはこれから花沢朔蘭の大学に行ってみるそうよ
でも、もし戦闘体制に入るようだったらすぐに連絡するわよ?」
「おぉ、なんせ奪還屋がいるからな」
これから先また奪還屋がかけつけてくる可能性は高いな。
そうなったら春彦達に援護を頼まなきゃいけなくなるだろう。
そうなる前に少しでも奪還屋との
距離を縮めとかねぇと格好つかねぇよな。
俺達は、奪還屋とやりあう時の作戦を練りながら
桜田と鞍川を追い続けた。
そして桜田達が入っていった建物がはっきりと
視界に入るくらいまで近づいた、その時だった。
建物から、頭が痛くなる程の爆音が響いてきたのだ。
多分路地の入口まで届いているんじゃねぇか?相当うるせぇ…。
No.121 ユキ絵☆ 01/08 23:40:13 削除依頼
「行くわよひかる。奴らは早くに動き出したみたいね」
「あぁ、餓鬼どもに連絡しとくか」
俺達は急いで音がした方へ向って走り出した。
そして、餓鬼達に電話を入れようと
俺はジャケットの右ポケットから携帯を取り出す。
「とりあえず…メールね」
電話をかけようとする俺を横目に、
黒い笑みを浮かべながら、自分の携帯を取り出した糞女。
いくら奪還屋に近づいて声を出しづかくなったからとは言え
こんな時に、しかも走りながらメールなんて打てるかよ!
「お前こんなときにメールって「女子高生をなめんじゃないわよ?(黒笑」
糞女は怪しく口元を吊り上げ、
派手にストラップをつけた携帯を見せながら得意気に呟く。
そして、携帯を開いたかと思うと
すさまじい勢いで親指を動かし、メールを打ち始めた。
っていうか、なんだコイツ!バケモノか?!
女子高生をなめるなってこういうことかよ…。
「はぇえょ…」
「いくわよ!」
10秒とかからずメールを打ち終えた糞女は
唖然とする俺に見向きもせずに、建物の裏へ駆けて行った。
――――――――――――――――――――――――――――――
たっち!
キャァア時間オーバーすみません><;;
No.122 ニックネームは削除されました 01/09 18:27:50 削除依頼
・・・思ったんだけど私が寝てる間に取引されてたんだぁ・・・。
面倒臭いから私には好都合だったけれど。
私は魁と萩を見つけ、走って近づこうとした。
(しっかり被っておこ・・・。)
私はまた鏡で瞳を見つめる。
その瞳の色は濁った黒と赤。
(・・・まるで――血の色みたい―――――)
そう思ったとき、鋭い薬の臭いが鼻をつく。
一度、辺りを見回す。
(女性の方の声と・・・男の人の声ね。)
私は一応ソレを確認しておいた。
万が一の事があったらそこに殴りこんで隠れれば良いとおもうし??
・・・ソレは無理かなぁ・・・?
私はそんなことを思いつつ苦笑する。
・・・ってあれ?さっきまで居た魁と萩が消え失せた。
ごん。
「~~~~っ!!ったぁ・・。」
頭への激痛に後ろを振り返る。
「女に随分酷いことするのね?魁!!」
魁は煩ェと吐き捨てながら私に言った。
「ってか萩!彼方も女だったら笑ってんじゃないわよ!!」
口押さえて笑われると目茶苦茶むかつく・・・。
ちょっときれたので、二人の首元に刀を突きつける。
すると二人が一歩下がったので、渋々刀を下ろす。
「今度やったら確実に切り落とすからVv」
そう言い捨てて。
(案外帽子は気にされて無いわね・・・。)
ホッとして溜息を付く。今日何回目だろうか。
魁が急に「柳!!」と叫んだ。すると柳がこけそうになりながらも寄って来た。
「あ、ごめん柳。置いてって。」
本当に忘れてたよ・・・。
No.123 ニックネームは削除されました 01/09 19:18:41 削除依頼
柳は私を睨み付けたが、私が人差し指で精霊のリングの翠の部分を
チョンチョン、と突くと、柳は・・・青ざめる。
「如何かしたのか?」萩は私にそう問うので答えてあげる。
「シルフで空中を飛んだだけよ。」
そういうと魁も青ざめる。そう。魁もシルフとの空の旅をご一緒したのだ。
「そういえば前シルフと魁も飛んで酔ったっk「言うな!!」
言葉を遮ってまで言われたくなかったのね・・・。
「まぁいい、璃音。竜野と言う女について、詳しく説明しろ」
『死んでしまえば良い――』
嫌だ。この口からは言えない。怖くて、狂ってしまいそうで。
私は震える手を何とか押さえながらイフリートを召喚する。
「・・・・説明してあげて、イフリート。」
私はキャスケットで顔が見えないのを分っているのに、微笑んだ。
「・・・私は他のトコを見てくるわ。」
そう言い放って私は走り去った。
「なッ・・!?おい!!待て璃音!!」
魁が叫ぶ。
嫌だ、聞かせないで、お母様と同じことをした人間の話なんて・・・。
不意に、柳が目の前に現れた。
「きゃあぁぁ!?」
私は目の前に現れた柳に驚き、ついつい声を上げる。
「何処行くんだよ!?またはぐれるだろ!?」
柳は私のおでこにデコピンをした。
私は知られたくなかった。
自分の過去も、情報も、全て闇に隠していた。
私は柳の耳元で囁く。
「伝えて置いて頂戴。聞き終わったらメールで呼んで、って。
それと・・・」
息を呑む。伝えて良いのか分からない。今の私にはあの言葉しか浮かばなかった。
「私は狂っているから――。」
No.124 ニックネームは削除されました 01/09 19:19:30 削除依頼
それだけ言うとまた私は裏口の方へ駆けていく。
後ろでは3人の私を呼ぶ声。
聞こえない。聞かない――――――――。
裏口へ走ると流石にキツイわね・・・・。
肩で息をしながらそう思う。
「貴様は誰だ」
不意に後ろから金属音と共に声が聞こえる。
魁じゃない、萩でも、柳でもない。しかし・・・始末屋でもない。
「私の名前ですか?私は・・・」
刀を取り出す。後ろから声が聞こえるから見られては居ない。
「海咲璃音、奪還屋で仕事をしていますVv以後、お見知りおきを。」
相手のほうへ振り返る。相手は返事もせずに拳銃を構える。
「酷いですねぇ。折角教えてって言われたから教えたのに?」
私は見える口元の三日月形に歪ませ、相手の鳩尾を叩く。
・・・1人・・・2人・・・3、4、5!!
鳩尾に拳を落すと、全てが顔を歪ませて崩れ落ちた。
(・・・愚かね。)
冷ややかな目で視線を投げつけ、刀をしまう。
すると携帯のバイブレーションが音を立てた。
・・・魁達・・・終わったかしら?
バトタです!!
長すぎて何を書きたいか分からなくなる今日この頃。。。
No.125 ニックネームは削除されました 01/09 19:38:54 削除依頼
鞍川萩萎
「璃音!璃音ッ!!」
魁が璃音が逃げて行った方向に向かって叫ぶ
あいつ・・・何のつもりだ?
いきなり逃げるなんて・・・
璃音が出した妖精は竜野の情報を未だに伝えている
聞こえてはいるが、信じられない
本当にあの女は・・・・・・・
「・・・・おい柳。お前璃音に何か言われたか?」
柳に璃音が何か言っていたのを見ていたので私はそれについて聞く
「璃音は・・・・・・・・私は狂っている・・って言ってた」
「・・・・・」
狂っている・・・か
こんな仕事をしている奴らは皆狂っているに違いないのに・・
「皆様。お分かりいただけたでしょうか?」
「・・・信じ難いがな」
人は見かけでは無いと言う言葉は、ちゃんと心得ておかないと駄目だな
「俺は、璃音を呼ぶ。お前等はこれからについて少し考えてくれないか」
魁が言うと私たちは黙って頷いた
プルルルルルル・・・・
携帯の音が良く響いて聞こえる
;;;;;;;;;;;;;;;
短いかもね←たっちです
No.126 希影 01/09 20:51:36 削除依頼
*桜田 魁*
……まさかだとは思っていたが
あの女、そこまで手を付けてるとはな
――…とりあえず今何をすべきか考えねぇとな
それにしても璃音のヤツ、さっきから様子がおかしいな……
急に走ってどっか行くし
女心は分からねぇな。ま、俺男だし
……あ、柳は案外分かるかもしれねぇな
「俺は、璃音を呼ぶ。お前等はこれからについて少し考えてくれないか」
そう言って俺は、宛名を確認しボタンを押した
プルルルルルル・・・・
「……魁?」
「てめぇ、どこほっつき歩いてんだよ。…さっさと来い。」
「うん、…わかったわ。」
妙にアイツらしくねぇ声
いつもは武器をガンガンに振りまわすくせによぉ
……しかも時々腹黒だし
「言っとくが…奪還屋は4人みんなそろってるから奪還屋なんだ。たいぎいこと言わせんな」
そう言って俺は電話を切った
こんなキャラではないが、他の3人には一応感謝してるつもりだ
……口にはぜってぇ出さないけどな
柳が言うには自分は狂ってるなんて言ったらしいが
人間なんざあ、狂気ぐれぇ持ってるつうの
正しいヤツなんてどこにもいねぇし、答えのわかってるヤツもいねぇ
だから自分の道は自分で決めるんじゃねぇか
ま、俺はそう思ってるが……
「みんな待たせてごめんね!!」
そう言って、はにかんだ笑顔で走ってきた璃音
……ったく、待たせやがって
――よし、奪還屋集合だ
+反省+
魁にカッコいい言葉を言わせたくてつい書いてしまった^^;;
……キャラにあってねぇ(笑)
私ってほんと『ゴーイング マイ ウェイ★』だな←コラ
『仲間って大切よー』みたいなのが書きたかったけど
魁で書いたのが失敗だなこりゃプププ★☆(爆)
時間の無さにコメが…><;;
…スミマセンorz
No.128 鈴音 01/09 22:29:30 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「・・・」
「・・・どういうことだよ」
ほんとよ…
どうなってんのよ
「なんで奪還屋が4人全員そろってんだよ!」
なんでなの…
こりゃ早くはるたちに来てもらわないと
大変なことになりそうよ。
それに…
「やっぱり、竜野って女裏がかかわってやがったな」
「えぇ…まぁ、たどり着いたとこがこんなとこじゃ
今の奪還屋の話を聞かなくてもそう思わざるえないわよ」
そう、あたしたちは桜田の後を追って裏口にまで
たどり着いた。
でも、そこにはもう奪還屋が勢ぞろい…。
出るにも出れないし、しかも竜野について
詳しい情報がここでも聞けるなんてね~…。
「ある意味、得したわね」
「でも、これじゃ出るにでれねぇよ」
「そうよ問題はそこよ…」
そうよ…。
これじゃ出れないじゃないのよ。
しかもあっちはあっちでなんか
青春きどっちゃってるし。
こんな近くにいるのに電話はできない。
はるやみやはまだ到着しないし…
このまま出て行っても勝ち目が無い
かといって待っていると奪還屋に仕事をさせてしまう…
さて、どうする…?
********************************
バトンタッチです。
この後の展開がうまく思いつかない;;
すみません!ユキ絵☆さんこの後の展開
考えれたらお願いします!
No.129 ユキ絵☆ 01/09 23:27:01 削除依頼
* 灰塚 輝 *
裏口から建物の中に進入した俺達は、
開いたドアの裏に身を隠し、
奪還屋の話を盗み聞きしている。
竜野が入ったこの建物はどうやら
薬を売っている店らしく、
独特の甘い香りが廊下まで漂ってる。
竜野がこんなものに手を出していたというのも勿論驚いたが
それ以上に衝撃的だったのは、
部屋の向こうに桜田や鞍川の他に
金髪派手女の、"海咲璃音"と
…確か、瀬戸…何とかって言う名前の女装が趣味の男が
加わって、奪還屋が4人勢ぞろいしているのが見えたこと。
「ある意味、得したわね」
「でも、これじゃ出るにでれねぇよ」
「そうよ問題はそこよ…」
思っていた以上に海咲と瀬戸がかけつけてくるのは早かったが
これはある意味ラッキーかもしれねぇな…。
奪還屋が4人揃ったと言うことは、
竜野についてこれからコイツ等が
フルで調べてくれるってわけだよな?
ってことは、俺達が竜野について探る手間が省けるじゃねぇか!
…まぁ、この状況じゃ迂闊に声も出せねぇし
情報を手に入れたとしても春彦達には伝えられねぇけど。
No.130 ユキ絵☆ 01/09 23:27:22 削除依頼
にしても、桜田のやつ…
『奪還屋は4人みんなそろってるから奪還屋なんだ!』…か。
あー、だめだ!もうアイツ熱くなっちゃって面白すぎ!
一瞬でも気抜いてたら声出して笑っちまうっての!
「ちょっと、何笑ってんの。真面目にやんなさいよ」
「一々うるせぇな。で、どうすんだよ?戦うのか?
それとも、もう少し調べさせて情報横取りするか?」
今戦ったところで4対2じゃ分が悪いよな。
やっぱりここは相手に気づかれるまで隠れてた方が…。
糞女は顎に右手の人差し指を当てて、
何かを深く考え込んでいるようだった。
そして、自分の中で結論が出たのか
一度大きくうなずいてから口を開いた。
「このまま奪還屋に仕事をさせる
わけにはいかないわ。奴等を邪魔するわよ」
「ってことは、4対2で戦うってことかよ?!」
おいおい、まじかよ!
確かに攻撃で毒を扱う俺なんかは薬が沢山ある
この場所は有利かもしれねぇけど…。
それにしても、竜野がいるこの狭い場所で
6人で戦うって厳しいだろ!
「アンタ…、本当バカね。そんなわけないでしょ?
こういう時にこそ、これを使うんじゃない!」
腰に手を当て、小声だが得意気にそう言った糞女は
下げていた懐中時計を俺の瞳の前に突き出した。
時間を止める糞女の懐中時計…!
そうか、その手があったか!
――――――――――――――――――――――――――――――
たっちです!!
綾ちゃんの懐中時計勝手に出しちゃったんですけど
大丈夫でしたか(´・ω・`)??;
そしてバカ輝が、魁くんの折角の格好良い発言に
変なつっこみ入れて本当すみませんでした><;
No.131 華樹 01/10 05:08:26 削除依頼
ヴーヴーヴーヴー…
『花沢 朔蘭』が通う大学へと急いでいると、ハルのポケットの携帯が震えた。マナーモードになっているらしく、音楽等は聞こえなかった。
ハルが携帯を取り出し、こっちを向いて「綾殿だ」と伝えた。
何か動きがあったのだろうか。
それは『竜野』の方か、または、奪還屋の方か。
「綾殿か?」
ハルが問う。
もちろんそれはアヤであったらしく、先ほど『花沢 朔蘭』について得た情報をハルが伝えていた。
『花沢 朔蘭』の母親が『山岡 拓也』の父親の愛人であったこと。
『花沢 朔蘭』と『山岡 拓也』が異母兄妹であること。
もちろんアヤと直接話しているのはハルなわけだから清にはアヤの声は聞こえない。だが、ハルが情報を言い終えたときアヤが叫んだような声が聞こえた。
それにハルも応え、
パチン
と二つ折りの携帯を閉じた。
No.132 華樹 01/10 05:08:42 削除依頼
清殿」
「…」
「俺達は予定通り『花沢 朔蘭』の通う大学へ向かう。」
「…」
それに頷くとハルも頷いた。
「綾殿からだが、いきなり呼ぶ事もあり得るそうだ。 …という事は、“奪還屋”がもう深い所まで食い込んでいると予想していいだろう。」
「…」
「『花沢 朔蘭』の事はだいたいあの大屋が喋ってくれたからな…あそこまで知っていて、しかも面白いくらいにペラペラと喋ってくれたのには驚いたが。 …後は『花沢 朔蘭』が何故俺達に依頼した『竜野』を始末するという依頼をキャンセルしたか、なんだが…」
「……」
そう、最後の疑問は『花沢 朔蘭』が何故依頼をキャンセルしたか。
その疑問はそうそう本人以外の人間が知る筈のないものだ。この疑問を解消するには、直接本人に訊くかそれとも、
「『花沢 朔蘭』の友人…か」
「…」
頭の中で出た結論とハルの言葉が重なった。
なんでも話せる友達。人には悩みがたいていあって、それを吐き出す事をしなければ人は思った以上に弱くて、脆くて、壊れてしまう。
吐き出す対象が人によっては親であったり、兄弟だったり友達であったり。時には顔も名前も知らない赤の他人や血の通わない“物”に打ち明けるという人間も居る。
はたして『花沢 朔蘭』にそんな対象がいるのかどうか…
いや、その前に。
そんな事を、始末屋に依頼した、とか人に…相談などせきるのだろうか。
+++++++++++++
短くてごめんなさい;;
そして明け方に投稿;;
昨日書いてるうちに力尽きちゃいまして;;;
前来れなくてすいませんでした;;
ばとたです
No.133 ニックネームは削除されました 01/10 18:03:09 削除依頼
「ねぇ、魁、柳、萩?」一斉に三人が私の方へ振り向く。 「今度は何だよ?情緒不安定が。」 そう言った魁を私はピコハンで殴った。 フン、ざまぁ見ろ。 「後、誰かの気配がする!!」 わざと大きな声で叫ぶとガタン、と物音がこの薄暗く広いこの地に響き渡った。 (始末屋かしら?)そう言えば私、一人会ってない方が居たわね・・・ 「一ノ宮綾。ソイツだろ?会った事無い奴。」 聞かれても会った事無いから分からないんだけど・・・ま、別に良いか。 パソが使えないので兄のp sp借りてますυ短くてご免なさいー。
No.134 希影 01/10 20:56:25 削除依頼
*桜田 魁*
「ねぇ、魁、柳、萩?」
さっきまでシリアスムードだった璃音のヤツが真剣な声で俺達に呼び掛けてきた
「今度は何だよ?情緒不安定が。」
思ったことをそのまま言っただけなのに
この暴力女、どこからか俺の素晴らしい頭をピコハンで叩きやがった
ピコパンで普通叩くかよ
ピコハンなのに銅器で殴られた感じだったじゃねぇか
……さすがに銅器はないか。
とにかく…改めて思うがコイツに余計なことを言ったら
またピコハンで叩かれるから少し黙っておこう
「後、誰かの気配がする!!」
そしてわざとらしく大きな声で言ったかと思うと…
――ガタンッ――
近くの山積みにされたダンボールのとこから物音が聞こえた
……誰だ?
+反省+
時間が無くて短文になってしまった^^;;
魁の俺様…ってかナルシっぷりがウケるw←
ホント色んな意味で素晴らしいよねー魁の頭ってv(爆)
*あす*さん<<<了解ッスb行ってらっしゃいませ♪←
ユキ絵☆さん<<<いやいや大丈夫ッスよ☆★私もそのセリフ考えた時爆笑ものだったんで
輝くんが笑いたい気持ち十分伝わってきましたVv(笑)
笑われてこその魁なんですb←(意味不
華樹さん<<<遅くまでお疲れ様です><
来れるときで大丈夫ッスv
紫凛さん<<<psp!!…お疲れ様ッス^^;;
No.135 鈴音 01/10 22:14:40 削除依頼
*一ノ宮 綾*
あたしが考えてるといきなりひかるが
小さく噴出した。
「ちょっと、何笑ってんの。真面目にやんなさいよ」
たぶん、桜田のあの青春くっさーい一言だと思うけどw
「一々うるせぇな。で、どうすんだよ?戦うのか?
それとも、もう少し調べさせて情報横取りするか?」
確かに今出て行っては分が悪い。
4対2では勝つのは不可能に近い。
しかも相手は奪還屋だ。
でもだからといって情報を収集する時間にあててしまうと
出るタイミングを失いそれこそ先に仕事をさせてしまう…。
そう考えていたそのときチャリッと
あたしの胸元で金属のすれる音がした。
そうだ!これがあったんだ!
これがあれば、奪還屋を足止めさせられるし
うまくいけば竜野とここのオーナーに接触できる!
よっし!!
「このまま奪還屋に仕事をさせる
わけにはいかないわ。奴等を邪魔するわよ」
「ってことは、4対2で戦うってことかよ?!」
やっぱこいつ馬鹿だ…。
も少し頭使えないかな…。
ってか使わせるようにしないと
「アンタ…、本当バカね。そんなわけないでしょ?
こういう時にこそ、これを使うんじゃない!」
そういって懐中時計を取り出す。
すると近くにある木箱が音を立てて動いてしまった。
ヤバッ!!
No.136 鈴音 01/10 22:31:10 削除依頼
「後、誰かの気配がする!!」
ガタンッ
やっばーい!!
「(コソッ)おい!ばか!」
「(コソッ)しっ仕方ないじゃない!!」
「(コソッ)奴らがこっちきたらどーすんだよ!!!」
やばいっ!やばいわ…。
ひかるもはるもみやもそうだけどあたしは一回
奪還屋のターゲットの彼女として奴らと接触したことある…。
こられたらマズイ!!
あたしの理性飛んじゃうわ←(オィ!!
「一ノ宮綾。そいつだろ?まだ会った事無い奴。」
まだ会った事無い奴…?
まだあったことないやつ…?
マダアッタコトナイヤツ?
なんだよそれ…
ふざけんじゃねぇよ…
あんたらにとっては仕事だっただろうが
あたしは大切な人をなくしたんだ…
そうやってあんたらのせいで悲しんでる奴が
この世の中にはまだいるかもしれないのに…。
こいつらふざけてる…
ぶっ潰す…。
「おい!糞女!!やめとけ…これは仕事「ひかる、悪いわね。
あたしこれだけは許せない。わかってるわ。
これは仕事。あたしの私情で行動するわけには行かない…
でも、これだけは許せないのよ…。あたし1人で十分。
キレてるあたしは奴らでもきっと止められない。
あたしにも何が起こってるかわからなくなるくらいだもの」
あたしは淡々と思ってることを口にし
懐中時計をひかるに投げた。
「あんたが使えるようにしといた。あたしはきっとこの後
どうにもならないくらい暴れるわ…。
そしたらこれで時間を止めて。頼んだわよ」
そういってあたしはゆらりと立ち上がり、奪還屋の前に立つ。
「ちょっとまて…」
「お前は始末屋!?」
「てめぇらマジぶっ潰す!!」
奪還屋を前にしたとたんあたしの中の何かがぶち切れ、
あたしの記憶が飛んでしまった。
No.137 鈴音 01/10 22:32:17 削除依頼
ひゃぁ!じかんオーバー!!
すみませんでした…。
ひかるくん!迷惑かけてすみません!!
桜田くん!笑ってしまってすみません!!
なんかいろいろすみませんです;;
No.138 鈴音 01/10 23:00:15 削除依頼
そんでもって、話の流れ無理やり変えてしまって
すみませんでした(;д;)
あのまま懐中時計使ったほうが良かったのに…
しかもひかるくんとの約束?
やぶってしまい…申し訳ないっす↓↓
No.139 ユキ絵☆ 01/10 23:34:27 削除依頼
* 灰塚 輝 *
さっそく懐中時計を使って奴等を邪魔しようと糞女が
勢いよく首から鎖をはずして、大きく息を吸った時だ。
「後、誰かの気配がする!!」
鎖をはずした反動で、ドアに腕があたり
近くに置いてあった木箱にドアノブが直撃したらしい。
木箱に押し込められていたダンボールが音を立てて
一枚、二枚三枚と次々に崩れ落ちていく。
まずい。今ので完全気付かれたか…。
「そう言えば私、一人会ってない方が居たのよね」
コツコツと足音を立てて、
一歩一歩確実に俺達の方へ近づいてくる奪還屋。
声からして多分、海咲だろう。
「一ノ宮綾。ソイツだろ?会った事無い奴」
俺は桜田の口から出た"綾"という名に
反応して、ピクリと肩が動いたのが自分でも分かった。
そして、恐る恐る隣にいる糞女に視線をずらす。
「まだ…会ったこと…ない…?
…ふざけんな…アイツ等…絶対…」
糞女は俺の想像以上に海咲と桜田の
言葉を気にしていて、ブツブツと小声で何かを呟き
右手で拳を作りそれを壁に、思いきり何度も叩きつけていた。
「おい!糞女!!やめとけ…これは仕事――
「ひかる、悪いわね。あたしこれだけは許せない。わかってるわ。
これは仕事。あたしの私情で行動するわけには行かない…
でも、これだけは許せないのよ…。あたし1人で十分。
キレてるあたしは奴らでもきっと止められない。
あたしにも何が起こってるかわからなくなるくらいだもの」
俺が引き留めようとしたとたんに、糞女は壁を殴る手を下し
色と光をなくしたような、冷めた瞳を細め微笑んだ。
そして、はずした懐中時計を俺に向かって乱暴に投げつけた。
「あんたが使えるようにしといた。
あたしはきっとこの後どうにもならないくらい暴れるわ…。
そしたらこれで時間を止めて。頼んだわよ」
糞女は息継ぎなしに一気に言い切ると、
力の入ってない足で、よろよろと歩いて行き
とうとう奪還屋の前に姿を現わしてしまった。
No.140 ユキ絵☆ 01/10 23:37:16 削除依頼
『……テル…?どうし……――
「おい!!この糞餓鬼!今テメェどこで何してやがる?!」
俺は預かった懐中時計を握りしめ、糞女に対する
強い怒りに肩で息をしながら、餓鬼に電話を入れた。
「てめぇらマジぶっ潰す!!」
『…花沢朔蘭の通う大学…に…向かってる…』
左耳からは糞女の興奮した怒鳴り声が、
右耳に当てた電話の向こうからは、いつものように
餓鬼のボソボソとした小さな声が聞こえてくる。
周りの雑音にかき消されて餓鬼の声が聞き取りずれぇ。
俺は携帯の音量を最大にして、
電話を耳に当てたまま、糞女と奪還屋の様子を確認しようと
ドアの影から飛び出した。
「取りあえず春彦と今すぐこっちこい!
糞女が暴走して奪還屋4人とやり合って…るんだけ…」
冷たい…?
電話に向かって状況を説明していると
突然首元に冷たく鋭い物が当たる感触がした。
『…テル……?』
俺は体を動かさず、視線だけを首元にずらすと
そこには、見覚えのあるギラギラと光る日本刀が
突きつけられていて俺の首の薄皮を切り、
少量血が鎖骨に向かって流れ出ていた。
「増援を呼ばせるわけにはいかない…」
「鞍川…てめぇ、いつのまに俺の後ろに回った…」
――――――――――――――――――――――――
たっちです(´・ω・`)!
ハギナちゃんもし口調違かったらごめんなさい;
そして勝手に戦闘モードにしちゃってすみません><;
そしてそしてもっと謝らなきゃいけないのは
二日連続時間オーバー本当に申し訳ないです(つд`);;
No.141 ユキ絵☆ 01/10 23:52:52 削除依頼
>>鈴音さん
いえいえ\(^o^)/私も話の流れ変えまくってるんで
私は全く問題ないですよ!!
約束は輝がちゃんと言わなかったのが悪い(ry
No.142 華樹 01/11 01:02:02 削除依頼
そんな事をハルと大学に向かう間話しているとまたハルのポケットの中の携帯が音を立てた。
「?」
「…」
ハルが ぱか、と携帯を開く。
--------------------------------
From:一ノ宮綾
タイトル:無題
本文:奴らはやめに動き出した。
これるようなら○○通り▲▲番地に
とりあえず2人でなんとかしとく
--------------------------------
「…!」
ハルの足が止まった。
「?」
「清殿。綾殿から連絡だ。 来れる様なら○○通り▲▲番地に来て欲しいらしい。」
「…」
「奪還屋が早めに動き出した。もしかしたら4人揃っている可能性もある。」
「…」
という事は、今二人だけで居るテルとアヤは相当やばいという事だろうか。
もしも奪還屋が全員揃って、そこで戦闘になったりなどすれば、不利なのはテルとアヤの方だ。二人の能力が決して低いということではない。
そのまま逃げることもきっとできるはず。
しかしそれが考えられないのは、奪還屋と戦闘になった時に、アヤが奴らを目の前にして理性を失うこと。
敵を目の前にして理性を失うという事は、周りが見えなくなること。
アヤの場合憎しみで、ある程度攻撃力は上がるかもしれないが隙だらけになって危ない。
力を込めるということはそれだけ大振りになる。その隙を突かれて攻撃されれば……
相手は一人では無い。
テルは普段あんなでも人一倍仲間を大切にしている。だから理性を失って命をも投げ出す覚悟で奪還屋に突っ込んでいくアヤの援護をし、とてもじゃないが自分の戦いをすることが出来ないだろう。
敵が4人…
そして一番恐ろしいのは、その騒ぎを聞きつけ第三者が出てこないか…だ。
No.143 華樹 01/11 01:02:39 削除依頼
「…清殿」
不意に名前を呼ばれて顔を上げた。
「俺は今から綾殿に指定された“○○通り▲▲番地”に行く。」
「…」
「清殿は大学に向かってくれ」
「…」
「もしかしたらという事がある。」
「…」
「清殿は、花沢朔蘭の通う大学に行って、調査を進めてくれ」
何を言っているんだ。この人。
「俺が行くだけでも違うだろう」
「…」
「別に奪還屋が全員揃ったという保障は無いが…なんだか嫌な予感がする」
僕は、命令に従う。
でも、
「……ハル」
「?」
背中を向けて走り出そうとしたハルを呼び止める。
近づいてその手のひらにそっと渡した。
「………お守り」
「わかった」
ハルは頷くとそれらをポケットの奥に押し込んで出来る限りの速度で走って行った。
ブドウ味の飴玉、みっつ。
「…」
清は『花沢朔蘭』の通う大学へ向かっていた。
今頃ハルはあっちに着いた頃だろうか。
命令は、『花沢朔蘭の通う大学へ行き、依頼をキャンセルした理由を調べる』事。
でも、
「…」
「…僕は、いつも、 …命令に…従う… …でも」
これは、本当に必要な事?
必要な命令?
今、すべき事?
「今」
『花沢朔蘭』の事を調べる事が、そんなに……
No.144 華樹 01/11 01:02:56 削除依頼
「!」
清の携帯が震えた。
電話帳に登録された数少ない中の一人。
「……テル…?」
突然入ってきた一本の電話。
相当焦っているのか、普通に電話していれば聞こえないはずの呼吸音がやけに聞こえる。
大きな物音が聞こえた。
そんな物音は普通ありえない。二人は誰にも見つからないように調査をしているはずなのだから。
「どうし……――」
『おい!!この糞餓鬼!今テメェどこで何してやがる?!』
テルの怒鳴り声に思わず ビクン と背筋が跳ねた。
テルの声に重なるようにしてその場の騒音が聞こえる。
アヤの、声。
「…花沢朔蘭の通う大学…に…向かってる…」
そう伝えるとテルが何か言ったような気がしたが、あっちの騒音が大きすぎて本当に言ったかも分からない。
バンッ と大きな音がして、右耳に当てた携帯からテルの怒鳴り声が聞こえた。
『取りあえず春彦と今すぐこっちこい!
糞女が暴走して奪還屋4人とやり合って…るんだけ…』
不自然にそこで声が途切れる。
「…テル……?」
『増援を呼ばせるわけにはいかない…』
少し距離感がある音量でテルのものではない声が聞こえた。
『鞍川…てめぇ、いつのまに俺の後ろ』
ゴッ ブツッ
「テル……!?」
ツーツーツー
もうテルの声は聞こえてこない。
空しく、通話が終わっている事を伝える機械的な音が連続的に聞こえるだけだった。
最後の音はきっと携帯を落としたのだろうと考えられた。
「……っ」
らしくなく、ぞっとした。
『鞍川…てめぇ、いつのまに俺の後ろ』という言葉から、相手は鞍川であり、しかも後ろをとられている事が分かった。
そして、
『取りあえず春彦と今すぐこっちこい!
糞女が暴走して奪還屋4人とやり合って…るんだけ…』
ハルの嫌な予感があたった。
奪還屋が4人揃っている……
そしてアヤの暴走……
「…」
ざり、と地面を蹴って、“○○通り▲▲番地”に向かって走った。
++++++++++++++
まず、ごめんなさい。
この頃あまり来れなくて、前回のは短く終わってしまって…
おかげでアヤさんとテルさんが大ピンチに……!!!
今から急いで向かいますから…!!待っててください!
ばとたです。
No.145 ニックネームは削除されました 01/11 18:59:29 削除依頼
「酷いですねぇ、萩だけじゃ無いです!!」
崩れかけたダンボールを当たらない様に蹴飛ばして私は言った。
「ッチ・・・てめぇもかよ・・・。」
・・・殴って良いですかねこいつ。
とりあえず何か可哀想なのでピコハンで三回打撃。
頭を抑えつつ私を睨む輝さん。
私はソレを軽く受け流し、柳にしたように人差し指を頬の前に持って行き、上に向けこう言った。
「だって私、遠距離攻撃もお手の物ですからvv」
肉弾戦も得意ですけどね??ま、そんなの調査済みかな?輝さん?
「てか、もう残りの方々も来るんでしょう?」
確かデータによるとこの人は表情に出やすい・・・。
「知るか。」
あ、来るんだな、目ぇそらしたしなんか変な汗かいてるし・・・。
私は一回萩から離れ、精霊と融合を試みる。
「凍て付きし心の精霊セルシウス。我に力を貸したまえ。
我に宿りし精霊よ、汝の姿を我に重ねるが良い。」
やたら長ったるい言葉を言い終わると、目の前が蒼に染まる。
そのオーラは冷たくて、孤独で、寂しそうで。
私に似ていたこの精霊と契約を結ぶ前にはもう話が合ってた。
一つ一つ2人が一つになっていく事を感じる。
呼んでゴメンね、眠ってたかったよね。セルシウス・・・?
『私は・・・ご主人の仰せのままに生きるわ――――』
風が、止む。
視界が明るくなり、生暖かく甘ったるい空気が鼻を刺した。
「ってかさ、ちょい早かったかねぇ??」
「・・・だな。」
萩は米神を押さえながら言った。
私は自分の身体を見てみる。
サファイヤのように透き通った髪、頬骨の辺りには六角の水晶が埋め込まれていた。
「寒っっ!!ちょ、セルシウスと融合は寒いわ!!」
ま、氷の精だし?仕方が無い?。。。仕方ないのかなぁ・・・。これ。
とゆーかもう少し防寒ぐらいのアビリティが欲しい・・・!
私は願った。誰に?知らない、唯寒いと想いながら。
「彼方・・・!」
不意に後ろから声が聞こえたので振り返ってみる。
「あ、初めまして、私璃音です~。宜しくお願いしますね~。」
「何で知らないのよ?」
何でって・・・・。あれ、そういえば何でだろうか・・?
No.146 ニックネームは削除されました 01/11 18:59:59 削除依頼
~~回想中~~
宝石の奪還。・・・裏方。
人の奪還。・・・裏方。
~~回想終了~~
ぽむ。
私は手を叩いた。
「あぁ、私いつも裏方でしたのでυ」
他の依頼は私だけでやったものあるけれど。
殆どが裏方であった。
「仕事舐めてんじゃないの??」
女性に怒られるのって久しぶりだなぁ。
「それ程本気でやってませんね。ごめんなさい。」
私はふぁ。。とあくびをした。
ブチッ
あ、何か切れた?綾さん綾さん!!顔が般若のように怖いです!!
女の人がそんな顔してはいけないって!!
・・・本気で色々大変な今日この頃。
右からは誰かの足音。
始末屋の2人じゃない、黒尽くめの男達がいた。
No.147 ニックネームは削除されました 01/11 19:02:23 削除依頼
小説は一秒前に終わったのに!!
あとがきと言う言い訳が残っていた!!
はい、お二人さんはまだ登場せず。
(実を言うと名前を忘れていたという)←御免なさい。馬鹿です。
くるくるパーです ごめんなさい。
何となく氷の妖精と融合ナリbb
まとめ的な←
シルフ 風の妖精
イフリート 焔の妖精
セルシウス 氷の妖精
ばとたです!!
No.148 希影 01/11 20:52:03 削除依頼
*桜田 魁*
ったくアイツら勝手に行動しやがって……
こっちの身になれっつーんだよ
「…ほんと手のかかるガキどもだぜ」
そう言ってため息をつこうと思ったら
…―サッ――
後ろから何かがきたと思った瞬間、顔面に向けて誰かの蹴りが入ろうとしていた
「なッ!?…ったくアブね―な。誰だy…あ、てめえ始末屋の…」
あ、コイツ始末屋の一ノ宮 綾じゃん
向こうの奴は…っと灰塚 輝かー
「始末屋の一ノ宮 綾よ。貴方達、奪還屋は私がここで全員倒す!!」
うちの奴等のなめられたモンだなあ
とりあえず俺には関係ねえし
「ふーん。ま、頑張って」
そう言って一ノ宮 綾に背を向け、依頼に戻ろうとした
「なッ!?///……こんな侮辱されたの初めてだわ!!…まあいいわ。貴方から倒してあげる」
一ノ宮 綾はそう言ったのと同時に体術を仕掛けて来た
「おいおい、俺も強制参加かよ!!……ック!?」
ッチ、意外とこの女やるじゃねぇか
威力はうちの璃音の方が…上だろう
速さは……この女の方が上ってとこかあ?
「あら?さっきまでも威勢はどうしたのかしら?」
足と手は休ませず、怪しい笑みを浮かべている一ノ宮 綾。
このままじゃさすがにやべぇな…こうなったら……
No.149 希影 01/11 20:52:58 削除依頼
***
「ふふふ、貴方本当に奪還屋のメンバーなの?弱すぎるわ」
そう言って壁に追い詰められた俺
「…1つ聞いていいか?」
「ん?何かしら?命乞いでもするつもり?」
「あ?誰がそんなんするかっつーの。……なんでてめぇらここにいるんだよ?」
「……いいわ。最後に教えてあげる。それはね……あんたらの邪魔をとことんしたいからよッ!!」
そう言ったと同時に、一ノ宮 綾は忍び込ませていたナイフで俺に切りかかろうとした
「なにッ!!?」
一ノ宮 綾はナイフを振り上げたポーズのまま、驚いた顔で俺を見た
ま、それもそうだろうさ。……なんせ手が動かないもんな?
「おーっとそれ以上は派手に動かすなよ。…腕が引き千切られるぜ?」
「…ック!……貴方何したの?」
「自分の腕のところ見てみろよ。透明な光る糸があるだろ?あちこちにワイヤー張り巡らしたから、それ当分とれねぇぞ」
唖然としながら自分の腕のところを見る一ノ宮 綾。
一呼吸おいて俺は一ノ宮 綾にこう言った
「てめえ…強いな。…っ!!いてて」
いや、ほんとガードしてても痛いんだよな
今も身体のあちこちが腫れてていてぇし…
「ふん、ざまーないわね。甘く見てるから痛い目見るのよ」
……もうコイツとは戦いたくねぇな
体術だけで負傷って俺どうなんだよ?ッチ、なさけねえ
+反省+
はい、中途半端な終わり方ですみませぬorz
そして鈴音さんスミマセン;
勝手にからませてもらいました←
この後はワイヤーを引き千切るなり、
なんなりとして魁を倒しても全然いいです←あ
戦闘シーンは難しいッスね、はい。なんかすみません^^;;
鈴音s<<<どんどん罵ってやってくださいw(爆)
華樹s<<<夜遅くはキツイですよねえ><
体調崩さない程度にお願いしますorz
No.151 鈴音 01/11 22:14:10 削除依頼
*一ノ宮 綾*
あっちの奴らは…ひかるがやってくれてる…
こんなこと考えれるってあたしも前より冷静になったものね(笑
ひかるには後でこっぴどく叱ってもらおう。
でも、まだまだとまらない…
この増幅する感情はとまらない!!!
「彼方・・・!」
あたしは目の前に見えた璃音という女にターゲットを定める。
あいつ…あたしのこと知らなかった。
「あ、初めまして、私璃音です~。宜しくお願いしますね~。」
ハ ジ メ マ シ テ ?
「何で知らないのよ?」
あたしの問いかけに少し考えた後ぽんと手をたたき
璃音は言った。
「あぁ、私いつも裏方でしたのでυ」
うらかた?
なにそれ…
いつもなら冷静になれるあたし。
あたしだって裏方に回ってる時もあるもの。
その役割だって大切。でも、今は…とめられない
「仕事舐めてんじゃないの??」
「それ程本気でやってませんね。ごめんなさい。」
あくびをしながらそういった璃音…。
ふざけんな…
すると璃音という女はあたしの後ろを指差す。
そこには黒ずくめの男2人。
「おい、お前らこんなところでけんかなんて
するんじゃな「…邪魔よ」
そう一言言ってあたしはその男2人を
得意の体術で一気にヤる。
まぁ、半殺しだけど…。
No.152 鈴音 01/11 22:27:32 削除依頼
そうして男2人を片付けると目の前には
こちらに背を向けて木箱に座っている桜田の姿。
あたしは一気に近づきけりを入れようとした。
しかし
「なッ!?…ったくアブね―な。誰だy…あ、てめえ始末屋の…」
間一髪でとめた桜田…。
チッ…もう少しだったのに
「始末屋の一ノ宮 綾よ。貴方達、奪還屋は私がここで全員倒す!!」
「ふーん。ま、頑張って」
がんばれだと…ふざけてる
奪還屋はみんなふざけてやがる!!!
「なッ!?///……こんな侮辱されたの初めてだわ!!
…まあいいわ。貴方から倒してあげる」
「おいおい、俺も強制参加かよ!!……ック!?」
「あら?さっきまでも威勢はどうしたのかしら?」
こいつだんだん威勢がなくなってる。
よし…
「ふふふ、貴方本当に奪還屋のメンバーなの?弱すぎるわ」
これであたしの勝ち。
そう、あたしはこれで終わったと思った。
しかしあたしはひとつ度忘れしていた。
桜田が糸使いだったことを…
「…1つ聞いていいか?」
「ん?何かしら?命乞いでもするつもり?」
「あ?誰がそんなんするかっつーの。
……なんでてめぇらここにいるんだよ?」
「……いいわ。最後に教えてあげる。
それはね……あんたらの邪魔をとことんしたいからよッ!!」
No.153 鈴音 01/11 22:32:55 削除依頼
そういっていつか…いつか奪還屋の奴らを
この手でとおもって持っていた新品のナイフを
胸元から取り出し桜田にちかづけようとした。
しかし
「なにッ!!?」
てっ手が動かない!!!
「おーっとそれ以上は派手に動かすなよ。…腕が引き千切られるぜ?」
「…ック!……貴方何したの?」
「自分の腕のところ見てみろよ。透明な光る糸があるだろ?
あちこちにワイヤー張り巡らしたから、それ当分とれねぇぞ」
「てめえ…強いな。…っ!!いてて」
「ふん、ざまーないわね。甘く見てるから痛い目見るのよ」
そうやって桜田が倒れこんでるのを尻目に
さっきのナイフでワイヤーを切る。
「(こんなことで使ったナイフは奴らをヤるのになんて
使えないわ…もともとあたしは直球勝負よ!!)」
「あんたもう武器なんて持ってないでしょうね…糸もおきな。
これからは直球勝負よ」
「・・・なんでお前はそんなに俺らのことを敵視すんだ!」
「あんたらが忘れてるだけよ!!!あたしは一度
あなたたちに会ってんのよ!!!」
「ふざけっ―チャキンッ
そういってあたしにもう一度糸を使おうとした桜田の
隙を見て手に持ってる糸を全部切る。
「あ~ら…(クスッ まだあったのね。
な~に?体術で女に負けんのがそんなに怖いわけ~?
へぇ~…奪還屋の桜田もそんなもんなのねぇ~(笑」
「おい!魁!!そいつの挑発に乗るな!!」
後ろであいかわらず女装した柳が桜田に叫んでるのが見える。
「柳。あんたもあんたよ。なにその相変わらずの
だっさーい女装。あんたなんかロリコンの中年親父しか
よってこないわよ(笑」
「一ノ宮…俺の…私の女装を馬鹿にしたなぁ!?」
「あ~ら。じゃああたしのこのプロポーションに
叶うとでも思ってんの?男のあんたが?
あ~はははっ。笑えるわぁw」
すると桜田と柳は肩をフルフルと震わせ
「「一ノ宮…てめぇゆるさねぇ」」
「いいわよ。いっぺんにかかってきなさい」
さあ、本番はこれからよ
No.154 鈴音 01/11 22:35:20 削除依頼
*********************
だいぶ時間すぎまして申し訳ない…。
あたしも戦闘は書くの苦手なのですが
どうしてもそっちのほうに流れてしまいまして…
ほんとすみません!!!
ひかるくん!
迷惑かけてすみません。
この依頼が終わり次第こっぴどく叱ってやってください←
奪還屋の皆々様!!
特に柳さんと桜田さん!!
あんな神経を逆なでするような発言してしまい
すみませんでした!!
これからもこんな綾にお付き合い宜しくです…。
No.155 ユキ絵☆ 01/11 23:27:56 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「酷いですねぇ、萩だけじゃ無いです!!」
獲物を捕えるハイエナのような鋭い目で
俺の首に刀を突き付ける鞍川に負けじと、
海咲が、癖のある高い声を張り上げ自己アピールする。
「ッチ…てめぇもかよ…」
知らぬ間に鞍川に後ろをとられて、
正直なところ少しばかり焦っていたが
悟られまいと薄ら笑いを浮かべて、海咲に答える。
その様子が腹立たしかったのか
海咲はムッとした顔をして、リズムよく
ピコハンで俺を三回打撃し、ニヤリと笑った。
こいつ…。
人形みたいな顔して随分なめたマネしてくれるじゃねぇか…。
「てか、もう残りの方々も来るんでしょう?」
「知るか」
前に進むことも後ろに下がることもできず
鞍川に完全に捕えられてしまった俺は、
目の前にいる海咲を攻撃することもできずに、
ただただ視線をそらすことしかできない。
そしてまるで何かを悟ったように、
嫌らしい笑みを浮かべた海咲は
『精霊』が何とかとブツブツ呟きながら
部屋の隅の方までゆっくりと歩いて行く。
俺は餓鬼に電話を入れてから何分経過したか確認するため、
糞女から預かった懐中時計を胸の前に運ぼうとした。
No.156 ユキ絵☆ 01/11 23:28:06 削除依頼
「動くな…。余計なことをしたら貴様の首を頂戴する」
「余計なことなんてしねぇよ。時間確認するだけだ、バカ」
畜生が…。
これじゃ糞女を止めるどころか身動きすらとれねぇ。
春彦達に連絡を入れてから約15分か…。
少なくともこっちに来るまでは後10分以上はかかるだろう。
それまでに鞍川の日本刀を何とかしねぇとな…。
これからどうするか頭の中で考えていると
突然、鞍川の背後から糞女の怒鳴り声と
鉄パイプが崩れたような大きな物音が5秒間くらい続けて響いた。
「騒ぎを嗅ぎつけた者か…」
後ろを振り向けない俺は、鞍川が漏らした一言で
この騒ぎを嗅ぎつけた第三者が表れて
それを糞女が倒したというところだろう悟った。
騒音がなってから1分としないうちに
今度は糞女と桜田の声が交互に耳に入ってくる。
言葉と言葉に妙な間があるし、聞こえてくる音から
恐らく軽く戦い始めたんだと思うが。
もう少し体を後ろに回すことができれば
糞女と桜田の様子が見れるのによ…。
「動くな…、と言ったはずだ。死にたいのか?」
「おいおい…。お前もしつけぇ女だな。さっさと
この物騒な物どけろや。こんなことしたって意味ねぇだろ?」
―――――――――――――――――――――――――――
たっちです!
もはや何がしたいのか分からない/(^O^)\
そして読み返して回りの子と比べて
輝の圧倒的な雑魚さに苦笑いしてしまった^^;
迫力なくてすみません(つд`)
No.157 華樹 01/12 00:24:26 削除依頼
宮倉 清
++
は、と息を吐いた。
全速力で走っているが、目的地にはまだ遠かった。
ハルが先に行っている筈なので清よりは早く到着するはずだ、と思いながら走る。
しかもハルは清とは違ってバイクの運転をする事ができるはずだった。なのでそこらへんのバイクを拝借してもっと早くあっちについているかもしれないという事を願った。
とにかく、アヤとテルが無事であればいい。
なにしろこれはもともと始末屋に入った依頼ではなくて奪還屋に入った依頼を阻止するというものだったからだ。
とにかく、無事で………
+++++++++++
セリフが全く無くて御免なさい;
私が今日書けるのはここまでです…。
物語の中に流れている時間的に清を今登場させる事は出来ないので。
*
音祢々さん
ハルさんがバイク乗れるという設定を勝手につけてすいませんでした。でもなんだかどうしてもつけたかったもので…!!
駄目だったら言って下さい。
希影さん
お気づかい有難うございます!
小説もいいかんじになってきたのでこれからも皆さんと頑張って行きたいです。
*
段々と面白くなって来ましたねww
No.158 ニックネームは削除されました 01/12 19:47:37 削除依頼
鞍川萩萎
「どけろ・・だと?貴様、捕まっている身でよく言えるな」
意味の無い事は無い筈だ。
だが灰塚の動きを止めている間に魁や柳があの女に挑発されて乗ってしまっている
あいつらめ・・・落ち着けと言うのに
すると灰塚が閉じていた口を開いた
「おい鞍川。お前がその凶器を俺から離さないんだったら・・」
「・・・離さないんだったら?」
「力づくで離すまでだ!!」
すると灰塚はポケットからナイフを取り出し私の首元に当てようとした
「!!!」
私は条件反射でそこから離れた
!!しまった!
「・・・ようやく離れやがったな」
灰塚は私と向き合いになってそう言う
ちっ・・やられてしまったな・・・
「これで対等な戦り合いが出来るってもんだ・・いくぞ鞍川!!」
No.159 ニックネームは削除されました 01/12 19:57:05 削除依頼
灰塚は私に向かってナイフを向けて来た
カキィン!
金属のぶつかる音がする
「萩!!私も今・・・」
璃音の声がするが、そこで止まる
「・・邪魔は・・・させない」
「あんた・・宮倉清・・!」
璃音は宮倉に首を抑えられていた
くそっ・・!技術は対等だろうがやはり私も女
力の強さは奴の方が強い・・!
「・・ッく!」
刀を抑える手首に跡がついて行く
「どうした・・?抑えているだけで限界か?」
形勢が逆転しているからと言って調子に乗りおって・・
だが本当に今はそうかも知れない
聞き込みをしたり走ったりして体力はもう・・
「うぅ・・!」
手首はさらに抑えられて血がにじんで行く
私は刀をそいつのそれから離し、荒げている息を整える
「・・幾らお前が強いからってそんな状態じゃ勝てやしねえよ」
奴の言う通りだ・・・
他の仲間は奴らと戦っている・・・
さて・・どうしたものか
;;;;;;;;;;;;
微妙なとこで終わってスミマセン;
たっちです
No.160 希影 01/12 20:55:02 削除依頼
*桜田 魁*
「あ~ら…(クスッ まだあったのね。
な~に?体術で女に負けんのがそんなに怖いわけ~?
へぇ~…奪還屋の桜田もそんなもんなのねぇ~(笑」
っち、コンニャロー
俺の糸切りやがって…ま、さすが100均だな。こりゃあ威力が弱すぎだ
始末屋も来るって分かってたら俺特製のワイヤー持ってくるのによお
俺がそう思っていると
後ろからこう聞こえてきた
「おい!魁!!そいつの挑発に乗るな!!」
あ、あの声は柳じゃねえか
……確かにイラッてくるけどよお
…ん?俺って挑発乗ってんのかな?乗ってねえのかな?
そうハテナ顔で柳んの方をボーッと見ていたら
「柳。あんたもあんたよ。なにその相変わらずの
だっさーい女装。あんたなんかロリコンの中年親父しか
よってこないわよ(笑」
と、一ノ宮 綾のマシンガントークが始まった
あー、この女誰かに似てると思ったらアイツだ、璃音に似てるんだ
……この容赦ない腹黒な性格。
あ、璃音はここまで腹黒じゃねえな。凶暴なだけだ…うん。
1回璃音とこの女マシンガントークで闘わせたらどうなるんだろーな?
…被害は周りにいる俺らにむくんだろうなあ
女ってやっぱ半端ねえな……。まともな奴って言ったら萩萎かあ?
いや、アイツも何か変わってるよなあ
そんな短い時間の間に俺がたくさん想像していたら
―…カッチーン――
あ、なんか今聞こえた
そういってマシンガントークの被害者になった柳をゆっくり見た
……燃えてる。
「あ~ら。じゃああたしのこのプロポーションに
叶うとでも思ってんの?男のあんたが?
あ~はははっ。笑えるわぁw」
あ、やべえ。これって消火するべきなのか?
そのS女王様的な発言に柳は……炎上してるな……
よし、やっぱ仕事終わらす前に楽しいことでもするか
俺も遊ぼうッと
とりあえず、今言うべきことはこれだろ?
さすがの俺もあの言葉にはプライドを傷つけられたからな
「「一ノ宮(一ノ宮 綾)…てめぇゆるさねぇ」」
No.161 希影 01/12 20:59:03 削除依頼
お、柳とハモった。気が合うなあ
「いいわよ。いっぺんにかかってきなさい」
この目の前にいる女をどうやって跪かせようか?
ックックやべえ、すっげぇ血が騒ぐぜ
……ん?ってか今この女なんっつた?
【いっぺんにかかってきなさい】だと…?
「……やっぱ止ーめた」
「あら?私がそんなに怖いのかしら?負け犬もいいとこね」
「あ”?てめえには柳がいるだろ。俺はタイマンが好きなんだ。1人の女に2人は無しだろぉが。」
ッチ。せっかく楽しめると思ってたのに一気に冷めたじゃねえか
……とりあえずこの女は次あった時に跪かせるか…よし、そうしよ
ってか一ノ宮 綾なんか言ってやがったな
1回会ってるって言われても……帰ってこれまでの依頼から探ってみるかあ
んーやっぱ仕事さっさと終わらすかなあ
「…始末屋は見る限り三人、俺ら奪還屋は…四人」
タイマンで考えると俺って明らか残りモノだなあ、オイ
…俺、何やってんだろお?
そう言いながらもなるべく始末屋の奴等に気づかれないよう、コソッと抜ける俺。
あ、別に逃げるつもりはねぇからな
「ッチ。そろそろこんだけ騒いでたらお偉いさん出てきちゃうんじゃねぇか?」
そう考えていたら
―…パーンッ――
「貴様等、ここで何をしているんだ!!」
あ、何か面倒くせえ奴等来ちゃったじゃねぇかよ
後ろからぞろぞろ来てるし
アイツらはアイツらでコイツらのこと軽くスルーしてるし…コイツらマジどんまいだな
+反省+
あははははh(壊
……なんかすみませんorz
魁クン、君の思考回路暴走しすぎッ
ってか私が暴走させ過ぎ^^;;なんてめでたい頭なんだろうアハハ(黙r
女性キャラに失礼なことばかり言ってすみませぬ←(殴
鈴音s<<<いや、全然おkッスよ。
ってかケンカから抜けさせてもらいました←あ
魁のキャラ的に1対1がいいかなーなんてw(爆)
ユキ絵s<<<いやいや、輝くん強いッスよ><魁より絶対強いわ^^;;
十分迫力ありますよー私なんて…アハハな文章ですから←(え
華樹s<<<はいw頑張って行きましょーね^^
皆さんの文章に助けられてなんとかお話になっているという(オイ
No.162 鈴音 01/12 22:18:11 削除依頼
*一ノ宮 綾*
おっ!柳が燃えてるw
そーっこなくっちゃね♪
あたしが戦闘体制をとるといきなり気の抜けた声で
「……やっぱ止ーめた」
と桜田が言い出した。
はっ?なにそれ…
やっぱこいつふざけてるわね
「あら?私がそんなに怖いのかしら?負け犬もいいとこね」
「あ”?てめえには柳がいるだろ。俺はタイマンが好きなんだ。
1人の女に2人は無しだろぉが。」
お ん な ?
こいつ、性別だけで判断しやがった…
やっぱこいつむかつく。
あたしは桜田に襲い掛かろうとしたが
隣の柳が燃えながら襲いかかってくる。
「一ノ宮 綾 ゆるさねーぞ!!!」
「っと!あっぶないわねぇ…」
てか燃えてるせいであんた女声忘れてるじゃない。
やっぱり男は男ね。
「んな物騒なもんもちあるいてんじゃないわっよ!」
そういって柳の武器を蹴り上げる。
「女だったらたいまんで勝負しなさい!
あっそういえば男だったわねぇ~(笑」
「い~ち~の~み~や~~!!!!!」
そうっこなくっちゃ!
桜田はまた今度にしましょ。
そう思ってたいまんはりはじめたそのとき
バーンッ
ハッ
「あっれ…?あたし今何してn
「どこ見てんだてめぇ!こっちこいや!!」
ちょっちょっこれどうなってんのよ!!
なんであたしが始末屋の柳とたいまんはってんの!?
確か、竜野を見つけて、路地に入って、ひかるといろいろ話して、
奪還屋が勢ぞろいして…
あれ?その後どうしたっけ…
ってかいつの間にかみやとはるきてるしΣ
「ちょっちょっ柳!!すっストップ!!」
「あ゛ぁ゛~!?てめぇから吹っかけてきたんだろーが!!」
えぇっ!?
あたし柳になんか言ったの!?
今、それどころじゃないでしょー;;
なんか変な奴らがぞろぞろと…
やばーい;;絶対あたしなんかしたんだ!!
どーしよー!!!!
*反省*
はい、綾ちゃん復活です。
元に戻ってしまいましたね;;
やばいです…どうしたらよいかわからないです(д)
綾ちゃんの自由奔放ぶりっ!!
迷惑かけて申し訳ない(;д;)
柳くんの口調変わってたらすみません;;
No.163 ユキ絵☆ 01/12 22:52:13 削除依頼
* 灰塚 輝 *
鞍川は俺の言葉に刀を下げるどころか
柄を握る手を震わせ更に力をこめているようだった。
あー、こりゃもうこの女の性格からして
何を"言っても"どけてくれそうもねぇな。
だったら、この状況からこの刀を
俺から突き放すには方法は一つしかねぇよな…?
「おい鞍川。お前がその凶器を俺から離さないんだったら…」
「…離さないんだったら?」
「力づくで離すまでだ!!」
俺はジャケットの左ポケットに忍ばせておいた
フォールディングナイフを鞍川ののど元目がけて突き出した。
刀を使う鞍川にナイフでの攻撃が通用するか心配だったが、
突然のことで相手が隙を見せ、何とか成功したらしい。
素早い反応で後ろに下がって俺の攻撃をかわした鞍川は
顔を強張らせ、ギリギリと歯をかみしめていた。
「…ようやく離れやがったな」
俺はそんな鞍川を見降ろしながら一歩一歩近づいていき、
着実に奴を部屋の隅に追い込んでいく。
体の自由を取り戻し、
仕返しができると思うと自然に笑みが浮かんでくる。
「これで対等な戦り合いが出来るってもんだ…いくぞ鞍川!!」
十分に追い込んだところで、
先ほどジャケットから出したナイフを向ける。
その状態でしばらく鞍川と対峙していると
後方から金属と金属がぶつかり合うような高音が鳴り
「萩!!私も今…」
と、いつものように癖のある高い声を張り上げて
海咲が鞍川の名前を呼んだ。
だが今海咲のことを気にしてる暇はねぇ。
俺は後ろを振り向かずに鞍川の目を睨みながら前進する。
No.164 ユキ絵☆ 01/12 22:59:51 削除依頼
「…邪魔は…させない」
「あんた…宮倉清…!」
清…?!
刀を柄を持つ鞍川の手を押さえた途端に聞こえてきた
聞きなれたボソボソとした小さな声と
海咲が発した"宮倉清"という名に、耳を疑った。
餓鬼の野郎…随分と早いじゃねぇか!
でかしたぜぇ!これで海咲の邪魔は入らねぇ…!
「…ッく!」
「どうした…?抑えているだけで限界か?」
俺は体を前に出し、鞍川の耳元で挑発する。
俺に抑えられた鞍川の細い腕は除所に跡がつき血が滲んでくる。
そして、ついに硬く握った鞍川の両手は
柄を離し小刻みに震え始める。
「うぅ…!」
「…幾らお前が強いからってそんな状態じゃ勝てやしねえよ」
ヘヘッ!これで終わりだぜぇ、鞍川萩萎ァ!
勢い良くナイフを振り上げようとしたその時だった。
俺と糞女がこの建物に入ってきた入口から
5人組みの男が、ぞろぞろと中へ侵入してきたのが見えた。
「ちょっとひかる!なんでアンタが私の懐中時計持ってるのよ!」
そして得体のしれない5人組みの近くで
始末屋の、瀬戸…何とかっていう女装男と口喧嘩をしながら
糞女が俺の首に下がる懐中時計を指差し怒鳴り声をあげた。
糞女の顔は、先ほど俺が見たときの
何かに取りつかれたような暗い目ではなく、俺の知ってる
いつもの前向きで綺麗な瞳を取り戻しているようだった。
ひょっとして綾のヤツ、理性を取り戻したのか…?
――――――――――――――――――――――――
たっちです(・∀-)!
話全然進めなくて申し訳ない(´・ω・`);
ハギナちゃん酷いことしてごめんなさい(つд`)
そして書いてて今日分かったのは輝って、
雑魚くて最終的に絶対負けちゃうような悪者を
連想しますね、発言や考えてることとかが;
もし不快に思われたらすみません><;
No.169 ニックネームは削除されました 01/13 19:31:11 削除依頼
あ、消しちゃいました??
別二そこから始めたらつなげたんですがυ
大丈夫だと思いますw
それか同じ内容を私の前にうpって頂けますか?
今日は少し遅くまで起きてて平気なんでb
No.170 ニックネームは削除されました 01/13 19:31:23 削除依頼
鞍川萩萎
「貴様等、ここで何をしているんだ!!」
あいつらは・・警察か?
こんな所で発砲して・・
面倒だな・・・撤退するか?
「聞いているだろう!何をしてるッ!」
チッ・・・五月蝿いな
「魁!どうする?」
「・・何かタイマン張れないみたいだし・・・奪還屋!一時撤退!!」
どんな理由だ・・・まあいい。こ奴らと関わるとややこしいしな
「ええ!?俺今燃えてたのに!」
柳は女装しているのを忘れているようだった
地声で文句を言う
「仕方ないでしょ?魁の命令だもの・・・離しなさい清」
璃音は宮倉の腕を無理矢理引き剥がし、こちらに向かって来る
「おい!!奪還屋!お前等どういうつもり・・・」
「サツと関わんのきれーなんだよ。・・・これから邪魔すんならまた相手してやる」
灰塚が声を荒げるが、魁の言った言葉を素直に飲み込んだ
私たち四人は警察の間を押し退けて行く
・・・にしてもあの女。本当にどこかで見た事があるような・・・
l;;;;
一旦逆戻る←
まだ書きますよ
No.172 ニックネームは削除されました 01/13 19:37:18 削除依頼
おkです了解ですbb
続きどうぞ~。(書かないのでしたら御免なさいυ)
ま、どうせ次で璃音sは誰かさんに泣かされちゃって逃げますからw
No.173 ニックネームは削除されました 01/13 19:57:04 削除依頼
鞍川萩萎
アジトに戻った私たちは璃音の妖精たちに傷を治してもらった
「はい。萩。終わったわよ」
「・・・済まない」
私は礼をしてから正座でその辺に座る
そして大学で出会った・・・あれ?名前はなんと言ったか?・・まあいい
大学であった女と接触したときの事を思い出す
「そういえば花沢の事なんだが・・」
「どうしたの?萩萎」
柳は女装をしたままで言う
「お前はいい加減女装を辞めろ。・・・花沢の事なんだが、始末屋に依頼を頼んだと言う情報が入っている。噂だがな」
「花沢朔蘭がぁ?・・チッ面倒だな・・第一ターゲットの情報だって掴めてないってのによ・・璃音調べてくんない?」
「何で私が調べなきゃ駄目なのよ?連絡係ならまだしも、調べるのは魁の得意ごとでしょう?」
璃音は凄みのある声で言う
・・私は別に思っては居ないが魁と柳は璃音の怒りを怖がっているように見える
「わ・・わーったよ・・調べれば良いんだろ?」
魁は少し怯えて見えたが、直ぐにパソコンを開き、それから黙ってしまう
キーボードの音だけがやけに響く
・・そう言えばあの始末屋の女のこともあったな・・
でもこれ以上言ったら魁が本気でやる気をなくしそうだからな・・・私がちょっと調べておこう
私は立ち、魁たちに言い、資料の保管庫の中を少し物色する
魁が調べ終わるまでだが・・・
;;;;;;;;;;;;;;
キャラ壊してスミマセンあははは←
たっちです
今度はじかん間違えてないy(蹴
No.174 ニックネームは削除されました 01/13 20:03:42 削除依頼
私は魁の調査の補佐として魁の横に立つ。
カタカタと虚しい音が部屋全体に響いているのを感じる。
暫くすると振り子時計が3時をしらせた。
「オイ、璃音。」
タイピングしながら魁が私を呼びかける。
私が振向くと魁が何故か目の前に居た。
「・・・なによ?」
何か気味悪いので一歩後退する私に合わせて一歩前進する魁。
「室内で帽子かぶっと禿げんぞ?」
・・・と言って私が被っていたキャスケットを取り上げる。
私はさり気なく隠す為にしゃがみ、膝で顔を隠した。
しかし、魁は私の顎を持ち、私の視点と合せると、眉間に皺を寄せる。
「お前、何で瞳黒いんだ?」
・・・チッ嫌なトコ突っ込むんじゃないわよ鈍感野郎。
「さぁね?」
萩は私の右でまた溜息を付く。
「・・・何でも無いわよ。そう、別に・・・ね。」
「お前最近馬鹿になってねぇ?」
魁が鼻で笑い、またパソコンの前の席に着く。
No.175 ニックネームは削除されました 01/13 20:07:07 削除依頼
むかついた。私だって普通の言う完璧を目指していたのに。
「っじゃあ!!如何すれば良いの!?私は『普通』を目指しているの!
私の完璧は人にとっては普通でしょうね。でも!!私にとって完璧は存在しない・・・」
私は魁の胸倉をつかんで言い放つ。
もはや相手の顔なんて、表情なんて気にしてられないもの。
・・・母親達を手にかけて依頼初めて涙を流した。
私は魁の胸倉を離し、部屋を出た。
私が行くところは知っている3人だから、多分離れても平気でしょう。
いくところは・・・アジトの裏手の小さい泉。
最初の精霊と、ウンディーネと契約した泉。
後書き&言い訳
え~と....;
魁が悪役に・・・!!
あ、因みに精霊の名前はゲームからです;;
ウンディーネは水の精霊です!!
サイドさんお疲れ様です^^
私じゃないけどとりあえず希影さんにバトンタッチです~。
No.176 希影 01/13 20:53:57 削除依頼
*桜田 魁*
「サツと関わんのきれーなんだよ。・・・これから邪魔すんならまた相手してやる」
俺達はそう言って始末屋の奴等に背を向け急いで撤退した
後ろから始末屋の…特に一ノ宮 綾と灰塚 輝の叫び声が聞こえた
宮倉 清はというと……あ、ムスッとしてらー
あーあ、次アイツらに会った時、負け犬かなんかいわれそーだな。ッチ、最悪じゃねえか
でも、サツが来たからには逃げとかねぇと、後でメンドくせぇことになるからそれだけは勘弁だ
そう言って一番近い裏口からさっさと逃げ出した
+++
アジトに帰ってから不本意に出来た傷に嫌気をさしながら
現在進行形で璃音の妖精に直してもらっている
……この妖精かわいいなあ
ついさっきまで俺達がいた麻薬を売っている店の生放送が丁度していたので
花沢やターゲットの話を聞きながら見ていた
どうやらあの店の従業員はほとんど捕まったらしい
ッハざまぁねえな……それより問題は竜野と上部の者だな
これを見る限り捕まってねぇし、サツが来たのを知ってから尻尾巻いて逃げてったらしい
……始末屋の奴等もうまいこと逃げたらしい
ま、こんなとこで捕まってもらったら困るぜ。もらった借りはきちんと返さねぇとな
色々考えていたらいつの間にか俺は調査役へとまわっていた
……決して璃音に脅かされたからじゃねぇぞ
No.177 希影 01/13 20:54:44 削除依頼
+++
―…カタカタ――
電子類特有の音が静まった部屋に響き渡っていた
さすがに3時まで調べているとキツくて何度も黒縁メガネを軽くあげて目をこすった
こりゃあ明日クマがあるだろーな
「オイ、璃音。」
資料を見比べている璃音に疑問に思ったことを言おうと呼んだ
不機嫌そうに返事をしながらこっちを振り向く璃音
…あ、コイツも相当キツイらしーな
「室内で帽子かぶっと禿げんぞ?」
そう言って璃音の被っていたキャスケットを取り上げた
それと同時に、急に璃音がしゃがんだ
…ん、なんでだ?
そう思い、俺は璃音の顎を持ち、自分と同じ高さに合わせた
…――コイツ
「お前、何で瞳黒いんだ?」
俺がそう聞いているのに璃音はごまかしながらそっぽを向いた
そんな強情な態度に軽く溜息をついた
「・・・何でも無いわよ。そう、別に・・・ね。」
そう呟くような璃音の小さい声に、触れてはいけないと思い、
普通通りの会話に戻すため
「お前最近馬鹿になってねぇ?」
と鼻で笑いながら言った。いつもの璃音なら
『馬鹿はあんたの頭でしょう?さっさと仕事終わらしなさいよね』
と言うハズだ
……だと思ったら
「っじゃあ!!如何すれば良いの!?私は『普通』を目指しているの!
私の完璧は人にとっては普通でしょうね。でも!!私にとって完璧は存在しない・・・」
と普段の璃音とは想像つかないようなセリフが返ってきた
ユサユサと俺の胸倉を掴み、離したかと思うとどこかへと走っていった
+++
璃音が出て行ってから30分が経った
…俺は璃音を傷つけてしまったのか?
そう考えながらとうとう椅子から立ち上がり、
帰りの遅い璃音を他の2人にも知らせ、皆で探すことにした
さて、どこから探そうか?
*反省*
この人…だれ^^;;
魁…だよな?軽くキャラ崩壊してね!?話、意味不明やし皆さんすみませぬ><
あと、提案なんですがこの依頼が終わったら個人の過去について回想しませぬかー?
みなさんのキャラの過去が気になるんでs(黙r
そして私自身書きたかったり←コラ
紫凛s<<<魁は悪役になってこそ性格に磨きがかかるんですよー^^v←(殴
No.178 ニックネームは削除されました 01/13 21:13:10 削除依頼
あ、それちょっと思ってましたw
うん、それたのしみだなあ♪
とゆーか、竜野からの依頼とそれぞれの過去書き終わったら
続くんですか??
いや、続く事を希望しますvvvv(逝
No.179 希影 01/13 21:59:35 削除依頼
紫凛s<<<楽しみですよねw
とりあえずみなさんの意見を聞いて過去編をするか考えますb
この依頼が終わって…ですか?
私はそのつもりですけどみなさんがもし
『続けてやってもいいよ』というようでしたら
ぜひとも続けたいでs←(殴
No.180 鈴音 01/13 22:28:37 削除依頼
*一ノ宮 綾*
あぁもう!
どうすりゃいいのよ;;
警察来るし…これ以上騒ぎ大きくできないじゃない!!
そんなことを考えながらチラッと
ひかるのほうを見るとひかるが
なぜかあたしの懐中時計を首にかけている
「ちょっとひかる!なんでアンタが私の懐中時計持ってるのよ!」
そういって、柳を振り切りひかるのほうへ
駆け寄る。
そして、問い詰めようとしたとき
黒服の5人組がきていきなり叫ぶ。
「貴様等、ここで何をしているんだ!!」
ゲッ!!警察…
さっきの発砲も警察かぁ…
あぁめんどい!!!
「聞いているだろう!何をしてるッ!」
問い詰めながらジリジリあたしらのほうに
よってくる警察。
それをみて確認を取る奪還屋。
「魁!どうする?」
「・・何かタイマン張れないみたいだし・・・
奪還屋!一時撤退!!」
「ええ!?俺今燃えてたのに!」
「仕方ないでしょ?魁の命令だもの・・・離しなさい清」
そういって璃音はむりやりみやの手をはなす。
「おい!!奪還屋!お前等どういうつもり・・・」
「サツと関わんのきれーなんだよ。・・・
これから邪魔すんならまた相手してやる」
そういって警察の間をくぐって逃げてく奪還屋
「ふざけんなー!!」
「次こそ容赦しないわよ!!」
そういって奪還屋に向かって叫ぶあたしら。
すると、みやがつぶやく。
「警察…」
あっΣ
忘れてた(笑
「ひかる!懐中時計返して!!」
そういって懐中時計を無理やり奪い取る。
「おいっ!いてぇよばか!!」
「それ!捕まえろーー!!!」
ひかるがあたしに文句を言ったと同時に
警察が襲い掛かってきた。
「時の使い…セシル。
始末屋4人以外の時を止めて!!」
カチッ
そういってボタンを押したとたん、
あたしら4人以外の動きが止まった。
「さあ!逃げるわよ!!あと五分しかないんだからね!!!」
No.181 鈴音 01/13 22:40:53 削除依頼
そして、今あたしらは仕事場へ
帰ってきた。
「はぁ…つかれたぁ~!!!」
「奪還屋と戦うことになるとはな…」
「はるもみやもごめんねぇ;;
せっかく花沢について調べてもらってたのに…」
そんなことを話しながら、謝っていると
ひかるが肩をフルフル震わせながら、机をたたく。
この光景…どっかで見たな←
今とはだいぶ立場違うけど…
「糞女!!てめぇそこに座れーー!!!」
そういって床を指差すひかる。
ヤバッ;;マジギレしてる…
~数分後~
「だからてめぇは、最初に桜田見たときから
理性失いそうになりやがって…
少しは我慢を覚えろ!!」
「ほんとごめんてば;;」
「ごめんですむか!!ゴメンですめば警察も
始末屋もいらねぇんだよ!!」
んなこといったって…
「でっでも、あたし前より成長してんのよ!?」
「あ゛ぁ゛!?どこがだ!!」
ひかる…カルシウム足りてないのかしら?
こんなこといったらもっと怒られるから
言わないけど…
「理性失ってからの記憶…少しだけどわかるのよ!!」
「・・・どういうことだ?」
「あたし柳とか桜田にすっごい暴言はいたの
覚えてんのよ!!みやもみてたわよね!?」
「…少しだけなら」
「あぁ、そういえば口げんか聞こえてきたな」
「でっしょ!?大丈夫!!次奪還屋と戦うときは
ちゃんと理性保つから!!」
「…信用できねぇ~」
ムッ…
そりゃ信用できないかもしれないけど…
「ってこ・と・で・♪ちょっと特訓しに行ってきまーす!!」
「はっ!?」
「大丈夫02!直接奪還屋に会ったりしないから(多分)」
後ろで叫んでるひかるを尻目に
「んじゃ行ってきま~す☆」
とあたしは仕事場を出て行った。
No.183 鈴音 01/13 22:46:56 削除依頼
*反省*
だいぶ遅れてしまった;;
申し訳ないっす↓↓
そして、怒られてます綾ちゃん♪←
何ならもっと書き足しちゃって
いいっすからねぇw(笑
んで綾ちゃんが向かった先は…
まぁ、奪還屋なんですが。
戦闘とかそういうのではないのでご心配なく!
しいて言うなら…悪いことしたと思ったらどんな相手でも
ちゃんと謝るということを元カレから教えてもらっていた
ということですね;;
最初のプロローグに「馴れ合いはいらない」的なこと
書いていたのに次は若干馴れ合い入っちゃうかもです(pдq)
そしてあたしも過去編大賛成です!!
ってか書きたいです♪
なのに話し続けちゃって申し訳ないです;;
No.184 ユキ絵☆ 01/13 23:34:10 削除依頼
* 灰塚 輝 *
警察が駆けつけ、それに素早く反応した
奪還屋は、一時期この場を撤退したようだった。
しかし、突然のことに判断できず逃げ遅れた
俺達始末屋は、除所に俺達との距離を縮めて来た
5人の警察官に完全に囲まれてしまっていた。
「ひかる!懐中時計返して!!」
「おいっ!いてぇよばか!!」
この状況から抜け出すために、俺の首にかかった
懐中時計を、糞女が無理やり自分の身体の方へ引っ張る。
鎖の止め金具が弾け飛び、首に掛る時計の重みがなくなった。
「それ!捕まえろーー!!!」
「時の使い…セシル。始末屋4人以外の時を止めて!!」
警察の叫び声が聞こえてから、懐中時計の蓋を開いた糞女。
そしていつもこれを使う時に言うお馴染のセリフを吐いてから
時計の中央についた小さなボタンを押す。
そしてそれと同時に、耳に水が入ったような
鈍い感覚が俺の耳を襲う。
多分、時間の経過が続いている俺達は
みんなこのような感覚を覚えているだろう。
「さあ!逃げるわよ!!あと五分しかないんだからね!!!」
「おい!逃げるったって、あれ見ろよ!」
俺は出入り口の方を指差した。
そこには何重にも張られた硬い糸がキラキラと光っていた。
きっと、ここを出る直前に俺達を足止めするために
桜田が罠をしかけやがったんだな。あの糸使い野郎が…。
「こんなに量が多いんじゃ切るだけでも時間がかかるわね…」
「どうすんだよ!5分しかねぇんだろ?!」
ザクザクと糸に切り込みを入れている時、
明らかに物を切るような音ではない爆音が
俺達のいる丁度向かい側の壁から強烈な風と共に鳴り響いた。
「出口のことなら心配はいらない!
こうなると思って、別ルートからの逃げ道を作っておいた」
「あ…!お前、春彦!」
「良かった…。これで何とか逃げきれるわね…」
パラパラと崩れ落ちる建物の素材の中から
姿を表した春彦は、俺達を急かしながら逃げ道を案内した。
No.185 ユキ絵☆ 01/13 23:39:12 削除依頼
春彦の案内もあり、
無事に仕事場に帰って来た俺達。
各々疲れを癒すため春彦に配られた
暖かいコーヒーをゆっくりと啜っていた。
「はぁ…つかれたぁ~!!!」
「奪還屋と戦うことになるとはな…」
「はるもみやもごめんねぇ;;
せっかく花沢について調べてもらってたのに…」
ふぅ、と息を吹きつけコーヒーを冷ましながら
春彦と餓鬼に謝る糞女に、俺はついに堪忍袋の緒が切れ
肩を震わせながら、無言でカウンターテーブルを叩きつけた。
…確か数時間前にも似たようなことをした記憶が……。
まぁそんなのどうだって良い!
今は、この俺様に迷惑をかけまくるコイツの
ろくでもねぇ性格を叩き直してやらねぇと!
「糞女!!てめぇそこに座れーー!!!」
そして、掃除が行き届いてなく
酷く汚れた床を指差し糞女を自分の目の前に正座させた。
―――――――――――――――――――――――――――
たっちです!
またしても時間オーバーすみません;
そして話すすめるどころか
今進んでるところすら書けなくてごめんなさい(´・ω・`)
私は過去編良いと思いますよ!
他の皆さんの過去が確かに超気になりますw
そして今の竜野さんの依頼が終わって過去編をやって
その後は皆さんの都合が良いのでしたら
私はできたら是非このまま続けたいと思います!
No.186 ニックネームは削除されました 01/14 18:50:03 削除依頼
深い深い森の中で私は怒りに任せて歌っていた。
魁が鈍感なのは重々承知だったけど・・・・・。
酷 す ぎ る !!!
もうこの際ピコハンじゃ済まないわね・・・・。
↓↓歌詞を書いて見る・・・。
冬を告げる風の声に耳を傾け震える体
隣に居る彼方の息白くなって寒そう
今年もまた命は枯れはてやがて来る春を待ち侘びる
命の連鎖を聞きながら芽吹いてゆく季節の中で
朽ちてゆく宿命と分かって尚強く息して居たいよ
歌っていたい
私にも何か残せると良いな私が生きた命の証を・・・
悲しい歌にはしたくないよ
ねぇお願い今この時だけは
笑って居たいよ彼方の横で優しい歌を歌っていたい―――
幾度めかの冬を越えてやっと気付いたこの気持ちは
告げる事は出来なかったけどココロはいつも繋がってたよね・・・?
・・・歌っている途中にもう一つ、懐かしい声が重なる。
私は思わない人の登場に目を見開く。
私と同じ金の髪、青い瞳・・・。
私は笑ってからもう一度歌い始める。
璃)暗くて見えないよ 何も聞えないよ
?)苦しいって言ってくれよ 寂しいって言ってくれよ
璃)何も聞えないよ 怖いよ 苦しいよ
?)迎えにいく
璃)寂しいよ
?)どんな処へも
璃)何もかも全てが消えてゆく中で
?)逝かないでよ何処へも 置いてかないで
璃)彼方の笑顔だけ今―――
?)僕等ずっと――
璃)消えない
?)2人で一つだろう・・・?
璃)優しい歌を歌っていてね 孤独なセカイに包まれても
?)降り積もる雪と共に消えてゆく君を抱き締める事しか出来ないよ
璃)ずっと側に居るよ 忘れないでね
?)叶うなら もう一度だけ君の声が聞きたい
璃)彼方はいつも
「「独りじゃないよ・・・。」」(歌詞が長いので省略です
私はもう一度振り返る。頭からつま先まで見渡す。
この人と話す時の口調は3人には死んでも聞かれたくないと願うわ・・・。
「――なんで今更会いに来るの??・・海吏。」
(一旦きります)
No.187 ニックネームは削除されました 01/14 19:15:12 削除依頼
海吏、そう私は呼んだ人間は困った様に頭を掻いた。
「そう言われても...会いに来たんだけど?『姉さん』??」
「海吏に言われたく無いって!!双子の弟ってだけだし、それに海吏に言われるのが気色悪いんだけど??」
「いや、一応姉だし??」
変わってないわね・・・それはソレで良いんだか悪いんだかυ
「あ、そうそう。コレ。」
海吏が私に渡したのは透明に輝き、月の紋章が刻み込まれたもの。
「俺んトコにおいてっただろ?届けに着たんだ~」
「・・・コレは私があげたものだから。海吏が持ってt「俺には使えないし?」
ンな事知ってるって。
「あ~お守りってあげたじゃん??」
嘘だけど。
「イや、俺が最初あげたじゃん?ソレを返品されたんだけど・・・。」
「律儀に覚えてるんだ?じゃあ返してもらう~。」
あれ、これ、何の精霊だっけ?名前も忘れてた・・・・。
「あ~ルナ。月の精霊ルナ!!」
あ、そうそう。
私は踵を返し、泉のつきが映っている所の近くに移動する。
『月の精霊ルナ。我と契約を結ぶ事を望む。汝の力、我に与えたまえ。』
その瞬間に神々しい位な光が泉を包み込んだ。
これじゃあ逃げてきたのにすぐ見つかるなぁ・・・・。
「わたくしの力、彼方に捧げましょう。」
神秘的な声がリングから共鳴する様に聞える。
「・・・・契約を。」
私はそういうと短刀で腕を浅く切る。
白には眩しすぎる紅が草むらに滴り落ちる。
「対価は頂きました。・・・我が主人。」
そうルナが言うと、光が失せ、共鳴する様な声も聞えなくなった。
「ん~流石だねぇ・・・璃音の力は?」
「・・・アノ母親の血だけれど。」
私の言葉を聴くと海吏は黙り込む。不意に私の後ろに回りこみ、
こう呟く。
No.188 ニックネームは削除されました 01/14 19:16:56 削除依頼
「もう着ちゃうね?お仲間さん。」
・・・別に良いと思うのだけれど。
「そろそろ・・・還ろうか。」
ビクリと私の肩が揺れる。還る?家に?あの兵器を必要としている町に?
私が抗議の声を出そうと振り返る前に。
「クッ・・・!」
首に手刀を落される。目の前が霞んでいく。
私は薄れる意識の中、私を抱きかかえる海吏の頬に手を伸ばす。
「かい・・・・り?」
「・・・璃音の精霊使いの力が必要なんだ。戦争に勝つ為には・・・ね?」
海吏の口元が卑しく歪んだ。草むらからは誰かの足音が聞えた。
そこで・・・私の意識は遮断された。
後書き・・・。
海吏・・・誰っすかね。
皆出番なし!!御免なさい!!
あらら、双子ちゃん登場ですね・・・。
何でまた戦場に連れて行くんでしょうかね~♪
ま、拉致される前に助けて上げてくれてもそのまま拉致させてもいいですよb(足蹴
No.189 ニックネームは削除されました 01/14 19:31:43 削除依頼
鞍川萩萎
一ノ宮綾と言う女のことについて調べていた時に
魁に璃音が居なくなったと言われた
璃音の奴め・・ちょっと困りモノだな
それで皆で捜しに行く事になった訳だ
まあ璃音の行く所なんて分かってはいるがな
「・・・なあ柳」
「何だよ?」
歩いている途中に魁がいきなり言い出す
「俺、璃音の事傷つけちまったよな。何がいけなかったんだ?」
頭を掻きながら少し悩ましげな顔をする
・・こいつがこんな事言うなんて珍しいな
何を言ったのかは知らないけど
「・・・魁はさぁ、傷つけようと思って言ったんじゃないんでしょ?」
「当たり前だ」
「じゃあ良いんじゃね?璃音だってあんな事言ってるけどそんな気にしてないって」
私もそう思う
魁や璃音が何をしたのか分からないが、気にしていたらキリはない
「・・よく話が見えんが、意地を張らない事だな」
私の言葉に柳は口を抑えながら声をかみ殺して笑い
魁は少し悔しそうに私を見た
No.190 ニックネームは削除されました 01/14 19:41:29 削除依頼
璃音の行く場所・・・そこは森だ
精霊と話をしたりしているらしい。まあ、あいつが落ち着くならそれでいいんだが
「璃音っ!何処〜」
「出てこい璃音!」
璃音は泉の所には居なかった
たまに璃音をここまで捜す事は度々ある
いつもならここに居る筈なのに・・・
「何かおかしくねぇか?・・璃音の気配がしねえ・・」
魁が周りを見渡しながら言う
「璃音・・・りおーん!!」
あいつ・・本当に何処へ・・
その時、軽く風が吹いた
私は腕で目の前を隠す
その反動で横を見たときだった
草のカーペットに倒れている陰それは・・
まぎれも無く璃音
「璃音!?・・おい!お前大丈夫か?」
私が璃音を開放すると他の2人も寄って来る
こいつ気を失っている・・
「璃音ッ!しっかり・・」
「か・・・・いり」
「・・・え?」
璃音はそれだけ言ってまた動かなくなった
;;;;;;;;;;;;;;
璃音ちゃん助けましたw
ちょっと変な方向に〜
主様
私は過去編賛成ですよ〜
キャラの過去かぁ・・実言うとあんま考えてなかっt(おい
魁くんの過去気になるなぁw
このリレ小、楽しいんで長く続けたいです^^
No.191 希影 01/14 20:58:53 削除依頼
*桜田 魁*
ッな!?おいおい、どういうことだよ
「璃音ッ!しっかり…」
「か……いり」
璃音の元に駆け寄る2人
俺はと言うとその光景をボーッと見ていた
『かいり』…?誰だ、それは?
よく考えたら俺って璃音のこと全然知らないな
…柳も…萩萎も…始末屋の奴等のこともー…
俺がそう思っていたら
「とりあえず…アジトの方へ戻ろうぜ」
柳がそう言って璃音を担ぎ、アジトに戻ろうと言った
「ああ、そうするか」
萩萎はそう言って柳の後を付いていった
…俺ってこんなに使えねぇ奴だったんだな、ったく超だせぇーな
「魁、どうかしたのか?」
萩萎が珍しく心配そうに俺の顔を見た
まあ璃音が今この状態だからそういうのに敏感になってんだろうなあ
「ああ、わりぃな。何でもねぇよ」
そう言って萩萎の頭を軽く叩き、俺も柳の後に付いていった
***
「…ん、ここは…」
璃音がどうやら目を覚ましたらしい
「璃音、起きたのか?」
「璃音~大丈夫~!?」
2人が駆け寄ったのをみて俺も渋々璃音に近寄った
「…あ、うん。大丈夫よ」
2人にそう心配をかけないように璃音は笑い、
自然と、近づいてくる俺の方をみた
「……魁」
「…悪かった」
俺がそういうとともに、沈黙がはしった
+反省+
短くてスミマセンorz
はい、しかも中途半端~(殴
ホントはもうちょっと書きたかったんですが
訳有りで書く時間が全然無かったので少ししか書けていません><
ホント書きたいネタがたくさんあったけど
書けなくてショックです;;
よし…明日は頑張るぞーww(爆)
No.192 希影 01/14 21:13:45 削除依頼
鈴音s<<<綾チャンはいいことを元カレから教えてもらいましたねw
大丈夫です^^
うちの魁も「あれ?こいつこんなキャラだったっけ?」的なことになってますかr(あ
ユキ絵s<<<了解です^^v
つ、続けたいなんてww凄くこの言葉励みになりまする><b←(爆)
紫凛s<<<長文ご苦労様ですw
海吏くんが気になるこの頃でs(黙r
サイドs<<<いや~、皆さんのキャラ見てたら
すっごい愛着湧いて気になったんで言ってみましたw
魁の過去なんてショボいですよ←コラ
私も実はリレ小これが始めてだったりするんですけど
皆さんのおかげでリレ小好きになりましたorzv
私も皆さんが飽きるまで続けたいです☆
+皆さんへ+
えーっと意見ありがとうございます><
過去編賛成意見が多数あったのでこの依頼が終わったら
是非ともやらせていただきます^^w
過去編についてはとりあえずこの依頼が終わってから詳しいことは言うッスb
んで過去編も終わって皆さんがまだ飽きていないようでしたら
是非とも二つ目の依頼について書いていきたいと思います^^
ではでは、毎度ながらありがとーございますorz
No.193 *あす* 01/14 22:04:07 削除依頼
瀬戸 柳
なーんかこの雰囲気には慣れない…
無理だな、これは。静まり返りすぎてるって
璃音は倒れてたし、魁はへこんでるし…
盛り上げたいけど、今騒いだら怒られそうで怖い
今は、黙っておこう
「…今日はやけに静かだな、柳」
「ぅえっ!?そんなことはー…」
萩萎め…俺に話しを振るな!!
あっ、そうだ
「俺、着替えてくる」
ずっと女装しっぱなしだったからなぁ
さすがに俺もずっとこれは嫌だ。なんせ女の子にモテたいですから
俺がアジトを出ようとしたら魁が
「おい、どこ行くんだよ。服ならあるだろ」
「えーっと、最近新しい服欲しくてさ。買ってきてそれ着るつもり。
金欠だったけど、依頼終われば金入るだろ?じゃ、行ってくるわ」
そう言ってアジトを出た。
久しぶりに服が買えるから、俺は機嫌もよかった
でもよく見ると、服が所々汚れている。破れているところもある
アイツか…思い出しただけで腹が立つ!!
可愛くない?んな訳ねぇだろ!!
そこらへんの女より可愛い自信あるっつーの!!
ホントは魁には悪いけど全部任せて離れた場所で見てようと思ったんだけど…
あんな風に言われたらなぁ!?
はー…
「体力…」
さっきまでイラついていたが、すぐに自分の体力の無さを嘆いた
「あれじゃ、最後までもたなかっただろうな…」
______________
柳くん、またもや個人行動。
すいません。伝えていた日数より多く休んでしまいました…
熱が出てしまって…<○>
ちょっと説明させてください…!←
最後の台詞は最初から怒りに任せてつっこんでいったことを
後悔してるってことで…
そして、全然進めることが出来なかった…
No.195 鈴音 01/14 22:31:30 削除依頼
*一ノ宮 綾*
意気揚々と?始末屋の仕事場を出た私が向かうのは
近くのスーパー。
そして、どこにでもいるおばちゃんのように張り出されてる
チラシを見ながらひょいひょいと買い物をしていく。
「カボチャ…苦手な人いないわよね」
「それと、清はベリー系だいすきやで」
そう言って関西弁で話しかけるこの子は、さっき出てきた
懐中時計の妖精『セシル』
あたしと始末屋のみんなにしか見えないわけだけど…
「それはあたしも知ってるわよ。今日はイチゴ安いし、
イチゴタルトも作りましょーかね♪」
「よっしゃ!俺にももちろんくれるよな?」
「食べたいの?」
「そりゃ食べたいにきまっとるやろ!」
「はいはい。んじゃとりあえず中に戻ってて」
「ほいほい。ほななっ!」
そういってすぅーっと懐中時計へ消えていくセシル。
よっし!早くかえってつくっちゃお♪
No.196 鈴音 01/14 22:36:48 削除依頼
~そしてお菓子も作り終わり…~
奪還屋のアジトというとこに向かっているあたし。
もちろん、変装してるわよ?
宅配便のおねぇさんっぽくw☆
そして、この制服を貸してくれた宅配便の人が
教えてくれた『奪還屋のアジト』に向かうあたし。
すると、目の前に現れたのは、始末屋と同じような感じの場所。
コンッコンッ
「すみませーん。宅配便です」
ぼうしを深くかぶり顔を見られないようにする。
「宅配便なんてなんか頼んだか?
おい魁~!なんか頼んだか??」
そう言って出てきたのは鞍川。
後ろにいるらしき、桜田たちに声をかける。
「はぁ?頼んでねぇけど…」
「すみません…頼んでないらしいんだが。
誰からの宅配便だ?」
「こちら、『一ノ宮 綾様』という方からのお届けものと
お手紙でして、”絶対”受け取ってほしいとのことでした」
「「!!!!????」」
「一ノ宮綾!?いったい何のために…」
「わたしたちにはそこまで知らされておりませんので…
とりあえず、無事おとどけしました!
それでは失礼いたします」
バタンッ
No.197 鈴音 01/14 22:37:02 削除依頼
ふぅ…緊張したわ。
まぁ、ばれてはないみたいだし。
さってと、帰りますかぁ♪
「なぁなぁ、綾ちゃん。あの中身なんなん?」
そう言って質問してくるのはセシル。
「えっ?カボチャクッキーと手紙。いくら敵といっても
悪いことはしたし…。お詫びするのは普通でしょ?」
「こんなこと、輝に知れたらどーすんねん」
「いや、大丈夫っしょ☆」
ひかるにいわれてもごまかせばいいし。
そのためにイチゴタルトと甘さ控えめにしたカボチャクッキー
つくったんだから。
「んで手紙にはなんて書いたん?」
「んとねぇ~」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
DEAR:奪還屋のみなさま
先ほどは、あたしの暴走でとんでもなく
迷惑をかけてしまいすみませんでした。
だからと言って、この依頼の邪魔を
引く気はありませんが…(^^)
しかし、桜田や柳にはとてもすごい
暴言を吐いてしまったので、こんな形
だけど、お詫びさせてもらいます。
一緒に届いたものはカボチャクッキーです。
あっ!毒とかは盛ってないので安心してください。
殺るなら直接じゃないと気が済まないので(笑
では、また機会があれば…
FROM:始末屋 一ノ宮綾
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「綾ちゃん…」
「ん?何?」
「…お詫びしたいのかケンカ売りたいのかどっちやねん!」
「んなこと言ったって、仕方ないじゃない。
これがあたしの素直な気持ちよ♪」
そう言って、腕を振り上げる。
「さぁ!帰るわよ!!」
No.198 鈴音 01/14 22:40:29 削除依頼
また少しタイムオーバー;;
申し訳ないです…。
セシルは璃音ちゃんの妖精みたいに
大人っぽいもんじゃございません♪
ほんとちっこーい手のひらサイズの妖精です。
そして、クッキーですが…
奪還屋の皆様
食べるなり捨てるなり…どうぞお好きなように♪←
そして、この後は始末屋に戻ってみんなに食べさせます☆
もちろん、ひかるくんにも食べてもらうつもりですw
いちおうひかる君好みにつくらせていただきました♪
そして、あたしも過去編終わっても続けたいです!!
No.199 ユキ絵☆ 01/14 23:34:05 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「ってこ・と・で・♪ちょっと特訓しに行ってきまーす!!」
「はっ!?」
「大丈夫02!直接奪還屋に会ったりしないから(多分)」
今まで勝手な行動をとったこと、勿論今日のことも含めて
約30分と長い間正座する糞女に怒鳴り声を浴びせ続けると、
ついに我慢できなくなったのかその場から立ち上がった。
そして、長い間怒鳴られ続けた人間の顔とは思えないほど
穏やかな笑顔を見せて、"特訓"という言葉を口にした糞女。
「ちょっと待てお前!まだ説教は終わってねぇぞバカ女!」
「んじゃ行ってきま~す☆」
糞女は引き留める俺の声なんてまるで無視して
餓鬼と春彦に小さく手を振り、仕事場のドアに手をかけた。
そして、ドアに取り付けられたベルの音をカランと鳴らし
すっかり薄暗くなってしまった外へスタスタと出て行ってしまった。
No.200 ユキ絵☆ 01/14 23:34:22 削除依頼
「おい、どーすんだよ!」
「どうするって、何がだ?」
俺は、何度言っても自分勝手な行動をとり続ける糞女への怒りを
たまたま近くにいた春彦にぶつけた。
突然胸倉を掴んで睨みつける俺に、春彦は眉をしかめる。
「何が、じゃねぇよ!またアイツが暴れるかもしれねぇだろ!」
「あれだけ言われて分からない人でもないだろう…綾殿なら大丈夫だ」
胸倉を掴む俺の手を払い、真剣な目で言い聞かせてきた春彦。
俺はそんな春彦が何故か腹立たしく思えて、また声をあげてしまう。
「そうかよ!言っとくけど俺はお前と違って、あんな奴のこと少しも
信用してねぇんだからな…!どうなっても知らねぇからな、俺は!」
長い間、携帯のメールや着信を確認してなかっし、
さっきから怒りっぱなしの自分を落ち着かせるためにも
俺は自分のポケットに手を入れ、携帯を探した。
しかし、俺の指先が携帯に触れることはあるはずなかった。
「チッ!さっき落としてきたんだった。畜生…」
そう言えばさっきの戦いで、鞍川に後ろをとられた時に
落して壊れたからその場に捨ててきたんだった。
確かその時は餓鬼に連絡を入れてたんだよな…。
あー!もう何もかも上手くいかねぇな、おい!
怪我はするし携帯はなくなるし、本当ろくなことねぇ!
「おい餓鬼!もう俺気分わりぃから、奥で風呂入ってくるわ!
もし糞女が帰ってきたら、俺は帰ったって言っとけよ!」
餓鬼は相変わらずボッソボソと聞き取りづらい声で
返事をしてたが、俺はそんなものは聞かずに
部屋の奥へ続くドアを開け勢い良く閉めた。
―――――――――――――――――――――――――――
たっちです!
今私が、すごーくとってもお風呂入りたくて
始末屋にお風呂がある設定にしてしまいました/(^O^)\
いや、正直綾ちゃんより、私こそ風呂とか勝手なこと
書いて謝りたいです(´・ω・`);;
そして毎度のことながら時間オーバーごめんなさい;;
No.201 華樹 01/15 07:07:57 削除依頼
走って、やっとの事でついた時にはもう既に戦闘が始まっていた。
視線を巡らせるとテルは鞍川萩萎に彼女の武器である日本刀をつきつけられており、海咲璃音は少し離れた所に居た。
アヤはというと桜田魁と瀬戸柳の男二人と対峙している。
なんだか組み合わせが逆のような気もしないでも無かったが、今はそんな状況では無い。
……心配していたが、その必要は無かったようだ。
さすが、『始末屋』といった所だろうか。
「…?」
ある事に気づいた。
見渡しても、ハルの姿が見えない。
先に来ているものだと思っていたのだが……
カキィン!
違う方向に視線を向けていたら金属が激しくぶつかる音がした。
見るとテルがナイフで鞍川の刀を退けた音だったようだ。
「萩!!私も今・・・」
それに気づいた海咲が駆け寄ろうとするのを反射的に物陰から飛び出し、後ろからはがいじめ羽交い締めにして押える。
「・・邪魔は・・・させない」
「あんた・・宮倉清・・!」
押えられた海咲はもがいていたがそれを上回る力で抑える。
ちら、とテルに視線をやると、少し笑ったのが分かった。
思いっきり戦闘を始める気らしい。
「っ…ちょっと!離しなさいよ!」
「…」
No.202 華樹 01/15 07:08:34 削除依頼
何故か、人を押えているはずなのに異様に冷たい。
常人では普通ありえないような、サファイヤのように透き通った髪、そして頬骨の辺りには六角の水晶が埋め込まれていた。
これは、と考えてすぐ正解にいきついた。
海咲璃音。何回か見た事があるのだが、『精霊』使いらしい。
詳しい事は分からないが『精霊』というものの力を借りているようだ。
本当に見た事は無かったが…
「っ離しなさい!」
バキバキバキッ!!
「!」
海咲がそう叫んだかと思うと突然足もとから氷の槍が出現した。
思わず避ける。
すと、と地面に着地して、もしこれが刺さっていたら危なかったと溜息をつく。
建物の中であるのに、そこだけ冷気が漂っていた。もしこれが夏場であったなら大歓迎だっただろうに。
「セルシウス」
ぼそ、と何か呟いている。
また何かしてくる前に倒さなくては。
たたっ、と助走をつけて海咲に向かって走る。氷の槍を踏み台にして海咲の頭上に飛び上り、そのまま踵落としを…
ガキッ
止められた。
「…」
「…なかなか、やるのね」
氷の破片が空中に舞う。
それで氷の塊で止められたことが分かった。
間髪入れずに横腹を狙って蹴りを繰り出す。
今度も避けられた。
「…」
寒いせいで体が鈍っているのかもしれない。
一旦間合いを取ろうとしたのか遠ざかろうとする海咲の腕をとっさに掴んだ――
―…パーンッ――
No.203 華樹 01/15 07:09:25 削除依頼
甲高い銃声が建物の中に響く。
入口から警官と思われる男たちがぞろぞろ出てきたのが分かった。
それぞれの手には銃。…まぁ銃声がしたから当たり前なんだが。
視線を巡らせると、アヤは『今、目が覚めました』みたいな顔をし、テルはというと舌打ちをしてそうなイラついた表情だった。
「貴様等、ここで何をしているんだ!!」
その中の一人が大声で叫ぶ。
その後も何か言いながら、拳銃は構えたままこっちに近寄ってくる。
腕を掴んだ海咲が動かないという事は奪還屋も予想外の出来事に混乱しているのだろうか。
すると奪還屋の一人が声をあげた。
「魁!どうする?」
「・・何かタイマン張れないみたいだし・・・奪還屋!一時撤退!!」
「ええ!?俺今燃えてたのに!」
「仕方ないでしょ?魁の命令だもの・・・離しなさい清」
すると今まで掴んでいた海咲の腕が強く引かれた。
警察に気をとられて力が緩んでいたせいか、するりと腕が抜ける。
「おい!!奪還屋!お前等どういうつもり・・・」
「サツと関わんのきれーなんだよ。・・・これから邪魔すんならまた相手してやる」
テルが叫ぶが、奪還屋はそのまま警察の間を縫って逃げ出して行った。
「ふざけんなー!!」
「次こそ容赦しないわよ!!」
まだ怒りが収まりきれないテルとアヤが叫ぶ。
…でも自分たちも早く逃げなければ。
「警察…」
そう呟くと、二人ともはっと気づいたように顔を見合わせた。
「ひかる!懐中時計返して!!」
アヤがテルに向って叫ぶ。
そうだ。アヤは懐中時計で5分間だけ時間を止められるという能力を持っていた。
無理やりテルの首からむしりとったのだろうと連想される「おいっ!いてぇよばか!!」というテルの声を聞きながら、ハルはどこに行ったんだろうと考える。
あのハルに限って先に警官に捕まっているとか交通事故とか道に迷ったなんてのは考えられない。
掛け声をかけてこっちに向かってくる警察官の声の中にまるで浮かび上がるように凛とした声が響いた。
「時の使い…セシル。始末屋4人以外の時を止めて!!」
アヤ、だ。
No.204 華樹 01/15 07:09:56 削除依頼
一瞬変な感覚が体を襲う。まるで感覚器官がおかしくなってしまったような。
こっちに走ってきていたはずの警官や舞い上がった埃がまるで静止画のように止まっていた。
「さあ!逃げるわよ!!あと五分しかないんだからね!!!」
その後奪還屋の一人、桜田魁が仕掛けたと思われる足止めにぶつかったが、今まで姿を見せなかったハルが他に出口を作ってくれていたおかげで無事全員仕事に戻ってくることが出来た。
で、今に至るのである。
No.205 華樹 01/15 07:10:25 削除依頼
皆、ハルが淹れてくれた珈琲を飲んで一息ついていた。
「…」
清はココアにしてもらった。
珈琲が飲めないわけではないのだが、なんとなくそんな気分だったからだ。
寒かった外気とは違い、珈琲を沸かした時に生じた熱でだいぶ室内は暖まっていたがやっぱり白い湯気の立った温かい飲み物は有難かった。
「はぁ…つかれたぁ~!!!」
「奪還屋と戦うことになるとはな…」
「はるもみやもごめんねぇ;;
せっかく花沢について調べてもらってたのに…」
アヤが謝っているが、お互い危険な時は協力し合うもので、欠点は補うものだと思ってたので別にいいと思った。
それに花沢朔蘭はまた調べればいい。
…と、横でバァン!と音がしたかと思うとテルが肩を震わせながら立っていた。
振動でマグカップの中の珈琲が少しこぼれた。
なんか、デジャヴ。
「糞女!!てめぇそこに座れーー!!!」
それから正座して説教を受けるアヤとその前に仁王立ちしてくどくどと説教をするテルの珍しい光景がおよそ30分ぐらい続いたかと思うと、突然アヤは外に出て行ってしまった。
テルがアヤに向って叫んでいるが、構わず カラン♪ とベルの音を響かせて。
アヤが出て行った後、テルはイラついた舌打ちをして、まだ怒りが収まりきれないのかハルの胸倉を掴んでいた。
「おい、どーすんだよ!」
「どうするって、何がだ?」
ハルは別段驚きも恐れずもせず、ただつっかかってくるテルの行動に少し眉をひそめていた。
きっと行き場のないアヤへの怒りを向けられている事は分かっているからだろう。
「何が、じゃねぇよ!またアイツが暴れるかもしれねぇだろ!」
「あれだけ言われて分からない人でもないだろう…綾殿なら大丈夫だ」
テルの手を払ってそう言うハルにますますいらついたらしい。
「そうかよ!言っとくけど俺はお前と違って、あんな奴のこと少しも
信用してねぇんだからな…!どうなっても知らねぇからな、俺は!」
それから懐を探っていたが探していたものが無いとわかるとまた舌打ちをして
「おい餓鬼!もう俺気分わりぃから、奥で風呂入ってくるわ!
もし糞女が帰ってきたら、俺は帰ったって言っとけよ!」
そう叫んで足音荒く風呂場に行ってしまった。
「…わかった…」
バタン!と力任せに閉めたような音が奥で聞こえた。
No.206 華樹 01/15 07:11:29 削除依頼
「輝殿は綾殿が心配なんだろうなぁと俺は思うんだが」
「…」
ぼそり、とハルが呟く。
「清殿はどう思う?」
「…多分、…そう、だと…思う」
そう返すとハルは笑って、テルが飲み残して冷たくなっているマグカップの中を捨てて、洗い始めた。
それから何分か経って
カラン♪
「ただいま~」
澄んだ音と共に聞こえた声は、聞き慣れたアヤの声だった。
++++++++++++++++
うぎゃわぁあ、時間オーバーっつか、寝てしまったんで明け方投稿ごめんなさい;;
みなさんそれぞれ仕事場に戻ってのんびりしてるのに一人だけ戦闘から始まってすいません;;
そして、海咲さん勝手に戦わせてしまってごめんなさい。もし戦ったらこんな感じかな…とオールイマジン(?)で書かせて頂きました!
あいかわらず清影薄い…:
あ。過去編、続編、大賛成です!
楽しいんで続けたいなぁ…
前回、前々回来れなくてすいませんでした。
ばとたです。
No.207 ニックネームは削除されました 01/15 18:27:36 削除依頼
『 は優しいけど勇気が足りないの!』
『そうなの?』
『だから、私がお守りあげるね?』
誰かがそのこに手渡すのは、綺麗に透き通った結晶のようなもの。
『・・・有難う!!僕ね。大人になったら ちゃんを守る!』
『え~? に守れるのかなぁ?』
『う゛~・・・。僕だってやれば出来るもん!!』
『アハハッ分かった。その時までずぅっと一緒だよ??』
『うん!!』
「…ん、ここは…」
見慣れた顔が二つ、目の前に飛び込んでくる。
「璃音、起きたのか?」
萩が何故か優しい顔を見せてくれた。
「璃音~大丈夫~!?」
柳はその真っ黒で綺麗な瞳で私を見つめた。
「…あ、うん。大丈夫よ」
大丈夫か分からない身体を無理矢理起こし、私は2人に微笑んだ。
不意に機嫌の悪そうな、でも気まずそうな魁が寄って来る。
私は分かっているのに、何故かその名前を呼んだ。
「……魁」
「…悪かった」
いつも謝らない俺様な魁が謝るをの見ると、気持悪くなってくる。
ここでピコハンをかます元気もなく、私は素っ気無く
「ま、別にもうどうでも良いわ。」と返した。
そういえば、何故私はココに居るの?私は確か・・・
海吏と居たはずじゃ?
「・・ね、萩。私を見つけたとき、他に誰か居た?」
「誰かと話してたのは精霊だろう?」
「他に誰かと話してたのか?」
精霊とは契約しかしてないけれど・・・。
「・・・おい。」
私は目線をずらして魁を目を合わせた。
「海吏・・・って誰だ?」
コイツやっぱ鈍感だわ。
私はさり気に体育座りをし、気だるい身体を膝に任せた。
もう別に言って良い気がした。もう別に会いに来ないでしょうし。
(一旦きりまし)
No.208 ニックネームは削除されました 01/15 18:54:05 削除依頼
「・・・海吏は私の双子の弟よ。」
「「「!?」」」
私は驚いているであろう3人をよそに、話を続けた。
「まぁ、生き残りとも言えるけれど。」
「・・・生き残りって?」
柳が私に言った。
私はスッと息をすって、吐き出すように言った。
「私が町を壊して罪の無い人も殺してしまった。勿論手当たり次第にね。
全員殺したと思ってたのに・・・。」
「何の為に?」
萩は眉間に皺を寄せている。
「・・・さぁね?よく分からないの。でも分かっている事は一つ。」
母親の姿が鮮明に頭の中に思い浮かぶ。
「・・・復讐。復讐する為に殺したんだと思う。」
母親を・・・ね。
「何故うろ覚えなんだ?」
「感情が暴走して強制融合してしまったんだと思う。シャドウとね。」
暗黒の騎士として長年語り継がれた精霊シャドウ。
言葉が出てこない三人を見つめ、また顔を伏せる。
「私はもう誰も居なかった。母親も父親も、姉や兄、海吏も―――。
この手で切り離したのに、忘れられなくて。
海吏とあった事で古傷抉られた感じがするなぁ・・・。」
自嘲する笑みを浮べた後、私が寝ていたベットのシーツを涙が濡らした。
「今更還るって言われて・・・目が覚めたら居なくて・・・何なんだろうね?・・・アイツ・・・ッ!」
私は溢れる涙を拭いもせず、ただ話し続けた。
海吏に持った感情は憎しみや恨みなどじゃない。
寧ろ悲しかった。会いたいと願っていた存在が消えて行って。
私は最初は声を押し殺して泣いていたものの、萩の暖かい手で背中を摩られ
何かの糸がプツンと切れた感じがして、私は声を上げて泣いていた。
「ごめんなさい、ごめんなさい――」と誰に謝っているのか、
何に謝罪しているのか分からぬまま、同じ言葉を繰り返して泣いていた。
ばとた~。
なんだ、案外璃音は弱虫だbb(逝
思ったことは、魁と海吏と璃音。同じ言葉が重なってるのに文字が違って
目茶苦茶打ち辛い!!間違えていたりしたらもう
「コイツまたかよ・・・」とか思いながらもスルーの方向でb(タヒ
サイドさん!!バトタです♪
(綾さんの荷物は何時届くんだろうか・・・?)
No.209 ニックネームは削除されました 01/15 19:52:24 削除依頼
鞍川萩萎
璃音は止まる事無く泣き続けている
誰かに謝りながら
「・・璃音。お前何泣いて・・」
ピンポーン
魁が言いかけた時と同時にチャイムが鳴る
「ああ・・私が出る」
私はすぐに玄関に向かった
「すみませーん。宅配便です」
出て来たのは宅配便の従業員だった
「宅配便なんてなんか頼んだか?
おい魁~!なんか頼んだか??」
「はぁ?頼んでねぇけど…」
・・頼んでない物が来た?
「すみません…頼んでないらしいんだが。
誰からの宅配便だ?」
「こちら、『一ノ宮 綾様』という方からのお届けものと
お手紙でして、”絶対”受け取ってほしいとのことでした」
「「!!!!????」」
意外な名前に他のメンバーも驚きを隠せなかった
「一ノ宮綾!?いったい何のために…」
「わたしたちにはそこまで知らされておりませんので…
とりあえず、無事おとどけしました!
それでは失礼いたします」
ばたんとすぐにドアを閉められてしまった
「あ・・」
No.211 ニックネームは削除されました 01/15 19:59:41 削除依頼
一ノ宮の手紙を見て私たちは更に唖然としてしまった
「・・どういうつもりなんだ?あの女。訳が分からねえ・・」
「魁や柳と戦っていた奴とは思えんな」
「先に喧嘩吹っかけて来たくせに何なのかしらね」
出かけている柳を抜かし、口々に言う
しかも菓子まで付けて来るとは・・本当に何のつもりだ
「つーか邪魔はするってのムカつくな・・つーか面倒い」
「ホントに貰っといていいの・・?」
璃音がそれを睨みながら怪訝そうな顔をしている
あの女・・・本当に何なんだ?
それよりも今まで気付かなかったのもどうかと思うが・・
「どうでも良いけどよ・・・・しゃーねっ柳が帰って来たらターゲットの山岡について本格的に
調べるか」
魁はソファからたち、一旦伸びをした
;;;;;;;;;;;;;;;;;
微妙で終わったぜ☆←
なんかややこしい事になっちゃったかもね←
たっちです
No.212 *あす* 01/15 22:12:51 削除依頼
瀬戸 柳
「たっだいまぁー!!」
バーン、と勢いよく扉を開けてみる
「「「うるさい」」」
おっと見事なシンクロだ。しょっく
「やっと女装はやめたんだな」
「まぁね。俺も男ですから~」
「なら最初からするなよな」
上から萩萎、俺、魁です。いやーきついねぇ。ざっくりくるぜ
「りおーん。元気出たかぁ?」
そう言って璃音に駆け寄ろうとしたとき、目に入ってしまった
「なにそれぇぇえぇ!!うまそう!いーなぁ!!俺にも、俺にもぉぉ!」
「お前、精神年齢下がってねぇか?」
「なー魁。食べていい?」
「気をつけろ、一ノ宮綾からだ」
半分口に入れかけてた。
自分でも分かるくらいに顔の表情が変わったと思う
「一ノ宮綾からの菓子は柳が食うらしい。じゃ、山岡のこと調べるか」
ちょっと、魁くん!?
__________________
たっちですー
柳、帰還
時間またもやオーバー;すいません;;
なぜこの子はこんなに気の抜けた人に…
No.213 鈴音 01/15 22:21:27 削除依頼
*一ノ宮 綾*
セシルは懐中時計の中に入ってもらい、
あたしは始末屋の仕事場まで歩いていた。
「みやもはるも喜んでくれるかしら…
それと、ひかる…許してくれるかしらねぇ;;」
う~ん…
やっぱあんな反省の仕方、許してもらえないか…。
反省してるかと思ったらいきなり出てったんだもんね…(泣
ひかる怒ってるだろーなー
そんなことを思いながら大通りを歩いていると、
さっきの小さな路地が見える。
もう、警察騒ぎもおさまったみたいね…
そうして、ちょっと路地まで歩く。
すると、見覚えのある黒い携帯が段ボールの下に落ちていた。
「これ…ひかるの…」
あたしのせいね…
あ~;;どうしよ…。
とりあえず持っていこっと
No.215 鈴音 01/15 22:35:59 削除依頼
カランッ♪
「ただいま~」
そう言って仕事場に入る。
すると、はるとみやがそれぞれの椅子に座っていた。
「おかえり」
「あれ…ひかるは?」
あたりを見回してもひかるの姿がない。
どこ行ったのだろうときょろきょろすると
みやがちょこっと悩んだ顔をして
「…帰った」
とつぶやく。
そっか…帰ったか。
「そっか02!ひかる帰っちゃったか
そっか…」
「…アヤ?」
そう言って下から顔をのぞきこむみや。
「ん?なんでもないなんでもない!!
そうそう、みやにねいちごタルト作ってきたの♪
食べる?」
すると、みやは少し目を輝かせていった。
「…食べる」
よかったぁ♪
「そうそう、はるにもねカボチャクッキー作ってきたの。
たべる?」
「カボチャクッキーか。綾殿ありがとう」
「いいのよwコーヒー入れるわね」
そう言って、キッチンへ行ってコーヒーを作る。
「綾殿。これ、砂糖控えめにしたのか?」
「あっ、そうなの。はるは砂糖多いほうがよかった?」
「いや、丁度いいよ。いつも甘かったからどうしてかなって」
「ひかるにずっと前無理やり食べさせたときさぁ~
『こんなくそ甘いもん食えるかバカッ!』って言われたの
思い出してさぁw」
そう言って笑いながらしゃべってると、
みやとはるがフッと微笑みながらあたしの話を聞いてくれた。
「そういやぁそんなこともあったな」
「んで、今日は甘さ控えめのクッキー作ったのに
いないしさぁ…一応携帯も拾ってきたんだけどさっ」
そう言ってひかるの黒い携帯を見せる。
「さっきの路地で拾ってさ(笑」
「…それ…壊れてた」
「そうそう、壊れてたのよw。だから謝ろうと思ってさ」
No.217 鈴音 01/15 22:50:26 削除依頼
そう言って笑いながら言うとはるがいきなり
真剣な顔してあたしにいう。
「綾殿…。別に問い詰めるわけじゃないのだが、
なぜあんなに怒られてから、すぐに外を歩いていけるんだ?」
はるもいいとこつくわね…
「それは…振り返らないため。引きずらないため…」
「…反省…と…振り返らないのは…違う…」
みやまでいいとこつくわ。
「そうよね…わかってるんだけどね…」
わかってる。
わかってるけど…
あぁ~;;だめあたし矛盾してる。
こういうことからは引きずらないためとか言って
逃げてて、それでいて『引きずらないため』とか
言ってるくせに引きずってることがある…。
あぁ…だめだ!!
「綾殿…?悪かった;;大丈夫か?」
「えっ…?あっだっ大丈夫よ!!気にしないで」
「しかしな…「大丈夫。何かあったらすぐ言うわ」
そう言ってはるをみるとはるは納得しないような
そんな微妙な顔をしてうなずいた。
「そうだ!はる。ちょっと奥の部屋借りていい?」
「いいけど…どうしたんだ?」
「ちょっと疲れてね…今回の奪還屋の依頼について
また何かあったらすぐ呼んで!手伝うからさ」
「わかった。ゆっくり休みな」
「ありがとう♪」
そう言って、ひかるの分のクッキーと携帯を
カウンターの上においてあたしは奥の部屋でひと眠りすることにした。
No.218 鈴音 01/15 22:53:13 削除依頼
*反省*
とりあえず毎回毎回、時間オーバーすみません;;
時間内にかけって言う感じですよね(д)
んでもって、んーほんと綾ちゃん意味不明。
そして矛盾してる!
始末屋のみなさま迷惑かけます…。
そして、まぁとちゅうにあった意味不明なとこは
この依頼のあとの過去編で!
No.219 ユキ絵☆ 01/15 23:43:22 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「あ!これいつもとシャンプー違うよな?」
ボトルのポンプを押したときに、
見覚えのない色の液体が出てきたため
その場に俺しかいないのに、壁に向かって問いかけてしまった。
「なんだこれ、クランベリーの香り?きっと餓鬼の仕業か…。
ちゃんと頼まれた物買えって話だよな」
ボトルに書かれた"クランベリー"という言葉に
犯人を餓鬼だと勝手に決めつけ、小さく溜息をついた。
そして、甘酸っぱい香りに包まれながら
あまり時間をかけないように手早く洗う。
早くここから出ないと強い香りに鼻と頭がどうにかしそうだぜ…。
少しでも気を紛らわすためにボディーシャンプーを多めに使って
湯船につからず、シャワーだけ浴びて風呂場を後にした。
No.220 ユキ絵☆ 01/15 23:43:44 削除依頼
「駄目だ…。この匂い俺には完全に合わねぇ…。気持ちわる…」
風呂場から出ても何となく漂ってる香りが気にさわる。
気持ち悪くなりそうだし、
取りあえず早急にここから離れた方が良いだろう。
俺は雑に髪を乾かして、喫茶の方へ向う。
『カボチャクッキーか。綾殿ありがとう』
『いいのよwコーヒー入れるわね』
ドアに手をかけた時に、
向こう側から聞こえてきたのは春彦と糞女の声だった。
声の様子からして、あのアホ女
何事もなくちゃんと帰って来たってことか…?
ふと、先ほどの春彦の真剣な表情と、
"あれだけ言われて分からない人でもないだろう"
"綾殿なら大丈夫だ"という言葉が浮かんで消えた。
「胸糞わりぃな…畜生…」
別に何が悔しいわけでもねぇけど、自然と舌打ちが出る。
また理性を失われたら困るから、糞女が帰ってきたことに
一応安心はしたって言えば、安心したけどよ…。
「取りあえず…どうすっかな」
糞女にもう一度ビシッと言ってやりたいところだが
今あいつ等と顔合わせるのは何となく嫌だし…。
かといって風呂場の方はクランベリーの香りがな…。
そう考えると、残りの部屋は後一つ。
俺はその部屋に向かって、そっとドアを開けた。
「使っていいか聞いてねぇけど…。
ここしかないし、仕方ねぇか…」
部屋の中にはデスクトップ型のパソコンや、
ベッドやクローゼットなど生活に必要なものが多く揃っていた。
主に春彦が泊まりがけで仕事をする時に使ってる部屋だが…。
少しの間ならいても問題ないだろう。
「それにしても髪に匂いついてんじゃねぇか、これ」
俺は前髪をいじくりながら、なるべく音を立てないように
ゆっくりとベッドに腰掛け、横になった。
――――――――――――――――――――――――――――――――
たっちです!
(毎度のことながら時間オーバーごめんなさいorz
清くん…!もうシャンプーとか意味わからないこと書いて
本当に申し訳ないです!(土下座
そして必要以上にクランベリーをけなしてごめんなさい!
私は好きです、クランベリー!!←
No.222 ニックネームは削除されました 01/16 18:54:12 削除依頼
すっかり泣きやんだ私は、山岡さんについて調べている柳と魁、
ソファで緑茶を啜る萩を見渡し、暫く考え事。
「あ、ちょっと買い物行くんだけど・・・なんか欲しいものある?」
「あぁ、煙k「私未成年なんだけれど?」
「ん~俺は爪磨きとリップクリーム!」
「さっき買って来れば良かったじゃないの・・・。」
ひとつ、溜息を付く。本日何回目だろうか?
「萩は?」
「特に無いな。強いて言うなら茶葉が切れた。」
「んじゃ、萩も買い物付いて来てくれる?茶葉って良く分からないし。」
萩が飽きれた様に溜息を付く。
仕方ないじゃない、レモンティーしか飲まないし。
萩はお茶を飲み干してからゆっくり立ち上がる。
「先ず璃音は着替えたらどうだ?」
「・・・・だね。」
私は泥に汚れた服を見ると、力なく笑った。
「あ~あ、俺がコーディネイトしたのに・・・。」
「ハイハイ、御免なさいね~。」
謝る気ないけどVv
.
.
.
.十二分後...
「何を買うんだ?」
「ん?えっとね、珈琲豆とリップ、爪磨きに茶葉でしょう?それに・・・」
延々をメモに書かれた物を読み上げる私に、終止符を打つ萩。
「璃音が何を買うか、なんだが?」
あ、そっち?
「んっと・・ブルーベリーと小麦粉とコーンスターチとカスタードの材料ね、主に。」
「・・・タルト?」
お、さすがだなぁ・・・♪
「そ、気分転換に?」
「材料が多すぎないか?」
「お裾分けよ。」
「お前は・・・」
あ、もうばれた?まぁ別に良いと思うけれど。
(一回きります)
No.223 ニックネームは削除されました 01/16 19:08:15 削除依頼
「荷物・・・意外に嵩張らなかったね・・・。」
私は公園のベンチに腰掛ける。萩も同じくベンチに腰掛けた。
私は軽く伸びをする。草の上に寝ていた身体がコキコキ音を立てる。
「ちょっと飲み物かって来るけど何が良い?・・って聞くまでも無いわねυ」
決まっているとは言えないが、今さっきまで飲んでいた物を思い出す。
私は財布を片手に裏手の自動販売機にかけていった。
暫くして片手にレモンティーともう片方に緑茶を持って戻ってくると、
何故か柄の悪そうな男達が哀れな残骸(としか言えない)になっている。
私は「何、この邪魔としか言えない残骸は?」と言って転がっている男を蹴飛ばした。
「知らないな。」
嘘でしょ・・・目の前で倒れてんのに知らないとかありえない!
問い詰めると萩がなんか哀れな気がするので残骸を蹴飛ばしながら接近し、
生温くなったお茶を渡した。
「ま、萩も女の子だもんねぇ~・・・。」
と言って私は生ぬるく不味くなったレモンティーを飲んだ。
ばとた~~・・・。
萩ちゃん強制連行♪
あ、タルトは後で『実体化した誰かさん』に始末屋さんまで届けるつもりです←
さて、魁と柳はどうなっているかなぁ??
時間すぎで御免なさい~・・・。
本当に毎回毎回・・・。
No.224 ニックネームは削除されました 01/16 19:39:54 削除依頼
鞍川萩萎
璃音の買い物に連れて行かれ、終わった後にベンチに座る
「ちょっと飲み物かって来るけど何が良い?・・って聞くまでも無いわねυ」
言おうとしかけた時に璃音はさっさと行ってしまった
・・どうせ緑茶を買って来るだろう。言うのも面倒くさい
璃音が行った後すぐに3人程の陰が私の前に近寄る
「おい、嬢ちゃん。1人で何してんのかな?」
柄の悪い男たちだな・・一体何のつもりだ
「1人でいるなら俺等と遊ばねぇ?」
・・そう言う事か。しかも私をかなり年下だと思っているっぽいな・・
どうみてもこいつら高校生だぞ・・
まあ私は高等学校に通っていないのだがな
「断る。お前等みたいなのと関わっている暇はない」
私はきっぱりとそう言う
だが、やはり私がそう言うだけでは怖くはないらしい
・・背が高くなりたいな
「んな事言うなよ。暇なんだろ〜」
男の中の1人が私の手を引っ張る
「やめろ。離せ」
「気の強い嬢ちゃんだな・・面白そうだぜ」
男たちはげへへと汚く笑う
こいつらしつこいな・・
仕方ない・・あまり暴力は使いたくはなかったのだがな・・
「貴様等・・・遊ぶ女に私を選んだ事を後悔するんだな」
「・・・・・へ?」
No.225 ニックネームは削除されました 01/16 19:48:59 削除依頼
「調子に乗りおって・・莫迦者が」
男たちを殴り倒し、(蹴ったりもしたわけだが)そう吐き捨ててからベンチに座ると
丁度璃音が来た
残骸を訝しげそうに見つめると、それを蹴りながら私に問う
「何、この邪魔としか言えない残骸は?」
「知らないな。」
説明しても良かったが面倒くさいのでやめた
「ま、萩も女の子だもんねぇ~・・・。」
・・あまりそう言う訳ではないのだが・・
私は「女の子」に見えなくても・・
男と女の差なんてどうでも良い気がする
璃音は私に緑茶を渡してから、自分もベンチに座り、レモンティーを飲む
「ちょっと不味くなっちゃたわね・・」
「構わん。これ飲み終わったら帰るか?・・タルトも作るんだろ」
「ふふっ・・そうね」
璃音は意味ありげに笑ってみせる
結局今回も始末屋に邪魔されてしまったな
・・・もちろん失敗する気はないが
;;;;;;;;;;;;;;;;
萩萎連れてっちゃっていいですよ〜
こいつには女って言う自覚は無い訳で←
見た目ちっこいから男に声掛けられやすいらしい←
たっちです
No.226 希影 01/16 20:55:55 削除依頼
*桜田 魁*
「あ、ちょっと買い物行くんだけど・・・なんか欲しいものある?」
欲しいもの…か
今欲しいものと言ったらアレしかねぇだろ
「あぁ、煙k「私未成年なんだけれど?」
ッチそんなのちょちょいと誤魔化しゃあいいじゃねぇか
ってかそういや~コイツら20歳にもなってねぇガキじゃん
あーあ、煙草がねぇとこっちは落ち着かねぇって言うのによぉ
柳はリップと爪磨きを頼んだらしい
…いいじゃねぇか買ってきてもらえるから
ってか男の格好にせっかくなってんのに乙女っ気は全然抜けねぇな
俺も手に入るもの頼んどけば良かったぜ
……う、梅とか
あ、どうやら萩萎もついて行くことになったらしい
萩萎がいるならなんとか大丈夫だな
璃音だけだといらないモンまで買ってきそうだし
***
萩萎と璃音が出て行ったのを確認してから
俺と柳は再び山岡について調べることにした
「…なあ。魁」
珍しく男言葉の柳
…なんか違和感あるなあ。慣れって怖いわ
「あ?何だ、柳。いい情報でも見つけたのかよ?」
「んや、そうじゃあないんだけどさー、
ほら俺達がこの前闘った始末屋の一ノ宮 綾っていたじゃん」
「……それがどうしたんだっていうんだよ?」
「…後で思ったんだが俺達って1回アイツと会ってないー?」
柳がパソコンから目を離さず俺にそう聞いてきた
…そういやーあの女、この前こんなこと言ってたよな?
『あんたらが忘れてるだけよ!!!あたしは一度、貴方達に会ってんのよ!!!』
――…あながち柳が言ってるのは本当だろーな
そういやあ調べるとか言って結局調べてねぇわ
俺はそう思い、
「俺ちょっと過去の依頼について見てくるわ」
柳にそう言って、今までの依頼の資料が置いてある資料室まで足を運んだ
柳が後ろで「あ、おい!魁ー答えろよお」と言ってるが…スルーしとくか
+反省+
今回も短いー><
失言ばっかですみませヌ←コラ
昨日は勝手にサボってすみませんorz
寝過ごしていました^^;;
No.227 鈴音 01/16 22:25:38 削除依頼
*一ノ宮 綾*
奥の部屋へ向かい、はるが泊りがけで使ってる
部屋へと入る。
カーテンは閉まってて少し薄暗い。
「ふぅ…やっぱひかるいなかったわね…
どうしましょ…」
まぁ、明日になれば来るだろうし、
クッキーだって食べて…くれると願おう;;
「とりあえず…寝よねよ!!」
そう言ってベットに横になる。
う~ん♪あったかい☆
…ん?
あ っ た か い ?
ガバッ!
あたしは勢いよくベットから起き上がり
おそるおそるベットを見る。
するとそこにいたのは
「さみぃ…」
とあたしのはぎ取った掛け布団をまたかけなおしてるひかる。
そして、またクゥーと寝息を立て寝始めた。
あれ?
さっきみや、ひかるは帰ったって言ったよね?
あれ?あたしの聞き間違い?
えっでもちゃんと帰ったって言ってたわよ。
じゃあなんでここにひかるが寝てるわけ?
はっ?意味分かんない…
「あ~…考えるのめんどくさい。
いいやっPCちょっと使わせてもらおう」
今なら…検索しても理性くるわなそう。
あたしだってきちんと知りたいものね…。
No.228 鈴音 01/16 22:44:54 削除依頼
カタカタカタッ…
パソコンを開き検索してみる。
そう、あの事件について。
検索[宮本健司 刺殺事件 一ノ宮家]
カチッ
すると一番上に警察のHPが出てくる。
「ふぅっ…よしっ」
一呼吸おいてカチッと警察のHPをクリックする。
ウィン…
――――――――――――――――――――――――
○×年秋
●●県のアパートである一室の夫婦2人が
刺殺された。
犯人は隣室の宮本健司、20歳。
警察が調べたところ宮本は高校3年生の頃
連続殺人犯として逃亡していた。
しかし、消息は途絶え警察もお手上げ状態だった。
そして、2年後。更生し、どこかで静かにしている
と思われていた宮本だったが
隣室の一ノ宮夫妻を刺殺。しかし、三人のお子さんは
無事だった。
一ノ宮夫妻のお子さんである一ノ宮綾さん。当時16歳は
「普通のやさしい人だった。なんでこんなことになったのか
わからない」と混乱していた。
その後、宮本健司は裁判で死刑を宣告された。
――――――――――――――――――――――――
こんな風に記事になってたんだ…
ってかあたしコメントなんてしてないのに。
あの時健司がこんな風になったのは、奪還屋のせいなのに。
奪還屋さえ動かなきゃあたしの周りで傷つく人はいなかったのに…。
どうして…
どうして…
そんなことを考えながら、PCも閉じぬまま
あたしは深い眠りに落ちた。
No.229 鈴音 01/16 22:48:06 削除依頼
*反省*
ちょいちょい、過去入れてみました!
でも、うまく文章にできず申し訳ないです…。
もっと文章力つけます!
そして…璃音ちゃんのタルト食べてみたい←
いつかは璃音ちゃんと話したいですね♪
No.230 ユキ絵☆ 01/16 23:35:58 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「へぇ、結構良いやつ使ってんだな」
ベッドにうつ伏せになって、軽くシーツを撫でる。
そして、それのさわり心地の良さに思わず関心してしまう。
「こんな所に金かけるなら、もっと別の物に金かけろっての」
春彦達に聞こえないよう小さな声で呟く。
コーヒーメーカーにしろ、
布団にしろそんな物に金使うなって感じだよな。
もっと別の物…そだうな…。
例えば、入口のカランカラン煩いベルを外して自動ドアにするとか!
…あぁ、それも無駄か。
「兎に角、始末屋は無駄が多いんだよな」
今回の、奪還屋に入った竜野の依頼の邪魔だって
良く考えれば糞女が邪魔するとか言い出しただけだし
別に金が貰えるわけでもないんだから、張り切る必要もねぇよな。
大体俺は、最初に面倒臭いって断ったんだからよ…!
それをあいつ等3人が…!
「あぁー、考えるだけでムカツクし疲れるわ」
疲れるからもう何も考えんのやめよ。
俺は毛布を被ってから伸びをして、目を瞑った。
No.231 ユキ絵☆ 01/16 23:36:14 削除依頼
「うぉおらぁあ!覚悟しろよ糞餓鬼ィ!!…って、アレ?」
振り上げた右手が勢いよく壁にぶつかり、その衝撃で目が開く。
今まで、何故か正座している餓鬼を怒鳴りつけてる自分の姿が
脳に映っていたのに、一瞬にしてそれはなくなり
明るい蛍光灯の光が、開いたばかりの目を刺激した。
「…なんだよ、夢か」
右手で目をこすって、そのまま腕時計を瞳の前に持ってきた。
21時05分…。俺が寝てから、1時間とちょっとが経ったのか。
「さて、そろそろ帰るか。飯も食ってねぇし」
春彦達はどうなったんだろうか?
誰もここに来なかったということは、あのまま解散になったのか?
まぁ、良い。取りあえず…ラーメン屋でも寄ってくか。
ゆっくりと上半身を起こし、両手を上に持ち上げて伸びをする。
そしてベッドから冷たい床に足をつけた時だ。
「…って?!」
突然視界に入ってきた、
パソコン台にうつ伏せになった糞女に心臓が跳ね上がる。
足音を殺して近づき
顔を覗き込むと、完全眠っているようだった。
「んだよ…驚かせやがって…バカ野郎が」
――――――――――――――――――――――――――――
たっちです!
微妙な所で切ってすみません(´・ω・`)
何かこのリレ小やってて無性にタルトが
食べたくなってきたのは私だけでしょうか/(^O^)\
そして作り方わからないのは私だけでしょうかorz
No.232 華樹 01/17 01:37:55 削除依頼
軽快な足音と共に現れたのは声で予想したとおりアヤで。
ハルは洗い物をしていた手を一旦止めた。
「おかえり」
「あれ…ひかるは?」
手に持っていた箱を、どす、と近くの机に置き、きょろきょろと辺りを見回している。
テルは…
『もし糞女が帰ってきたら、俺は帰ったって言っとけよ!』
テルの声が脳裏に蘇る。
…
「…帰った」
言われたとおり、そう伝える。
テルにも色々と考える事があるのだと思う…し。
「そっか02!ひかる帰っちゃったか
そっか…」
伝えた瞬間、少し曇った表情を見せるアヤ。
「…アヤ?」
「ん?なんでもないなんでもない!!
そうそう、みやにねいちごタルト作ってきたの♪
食べる?」
異変を感じて顔を覗き込んでみれば、そこにはいつも通りのアヤが居て。
少し複雑な気分になったが、その口から出た『いちごタルト』という言葉で全て吹き飛んだ。
「…食べる」
そう返事してみると、ふわり、とアヤは柔らかく笑った。
そしてハルにもクッキーをあげている。
それはどこからどうみても、いつもの、今までの、清が知っている限りの『アヤ』の姿で。
気のせい…かな。
なんて思って、時には激しく怒り、そして柔らかく笑うひとが作ってくれた大好きな甘い、赤いルビーが埋め込まれたような洋菓子を口に運んだ。
サク、とタルト生地が口の中で砕けて、解けて、ちょっと酸味のあるレッドの果物と踊って。
「美味しい…」
ぼそ、と呟いてみれば、美味しいそれがもっと美味しくなるような気がして、甘くて、ほっとできて、清は好きなんだけど短気なだれかさんが『こんな甘いモノ食えるか!』と敬遠しそうな、甘い甘い幸せを口いっぱいに放り込んだ。
笑いながら、ハルに代わって珈琲を入れようとキッチンに立ったアヤの姿が記憶の中に深く根付いた影と重なって一瞬息を飲んだ。
No.233 華樹 01/17 01:38:33 削除依頼
「綾殿。これ、砂糖控えめにしたのか?」
「あっ、そうなの。はるは砂糖多いほうがよかった?」
「いや、丁度いいよ。いつも甘かったからどうしてかなって」
「ひかるにずっと前無理やり食べさせたときさぁ~
『こんなくそ甘いもん食えるかバカッ!』って言われたの
思い出してさぁw」
…みんなの事を考えてるんだ。
あまりアヤのお菓子を食べようとしないテルの事もちゃんと考えてる。
……やっぱり『テルは居る』って言った方が良かったかな。
そんな事を考えながら二人の会話を聞いていた。
「そういやぁそんなこともあったな」
ハルが遠い昔を懐かしむような目をして笑った。
「んで、今日は甘さ控えめのクッキー作ったのに
いないしさぁ…一応携帯も拾ってきたんだけどさっ」
アヤが顔の高さまで上げた手にはストラップが一つもついていない黒い携帯が握られていて、それは既に光を失っていた。
「さっきの路地で拾ってさ(笑」
「…それ…壊れてた」
「そうそう、壊れてたのよw。だから謝ろうと思ってさ」
あはは、と笑うアヤの目の前で、逆にハルは真剣な顔をしていた。
「綾殿…。別に問い詰めるわけじゃないのだが、
なぜあんなに怒られてから、すぐに外を歩いていけるんだ?」
ハルがそう訊くと、アヤは驚いた顔をした後、一瞬視線をハルから逸らした。
「それは…振り返らないため。引きずらないため…」
「…反省…と…振り返らないのは…違う…」
その台詞に矛盾のようなものを感じて声に出してみれば、アヤは少しきまずそうな顔をした。
「そうよね…わかってるんだけどね…」
そう言って、手に持っていた紙袋を くしゃ と握りつぶした。
No.234 華樹 01/17 01:38:44 削除依頼
「綾殿…?悪かった;;大丈夫か?」
「えっ…?あっだっ大丈夫よ!!気にしないで」
「しかしな…「大丈夫。何かあったらすぐ言うわ」
その様子を見てハルが言うが、アヤはいつもの瞳の輝きを取り戻して至極明るく振舞っているように見えた。
その様子に納得できないようなものを感じながらもなんとなくハルと頷く。
その後アヤは疲れたから奥の部屋を借りると去っていってしまった。
「さて、俺はもう少し此処に居るが、清殿はどうする?」
「…」
そう問われて考える。
もう少し此処に居てもいいのだが、居る意味も特に無い気がしていた。
もう夜だし。
「…じゃあ、…帰る」
そう答えるとハルは笑った。
「気をつけてな。じゃあまた明日。」
そして右手をひらひらと振る。
「…」
カラン♪
鈴を響かせて冷気が張り詰めた外へ出た。
+++++++++++++++++++
私もタルト食べたいです…
そして私もユキ絵☆さんと同じく作り方知らないという;
清の好物は、私が食べたかったからという理由で決めた…のかも…;;
ばとたですw
No.235 ニックネームは削除されました 01/17 18:08:16 削除依頼
達がまだ公園でお茶を飲んでいる頃、不意に奪還屋に誰か来そうな感じがした。
懐かしいような?最近あったような感覚の人。
~奪還屋~(ナレーターさんside)
「・・・暇だなぁ。」柳は足をぷらぷら揺らしながら何かを待っていた。
こんこん☆
(璃音と萩か)と思いながら柳は扉を開ける。
其処には金色の髪と鳶色の瞳を持った青年が立っていた。
「あれ、璃音いない?」青年は部屋の中をきょろきょろ覗く。
「・・・・・お前、誰だ?」柳は軽く目を細めながら言った。
青年は肩をすぼめて「酷いな、さっき話は聞いたんだろ?俺は・・・」
一回青年はククッと喉を鳴らして笑った。そして、「璃音の弟だよ」とだけ言って
柳の後ろへ回る。柳はとっさにしまったと振向こうとするが、それは弟によって止められる。
「動くと矢が突き刺さるよ」とうなじに冷たい硬いものを当てた。
生憎魁が気がついておらず、その場に居るのは柳だけなのでどうしようもない。
「危害は加えないよ、唯俺は璃音を返してもらいに着たんだ。仮契約のね」
(仮契約?)
「ワリィけど魁が言うには4人揃って奪還屋らしいからそれは無理だなぁ。」
柳は見えもしないであろう顔に笑顔を作る。
「その当たり前はもうオシマイだよ?言っただろ?仮契約だって。」
「申し遅れたね、俺は海咲 海吏。以後お見知りおきを、なんていわないから。」
No.236 ニックネームは削除されました 01/17 18:08:31 削除依頼
海吏はそういうと矢を柳の首元から引いた。
柳が改めて海吏を見ると璃音そっくりであった。そして璃音を泣かせた張本人である。
海吏がゆっくり口を開く。「柳さん、一旦眠っていt「動くな」」
途端に海吏の首に透明な紐のような糸の様な、が巻かれた。
後ろには糸を片手に海吏の後姿を睨みつける魁がいた。
「おや、魁さんお久しぶりです。」
「あった覚えはないんだが?」
「彼方まで忘れてますかυまぁいい。璃音を返してもらいに来ました♪」
「・・・はぁ?」
思わず魁は気の抜けた声を出してしまう。
「璃音は元々【貸した】だけでしょう?逃げてきた璃音を拾った彼方に。」
+*+*+*
「所で璃音。柳はパソコンの補佐なんぞ出来るのか?」
静まり返っている公園で萩が口を開く。
「ん~?知らないけどたぶん魁だけで出来るでしょ。」
(そういうもんなのか?)
*+*+*+*
ばとた~。
はいはい、海吏君出てきました~。
何だ璃音が拾い猫みたいな扱いうけちゃってまぁまぁ←
一応皆さん登場です♪
柳何か災難だネ・・・ごめんなさいw
魁はキャラ崩壊、萩は出番少ない・・・ごめんなさい・・・
タルトは何か色々後になりそうだけど今は苺タルトあるから大丈夫でしょ?(うわ
因みに希影sって他にリレ小やっていた事に今気がつく←
そして申でもやろうかと思うけどアイデアが思い浮かばないw
宣伝だよ~宣伝だよ~
何かなんだっけ?殺し屋さんと正義屋さんってのとか色々やってますw
是非きてくださいw(キャラはフリーですけど)
No.237 ニックネームは削除されました 01/17 19:36:45 削除依頼
鞍川萩萎
「なあ璃音。そろそろ魁たちが心配するから帰らんか?」
お茶を既に飲み終わっている私は頃合いを見て璃音にそう切り出した
「ん〜・・そうね!帰りましょうか」
璃音は近くにあったゴミ箱に缶を捨て立ち上がった
私も同様の事をし、先に歩いている璃音の後を追った
空がどんよりとしていた
曇天
そんな言葉が似合う天気だ
雨が降りそうだな・・・・
璃音は歩いている途中に
「・・ねえ萩。もしかしたらウチんとこに誰か来てるかもよ?」
「誰か・・・?・・!今調査しているターゲットか!?」
「それは違うわ。・・・そうじゃなくて・・」
璃音はしばらく言葉を出し渋ってから、「何でも無いっ」と言って踵を返す
・・・璃音の言葉の意味を掴めていたら何か変わっていただろうか
No.238 ニックネームは削除されました 01/17 19:48:23 削除依頼
そして事務所に帰って扉を開けた時だった
真っ先に目に入って来たのは金髪の青年
そしてその後ろに柳と魁らしき人影がある
・・こいつ誰だ?
しかもよく見たら金髪の青年は首に糸を巻かれている
・・魁の糸じゃないか!
「おい。お前誰だ?」
金髪の青年はゆっくりとこちらを向く
魁は警戒心が強くなったようで眉間に皺を寄せた
「大丈夫何もしないから。・・君も俺の事知らないんだ・・まあ俺も君の事は見た事無いから・・君は璃音が来た後に来たのかな?・・・初めまして俺は・・・」
男は一旦言葉を切る
何を言ってるんだこいつは・・・璃音の事を何か知っているのか?
そういえば隣に居た璃音に私は問いかける
「なあ・・お前こいつの知り合い・・・璃音?」
璃音は放心状態でその男の事を見つめていた
「か・・・いり」
先程呼んでいた・・・名前
「・・・璃・・音?」
「・・俺は君の横で放心状態になっている女の弟だよ」
男は不気味に笑ってそう答えた
;;;;;;;;;;;;;
はい何かかいりくんキャラ勝手に作っちゃってすみません;
弟くん登場ですねw
さあこれからどうなるのでしょうか←
私は考えつかなかったのでやめておきましt(蹴
たっちです
No.239 希影 01/17 20:58:53 削除依頼
*桜田 魁*
「俺ちょっと過去の依頼について見てくるわ」
柳にそう言って、今までの依頼の資料が置いてある資料室まで足を運んだ
柳が後ろで「あ、おい!魁ー答えろよお」と言ってるが…スルーしとくか
******
「ん~とりあえずここら辺から探すか~」
俺は目の前にある、積もりに積もった資料の量に頭を痛くした
こんなに多いんなら他の奴等がいる時にするかなー
…いや、でも俺のプライドに反するからなあ
飽きてきたら柳にでもお願いするか
******
探してからもう3時間が経とうとした
「……ッチ。本当にあの女に関する資料なんてあるのかよ」
そう言って苛立った俺は残りの資料を床にばらまいた
……ん?【宮本 健司】ってどんな依頼の奴だったっけ…っておい!!?
この依頼か?あの女が関係してたのは!!
…確かに備考のところに一ノ宮家のことについて書いてあるなあ
どこであったんだ!?ッチ、思い出せねぇな――…
しゃあねぇ、柳にでも聞いてみるか
******
「おい、柳。一ノ宮 綾って女について話してぇんだけど……ん?誰かいんのか。」
資料室から柳に叫ぶがどうやら聞こえていないらしい
しかも柳以外の声が聞こえる
ったくあの野郎、俺の許可無しに誰連れ込んでんだよ
そう思い、ドアを開けようとしたら
どうやら客ではなく、侵入者のようだ
運良く向こうも俺に気づいてないらしい
No.240 希影 01/17 20:59:17 削除依頼
******
「柳さん、一旦眠っていt「動くな」」
胡散臭い笑顔の男が柳を攻撃する前に
気づかないように男の背後に迫り、そこら辺にあった糸を男の首に巻きつけた
少し驚いたかと思うと
俺ににっこり笑って
「おや、魁さんお久しぶりです。」
と言ってきやがった。…コンニャロー余裕だなあ?
「あった覚えはないんだが?」
引きつりそうになった口元を必死に我慢して負けじと俺もその男に笑顔で答えた
…ったくどこの奴だか全然知らねぇな
「彼方まで忘れてますかυまぁいい。璃音を返してもらいに来ました♪」
……。
「・・・はぁ?」
野郎の言葉に思わず気の抜けた声が出てしまった
しくった。俺様のポーカーフェイスが…
「璃音は元々【貸した】だけでしょう?逃げてきた璃音を拾った彼方に。」
……コイツ、あの時の野郎だったのかよ
ッチ、通りで胸糞ワリー奴だと思った
「…おい、待てよてめぇ。日本語の使い方間違えてっぞ。あいつは1人の人間だ。『それを返してもらいに来た』の『貸しただけ』だの、ごちゃごちゃうっせぇんだよ」
そう言って俺は殺気を込めてこの男に言った
「そうだ。あんた間違ってる。璃音は1人の人間であってあんたのモノなんかじゃないんだぞッ」
柳も俺の隣まで来てその男にそう言った
…あーコイツも情に厚い奴だったよなあ
+反省+
はい、微妙~^^;;
バトタ=3(逃
No.241 希影 01/17 21:06:59 削除依頼
☆反省+α☆
すみません;;
更新してから気づきましたorz
30分頃から書いたので話が追いつきませんでした><
あーいっぱいネタはあるのに打つのが遅くて追いつかないという;;
紫凛s<<<あ、なんか宣伝ありがとうございます><w
人数多いとあまり集まりづらいんですよね←あ。
宣伝もどうぞご自由にv
No.242 鈴音 01/17 22:13:13 削除依頼
*一ノ宮 綾*
~in 夢~
んっ…ここは…?
「おねーちゃん!おねーちゃん!
健司君きたよ♪」
麻耶!?
えっ?なんで?あたし、はるのパソコンで
健司のことについて調べてたのに…
なんでここに麻耶がいるの!?
「えっ!?本当??
うわぁ~早く用意しなきゃ;;」
ちょっちょっと!
なんで嬉しそうに準備なんてしてんのよ『あたし』!!
「麻耶、翔と一緒に健司君と遊んでるねぇw」
そういってあたしの部屋から出て行く麻耶。
心の中ではぼーぜんとしながらも当の『あたし』は
ルンルン気分で服を選んでいる。
辺りを見ると、ここは前住んでいた
マンションのあたしの部屋。
そして、今日の日付は11月の16日。
うそっ…
まって、もしかしてこれってあのときの…
いやっ…もうあんなのみたくない…
お願い、『あたし』…
リビングに行かないで!!!
「キャアッ!!!」
不意にリビングのほうから聞こえた声。
すると『あたし』はそっちへ駆け出した。
いやっ…
あけないで、そのドアを開けないで!!!
ガチャっ
あたしの気持ちなんて無視して『あたし』は
部屋のドアを開ける。
するとそこには、大量の血を流し、倒れこんでいる父と母。
リビングの隅でぶるぶると震えている妹と弟。
そして…
生々しい血がついてある包丁を持った
あたしの彼氏で隣人である宮本健司が
今まで見たこともないくらい恐ろしい表情をして
立っていた。
No.243 鈴音 01/17 22:30:06 削除依頼
「け…んじ?」
信じられない。
何が起こったの?
とでも言いたそうな表情をして
宮本健司をみる『あたし』
「………」
『あたし』は混乱していて、ふらふらと
宮本健司のところまで行き腕をつかむ。
「けんじ…けんじ!!
ねぇ!なにこれ!?何があったのよ!?」
あたしは理性が失った状態で宮本健司に突っかかる。
それでもなおあたしの目を逸らし、黙り込む健司。
妹と弟はまだリビングの隅でぶるぶる震えている。
何を質問しても何も答えない健司にしびれをきらした
『あたし』はついに切れた。
あぁ~。このときのあたし
こんなんだったんだ…
「ねぇ…なんで?これ健司がやったの?
ねぇ?なんでよ?何のために?」
「…ただ、イライラしただけだ」
「そんなんでなんであたしの両親を殺すのよ!!!
ねぇ…今までの健司はどこ行ったの?
ねぇ…あんなに優しかったじゃない。
麻耶とも翔とも遊んでくれたじゃない…。
両親とも仲良くて、あたしたちだって悪い関係じゃなかったじゃない。
でも…なんで!!なんでなのよ!!!」
そういって叫ぶ『あたし』。
すると外からあの独特のパトカーの音が聞こえる。
「チッ…サツがきやがった。
あめぇらは見逃してやる…じゃあな」
そういって健司が出て行く。
健司は変わってない!最後の「じゃあな」だけは
今までの健司だった。
「健司!!けんじ!!
待ってよ…待ってよ~!!!!」
それから何日経っただろうか…。
いつの間にかあたしの家には警察が来ていて、
外にはマスコミも来ていて、ぼーっとしてる間に
父と母は警察に連れて行かれて、あたしらも警察に
連れて行かれて、ぼーぜんとしたままマスコミの質問に
淡々と答えて、数時間後には母の妹である美由紀おばちゃんが
来てくれて、あたしらを引き取ってくれて…
あたしがボーっとしてる間にいろんなことが
進んで行く。
そして、あたしは学校にも行かずボーっと町を歩いていた。
いつのまにかある場所の前に立ち止まっているあたし。
そこが『奪還屋』だった。
No.244 鈴音 01/17 22:43:32 削除依頼
中からかすかだが声が聞こえる。
あたしはなぜか興味を持って
そこにある窓からそっと中をのぞいた。
そこにいたのがそう、あの奪還屋の4人と
1人の男だった。
「おい…金は持ってきたのかよ」
「あぁ、これくらいでいいだろ」
そういって男が見せたのは刑事ドラマにでも
出てきそうなバックにぎっしりつめられたお金。
「それにしても、心を奪ったのが二年前の
連続殺人犯だとは聞いてねぇぞ」
そういって、えらそうにいすに座っている
男は納得いかないような顔をしていった。
「…しかし、これで『宮本』は逮捕された。
あんたらは報酬を受け取った。
お互い損なとこなんてひとつも無いだろ?」
先ほど金が詰まっているバックを見せた男が言う。
み や も と?
うそでしょ…。
確かに健司は連続殺人犯だったのかもしれない。
どうしても捕まえたかった奴だっているだろう。
健司を裏で動かしてた奴もいるのかもしれないし、
そいつを捕まえたかったから健司を逮捕したかったのかもしれない。
でも、そのおかげで2人の命が無くなった。
小さくて純粋な2人の子どもの心を傷つけた。
それより、なにより…
健司が変わらなければ、みんな平和にうまくいってたのに…。
どうしても捕まえたいからって、
2人の命を犠牲にしていいのかよ…
そんなの… あたしが許さない!!!
ダンッ
「「「!?」」」
「おい、今取り込みちゅ「許さない…」
あたしは奪還屋のドアを壊しゆらりと中に入って行く
えらそうに座っていた男があたしに向かって何か言おうとしたが
あたしはそれをさえぎった
「あんたらぜーいん許さない!!!!!!!!!!」
~夢 終了~
「んっ…なんだったのかしら…あの夢」
そういって目をこすりながらふっと
顔を上げる。
するとそこにいたのは
消し忘れていたパソコンを食い入るように
見つめるひかるだった。
No.245 鈴音 01/17 22:49:42 削除依頼
*反省*
なぁーーーーーーーーーー!?
申し訳ないです(pдq)
この依頼が終わってから過去のことを書くはず
だったのに話の流れで書くことに…。
あの後はキレた綾ちゃんが気が済むまで
暴れたという感じです(汗
綾ちゃんが理性を失うのは
このことが原因ですねぇ;;
そしてこの後またふらふら町を歩いた綾ちゃんが
寄ったところが始末屋だという感じですが…
続きは話の流れで書くかもしれないです!
もうほんと申し訳ないです;;
もっとうまく話がつなげれるように頑張ります!!
No.246 ユキ絵☆ 01/17 23:45:22 削除依頼
* 灰塚 輝 *
静かに寝息を立てている糞女の顔を覗くと、
頬を、蛍光灯から出る光とは別の物照らしていのが見えた。
「おいおい、パソコンの電源も消してねぇのかよ。だらしねぇな」
俺はマウスを自分の近くに運ぶ。
画面に映っていた初期設定のままディスクトップの壁紙の上から
スルスルとカーソルを左下に向かって動かしていく。
「…そう言えばこいつ、パソコンなんて開いて何やってたんだ?」
電源も落とさないで寝るってことは…何か集中して疲れたとか…?
ゲームか何かか?それとも…。
「まぁ…?特に急ぐ用もねぇし?へへっ、ちょっと覗いてみますか…!」
そうと決まったら、左下に持っていったカーソルをUターンさせて、
すかさずInternetExplorerをクリックした。
糞女には悪いと思ったけど、
気になったら調べずにはいられねぇタイプなんだよな、俺!
「まだ寝ててくれよォ、糞女…。おっ、ついたついた」
マウスのクリック音で糞女が眼を覚まさないかヒヤヒヤしたが
インターネットにつながる速度が
思ったよりも速く、そんな心配はどこかへ吹き飛んでしまった。
ディスクトップから画面が変わったのとほぼ同時に
俺はカーソルを左上に移動させて履歴を開いた。
「んぁ?何だこれ?すっげー真面目なのばっかだな」
左端に広がった履歴に、思わず素直な感想が口から出る。
主に過去の依頼者と関係があるサイト…だと思うが。
「んだよ…つまんねーな。本当期待はずれって感じだな、オイ」
別に何を期待してたわけじゃねぇけど、
あまりの普通さに溜息が出るくらいだ。
まぁ、殆ど春彦が使ってるパソコンだしな、これ。
「これ以上見てもろくなモンねぇし、
これだけ見たら帰るか。糞女が起きたら大変だしな」
特に面白い物はないと悟った俺は
最後に、履歴に乗っている一番下のアドレスを
クリックして画面が切り替わるのを待った。
一番最新の履歴、糞女が今日最後に見たサイトだ。
「…ん?なんだこれ。警察のホームページ…?」
画面は、白い画面の上に黒い文字の長文がダラダラと書かれた
シンプルなホームページと切り替わる。
その長文の中には、糞女の名前と
"宮本健司"と、聞いたことのある男の名前が混ざっていた。
No.247 ユキ絵☆ 01/17 23:45:31 削除依頼
――――――――――――――――――――――――――――――――
たっちです!
なんか無茶苦茶他の子の過去が気になってきたw
しばらくは妄想で我(ry
明日出かけるので来れなかったらすみません><;
No.248 ニックネームは削除されました 01/18 17:56:13 削除依頼
璃音side
・・・え~と?還ってきた瞬間に修羅場ですか?
ンでもって何故海吏がいるの?
「・・俺は君の横で放心状態になっている女の弟だよ」
不気味に笑った海吏はそういった。
「・・・海吏。」
「何?『姉さん』」
今まで海吏に姉呼ばわりされて嫌と思ったことはないけど・・・。
今この場で言われると凄くうざいわね。
「帰りなs「姉さんも一緒だけどね?」」
海吏は私の言葉を遮ってそう言った。
(何で私も一緒なの?)
そう思ってると海吏は魁の方を向いた。
「本人も来た様なので、コレで失礼します。」
そういうと海吏は持っていた弓矢の矢で糸をプツンと切る。
(糸って切られたらお終いだよなぁ・・・。)
「私は別に帰る気はないけれど?」
簡単に切られてしまった糸に対しての笑いををどうにか抑えつつ私は冷静に言い放つ。
「拒否権はないよ?『拾ってもらっただけの存在に』ね。」
うわ、随分態度悪くなってると思うのは気のせいか?
「…おい、待てよてめぇ。日本語の使い方間違えてっぞ。あいつは1人の人間だ。『それを返してもらいに来た』の『貸しただけ』だの、ごちゃごちゃうっせぇんだよ」
「そうだ。あんた間違ってる。璃音は1人の人間であってあんたのモノなんかじゃないんだぞッ」
・・・良い事を言っている筈なのに虫唾が走るのは何故だろう??
でも魁が言うより柳が言ったほうがマシだ、と今更気がついた。
って言うよりさぁ・・・
「すいませーん、話が読めないんですけど~」
「・・・暫くあの三人に言い合いさせておいて、とりあえず荷物置くぞ。」
あ、何か萩切れ掛かってる気がする・・・。
とりあえず私はにらみ合っている(海吏は笑っている)の横をすり抜け、
腐り易いものは冷蔵庫に、それ以外はキッチンテーブルにおいておいた。
そして、私がもう一度3人の間をすり抜けようとしたときに海吏が私の手首をつかむ。
No.249 ニックネームは削除されました 01/18 18:15:10 削除依頼
「んじゃま、帰る?」「1人で帰れば?」「じゃあ俺は何の為に来たんだ?」「知らないって!呼んでも無いし、着てって行っても無いし?」
「最近俺の扱い酷くない?」「アンタの日頃の行いが悪いから」「どっから見てたの?俺の最近」「泉のところから今現在まで?」「それだけ?」「それだけ。」
・・・そんな他愛もない(心にも無いとも言うかもね)話をしつつも海吏は私の手を引っ張る。
「海吏。」
私は殆ど棒読みで海吏の名前を呼ぶ。
「ん?」
「帰るか死ぬか、ドッチが良い?」
もうこうなったら面倒臭いしコレで大人しく帰ってもらうかな?
「俺は帰るなら姉さんと、死ぬのはイや。じゃあさ、僕から選択肢をあげるよ。」
また、海吏の口元が怪しく曲がる。
「・・・コイツラ、殺してから一緒に帰ろう?姉さんが帰りたくないのはコイツラと離れたくないからなんだろ?」
「「「「は?」」」」
私も普段はこんな単語出さない萩も合わせて今の海吏の言葉を聞き返す。
「ん~?用には・・・。」
この後海吏が口にする言葉を聞く前に、何故か精霊石の黒が怪しく光っていた。
「皆 殺 し って事だよ?」
「そしたら姉さんも大人しく帰ってきてくれるだろ―――?」
あ、何か現在進行形で馬鹿がふえた。
「ん~と?」
「だからさ、」
私が奇妙な声を出すと、海吏が私の手を離し、魁たちに弓を構える。
「魁さんと柳さんと・・・萩萎さんだっけ?を殺すって事。」
「ん~海吏には殺せないと思うんだ、ある意味不死身だし?」
そーゆー問題じゃないんだと思うけど。
「じゃあさ、試しても良いんでしょ?不死身じゃないかをさ。」
+*+*+*+*+
ばとたですw
実はこれ六時前から書き始めてたんだよネェww
あ、戦闘モードは入りますmm
思ったのは柳ってとある漫画きゃらに似てるんだよなぁ・・・。
(ヒントは希影さんのもう一つの作品での会話かな?)
サイドさん!!難しいと思うけど頑張って下さいね。
私の煩悩じゃこれ以上浮かばn(蹴
No.250 ニックネームは削除されました 01/18 19:58:28 削除依頼
鞍川萩萎
「じゃあさ、試しても良いんでしょ?不死身じゃないかをさ。」
この”海吏”と言う男・・・
何を考えているんだ?
おかげでいつもは出さない単語を出してしまった・・いやいやそこはどうでもよいのだが
男は私たちに武器だと思われる弓を向けている
「私たちを殺そうと思うのは自由だ。・・殺せるのならな。ただ、璃音をつれて帰ると言うのは納得がいかんな」
私は後ろに忍ばせておいた武器をそっと取り出す
「ま、萩萎の言う通りだな。・・3対1ってのが気に入らねえけど」
「ちょっと。なんで私何気に抜かされてんのよ」
「弟を殺めるなんて嫌だろ?・・別に柳を抜いても良いんだけど」
「は!?なんでそうなるの?・・つか殺す気?」
・・・緊張感があるのか無いのか分からん奴らだな・・まったく
皆がそれぞれの武器を構え、男に向かう
「・・別に俺が四人とも相手してやっても良いんだけどさ。納得いかない人もいると思って援護を呼んであるんだよね」
男の後ろには幾人の援護がいた
・・・本当にどういうつもりだ?第一・・こいつ本当に璃音の・・
だが・・
「だったら、こちらも容赦はせん!」
私は援護の1人に飛びかかった
;;;;;;;;;;;;;;;;
援護とか・・勝手に呼んじゃってすみません;
もう何がなんだかですね私の文章。あはははh(壊
たっちです
No.251 希影 01/18 20:58:27 削除依頼
「…おい、待てよてめぇ。日本語の使い方間違えてっぞ。あいつは1人の人間だ。『それを返してもらいに来た』の『貸しただけ』だの、ごちゃごちゃうっせぇんだよ」
「そうだ。あんた間違ってる。璃音は1人の人間であってあんたのモノなんかじゃないんだぞッ」
………あ。
俺、今コイツらの前でなんていったっけ?
いやいや、何も言ってない。俺は断じて何も言ってない。
俺は何も考えずに思わず言ったことに
今まさに頭を悩ましてる
俺のキャラって何これ、破壊中ですかコノヤロー
落ち着け、落ち着くんだ俺
いつも通り余裕かました面倒臭がりの俺、カムバック!!
あーなんか戻ってきたぞ。うん、まだいける
そう安心しきって後ろを向いたら肩を震わす萩萎と璃音。
ついでに言えば横で柳も…
………。
くっそーなんだよコイツら俺が何したって言うん…いや、何かしたな、ついさっき
ったく、ムカツク奴らだぜ。ってか柳!!お前も共犯者だろッ
ってか共犯者っておかしくねー?
あー、なんかこんなことを考えるのすら面倒臭くなってきたじゃねぇかー
とりあえず俺はこの苛々を原因となった海吏に向けた
そうしてたら璃音が人事のように間を通ろうとしたが海吏がそれを許さず、璃音の手首を掴んだ
ってか海吏が来た原因ってコイツじゃね?
しかも、そこからはどこぞの姉弟喧嘩か知らないが、
入り込む隙がないくらいの会話で話していた
……なんていうか、俺達って一体。
馬鹿らしくなったので軽く2人を放置したまま、
俺は調査の続きに戻ろうとした
……はずだったのに、なぜ今こんな状況なんだ?
No.252 希影 01/18 20:58:51 削除依頼
「・・・コイツラ、殺してから一緒に帰ろう?姉さんが帰りたくないのはコイツラと離れたくないからなんだろ?」
「「「「は?」」」」
うわー皆きれいにそろったわー。きもちわるー
ってかコイツ今なんてった?
まじ半殺しにしてOKですかー
そんなことを俺が考える中、海吏は変なスイッチが入ったのか
どんどん狂ったような言葉ばっかポンポン言い出した
ってか後ろの奴ら何?
何、づかづか俺らのアジトに入ってんの?
不法侵入だぞてめぇらー
よし、んじゃあ変わりにこの俺が悔いなく叩き潰してあげよーか?
ここんとこ、身体動かしてなかったからさー
すっごく飢えてるんだよなあ
んじゃあ、俺は一番奥にいる援護の野郎と心楽しく遊ぼうか
「なあ、そこのアンタ、俺と楽しまない?」
「ッハ。そんなちっぽけな糸ごときで貴様に何ができる?」
あ、やべコイツ、うっかり殺っちまうとこだった
俺様に冷笑するなんざあ、死んでも早いな
「…んじゃあ、てめぇはその糸ごときで倒される哀れな野郎だな(妖笑」
どうやら俺のそのひと言で完全に頭にきたらしい
まじコイツ頭のつくりも単純なんだな
動きもワンパターンだし
お、あったあった。手元に『コレ』があって良かったぜ
さて、俺特製の頑丈な糸でどうやって苦しめようか?
俺に喧嘩を売ったお前が悪いって嫌でも分からせてやるよ
+反省+
真剣なシーンなのになぜかギャグにもっていく私^^;;
ってか大丈夫かコイツ的な文章ッスね(苦笑
魁が最近イタイ子にみえてきた←
へタレ気味になってるよこの仔
俺様何様魁様が壊れてますよー(殴
バトタですー
ユキ絵☆s<<<了解ですb分かりました^^
紫凛s<<<戦闘モードきましたね^^
あー、あのキャラっすか(笑)
柳くんは私のツボですね><w
No.253 鈴音 01/18 22:18:29 削除依頼
*一ノ宮 綾*
へっ?
いやっ…あれ?
あたしPCつけたまんま…って
「キャーーーーーーーーーーーッ!!!」
「うわっうせっ!!」
そういって耳をふさぐひかる。
PCの画面には寝る前まで見ていた
警察のHPの『あの事件』のページがひらかさってて
顔が一気に青ざめたのが自分でもわかった。
あたしはすばやくPCの画面を覆い隠す。
(いまさら遅いかもだけど)
「みっ…みた?」
覆いかぶさってPCを隠しているせいで
立っているひかるがすごくでかく見える。
するとひかるはすごい好奇心に満ち溢れた目をして
こっちをみてくる。
やばい…こいつ気づいてないけど
超面白いこと見つけたような目してる…。
「はぁ?みてねぇよ。だからそこどけ糞女。
俺はその記事がみてぇんだよ(♪)」
そういってあたしをPC前から
どかそうとするひかる。
あんた超面白そうなカモ見つけた
不良の目してるわよ!!
「いやよ!絶対にいや」
そういって尚、PC前に立つあたし。
しかし、男の力には勝てずすぐにあたしはどかされた。
ゲッ…やばい
あたしをどかしたひかるはさっきの記事を
すごい勢いで読み始める。
呼んでくにつれてひかるの顔がさっきの
好奇心に満ち溢れた目からすごい
真剣な目つきにかわっていった。
あ~…みられちゃった…。
確か前はその事件のことに触れられそうになって
すごい勢いで暴走したんだっけ!
それ考えればこうやって冷静にひかるをみれてる
あたしはすごいよなぁ~
自分で自分に感心しながら、今も尚PCを
真剣な目つきでみているひかるを見る。
はぁ…別にそんな真剣に見るものでもないんだけどなぁ~
ひかるにとっちゃ他人のことだろうし…っさ!
「ひかる?あの~…これ気にしなくていいからね?」
No.254 鈴音 01/18 22:22:06 削除依頼
*反省*
綾ちゃん段々男っぽくなってる気が…←
作者の気のせいと願ってほしいですが、
気のせいじゃないんですよねぇw(ならなおせ)
そして、ばれてしまった感じです。はい。
ひかるくんは人一倍正義感強いとあたしは
思ってますんで…この最後の綾のせりふの
ひかるくんの反応が若干楽しみ☆
あっ!無視してくれても結構ですからww
奪還屋さんは大変なことになってますねぇ…。
加戦できないのがつらい;;
がんばってください!!!
No.255 ユキ絵☆ 01/18 23:47:46 削除依頼
* 灰塚 輝 *
宮本健司…。
確か、糞女の知り合い?か何かだよな?
名前だけしか知らねぇし、詳しいことは聞いてねぇけど。
「キャーーーーーーーーーーーッ!!!」
広がる記事を読もうとしている俺の左隣で
糞女の座っているイスが床を引っ掻く音を立てた。
そしてその瞬間、糞女が叫び声をあげながら、
パソコンの前に立つ俺を押しのけ画面を両手で隠した。
「うわっうせっ!!」
「みっ…みた?」
まるで殺人鬼に背中でも刺された様な大声を出されて、
俺はマウスを離して咄嗟に両手で自分の耳を塞ぐ。
そんな俺を仰ぎ見た糞女は、青ざめた顔で苦笑していた。
そう言う反応をするってことは、
やっぱり相当なことが書いてあるんだな。この記事。
よっぽど知られたくない秘密が載ってるとか…。
てことは、これを読めば糞女の秘密が知れると。
…そういうことなら読まないわけにはいかねぇよな!
黙読と言わずに朗読してやっても良いくらいだぜ。
「はぁ?みてねぇよ。だからそこどけ糞女。
俺はその記事がみてぇんだよ(♪)」
「いやよ!絶対にいや」
糞女の両腕を無理やり画面から引きはがそうとすると
想像以上に抵抗してきたため、
俺はそれに負けないよう力任せに糞女を突き放した。
再び俺の前に、白い背景に沢山の黒い文字が広がる。
俺はそれを一文字も見逃さないよう丁寧に読んでいく。
「ひかる?あの~…これ気にしなくていいからね?」
そして、丁度俺が最後まで読み終わると同時に
バランスを崩しよろよろと後ろに下がった糞女の
力の抜けた声が、背後から聞こえた。
いや…その台詞、ついさっきの自分だったら
喜んでバカにしてただろうけどよ…。
記事を読み終えた今の俺には、
"何言ってんだ、コイツ"としか思えなかった。
「って言うかさ!"気にしなくていいからね?"
っていうより、お前が気にしてほしくないだけじゃねぇの」
「え…?」
――――――――――――――――――――――――――――――
たっちですー。
いやいやいや、本当ごめんなさい!!
文章めちゃくちゃな上に展開まで微妙すぎてごめんなさい!
責任取って海吏くんの弓矢に刺されて死にま(ry
No.257 ニックネームは削除されました 01/19 18:10:43 削除依頼
璃音side
あ~っと...なんか3人共ゴメンねぇ・・・。
あんな性格でも一応姉弟なんだよねぇ?
その前に途轍もなく暇なんですけど。
「あ、強制的に連れ帰ったらまず海吏殺すからVv」
業務用の笑顔で海吏に言い放つあたし。
「んじゃ、その前に記憶でも消す?」
やばいな、ピコハンじゃなくて鈍器で殴りたくなってきたわ。
「てか、そんな事したらこの力も無くなるかもよ??」
「イや、それは良いよ?俺が貰っておくから♪」
あ、何かこの人馬鹿って言うより妄想族になり掛けてるわぁ・・・。
「ん~あたしは戦ってm「護衛は手は出さないよ?」」
ソレを言ったらお終いだよ?手を出せないって事は――――・・・
――――抵抗しないって事だ。
荷物を置いた時に持って来ておいた剣を鞘から引き抜く。
お、体系が良いの残ってるじゃん、あれ、あたしが殺ろっと。
「あ~・・・手を出されたら別だよ?」
「手ェ出すんじゃん・・・」
海吏ってこんなキャラだったっけな?
「良いんだよ?僕と一緒にくれば辛いことなんて忘れられる。」
「その前に一人称をコロコロ変えるの気色悪いから止めない?」
海吏は口をつぐんだ。・・・へへっざまぁ。
あ~ダメダメ、キャラ崩壊しかかってるなぁ。
「姉さん、俺を余り侮辱しないでくれる??」
「ん?断る。遊ぶの面白いんだもんよVv」
コレは本心。怒った顔が可愛いんだよね♪
「・・・殺れ。」
態度変わったぁぁ!!海吏さん、彼方そんなキャラですか?
ん?眼鏡が襲い掛かってきた。あの黒ずくめさんに圧し掛かられたら重いだろうな・・・。
あとね、剣出して置いてなんだけどさぁ・・面倒臭い・・・。
仕方ないな。
「ククッ結局下僕にまで成り下がったか?愚かな民衆共。死にさらせカスが野郎。」
あ~・・すっきり♪魁が暴言吐く理由が少し分かったかも。
・・・うん、3人ともこっち見て意外そうな目するの止めてね。
別に私だって暴言くらい吐くわよ?ココまで言った事ないけど。
No.258 ニックネームは削除されました 01/19 18:52:12 削除依頼
↑カスが野郎の【が】は抜いておいて下さいυ誤字すいません・・。
とりあえず私の暴言によって自暴自棄に入った黒尽くめさん。
良いのか悪いのか分からない状況のまま第一戦終了・・・?
あ、でも3人はちゃんと倒したらしい。お疲れ~。
「ねぇ、海吏?今でも遅くないよ、帰りな?」
この台詞孤児院でも言った事あるなぁ。
「・・・。」
「俺等に喧嘩売ったこと、後悔しろよ?」
魁は俺最強みたいな発言してるし・・。
「あのね、魁。流石に弟を目の前でフルボッコされるのはねぇυ」
やっぱ何て言おうが家族は大事なんですよ・・・私にとっては。
「ッチ、つまンネェの。」本気でしたか・・・。
「・・・璃音・・・?」
不意に海吏に名前を呼ばれ、振向く私。
「?」
うん、私にそういう趣味はないんですけど?
海吏が急に抱きついてきた。私は海吏の腕の中から顔を見る。
その時の顔を私は忘れる事が出来なくて。
ねぇ海吏、何で彼方はそんな怪しい顔で笑うの?
「避けろッ!!璃音!」
「止めろ!」
「あんの野郎ッ!!」
・・・え?皆は何を叫んでいるの?
グプッ。
「う・・・ぁっ・・・?」
何かが生々しく音を立てる。
腹部から何かがこみ上げてくる。熱くて、生臭くて、私が一番嫌いな味――
あぁ、コレは――――血だ。
私は海吏の腕から崩れ落ち、その場に何かを吐き出す。
紅くて、憎くて、不味い物――。
しゃがみ込む私は不意に腹部に鋭い痛みを感じる。その位置に私は目を移動させる。
それは後ろから紅を纏いながら突き出ている、見慣れた矢。
――――海・・・吏?
「俺はね、手に入らないものは誰にも届かないようにするんだ。」
「カフッ・・・不器用・・・ね。」
「?」
「手に入れる・・・・方法ならたくさん・・あったの・・・にね。」
「彼方は何時までも馬鹿ね?海吏・・・。」
それだけ言い放つと、視界が狭くなる。
「サヨナラ、姉さん。」
No.259 ニックネームは削除されました 01/19 18:52:56 削除依頼
・・・世界が暗闇に飲まれる。
死ぬんならもう少し痛みの無い死に方が良かったなぁ・・・。
『憎いか?』
?
『憎いか?』
・・・何が?
『お前を殺した人間が。』
裏切りが悲しい、が正しいわ。
私は誰だかわからない人とよく分からない会話をする。
『ならば、復讐をせねばならないな。』
ううん、良いの。私の命は重くて、重くて、堪らないんだもの・・・。
『お前はコレで生涯を終えるのか?』
今更。逃げ出した時からいつでも殺される覚悟は出来てたし。
『・・・愚かな奴だ。躰は借りるぞ、すぐお前の元に返す。』
まって、勝手なことしないで。あなたは誰?
『我が名はシャドウ。汝の精霊。』
・・・暗黒の騎士が珍しいわね。
『俺は主人が殺されるのは困るのでな。』
それ、なんていうか知ってる?
『?』
ツ ン デ レ 。
『・・・・・。』
あ、ごめんごめん、でもさ、復讐なんてしなくて良いよ?
弟に復讐するのなら私がこの手で甚振り殺してやるわ。
『黙れ、今回は話が別だ。お前の躰は俺のものだ。契約者にはそれを覚悟で契約しているはずだからな。』
・・・手荒な行動は控えなさい?
『・・・さあな。』
そこでシャドウの声は聞えなくなって・・・。
深いのか浅いのか分からない浮遊感の中で私は唯、暗黒の騎士に躰を任せた―――――――。
後書き&言い訳
はい、死亡フラグ!!
戦闘は好物でs(殴
あのね、一応絵に書いて見てはいるんだけど・・・。
ビバ☆カオス テラ★ヤバスなんでs(滅
峰倉サァぁーーーン!!絵の描き方教えてぇ!!
因みにセルシウスとシャドウしか書けてないよ←
左目書いたら右目が書けないから髪の毛で左の瞳を隠すのだ!!
・・・とか言った物の書けない物は書けないんですよ♪
いやはや、何か目茶苦茶だなぁ、アハハハハ★(沈
ま、とりあえず・・・?
頑張って下さい・・・・・・・・・?
※タルトをあげてないのが心残りだぁぁ・・・・。
ばとたです!
No.260 ニックネームは削除されました 01/19 19:36:58 削除依頼
鞍川萩萎
海吏はいきなり璃音に抱きついて来たかと思うと
・・・刃物で璃音の腹部を刺した
「避けろッ!!璃音!」
「止めろ!」
「あんの野郎ッ!!」
私たちが口々にそう叫んだが間に合わず
「う・・・ぁっ・・・?」
「璃音ッ!!!」
璃音の周りに私たち3人が駆け寄る
「サヨナラ、姉さん。」
海吏はそう言い放つとドアから静かに出て行った
璃音は崩れ落ちるように気を失い、そのまま動かなくなった
「璃音ッ!起きろよ璃音・・璃音ッ!!」
柳が必死に言いかけるがやはり璃音は動かない
No.261 ニックネームは削除されました 01/19 19:48:59 削除依頼
それよりも私と魁はそいつを追いかけることを先に行った
「柳ッ!救急車呼んどけッ!!すぐ来るようにな!」
柳は頷いて電話に駆け寄っていた
そして私たちは海吏を追いかけていった
が
「ッ...!はぁッ..はッ....畜生もう誰もいねえじゃねえか....」
そう私たちは二方に分かれて捜すが海吏はもう何処にも見当たらない
そんなに早く移動出来る奴が居るものか....?
私は息を切らしながら辺りを見回す
「くそッ.......!ハアッ..はッ....仕方が無いおい!魁!!戻って璃音の様子を見よう」
「......ああ。そうしよう」
逆方向に居る筈の魁に叫ぶと低い声で返事が返って来る
璃音......何故こんなことになっているんだ?
あいつは....海吏とは何なんだ?
何が....起こっているんだ?
救急車と思われるサイレンの音が
段々とこちらへ向かって来て大きくなるのが分かった
;;;;;;;;;;;;;;;;
訳分からねーですね←
何か上手く続けられなくてスミマセン柴凛さん;
柳kは救急車を呼んだって事で←
やりにくいかもですが希影さんたっちです!
No.263 希影 01/19 20:59:02 削除依頼
*桜田 魁*
「あんの野郎ッ!!」
俺は思わず卑怯な手口にまわった海吏に苛立ちを覚え、そう言った
他の2人も俺同様に何か叫んだがよく聞き取れなかった
「う…ぁっ…?」
璃音は腹部を押さえて苦しそうに呼吸をしている
…おい、待てよ。アイツら本当は姉弟なんだろ?
何でこんなことになってんだよ?
「サヨナラ、姉さん。」
海吏はそう言って璃音の方を見て自虐的に笑ったとか思うと
あっという間にその場から姿を絶った
柳の叫び声が自然と耳に入ってきて俺は
ハッと現実に目を向け、柳に璃音のことを任せ、
すぐさま俺と萩萎で奴の後を追うことにした
***
「ッ...!はぁッ..はッ....畜生もう誰もいねえじゃねえか....」
あの野郎、ぜってぇ今度あった時は一発殴ってやる!!
それが例え璃音の前だったとしてもな…
「くそッ.......!ハアッ..はッ....仕方が無いおい!魁!!戻って璃音の様子を見よう」
「......ああ。そうしよう」
萩萎もどうやら璃音のことが心配らしい
…とりあえず、柳と璃音のところに戻るとするか…
くっそ、胸糞ワリーぜ
血の繋がってる姉を刺す海吏も…
そこまでされても気を許す璃音の姿も……
***
「「「………。」」」
静かな部屋には俺たち三人と一人ベットで目を閉じたままの璃音がいた
花瓶の花を替える萩萎
今か今かとじっと璃音の様子を見る柳
じっと窓の外を見つめる俺
何とも滑稽な図だな……
とりあえず、ギリギリ間に合ったが
目覚めるかどうかは本人次第らしい
…こんなとこでくたばるような女の訳がねぇけどな
+反省+
意味不明な文ですみませー←(殴
そして璃音チャン、海吏クンごめんよーひどいこと言って(蹴
ばとたーb
上のスレは私が消しました^^;
紫凛s<<<私も峰倉サンに描き方教えて欲しーな…なんて><wあはは
No.264 鈴音 01/19 22:19:23 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「ひかる?あの~…これ気にしなくていいからね?」
あたしがよろよろしながらひかるに近寄り
言うと、ひかるは画面を見つめながら静かに言い放つ。
「って言うかさ!"気にしなくていいからね?"
っていうより、お前が気にしてほしくないだけじゃねぇの」
「え…?」
自然と言葉が出た。
ひかるが言ってることの意味がわからなくて…
でもどこか図星で…
どうしようもなくてあたしは口を閉じてしまった。
「俺はお前の過去なんてわかんなかったけどよ…
お前過去を知られて同情されたり、態度変えられたり
そういうのがいやなんじゃねぇの?」
ひかるは画面から目を離し、あたしのほうに
振り返ってまた言った。
「俺はそんな風にするつもりねぇけど…
お前、今でも人と深く関わると裏切られるとか
思ってんだろ?どっか距離があると思ったら
このことかよ…?」
それすらも図星でなんて言葉にしたらいいのか
わかんなかった。
あたしは小さくうなずいた。
「この記事読む限りこの宮本の性格が変わったのは
奪還屋の仕業なんだろ?
警察のHPだから詳しくは書いてねぇし、無理やり
聞こうとはおもわねぇけどさ…」
そういって頭をかくひかる。
「溜め込んでるより、吐き出したほうが楽なんじゃね?」
ひかるがそういった瞬間、糸がプツンと切れて
あたしの目からは涙があふれた。
あぁ…泣くなんて何年ぶりだろ。
そんなことを考えながらあたしは静かにベットに腰を下ろし
ひかるにさっき夢で見た昔のことポツリポツリと話した。
No.265 鈴音 01/19 22:22:38 削除依頼
*反省*
はいぃ!シリアス;;
なぜかシリアスになってしまった(汗
また繋げずらい話題に…。
ユキ絵☆さん!申し訳ないです…。
もしかして若干ひかるくんのキャラ
あたしが壊しちゃったりしたりして…(pдq)
そうでしたらほんとすみません;;
どうにかつなげてやってください!
No.266 ユキ絵☆ 01/19 23:41:43 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「俺はお前の過去なんてわかんなかったけどよ…
お前過去を知られて同情されたり、態度変えられたり
そういうのがいやなんじゃねぇの?」
糞女は下の方をただただじっと見つめて、
何も喋ろうとはしなかった。
沈黙状態が続くのは何となく嫌だったから
俺は黙り込む糞女を無視して次々と言葉をぶつける。
「俺はそんな風にするつもりねぇけど…。
お前、今でも人と深く関わると裏切られるとか思ってんだろ?
どっか距離があると思ったらこのことかよ…?」
今コイツに"距離がある"と言う言葉は使わない方が
良かったかもしれないが、自然に口に出してしまう俺。
そしてその言葉に、怒ることも否定することもなく
下を向いたまま小さく頷いた糞女の反応を意外に思う。
「この記事読む限りこの宮本の性格が変わったのは
奪還屋の仕業なんだろ?警察のHPだから詳しくは
書いてねぇし、無理やり聞こうとはおもわねぇけどさ…」
きっとこの強情野郎のことだから、
どうせ、同情されたりするのが嫌だとか思って
これからも悪い部分はずっと隠し通すつもりなんだろう。
コイツがそうしたいのであれば、それでも俺は構わないけど。
俺だって隠し事が一つもないってわけでもねぇし…な。
まぁ、言いたいけど言えないだけだったら
それはそれで結構辛いモンがあるんだよな…。
もう俺はうんざりって感じだぜ。そういうのは。
ま、糞女が辛い思いをしようが何だろうが
俺には関係ないって言えばそれでお終いなんだけどさ…。
「溜め込んでるより、吐き出したほうが楽なんじゃね?」
糞女にとっては溜め込んでる方が楽なのかもしれねぇけど
俺はあえて自分が思うことを口にした。
人にそういうことを言う以上、
自分の思ったことを隠して喋るのは何となく可笑しい気するし。
そして俺の言葉を聞いてから、しばらくして顔を上げた糞女。
俺は今まで見たことのない糞女の表情に思わず息を飲む。
「お…おい。何だよ突然。どうしたってんだよ」
「別に…何でもないわよ」
肩を震わせながら、涙を零していた糞女は
ゆっくりとベッドに腰をおろして静かに口を開いた。
「あたしさ、さっきまで昔自分が見た光景と同じ夢見てたんだよね」
No.267 ユキ絵☆ 01/19 23:41:55 削除依頼
―――――――――――――――――――――――――――
たっちです!
(…もう時間オーバーしまくりですみません;
>>鈴音さん
∑いえいえ!キャラ壊してるだなんて
とんでもございません(つд`)!
私の方こそ綾ちゃんの口調とか
狂わしてる気がしてなりませんorz
No.268 華樹 01/20 04:01:34 削除依頼
ネオンの輝く賑やかな店が寄せ集まったところや、車がなびかせていくライトをそんなに広くも無い背中で見送りながら清は“住んでいる場所”に向って歩いていた。
「…」
何も、思ってはいない。
家に帰るのに何を思う必要があるのか。
ただ、一つ思う事としては…
考えて、一人で首を振った。
何も、無い。
ただ空白で、虚無で、透明な、不確かで確かな現実の中に、生きている。
「…っ」
ずきん、と頭の奥に痛みが走った。
やはりこの左目は身体に負担がかかる。
…それと思い出したくない…記憶が、頑丈に鎖をかけ、鍵をかけたはずの蓋を押しあけて出てきそうで。
全力で拒否をして、それが痛みとなって伝わってくる。
コツ
「…」
つま先に何かが当たる。
見上げてみると、そこは“住んでいる場所”で、何段もある階段を上った先、昼間は明るく大きく目立っている赤い鳥居をくぐって、一番奥にある屋敷に入った。
ガラガラガラ、と音がする。
「遅かったな」
声がしたと思って顔を上げてみれば、そこには腰まである長い白髪を頭の後ろで軽く結った女性が立っていた。
見た目は20代の女の人だ。普通と違うといえば、その髪の色。
もう寝ていると思っていたのに、まだ起きていたのか。
「…」
「また、こんな遅くまで何処へ行っていたのだ?」
「…」
「答えよ、清」
「…友達の…所…」
そう横を通り過ぎながら答えると、女性はため息を漏らした。
「この頃ずっとではないのか?」
「…」
「お前のような幼い者がこんな夜道を歩いていたらあぶないであろう」
「…」
「ん?」
顔を覗き込んでくる女性に視線をやる。
「……ばぁさま、」
「? なんだ」
一体どっちが危ないっていうの。
そういう感じの質問をすると、清の祖母である燕雀(エンジャク)は かっかっか と笑って言った。
もちろん、
襲ってきた方にきまっておるだろう。
No.269 華樹 01/20 04:01:46 削除依頼
そんな事を言っている祖母をほっといて自分の部屋がある奥に足を運ぶ。
まったく、今年七十路になるというのに見た目が20代という恐ろしい老人だ。
参拝客はいつもこの見た目に騙されている。
なのでこの神社は『美人巫女がいる』という噂がたっていたりもして、特に神社には用はないだろう日にも人が訪れたりする。
しかも若い男が多い。
「清」
不意に背後から名前を呼ばれて振り返る。
「…お前の能力は、使いようによってはとても良いものになるし、悪くもなるだろう。 …だから、使うなとは言わぬ」
「…」
「くれぐれも、暴走させるでないぞ」
「…」
それだけ聞いてまた足を動かした。
床の冷たさが足に伝わってくる。
襖を開け、後ろ手で閉めた。
そのまま ずず… と襖にもたれかかるようにして畳に座りこむ。
『暴走させるな』
…何回も聞かされた言葉だ。
眼帯の上から左目をそっと触る。
この左目を封印した時から、ずっと。
+++++++++++
こんばんわです。
清さん単独行動してます;;
清さんの実家(?)と祖母でてきちゃいました♪
おばあちゃんはありえんほど若い(見た目)という、なんだそれ、反則だろ!…な設定です。
このまえからちょっとずつ過去を出してきてます。
皆さんの過去もだんだんと明らかになっていくみたいですし、過去編が楽しみですね!
おっと、その前に竜野さんの依頼のやつだった…
ということで、ばとたですw
No.270 ニックネームは削除されました 01/20 19:09:12 削除依頼
色々side(ナレーター含む・・・)
病院の屋上で1人微笑む少女が1人。
「こんな所で死ぬのか?....我が弟子よ...?」
銀髪を風に靡かせそう呟く少女は空に円を書いた。
「だが...今回は少しばかり・・・な。」
すると踵を返し傷だらけのドアをばたんと閉める。
「行くぞ、あいつのところへ。」
少女は軽快に階段を下り、ある一室に足を運んだ。
海吏side(ナレータ含む)
「~様。海吏さま、ご起床下さい朝でございます」
・・・煩いなぁ・・・・。寝させろよ。
海吏は重い瞼を擦り擦りそう思う。
無駄に大きいベッドから顔を出し、早々に着替えを始める。
まだ躰が血生臭くて、気持悪い。
姉があんな悲しい顔を見せたのは初めてだ、と今更後悔しても遅いだろう。
・・・姉さん・・・。
璃音side
暗闇、暗闇、漆黒、暗黒。
頭に思い浮かぶ言葉が見当たらなくて、虚しさに唯もがき続ける。
不意に何故か雑音がして、聞きなれた人達の声が聞える。
「誰だ」、とか「何だよ!?」「何のようだ」とか。
「すいませんね、妹が致命傷を負ったと聞いたらついυ」
・・・あ、何か優しいような怖いような、昔から大好きだった声が聞える。
「邪魔はこっちの台詞だ、退きやがれ下衆野郎。」
師匠?その唯我独尊な台詞は確定してるわね?
兄さんと師匠・・なのか?ソレとも兄さんと姉さん?
でも、懐かしい声だなぁ、暖かくて柔らかくて。
「・・・起きろ、馬鹿娘。」
うん、コレは師匠だ。こんなこと姉さんは言ったりし無いし。
「璃音。起きてください?」
この人の言う事聞かないとオーラが怖いんだよねぇ・・・。
でもね、躰が動かないの、動けないの。
言う事聞きたいのは山々なんだけど・・・御免なさいね?
ばとた~~。
はい、新キャラは兄と師匠でした☆
あぁ、何かキャラが三ちゃんと保父さんにしか見えn(爆
知っているのはきっと希影さんだけだとおもう←
①フルムーンジョーカー②七時限目はヒミツ。③最遊記
この三択にしましょう!!
答えはね、今度発表しますw
当たった人は凄いと思う、本当に。
No.271 ニックネームは削除されました 01/20 19:43:20 削除依頼
鞍川萩萎
「「「………。」」」
病院には真っ白な静けさが漂うばかり
ベッドに横になっている璃音とその他3人
私はそっと花瓶の花を替えた
「・・璃音」
何気にそう呟いてみる
後の2人は黙ったまま
「・・・お前は」
ばん!
乱暴にドアが開く
そこには女と男の2人が立っていた
「誰だ」「何だよ!?」「何のようだ」
と私たちは口々に言う
なんだ次は・・・何かまたややこしいことになりそうだな
「すいませんね、妹が致命傷を負ったと聞いたらついυ」
「邪魔はこっちの台詞だ、退きやがれ下衆野郎。」
私たち3人はそのうちの男に押し退けられる
「・・・起きろ、馬鹿娘。」
「璃音。起きてください?」
No.272 ニックネームは削除されました 01/20 19:50:51 削除依頼
2人が問いかけるが璃音はもちろん起きやしない
「だ・・誰なんだ!お前等!璃音を知っているのか?」
柳が叫ぶがそいつらは黙っている
「・・・お前等何者だ?」
「そこの女。さっき「妹」と言っておったな。・・もしや貴様等、璃音と血縁関係か?」
魁、私の順で問いつめる
「関係無い」
「そんなもんですね」
2人はそれだけ言っただけだった
こいつら・・本当に何者なんだ?
いきなり押し掛けて来て・・・くそッ!
どいつもこいつも璃音をどうしたいって言うんだ・・!
「・・・おい魁。お前こいつ等のこと知っているのか?」
魁にボソッと問いかけた
;;;;;;;;;;;;;;;
あははははっはh←壊
文章が変にー
勝手に師匠さん←とお姉さんに言葉言わせましたスミマセン;
たっちです
No.273 希影 01/20 20:53:15 削除依頼
*桜田 魁*
おーおー、空は青いなあ
……なんていうキャラじゃないけどよー
眩し過ぎず、暗すぎず、寒すぎない風。
最高の天気じゃねぇか
そんな天気なのにこの部屋だけは暗く沈んでやがる
俺は手すりにもたれて手を顎にそえて外をぼんやり見ていた
頬を撫でる風があまりに気持ちよすぎて眠たくなってきたなあ
俺がそうぼんやり思いながら一眠りつこうとしたら
――バンッ――
あまりにも大きなドアを開ける音が聞こえた
……誰だあ?人がせっかく気持ちよく眠ろうとしてたのによー?
眉間に皺を寄せ、苛立っているからなのか
眉毛がピクピク動いた
「…ッチ、うっせーな。てめぇら誰だあ?」
睨みをきかせながら騒音の原因にそういう俺
「ッな!!?あんた等何だよ!?」
すぐさまその場から立ち上がり警戒する柳
「…貴様等、何のようだ」
一番落ち着いたように話しているが軽く殺気が篭もっている萩萎
「すいませんね、妹が致命傷を負ったと聞いたらついυ」
穏やかな青年に見えるが後ろからなんか黒いオーラが出てる…ような気が
「邪魔はこっちの台詞だ、退きやがれ下衆野郎。」
……コイツ、とりあえずムカツク。
「あ?もう一度言ってみろよ。てめぇ誰にもの言ってんだ?」
「なんだてめぇ?【退きやがれこの糞ガキが】って言ったんだよ。聞こえなかったのか?ク・ソ・ガ・キ」
ピッキーンッ――
俺がキレかかって殴ろうとしたが萩萎と柳に止められた
ッチ、コイツぜってぇいつかシメる
「・・・起きろ、馬鹿娘。」
「璃音。起きてください?」
そしてその2人は璃音の所まで行きそう言った
「だ・・誰なんだ!お前等!璃音を知っているのか?」
俺や萩萎もそう思っていたからどう、そいつ等がいうか気になったが
何も言わない二人にカチンときた俺と萩萎は
「・・・お前等何者だ?」
「そこの女。さっき「妹」と言っておったな。・・もしや貴様等、璃音と血縁関係か?」
そう軽く殺気をあてながらいったがその2人は
「関係無い」
「そんなもんですね」
No.274 希影 01/20 20:53:32 削除依頼
何事もないように答えた
……コイツら何者だ?
璃音に関係しているのは確かだが、コイツらを安全と見ていいのか?
「・・・おい魁。お前こいつ等のこと知っているのか?」
萩萎がボソッと俺に言ってきた
「はあ?知るわけねぇ…いや、まてよ?」
…知らないハズだがどっかで見たことがあるかもしれない
どこでみたんだ?
「……ダメだ、思い出せねぇー」
唇を軽く噛みながら自分の曖昧な記憶力に苛々した
*****
璃音の傍で起きるのを待っている謎の二人
その様子を背後で大人しく待っている俺たち
…なんとも異様な景色だ
ったく面倒くせぇ
さっさと起きねぇかな、璃音のやつ
+反省+
あー、なんか頭が弱いせいで新キャラの性別が分からなくなったりして←あ。
とりあえず正しい日本語でも学ぶとしようかアハハ☆(爆)
華樹s<<<おばあちゃんwいやいやアリな設定ですよ^^w
…やば;;未だに魁の過去について考えてなかったり←
私も楽しみです><v
ま、その前に依頼ですねb竜野さーん!!(笑)
紫凛s<<<敬語なのに迫力あったりする保父さn(殴
ツンデレ気味な金髪坊さn(蹴
答えが分かりきってしまってる私w
思わず番号を書いてしまいそうになりました><w←オイ
No.275 鈴音 01/20 22:18:00 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「お…おい。何だよ突然。どうしたってんだよ」
若干あせった様子で言うひかる。
そりゃそうよね…あたしひかるの前で
泣いたことなんてなかったし~…
「別に…何でもないわよ」
そういって少し涙をぬぐいあたしは
ポツリポツリと話し始めた。
「あたしさ、さっきまで昔自分が見た光景と同じ夢見てたんだよね」
「ゆめ…?」
「その…あたしと健司は幼馴染でさ、
いっつもいっつも仲良くしてくれていつの間にか好きになってて
そして、付き合うことになったの。
もちろん親だって知ってたし、親公認な感じだったのよ?
妹や弟ともいっつも遊んでくれて、すっごく幸せだったの」
「でもある日ね、一緒に帰る約束してたのにいつもの
待ち合わせ場所に健司が来なかったの。でも、その夜メールが来て
『明日遊びに行こう、迎えに行くから』ってあたし嬉しくてさ…
でも、きっとそのときだったのよね。心奪われたの…」
あたしの話を黙って聞くひかる。
相槌どううったらいいのかわかんなくて何も言わないのか
驚いてて何も言わないのかわからないけど
あたしはそのまま話し続けた。
「あたしその日の夜興奮して寝れなくて…寝坊しちゃったの;
そしたら妹が『健司君きてるよ』って起こしに来てくれてさ
あたしどの服着ようかなんてルンルン選んでたの。そしたら
リビングから母の叫び声が聞こえて急いでリビングに行ったの。
そしたらね…」
あたしはすっと遠くをみながら言う。
「母と父は健司に包丁で刺されて死んでた。
妹と弟はすみでがたがた震えてた。
あたし何も考えられなくて、ふらふらした足取りで
健司に近づいて理由…聞こうとしたの。
でも、健司はパトカーの音が聞こえたら外に飛び出した」
隣でヒュッと息を呑む音が聞こえた。
そりゃ驚くわよね…
No.276 鈴音 01/20 22:27:51 削除依頼
「あたしらは、母の妹の美由紀おばちゃんに引き取られた。
まぁ、今あたしは1人暮らししてるんだけどね!
妹たちはまだお世話になってるの」
「そんでね、おばちゃんに引き取られて、ボーっとしてる間に
火葬とか葬式とかなんかいろんなことがどんどん進んでってね
おばちゃんに『外の空気吸ってきなさい?』って言われて散歩してたの。
でね、ついたところが奪還屋のアジトだった」
「マジか!?」
「うん。そんでね、話し声が聞こえてきたから
窓からそっとのぞいたの。したらね、桜田たちと1人の男がいて
お金渡してた。後から調べたらあの男は、健司を裏で動かしてた
組織を捕まえるために健司を捕まえたくて奪還屋に
頼んだ人だったらしいの。
奪還屋も『ターゲットが連続殺人犯だったなんて聞いてねぇ』って
言ってたわ。でもね、許せなかった。
健司を奪ったことより、健司を捕まえるために2人の命を犠牲にして
2人の小さな子の純粋な心を傷つけたのが許せなかったの。
だからあたし…」
「…奪還屋に殴りこみに入った。その時理性は失ってたってとこか?」
「!?どうして…」
分かったの…?
「今までの話聞いてたら大体分かる。
お前ならぜってぇ暴れるだろうなって思ったよ」
あはは~…
あたしってそんな分かりやすかったのね;;
No.277 鈴音 01/20 22:30:22 削除依頼
バトンタッチ
*反省*
ずらずらと文字を並べるだけになっちゃいました;;
そして、綾ちゃんひかるくん無視してしゃべりすぎΣ
そしてほぼ過去を暴露してしまったという;;
ユキ絵☆さん
いえいえ;;ぜんぜんですよ!!
こっちこそなんかしゃべりすぎて申し訳ないです(;ω;)
No.279 ユキ絵☆ 01/20 23:29:14 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「ずっと引きずってても仕方ないって思ってるんだけどね」
一度口を開いた糞女は、
さっきまであんなに黙りこくってたのが嘘の様に、
止まることなく寝ながら見た"過去"を語り続けた。
宮本健司という存在。自分の兄弟のや親のこと。
そして奪還屋を恨んでいる理由。
まだ隠してることはあるかも知れねぇけど
俺が前々から気になっていたことは
殆ど打ち明けたみたいだった。
「奪還屋をあれだけ恨んでるってことは
それなりのことがあったんだと思ってたけどよ」
「大好きだったから…。家族も、健司のことも」
糞女はポツリと一言呟いて、遠いところを見つめた。
大好きだったから、奪還屋を見ると
思いだして理性を失ってしまうってことが言いたいのか?
「まぁ、だからと言ってあんまり暴れんなよ!
今日みたいにされると、俺達に迷惑かかるんだからよ」
「だから今日はゴメンってさっきからずっと謝ってんじゃん」
「ま、もう良いわ。疲れたし腹も減ったし!ってわけで俺先帰るから」
ふてくされた顔をして足を組む糞女を横目に
ゆっくりとベッドから立ち上がった時だった。
突然、喫茶の方から電子的な音が連続して聞こえてきた。
いかにも早く出ろ!って急かしてる感じの音。そう、電話だ。
「んだよ、人が帰ろうとしてる時によ」
「あたし出よっか?」
いつまでも音が途切れないことから
多分春彦と餓鬼は先に帰ったんだということが分かった。
てことは、俺達が帰ったかどうか確認するために
二人のどちらが今ここに電話をかけてるってところか?
それとも依頼か何かの電話か…?
No.280 ユキ絵☆ 01/20 23:32:13 削除依頼
――――――――――――――――――――――――
たっちです!
コタツで書いてたら暑くて
鼻血があふれ出てきてPCが真っ赤に…orz
っていうかやばい柴凛さんの
問題が全く分からないぞ/(^O^)\
じゃあ、三番…といきたいところだけど
あえての2番で!←
No.282 ニックネームは削除されました 01/21 19:25:49 削除依頼
「・・・うざってぇなこの空気。」
「まぁまぁ、一応病室ですから。」
「てめぇ等の方がうざってぇよ...」(ボソ。
「オイ糞餓鬼。何か言ったか?」
金髪を邪魔そうに掻揚げながら魁にそう睨みつける誰か。
また掴みかかって来そうな魁を横にいる柳と萩が押さえつける。
「まぁまぁ・・・」
青年はソレしか言わない。
「あ、名前って教えたほうが良いですかね?」
最初に空気の悪い沈黙を破ったのは黒ぶち眼鏡をした青年。
「余計な事するんじゃねぇ。」
女はその青年を睨みつける。
「彼方だってこの人達の事知りたいんでしょう?」
「・・・・。」
「貴様等は何者だと聞いているんだが?」
未だに殺気を帯びている萩の声が後ろから飛んでくる。
「ですから、お名前をお教え致しましょうか、と聞いたんですがVv」
語尾に何気にハートマークをつけながらそう言い放つ青年の背後には黒いオーラが漂う。
そして青年は返事を待つことは無く、話し始める。
「僕は海咲 采です、で、こっちの無愛想なのg「如月 氷雨。」」
采と言われる青年の言葉を遮り、無愛想な女(男?)が言った。
「...だそうですけど?」
「「「......。」」」
夫婦のコントかと思えるこの2人は何者だろうかと言う謎がまだ残る。
「ッチ。桜木 魁。」魁は面倒臭そうに
「・・・瀬戸 柳。」柳は未だに警戒していて
「鞍川 萩萎だ。」見事に二人を睨みつけた萩。
「貴様等随分弱弱しいなぁ??」
不意に氷雨が侮辱するように笑う。すると魁の脳内の何かが切れる。
「あ?外見で判断してんじゃねぇよ」
「外見でわかる。ソレともなんだ?実戦が良いか?」
「まぁまぁ・・・υ」
「俺等見縊るなよ!!」
柳も我慢していた怒りが爆発している。
「貴様等に勝っても意味は無かろう?」
萩も見下すように笑う。
「...じゃ、裏庭にでも移動します??」
流石に采も堪忍袋の緒が切れたらしく、黒いオーラ全開なのが分かる。
「準備は良いか?野郎共。」
その氷雨の一言によって璃音を心配するどころか戦闘を始めようとする5人であった。
No.283 ニックネームは削除されました 01/21 19:26:44 削除依頼
ばとたです!!
時間オーバすいません...,
はい、名台詞キター
因みに正解は③番です♪
サイドさん!!私の好物の戦闘ですよ←うわ
頑張って下さいね~
三ちゃんの名台詞を入れるヲタですw
璃音c空気w
オーバーが凄まじい事に・・・(・д。)
No.284 希影 01/21 21:00:35 削除依頼
*桜田 魁*
「・・・うざってぇなこの空気。」
「まぁまぁ、一応病室ですから。」
…コイツら、何言ってんだあ?
なんだあれか、シバいて欲しいのか、Mですかコノヤロー
金髪頭が病室を見渡しながら…ってか俺らを見ながらそう言った
…喧嘩売ってんのかコノヤロー
隣では黒ぶち眼鏡の青年がそう金髪頭をなだめるように言った
…なんかあの男、後ろに何かいるんだが、、いや気のせい…のハズ
「てめぇ等の方がうざってぇよ...」(ボソ。
俺は思わず思っていたことをいつの間にか口に出して言っていたらしい
「オイ糞餓鬼。何か言ったか?」
ッチ、聞こえてたのか。残念ながら地獄耳なんだな
金髪頭がすましながら俺に言ってきた
…コンニャロー、もう一度言って耳元で叫んでやろうかあ?
そう思ってソイツのとこまで行こうとしたら
柳と萩萎に止められたッチ、なんで止めんだよ…
金髪頭の方は…黒ぶちの野郎が止めてらー
******
「あ、名前って教えたほうが良いですかね?」
険悪ムードだった所を最初に破ったのは
金髪頭のストッパーの黒ぶちだった
「余計な事するんじゃねぇ。」
金髪が言ったが黒ぶちがうまくまとめ込んで
各自自己紹介することになった
ったくめんどくせぇ
******
ひとまず、自己紹介は終わった
金髪頭のムカツク奴が如月 氷雨で
黒ぶちの黒オーラを出しているのが海咲 采と言うらしい
「貴様等随分弱弱しいなぁ??」
金髪あt…じゃなくて氷雨が言った言葉が
原因で今にも実戦が始まりそうだ
…ま、俺も…たぶん原因だが
ったくめんどくせぇ…ま、この面倒臭さはいいかもな
この前始末屋とあまり闘えなかったから
なんだかんだ言ってワクワクしてたり…
「準備は良いか?野郎共。」
氷雨は今にも戦いそうで采はにっこり笑いながら黒いオーラを振りまいてる
+反省+
時間過ぎちゃいました><;;
しかも話が進められなかったという←
短くてすみませぬ(殴
No.285 希影 01/21 21:09:24 削除依頼
鈴音s<<<綾ちゃーn(黙r
魁に早く綾ちゃんのことを調べさせたいッスわー><w←
長文お疲れ様ですb(蹴
ユキ絵s<<<あわわ;;
鼻血大丈夫っすか^^;;
私はストーブにあたりながら書いてまs(黙r
紫凛s<<<私も時間オーバーしてしまいました←コラ
準備できましたb金髪坊さんww(あ。
璃音ちゃーんカムバーック(殴
No.286 鈴音 01/21 22:20:03 削除依頼
*一ノ宮 綾*
あたしがしゃべり終えると、ひかるはふっと
息を吐いて言う。
「奪還屋をあれだけ恨んでるってことは
それなりのことがあったんだと思ってたけどよ」
「大好きだったから…。家族も、健司のことも」
そう…大好きだった。
優しくて、暖かいあの家族と健司が…。
「まぁ、だからと言ってあんまり暴れんなよ!
今日みたいにされると、俺達に迷惑かかるんだからよ」
むっ…。
分かってるわよぉ~…
「だから今日はゴメンってさっきからずっと謝ってんじゃん」
「ま、もう良いわ。疲れたし腹も減ったし!ってわけで俺先帰るから」
なによそれ~
聞いたらおわりかいΣ
腹減ったならあたしのクッキー置いてあるのに
気づいてないひかる。
気づかないふりしてんのかしら…??(黒笑
そしたらいきなり電話が鳴る。
あたしの携帯かと思ったらカウンターに
おいてある始末屋の電話だった。
…依頼かしら?
「んだよ、人が帰ろうとしてる時によ」
「あたし出よっか?」
明らかにおなかが減っていらいらしているひかる。
そのひかるを押しのけ、あたしは電話にでた。
「はいもしもし?」
―綾殿か?
「はる?何?どうしたの?」
―実は今バイクで自宅に帰ってる途中だったんだけどな、
いまそこのホテルにな、竜野らしき人が入っていったんだ。
あたりをきょろきょろしながら…
「!?そっそれって!」
―あぁ、高い確率で何かの取引をするはずだ。
「わっわかったわ。今からそっち行く。
どこのホテル?」
―○○町の××ホテルだ
しかも奪還屋は見当たらん。
「了解。今からひかると一緒に行くわ」
「はぁ!?」
あたしがはるとの電話を切るのとほぼ同時に
ひかるが叫ぶ。
あっ、そっか話分かってないんだ!
あたしが電話出ちゃったから;;
「はるからだったわ。
○○町の××ホテルに行くわよ。
竜野らしき女を見つけたらしいわ」
「ほっほんとか!?」
「えぇ…はるの様子だと奪還屋は
来てないみたいだし行くわよ!」
No.288 鈴音 01/21 22:25:13 削除依頼
*反省*
電話をどうつなげればいいか分かんなかった
のではるからの電話ということに…。
もしかして違う方向に進めようとしましたでしょうか!?
でしたらもうしわけないです…;;
そして、璃音ちゃん目覚めてないのに依頼のほう
進めちゃってるって言う…(д)
璃音ちゃーん(;д;)
目ぇ覚ましてぇ~!!←
魁さーん♪調べちゃってくださいww
どんどん付け足してかまわないですのでw
No.289 ユキ絵☆ 01/21 23:26:49 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「了解。今からひかると一緒に行くわ」
「はぁ!?」
受話器に向かって言っていた言葉に
思わず声を上げたが、そんな俺には見向きもせず
糞女は小さく息を吸って、吐きだした。
そして耳に当てた受話器をそっと戻すと
「はるからだったわ。○○町の××ホテルに行くわよ。
竜野らしき女を見つけたらしいわ」
と、俺に向かってやけに落ち着いた声を出す。
「ほっほんとか!?」
「えぇ…はるの様子だと奪還屋は来てないみたいだし行くわよ!」
真剣な顔をして言い放った糞女は、
電気も消さずに、俺を置いて飛び出して行った。
春彦のヤツまだ家に帰らないで竜野を探ってたのか。
意外に凄まじい執着心の持ち主なんだよな、あいつ。
まぁ、奪還屋がいないってことは、奴等より先に
竜野に接触できるかもしれねぇよな?…うん。チャンスだこれは。
「おい、ちょっと待てよ!」
カウンターの電気を消して、
俺は糞女を追いかけ勢いよくドアを開けた。
No.291 ユキ絵☆ 01/21 23:30:57 削除依頼
「随分早かったな」
「それで…竜野はどこなの?!はる」
途中でタクシーを拾って、
20分近くで言われた場所に着いた俺達。
何かの取引をするとか言うから、
もっと薄暗くて人目につきづらい場所だと思っていたが…。
俺達が着いたホテルは、大きな駅のすぐ近くにある
ネオンが光り輝いた目立った場所にあった。
そして春彦を見つけるなり、大声を上げながら駆け寄る糞女。
「ああ…。そのことだが、今さっき柄の悪そうな男二人組が
ホテルへ入って行った。恐らく竜野の関係者だと思うが…」
「じゃあ俺達もさっさと中行こうぜ!ここに居ても仕方ねぇだろ」
「いや、待て!」
俺は無駄に大きなホテルの入口に向かって歩き出したが
春彦に肩を掴まれ、引き留められた。
「何すんだよ!」
「竜野と取引をするのなら、一人が入口で
見張りをしているかもしれない。地下から侵入しよう」
えー、また面倒臭いこと言っちゃってるよこの人…。
寒いし早く中入りたいんだけど…
まぁ、確かに見張りがいるかもしれねぇよな…。
そして、春彦の言葉に小さく頷いた糞女を先頭に
俺達はホテルの裏へと向かって歩き出した。
――――――――――――――――――――――――
たっちです^^
>>鈴音さん
いえいえとんでもないでございます←
電話の相手やその先の展開
全く考えてませんでしたので/(^O^)\←
基本その場で適当に書いてる(殴
いや、本当こういう人ですみません…
No.292 ニートさん 01/22 15:34:44 削除依頼
浦安鉄筋家族 [浜岡賢次] 01-31 完
http://www.orange-mikan.com/index.php?topic=3043.0
No.293 ニックネームは削除されました 01/22 18:51:22 削除依頼
・・・うわ、雑音煩い。
銃声とか色々本気で煩いわ。
安眠妨害で訴えてやろうかしら・・・?
そんな中不機嫌に目を覚ます私は、薬品臭い部屋を見渡す。
ここ、何処っすか?
そう思いながらとりあえず窓際に移動しようと試みてみる。
(お、意外に動ける。)
でもやはり刺された傷がズキズキ痛む。
「・・・ぁ。」
外を見てみると見慣れた人達が鬼畜野郎と爽やか兄さんと戦っていて。
思わず声を出してしまった。
兄さんと師匠..氷雨と、魁と萩と柳...だっけか?
楽しそうだナァ、最近戦って無いし。
とりあえずこのまま戦ったら三途の川を渡る前に↑に直行してしまうので。
精霊に治療の補佐を頼んでみる。
薄く赤が滲んだ包帯を解けば抑えつけられていた血が雫となって零れ落ちる。
私はその痛みに顔を顰めながら徐々に治療を進めて行く。
(やば、病み上がり(?)の躰に力使わせ過ぎか?)と思いつつ。
私はそろそろ精神的にギリギリと所まで回復を進めた。
ドォン、となにやら崩壊音が聞えるのは兄さんの気孔。
まぁ魁たちには到底勝てっこないけれど。
「璃音さん、傷の具合は如何でしょうか?」
私が目覚めたと知った医師は私が寝ていた部屋に静かに入ってくる。
「えぇ、お陰様で随分回復しました。」
「それは良かったです。では、何か御座いましたらそちらのナースコールにてお呼び下さい。」
と言って出て行く医師。
(ハッ、黙れ糞野郎。貴様のお陰じゃないわ、私の力のお陰よ?)
私はそう思いつつ後姿の医師を睨みつけた。
すると何か寒気を感じたのか、私のほうへ振り返る禿医師。
私は営業スマイルでどうかしましたか?と聞くと、何故か冷や汗を流しながら出て行った。
「私にも兄さんの血、流れてるナァυ」と感じながら笑った。
そういえばさっきまで煩かった音が消えてなくなっている事に気がつく。
また完全に治癒されて無い身体を窓に移動させると、
其処には薙ぎ倒された木と、跡形も無く消えた人工芝。
(氷雨と兄さんかυ)
薙ぎ倒したのは氷雨で、きっと絶大な魔力を伴う術でも使ったのであろう。
人工芝は兄さんで、害虫駆除とか言いながら3人を狙ったに違いない。
静かにまた扉が開いたかと思えば、傷だらけの魁と無傷の4人。
No.294 ニックネームは削除されました 01/22 19:23:56 削除依頼
傷だらけで帰ってきた魁の傷の手当てが済む前に一旦私は皆を追い出し着替えをする。
すると特性のipodが何処からか滑り落ちる。
これは特注で作ってもらった録音機能がある奴。
私は録音した覚えの無い録音ボタンが光っている事に疑問を覚えながら、録音ボタンを押す。
『姉さん、今日は。』
――――海吏の......声。
『俺は姉さんは殺さない。俺が殺すのは姉さんの周りにいる人間達だ。』
『俺は復讐するんだ。俺等を苦しめても生きている母さんに。俺等を苦しめた住民に。』
『さぁ、復讐の名の下にまた会おう?俺等の絆は復讐なんだ・・・』
それだけ言った海吏の声。
私は微妙な心境の中、着替えを終え、
奪還屋のメンバーだけを中に入れる。
兄さん達には暫く待って貰う事にしておいた。
「.....私、還るわ。」
「!?今更何を言うんだ?」
萩が私の事を見つめる。
「依頼が終わってから一度還ることにする。」
「何でだよッ!?」
思わず柳がイスから立ち上がる。
「・・・皆に迷惑掛けちゃ駄目だろうしさ?」
魁は無言のまま私を睨みつける。
「すぐ還ってくると思うよ?私のことだからね。」
還らないかも知れないと言う重いと意味を込めてそう私は言う。
いや、還れないかもしれない。
それから何も言わない3人。
「ま、そういうことだから・・・さ。」
私はそれだけ言うと兄さん達に声を掛ける。
それからは3人とは何も話さず、私達は病院を後にする。
何故かまたズキズキと痛み始めている腹部に顔を顰めながら。
後足掻き
はい、死者蘇生♪(ちょ
璃音cって・・・何者なんだろ~←は
一回戻るボタンを押してしまってパーになってから書き直しましたυ
ごめんなさい御免なさい、時間オーバー御免なさいυ
戦闘は書いても良いですよ??好物ですかr(堕
No.295 希影 01/22 20:06:07 削除依頼
明日と明後日に大切な検定と試験があるので
今日と明日お休みさせてもらいます><;;
土曜の夜からは大丈夫なので
今日と明日書けない分、がんばります^^;;
書きたいのに書けなくてもどかしい思いですけど
さっさと検定と試験を終わらせて帰還するんでw←(殴
鈴音s<<<そうですねー、
そろそろ竜野さんが呼んでる頃ですし←え
この依頼が終わる前に調べておきたいんスけど
無理っぽかったら、過去編終わらしてから調べさせます^^w
紫凛s<<<あー私も時々なりますねー、それ^^;;
パーになってからはイライラしながら思い出して打ってたり←コラ
私の好みは99%がギャグで1%が友情ですかね←(黙r
はい、めっちゃ面白い小説はもちろん、漫画好きなんでs(蹴
No.296 鈴音 01/22 22:15:48 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「随分早かったな」
「それで…竜野はどこなの?!はる」
周りを見ずに大声ではるに駆け寄ったあたし。
ひかるが後ろで若干顔をしかめてるのが
雰囲気で分かった←
「ああ…。そのことだが、今さっき柄の悪そうな男二人組が
ホテルへ入って行った。恐らく竜野の関係者だと思うが…」
「じゃあ俺達もさっさと中行こうぜ!ここに居ても仕方ねぇだろ」
「いや、待て!」
どうどう正面から行こうとするひかるの
肩をつかんではるがとめる。
「何すんだよ!」
「竜野と取引をするのなら、一人が入口で
見張りをしているかもしれない。地下から侵入しよう」
確かに…
こんな人目のつくとこで取引するなんて
どう考えてもおかしいわ。
なにか…あるわね
「…んじゃ、まず裏口へ回りましょう!」
そういってあたしらは裏口へと急いだ。
「そういやはる。みやはどうしたの?」
「連絡してみたんだが、『いけたらいく』とだけしか…
まぁ、清殿もまだ15歳だしな…」
「そういや、あの糞餓鬼まだ15歳なんだっけ」
そんな風に話しながら裏口に着く。
しかしそこには…
「チッ…読まれてやがったか」
「まぁ、1人くらいならどうってこと無いんじゃない?」
いかにも竜野に関係ありそうな柄の悪い男
(さっきはるが見た人とは違うらしい)が
見張りをしていた。
「めんどくせ~…こんなとこで体力使いたくねぇし」
「なんとかなるわよ!よっし、行くわよ!!」
そういってあたしら無敵(!?)な3人は
たった1人の男相手に殴りかかっていった。
~数秒後~
「3人だとあっという間だったわね」
「そうだな(苦笑)」
そこにのびてる男を見下しながら
はるが苦笑いをする。
「さぁ、行きましょうか!」
No.297 鈴音 01/22 22:24:13 削除依頼
*反省*
希影さん≫調べるのはいつでもかまいませんwv
どんどん調べちゃってください♪
そしてあたしも検定ある←ぇ
だけど気分転換に一応顔出しますねぇ☆
ユキ絵☆さん≫いやいや^^;
あたしもそんなもんですし…
気にしちゃおかしいですy(殴
はい…綾ちゃんに殴られました(д)笑
あたしも少しは気にします\(^^)/
お互いキャラに殴られないように
がんばってきましょ~苦笑
No.298 ユキ絵☆ 01/22 23:24:22 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「そういやはる。みやはどうしたの?」
「連絡してみたんだが、『いけたらいく』とだけしか…
まぁ、清殿もまだ15歳だしな…」
「そういや、あの糞餓鬼まだ15歳なんだっけ」
裏口へ向う途中、俺達は餓鬼のことについて話していた。
"行けたら行く"か…。
『はっきり……来れないって…言うと……失礼だから…』
とか思っちゃったんだろ、どーせ!
いざとなったら"曖昧な感じに答えるの術!"ってやつか?
いかにもハッキリしないあの餓鬼が使いそうな技だぜ。
そんなことを考えながら、歩いていると
俺の前に歩いている春彦にぶつかった。
どうやらもう地下の入口へついたらしい。
「チッ…読まれてやがったか」
「まぁ、1人くらいならどうってこと無いんじゃない?」
地下へ続く階段の入口には、柄の悪そうな男が一人。
壁に寄り掛かっていて誰かに連絡を取っているようだが…。
見張りをしているようにも見える。
尾行が来たら地下から侵入すると思って、敢えて裏で待ち伏せしたのか。
裏の裏をかくなんて、なかなか頭の回る奴等じゃねぇか竜野達め!
こんなことなら表から堂々と入ればよかったぜ…。
「めんどくせ~…こんなとこで体力使いたくねぇし」
「なんとかなるわよ!よっし、行くわよ!!」
さっさと誰かと戦いたくて仕方なかったのか、糞女は
獲物を見つけるなりバキバキと煩いくらいに指の骨を鳴らした。
そして一瞬ニヤリと笑みを浮かべながら顔を見合せた俺達三人は
電話をかける男の不意をついて、一気に飛びかかった。
糞女が男の脚に自分の右足を引っ掛け、
男がバランスを崩し倒れたところで、俺と春彦が蹴ったり踏んだり。
とまぁ…1人相手に3人でやりたい放題やっていたら
1分…いや、30秒と経たずに男は鼻血を流して伸びてしまっていた。
「3人だとあっという間だったわね」
「そうだな(苦笑)」
少しやりすぎたか…と言いたげな表情で苦笑いした春彦。
確かにこの男柄悪くて見た目すっげー怪しいけど、
もしかしたら竜野と無関係かもしれねぇんだよな。
しかも春彦がさっき見た男と別人みたいだし…。
でもまぁ、竜野と関係がある奴かもしれねぇし!
決してやりすぎ…ではないよなこれは!
「さぁ、行きましょうか!」
No.300 ユキ絵☆ 01/22 23:30:37 削除依頼
「さ、ここだ」
「何?はる。これ」
階段を降りて、しばらく薄暗い地下を進んでいくと
先頭を歩いていた春彦が突然足を止めた、左側の壁を指差した。
ハシゴ…?
春彦が指差す場所には鉄で出来たハシゴが取り付けられていて
上からはうっすらと光が差し込んでいるように見えた。
地上に続いてるのか。
それにしても何て段数だ。上るの相当きついだろこれ…。
「ちょっと…!地下に降りる時は階段なのに
何で地上に登る時はハシゴなのよ!それもこんな段数!」
「仕方ない。綾殿、現実とはそういうモノだ」
偉そうに糞女の肩をポンポンと叩きながら
そう言い聞かせた春彦。
そして立ち尽くす俺達を置いて、
満足気な顔をしてハシゴを登っていく。
え、糞真面目っていうか、何ていうか!
時々見せるこの努力大好き!みたいなの何とかして本当!
「最初から俺の言う通り、表から入ればこうはならなかったのによ!」
俺は既に数段登ってしまった
春彦を追いかけるようにハシゴに手をかけた。
「もう…。しょうがない…行くしかないわね」
それに続いて糞女が一段一段ゆっくりと登っていく。
いつになったら竜野のところへたどり着けるんだか…。
――――――――――――――――――――――――
たっちです!
いや、もう、キャラ崩★壊!って感じで
本当すみません!本当すみませんごめんなさい許して(殴
そして私も単位認定試験が近いというのに
未だ一ページも勉強してな(ry
希影さん鈴音さん検定頑張ってください!応援してます!
No.301 ニックネームは削除されました 01/23 19:18:02 削除依頼
....この奪還屋に入って・・・入って?まぁいいわ。
入ってこれ程気まずいと言うか話が詰まるのは久しぶりだな・・・。
その前に疑問点はさぁ?
何 故 2 人 が い る の ? ?
魁だけでも煙いのに煙草吸うなよ氷雨さ~ん
コレなら何時も通りハリセンで叩かれたほうが良いんですけど~?
兄さんは何人のお気に入りのレモンティーのんじゃってるのかなぁ??
まぁ兄さんが選んでくれた物なのに間違いは無いけれど。
私はとりあえずこの空気が嫌になったのでキッチンへ移動。
「.....ちょっと作って来まぁすυ」
「僕もお手伝いしますよ」
うん、兄さんは空気読んでないのか?あえて読んでないのか?
まぁ良いや。兄さんがいると料理が作りやすいのは事実だし。
微妙に氷雨と魁を残してきたのは心配だけどその時は兄さんに言って貰うか。
「何を作るんですか?」
兄さんが材料を一見してからそう言った。
「ベリータルト...かなぁ?」
「何故疑問系なんですかね?」
「作るの久しぶりだからさ。」
兄さんはその言葉を聴くと苦笑していた。
「...完成・・かな?」
「お疲れ様です」
私はキッチンカウンターに軽く腰掛ける。
先ほど直したばかりの傷もやはり痛んだ。
「試食してみます?」
兄さんが包丁片手にそういったけれど。
「ううん、兄さんが手伝ってくれたんだし?失敗は無いでしょ。多分。」
兄さんはそうですか?と言うと使った道具を洗い始める。
私は二つ作ったベリータルトの一つを箱に詰め、適当にリボンをつける。
とりあえず届けに行こうかと上着を取りに行くが、
「何処に行くんですか?」
と爽やかな笑顔に阻止される。
私は「友達にお裾分け」と言いにっこり微笑む。
気をつけて下さいよと言う声を聞きながら私は煙草のにおいが染み付いたコートを羽織る。
私が外に出ようとすると背後から何か視線を感じるが、コレは気がつかないフリをする。
「んじゃ、いってきまーす」
痛い視線を感じながら私は逃げるように扉を閉める。
友達?違いますどっちかと言うと敵ですよ?お届け先は。
私はそこら辺に居た人を捕まえて位置を探り探りアジトを目指す。
暫くすると.....迷った。
なにこの町並みは;;
No.302 ニックネームは削除されました 01/23 19:19:49 削除依頼
其処に広がるのは赤や白などの照明と人の群れであった。
私はふと、一点に目を付けた。
?綾さん......かしら?
私は人の群れをどかしながら何とかその場に行った。
路地裏をのぞくとやはり綾さんとえ~...春彦さんとその他諸々の姿を捉える。
「ああ…。そのことだが、今さっき柄の悪そうな男二人組が
ホテルへ入って行った。恐らく竜野の関係者だと思うが…」
「じゃあ俺達もさっさと中行こうぜ!ここに居ても仕方ねぇだろ」
何か修羅場ですか??
今回の依頼をすっかり忘れている私。
(あ、なんだ?竜野さんの奴か、)
私はようやく物事を理解すると早速携帯電話を取り出す。
かける相手?決まってるじゃないの。
~~~
「ハイ、もしもし?あ、璃音ですか?」
そうです、かけたのは兄さんです。
[魁たちに伝えてね?竜野さん達の関係者さんが○○町××ホテル裏口にいることが分かったから、即刻来る事。」
「はぁ。」
[あと、始末屋さんたちも着てるらしい...って。お願いね?兄さん。]
「分かりました。」
私はソレで携帯を切る。
ソレまで何してようかしら?後つけるか・・・眠りの精霊でも呼び出して...駄目ね、力が少なすぎる。
あぁもう、面倒臭くなる前に早く来なさいよね3にん!!
私は知らなかった。
後々着いてくるのが5人に増えていたことを・・・・。
ばとたです!
はい、何とか追いつかせてみる←
希影さんも留守なのに何考えてるんでしょうね、私。
ま、試験やら検定頑張って下さいb
鈴音さんも応援してます><
それでは、ヽ(*・∀・)**SeeYou next**(・∀・*)ノ
No.303 ニックネームは削除されました 01/23 19:42:06 削除依頼
二日間もお休みしちゃってスミマセン;
学校だったのさアハハハh(殴
鞍川萩萎
「すぐ還ってくると思うよ?私のことだからね。」
病院で璃音は一度帰ると言った
莫迦者・・お前がそのつもりでもあの家族がお前を返すのか・・
「・・璃音も起きた事だし行くぞ」
魁がそう踵を返し、皆も魁の後ろに着いて行った
奪還屋では珍しい程神妙な暗い空気が流れた
・・そこはどうでもいいが、先程の男が2人居るのが気になる・・
「.....ちょっと作って来まぁすυ」
「僕もお手伝いしますよ」
璃音が言うと「采」と呼ばれている男が着いて行く
・・・もう本当に何が何だか
しばらくして、璃音は「んじゃ、いってきまーす」と
言葉を残して向かった
・・・・・始末屋に
No.304 ニックネームは削除されました 01/23 19:55:10 削除依頼
まだ微妙な空気と煙草の煙が流れている頃、采の電話が鳴った
璃音か・・?
[・・・ち・・・・ね?た・・・・・の・・係・・さんが○・・・・×ホテ・・・口・・・ことが・・ったから・・刻・・・と。」
微妙に漏れてくる声。やはり璃音のようだ
采は電話を切ってから
「ですって」
と言う
「何がだよ。聞いてたのお前だけだろうが」
魁が苛つきながら言うと「そうですか?」と返す
「なんか竜野さん?の関係者が○○町××ホテル裏口にいることが分かったから、即刻来るようにって」
「何!?竜野?というと・・ターゲットか?」
すっかり忘れてたが、依頼中だったな
だがこんな時に現れんでもいいのに・・
「・・その線が強いだろうな。しゃあねえ行く「待て」
氷雨と言う男が魁の言葉を遮った
「んだよ・・?」
「俺達も行くからな」
すると采も隣で頷いている
「「・・はあ!?」」
「・・・・・何?」
「・・・どういう事かしらねこれは」
璃音は3人だと思っていたのが5人になっていたのを見て怪訝そうにこちらを見て来る
・・・・こっちがどういう事なのかを説明して欲しいくらいだ
;;;;;;;;;;;
あはは色々凄い事に☆←
ホント無断欠勤←すみませんでした;
明日からはなるべく書きます
希影さん検定頑張って下さい☆(遅いかr
たっちです
No.305 鈴音 01/23 22:08:34 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「さ、ここだ」
階段を下りていくと、はるが足を止め壁を指差す。
「何?はる。これ」
いや…ハシゴっていうのは分かるわよ?
分かるんだけどさ…。
まさかねぇ~…
あたしが考えてる無謀なことにゎならないわよねぇ~…?
「ちょっと…!地下に降りる時は階段なのに
何で地上に登る時はハシゴなのよ!それもこんな段数!」
「仕方ない。綾殿、現実とはそういうモノだ」
あのねぇ…。
マジでこれのぼる気なの!?
無謀だわ…。
そういってじゃっかんうきうきした感じで
のぼっていくはる。
マジでのぼる…?
「最初から俺の言う通り、表から入ればこうはならなかったのによ!」
そういってぶつぶつ言いながらも
はるに続いてはしごをのぼっていくひかる。
「もう…。しょうがない…行くしかないわね」
うきうきしているはると
ぶつぶつ文句を言ってるひかるの
後に続いてあたしははしごをのぼりはじめた。
*************************
反省
進めることできなくてすみません(pдq)
ってかユキ絵☆さんの文章とほとんど
そのまんま…←ぇ
No.306 ユキ絵☆ 01/23 23:25:20 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「ほら、綾殿しっかり!」
「もたもたすんなよ!この糞女!」
先に地上まで登りきった俺と春彦は、
未だにハシゴをよじ登る糞女を見下ろしながら休んでいた。
「しょうがないじゃない!
女なんだからアンタ達より遅くて当然でしょ?!」
凄い勢いで俺を睨みつけながら、やっと俺達の元に
たどり着いた糞女は、春彦の手を借りて地面へ足をつけた。
「全く…冗談じゃないわ…。軽く100段以上はあったわよ…」
「よし。じゃあ、早く行こうか」
息を整えながら、地下の方を見下す糞女に
休憩の時間を与えることなく、スタスタと先へ進みだした春彦。
現実とはそういうモノだ。と言いたいのか…。厳しい奴だぜ。
「ちょ…ちょっと待ってよ!」
慌てて春彦を追いかける糞女に続いて、俺も足を動かした。
No.307 ユキ絵☆ 01/23 23:29:55 削除依頼
「で。何で調理場にいるんだよ俺達は」
ハシゴを登り、全面コンクリートで出来た
薄暗い廊下を進むと"非常口"と書かれた緑のドアが現れた。
それを開けて、中へ入ったものの…。
何故か目の前に広がったのは、ホテルの廊下ではなく
回転釜、調理台、大量の食器、包丁に…ヤカン。
「さっきのハシゴはホテル内レストランの非常用の物でな」
「それで、ここに繋がってたってわけね」
納得したのか大きくうなずいた糞女。
ちょっとこれ納得しちゃヤバいんじゃねぇの…?!
「おいおい、どうすんだよ!
こんな所からどうやって竜野の所に行くんだよ、バカ!」
ざっと見て30人くらいはいる料理人達が
目を白黒させて突然入ってきた俺達3人を見つめている。
っていうか、まさか全員倒して行くなんて言わねぇよな?!
「や、事情を話せば通してくれるだろう」
「そうよ。そんなんで一々取り乱してんじゃないわよ」
奥へ進んだ春彦と糞女は、一人の調理師に事情を話し
ここを通すように頼んでいるようだった。…強引に。
「ほら、ひかるー!通してくれるってさ!」
何故か黒い笑みを浮かべていた糞女は
やけに明るい声を出し、俺に向かって手まねきをした。
絶対頼んだんじゃなくて脅したな、アレ…。
ま、いっか。通してくれるなら。
「じゃあ、そういうことなんで失礼するぜ」
俺は近くにいた調理師に
小さく手を振って春彦達の元へ進んだ。
そして俺達は何事もなかったかのように
調理場を出て、レストランを後にした。
――――――――――――――――――――――――
たっちです!
や、ダラダラ展開すみません^^;
レストランっていうのは私の趣味です(何
そして奪還屋と鬼ごっこわくわく\(^o^)/←
No.308 ニックネームは削除されました 01/24 19:30:44 削除依頼
「ちょっと兄さん!仕事に頭つっこむなって言ったじゃない!!
それに氷雨!あんたがいると町ごと崩壊しかねないでしょ!?」
「おや?そんな事言いましたっけ?」
「何故俺が町を壊しちゃいけねぇンだ?」
殺していいですかコイツラ?
「なぁ、とりあえずいかね?」
柳がおどおど言って来たのを目にしてとりあえず一時休戦(?)
私達は奥のほうまで進むとやたら長い梯子を見つける。
(...面倒臭ぁ.....)
「で、これかなり時間かかると思うけど?」
私は梯子を軽く叩きながらそういった。
「僕は平気ですよ?あ、あと氷雨も。」
兄さんがそう言ったから2人から目を外して残りの三人を見つめる。
この3人は普通に登るしかないわよね...面倒臭いってのに。
不意に兄さんが私にこういった。
.....そう、名案ね♪
私は精霊石を胸元のネックレスに翳す。
『飛んじゃえば良いでしょう?』
「シルフ?出番よ。」
私がそういうと魁と柳の顔が青ざめている。
「この三人を上に飛ばしてね?あ、萩は丁重に。」
『りょ~か~い』
私が指を鳴らすと3人の体が中に浮かび上がる。
「...逝ってらっしゃい・・・?」
私は何となく奇妙な台詞を残すと手を三人に向けて振った。
「あ、ごめんごめん、行ってらっしゃいかぁVv」
そうつけたして。
ま、奥の方から叫び声が聞えたけど気にしない気にしない!!
私は暫くして戻ってきたシルフと一緒にまた梯子を伝って飛んでいった。
すると兄さんと氷雨はなんかよく分からない術を使って登ってきた。
「ハイ、お疲れ様♪」
最近見たような光景だ。...デジャヴ?
私はそう思いながら魁の肩を叩いた。
萩は意外に平気そうだが少し顔色が悪くなっているのが分かる。
...とりあえず成功!?
「成功じゃねーよ...」
顔色悪いくせにそんなこと言う柳をピコハンで叩いた。
ばとたです><
時間オーバー申し訳御座いません!!
寝過ごしてしまいましたυ
とりあえず死者蘇生&鬼ごっこ開始デスw
希影さん試験お疲れ様です!
No.309 ニックネームは削除されました 01/24 19:43:50 削除依頼
鞍川萩萎
この2人が来た所為か微妙に空気が淀んで見えた
「3人だと思ってたのに・・まさか増えてるとはね」
璃音は何気にこちらを睨んでいるように見える
「・・こいつ等が勝手について来たんだよ」
「指で人を指すな糞餓鬼」
魁が親指を立てながら2人の方を指す
そして気に食わなかったらしく氷雨がそう返す
「何だと・・?これは事実だろうが」
「事実だとしてもそんな不機嫌そうにする必要も無いと思うがな?やはりお前はガキだ」
「餓鬼じゃねえ!!これでも20代だボケ!」
魁は更に眉間に皺を寄せながら氷雨に詰め寄る
これでもって自分で言うなよ・・・
何でこう冷静になれないかな・・魁は
このままじゃ先に進めんな・・・
「魁!そう熱くなるな。・・ところで璃音。竜野の関係者と言うのは何処にいたんだ?」
魁に一喝した後、璃音に向き直った
璃音は腕組みして少し困った様子で
「それが・・私、見ていないのよね。・・始末屋の話聞いてただけだし」
「始末屋だと?・・なんで伝えなかったんだ?」
(一旦切ります)
No.310 ニックネームは削除されました 01/24 19:53:03 削除依頼
魁がその言葉に反応して璃音に少し不機嫌そうに言う
「は?伝えたわよ!・・・兄さん?」
璃音は一瞬、理解が出来ないと言う顔をしたが、すぐにその犯人が分かり、睨んだ
「ああ・・ごめんね。忘れてた☆」
「『忘れてた☆』・・・じゃないだろ!あんたがしっかりしてないから駄目なんだろ?」
「「あ・・柳」」「いたんだ・・」
何か知らんが柳が居る事をすっかり忘れていた
目立ってないな・・柳らしくもない
もちろんそう言った後には柳は落ち込んだ訳だが
すると少し黙っていた氷雨が微妙に皮肉っぽく言う
「こんな所でこうしていてもアホらしいだけだ。その裏口に言ったらどうだ?」
「・・・てめえは余計な口出しするんじゃねえよ」
魁が今にも武器を出して戦いそうな雰囲気を出した
・・・懲りないな
「だが、そ奴の意見も一理ある。行ってみた方が良いと思うぞ」
「そうかもね。じっとしてたって解決しないんだし」
「・・・・ッチ。お前等がそう言うんなら行ってやっても良いけどよ」
魁は渋々納得して歩き出した
「じゃあ俺は女装して行こうかn「「「やめろ」」」
柳の言葉は奪還屋全員にかき消された
この依頼・・果たして上手く行く物か
l;;;;;;;;;;;;
魁くんのキャラ違ってたかも
あと氷雨さんと采さんのキャラも←
ごめんなさい;
なんか展開が遅くてスミマセン←
たっち
No.311 希影 01/24 21:05:58 削除依頼
*桜田 魁*
「・・こいつ等が勝手について来たんだよ」
璃音の後ろに逆らってはいけないようなオーラが…
…いや、あえてそこは触れないでいよう、うん
「指で人を指すな糞餓鬼」
後ろでブーイングをする氷雨
「何だと・・?これは事実だろうが」
ガキと言われたことにイライラしたが
鼻で笑いながらそう、氷雨に言い返した
「事実だとしてもそんな不機嫌そうにする必要も無いと思うがな?やはりお前はガキだ」
…プッチーン
あ、やべなんかきた
「餓鬼じゃねえ!!これでも20代だボケ!」
とりあえず20代の俺がガキと間違われてたまるかコノヤロー
ガンつけするように近づき、氷雨を睨んだ
「魁!そう熱くなるな。・・ところで璃音。竜野の関係者と言うのは何処にいたんだ?」
っち、萩萎にまで言われちまった
…よし、落ち着けー
俺は大人、俺は大人…
「それが・・私、見ていないのよね。・・始末屋の話聞いてただけだし」
璃音は困ったように言った
「始末屋だと?・・なんで伝えなかったんだ?」
落ち着いた俺は璃音のその言葉を不思議に思った
だってこいつ奪還屋のメンバーな訳だし、
入った情報は今まですぐ報告してたんだぜ?
「は?伝えたわよ!・・・兄さん?」
「ああ・・ごめんね。忘れてた☆」
……犯人はコイツかよ
「『忘れてた☆』・・・じゃないだろ!あんたがしっかりしてないから駄目なんだろ?」
「「あ・・柳」」「いたんだ・・」
…柳、最近お前が可愛く思えてきたよ
ってかむしろ同類か?…俺はカマじゃないけどよー
なんで俺達の周りってこんな奴等ばっかなんだ?
「こんな所でこうしていてもアホらしいだけだ。その裏口にいったらどうだ?」
奪還屋メンバーでないのに意見をいうコイツ
…奪還屋は俺達の居場所なのに
「・・・てめえは余計な口出しするんじゃねえよ」
コイツのいう通り、それが一番だ
…でもコイツの意見に賛成する気はない
俺達は俺達の意志で決めるんだ
他の奴等だって…
「だが、そ奴の意見も一理ある。行ってみた方が良いと思うぞ」
「そうかもね。じっとしてたって解決しないんだし」
認めねぇって思ってたのに…
「・・・・ッチ。お前等がそう言うんなら行ってやっても良いけどよ」
No.312 希影 01/24 21:07:00 削除依頼
コイツらのいいたいことも分かるから
…今はとにかくそうするしかねぇな
でもいつだって気は抜けねぇな
もしかしたら裏切られるかもしれないし
璃音の親戚って言ってもスパイかもしれない
だから真実をみるまで信じられない
俺の気持ちに察したのか柳は
「じゃあ俺は女装して行こうかn「「「やめろ」」」
こう言っていつも通りの会話にしてくれた
…いや、多分コイツは地で言ったのかも、有り得るな…なんせアホだし
*○○町××ホテル裏口******
「…ここか」
最初に口をあけたのは萩萎だった
「コイツらは…始末屋の奴等が倒したんだろうな」
俺はそう言いながら気絶している一人の襟をつまみながらそう呟いた
「なあなあ、これさーこの先に倒れている奴の方に歩いてったら始末屋のとこまで追いつくんじゃね?」
柳がどこからか望遠鏡を取り出し、
その先にだれかまた倒れている人を見つけたのかそう言ってきた
「そうだよね。このままだと時間経つばっかだし、柳の言った通りそうしてみようか?」
璃音も柳の意見に賛成し、皆で始末屋の奴等が通ったと思われる道筋をたどっていった
「……何だコレ?」
「普通に階段だろーが。何、それともてめぇの眼には違うものが映ってんのかよ」
俺が唖然としていたら氷雨がそう言っていやがった
っちコンニャロー
すぐ攻撃態勢に入ろうと思ったが後ろから黒い視線を感じるから止めとくか
しかも始末屋の奴等にも追いつかねぇとならねぇし
+反省+
はい、復活しましたw
試験も検定も結果はともかく、無事終わりましたし><w←こら
キャラ崩れしてすみません
しかもギャグとシリアスシーンがなんか多い
そして凄い時間オーバーすみません、やばい常習犯になるわ(爆)
魁と柳がヘタレ気味のこの頃…
ぷぷぷ凄く笑えるわv←(あ。
鈴音s<<<よし、調べようvさあ調べよう←
鈴音さんも検定、お疲れ様です^^;
ユキ絵s<<<検定燃え尽きましたアハハ(壊r
応援ありがとーございますw
サイドs<<<検定、試験とりあえずヤバーいですね←コラ
魁はそんな感じで全然あってますよ^^b
紫凛s<<<あはは← 復活しましたーb
No.313 鈴音 01/24 22:23:02 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「ほら、綾殿しっかり!」
「もたもたすんなよ!この糞女!」
先に上にのぼった2人が上から
あたしを見下ろしながら言う。
しっ仕方ないじゃないのよ!!
「しょうがないじゃない!
女なんだからアンタ達より遅くて当然でしょ?!」
上にいるひかるをにらみつけながら力を振り絞って
最後までのぼる。
「全く…冗談じゃないわ…。軽く100段以上はあったわよ…」
「よし。じゃあ、早く行こうか」
ココ…のぼってきたのよね…(苦笑
そういって息を整えていると、まだ整え終わっていないのに
すたすたと先へ行こうとするはる。
「ちょ…ちょっと待ってよ!」
あたしは勢い良く立ち上がり
はるの後に続いた。
No.314 鈴音 01/24 22:24:39 削除依頼
「で。何で調理場にいるんだよ俺達は」
そう。あれから、廊下を回りに回って
たどり着いたところが調理場。
「さっきのハシゴはホテル内レストランの非常用の物でな」
「それで、ここに繋がってたってわけね」
そうだったんだ~。
って言ってもあんなに階段って長いものなのかしらね;;
「おいおい、どうすんだよ!
こんな所からどうやって竜野の所に行くんだよ、バカ!」
「や、事情を話せば通してくれるだろう」
「そうよ。そんなんで一々取り乱してんじゃないわよ」
…も少し頭働かせなさいよ
そんなことを思いながらも、30人はいる
調理人を見渡し料理長と思われる人に近づく。
「(営業スマイル)いきなり現れて申し訳ございませんでした(ニコッ
ちょっとまよっていたらこんなところについてしまいまして…」
「「「(どうやったらココまでくんだよ)」」」←料理人たち
「申し訳ないのですが、ココを通していただけませんか?」
いまだドアに立ちふさがる料理長と思われる人たち。
長)「それはできない相談ですな、お嬢さん?
いきなり現れて、いきなり通してくれって言われても
できませんよ。しかもあなたがた、関係者じゃないですよね?」
副長)「おい、警備員をよべ~!!」
こいつら…
「人が下手に出てればいい気になって~…」
「「はい?」」
「じゃあいいのね?この調理場吹き飛ばしても…(黒笑」
「どうぞ。通ってください」
「ありがとうございます(ニコッ」
「ほら、ひかるー!通してくれるってさ!」
「じゃあ、そういうことなんで失礼するぜ」
そういってあたしらはなんとか調理場を抜けた。
竜野…どこにいるのかしら?
No.315 鈴音 01/24 22:27:31 削除依頼
*反省*
また進めれなかった;;
希影さん≫どうぞ02!調べちゃってください♪
そして検定・試験お疲れ様です☆
あたしは明日です;;
でもやばいのに勉強してないという(^^;)
ユキ絵☆さん≫奪還屋との鬼ごっこわくわくしますね♪
そして綾ちゃん裏出すぎ←
No.316 ユキ絵☆ 01/24 23:32:23 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「うっわ。これじゃどこに竜野がいるか分からねぇな」
レストランを抜けた俺達は、3階の客室の前で足を止めた。
この階だけでも相当な数の部屋が見える。
シティホテルだから仕方ねぇけどよ…。
それにしてもこれじゃ竜野がいる部屋なんて見つからねぇよな。
「綾殿」
「分かってるわよ」
突然春彦に顔を覗かれた糞女が
得意げな表情で小さく息を吸い、吐き出した。
…ん?何だ?
「え。何やってんだよ?お前等」
「アンタねぇ…。竜野がどこの部屋にいるか分からないから
私の能力を使って捜し出そうとしてるに決まってんでしょ?」
周りを気にしているのか、控え目な声で呟いた糞女は
もう一度小さく深呼吸をした。…多分、精神を統一するためか。
そして肺に溜めた空気を全て出し切ると、
壁に寄りかかりながら、まるで眠っているかのように
目を瞑って動かなくなってしまった。
「なぁ…!あいつ大丈夫なのか?!春彦!」
「静かにしていろ。綾殿の集中が途切れるだろ」
集中してるのか動かなくなった
糞女を熟視しながら春彦の腕を掴んだ俺。
これで今日糞女が能力を使うのは二回目。
奪還屋との戦闘や、さっきのハシゴとかで疲れてんだろ…。
そんな状態で一日に何度も先を見通して大丈夫なのか?
「…?!」
まるで気絶していた人間が意識を取り戻したかの様に
閉じた瞼をゆっくりと開いた糞女。
能力を使う前より明らかにぐったりしているのが分かる。
「どうだった?綾殿。竜野の居場所分かったか?」
「ええ…」
春彦に、肩で息をしながら短く返事をした糞女。
その声と殆ど重なって、今度は俺が口を開く。
「それで!どこにいんだよ竜野は!」
「6階…。花沢朔蘭も…竜野と一緒にいたわ…」
――――――――――――――――――――――――――――
たっちです!
花沢さん出しちゃいました^^;
鈴音さん!綾ちゃんはこんなに軟弱じゃねぇ!
って思ったらすみません><
No.317 ニックネームは削除されました 01/25 18:28:39 削除依頼
あのさ、いい加減に氷雨と魁の間の空気の悪さを誰か如何にかして欲しいわυ
(こういうときの兄さんは空気読めないわね...全く。)
私はそう思いながら一つ溜息を付いた。
てか柳と魁の回復が異様に遅かったのはなぜかしら?
こっちなんて刺されて2~3日で死者蘇生したって言うのに。
だらしない人達だナァ・・・。
そんなこんなで残骸を辿っていくと。
...調理場とか何であるんですか?
魁は私達の前に出るとドアを蹴飛ばした。
其処には包丁、ゴムベラ等等、を持った調理人さんがいた。
何で皆さん「またかよ」みたいな顔しているのかしら?
仕方ないな、前誰だっけ?営業スマイルつかったよなぁ...
「あら、お邪魔して申し訳ありません。」
心にも無い笑顔を付けて喋る。
「孤児院から逃げ出した子供を追いかけていたらこんな所まで来てしまいまして...」
「「「こんな所まで来ないだろ、普通。」」」
チッ 五月蝿いわね。大人しく調理人は料理してれば良いのよ。
「あら、それもそうですね♪でも...もし孤児院に帰ってその子供が居なかったら貴方達にも容疑が掛かるんですよ?」
大丈夫、私が詐欺が苦手なのが顔に出るなんて知らないからね♪
「しかしココをお通し行く訳には行きませんな。」
メタボな料理長(?)が何か踏ん反り返って私に言った。
私は言葉では通じないと考えてお財布を取り出す。
「では、此れでも通しては頂けないでしょうか?」
そういって私は料理長の手にカードを一つ、乗せた。
「どうぞ、お通り下さいませ。」
「有難うございます。」
私が乗せたのは何時しか貰ったゴールドカードを黒く塗ったもの。
ブラックカードをあげても扉一つ通さない人間なんて居ないと思うし?
....私って腹黒いなぁ。
私は偽物のカードがたくさん入った財布をしまい、先へ進んだ。
「流石は僕の妹なだけはありますねぇ...」
「お陰様で。」
呆然としている四人を置いて調理室の奥の扉を抜ける。
「ちょっと!魁、萩、柳、氷雨!!早くしなさいよね~」
あんまり遅いので思わず私は叫んだ。
「なぁ璃音。俺等の前にやっぱ誰か通ったってさ。」
柳が走ってやって来てそう言った。
No.318 ニックネームは削除されました 01/25 18:46:35 削除依頼
「・・・あ~教えてくれるのはあり難いけど、氷雨が持ってる物が気になるんだけど。」
魁達と共に走ってやってきた氷雨が持ってきた物、それは....
「「マヨネーズ・・・?」」
そういえばマヨラーだったなぁ。氷雨。
確かラーメンにも入れていた筈。。違う違う、アレは幻覚だった...筈。
何か思い出してたら気持ち悪くなって来たので其処はあえて突っ込まない。
しかしそこでまた魁が口を出そうとするが、それは柳によって塞がれる。
(ナイス、柳!!)
私は柳に親指を立てた。
すると横から萩が言った。
「前に通ったのはやはり始末屋の奴だろうな。」
うん、何か突っ込んで欲しかったけど萩が冷静で助かるわ。
あえてスルーしてくれてるのかしら?
柳に押さえられている口を開放してもらうと、魁がまた口を開く。
「ならとっとと先進むぞ。」
ハッ皆分かりきってる事を何偉そうに言うのかしら。
最近(?)魁のキャラが崩壊してるわね。
皆それには賛成して、とりあえず先へ進んだ。
「でさ、シティホテルの広さがあるでしょ?警備員がいるし..
どう探すの?」
先へ進んだ私達を迎えたのはシティホテルと言う名の迷路だった。
柳は事態放棄するかのようにあくびをした。
「このホテルをいっそ打ち壊しちまえば良いじゃねえk「さて、どうします?」
氷雨が世にも恐ろしい言葉を言う前に兄さんがその言葉を遮る。
兄さんの問いかけに答える人も無く、すっかり困り果てている私達。
ふと兄さんと目が合った(気がした)。
「・・・お願いできますか?璃音。」
マジですか。
「兄さんって意外に酷な事させるのねυ」
考えてくれただけでも嬉しいけど。
「この状況では・・・」
「ぶっ倒れても知らないわよ?」
もう良いや。考えるだけ時間が無駄ね。
No.319 ニックネームは削除されました 01/25 18:56:57 削除依頼
私は腕輪を外し、面倒臭い呪文(?)を唱える。
「全ての精霊よ、我に力を貸したまえ。汝の力、我の為に解放するが良い。」
するとリングの数だけ、種類だけの色の付いた小さな光が出る。
「竜野と言う人を探して頂戴。即急によ。」
何体いるか分からない精霊に私はそれだけ言った。
問題は時間じゃないわ、私の体力ねυ
頬を伝う汗を軽く拭いながら、自分の体力、精神を集中させた。
・・・ヤバイ、かも。
私は近くの壁のところに座る。
頭が痛くて、気持悪くて、意識が持たない。
ん~ピンチだなぁ.....
すると一つの精霊が戻ってくる。
『六階に探し人、竜野の姿を確認いたしました。
あともう1人。花沢朔蘭と言う人間も同じ部屋に居ることを確認しました。』
「・・・聞いた、かしら?」
私は頭痛のする頭を抑えながら5人の方へ向いた。
皆が頷いたのを確認して、精霊をリングの中へ還す。
残りの精霊も勿論1人残らずリングへ還した。
ヤバイ、まじでヤバイですよこの体。
私は力の入らない身体を誰かに支えられる感じがした。
「お疲れ様です。」
兄さんかな?
ま、良いや、とりあえず後は適当に5人に任せておこう。
私は兄さんの腕の中で目を閉じた。
+*+*+*+*
後書き?違います、言い訳です。
ハイ、マヨラー来ましたねv←何
ちょい出かけてましたw
時間オーバー常習犯になりかけていたのでυ
ハイハイ、璃音が何かしら問題起こすので落ち着かせましたb
おk。これでどんどん話し進めてくだs(堕
璃音ちゃん駄目じゃないの、ゴールドカードを黒く塗ったりしちゃVv
そして梯子と階段がごちゃごちゃになる今日この頃。
バトンタッチです。
No.320 ニックネームは削除されました 01/25 19:32:58 削除依頼
鞍川萩萎
璃音はまた精霊を呼び出して何かブツブツ呪文みたいな物を唱えていた
竜野を捜す為に使っているらしい
・・それにしても大丈夫なのか璃音は
今にも倒れそうな雰囲気を出しているぞ・・・
璃音が座り込んでしばらくしてから精霊が戻って来た
『六階に探し人、竜野の姿を確認いたしました。
あともう1人。花沢朔蘭と言う人間も同じ部屋に居ることを確認しました。』
花沢・・・!?あいつも一緒に来ていたと言うのか!
どうやら・・ややこしい事になりそうだな
「・・・聞いた、かしら?」
璃音はそう皆に問いかける
「ああ」
「聞いてたよ」
「・・何かややこしいな。色々と」
璃音は全員が頷いたのを見て力が抜けたように倒れる
・・・所で采に体を支えられる
「お疲れ様です。」
璃音は目を閉じて気を失ったようになった
その様子を見て魁は歩み出て
「璃音はダウンしちまったなぁ・・仕方ない俺達だけでしばらくやるか」
No.321 ニックネームは削除されました 01/25 19:40:31 削除依頼
「六階にいる事は分かったからな。多分大丈夫だと思うぞ。・・しかし何故竜野と花沢が・・」
私は納得したが、少し考え込む
関係がもつれていたようだしな。あの辺は
待ち合わせていたか、偶然か・・それとも必然か
「考え込んだってどうにもなんないよ。萩、魁達行っちゃう」
柳の声にはっとしてさっと走り出す
危ない・・置いて行かれる所だった
「ところでどうやって行く気だ?魁」
六人揃った所で私が切り出す
「エレベーターで行って扉開いたらいきなり竜野達が現れても困るしな。階段で行くぞ」
「階段て・・・六階まで!?」
「じゃ、行くぞ」
柳が声を張り上げるが階はほとんど無視して上り始めた
私は体力にはそれなりの自信があるので大丈夫だが・・
時間がかかるな・・これは
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
微妙にキャラ崩壊してない?(黙
あんま進んでなくてスミマセン;
希影さん>英検ですかー私も受けた事ありますよ^^
キャラ合ってますか。よかった;
とりあえず希影さんにたっち
No.322 希影 01/25 21:02:41 削除依頼
*桜田 魁*
『六階に探し人、竜野の姿を確認いたしました。
あともう1人。花沢朔蘭と言う人間も同じ部屋に居ることを確認しました。』
璃音の精霊が出てきて俺達にそう継げた
何、花沢だと!?……あいつら共犯者なのか?
いや、まだ情報が集まってないからそうとは決め付けられない
とりあえず、そいつらのいる六階に急いで行かねぇとな…
「・・・聞いた、かしら?」
璃音の顔が少し青白い。ッチ、さすがにその体調で呼び出すのは辛かったか
俺達が頷いたかと思うと力んでいた力が抜けたのか前に倒れそうになった
それに気づいていたのかすぐさま采が璃音を支えた
「お疲れ様です。」
采はそう言って璃音をゆっくりと地面で横にさせた
璃音もさすがに限界だろうなあ
「璃音はダウンしちまったなぁ・・仕方ない俺達だけでしばらくやるか」
璃音の状態を見る限り、万全の状態ではない
だとしたらここからは俺達でやっていくことになるな
「六階にいる事は分かったからな。多分大丈夫だと思うぞ。・・しかし何故竜野と花沢が・・」
萩萎もさっきからそこに引っかかっていたんだろーな
納得のいかないように話す萩萎
まあ、俺もそこは分かんねぇからなー
どっちにしろ六階のところに真実とやらはあるのだろう
*******
そう考えながら早足でいつの間にか歩いていたら
「ところでどうやって行く気だ?魁」
後ろから走ってくる萩萎と柳
ん?…コイツら何してたんだ?
そんなことを思いながらも六階までの道筋を考えた
エレベーターが一番楽なんだろうがリスクが一番高いのもそれだ
そうなったら…やはりメンドくせぇがここは階段で行くしかねぇな
「エレベーターで行って扉開いたらいきなり竜野達が現れても困るしな。階段で行くぞ」
「階段て・・・六階まで!?」
後ろで柳が喚いているがとりあえずここは放置で
…だってアイツも一応奪還屋のメンバーなんだぜ
身体の疲労感はあるかもしれねぇが大きな問題はまず無いだろう
「じゃ、行くぞ」
俺は後ろも振り向かずとにかく六階を目指して駆け上がっていった
No.323 希影 01/25 21:02:58 削除依頼
*******
「…魁。今どのあたりなんだ?」
「まだ二階の折り返しちょい過ぎだろーな、クッソ。なんでこんなに一階一階がなげぇんだよ」
俺の横でそう聞き出す萩萎にそう言いながら
先の見えない長々と続く階段を睨むながらイライラしていた
後ろを見るが氷雨も采もどうやらついて来てる
采は璃音を担ぎながらなのにそこまで負担はきていなそうだ
「貴様ら侵入者だな!?」
あ、コンニャローまた出てきやがった
先ほどから何度か遭遇するこのガードマン達すっげぇうざいんだけど
こそこそしてタイムロスするより
この程度なら倒していく方が手っ取り早いとは思った
………が何十人がぞろぞろ来たらさすがにメンドくせぇな、オイ
他の奴らもさすがにコリゴリしているのか
無言で相手を次々と倒し、何事も無かったように階段をのぼる
*******
「なあー魁ー、今何階だよー?もう六階超えてんじゃねー?」
顔に疲労感を出している柳が聞いてきた
「…今はっと……お、あと一階じゃねぇか」
俺も永遠に続くような階段に脱力感を覚えたが
案内地図を見たらどうやら今は五階らしい
もはやどのくらい時間がかかったか覚えていない
「えー!?あと一階ー?」
「何を言ってる。あと一階だ、もう少しで着くはず」
采もさすがに璃音を担いでいたので額に汗をかいている
それをみて一呼吸おいて俺は氷雨と采にこう言った
「…オイ、お前らこれからどうするんだよ?」
「「…あ(はい)?」」
【何を言ってんだコイツは?】という表情で見られた
ま、そりゃそーだけどよ
璃音が気を失っている今、璃音を闘いの場になりかねない所に
連れて行くのは明らかにリスクが高い
ましてや、始末屋もいるのだから俺達が璃音を守れる可能性は明らかに低い
…こいつらどーしようか?
+反省+
あまり進まなかった^^;
今日も時間オーバー。いけないわ><;
ばとたで><b
鈴音s<<<検定お疲れ様です^^
紫凛s<<<ま、マヨラー=土方さん?(黙r
氷雨がマヨラーとか…個性アリアリだ><w←
サイドs<<<英検は筆記より面接が嫌だったりアハハ←こら
No.324 鈴音 01/25 22:30:44 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「うっわ。これじゃどこに竜野がいるか分からねぇな」
調理場を抜け、レストランを抜けあたしたちは
3階の客室前にいた。
ここはシティホテル、まだまだ上にも階はある。
ひかるの言うとおりこれじゃどの階のどの部屋にいるか
全く見当がつかない。
しかたない…
いつもは疲れるから
一日に何度も使わないんだけど…
「綾殿」
「分かってるわよ」
はるはあたしの気持ちを察したかのように
顔を覗き込んで促す。
「え。何やってんだよ?お前等」
あっ…やっぱわかってないw
「アンタねぇ…。竜野がどこの部屋にいるか分からないから
私の能力を使って捜し出そうとしてるに決まってんでしょ?」
廊下には歩いているお客さんも多いため
少し小声にひかるに説明したあとあたしは
息を大きく吸い込んで意識をこのホテルへ飛ばす。
―――3階…ここにはいないわね
―――4階…ここにもなし
―――5階…若い女の姿なし
―――6回…ん?2人の女性??
神経を統一しもっとわかるようにする。
するとそこにいたのは竜野と花沢…
なっなんでここに花沢が!?
いきなりの花沢の登場にびっくりしたあたしの神経は
ぷつんと途切れ、目を開けた。
…やっぱり疲れるわね…
「どうだった?綾殿。竜野の居場所分かったか?」
「ええ…」
「それで!どこにいんだよ竜野は!」
「6階…。花沢朔蘭も…竜野と一緒にいたわ…」
なんで…2人が?
そんな疑問を持ちながらも
「そうか…とりあえず6階へ急ごう」
そう言ってはるは急ぎ足でエレベーターのほうへと向かう。
やっばいわねぇ…
午前中に奪還屋とのやつで能力使っちゃったし
そのあとは理性ぶっ飛んで奪還屋と戦っちゃったし
あんな夢見ちゃうし
疲労困憊。いつ倒れてもおかしくないわよ(苦笑
「おい、大丈夫なのかよ?」
(こんなことで疲れるなんて体力ねぇ~)
とでも言いたそうに偉そうにしてながらでも
目は心配だと訴えながらひかるはあたしを見る。
そのギャップにあたしはクスッと笑ってしまった。
「なっなに笑ってんだよくそ女!」
「べっつに~?(笑
あたしなら大丈夫よ!ほら早く行くわよ!」
あたしの体はもう限界寸前だった。
しかし、このままじゃみんなの迷惑になる、
だからあたしは今まで通り憎まれ口をたたき
はるの向かったほうへと走った。
No.325 鈴音 01/25 22:37:36 削除依頼
*反省*
今日はぎりぎりセーフ??←
母さんに風呂入れと言われお風呂入って時計見たら
10時5分!!
なので超駄文に…
ユキ絵☆さん≫いえいえいいんですよ♪
一応綾ちゃんもオンナノコですから☆
疲れた感じにしてみましたw
希影さん≫希影さんは英検だったのですか!?
あたしは簿記検…。
もう無理です~…。
*+。○柴凛○。+*さん≫璃音ちゃんも限界みたいですね;;
きゃらが似ている同士一緒に倒れちゃおうっかn(殴
すみません…調子のっちゃいましたw
No.326 ユキ絵☆ 01/25 23:29:44 削除依頼
* 灰塚 輝 *
花沢朔蘭…?!
どうして竜野と花沢が一緒にいるんだ?!
……まさか山岡拓也関係か?
「そうか…とりあえず6階へ急ごう」
まぁ、奴等が一緒にいる理由が何だろうと
これは絶対何かあるに決まってる。
竜野と花沢の関係が知れるチャンスでもあるよな。
…邪魔が入る前にさっさと行かねぇとな。
「おい、大丈夫なのかよ?」
先に歩きだした春彦を追いかけようと
俺もエレベーターへ向おうとしたが…。
壁に寄り掛かってへばってる糞女に声をかけてみる。
糞女が一人でぶっ倒れるのは別に俺は構わないんだけどさ…。
それで足引っ張られても困るからな…!うん。
それにコイツ、"疲れてる"とか自分から言ってこないし…。
だから俺が聞いてやらなきゃ駄目なんだよなこれ!
別に誰に伝えるわけでもないのに心の中で
ゴチャゴチャと一人呟いている俺の顔を見て、
何故かクスリと小さく笑った糞女。
「なっなに笑ってんだよくそ女!」
「べっつに~?(笑
あたしなら大丈夫よ!ほら早く行くわよ!」
この野郎、人が折角気使ったってのにバカにしやがって…。
まぁムカツクけど、気にしてても仕方ねぇか…。
今は竜野の方が優先だもんな。
糞女も笑えるくらいだから大丈夫なんだろう。
アイツのことだから無理に笑ったのかもしれねぇけどな…。
「部屋の前についたらどうする?はる」
「そうだな…」
「いっその事乗り込んじゃえばいいんじゃねぇの?」
エレベーターに乗った俺達は、竜野の部屋の前に着いた後を
相談しながら6階に向かっていた。
「そんな事できるわけないでしょ?アンタふざけてんの?」
「だって竜野達くらいなら俺達で簡単に捉えられんだろ!
縛り付けて無理やり情報聞き出した方が早いじゃねぇかよ!」
「まぁ、取りあえず部屋の中の様子を確認しよう。
乗り込むか決めるのはそれからでも遅くないだろ」
―――――――――――――――――――――――――――
たっちです!
や、疲れてる璃音ちゃんと綾ちゃんが可愛すぎr(ry
すいません変態で←
普段強い子がこうなるともうなんか無償に(強制終了
皆さん引かないで><
こんな私ですけどこれからも仲良くしてやってくださいorz
No.327 ニックネームは削除されました 01/26 18:57:06 削除依頼
ハイリスク...私の対価...不安定...。
見えない訳じゃない、ちゃんと見える。
聞えない訳じゃない、ちゃんと聞える。
話せない...?そう、話せないと言えば話せない。
頭痛を覚えながら薄らと開けた瞳。
兄さんはそれに気が付かずに階段を登っていたけど―――
兄さんの眼鏡に映し出された私を見た。
その時の私の瞳に光は宿っていなかった。
今回の対価は・・・何?
「あれ、璃音。起きましたか?ずっと起きなかったから心配したんですよ」
答えない。違う、答えられない。
「オイ馬鹿娘。人の言葉に返事も出来なくなったか?」
あぁ。分かった。今回の対価は『感情』だ。
不安も、喜びも嬉しさも安心も。今の私には何も無い、動くだけの人形。
感情がないから言葉が出なくて、感情がないから光がなくて。
蛻の殻____________。
今の私にはそんな言葉がピッタリだろう、と何も無い心で思った。
「璃音?聞いていますか?」
「・・・・・・・・・。」
聞えてるよ、返さないだけで。兄さん、聞えてはいる。
「感情...か?馬鹿娘。」
「・・・・・・・・・。」
「なぁ璃音?聞いてるのか?」
「・・・・・・・・・。」
氷雨の次に柳が私の顔を覗き込んだ。
聞えるよ、煩いほどにね。
答えないのも癪に障ると思うので、とりあえず5階まで来た階段を登り始めた。
「…オイ、お前らこれからどうするんだよ?」
魁が兄さんと氷雨に向ってそう言った。
「「…あ(はい)?」」
兄さん達は声を揃えて可笑しな声を出した。
・・・私が力の使えない状態で闘いの場になりかねない所に
連れて行くのは明らかにリスクが高い
ましてや、始末屋もいるのだから魁達が私を守れる可能性は明らかに低い。
って事ね。
「いや~とりあえず此処まで来てしまった者なのでυ」
兄さんがそう言った。
「だから俺は外からこのビルごと破壊しても良いって言ってんだろうが。」
No.328 ニックネームは削除されました 01/26 18:58:45 削除依頼
氷雨。それじゃ私達も死ぬよ。
「業務妨害は断る。」萩がそう口を挟んだ。
私が思っていたことを萩が答えたので私は何の返答も返さないままに唯階段を上る。
........気分が悪い。
ふと聴きなれた懐かしくて憎い声が聞える。
―さぁ、これからアイツラが如何行動するか、見ててね?姉さん―
直接頭の中でその声は響く。煩い、煩い。
私は何か分からない『モノ』を拒否して、そこら辺にあった缶を蹴り飛ばした。
+*+*+*+*+*+*+
あ~あ、なんかもうダメダメだな自分の文章w
マヨラー=土方s+生臭坊主な方程式が出てきましたυ
皆一通り出たから良いよn(蹴落
璃音ちゃんつっかえないですね、ごめんなさいb←何
とりあえず人数を出来るだけ合せようとしたんでs(黙れ
皆さん~。私今からスライディング土下座しますね(止めろ
まぁ多分私の後のサイドさんからユキ絵☆さんが如何にかしてくれますよね?ね!!(ちょおま
う?倒れたけど一応復活したけど何か駄目駄目な璃音ちゃんが此処に←
そうですね、一緒に倒れちゃいましょ(蹴
輝sの抜けてるところとか萌えですn(殴
ううん、皆大好きだ!!(逝
後足掻き?違いますケフィアでs(燃
(なんか最近可笑しくなってますね、うん。)
No.329 ニックネームは削除されました 01/26 19:46:23 削除依頼
鞍川萩萎
六階
ようやく目的地に達した
・・やっぱり長かったな
此所の階段は他の所よりも長い気がするが
だが、昔から鍛えられて来た私はこんな事で息が上がったりしない
それに比べ・・・比べるのは駄目なんだろうけど
柳はすっかりバテていて、魁も少し疲れたような顔をしている
男の癖に情けない・・
氷雨と采は何だか平気な顔をしている
ただ者ではないようだな
少し進むとロビーがあり、そこには今は人が居た形跡はないが・・
人が集まるとしたら此所しかないだろう
それとも裏の裏をかいてもう少し目立つ場所にいるのか・・?
「璃音、この辺か?竜野達が居たと言う所は・・・・・璃音?」
璃音の方を見るとまだ少し気分が悪そうに下を向いていた
「え?ごめん。萩・・もう一回言ってくれる」
聞き返すその声と笑顔は何か震えているような気がした
「いや・・いいんだ。それより大丈夫か?少し休んでいたら・・」
「これくらい大丈夫よ。それに兄さん達がいるなら心配だし・・ね?」
にこっと璃音は微笑む
その笑顔にはいつもの「璃音」があって少しほっとした
「どうするか・・とりあえず別行動を取ろう!二手に別れて別々の方向を捜す。いいな?」
この場にいる奪還屋の全員はとりあえず頷いた
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
キャラ違ってたらごめんなさい;
やっぱあんま進んでない
二手に分かれるメンバーは誰か決めて下さいn(蹴
たっちです
No.330 希影 01/26 20:46:38 削除依頼
*桜田 魁*
……やっと着きやがった
ぜってぇこれタイムロスしてんだろーな…
疲れてないことは無いが…柳まではきていないと思う、うん
でもさすがにこの階段イライラするなあ?
とりあえずもうここには着たくない
柳も色んな意味で顔色がやばいじゃねぇか
げっそりしていやがる
氷雨と采はーッと…っち、まだ余裕らしいな
まあ、強いことは強いんだろうさ
「璃音、この辺か?竜野達が居たと言う所は・・・・・璃音?」
萩萎がそう璃音に問い掛けた
…やっぱり璃音は快調ってわけじゃなさそーだな
そんな璃音をみて萩萎も心配している
「これくらい大丈夫よ。それに兄さん達がいるなら心配だし・・ね?」
萩萎は納得のいかないような顔だったが璃音の気持ちを察したのか、
最後に「無理はするな」と言って璃音の頭に手を置いた
俺は萩萎と璃音が離れたのを確認し、璃音の元へといった
「…おい、璃音。お前大丈夫なんだろうな?」
「何よ?今の私だったらお邪魔って言いたいの?(黒笑」
「…だ、誰もそんなこと言ってねぇーよ」
…とりあえずいつも通りだし、何かあったらコイツの親戚が何とかしてくれるだろーさ
「どうするか・・とりあえず別行動を取ろう!二手に別れて別々の方向を捜す。いいな?」
俺はコイツらのいる方向に振り返り、そう言って2つのグループに分かれることにした
結局グッパで分かれることにした
「「「「「「グーとパーで分かれましょー(……。)」」」」」」
俺と氷雨以外のヤツがそういいながら
……結果は
この場で待機するのが 俺・采・萩萎
もう少し目立つ場所で待機するのが 柳・璃音・氷雨
ということになった
二手に分かれるということもあり、
連絡の取り合いを出来るように連絡する機械を1つのチームに1個ずつ持つようになった
No.331 希影 01/26 20:48:21 削除依頼
*******
「………。」
「これからどうしましょうか?」
「…とりあえず静かに待っとくとしようか」
上から俺、采、萩萎
異様なメンバーに見えるが真面目な奴ばっかだな
+反省+
ギャオス←(殴
勝手に二手に分けさせてもらいました^^;
ってかグッパで分かれるとか何者や∑
ちなみに私は生ものです←(逝
分け方はもちろん、あみだでww←あ。
意外な組み合わせに僕もびっくりだったりして…
でもこのメンバーはこのメンバーで面白いんスけどv←こら
続けにくい終わり方で毎度すみませぬorz
鈴音s<<<英検と模試でしたーアハハ←(壊r
簿記検ってなんか凄いの受けるんですね><b
うちは一般的な英検、数検、漢検ぐらいですかねー、
受けたことがあるのは^^;
頑張って下さいb;;
私のパワーで良ければどーぞ><w(要らんわ
ユキ絵s<<<ふふふ、同士ですねーw←(殴
私も普段強気な子がそうなるとキュンってきまs(黙r
こんな変態チックな私でよければ^^←
こちらこそよろしくッス><b
紫凛s<<<うわあvナイスな方程式ですねー^^b
あ、スライディングならまかけて下さいw
打撲の女王と呼ばれるくらいですからv
あはは、ウソです^^←(逝
私も皆さんのキャラが大好きだー><ww
自分のキャラより他人のキャラに愛情をたっぷり注ぎますねb←こら
私も最近テンションが可笑しいです^^;
ウソです、最近に限らずいつもです←(爆)
サイドs<<<私の方こそキャラ壊しまくってたり←
チームは勝手に決めさせてもらいました><;
No.332 鈴音 01/26 22:21:42 削除依頼
*一ノ宮 綾*
エレベーターにのってあたしたちは相談をした。
「部屋の前についたらどうする?はる」
「そうだな…」
「いっその事乗り込んじゃえばいいんじゃねぇの?」
「そんな事できるわけないでしょ?アンタふざけてんの?」
「だって竜野達くらいなら俺達で簡単に捉えられんだろ!
縛り付けて無理やり情報聞き出した方が早いじゃねぇかよ!」
あのねぇ…
縛り付けるとかいくらなんでも女性にそんな
手荒なことしないでよ!!
…まぁ最終手段としては使わなくもないけどね(黒笑←怖ッ
「まぁ、取りあえず部屋の中の様子を確認しよう。
乗り込むか決めるのはそれからでも遅くないだろ」
はるがそういったのとほぼ同時にチーン♪と
エレベーター独特の音が流れあたしたちは6階についた。
「そういや、竜野たちがいる部屋ってどこだかわかんのか?」
「ちゃんと見たわよ!602号し!!!!????」
あたしは途中まで言って言葉を失った。
だってあたしの目の先にはここにいるはずない
奪還屋がいるのだから…(若干知らない2人いるけど)
「おい糞女!どうしt「早く隠れて!!」
そう小声で言ってひかるの腕を引っ張り
通路の陰に身を隠したあたしたち。
「おい、なんなんだよ」
「あっち見てみなさいよ」
そう言ってあたしは奪還屋がいるほうを指さす。
ひかるとはるはそっとそっちのほうを覗き込んだ。
「「!!!???」」
あっ、やっと気づいたか。
2人してどんくさいんだから…。
奪還屋にはばれてないみたいだけど…
なぜかグッパしてるしね…。
No.333 鈴音 01/26 22:26:45 削除依頼
「おい!!なんでlここに奪還屋がいるんだよ!!」
「そんなこと聞かれても…」
はるの肩を揺らしながらひかるはいう。
そりゃびっくりするわよね…
あたしはもう一度奪還屋のほうを見る。
すると奴らはいつの間にか二手に分かれていて
柳たちは目立つホールで、桜田たちはあたしらと同様
通路の陰に待機しているようだった。
あの様子から行くと…
やつら、部屋の場所は知らないわね…。
言っとくけど、竜野たちが自ら外に出る可能性なんて
ほっとんどないと思うけどねw
と、聞こえないだろうが心の中でそう言った。
「まず、いいから…ひかる、すこし落ち着いて」
「あのなぁ…そんなこと言われたって」
「奴ら、部屋の場所は知らないみたいだし、とりあえず
602号室にいってみましょ?」
No.334 鈴音 01/26 22:31:52 削除依頼
ユキ絵☆さん≫いえいえw
そのきもちわかりますよ←
あたしも十分痛い子ですww
*+。○柴凛○。+*さん≫いやいや;;
綾ちゃんもそろそろ限界なようで(^^;)
むぅ~…倒れたらやっぱひかるくんたちに
迷惑かけそう…でも、大切なところで
倒れそうな綾ちゃん←
ともに倒れましょ(蹴
希影さん≫一応、商業系学校なもんで;;
しかも1年なのに2級からという意味分かんない感じで←
そしてしんだという(バカッ
まだまだ検定あるのでパワーくださいッ!!
No.335 ユキ絵☆ 01/26 23:35:44 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「そういや、竜野たちがいる部屋ってどこだかわかんのか?」
「ちゃんと見たわよ!602号し!!!!????」
エレベーターから降りた俺が、竜野のいる部屋を尋ねると
何に苛立ったのか、強い口調で言葉をつき返してきた糞女。
しかし、糞女が返した言葉が不自然に途切れたたため
不審に思った俺と春彦は顔を見合わせる。
「おい糞女!どうしt「早く隠れて!!」
焦った声で糞女が俺の言葉を遮り、右腕を掴む。
そして何が何だか良く分からない内に
通路の陰までグイグイと引っ張られてしまった。
「おい、なんなんだよ」
「あっち見てみなさいよ」
糞女の指差す方をゆっくりと覗き込んだ春彦。
何か嫌ァな予感がしたけど、春彦に続いて俺も視線をずらす。
「「!!!???」」
俺は目の前に広がる光景に目を疑った。
そして咄嗟に、隣にいる春彦の方を振り向き肩を掴む。
「おい!!なんでここに奪還屋がいるんだよ!!」
そう。
俺達の目に映ったのはここにいるはずのない奪還屋4人の姿。
しかも奪還屋の関係者か、知らない奴も二人混ざっていた。
何をしようとしてるか知らねぇけど、
グーとかパーとか…良く分からないが楽しそうに叫んでいる。
ジャンケン…でもしてんのか?
「そんなこと聞かれても…」
流石に奪還屋が既にいるなんて想像してなかったのか
当り散らす俺に、頼りない言葉を返してきた春彦。
「まず、いいから…ひかる、すこし落ち着いて」
やっぱり体調が思わしくないのか、張りのない声で
宥めてくる糞女に舌打ちを漏らし
渋々春彦の肩を放した。
「あのなぁ…そんなこと言われたって」
「奴ら、部屋の場所は知らないみたいだし、とりあえず
602号室にいってみましょ?」
無理やり俺と春彦を丸めこんだ糞女は
不安定な足取りで602号室に向かって歩き出す。
「綾殿もあの調子だし…。少しまずいかもな…」
何か作戦でも考えてたのか無言で下を向いていた春彦は
独り小さく呟くと、俺を置いて歩きだしてしまった。
「あ…。待て!置いてくなよ!」
奪還屋に見つからないように控え目な声を出し
俺はスタスタと歩く春彦の後を追った。
No.336 ユキ絵☆ 01/26 23:43:14 削除依頼
―――――――――――――――――――――――
たっちです!
「グーとパーで分かれましょー!」
↑を知らなかった私って恥ずかしい…orz
yahoo知恵袋で検索しまくったら
「裏表しないと半端ものー!」
と同じような意味だったんですね;;
だから輝も私の道ずれに恥ずかしくしてやったww
No.337 華樹 01/27 06:12:58 削除依頼
時間外投稿すいません!!
失踪してた華樹です。
この頃色々あって(風邪気味なのもあって)来れなかったのですが、今晩から復活しますので!!
皆様にはご迷惑をおかけしました……っ
申し訳ございません…
特にユキ絵☆さんと鈴音さんには、始末屋の一員なのに、これなくて迷惑をおかけしました…;;
この場でそれを謝罪し、これから頑張っていきたいと思います。
これからも宜しくお願い致します。
No.338 ニックネームは削除されました 01/27 18:43:06 削除依頼
何とか返事ができて、嘘笑いができる様になった。
ま、語尾に疑問系をつけることは難しいけど;
「璃音、この辺か?竜野達が居たと言う所は・・・・・璃音?」
萩がそう私に問い掛けた。
私は少し飛んだ意識を萩の声で取り戻す。
「これくらい大丈夫よ。それに兄さん達がいるなら心配だし・・ね」
萩は納得のいかないような顔だったけど私の気持ちを察してくれたのか、
最後に「無理はするな」と言って私の頭に手を置いて微妙に笑った。
「…おい、璃音。お前大丈夫なんだろうな?」
...平穏な空気をぶち壊すのは彼方ですね、分かります。
胡散臭い笑みに影を入れて、「何よ?今の私だったらお邪魔って言いたいのかしら。」と睨み付けながら笑った。
「…だ、誰もそんなこと言ってねぇーよ」
だったら何なのかしらね。まぁ別に置いて行っても構わないけど。
私は後ろを向いた魁に心の中で何となく舌打ちをした。
「璃音。」
兄さんは周りに聞えないようにするのか、私の耳元で話し出す。
勿論私も小さい声で返した。
「何、兄さん。」
私は何かを察した兄さんに嘘の笑顔を見せる。
「グーでお願いしますね♪それと、」
・・・グー...何で。
「無理はしないように。」
兄さんはそれだけ言うと私のipodを盗み取り、曲を選択したのかなぁ。イヤホンを私の耳にはめた。
その後兄さんが私の頭を撫でてニッコリ笑った。
バレてましたか、流石は自称医者。本当は他のお仕事らしいけど。
(あ、『恋人を射ち堕とした日』だ。(sound Horizonから))
兄さんが好きらしい曲を聴きながら私は皆と一緒に階段を登る。
魁が言うには六階に到着したらしいが、寝てた私には分からなかった。
突然二手に分かれることが決まって、強制的にグッパで決める事にしたらしい。
「「「「「「グーとパーで分かれましょー(……。)」」」」」」
ちょっと、主催者がなんで言わないんだ、魁は。
私は後々、後悔するでしょう。
兄さんとの約束を、破る事になったことに―――。
No.339 ニックネームは削除されました 01/27 19:01:30 削除依頼
気が付いたのはグッパを実行した後。
『グーでお願いしますね♪』
...あらら、見事に私パー出しました。
兄さんの視線は笑っているけど黒いのは気にしない、しないしない。
因みにグループ別けは待機班が魁 兄さん、萩で、
適当にぶらついて探索(?)グループは氷雨と柳に私。
てか氷雨やる気無いでしょ、付いて来たくせに。
一応歩かない事に事は始まらないと、バテ気味の柳が言ったのを合図に、行動開始。
(あ そうだそうだ。)
私は一旦戻って兄さん達のところに戻り、兄さんの耳元に口を近づける。
...抱きついたと言うのが正しいかしら。
「余計な事、言わないように。」
兄さんは私が小さい声で話しているのに関わらず、普段の声で返事をした。
「余計なことって何ですかぁ?Vv」
あぁ、怒ってるのね、うん。
「私のこととか~兎に角今不必要な事柄。宜しくね、兄さん。」
私はそれだけ言うと走って氷雨たちのところへ戻る。
その時、何かが落ちて、私の大切なモノを落した気がした。
でも氷雨と柳が待っていると思い、振り返る事もせずに走った。
「不必要って...聞かれたら不必要じゃないでしょ?」
何故かもう見えない兄さんの声が聞える。あぁ、兄さん怒らせなきゃ良かったυ
「ッごめ、お待たせ。」
二三㍍離れた場所まで走るだけなのに疲労が溜まった感じがする。
やっぱまだ万全って事じゃないのね。
「遅いって!何してたんだよ~」
柳が私に向って女声で愚痴る。...気色悪いわ、この変態。
「てめぇ、俺を待たせて唯で済むと思うなよ?」
黙りなさいよ、このマヨ洗脳者。塩分取りすぎて高血圧で死んでしまえ。
私は氷雨に頭を叩かれながらも、少し少し歩き出した。
周りは普通にシティホテル。でもこの綺麗なホテル。
とっても凶暴なガードマンさんがいました♪
No.340 ニックネームは削除されました 01/27 19:05:19 削除依頼
「誰だ」と言われたら自己紹介に名前を名乗って切り飛ばし、
「去れ」と言われたら上から目線がむかつくので切り飛ばした。
精霊が使えない今、私の戦法は剣で戦うしかなくて。
目茶苦茶疲れました。ハイ。
.........この時、知らなかったのよ。
海吏の音声が入ったipod、それと家族全員で撮ったロケットペンダントを兄さん達の前で落としていたなんて。
私と、海吏に兄さん姉さん。ソレと――――――
私のために命を捨てたお父様と
私達を泣きながら殺そうとしたお母様との
悲劇の前の宝物≪写真≫を。
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
あ~も~私脳内イカれましたね、うん。
?マーク使えないのって凄く不便ですねb
璃音って意外に物忘れとかあるんです。ハイ。
あ、因みにサンホラ大好きでs(蹴
あみだですか、良いですね~b←何
私はネタで考え易いほうで決めますn(黙
璃音ちゃん大切なもの落としすぎだよぉ!!
一応自分で落としたものは拾おうね?
今日の一言
ポイ捨てはいけません。(何だこれ
No.341 ニックネームは削除されました 01/27 19:42:54 削除依頼
微妙アンケート配布ナリ~
あのですね、今後の海吏kの行先を決めるにも良く分からずw
とりあえず皆様にアンケートどーん(堕ちろ
Ⅰ奪還屋の皆様へ...
海吏君と戦いたいデスか?
(此れによって璃音の行動が変わる...らしい。)
Ⅱ始末屋の皆様へ...
海吏くんと何か色々騒ぎたいですk(黙
(戦闘も含む)
ハイ、お疲れ様でした。
きっと此れで海吏kも幸せに...!
なる....かな?(妖笑
No.342 希影 01/27 20:56:03 削除依頼
*桜田 魁*
「………。」
「これからどうしましょうか?」
「…とりあえず静かに待っとくとしようか」
上から俺、采、萩萎
とりあえず異様なメンバー
ま、俺は氷雨と一緒じゃないから良しとするか
*******
待機してから30分――…
「…暇だ」
さっきから1人も通らないロビーで待機している俺達
ぶっちゃけあきてきたぞコノヤロー
「魁。任務中だぞ、そんなことは言うでない…だが確かに静か過ぎてつまらん」
任務に忠実な萩萎
でもさすがに萩萎もこれにはつまらなそうな顔をしている
「ま、ここはゆっくり待ちましょう。待つことも大切ですよ」
笑顔で俺達を落ち着かせる采
その笑顔に只ならぬ威圧感を覚えるのは俺だけだろうか?
ってか采が持っているロケットペンダントに見覚えが……
あーどこで見たんだっけ、アレ?
俺がそう頭の中で必死に考えていたら
「…なあ、采。それって璃音のじゃあないか?」
萩萎が采の持っているそのロケットペンダントをガン見しながら言った
…そうか、そういやー璃音がそんなん持ってたような気がしないこともない
「あ、これですかー?さっき璃音が落としていったので拾っといたんですよ」
付け加えて『あ、ついでにこのipodもですねー。』と手元にあったipodを出して俺達に見せた
ってかアイツどんだけ物落としてんだよ
そのうち大事なものとか落としそうだなあ、オイ
「なんなら中身でも見ますか?」
そう言いながら笑っていう采
コイツ、なんだか考えが全然読めねぇ
「…いや、それは璃音のだから勝手に開けてはいけないだろう」
ま、萩萎の答えに俺も賛成だな
ここで勝手に見たら後でなんて言われることか……
その萩萎の言葉を聞いた采はニコニコするばかり
だがさっきの笑みとは違って明らかに“何か”を含んだ笑み
……コイツら一体何を隠してんだよ?
そんな采に俺はずっと視線を無意識に送っていた
No.343 希影 01/27 20:56:20 削除依頼
+反省+
あー、内容が無いよー><
……ん?うっわさむー^^;
ばとたで^^=3
鈴音s<<<商業系学校なんですかー^^
一年ってもしかして高校生だったりしますk(黙r
私は普通科ですーw(関係ねー
検定尽くしキツいッスよねー><;
オイラのパワーでよければ^^w
んーどうやってあげようか←あ
模試は僕も死んだ^^b←(逝
ユキ絵☆s<<<すみません^^;
わかりやすい言葉に直せないバカなもんで←(爆)
知恵袋うちもよく使ってまs(殴
常識がなってなくて分からないことだらけなんでb←オイ
恥ずかしさでは負ける気がしませんねーフフフw(笑)
輝k可愛いですねー時々抜けてるトコも><w←(黙r
華樹s<<<風邪大丈夫ッスかー><?
インフルとか新型出ていて危険なんでお体にはお気をつけて^^;
無理は禁物ですよーb(蹴
わざわざ報告ありがとーございました^^
紫凛s<<<イカれ度は私も負けないですよフフフ><b←え
私も考えやすい方にしよーかなって思ったんですけど
面白みに欠けるかなーなんて←
でももしあみだじゃなく、それで決めていたら
魁と氷雨同じチームにしたと思いますね、はい
とにかくそしたら五月蝿いチームになりますね^^;
喧嘩の絶えない感じですし←あ
ポイ捨ては俺っちも賛成ッス></
ロケットとか魁達に見せていい系ですk(殴
紫凛sのアンケートw
Ⅰ奪還屋の皆様へ...
海吏君と戦いたいデスか?
(此れによって璃音の行動が変わる...らしい。)
☆死なない程度に戦いたいかなー←
海吏kとも仲良くしたいですね、はい^^b
私は殺し合いより死なない程度の戦闘が好きだったり←(爆)
No.344 ニックネームは削除されました 01/27 21:19:49 削除依頼
どーぞどーぞさり気に見ちゃってくださいw
これ見てくれないと落とした意味がないんで(うわ
了解です、では死なない程度に戦わせるストーリーを今から練っておきます★
氷雨ってとりあえず私的には動かし易く作ってあr(蹴
勿論、漫画とアニメからなんすけd(逝
No.346 鈴音 01/27 22:27:12 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「あ…。待て!置いてくなよ!」
ひかるがそう言ってあたしの後についてくる。
はるも無言でついてきた。
う~ん…やっぱし、ばれてるのかなぁ;;
疲れてるように見せてるつもりないんだけど…。
まぁ、こんなフラフラ歩いていれば
仕方ないのかも…(泣
フラフラしたくないんだけど…。
そう言って歩いていると602号室近くにつく。
一応あたしらは通路の陰に隠れて様子を見る。
「う~ん…出てくる様子はまったくないな」
「やっぱ乗り込むかぁ!?」
「あんたねぇ…」
そう頭を抱えながら、キョロキョロあたりを
見回すとそこにはホテルマンの男性が料理を
運んでいた。
「ひかる、はる。ちょっと待ってて」
あたしはそのホテルマンに近づき
「あの~…すみません」
「はい。どうされましたか?」
「そちらの料理はどちらに運ぶ予定なんですか?」
お得意の営業スマイルでホテルマンに声をかけるあたし。
「はい。こちら602号室のルームサービスとなっております」
「!?それは本当ですか?」
「えぇ…そうですが」
「その仕事私にやらせていただけませんか?」
「申し訳ございませんがそれはできません…」
「お願いします。どうしてもやりたいんです」
「…申し訳ございませんが…」
…ここのホテルはサービス悪いわねぇ(オイッ
「それじゃぁ仕方ないわね…
ちょっとこっちへ来ていただけるかしら?」
「はい…」
近くの倉庫に連れてくるあたし。
え?なんで倉庫に入れるかって?
だって鍵あいてたんだもん(だからって…)
No.347 鈴音 01/27 22:27:21 削除依頼
そして数分後。
少しの叫び声と耳障りな殴る音が止んだかと思うと
料理とともに倉庫から人が出てきた。
その人はなんとホテルマンの格好をした綾だった。
あぁ~…
余計な体力使っちゃった;;
「おい!おまえなんだよそのカッコ!!」
「これ、竜野たちの部屋に運ぶ料理だったのよ。
さっすがシティホテルのホテルマンよねぇ~。
貸してって言ったらこの服貸してくれたわ♪」
そういってにこにこ言う綾をげんなりとした表情で
みつめるひかる
「や~ね~…あたしが”無理やり”人からものを
奪うとでも言いたいの?奪還屋じゃないんだから
そんなことしないわよ(黒笑」
そういうとひかるの顔が若干青ざめるのがわかったのがわかった。
あははっ!面白いわねぇひかるの百面相。
「んじゃ、あたしはホテルマンになりすまして
部屋に入るわ。若干開けとくからそーっと入ってくるのよ?
いい?絶対奪還屋に見つかるんじゃないわよ!!」
「わかってるっつーの」
そういったひかる。
あたしは帽子を深くかぶり料理を押しながら
竜野の部屋の前につく。
奪還屋に前宅配便でこの手使ってるからなぁ…
会わなきゃいいんだけど…。
No.348 鈴音 01/27 22:30:17 削除依頼
*反省*
はい!綾ちゃんやっぱりキャラ崩壊し始めてる(pдq)
そして、後先考えず行動しちゃってます;;
そしてお得意の営業スマイル!!!
ってか女なのに男のホテルマンの格好って…って
思うかもですが、男装萌えみたいなww←
希影さん≫はいぃ;;
商業高校なもんで、ここ一か月は検定検定…(泣)
んでもって高校1ねんですよ♪
No.349 ユキ絵☆ 01/27 23:37:53 削除依頼
* 灰塚 輝 *
エレベーターの中で話した通り、
俺達は一応通路の角の裏から602号室の様子を確認したが…
「う~ん…出てくる様子はまったくないな」
「やっぱ乗り込むかぁ!?」
「あんたねぇ…」
竜野どころか、他の関係者が現れる気配すらない。
さっさと乗り込んだ方が確実だと思うんだけど
春彦達は、何故か俺の意見になかなか首を縦に振らない。
こんな所で悠長に見張りなんかしてたら
いつ奪還屋に気付かれるか分からねぇじゃんかよ…。
ていうか、もう気づかれてる可能性あるよな?これ。
「ひかる、はる。ちょっと待ってて」
困ったように辺りを見渡した糞女は、何かを見つけたのか、
薄ら笑いを浮かべて通路の角を飛び出した。
「あ!アイツまた勝手な行動とりやがって…」
糞女が早足で向かった先は、
専用台車で料理を運ぶ男従業員の元だった。
そして糞女に話しかけられるなり
両手の平を胸の前に持って行き、
首を横に振り"何か"を嫌がり始めたホテルマン。
しかし、そんな素振は見えていないのか
糞女は断るホテルマンの襟元を掴んで強引に、
"staffonly"と書かれた倉庫の中へ連れ込んで行った。
「アハハ…。一体何をしようとしてるんだろうか綾殿は」
「さぁなー」
…もうアイツが何しようとしてるのか気づいてんだろ。
それでも敢えて苦笑し気付かないふりをする春彦に
俺は短く言葉を返して、ホテルマンから視線を反らした。
いや、あの従業員気の毒すぎて見てられねぇぜ。ホント…。
No.350 ユキ絵☆ 01/27 23:43:20 削除依頼
「おい!おまえなんだよそのカッコ!!」
「これ、竜野たちの部屋に運ぶ料理だったのよ。
さっすがシティホテルのホテルマンよねぇ~。
貸してって言ったらこの服貸してくれたわ♪」
こんなの得意なんだから!と言わんばかりに
ホテルマンの制服を着た自分の姿を見せつけてきた糞女。
そして糞女が両手に握る台車には
先ほど調理場を通った時に見かけた料理が何品か。
俺は近くを見渡したが、
さっきのホテルマンの姿はどこにも見当たらない。
きっとまだ倉庫に閉じ込められてるか…。
それとも…。
「や~ね~…あたしが”無理やり”人からものを
奪うとでも言いたいの?奪還屋じゃないんだから
そんなことしないわよ(黒笑」
ああ…。また尊い犠牲が増えたか。
手段を選ばない女ってやっぱり世の中一人はいるんだよな。
もうね、油断してたら何されるか分からない時代だな。
あー女子高生って怖い怖い。
「んじゃ、あたしはホテルマンになりすまして
部屋に入るわ。若干開けとくからそーっと入ってくるのよ?
いい?絶対奪還屋に見つかるんじゃないわよ!!」
「わかってるっつーの」
帽子を被りなおした糞女は、
料理の乗った台車を押して602号室に向かった。
「折角綾殿が作ってくれたチャンスだ。失敗するなよ」
「だから、わかってるっつーの!どいつもこいつも…」
一定の距離を保ちながら後に続く俺と春彦。
そして、糞女が部屋のドアをノックしたのと同時に足を止めた。
「すいません!料理お持ちしましたー!」
602号室に向かって糞女が声をかけると、
しばらく返事はなかったが、30秒位して静かに扉が開く。
ドアの向こうからフワフワと流れ出てきた
煙草の煙に包まれながら姿を現したのは
半年前に俺達に依頼を届けた女…花沢朔蘭だった。
No.351 ユキ絵☆ 01/27 23:49:31 削除依頼
―――――――――――――――――――――――――――
たっちです><(大幅タイムオーバーごめんなさいorz
華樹さん大丈夫ですか?!;;
私のバイト先でもインフルエンザとか今超流行ってるんで
本当お大事に…(´・ω・`)
こじらすと大変ですからねヤツは^^;
そんでもって!
まさか希影さんが知恵袋利用者だったとは\(^o^)/
私軽く知恵袋中毒起こしてるもんで感激で(ry
そしてそして!
ちょっと大きめ?っていうかダブっと(?!)した
制服姿の綾ちゃんの姿が頭によぎって一瞬で死んだ私w
帽子とか被り直す仕草がンキャーwwって感じで(殴
さらにさらに!
紫凛さんのアンケート回答させていただきます^^!
Ⅱ始末屋の皆様へ...
海吏くんと何か色々騒ぎたいですk(黙
>騒ぎたい!!!!←
戦闘は勝つ自信1ミリもないけど
きっと清くん春彦くん綾ちゃんが何とかしてくれるんで!←
No.352 華樹 01/28 06:26:12 削除依頼
『――』
『―――― 』
…
……
………
「…っ!」
は、と目を覚ました。
いつの間に眠っていたのだろうか。
目の前には畳。
なぜか動機は激しく、呼吸もリズムを崩していた。
何か夢を見ていたのだろうか… …けれど、全く覚えていない。
「……」
まだ夜の闇に抱かれた部屋の中で、着信を知らせる携帯が発光し、空気を振るわせた。
ぱか、と開けてみれば、それはハルからで。
「…もしもし」
『あ、清殿か?』
声を発してみれば、すぐに返答が返ってきた。
その声はやっぱりハルで、その声の他にエンジン音のような音が微かに聞こえた。
まだ帰っていないのか
『寝てたのか?』
「…」
そんなに寝ぼけた声をだしていただろうかと、ズバリ言い当てたハルに首を傾げる。
『…まぁ、もう寝る時間といえば寝る時間だしな』
「……何?」
『あぁ、 バイクで自宅に帰る途中、あるホテルの前を通りかかった時に、そこに竜野が入って行ったんだ』
「…」
『多分取引が行われると思う。 …どうだ?清殿。来れそうか?』
No.353 華樹 01/28 06:26:20 削除依頼
「…いけたら…行く」
『わかった』
ブツッ
「…」
本当は召集があった場合、行かなければならない。
『行けたら行く』なんて、自分勝手もいいところだ。きっとアヤとテルも向かうだろう。
…電話の内容では奪還屋が動いている様子は無かったし…
「…」
ぎゅ、と右手を握りしめる。
でも、
本当に行けるかどうか分からない。
この家を出るまでばぁさまにみつからなければ良いのだが…
それは年相応に眠りの浅い燕雀だから、足音に気づいてしまうかもしれない。
清も始末屋の人間なのだから足音を殺すぐらい出来るが、それも見破られてしまうだろう。
「…」
意を決し、すっと立ち上がる。
そして襖に手をかけると、そーっと音がしないようにスライドさせた。
足音がしないようにそっと歩く。
玄関まで、あと数メートル…
「何処へ行く」
「!」
後ろから声を掛けられて咄嗟にナイフを引き抜き、相手の首筋に当てた。
「…はっ」
「…」
はぁはぁと肩で息をしている清を見て、燕雀は笑った。
「清」
「…」
ナイフはまだ首筋に添えられたままだ。
それなのに燕雀はつゆほども動揺を見せない。
「違うぞ」
「…」
何が違うというのか。
そう思っていると、燕雀は清が自分の首筋に添えているナイフの刃の切っ先をつまんだ。
「ずれている。頸動脈は、此処だ」
「!」
そう言って正しい場所に添えなおし、ナイフをそのまま落とした。
幸い柄から落ちたため、床に傷はつかなかった。
「清」
「…」
黙っていた。
この燕雀から逃げる事は出来ないのかもしれない。
「清、お前は…」
++++++++++++
続きます。
まだ合流するところまでいっておりません!!(汗;;;
ユキ絵☆さん、希影さん>ご心配有難うございます;
幸いインフルではないのですが、最近近くの幼稚園でインフルで園全体が閉鎖しましたので、恐ろしいです…;;
それでは、ばとたですw
No.355 鈴音 01/28 09:35:45 削除依頼
書き忘れていて申し訳ないです(;ω;)
Ⅱ始末屋の皆様へ...
あたしでよければ騒がせて下さい♪
綾ちゃんが動きたくて動きたくて
どうしようもないみたいですw
No.356 ニックネームは削除されました 01/28 18:23:13 削除依頼
とりあえずガードマンがウザイので走って逃げることにした(された)。
柳がυ柳がなんかヘコタレに見えてきたわ・・・
「オイ餓鬼№③。さっさとしろ。」
「だ、れが餓鬼№③.だよっ!」
上から氷雨、柳。 柳、まず呼吸整えてくれた方が嬉しいわ。
私は腰に手を当てて飽きれた様に溜息を吐く。
.....んぁれ?何か、、うぉぅ。
私はこみ上げて来る何かを吐き出す。
息苦しさを停める様に咳が止まらない。
私は壁に寄りかかり、そのままズルズルとへたり込む。
「オイ馬鹿娘。何バテてんだ・・っておい!」
氷雨が私の愚弄する言葉を言い切らない内に私の肩を揺する。
「...な、に」
未だ息苦しい私は目もくれずに声だけで答える。
「な、なぁ、璃音。何か腹辺り洋服紅いぞ?」
柳が何故か怖気付いた声で言った。
言われるがままに私は腹部に目を運ばせる。
...理解。
白い手袋をはめた手を口から離す。
純白を染めるのは紅。少し少し、手袋から床へ滴り落ちる。
「チッ、此処でなのねぇ。」
私は憎しみを込めて自分の脆さを恨んだ。
そして手の甲の汚れて居ないところで口を拭う。
「柳。」
「ん!?」
私がこんな状態だからなのか、何故か落ち着かない柳。
「....私が良いと言うまで後ろを向いてなさい、良いわね!もし向いたら殺す。」
私はそうして柳に後ろを向かせた。
「ハイ、氷雨。お願いしま~す。」
私は洋服を着崩して腹部の包帯を解く。
いや、一応氷雨は女だから。私の体は男に見せるほど自身無いしυ
私はそうやって自分を落ち着かせる。
「チッ。動くなよ、馬鹿娘。」
「フン、馬鹿で悪かったわね。」
何を頼んだかって?兄さんがいない今、私は精霊使えないし。
よって回復術を使えるのはコイツだけなんだよね。
でもま、
「~~~~~ッ!!!」
この人のは目茶苦茶痛いんです。何故か。
兄さんカムバーック!!
「ホラよ、一応手当てだけだけどな。」
「......ぅ。」
No.357 ニックネームは削除されました 01/28 18:56:26 削除依頼
私的には多分【ありがとう】なのだろうが、痛みによって言葉が出ない。
私はちゃっちゃと洋服を着、「ハイ、柳。もう良いわ。」と声をかける。
洋服に血は付いているものの、傷からの出血はすくないだろう。
氷雨は完璧に傷を治すという事は絶対しない人で、2~3日で治るほどまでしか直さないらしい。
兎に角一命(?)を取りとめた私は鎖骨の辺りに手を置く。
.................あら?
一つ、嫌な予感が頭をよぎる。
ロケットが無い。。。?
何となく嫌な予感がした私は無造作にポケットに手をいれる。
二つ、ヤバイ感じが頭を駆け巡る。
ipodとロケットペンダントが無い...!?
三つ、 確定。
「兄さんの馬鹿ぁぁぁぁぁ!!」
もしアレを見られて、もしアレを聴かれたら...
考えるだけで冷や汗が頬を伝った。
いや、でも、でも!!きっと約束したから平気・・・かなぁ?
『不必要って...聞かれたら不必要じゃないでしょ?』
駄目だ、あの人を止めるには姉さんしか居ないわ!!
『大丈夫、もし采が璃音に悪戯したら私が采の事殴り殺すからVv』
....姉さんも怖いなぁ。
私は勢い良く立ち上がり、もう一度走り出す。
「ッ早く探すわよ!!兄さんの野望が私に影響を与える前に!!」
邪魔な髪を一つに結い上げながら後ろから追って来る2人に言った。
あ、正しくは悪魔の野望かしら~?
暫く走った後(ハイ、話し飛びすぎですね、By紫)、
不意に何処からか声が聞える。
「朔蘭さん、確かにお金は受け取ったわ――」
「いいえ、此方こそ感謝します。竜野さん。」
人よりきっと聴力が良い私。朔蘭さんと竜野さんの声を聞き取れた。
「柳、通信機貸しなs「あのさ、」
「....何よ?」
「今黒っぽくて長い髪が見えたんだけど....綾か?」
まじですか。
「と、とりあえず連絡するわ。こっちも見つけた。」
それだけ言うと私は誰かが持っているであろうもう一つの通信機と連絡を取る。
No.358 ニックネームは削除されました 01/28 19:13:02 削除依頼
「あっハイ!?もしもしっ!(チャリッ)」
「...兄さん、何かな、その金属音。」
「いえ別に?(『僕等の絆』)...どうかしましたぁ??」
「何か凄いデジャヴな音声を今聞き取ったんすけど?」
「い、いえ別に?で、どうかしました?」
最初はたぶんペンダント、二回目はきっとipodの音声だと思う。
ipodの使い方がわからないのは...2人か。
「も、良いわ。魁に通信機あげて。」
「分かりました。」
私は溜息交じりの言葉を返す。
多分魁に通信機が渡る。布が擦れる音がしたからだけど。
「ん、何か見つけたk「花沢朔蘭、竜野を602号室にて発見しましたよ~?
『魁 さ ん ?』」
私は憎しみの意味を込めて(或いは軽蔑(?))あえてさん付けにする。
「後でちゃんとそちらであった事、全て話していただきますからvv」
「・・・・・・・」「今更後悔しても遅いですよ?」
私はそれだけ言うと通信機を此方から切る。
ブツッと言う音と共に私はもう一度溜息を吐く。
私は面倒臭くなったので精霊石を磨くことにする。
「ぁ。」
精霊石は契約者の力が無い時、全て黒くなる。
しかし今は翠は翠、赤は赤、水色は水色にそれぞれの輝きを放っている。
私はふと氷雨を見つめる。
しかし私と目が遭うとすぐに視線を外す。
氷雨ってよく分んないな。
「・・ありがと。」
私は磨く必要がなくなった精霊石を撫でながら言った。
「つかさ、何で璃音は敬語だったんだ?」
と柳。
ピコハン&ハリセン炸裂。
きっと此れが三人への合図になるであろう。
柳の痛いという叫び声を聞いて、半ば呆れながら。
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
あああ!!なんで三スレとか使っちゃうんだろ←
萩萎ちゃん..出番無くてゴメンねぇυ
ハリセンといったら...フフフフフ♪(蹴
思ったんだけど璃音cは何処からピコハンを。。。?
インフルエンザで親全滅とかありえんでしょ私の家系。
しかも何、部屋に居る私と兄と姉には感染しないとか。
あれですか?お年寄りになると抵抗力がなくなるとk(黙
今日の一言
歳は取りたくないデスねぇ....(何
あ゛!!時間オーバー常習犯です、ごめんなさい...
No.360 希影 01/28 21:01:36 削除依頼
*桜田 魁*
異様な空気の中、最初に口を開けたのは采だった
そしてにっこりと笑ったと思ったら
「貴方達は真実を受け止めることができますか?」
何か訴えかけるような目で俺達を見た
……威圧感があって俺はその目から視線を外すことが出来なかった
「それはどーいうことなんだ?…采」
そういう萩萎。俺は采と見つめ合ったままだ
「……見てください、これを」
「…だから勝手に見るのはd「いいから!!…見てください」…ッチ分かった分かった」
やっと口を開き、反対しようとした俺の言葉を采が遮った
采にしては珍しく、少し声をあげたかと思えばすぐにいつも通りに戻った
そして采は大事そうにそのロケットペンダントを持ち、
まるでパンドラの箱を開けるようにそのペンダントを開けた
……これは?
「これは…家族写真か?」
「そうですね、詳しく言えば“最後の家族写真”ですが…」
…最後の家族写真?……どーいうことだ?
そこには璃音と采と…多分璃音の姉、母親、父親だろう
普通の一般家庭みたいにごくごく普通で仲の良さそうな家族だ
璃音にしては珍しいくらいの満面の笑み
…采は何がしたいんだ?
「…今度はこっちのipodですかね?」
采は困ったように笑いながらipodを操作して
音の発するところを俺達に向けた
『姉さん、俺だよ。弟の海吏』
どーやらこれは海吏からのメッセージらしい
…そして再びその続きを聞いたことを後々俺達は後悔するだろう
『――?……――――!!……。』
何!?……どーいうことなんだ、一体?
それを聞き終わってから少しの静寂がそこにうまれた
No.361 希影 01/28 21:01:54 削除依頼
采はそのipodを止めようとしたその時…
「あっハイ!?もしもしっ!(チャリッ)」
連絡用の通信機が鳴り出したので采はすぐさま出た
その時、采が持っていた璃音のロケットペンダントが采の手からするりと地面へと落ちた
…むこうにも聞こえたのか?
「いえ別に?(『僕等の絆』)...どうかしましたぁ??」
とりあえず聞き取りやすいようにipodを止めようとしたが
扱い方が分からねぇー
適当にボタンを押したら急に音楽が流れ始めた
采がものすごい笑顔でこっちを見ているが、知らねぇー俺は知らねぇーぞ
采が会話をするなり、今度は俺に代われとのことだった
「ん、何か見つけたk「花沢朔蘭、竜野を602号室にて発見しましたよ~?
『魁 さ ん ?』」
……後が恐いな、うん
その後かるく脅しめいた発言を一方的に聞かされた俺だが……覚悟しとくか
そして通信機を切り、竜野たちのいる602号室に行くことにした
采は地面に落ちたそのロケットペンダントを大切にポッケへとしまい、
ipodも止めてこう言った
「…詳しくは璃音から聞いてください。僕がしていいのはここまでです」
…聞くどころかまずはパンチ食らわされるだろーなコノヤロー
「…ああ、そうする。とりあえず今はその602号室へ行くとしよう」
萩萎がそう言って俺と采は頷き、そのとこへと急いで行った
No.362 希影 01/28 21:16:29 削除依頼
+反省+
書き始めが遅れて急いで文章書いたけど進めれなかった^^;
そして急いでかいたので誤字脱字がたくさんありそーアハハ(殴
時間も過ぎちゃったし←こら
鈴音s<<<同士だーw同士がいたぞー!!(黙r
実は僕も高校1ねんですヌ><b←え
大変ですよねーマジ。でも鈴音sはもっと大変そうッスねー><;
検定は軽く拒絶反応あったり←こら
ユキ絵☆s<<<私も友達との会話の中で知らない単語(?)が
出てきたらとりあえず気になるのだけ調べますね^^
知恵袋中毒キター←(黙r
だぼだぼな感じめっちゃキュン死しそうですね><w(しとけしとけ
華樹s<<<小さい子とかインフルかかりやすそうですもんねー^^;
私はクラスの両サイドの子がインフルで休んでます;
次は私の番かな?←オイ
インフルは全然かかりそうな気がしないという
ま、病は気から…でしたっけ?とりあえず…生き残るぞ←(逝
璃音s<<<ありゃりゃ^^;;
そりゃー結構大変な状況なんじゃあ?
インフルにはなりたくないですねー><
年取るよりか今は若返りたいッスねー高校たいぎー(爆)
私も常習犯にないかけているという←こら
サイドs<<<了解ですヌ^^b
平日はキツイッスよねー><;
No.363 鈴音 01/28 22:40:51 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「すいません!料理お持ちしましたー!」
602号室のドアをノックして
ドアに向かって言うと数秒後に
ドアががちゃと開いた。
もう少し、帽子を深くかぶりなおす。
そこから出てきたのは花沢。
「はい。ご注文の下おもちしました!」
「…ごくろうさまです」
「それでは失礼いたします!」
花沢とともに中に入るあたし。
もちろんドアを少し開けておいた。
奥まで入るとそこには竜野がソファに
座っていてたばこかなんかを吸っていたのか
すこし煙たかった。
ふとテーブルの横を見るとそこには黒いバック。
口が少しあいていてそこからは
諭吉さんの顔がのぞいていた。
料理をテーブルに置きながらちらっと
ドアのほうを見るとそこにはひかるとはるが
かがんでこっちの様子を見ていた。
また花沢たちのほうを見る。
コートなどはもちろん脱いでいたし
銃や剣らしきものも見当たらない。
行くならいまね…
「(ひかる、はる行くわよ…)」
目でひかるたちに合図したあとあたしは最後の
料理をテーブルに置いた瞬間一番近くにいた
花沢の腕をとり、後ろへ回り込んで首を腕で締める
格好をする。
「なっ!?」
「キャーむぐっ
花沢が驚くのと一緒に竜野が叫ぼうとする。
それを出てきたひかるが阻止した。
「おとなしくしてもらいましょうかしら…竜野さん。花沢さん」
そうして帽子をとる。
「「あなたたち…」」
そうか…
竜野はこの前の騒動で顔見られてるだろうし、
花沢は前の以来の時に顔合わせてるしねぇ…
「悪いがおとなしくしてもらうぜ?」
ひかるがそういった瞬間バタンと部屋の扉が開く
「「「!!??」」」
そっちを見るとそこに立っていたのは奪還屋だった。
No.364 鈴音 01/28 22:44:37 削除依頼
*反省*
時間オーバー申し訳ないです…。
なんかこの頃いろいろあって(pдq)
って言い訳ばっかですんません;;
そうですよw花のJKというやつです(笑
花ではないですがww
綾ちゃん…倒れるタイミングがない(苦笑
結構体力って気力でなんとかなるもんですね(^^;)
No.365 ユキ絵☆ 01/28 23:46:46 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「はい。ご注文の品おもちしました!」
「…ごくろうさまです」
「それでは失礼いたします!」
ドアの前に立つ者が始末屋とも知らずに
ホテルマンの格好をした糞女を部屋の中へ入れた花沢。
離れた場所でそれを見ていた俺と春彦は
小さくガッツポーズを取り602号室のドアの前へ向う。
「やっとここまで来れたって感じだぜ、全く」
「よし。合図があったら直ぐ取り押さえるぞ」
最初に話された計画通り、
糞女がドアに少し隙間を作っていたお陰で
俺達は部屋の中の様子を確認することができた。
煙草を片手に、貧乏ゆすりを続けている竜野の姿。
ヤツが座っている白いシングルソファーの隣には
中途半端にチャックの開いた黒い鞄が見える。
「あの鞄…。以前俺達と取引した時花沢が持っていた物だな」
「てことは、花沢と竜野は取引をするために
ココに来た可能性が高いんじゃねーの?」
「金か…」
汚い物でも見るかの様な態度を取った春彦。
その視線の先には、
丁寧に料理をテーブルに並べる糞女を
イラついた表情でただただ見つめている竜野があった。
さっきからずっとこんな様子だな…。
料理くらいもっと早く並べられねぇのかよ。
No.366 ユキ絵☆ 01/29 00:00:20 削除依頼
「遅いな…アイツ」
だんだんしびれを切らしてきた俺は
春彦に聞こえないくらいの小さな声を上げる。
そしてそれとほぼ同時に、
台車に乗った最後の料理に手に取った
"なんちゃってホテルマン"の顔が、そっと此方に向いた。
「あ…!あれって合図じゃね?!合図だよな?!なぁ!」
「お…あ…。本当だ…。急ぐぞ!」
あまりに自然にこっちを振り向いたから
それが合図だということに気づくのが遅れてしまった。
が…
「おとなしくしてもらいましょうかしら…竜野さん。花沢さん」
俺達が駆けつける前に、既に糞女は
花沢の首を押さえつるのに成功したようだった。
「悪いがおとなしくしてもらうぜ?」
今にも叫び声を上げそうだった竜野の後ろにまわり
奴の両脇から腕を通し動きを止めた俺。
怯える竜野の額には、
春彦の鋭い剣が突き付けられている。
自分達が有利な状況ともう一度しかっかり確認した俺は
今まで何事もなかったかのように
怪しい笑みを浮かべながらクールなセリフを呟く。
今の俺達…始末屋っぽい!
「大人しくしてもらうのはお前等だ、始末屋」
呑気にバカなこと考えてたから
バチがあたったのだろうか…。
――――――――――――――――――――――――
たっちです!
(もう超時間オーバーごめんなさい><;
ワードで書いて、
投稿しようとしたら停電になって
全部消えてもう泣きそうになった…orz
あとコメント書いたら終わりだったのに…orz
No.367 ニックネームは削除されました 01/29 18:18:00 削除依頼
私は未だ駆けつけない三人に痺れを切らしながら作戦を練る。
まずは魁達を三途の川の手前まで送って、そのあと如何しようか...とか。
依頼が終わった後にアジトに戻って一応解散すると思うけど、
絶対ストーカーさんが最低2人はいるだろうな。
あとは~....還ってからの作戦。海吏とあとはその他諸々。
いっそ殴って気絶でもさせておこうか。とか考える。
還った場所にいる友人が脳内を過ぎり、笑みが零れた。
そして私はすっかり回復した精霊石を軽く持ち上げ、また笑った。
『ねぇ、璃音ちゃん。この後如何するの?』
『煩いわね、分かってるくせに~』
きっと一般人からは分からないであろう言葉を精霊と話す。
ん~所謂精霊語....って所?
勿論力を使うわけにはいかないので精霊はリングの中。
『あのね、ちゃんと説明した方が良いと思うの。皆に。』
彼方も正統派ですか、シルフ。
『良いのよ。多分兄さんとか氷雨が勝手に見せるでしょ?』
私が皮肉っぽく言うとシルフの明るい笑い声が聞える。
『そうだね、でもあの人達は他の人からの説明で納得がいくのかなぁ?』
『ちょっと、如何言ういm「遅いぞ馬鹿共!!!」」
あ~うん、とりあえず氷雨黙ってくれない?
(他の人からの説明...納得?)
私はシルフの言った言葉に首を傾げながら走ってきた3人の前に立った。
「遅いぞ糞餓鬼等、采!」
氷雨がそう叫んだお陰で現実に引き摺り戻される感じがする。
「すいません、迷ってしまってυ」
嘘だ、何かオーラが怪しいわよ兄さん。
「...うるせぇ。言うだけの奴に糞餓鬼呼ばわりされたくねぇし。」
魁、こっち見てそんな痛々しい目で見ないで頂戴。
「......」
あ~萩。無言も其れは其れで傷付くから止めて。
私は吃驚して戻ってしまったのか、少し悩ましげな気持ちで石を突付く。
「あ、内容はちゃんと後で聞かせて頂きます。ね?3人さん。」
No.368 ニックネームは削除されました 01/29 18:34:43 削除依頼
微妙に意味不明な脅し言葉を並べた後に私は反対方向へ向いた。
「んで、この奥で始末屋の奴等が竜野とか花沢?とか暗殺しようとしてt「馬鹿かお前?」
柳の状況を悪化させる様な発言を氷雨が遮り、続ける。
「何だ始末屋とか言う奴等が依頼人?の部屋の中に入ってたぞ。あと黒髪の馬鹿力そうな女がホテルマン拉致ってた。」
これもある部分がいけないと思うのは私だけ?
ふと視線を感じて後ろをまた振向くと目の前には兄さんがいて。
一歩後退、一歩前進。(え、兄さん普通に気色悪いんですけど。)
「洋服、汚れてますけど?」
「血だよ、傷口開いたらしい。」
私は答える気が無さそうな口調でそういった。
兄さんは大丈夫なんですか?等 聞いてくるけど、歩いてるんだったら普通は平気だと思う。
「大丈夫だっての、それにさっさと仕事終わらせて事情聴取したいんですけどVv」
私は意地悪く笑うと部屋の扉の前で様子を伺う氷雨を見つめる。
視線が遭うと氷雨が右腿を叩く。これは氷雨の『OK』の意味。
私は後ろにいる4人に見えるようにスッと手を上げる。
コレは私なりのOKサイン。かな?でも一応魁が動いたので多分平気。
魁は扉の前で一息吸って吐いた。
すると怪しく笑いながら(気のせいかな?)扉を豪快に蹴飛ばした。
「大人しくしてもらうのはお前等だ、始末屋。」
あらら、何イイとこ取りしてるんだろうねこの人。
「何だよ、ちゃんと空気の入れ替えしないと肌荒れるだろ!?」
柳が煙い部屋の空気を追い出すように窓を開ける。
「女性にしては随分荒れているように判断できますが...汚らしいですね。」
わぁ、兄さん毒舌。
「ウザイ、煙い、帰れ、消えろ。そして失せろ。」
煙いって。。。現在進行形で煙草吸ってますよね氷雨。
てか失せろって強行突破したのこっちだよ?
「何だ、コレは。」
お構い無しに萩は半開きの黒いバッグを持った。
其処から堕ちるのは....札束かしら?
私がこの状況を見てつい口にしてしまった言葉。
「...なんて醜くて愚かで汚らわしい人間なのかしら。」
この私の言葉に何故か周りにいる全員が振向く。
何か私、言ったっけ?
私は今言った言葉を覚えていなくて。またアジトの時のように備付の鏡を見る。
―あぁ、まだ瞳が黒いまま―
No.369 ニックネームは削除されました 01/29 18:56:58 削除依頼
私の豹変振りに心配そうな顔をした兄さんが近づいてくる。
私は兄さんに優しく抱き締められたのにも関わらずに竜野さんと花沢さん、
そして始末屋の人間に手を伸ばす。
「そのままじゃ多分死んでしまうわ。始末屋、その手を離しなさい。」
きっと今の言葉の本当の意味は残酷で、無残な感じがした。
―嗚呼、自分がわからない―
「ア、あんた...その腹如何したのよ!」
私が言った事に驚いている綾さんが私の腹部を指差した。
「あぁ、傷口が開いただけです。....お気にせず?」
私はそういって怪しく笑う。
「とりあえず依頼人を放してもらおうか?輝、春彦。」
萩がスラリと日本刀を引き抜く。
私を抱き締めたままで兄さんが笑う。
「それともなんですか?男二人掛りで無いと女性一人停められないと?」
兄さん、笑みが怪しい、怪しいよ~
恐らくキレた輝さんが竜野さんを解放して萩に襲い掛かる。
「それ以上来るとご臨終だぞ?」
ふと魁が糸を手に笑う。
よく見ると周り一面に糸が張ってある。何時のまにやったのかしら。
輝さんは毒を仕込んで薄く色が変わった刀を持ったまま、周りを見る。
「無駄だな、何にせよ俺も居るんだ。逃げ出すなんて100万年はえェよ。」
氷雨が獲物を見つけた動物の様に怪しく笑う。
氷雨がいたらこの町をぶっ壊すくらい朝飯前だろうしね。
そして動きの止まった輝さんの頭に柳が片手銃を当て、安全装置を外す。
兄さんは私を抱き締めたまま、私は抱き締められたまま。
「さぁ、その手を離しなさい。」
この光の無い黒く染まった瞳で精霊の力を練った気孔を相手に打つ。
―――勿論竜野さんと花沢さんには当たらないように。
掠ったのは帽子。
綾さんが被っていた帽子が傷だらけになって床へ落ちる。
今回は火の属性を使ったから此処からは見えないけど黒焦げになっているはず。
帽子が落ちる瞬間に、頭が痛くなる瞬間に、綾さんの長い黒髪が宙を待った。
No.370 ニックネームは削除されました 01/29 18:58:19 削除依頼
++*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
ふふふ、私何がしたいんでしょうかね←
ホテルマン消去っと♪(殴
ハイハイ、皆格好いいn(蹴
私は自分のキャラは半分適当に、他のキャラを愛しまs(落
ま、とりあえず戦闘モード入っちゃおうか♪(逝
駄目だ、姉には勝てない...!
姉最強フラグ←
思ってみればリレ小で一番長くレスが着てるんですね、きっと。
やっぱ希影s凄いわw
(因みに忘れな草みたいに存在が薄いであろう高校一年です←)
今日の一言
姉を怒らせたら明日は拝めない (何なんだろうね毎回毎回
No.371 希影 01/29 21:07:39 削除依頼
*桜田 魁*
俺たちは情報が入ってきた璃音、柳、氷雨の元へと急いで行った
コイツらのとこまで来たら
「遅いぞ糞餓鬼等、采!」
と氷雨のヤツが叫んできやがった
声がでけぇぞコノヤロー
「すいません、迷ってしまってυ」
…采、すごい誤魔化し方だな
俺のトコまで悪寒が…いや、なんでもない、うん
「...うるせぇ。言うだけの奴に糞餓鬼呼ばわりされたくねぇし。」
とりあえず俺はボソッと言って璃音のほうをジーッと見た
あ、目が合っちまった…ん?璃音のヤツ目線逸らしやがったな
…かと思えば
「あ、内容はちゃんと後で聞かせて頂きます。ね?3人さん。」
あ、やっぱバレちった?……あー逃走オーケーなのかあ?これは…
ひとまず、今の現状を教えてもらうことにしたが……大丈夫か、コイツら?
「んで、この奥で始末屋の奴等が竜野とか花沢?とか暗殺しようとしてt「馬鹿かお前?」
まずは柳。途中で聞いてのとおり、氷雨が柳のセリフを遮った
そして氷雨は続けてこう言った
「何だ始末屋とか言う奴等が依頼人?の部屋の中に入ってたぞ。あと黒髪の馬鹿力そうな女がホテルマン拉致ってた。」
……ホテルマン拉致るってどんなんだよ!?
でも始末屋の奴等なら確かにやりかねないなあ、うん
そして今、俺たちの目の前には602号室の扉
璃音の合図が出た、よし……行くか
そして俺は今からのことを考えると笑みが耐えられない中、
顔をニヤけさせながら一呼吸してその扉に一発キックを喰らわした
……案外飛ぶもんなんだな、扉って…
そう思いながらもさっきほのかに聞こえた始末屋のセリフに対抗し、とりあえず一言……
「大人しくしてもらうのはお前等だ、始末屋。」
No.372 希影 01/29 21:08:23 削除依頼
*******
見事に目の前に倒れている扉
…そして煙い室内、…ん?俺のせいか…?ま、いーか
とりあえず緊張感漂う中、一言ずつ
「何だよ、ちゃんと空気の入れ替えしないと肌荒れるだろ!?」
柳、お前はどんだけ女っぽいんだコノヤロー
「女性にしては随分荒れているように判断できますが...汚らしいですね。」
……相変わらず采は黒い。竜野や花沢怯えてんじゃねぇか
「ウザイ、煙い、帰れ、消えろ。そして失せろ。」
氷雨にしては俺も珍しく共感……1つは除いて。
煙いのは煙草を吸ってるてめぇにもあるだろーが
「何だ、コレは。」
萩萎、何勝手に漁ってんだよ……札束?
竜野のヤツ、花沢に買収されてたのか……?
「...なんて醜くて愚かで汚らわしい人間なのかしら。」
…、コイツこんなキャラだったっけ?
俺は璃音の方を振り向き、思わず「ッげ」っと言った
その黒さは采譲りかよ、似なくていいとこまで似やがって…
ここからは自由行動と行こうか…
とりあえず、まずは…これだろ
俺は璃音が始末屋と話している(?)間に部屋中にあることをした
*******
いまにも戦闘が始まりそうになり先に俺は忠告した
「それ以上来るとご臨終だぞ?」
今回はピアノ線を使うことにした
強度は無いが糸が繊細なだけ切れ味はいい
ある程度の時間稼ぎにはなるだろーよ
他の奴等もどーやらここまでのストレスと爆発させるように
最初っから飛ばしていやがる
…とりあえず俺の相手は
いや、ここは依頼人…とでも言ようか
「てめぇら、何こっそり出て行こうとしてんだよ?…あ?」
俺の瞳に映るのは冷や汗をかいている依頼人と俺を睨みつづける花沢
No.373 希影 01/29 21:08:38 削除依頼
*******
俺は今、竜野と花沢がこっそりでていこうとした出口に邪魔をするように立った
「…あなた、奪還屋の1人ですよね?私が依頼したこと覚えていますか?」
「あ?覚えてねぇな、そんな依頼。…それとその胡散臭い演技今すぐ止めろ、殺されてぇのか?」
俺がそう言って一睨みしたら竜野はクスッと笑ったかと思えば妖しい笑みを浮かべ、
「やだわー、これだから野蛮人は嫌いなの。さっさとこの人達に倒されちゃいなさい」
竜野はそう言って指をパチンと鳴らした
するとどこに隠れていたのか体格のごついガードマンが次々とでて、
俺たちと始末屋のまわりを囲った
「ッチあんにゃろー」
俺はガードマンの後ろに隠れるように立っている竜野と花沢を睨んだ
+反省+
はいー、ガードマン出しちゃった←あ
しかも囲めちゃったよ、何このベタベタな展開^^;
しかも魁ひでぇー、ってか失礼なことばっか言ってすみませぬ←(殴
そしてそして時間オーバー…あーあ、またやっちゃった><;
意味不明なとこでばとたッスorz
鈴音s<<<私も最近時間オーバーばっかなんですよね^^;←オイ
ま、多少のことはいいとしましょー、うん←こら
私はハナはハナでも鼻のJKですかね-(黙r
やっぱ高校生となると大変ですヌ><;
私のほとんどはリレ小という気力で出来ていまs(殴
ユキ絵☆s<<<ユキ絵sはワードで書いてるんスかー^^
僕はメモ帳ですねw(爆)
私も全部消えた時イライラしたりものかなりショック受けます^^;
しかも長い文だったら尚更TT(泣)
そういう時はめっちゃテンション下がるッスよねー;
紫凛s<<<私も他の人のキャラに愛着が><w←こら
わたしも兄には勝てるのに姉には勝てない><;←え
そーなんスかねー^^??
でもそーだったら凄く嬉しいカモ><w
はい、ちょっとウカレてみましたーすみませーん←(逝
ワォ…同級生がもう1人いたーッ!!(黙r
私は未知の存在的な生徒ですね、きっと←あ
今日の一言、共感するー^^;
No.374 鈴音 01/29 22:37:54 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「大人しくしてもらうのはお前等だ、始末屋。」
あっきた(笑
はぁ…絶対来ると思ったこいつら。
「何だよ、ちゃんと空気の入れ替えしないと肌荒れるだろ!?」
そうして柳が窓を開ける。
あんたほんと心、女の子なのねぇ…。
「女性にしては随分荒れているように判断できますが...汚らしいですね。」
「ウザイ、煙い、帰れ、消えろ。そして失せろ。」
んでもってこいつら誰かしら?
ってか後者のやつ、あんたもたばこ吸ってんじゃないの…。
「何だ、コレは。」
あっ…カバン開けちゃったわ萩萎。
そう言ってばっさばっさ鞄から札束が落ちてくる。
あんなにあったのねぇ…。
「...なんて醜くて愚かで汚らわしい人間なのかしら。」
あれ…璃音ってこんなこと言う人だっけ?
でもなんか新たな仲間発見した気分だわ。
敵なのにねw
「そのままじゃ多分死んでしまうわ。始末屋、その手を離しなさい。」
はるに手をさしのべ、やさしくでもどこか心がない
様な感じに璃音がいう。
いやいや…あのね、言っておくけど押さえてるだけであって、
首…絞めてないわよ?
No.375 鈴音 01/29 22:39:39 削除依頼
そう思いながら璃音のほうをみるとおなかあたりが
血が固まった赤茶色い色で染まっていた。
「ア、あんた...その腹如何したのよ!」
「あぁ、傷口が開いただけです。....お気にせず?」
いやいや…
お気にするんですけど(笑
「とりあえず依頼人を放してもらおうか?輝、春彦。」
萩萎が日本刀をひかるの首に近づける。
じゃっかん刃の部分が色が変ってるのは気のせいかしら?
「それともなんですか?男二人掛りで無いと女性一人停められないと?」
おいおいおい!!
そこの見知らぬやつ!!
ひかるを挑発するような発言しないでよ!!!
「てんめぇ~…俺はそんなやわじゃねぇ!!!!(怒」
やっぱりキレたぁ(泣
そして、なぜ女子に殴りかかろうとするのよあんたは!!
そして、依頼人を離すなバカぁ!!!
「それ以上来るとご臨終だぞ?」
ふと魁が糸を手に笑う。
その魁をにらみながらひかるはさっき自分が突きつけられていた
刀を持って奪還屋をにらむ。
あっ、いつの間にか奪い取ってたのね。
「無駄だな、何にせよ俺も居るんだ。逃げ出すなんて100万年はえェよ。」
その見知らぬ声と一緒に柳が輝の頭に向って銃を構え
安全装置を外した。
あっちゃー…あのバカ。
隙ありすぎなのよ…。
No.376 鈴音 01/29 22:41:01 削除依頼
「さぁ、その手を離しなさい。」
「はぁ…仕方ないわねぇ。別に殺しはしないのに…」
そう呟いてあたしは花沢をはなす。
そうしてひかるのほうを向き一応忠告。
「ひかる~…これ以上キレちゃだめよ!あんたキレると
銃弾もはじき返すような勢いなんだから…。
言っとくけど殺しもダメ。せめて半殺しよ?(黒笑」
「いくら俺でも銃弾はじき返せるわけねぇだろ…糞女
ってか殺っちゃ駄目なのかよ?(笑」
よかった…。
まだキレてはないみたいね。
でも、ひかるあんたでもその超面白いもの
見つけたような目すんのねぇw
「うん。ダメ♪そいつら殺るのあたし☆
警察沙汰もめんどくさいしね…」
「おい、きさまら何2人で話進めてんだ。
言っとくけどこっちのほうが優勢なんだぞ?」
萩萎がいう。
って言ってもねぇ…あたしも一応奥の手もってるし?
5分あればこんなとこ脱出できるし。
そんな風に魁以外の奪還屋と静かに言い合いしていると
魁の声が部屋に響いた。
「てめぇら、何こっそり出て行こうとしてんだよ?…あ?」
あっ…あいつら逃げようとしたわね…。
無駄な行為をするもんねぇ…。
あたしらと奪還屋相手に。
「…あなた、奪還屋の1人ですよね?私が依頼したこと覚えていますか?」
「あ?覚えてねぇな、そんな依頼。
…それとその胡散臭い演技今すぐ止めろ、殺されてぇのか?」
「やだわー、これだから野蛮人は嫌いなの。
さっさとこの人達に倒されちゃいなさい」
竜野はそう言って指を鳴らす。
すると黒服の変な奴らが出てきた。
うっわー…めんどくさっΣ
「ッチあんにゃろー」
「はぁ…ひかる、はる。やるしかないわよ」
「わかってる。ってことで柳。そろそろその物騒なもんしまえ」
そう言いつつ柳の手首をつかんでひかるは
拳銃を奪った。
あら、やるじゃないひかるも。
そんなことを思ってるといきなりクラっと立ちくらみがした。
「っ…」
「おい、糞女。お前大丈夫なのかよ」
「大丈夫だって。それより奴ら殺るわよ!!」
「あぁ…」
そういってあたしら始末屋は奪還屋とは一時休戦し
標的を黒服に移した。
No.377 鈴音 01/29 22:44:06 削除依頼
*反省*
もろそのまんまっすね(笑
そしてますます綾ちゃんのキャラ壊れてる…。
どうなっちゃうんでしょうか…。
綾ちゃん…このまま壊れそうであたしがこわいっすね;;
あたしの書いてる分も気力ですよ;;
ってかほぼ無心で書くだけ~…みたいなw
紫凛さんも高1だったのですね♪
お仲間いてうれしいです~+・。
No.378 ユキ絵☆ 01/29 23:07:17 削除依頼
すいません今急用ができて
投稿お休みすることになってしまいました><;
明日からはまた復活できます(´・ω・`);
ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした…orz
No.379 華樹 01/30 06:58:19 削除依頼
「あっ、こら、待て!」
くどくどと説教が始まらないうちにその場を逃げ出した。
玄関のドアを力任せに開ける。
後ろのほうで燕雀の声が聞こえていた。
とにかく、行かなくてはならない。
長い階段を降りて、走った。
+++
少しはお金を持って出たので、途中からはタクシーを使った。
代金を払い終わってそのホテルの前に立つと、そこは静寂に包まれていた。
中で何が起こっいのかも分からない。
時間的にはかなり遅い時間であったし、寝ている客も多いのだろう。
スムーズにいったとしたら、もう三人は竜野の取引現場を押さえているかもしれない。
もしくはもう終っているかも…?
そんな事を思いながら自動ドアをすり抜ける。
「いらっしゃいませ …あら?ボク、どうしたのかな?」
と、受付の女性に声をかけられた。
見た感じ、20代くらい。
声をかけられたのは予想外だった。
やはり裏から行くべきだったか…
「…」
「ん?」
受付から出てきて清の顔を覗き込む女性。
…本当はこんな事したくなかったが。
溜息をついた。
見た感じ、『優しそう』『子供好き』『騙されやすい』と判断して。
…演技…か
「僕…」
「?」
「自分の、部屋が…わかんなく…なっちゃって」
「あら、そうなの?」
「うん…お母さんが、その部屋に…もう居るんだけど…」
「うーん、僕のお母さんのお名前は?」
「竜野…静子」
そう答えると、女性は受付に戻って、紙をぱらぱらとめくり始めた。
そして、幾数枚かめくったところで、手を止める。
「あぁ、あったわ。竜野さんよね。602号室だわ。 よかっ…… あら?」
清の姿はもうそこには無かった。
「602号室…」
ということは、6階。
エレベーターの『6階』のボタンを押した。
チン♪
と軽い音がして、ガゴン。と扉が開く。
「…」
602…602…
「!」
歩いていると、不意にどなり声が聞こえた。
それは、聞いたことのある、声。
もう戦闘は始まっているようだった。
No.380 華樹 01/30 06:58:27 削除依頼
++++++++++++
かなり短いですが。はい。反省します。
しかもかなり色々省略をしてる…!!(汗;;
しかも時間が違います。すいません;;;
妹がインフルになってしまいましたYO!
頑張ってうつらないようにします。
あ、紫凛さんのアンケートに答えさせていただきますね!
28日に今夜書きます!とか言いながら書いてない私を撃ち殺して下s…
Ⅱ始末屋の皆様へ...
Q.海吏くんと何か色々騒ぎたいですk
A.清さんはどうか知りませんが、私としては大乱闘したいですねぇ!その場合、味方が増えるのか否かはわかりませんが…
高1結構多いですねぇ…
かくいう私も、「あ、私って今、俗に言う“じょしこーせー”なんだー」と時々我にかえる高1です。
No.382 ニックネームは削除されました 01/30 18:31:33 削除依頼
...あれ、意外に綾さんって諦め良いんだ。でもスミマセン、笑っちゃいました。
「離せと言われて話す正直者が居たんだ!綾さん可愛いですねぇw」
最初は此方を迷惑そうに見ていた綾さんの表情が変わったきがした...?
激しい印象を持たせる人だけど意外に正直だったわ。
「璃音は一応人に哀れみを持っているんです。それにソレくらいで人殺せたら僕なんて大量虐殺者ですよ?」
兄さんは慣れ親しんだ人位しか分からないであろう黒い笑みをお見舞いする。
でも兄さんの言うとおり。別に本当に殺せるとは思って居ないし。
ホラ、人って自分に罪を着せるのって好きじゃないでしょ?
言えば心理作戦ってところかしら?
「ハイ、綾さんはお優しくて良い人ですね♪」
って言うのを付け足した。
すると途端に氷雨が口を開く。
「てめぇ等何時までも抱き付いてんじゃねぇよ....」
「違うわよ、兄さんが離してくれないのよ!」
「「「兄さん....?」」」
私が兄さんと言うと始末屋の三人は声を揃えて私を見つめる。
私はそれを軽く流すと深く溜息を付く。
「アレ、氷雨もしかして妬いてるんですk「「興味ない(です)」」そうですか?」
兄さんって時々摩訶不思議な発言して来るから放っておけないな、全く。
~説明タイム~
あ、因みに萩の日本刀の色が微妙に違うのはですね、萩の武器って殆ど一つじゃない?
私が武器を作る事は出来なくて、悩みに悩んだ結果に属性をつけて見ました♪
で、その属性はランダムだけど実は私が代える事も出来ますよ?
だってさ、魁は属性つけても他の糸つかったりするし、柳は色んな銃弾持ってるから必要無いでしょ?
~説明タイム終了~
No.383 ニックネームは削除されました 01/30 18:56:14 削除依頼
「あの~兄さん。」「ハイ?」「...気持悪いんだけど。」
兄さんがこの後誰に向って言ってるんですか?と言ったけど意味が違うっての。
「そーじゃなくて普通に気持悪いんですけど?」
....腹部の傷がズキズキ痛み出す。
「あ。」
私は思わず声を上げる。
そうだ、海吏。矢に何か塗り込んだわね。全くいいご趣味だっての。
私は後ろから支える様に抱き締める兄さんに寄りかかりながら息を整える。
兄さんは医者。(自称...?)それだからなのか私の首に聴診器を当てる。
冷たい感触が心地よくて何か眠くなってくる。
(何かもうダメダメだなぁυ)
私が未だ持っていたタルト。ソレは気が緩んだ私の手から滑り落ちる。
.......しかし何故か型崩れもせずにその場から箱ごと消えている。
「・・・べりー、たると。」
来ちゃっていいのか来られちゃ困るのか分からない相手が箱の中身を見て呟く。
「良いわ。貴方たちに作ってきたんだけど...通りかかった所で綾さんを見つけてね。」
私は荒い息を繰り返しながら箱を大事そうに抱える清に笑っていった。
「...ありがと。」
純粋なんだろうか、捻くれてるんだろうか?素っ気の無い返事を返す。
そしてブルーベリーらしきものを一つ、口に入れた。
「璃音?少し失礼しますね?」
ふと兄さんがそう言ったかと思うと私の鳩尾に一発お見舞いしてくれた。
私は迷惑そうに兄さんを見上げる。
其処にはポーカーフェイスの兄さんが悲しそうな顔をしていて。
「兄さん...?」
兄さんは無言のままに顔を叛ける。
私が伸ばした手を痛いほどに強く握りながら。
今は違う。矢の傷じゃない。同じ場所に負った傷が、罪の証が痛んだ。
+*+*+**+*+*+*+*+*+*
何がしたいかって?別n(蹴
うん、とりあえず璃音c使えないので落しました←
そういや氷雨って性別なんだろうかw
勝手に決めちゃって下さい的に自暴自棄な今日この頃(意味が分からん
大変だ、いつもはやたら凄まじい姉もインフルで倒れましt(ry
なのに私はのん気にパソコンをやってるという。
今日も時間ギリギリですυ
毎度毎度御免なさい!
今日の一言
姉がダウンしているとやたら静かだ
今日の二言
時間はちゃんと護ろうっと。(え
No.384 ニックネームは削除されました 01/30 19:49:14 削除依頼
鞍川萩萎
「…あなた、奪還屋の1人ですよね?私が依頼したこと覚えていますか?」
「あ?覚えてねぇな、そんな依頼。
…それとその胡散臭い演技今すぐ止めろ、殺されてぇのか?」
「やだわー、これだから野蛮人は嫌いなの。
さっさとこの人達に倒されちゃいなさい」
チッ・・面倒な奴らが出て来たな・・
やはり竜野は花沢と関わっていたのか?
花沢がした依頼の線で面倒ごとがあるな・・・まあいい
とりあえず今は目の前の黒服を倒す
私は刀をしまって前に出た
「・・・お前武器を使わないなんてどう言うつもりだ?」
黒服の一人が聞いて来る
・・・決まっているだろう
「貴様等のような雑魚に武器など使わない」
皮肉を十分に出して言うと、魁や柳、璃音に始末屋とその他も
武器をしまい始める
「フン・・萩萎。今あんたの言った事には同意出来るわ。こいつ等早く倒しちゃいたいけど・・武器なんて使わなくていいわよね♪」
綾が私に向かって武器をしまいながら言った
いや、別にお前等に言った訳じゃないぞ
「何だ・・?餓鬼共舐めてんじゃねぇぞ!」
黒服が一斉に飛びかかって来た
No.385 ニックネームは削除されました 01/30 19:59:44 削除依頼
「誰が餓鬼だって・・?俺は一応成人d「わざわざ反応するな面倒臭い」
魁がまたキレそうだったので無理矢理遮る
黒服の半分が拳銃を持っていて、それをこちらに向けている
発砲する気か・・こんな中で目立っても困るんだよな・・
もう目立っているとは思うが
私は黒服の拳銃を持った1人に近づき、手首を掴んで銃を蹴飛ばした
「うっ!」
そう声を漏らすと同時に背中に肘を見舞いする
倒れた直後にかかとを落とした
そいつはもう伸びているようだった
他の奴らもそんな感じで敵を倒している
「こいつら弱いけど・・どれだけ居るんだよ!?」
柳が敵のみぞおちに拳を喰らわしながらそう叫んでいた
「璃音!お前分かるか?」
「精霊使ったら分かるかも・・待ってて!」
璃音は敵を蹴飛ばしながら精神を集中させている
私が目をやると竜野と花沢はそこに立って・・・・いない・・!?
「・・あいつら!」
No.386 ニックネームは削除されました 01/30 20:01:04 削除依頼
後書きだけ時間オーバー;
かなり休んでてスミマセン・・
ところでもうすぐテストなんでまたあんま来れなくなるかも知れないです
ほんとにごめんなさいっ!
文章も意味不ですよね・・
とりあえずたっち
No.387 鈴音 01/30 22:27:53 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「・・・お前武器を使わないなんてどう言うつもりだ?」
萩萎に黒服の一人が聞いて来る
「貴様等のような雑魚に武器など使わない」
そういや…そうね。
その話を聞いた途端ひかるが柳たちから奪った
刀や拳銃をその辺に投げ捨てた。
あたしは何も持ってないから捨てるものないんだけどw
「フン・・萩萎。今あんたの言った事には同意出来るわ。
こいつ等早く倒しちゃいたいけど・・武器なんて使わなくていいわよね♪」
「何だ・・?餓鬼共舐めてんじゃねぇぞ!」
黒服の一人がそう叫んだかと思うと、全員で襲いかかってくる。
しかたないわねぇ…
「ひかる…はる…めんどうだけどやるしかないわね」
「おう、そうだな」
「チッ…めんどくせー」
そう言ってあたしは黒服の一人に近づき殴りかかる。
ってかあれ?いつの間にか璃音3兄弟いないんだけど…。
まぁ、いいか。あんなに血出てれば危ないだろうしなぁ…。
「フグっ…」
「はぁ、何人いんのよこれ!!」
一人また一人と倒していくあたしら。
でも、人数はいっこうに減らない。
ふとドアのほうを見ると先ほど璃音が持っていた
白い箱を抱えたみやが立っていた。
No.388 鈴音 01/30 22:28:05 削除依頼
「みや!?来れたの!?」
「…うん……大丈夫?」
みやと話しながらも黒服の男たちを倒していく。
「う~ん…なんとかなる!
ってか、みや!頼みがあるの!!」
「…何?」
「竜野と花沢がここ逃げてったわ!
それを追ってほしいの。
あっでも無理に動いて捕まえなくていいからね。
あとから向かうから!!」
「わかった…」
そう言ってみやが出ていく。
さっきよりは黒服の男が減ったみたい。
あと5~6人だし何とかなるか。
そんなことを考えてひかるに助太刀しようとした。
ドクンッ!
「うッ…うぅ…」
しかし、体がそれを許さない。
あたしはその場に倒れこんでしまった。
だめ…倒れちゃダメ…。
これからまだこいつら倒して竜野たち捕まえて
奪還屋とケンカでもしようと思ってたのに・・・。
「おっおい!糞女!!」
「ひっ…か……る…?」
いつの間にか黒服を倒したのかひかるとはるが
駆け寄ってくるのが視界の隅で見えた。
「…ご…めん……」
そう言った瞬間あたしは気を失った。
No.389 鈴音 01/30 22:30:25 削除依頼
*反省*
璃音ちゃんどうしたらいいのかわからなかったので
廊下でみやにあったということにしちゃいました;;
話つながってなかったらごめんなさい;;
そして綾ちゃん倒れちゃったw←オイ
精神的にいろいろ使いすぎたみたいです(;ω;)
女子高生結構たくさんいますねぇ♪
No.390 ユキ絵☆ 01/30 23:51:17 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「ひかる…はる…めんどうだけどやるしかないわね」
「おう、そうだな」
畜生!今日はいったいどうなってんだ!
腹減ってんだよこっちは!頼むから早く終わらせてくれ…!
「チッ…めんどくせー」
何かわけ分かんねぇ黒服がゾロゾロと…。竜野の仲間か。
って言うか!どうやって隠れたんだよこんな人数!(笑)
それに奪還屋に二回も会うなんてな。
まさか俺達のストーカーでもしてんのか?アイツら。
ていうか…奪還屋に混ざって
知らない奴が見えるのは気のせいか?
あの様子からして恐らく海咲の知り合いって所だろうが。
ま、どうでも良いか。
「フグっ…」
「はぁ、何人いんのよこれ!!」
俺達や奪還屋の手によって倒された黒服を踏みつけて
次々に侵入してくる新しい黒服をまた倒す。
そしてまた、床に倒れた黒服を蹴飛ばし戦う。
駄目だ!
ダウンした黒服が部屋に溢れかえるだけで
全くと言っていいほどきりがねぇよコレ!
「みや!?来れたの!?」
黒服を倒すのに専念してると、
突然糞女がはっとした様な顔で声を出す。
糞女の視線の先には、
白い箱を抱えながら突っ立っている餓鬼の姿。
その姿が心霊写真に映ってる幽霊みたいで
思わず小さな悲鳴を上げそうになった。
ったく、ビビらせんじゃねぇよ…。
いつもいつも気配なく現れやがって…。生意気な奴。
「…うん……大丈夫?」
目の前で戦ってる俺達に、首をかしげて
余裕たっぷりの表情で話しかけてきた餓鬼。
「う~ん…なんとかなる!
ってか、みや!頼みがあるの!!」
「…何?」
No.391 ユキ絵☆ 01/30 23:58:11 削除依頼
餓鬼のボソボソ違って、
外まで聞こえる勢いのバカでかい声を上げた糞女。
餓鬼に頼み…って何だ?
「竜野と花沢がここ逃げてったわ!
それを追ってほしいの。あっでも無理に動いて
捕まえなくていいからね。あとから向かうから!!」
「わかった…」
竜野と花沢が逃げた…?!
俺は竜野が座っていたソファーに視線をずらす。
そこには既に、竜野どころか花沢の姿までなく
あの"黒い鞄"もどこかへ消えてしまっていた。
"いつ逃げた?!"
振り向いて糞女に尋ねようとした時だった。
「うッ…うぅ…」
糞女が目に涙を溜めながら咳きこみ始めた。
そして胃の少し上辺りを押さえ、膝から
崩れ落ちるように、倒した黒服の上に倒れこんだ。
「おっおい!糞女!!」
「ひっ…か……る…?」
俺より早く異変に気づいた
春彦が駆け寄ったが、もう限界のようだった。
途切れ途切れに"ごめん"と呟いて、糞女は
完全に意識を失ったのか薄らと開いた目を閉じた。
「どーするよ春彦!ついに倒れたぞ、コイツ!」
「ホテルから抜けて、安全な所に連れていくしかないだろ」
「奪還屋の目を盗んでか?!無理だろどう考えても!」
奪還屋の目を盗んでこのホテルから抜け出す?
普通に考えて無理だろ…!
竜野の仲間が下の階にいるのかもしれねぇし
今、奪還屋は4人だけじゃなくて海咲の知り合いもいる…。
そんな中どうやって糞女を抱えながら逃げるんだよ!
「じゃあ倒れてる綾殿を見捨てて
奪還屋と戦うか?それとも自分だけ逃げるか?」
倒れた糞女の体を起こした春彦。
「っ…そんなこと言ってねぇだろ?!
喧嘩売ってんのかよテメーは!」
――――――――――――――――――――――――
たっちです!
またしても超時間オーバーごめんなさい><
常習犯ですね私orz
JK率高いですね/(^O^)\
とか言ってる私も半分JKだったりして←
てゆか綾ちゃんついに倒れちゃった(´;ω;)
どうしよう助けて清君春彦君(;_;)
No.392 ユキ絵☆ 01/31 00:26:31 削除依頼
あああ後まだサイドさんに
言いたいことあったのに書くの忘れた!!←
>>サイドさん
テストファイトです(・∀-)!
私も来月テストなんで凄く…なんというか、共感というか…
とにかく辛いですよね(´;ω;)!
テストが迫ってくる!って感じが(アレ、私だけ^^;?
テストあるって分かってても、どーしても
リレ小投稿したくなる時があるんですよね><(これも私だけ?;
とにかくお互い頑張って切り抜けましょうね...|ω・`)★
***
やや、バタバタとお騒がせしましたorzでは、失礼しますッ
No.395 華樹 01/31 08:58:10 削除依頼
開け放たれたドアから怒声が聞こえる。
…たぶん、きっと、いや、むしろ絶対その部屋は。
……602号室。
今何時だと思っているのだろうか。
大体、この階の人間起きるだろ!
…この階の人間が気付かなくても、こんなに大声でドッカンガッシャン大暴れしていたら絶対に誰かが気付いて、警察沙汰になる事間違いない。
仮にもし今気づかれなかったとしても、翌朝部屋を見にきたホテルの従業人は驚くだろう。
完璧な器物損壊罪。
…というかこの黒服の男たちは一体なんなんだろう。
あ、今部屋の外に一人放り出され、壁に頭をぶつけて床にのびた。
「…」
大乱闘。
「…!」
部屋から誰か出てきた。
若い男と、もう一人の少女は…
…海咲 璃音
どうして此処に、と考えた瞬間に、異変に気づいた。
腹部から赤い液体を流している。
それを支える若い男は、医者なのか聴診器を海咲の体に当てていた。
昼間会った時の威勢はどこへやら、ぐったりとしていて生気が無い。
手に持っている白い箱を支えている力も無くなったのか、滑り落…
「…べりー、タルト」
咄嗟にそれが地面に着く前に受け止めてみれば、それは好物である『ベリー・タルト』で。思わず口に出していた。
それで清の存在に気づいたのか、海咲はうっすらと光のうすらいだ瞳を清に向けた。
それはとても弱弱しくて。
海咲の体を支える若い男も、眉根を寄せて海咲の痛みをまるで分かち合っているかのように苦しそうな顔をしている。
「良いわ。貴方たちに作ってきたんだけど...通りかかった所で綾さんを見つけてね。」
荒い息を繰り返しながら海咲が答える。
始末屋の為に作ってきた……?
「...ありがと。」
とりあえず礼を言う。
そして、もしかしたらこの騒動が終わった頃には食べられなくなるかもしれない海咲の作ってくれたベリータルトに乗っていたブルーベリーを一つ、口に運んだ。
甘い。
No.396 華樹 01/31 08:59:16 削除依頼
箱を置く場所が無かったので持ったまま部屋の中に足を踏み入れた。
中では、本当は敵対する筈の『始末屋』と『奪還屋』がごちゃまぜになって黒服の男達と闘っている。
既に倒された者は、力無く床に倒れていた。
そのどれもは死んでは居らず、ただ気絶しているだけだった。
急所を外して、気絶するだけの攻撃を与えている。
…どう見ても、人数が多い黒服の男たちよりも、始末屋と奪還屋混合チーム(?)の方が郵政だった。
リズミカルに、無駄な動きをしないで確実に倒してゆく。
「こんの、餓鬼共がっ!! …うぐばっ」
「…」
後ろに突如現れた黒服の男の一人の鳩尾にひざ蹴りを与えて黙らせる。
次から次へと…一体何処から湧いてくるのだろうか。まるで、台所によく現れる…
そこまで考えて、思いっきり首を振った。よし、これは、考えない事にしよ
う。
「みや!?来れたの!?」
ぽん、と怒号の中に高い音が乗った。
それは空気を震わせ、清の耳に確実に届く。
「…うん……大丈夫?」
闘っている姿を見て、それしか言えなかった。
あ、アヤの回し蹴りが腹部にもろに入って男が一人…あ、もう一人を巻き込んで倒れた。
「う~ん…なんとかなる!
ってか、みや!頼みがあるの!!」
アヤは周りに居る男たちを確実に倒してゆきながら言った。
その『頼み』というワードに反応して顔を上げる。
「…何?」
「竜野と花沢がここ逃げてったわ!
それを追ってほしいの。
あっでも無理に動いて捕まえなくていいからね。
あとから向かうから!!」
部屋を見渡す。
…そういえば、居る筈の竜野が居ない。
『竜野と花沢』…という事は、竜野の取引相手が花沢だった事がわかる。
テルとハルを見ると、二人とも自分の周りにいる敵を倒すのに忙しいらしい。
こくん、と頷いた。
「わかった…」
手に持っていた箱を意識がないような海咲の傍にそっと置く。
そして、竜野と花沢を追うため、走った。
No.397 華樹 01/31 09:08:58 削除依頼
窓から見ると、ホテルの前に一台の黒い外車が停まっているのが分かった。
…きっとここから逃げるためのアシなのだろう。
車の中に1人、外にもう一人、一様に黒い服を着た男が待っていた。
咄嗟に階段を使った。
6階だから一階まで降りるのは難儀だが…
エレベーターを待っている暇はない。
一体何処まで逃げているのか…
「!」
…前方から甲高い会話が聞こえてきた。
++++++++
もはや、おはようございますなのですが…
時間オーバーっていう範囲じゃないよ!もう、皆さんの武器に一斉に殺されたいDETH(←
昨日書いていたのですが、そのまま投稿せずに寝てしまって、今投稿しております…;;
あ、No.393とNo.394は私です。区切る所ミスりました…
横入り会話もうしわけありませんが、
ユキ絵さん!私もその気持ち分かります!
勉強しなくちゃいけない時に限って、何かしたくなるんですよね…
で、後で後悔したりするんですよね…;;
サイドさん、テスト頑張って下さい!
私も2月ぐらいに考査が…ort
誰か数学教えて下さい;
さてさて、清さんは逃げた二人を追っていますが、アヤさぁぁん!遂に倒れちゃいましたね…;;
続きがたのしみですねww
ばとたです。
No.398 希影 01/31 21:04:26 削除依頼
*桜田 魁*
…ゾロゾロ――
何だよコイツら大量にわいてきやがって…
…それとも何か?てめぇらはGですかコノヤロー
「・・・お前武器を使わないなんてどう言うつもりだ?」
未だに部屋に黒い物体が侵入してきやがる中、1人の黒服ヤローが萩萎にそう言ってきた
ってかこの全身黒って…きもい、きもいぞコレ
色んな意味で精神的ダメージ喰らいそうなんですケド
今からお葬式じゃーあるめぇし
「貴様等のような雑魚に武器など使わない」
萩萎は元が真面目なのか答えてる
…ま、こいつら程度のヤツに武器使うなんてもったいねーもんな
かと言って素手使って汚ねぇ血が付くのもイヤだし
…よしここは蹴りでいくか?…とりあえず武器キープで
「何だ・・?餓鬼共舐めてんじゃねぇぞ!」
……餓鬼…共?
確かにガキは、いるなあ
コイツなんてった?単数ならまだしも複数形にしてんじゃねぇぞ
俺も入ってんのかあ、そのガキってのに…あ?ふざけんじゃねぇよ
…4分の3程度でぎったぎたにしてヤる
「誰が餓鬼だって・・?俺は一応成人d「わざわざ反応するな面倒臭い」
俺がその黒服ヤローに反発しようと思ったら
いい途中で萩萎に止められた……ッチ
俺たちに喧嘩売ったことじっくりと後悔させてやるよ
No.399 希影 01/31 21:04:48 削除依頼
*******
とりあえず一言、言っていいか?
……たいぎーぞコイツら
マジ次々とわいてきやがって本当にGだったりして…おーコワ
そう思いつつ、目の前にわいてくる黒服ヤローどもに現在進行形で呆れている俺
とりあえず、なるべく手を使うのを避けて足技ばっかしてるけどよー
…こーなったら原因の元となる奴らを叩き潰すしかねぇーな
「・・あいつら!」
原因の元を探していたら璃音が急に叫んだから
「ッ…璃音どーしたんだ?」
周りにいる奴らを蹴散らしつつ、璃音のところまで行った
「…あの女達が…竜野と花沢が…いないのよ!!」
唇をかみ締めながら悔しそうに言う璃音
あの女達、分かってねぇようだな
…俺たちから逃れようなんて甘っちょろい考えはさせねぇー
――奪還屋の名にかけてでも…
そーいやあ、さっき始末屋の1人の宮倉 清ってヤツが部屋から出ていったなあ
…もしかしたらアイツらのとこに行ったのかもしれねぇー
「…おい采、ここ任した」
「え?あ、ちょっと魁待ってくださいよ」
一番近くにいた采にそう言って俺は壊れているドアからアイツらの後を追った
後ろで采が何か言っているがここは任務を先にもっていかねぇと
ぜってぇー今日でしとめてやる
+反省+
昨日は休んですみませn><
いつの間にか熟睡しておりましt(殴
時間オーバーしましt(またか
華樹s<<<確かまだ出てなかったよーな気がします……たぶん←こら
ま、大丈夫ですよ、うん(爆)
ってか家族でインフルの人がいるって大変ッスね^^;
よし、僕も気をつけよっと←
紫凛s<<<紫凛sの家族もインフルですか><?
インフル流行中ッスね、イヤな流行だけど…
私も時間守らねばb(爆)
サイドs<<<テスト頑張ってください><b
あーテスト嫌ですねー←オイ
鈴音s<<<確かに女子高生いっぱいだあw←(殴
でも私は多分高校生であって普通の女子高生じゃないですね、うん←え
あー若返りてー←こら
ユキ絵s<<<ユキ絵sも女子高生なんスかー^^w
確かに高い><v
No.401 鈴音 01/31 22:36:17 削除依頼
*一ノ宮 綾*
なんだろ…。
ダメ、ダメだよ綾。
起きなきゃ、起きなきゃいけないのよ。
まだ、花沢たちを仕留めてないじゃない
奪還屋と決着付けてないじゃない
こんなとこで倒れちゃダメ
まだしてないことがたくさんあるのよ?
早く起きて、ひかるとはるに謝って
みやを追っかけて奴ら捕まえて…。
そのあとは奪還屋とタイマンしなきゃ…
父さんたちのことまだ許したわけじゃないもの。
なのに…起きれない。
助けて…。
誰か…お願い…。
こんなとこで倒れてなんていられない。
「綾ちゃん…綾ちゃん…」
「ん…?誰…?」
「わいや、セシルや」
「セシル…?あれあたし…」
「綾ちゃんの体はまだ倒れとるで?」
「ここは…?」
「綾ちゃんの懐中時計の中や」
あたしはセシルと同じくらい小さくなってて、
ふと周りを見るとそこは小さな部屋になっていた。
へぇ…中ってこんな風になってたんだ…って
「なんであたしこの中にいるの!?」
「…綾ちゃん力使いすぎたやろ?とりあえず休みんしゃい」
No.402 鈴音 01/31 22:37:17 削除依頼
あたしから目をそらしていうセシル。
答えになってない!!
「ねぇ!セシル!!あたしを元の体の中に戻して!!
このままじゃはるたちに迷惑かけちゃう」
だってまだあたしらホテルの部屋なんだよ?
黒服は全員倒したって言っても
まだ奪還屋がそこにいるんだし。
『どーするよ春彦!ついに倒れたぞ、コイツ!』
『ホテルから抜けて、安全な所に連れていくしかないだろ』
『奪還屋の目を盗んでか?!無理だろどう考えても!』
『じゃあ倒れてる綾殿を見捨てて
奪還屋と戦うか?それとも自分だけ逃げるか?』
『っ…そんなこと言ってねぇだろ?!
喧嘩売ってんのかよテメーは!』
上のほうから声が聞こえる。
そっか、これ懐中時計の中なんだった。
「ほら!セシル!!迷惑かけちゃう…
早く!!早く戻して」
「あかん!!!それだけはあかんのや!!」
必死にセシルに頼んだら大声を出してダメだと言われた。
こんなに怒るセシル初めて見た…。
でも、これだけはだめ。
「いや!お願い!!戻して!!!」
「綾ちゃん…いくら綾ちゃんのお願いでもそれは無理や
悪いけど、もう一回眠ってもらうで?」
そう言ったセシルはあたしの額に手をおいて
にっこりと笑った。
だんだん意識が遠のく
「い・・・や。セシルお…ねがい zzZ…」
「堪忍な…綾ちゃん。
これ以上動いたら、綾ちゃん死んでしまうねん…」
あたしをベットに寝かせながらセシルがそう呟いた。
No.403 鈴音 01/31 22:44:07 削除依頼
*反省*
若干時間オーバー…
申し訳ないです;;
そしてこの話は意識だけ飛んでるって感じですね!
インフルはあたしの学校ではあたしのクラス
だけがはやってたりしますね(笑
あたしのクラスから発信してしまったらしいです…(泣
あたしはまた明日検定だったり…(-д-;)
んでもってみなさんもテストガンバです!!
あたしもがんばりますよ♪
女子高生率高しッって感じですね☆
いやいやあたしも若返りたいっすよ…。はい。
みなさんに相談!←
今年のバレンタイン土曜日じゃないっすか?
そのときテスト期間で部活休みで…
部員にバレンタインのやつあげたいんですけど~…
部活ないと無理じゃないっすか!!
んでもしあげるなら学校なんですけどやっぱり13日ですかねぇ;;
No.404 ユキ絵☆ 01/31 23:47:39 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「そう意味じゃない」
「じゃあ何だってんだよ!」
春彦は俺達に喧嘩を吹っ掛けるような奴じゃない。
そんなことは最初から分かってるけど…。
「このまま此処にいても仕方ないだろ?」
「んなこと言ったって、逃げらんねぇだろ?!」
ついつい俺は質問を質問で返してしまった。
そして俺の言葉聞くなり
目頭を摘んで小さく首を横に振った春彦。
…まさか、呆れられた?
「この状態じゃ、真面に戦うこともできないんだぞ?」
「…そりゃあ…そうだけどさ」
竜野の仲間や奪還屋相手に
糞女を連れながら逃げることは難しい。
けど、確かに糞女を庇いながら戦うことは
逃げることよりも遥かに危険だ。
人を抱えながら戦うことはできない。
隙が出来れば糞女が殺されるかもしれない。
それを気にしてたら、自分がやられる可能性もある。
糞女を人質に捕られたら、それで終わりだ。
逃げたってどうせ逃げ切れない。
どうせ戦闘になるなら、
一度逃げてみるのも良いかもしれない。
No.407 ユキ絵☆ 02/01 00:06:29 削除依頼
「まぁ少し落ち着け。
揉めたってどうにもならないからな」
倒れた糞女の上半身を起して
そっと壁に寄りかからせた春彦。
いらいらさせたのはテメーだろうが…。
今すぐ春彦の胸倉を掴んで
怒鳴り飛ばしてやりたい気分になったが
確かにコイツの言う通り揉めたって仕方ない。
俺は一旦春彦と糞女から
視線を反らして自分を落ち着かせた。
「あれ、仲間割れはもうお終いですか?」
反らした視線の先には、
海咲の知り合いと思われる男が一人。
黒縁眼鏡のレンズの奥で、
目を細めて俺達3人を見つめている。
どうやら奪還屋4人と、
二人いた海咲の知り合いの内…
金髪の方は竜野を追って部屋を出て行ったらしい。
俺達だけなら一人で十分ってやつか。
良く知らないけどムカツクやつだぜ。
まぁ正直な所、今は敵が少なければ少ないほど
すっごく助かっちゃうわけだけど…。
「あの突然現れた子…追わないで良いんですか?」
「餓鬼のことかよ…?」
気持ち悪い作り笑顔浮かべやがって…。
気が狂ってんじゃねぇのか?
「多分あの子死にますよ?魁達は兎も角、
氷雨まで行ったんですからね。殺されるよ間違いなく」
「はぁ?!清のことなめてんじゃねぇぞ!
見た目頼りねぇけど、実際強いんだからな!バーカ!」
「…やめろ。無理に挑発しても意味ないだろ」
俺の右肩を掴んで自分の方へ引き寄せた春彦。
その様子が面白かったのか、
黒縁はまたクスクスと嫌らしい笑みを浮かべた。
…何だこいつ。
No.408 ユキ絵☆ 02/01 00:07:46 削除依頼
―――――――――――――――――――――
たっちです!にゃほほい←
毎度毎度大幅時間オーバーすみません><、
>紫凛さん
采くんキャラ違ったらごめんなさい(´;ω;)
そんでもって、采くんの名前の読みは
サイで合ってますか(´・ω・`)?
後、氷雨くん(ちゃん?!)はヒョウウでOKでしょうか(つд`)?!
もし過去に書かれてて見落としてたら本当ごめんなさい><;
>華樹さん
華樹さんもテストですか?!
え、なんか同じ時期にテストする人多くて心強い…(;_;)←
勉強してる時に限ってやりたいことあるんですよね><
どうでも良い時は特にハマッてるものがなかったり…(´・ω・`)
世の中って残酷ですよね…そう考えるとorz
>鈴音さん
ええええ相談事大好き/(^O^)\←
私だったらそうだな…その部活の子の家知ってたら
14日の当日届に行っちゃうけど、みんなまとめて渡したいなら
13日に渡すのでOKだと思います!(ただ今月13日の金曜なんですよね;
私的に遅れるより早い方が嬉しいってのはあります!!←
基本自分、食い意地はってるので…(^p^);
***
レスNO405と406は私です...|ω・`)
一部訂正ありました^^;いやいやバタバタ申し訳ない;
No.409 華樹 02/01 07:49:22 削除依頼
「何で私達が非常階段なんかを使って逃げなければいけませんの…!?」
女の、声。
きっと竜野か花沢の声だろうと想像できた。
しかし逃げているのは2人と聞いていたが、足音が3人なのに首を傾げた。
考えた瞬間に、あぁ、一応ボディーガードの男を一人つけているのか。と思った。
何故なら先ほどの女の声に答える低い男の声が響いたからだった。「エレベーターは電源が切られると動かなくなるので…」とかなんかだった。
「全くだわ。 …それに…」
男の言葉を無視して先ほどの女の言葉に言葉を繋げる声は、また女のもの。
声のトーンで、顔を見なくても苦虫を噛み潰したような悔しい表情をしているのだろうな、と思った。
「あのこたち…よくも邪魔をしてくれたものですわね! 特に、奪還屋…依頼を無視するなんて……!!」
足音を立てずに声を追っていると、段々と影が見えてきた。
5…4…3…2…1…
“零”
「ぐばっ!!」
「きゃああ!」
「っな、なんですの!?」
付き添っていた男の後頭部に蹴りを与え、おまけに鳩尾に一発くらわした。
力無く男はその場に倒れこむ。
男が持っていた黒い鞄がごとりと階段に落ちた。
「…」
騒いでいた女たちは、襲撃者の正体を知った。
「…こ…子供…!?」
花沢が唖然としたようにそう呟く。
「なっ…私達の事、なめてるんじゃありませんの!?」
竜野はそう言って何時からもっていたのか、懐から食事用のナイフを取り出し、清に向けた。
花沢が落ちていた黒い鞄を拾い、両手で胸に抱いた。
「…おとなしく…しろ」
そういってみるものの、目の前の女の眼は狂気に満ちているようで、とてもじゃないがおとなしくしてくれそうな気配は無い。
じり、と少し間合いをとると、それが『逃げ』だと判断したらしい竜野は美しい唇を醜くつりあげて笑った。
「怖くなったんですの…?そうよねぇ、恐いですわよねぇ…?」
前進し、壁に清を追い詰めようとする。
「…」
さて、殺さずに気絶させるにはどうすればいいか…
「あの時も!あの時もそうだったんですのよ…」
ククク、とその容姿では考えられないような笑い声をもらす竜野。
“あの時”という言葉に反応する。
「怯えた目をして…面白いったらなかったんですのよ!」
竜野は、笑った。
目の前には、一人の鬼がいるようだった。
No.411 ニックネームは削除されました 02/01 17:57:47 削除依頼
アンケート答えますね
紫凛さん遅れてスミマセン;
Ⅰ奪還屋の皆様へ...
海吏君と戦いたいデスか?
軽く戦いたいですかね←
殺しあいも好きだけど(待て待て
怪我するくらいが一番なんで♪(何を
No.412 ニックネームは削除されました 02/01 19:31:55 削除依頼
鞍川萩萎
突然魁が姿を消したと思ったら氷雨まで居なくなっていた
チッ・・あいつら。敵の詮索も良いがこちらにも集中して欲しいもんだ
だが黒ずくめ達もまばらになって来ているし・・・
そろそろ終わりにするか
「ハァッ!」
私は1人を足蹴にして、そいつともう1人の頭を
ガァン!と言う響きを持たせてぶつけた
黒ずくめ達は全員床に虫のように倒れていた
これが本当の虫の息って感じか・・・・・・何か言ってて虚しくなって来たぞ
「柳!璃音!大丈夫か?」
「俺は大丈夫だー!つーかこいつら弱かったな」
私が叫ぶと柳がその辺にあった残骸を1つ蹴飛ばす
「私も大丈夫よ」
「ああそうだ。采、魁と氷雨について何か知らないか・・」
思いついて采の方を見ると、始末屋と言いあっているのが見えた
No.413 ニックネームは削除されました 02/01 19:46:07 削除依頼
「多分あの子死にますよ?魁達は兎も角、
氷雨まで行ったんですからね。殺されるよ間違いなく」
采はそう始末屋に言っていた
・・・無駄な憶測をする奴は嫌いだ
「はぁ?!清のことなめてんじゃねぇぞ!
見た目頼りねぇけど、実際強いんだからな!バーカ!」
「…やめろ。無理に挑発しても意味ないだろ」
輝が言い返すと春彦がそれを止めていた
「采・・・無駄な憶測をするな」
私は傍に近寄り、采にそう言った
「無駄じゃないですよ。それに憶測じゃない。8割形事実です」
「兄さん・・」
璃音も采の言葉に反応する
奪還屋も始末屋も黙ったが、采は気にせず笑みを浮かべている
「・・・魁達と、始末屋の清があちらに行ったな。私たちも追いかけるか?」
「それが良いと思う。奴ら、次にどんな手を使って来るか分からねえ」
柳が私に答えた
「とりあえずそれなら早く行った方が良いんじゃない?」
「ああ」
柳が走り出すと奪還屋は全員走り出した
一応奪還屋にだけ言ったつもりだったのだが、始末屋もついて来た
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
采sのキャラ違いますか?
違ったらごめんなさい;
ユキ絵☆さん
有り難うございます^^
そちらも頑張って下さい!
テストはただ辛いですよ・・
分かります・・テストは鬼です←
特に此所のリレ小は続けたいですよね;
頑張りましょう!
華樹さん
有り難うございます!
頑張ってきます!
そちらも頑張って下さい^^
希影さん
有り難うございます!
テストは嫌ですよ;
皆さん応援有り難うございます・・(感涙
平均点は越えてきます!
頑張ります!
鈴音さん
大勢なら13日に渡しちゃった方が良いんじゃないでしょうか?
一日早いバレンタインですねw(何が言いたい
No.414 希影 02/01 21:01:25 削除依頼
*桜田 魁*
俺は騒がしい部屋を抜け出し、宮倉 清の後を追った
さっきまでいた部屋の騒がしさとは違い、静まる廊下――…
俺が神経を集中させて竜野たちの気配を探していた
…ヒュッ――
後ろから気配を感じ、瞬時に避けたが頬をかすったのか、一筋の紅い線が入った
俺は足を止めて、覚えのある気配に殺気を飛ばしながら振り返った
振り返ったその先にいたのは…
「手元がお留守だぜ、桜田 魁クンよお?」
後ろから追いかけてきた氷雨だった
「てめぇ何ぞに相手してる暇はねぇんだよ…ってか何でついてきたんだあ?ストーカーですかコノヤロー」
俺はそう言って眉間に皺をよらせながら止めていた足を再び動かし始めた
「あ?何勘違いしてんの?誰もてめぇなんて追っかけるワケがねぇだろ、バカかお前?」
横にちゃっかりとついてくる氷雨
……いつかシメてやる
「ッチ、まあいい。足でまといにはなんなよこの俺様ヤローが」
俺はそう言って走るスピードをあげた
「ハッ足手まといはてめぇだろ?…………ガキが(ボソッ」
…コイツ小さい声でなんてった?ガキだと…?
俺はガキじゃねぇー成人してんだよコンニャロー
……あ、デジャブ
なんか見覚えある光景だなあアハハ
*******
この険悪ムードかつ、言い争いが長々と続き
アイツらどこまで逃げてんだ?
と面倒臭く思っていたら
「ぐばっ!!」
「きゃああ!」
「っな、なんですの!?」
男の奇声(?)と女のびっくりした声が聞こえた
たぶん宮倉 清がそこにはもういるのだろう
声からして最後のは竜野だな……
俺と氷雨は睨みながら目で合図をし、
その場へと急いで行った
No.415 希影 02/01 21:01:52 削除依頼
*******
俺達がたどり着いた時には
予想通り宮倉 清がいた…壁際に追いこめられて…
多分動きやすいように距離を取っているのだろう
…にしてもあの女バカか?
あの距離だったらいかにも「殺してください」と言ってるようなもんじゃねぇか
「怯えた目をして…面白いったらなかったんですのよ!」
ハッぬかせ
てめぇなんざ即死だ、即死
とりあえず竜野は宮倉 清に任すとして…
俺はコイツ…花沢の相手でもしようか
後ろで冷や汗を掻きながら大事に黒いカバンを抱えている花沢
…こえぇなら手を出さなかったらいいものを
どうやら痛い目見ねぇと分からねぇようだな…
俺は一瞬で花沢の前に行き、
睨みながら怯える花沢に呆れた
…さて話してもらおうか?
なんでコイツと…竜野と手を組んでいるのか、すみからすみまで……
+反省+
はい、乱入しちゃいましt(黙r
そして氷雨とじゃれてみたり(?)←あ
何か魁と氷雨のしゃべり方似てるけど
キャラこれでいいと思うかな?紫凛s助けて←こら
そして氷雨の性別はどーしましょ?
男っぽい女なんですね?
それとも男ッスかね←オイ
鈴音s<<<んー、土曜に渡せないなら確かに13日の方がいいですね^^;
土曜に部活も無いのに渡すって難しいッスもんね><
No.416 鈴音 02/01 22:17:27 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「ん…?ここは…」
体が上下にゆすられる感じがして
あたしは目を覚ました。
あれ?あたしさっきまで懐中時計とかなんとかいう
中にいてセシルと話してたのに
なんであたしは今はるにおぶられているんだろうか…。
少し前には奪還屋の璃音と萩萎と璃音の知り合いらしき人。
そして後ろを振り向くとひかるが走っている。
あたしが動いたことに気づいたのかはるが声をかけた
「綾殿気づいたか?」
「あっ…うん。ってかあたしら今どこに向かってんの?
他の奴らは?黒服は?」
次々に疑問を投げかけるあたし。
ひかるが追いついたのかはるとあたしの横に並んだ。
「糞女!やっと目ぇ覚めたか」
「えっ…あ…うん」
「大丈夫か?綾殿?」
「いや、全然大丈夫なんだけどさ…
話が見えてこなくて;;」
そんなことを言いながらもあたしをおぶりながら走るはると
そのよこを走るひかる。
「今、清殿のところに向かってるところだ。
花沢たちのあとを追ってな」
「ついでにそこの前にいる奴らもそれを追ってんだよ」
な~るほど…
ってかそろそろおろしてほしいんだけどな;;
「そういうことか!ってかはる…」
「ん?なんだ」
「あたしもう、平気だからおろして?ってかおろせ(黒笑」
いくらはるだからと言ってあたしはまだ
男に面識があるわけじゃない。
クラスの男子よりは話しやすいし心開けるけどさ…。
廊下でおぶられながら走るって
結構はずいもんですよ??
「…わかった。けど無理しちゃダメだぞ」
そう言ってはるはあたしをおろした。
「大丈夫よ!さっき休ませてもらったし」
「大丈夫ってお前なぁ…ボソッ(気絶してただけじゃねぇか)」
「なんか言った?ひかる(黒笑」
「別に…」
ってかそろそろおなか減ったわね…。
食べざかりの女子高生ですもの☆←ぇ
「まっとりあえずサクサク片づけちゃいましょ♪
ひかる!これ終わったらラーメンおごってよ~」
そう言ってあたしはスピードを上げる。
「はぁ!?てめっふざけんな!!」
クッキーも食べてほしいんだけど…
こんなんじゃ無理かもねw
まぁ、まずこの問題をかたずけますかぁ!!
No.417 鈴音 02/01 22:20:52 削除依頼
*反省*
綾ちゃんふっかーつっ!!
そして駄文←ぇ
わかってるなら直せって感じですよね(;ω;)
申し訳ない(pдq)
みなさんありがとでしたぁ☆
やっぱり13日に渡すことにしますw
金曜日でしたが…
ってか金曜日ってユキ絵☆さんに言われてから
気づきました←おぃ
みなさんにも日ごろのお礼として渡したかった;;
そして、この依頼終わったら璃音ちゃんの
ベリータルト食べさせていただきます♪
No.418 ユキ絵☆ 02/01 23:41:16 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「はぁ、ついに萩萎達も行ってしまいましたね」
「それがどうしたってんだよ…?」
何が楽しいんだか知らないが
わざとらしい笑顔を浮かべたまま、
廊下の方に顔を向けた黒縁眼鏡の男。
「さっき魁に、ここを任せたって頼まれたけど…
あの人の言うこと聞く必要なんてないんですよね」
「……?」
「だったら僕も奪還屋に協力して竜野追おうかな。
奪還屋の役に立つってことは
璃音の役に立つってことにも繋がるしね」
困ったように眉を潜めてはいたが、
それでも目元だけはわざとらしく笑っていた黒縁。
そんな姿を、俺の隣にいる春彦が真剣に見つめている。
アレ…何この空気。
俺って…ちょびっとだけ場違いな感じがしてきた。
「それに。僕って苦手なんですよね」
「は?何言ってんだお前」
気だるそうに自分の手で肩を揉み始めた黒縁。
突然"僕って苦手"って…。
意味分からねぇよ。日本語でおk。
「だから、僕…"弱い人の相手するの"が
苦手って言ってるんですよ。ってことで、じゃあね」
「じゃあねって…あれ?!ちょっと待てよ!」
言いたいことだけ言って、
桜田達を追いに走り出した黒縁。
引き留めようと声を上げたが、
聞いてるのか聞いてないのか部屋を出て行ってしまった。
てっきりこれから攻撃でも
仕掛けてくると思っていたのに。
超わけ分からねぇ奴だな。奪還屋もその関係者も。
中でも海咲の知り合いは特に気味が悪いみたいだな。
よし、覚えとこう。
「今奪還屋達は、竜野を優先して片付けようとしてるな」
「…まぁ、そうみたいだな。へへっ、てことは」
黒縁がいなくなって、部屋には
俺と春彦と糞女の三人だけが取り残されている。
これはもしかして、もしかすると…。
「「今のところ、俺達はノーマーク」」
思いもよらないチャンスに、俺と春彦は声を合わせた。
No.419 ユキ絵☆ 02/01 23:51:08 削除依頼
強引に糞女を春彦に負ぶわせて、
餓鬼を追い部屋を出た俺達。
結局、餓鬼と合流した後も糞女が
目を覚まさなかったり、例え起きたとしても
動けそうになかったら奴等の隙をついて逃げる。
もし、糞女の体調が回復してるようだったら戦う。
という作戦に決まったが…。
「糞女!やっと目ぇ覚めたか」
「えっ…あ…うん」
「大丈夫か?綾殿?」
「いや、全然大丈夫なんだけどさ…
話が見えてこなくて;;」
俺達が心配していたよりも
糞女が眼を覚ますのは早く、
餓鬼と合流する前に意識を取り戻したようだった。
あ、やっぱこいつ頑丈?なのか。
っていうかアホだから体力だけは人一倍なのか。
「今、清殿のところに向かってるところだ。
花沢たちのあとを追ってな」
「ついでにそこの前にいる奴らもそれを追ってんだよ」
何が何だかサッパリな糞女に、
俺と春彦が走りながら今の状況を説明する。
「そういうことか!ってかはる…」
「ん?なんだ」
「あたしもう、平気だからおろして?ってかおろせ(黒笑」
「…わかった。けど無理しちゃダメだぞ」
あの黒い笑顔は糞女の中が使う技の中でも
どうやら最強の物らしいな。うん。
強引に負ぶわせられて、強引に降ろさせられる春彦。
ああ、何かお前が可哀想で仕方なく思えてきたよ俺は。
「大丈夫よ!さっき休ませてもらったし」
「大丈夫ってお前なぁ…ボソッ(気絶してただけじゃねぇか)」
「なんか言った?ひかる(黒笑」
「別に…」
お前が倒れてる間人がどんな思いだったかも知らずに
呑気なこと言ってくれやがって…。本当うっぜー奴。
「まっとりあえずサクサク片づけちゃいましょ♪
ひかる!これ終わったらラーメンおごってよ~」
「はぁ!?てめっふざけんな!!」
何で俺がおごらなきゃならねんだよ!
俺は糞女を睨みつけたが、
完全にシカトされてしまった。
畜生腹立たしい奴等ばっかりだぜ…。
でもまぁ、この様子じゃ…
そうだな、逃げるってのはなしだろ!
奪還屋にバカにされた分思いきり見返してやるぜェ!
プギャーwうぇっうぇwってな!
No.420 ユキ絵☆ 02/01 23:51:18 削除依頼
――――――――――――――――――――
たっちです(´・ω・`)
あ…いや…その、時間…すみません><!!!
それと、前回の投稿のレスNO404の一行目!
いきなりミスッてましたw;
×「そう意味じゃない」
○「そういう意味じゃない」
です;"そう意味じゃない"って…
日本語習いたての外国人じゃないんだから^^;
それこさ日本語でおkって話ですよね/(^O^)\
え、鈴音さんに続いて輝も璃音ちゃんの
タルト食べちゃって良いっすか\(^o^)/?!
ていうか綾ちゃんのクッキーを早く食わせたくて仕方ねぇ←
でも楽しみは最後の最後の最後まで
とっておきたくて敢えてのお預けです…(´・ω・`)
や、でも依頼終わったら私が100枚頂くので輝は食えないと…(^p^)
>>サイドさん
ええもう今やってるリレ小は命かけて続けたいですよね←
テスト無理でもこっちが良ければ良いかなぁなんてww
え、でもマジな話、今を生きる(`・ω・´)!←
No.421 ニックネームは削除されました 02/02 18:23:50 削除依頼
「..っねぇ、萩!?」
私は走りながら声をかける。
「何だ?」
素っ気無い返事を返す萩。うわ、息切れてない。
私は萩に笑いかけると面白そうな事を言って見る。
「竜野さんと花沢さんに悪戯して良い~?」
「悪戯?」
萩は眉間に皺を寄せながら私に問いを問いで返す。
私は「秘密。でも一応萩に許可貰っておこうかと。魁には貰ったのよ?」
と言って走るスピードを上げる。
「あ、フリーの二人にも尾行付けてるからvv」
え~と輝さんと春彦さんだっけ。
すると「力使って平気なのか?」と荒い息を繰り返す柳が私の横に出る。
「ん?え~と...兄さんの力奪い取って♪」
私はアハハと笑うと精霊石を覗く。
...多分、多分大丈夫。
つか絶対ばれてるわよね、嘘って。
私は自分の情けなさに自嘲した笑いを見せる。
私はとりあえず氷雨が走って行った方向に走る。
非常階段は~....こっちでいいのよね。
途中で案内板を見ながら現在地を確認する。OK、合ってる合ってる。
「璃音?別に尾行つけなくてもいいと思いますよ?」
途端に聴きなれた声に呆れながらこたえる。
「何でよ、脅しが凄まじいお兄さん?」
私は悪戯心を込めてそういった。
「だって―――――」
「後ろに居るんですもん。二人。」
「うわ、マジだ!!」
「「・・・・・・・・ハァ。」」
私と萩はあわせたくも無い溜息をハモらせる。溜息でハモるって微妙だわ。
呆れ顔で後ろを振り返るとやはり輝さんと春彦さん。
「うわぁ.....うざったい~」
私は軽く舌打ちするともう一度堕ちかけたスピードを上げる。
....ま、そんなこんなの追いかけっこで何とか非常階段に到着。
私は残りの人を魁達と合流させ、私はもう一階上の階段からスタンバイ。
そして魁の携帯に空メールを送る。バイブレーションがなったらしい。
魁はチラッと此方を向くともう一度見ていた方向に向きなおす。
今度は私の携帯のバイブレーションが鳴る。
これってOKサインだよね。うん。
No.422 ニックネームは削除されました 02/02 18:34:25 削除依頼
「「何してる(んだ)??」」突然後ろから声を掛けられて声に鳴らない叫びを出してしまう。
輝さんと春彦さんだ。私は後ろに一度振り返るとピコハンをお見舞いする。
「ちょっと、今から面白いことするんですから大人しくして下さい!」
「面白い事...?なぁ、何するんだ?」
輝さんが目をキラキラ輝かせて私に言う。
...ちょっとグルになってみようかしら。
「そうですね、春彦さんも協力してくれるんなら、で如何です?」
私は意地悪く笑うと春彦さんに目を向ける。
「いいだろう」
私はにっこり笑うと早めに話を始める。
「竜野さんと花沢さんの....」
「ん。」輝さんが子供のように目を輝かせる。
「厚化粧剥がそうかと♪」私は笑顔をおまけにそういった。
「それじゃざまぁ無いわねぇ。」ふと綾さんが笑いを堪えながら姿を現す。
「でしょ?意外に気が合いそうですねぇ。」私はそれだけ言うとフェンスに手をかける。
「ウンディーネ。我に力を貸したまえ。清き水の力を、汝の力を我に。」
無駄な力を使いたくない私は適当に呪文を唱え、自分の身体ほどの水の塊を作る。
浮いているソレを片手に移動させて右手を竜野さんと花沢さんの上にツイッと滑らせる。
そして私がフェンスに登り、思い切りその水の固まりを手から振り落とす。
ソレは凄い音を立てて床に叩きつけられる。
氷雨意外の人は肩を震わせている。
「「厚化粧してると見苦しいわよ(ですよ)!!」」
今本気で言いたかった言葉を綾さんと同時に言う。偶然だけどねぇ。
私は始末屋の人達と笑っているとハッとする。
多分あの時コッソリ来たのであろう綾さんの耳元で囁く。
「わざわざ配達まで感謝しますよ?宅急便のお姉さん♪それとクッキー美味しかったです。」
とだけ言うと私は三人にお辞儀をすると非常階段を下って奪還屋のメンバー諸々が居るところまで行く。
No.423 ニックネームは削除されました 02/02 18:55:07 削除依頼
意外違ったァァァァ!!氷雨意外って何故wすいませんυ正しくは以外です。
因みに采=さいで氷雨=ひさめですb
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
「あらららυ」兄さんが笑いを堪えながら私の肩を叩く。
「お前は...」氷雨は私にハリセンをかましながら言った。
そして竜野さん達の哀れとしか言いようの無い姿を見て静かに爆笑する。
「い、いやぁぁ!!」「私の顔がっ!!」同じような甲高い声を出して必死に顔を隠す二人。
竜野さんがボロボロの顔を抑えながら私を睨みつける。
「彼方ッ!!何するのよ!」
「別に?その暑苦しいお化粧、落して差上げただけですよぉ?」
「アツ..!暑苦しいとは何よ!色気の無い小娘の癖に!」
「小皺が多い『お ば 様』達に言われたくないですねぇ。それに
化粧に頼りっきりの彼方達に何が言えるんです?」
私は鼻で笑ってやる。
「「おば様ぁ!?」」
「アラ?じゃあ糞ばばあ、の方が宜しくて?」
綾さんが私の肩を叩きながら皮肉っぽくそういった。
氷雨まで笑ってるわぁ...怖い怖い。
「あ、そうだ。竜野さんは彼の『ココロ』を取り戻したいんですか?」
「........。」
「出来ますよ?私なら。」
私が怪しく笑うと同時に兄さんが口を出す。
「璃音!ソレは...「大丈夫だって。見てて?」」
私が出来るといった時から竜野サンは私を見上げる。
「そうね、対価は貰うけれど?」
「対価?」
不意に花沢さんが黒いバッグを強く抱き締めるがソレは必要ない。
「じゃぁ彼方の命と彼の「ココロ」。交換しましょ?」
「なっ・・・・・」
私はそれだけ言うと綾さんや魁が居る場所へ戻る。
そして魁の横を遮る時にこう言った。
「殺さないわ。それに別に私が竜野さんの『彼の心』を取り戻す意味は無いでしょ?」
ん~見事に私が言いたい事と違ったなぁυ
本当は私が還るのは明日の明け方、って言いたかったけど...無理ね。ん。
そして私はポケットに手を突っ込む。
コロン、と指先に硬いものが当たり、ソレを握り締める。
No.424 ニックネームは削除されました 02/02 19:03:55 削除依頼
そして空いている手で綾さんの肩を突き、少し離れた場所にいく。
「お礼です。」
私は透明の石を綾さんの掌に置いた。
「これは?」
「実体化精霊石、と言えばいいでしょうか?ちょっと彼方の精霊見せて?」
綾さんは疑問を抱きながらも懐中時計から精霊を呼び出す。
「セシルよ。」
セシルは笑顔で元気良く(関西弁で)挨拶をする。
サプライズに私も時間の精霊を呼び出す。
「こっちはリバースです。」
私は精霊石について説明を始める。
「コレは小さい精霊を人間の姿に出来るものです。じゃ、セシル。」
私は掌にセシルと言う可愛らしい精霊を乗せた。
「ちょっと背中向いてください。」
セシルは私の手の上でくるっとターンをする。
そして私は足に石を通して作ったアンクレットをはめる。
私が手を離すとプツッと何かが切れた音と同時にセシルが光に包まれた。
暫くすると手乗りサイズの精霊が自分達より少し小さい位の人間になる。
綾さんは目を見開いてセシルを抱き締める。
「お気に召して頂けたようですね?あ、あとこれ人間化するときの呪文です。」
私はそれだけ言うとリストを渡して踵を返した。
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
復活でs(遅い
時間オーバごめんなさいw
ちょっと厚化粧落してみたくなりまして←
そして綾cにサプラーイズ!!
タルト?ふふふん、毒は入ってないけれど美味しいかなw
とりあえず頂いちゃってくださいw
今回のバレンタインは何作るかn(自分で考えろ
上に書いたように氷雨はひさめですb
そして氷雨は性別......なんだろうね(殴
どっちがいいかしらねぇ....
希影s氷雨kはそんな感じですねbお疲れ様です~
今日の一言
性別.性格は最初に決めておきましょう。
No.426 鈴音 02/02 22:19:39 削除依頼
*一ノ宮 綾*
う~ん…
でも、ちゃんと2人にはお礼しなきゃね;;
あ~でも「ありがとう」なんて言えないんだよなぁ…
恥ずかしいし…。
そんなこんな考えてるといつの間にかひかるとはるに追い抜かされ、
2人は非常階段のドアの前でピタッと止まる。
目の前には奪還屋の璃音たち。
「「何してる(んだ)??」」
そこハモるなよ…w
ピコンッ
あっはたかれた(笑
「ちょっと、今から面白いことするんですから大人しくして下さい!」
璃音が言うとひかるがピクッと動いた。
「面白い事...?なぁ、何するんだ?」
あらら~…
ありゃ目ぇ輝かしてるわねw
後ろからでもわかるわw
「そうですね、春彦さんも協力してくれるんなら、で如何です?」
「いいだろう」
「竜野さんと花沢さんの....」
「ん。」
「厚化粧剥がそうかと♪」
ニコッと笑いながらいう璃音。
そのおもしろそうな発言にあたしはひかるとはるの間から顔を出す。
「それじゃざまぁ無いわねぇ。」
えっ?キャラ違う?
間違ってるわよ、これがほんとのあたし←ぇ
「でしょ?意外に気が合いそうですねぇ。」
フェンスに手を添えながらくすくす笑う璃音。
あたしが言うのもなんだけど…この女あたしと同じ人種ね。
同じ匂いがするわ~w
「ウンディーネ。我に力を貸したまえ。清き水の力を、汝の力を我に。」
短く呪文を吐くと水の塊が璃音の右手に出てくる。
そしてフェンスに登ったかと思うと
思い切りその水の固まりを手から振り落とした。
下にいるみやは唖然としながらも
そのほか奪還屋のほとんどとひかるたちは肩を震わせ笑いをこらえていた。
「「厚化粧してると見苦しいわよ(ですよ)!!」」
あたしもフェンスに登り璃音の隣にきて言い放つ。
厚化粧がとれた2人にか、それともハモったことにかわからなかったが
奪還屋の人たちと一緒に笑いあい、さんざん笑ってハッと気づく。
「(あたし…奪還屋と普通に話せてる…)」
そんなことを考えていたらフェンスを降りながら璃音が耳元でつぶやいた。
「わざわざ配達まで感謝しますよ?宅急便のお姉さん♪それとクッキー美味しかったです。」
あっ、やっぱりバレてたか(笑
No.427 鈴音 02/02 22:32:50 削除依頼
*一ノ宮 綾*
ひょいっとフェンスから飛び降りると
そこには腹を抱えながら笑ってるひかると
口に手を当て若干涙を流しながら笑いをこらえてるはる。
そして、何があってあいつらの化粧が崩れたの?
とでもいいたそうな顔をしたみやがこっちへ向かって走ってきた。
「アッハハハ!!ナイスじゃねぇか糞女!」
「あそこまで厚化粧だとはな…ククッ」
そうして2人とハイタッチ。
「い、いやぁぁ!!」「私の顔がっ!!」
甲高い声を2人で出しながら騒いでいる。
これだから年寄りって…←ぁ
竜野が璃音を睨む。
「彼方ッ!!何するのよ!」
「別に?その暑苦しいお化粧、落して差上げただけですよぉ?」
「アツ..!暑苦しいとは何よ!色気の無い小娘の癖に!」
「小皺が多い『お ば 様』達に言われたくないですねぇ。それに
化粧に頼りっきりの彼方達に何が言えるんです?」
「「おば様ぁ!?」」
璃音…こいつらに様なんてつけなくていいのよ(黒笑
そんなことを思いながら璃音に近づき、肩を叩きながら
「アラ?じゃあ糞ばばあ、の方が宜しくて?」
と言い放った。
璃音はこっちを向き
「そうだったわね、糞ばばぁだったわね」
とくすくす笑いながら言った。
「あ、そうだ。竜野さんは彼の『ココロ』を取り戻したいんですか?」
「........。」
「出来ますよ?私なら。」
いきなり真剣な声に戻し、かつんかつんと音を立てながら
少しだけ階段を降りる。
「璃音!ソレは...「大丈夫だって。見てて?」」
璃音を止めようとする璃音の知り合い。
しかし璃音はにこっり笑って有無を言わせなかった。
「そうね、対価は貰うけれど?」
「対価?」
「じゃぁ彼方の命と彼の「ココロ」。交換しましょ?」
「なっ・・・・・」
えっ…。
そんなことを思ったのも束の間いつの間にかあたしの隣にいた桜田
とあたしの間を通りながらぼそっと言った。
「殺さないわ。それに別に私が竜野さんの『彼の心』を取り戻す意味は無いでしょ?」
桜田にたいして言ったのかもしれないが
あたしにもそれは聞こえててあたしはほっと胸をなでおろす。
いくら悪い奴らでも…あたしの前で命を落とす人は見たくないから。
No.428 鈴音 02/02 22:45:29 削除依頼
ただ通り過ぎるだけだと思ったがあいた手であたしの肩を小突いて
少し人気のいないほうまで連れて行かれる。
「お礼です。」
そう言って璃音はあたしの手のひらに透明な石を乗せた。
「これは?」
「実体化精霊石、と言えばいいでしょうか?ちょっと彼方の精霊見せて?」
じ っ た い か せ い れ い せ き ?
今までそんなものを使ったことも見たこともない私は
首をかしげるがとりあえずセシルを呼んだ。
「セシルよ。」
「こんちわ!ベッピンねーちゃん♪」
セシル…(苦笑
「こっちはリバースです。」
そう言って璃音は精霊を出す。
うっわー…大人っぽーい…。
「コレは小さい精霊を人間の姿に出来るものです。じゃ、セシル。」
「ちょっと背中向いてください。」
璃音が掌にセシルをのせたかと思うと足に何かをつけた。
その瞬間セシルが光に包まれる。
暫くすると手乗りサイズの精霊が自分達より少し小さい位の人間になる。
うっわ~…セシルか~わ~い~♪
あたしは目の前のセシルをギュッと抱きしめる。
「お気に召して頂けたようですね?
あ、あとこれ人間化するときの呪文です。」
そう言って呪文を書いた紙をもらったら璃音は桜田たちが
いるほうへと歩いて行った。
あっ!お礼!!
「あっありがと!!」
璃音に向かってそういうと、璃音は微笑みながら
さっきの非常階段のドアを開け入っていく。
あたしはじっと未だ人間化したセシルを見る。
「セシル!!かわいー♪」
「ほんまか!?でもなんか、変な感じや;;」
「でも、これだとあたしが変な目で見られなくて済むわよ♪」
今まで外で懐中時計に向かってセシルに話しかけると
周りから超変な目で見られたもの…
「まぁとりあえず、中もどる?」
「戻りたいわ~!」
「りょーかい☆」
少し残念だったが、セシルを懐中時計の中に戻し
あたしも璃音が行ったほうへもどって行った。
No.429 鈴音 02/02 22:51:52 削除依頼
*反省*
時間オーバー申し訳ない;;
そして綾ちゃんだんだん黒キャラに…
お仲間がいるので安心ですが\(^^)/
ひかるくんに食ってほしい。
そしてユキ絵☆さんにも食ってほしい
そしてこの後は始末屋みんなでラーメン屋行きたい(オィ
そしてあたしはタンタン麺食べたい←知らんがな
ほんとサプライズでしたww
まさか綾ちゃんが精霊石を使う日がこようとゎ…
ありがとーございましたww
No.430 ニックネームは削除されました 02/03 19:11:00 削除依頼
『ご主人様。精霊石なぞ与えて宜しいのですか奴等は一応敵ですが...』
リバースはまた回りに聞き取れないつか分からない言葉を私の耳元で言う。
「そんなに小さな声でも言わなくてもどーせこの人達には聴き取れないから♪」
私も他の人間には意味分らない言葉を笑顔で言う。
「それに、実体化しただけじゃ何も変わらない。ま、変な目で見られなくなる位ね。」
笑顔で言うもリバースの堅苦しさに自分が痛い人間に見える。
実は最初に契約した頃は力のある人しか見えなかったらしくて...。
「...って五月蝿いですよ?くそば、じゃなくて竜野さん。」
私は危うく綾さんにふき込まれた言葉をそのまま言いそうになるが、何とか手で押さえて訂正する。
そしてまた竜野と(さん付けする価値が無いと判断しちゃったυ)花沢が哀れな顔で騒ぎ出す。
「殴って良いですかコイツラ。」私は笑顔で剣を握り締める。
「璃音・・・それは殴るじゃない、斬るだ。」
萩が私の肩を叩いて抑える。
「邪魔しないでぇ??ちょっと自分で言う『綺麗な顔』に傷つけるだけよ♪」
私の左肩が次に抑えられる。
「オーラが怖い、怖いぞ璃音。」
柳が顔を引きつらせて笑ったが私はソレに笑顔で答える。
「じゃ言い方を変えましょうか。鉄拳制裁で如何?」
「イヤ、ソレも如何かと....。」
柳は私の肩を叩く。
私は顔を伏せて舌打ちすると剣をしまう。
それと同じ位に手を離す萩と柳。
「もう此処からは魁に任せていいのかしら?」
私の独り言めいた言葉には誰も返さずに竜野と花沢に視線を送る。
私はソレを勝手に肯定とすると兄さんに近寄る。
No.431 ニックネームは削除されました 02/03 19:11:47 削除依頼
「ん、返して?」私は笑顔で兄さんに手を伸ばす。
「ハイハイ、落し物はしない様にして下さいね?」
何処まで保護者ぶってるんだこの人は。
「はーい、保父さん♪」
私は踵を返して笑う。
「あ、萩。」
萩は私が声をかけると振向いた。
「感想、考えて置いてよ?」
私はそう言うとipodとロケットを強くもう一度握り締める。
感想って言い方、可笑しかったかも。
軽く邪魔な髪を掻揚げながらロケットを首に、ipodをポケットにしまった。
(ま、此処は自称リーダーさんにお任せしますか。)
竜野と花沢に何かを言っている魁の後姿を見て笑った。
髪濡れてるよ.....
†...†...†...†...†...†...
進めてなーい、進められてなーい!!←
綾さんと仲良しやったn(逝け
時間オーバしましt(お前は
ごめんなさいυニコ動で悪ノ派生聴き入ってて涙でキーボードがw
本当に御免なさい><
なまこにゅる粉さんサイコー(堕ちろ
No.432 ユキ絵☆ 02/03 19:54:34 削除依頼
自分の時間じゃないのにレスごめんさい><;
(あと、昨日無断で休んですみません(´・ω・`)
昨日決まったことなんですが、家庭の事情で
どうしても今までの投稿時間(22:30~23:30)に
投稿することができなくなってしまいました…orz
そこで希影さんに相談なんですけど、
明日から投稿時間の変更することは可能でしょうか?;
一応希望としては、皆さんと時間の被っていない
AM10:00~11:00の間と考えているのですが、大丈夫でしょうか(つд`)?
やや、勝手言って本当申し訳ありません;
No.433 希影 02/03 20:50:27 削除依頼
*桜田 魁*
俺の目の前にいる冷や汗をかきながらじっと佇んでいる花沢
「…オイお前。少し聞きたいことがある」
俺がそう言って近づいていこうとしたら
急にナイフを突き出し、
「こ、来ないで!!」
そう言った。花沢は後ずさりしながら片手でカバンを抱きかかえていた
…諦めのワリー奴だな面倒くせぇ
そして俺はこの女の言うことを聞くわけもなくコイツに近づいた
俺とコイツとの距離が短くなるほどナイフを持っている花沢の手の震えが酷くなる
「い、いやあ来ないでー!!」
そしてこの女は俺に向かってナイフを両手に持ち、俺に向けて勢いよく突き出した
「…てめぇの決意は分かった。だがよー、一般人じゃない俺達を相手にするには殺す気の度胸はいるぜ?」
この女が持っていたナイフは俺の手できっちり止めた
もうこれで反抗しようという気はなくなるだろう
…にしても握るとこ間違えたなー、うん
ナイフの先ってやっぱ痛い。…あ、血が出てきた
一般人じゃないって言っても俺、一応人間だから怪我したら痛いんだってコノヤロー
俺の血を見てこの女は顔を青白くし、
「ごめんなさい、ごめんなさい!!私なんてことを…」
そう言ってその場へと座り込んだ
「んじゃあ、ちょっくら聞くが…竜野とはどんな関係だ?」
俺はしゃがみながら花沢に聞いた
「…竜野さんは私の義兄の婚約者なんです。…ある理由で私は義兄である山岡拓也が憎くになり……竜野さんに頼んだんです。…山岡拓也を…義兄を壊して欲しい、と」
ある理由ってのは多分自分と山岡拓也の扱いの違いに嫉妬したことだろーな
…だが、なんで花沢はコイツに協力したんだ?
一応婚約者だったのに何か利益でもあったのんだろうか?
No.434 希影 02/03 20:52:45 削除依頼
「花沢は何で婚約者なのにアンタに協力したか分かるか?」
俺は不思議に思いそう聞いた
「…いえ、それは私もよく分かりません。ただ……竜野さんも酷く義兄のことを憎んでいたので」
…花沢自身も山岡拓也のことを憎んでいたのか
昼ドラじゃねぇが何でこんなにドロドロな関係なんだよ?ッチ
「…1つ言っておくが、てめぇはそこまでして山岡拓也が憎かったのか?」
「憎い、私は母親が違うって言う理由で山岡家から出されて毎日辛い日々を過ごしてたっていうのに、豊かな環境の中でぬくぬくと育ったアイツが憎「甘えんな。てめぇより貧乏な奴なんて何千万もいるんだよ。てめぇらの我が侭のせいで山岡拓也って男の人生はめちゃくちゃになったんだぞ。ふざけんな、何悲劇のヒロイン気取ってんだ?自分がやった過ちを考えろ」」
俺は花沢のいうことがあまりにも自分勝手だったから
いい途中に説教まがいなことをした
「…す、すみませんでした」
「謝る相手がちげぇだろ。…ソイツの、山岡拓也のココロが戻ってから謝りやがれ」
泣き泣き謝る花沢を見て俺は呆れつつ、他のメンバーが来るのを待った
…花沢は良しとして……問題はあの竜野って女だな
いかにもプライド高そうだし、面倒くせぇことになりそーだなオイ
*******
それからすぐ俺以外の奪還屋のメンバーと始末屋の奴等が来た
結局全員来ちゃったワケだな
どーやら璃音の奴が竜野と花沢にお仕置きをしたいらしいので
花沢はともかく、竜野の目を覚めさせるのには丁度いいと思いOKを出した
……花沢はーうん、どんまいだ
自業自得だし、しょうがねぇよなあ
そしてある程度のやりとりや作業をするなり、璃音にOKサインを出した瞬間、
…ザバーッ――
バケツの中をひっくり返したように竜野と花沢に集中豪雨
ってか厚化粧取れる前にあの衝撃は絶対いてぇーよな、音半端ねぇもん
あ、…ってか何で髪が濡れてるんでしょーか?あ?
無駄に水の勢いよ過ぎなんだよ璃音のヤツ
俺にまでかかってバシャーンな状況じゃねぇかコンニャロー
俺は竜野と花沢のところから逃げるように後ろへ下がっていたら始末屋の一ノ宮が丁度いた
どーやら水浸しのコイツらの方に関心がよっていたのか俺には全然気づいていなかった
No.435 希影 02/03 20:53:21 削除依頼
…一ノ宮、か。あの事件に関係していたのはわかったが、
何がそこまでコイツが奪還屋を恨む理由なのだろう?
じっと考えるかのように一ノ宮の方を凝視していたが
「い、いやぁぁ!!」
「私の顔がっ!!」
竜野と花沢の叫びが聞こえて俺もそっちの方を見た
2人そろって叫ぶは、叫ぶは…
花沢も化粧濃かったけど竜野って女…ケバイぞ、そして顔がヤバいことになってらー
「彼方ッ!!何するのよ!」
璃音の方を向いて激怒する竜野
厚化粧落としただけでもやべぇのに更に怒ったら不細工だぜ?
「別に?その暑苦しいお化粧、落して差上げただけですよぉ?」
あ、璃音のヤツ敬語ってことは…マシンガントークくるのか;?
「アツ..!暑苦しいとは何よ!色気の無い小娘の癖に!」
キャンキャン吠えやがってうっせぇな、負け犬の遠吠えかよ…
「小皺が多い『お ば 様』達に言われたくないですねぇ。それに
化粧に頼りっきりの彼方達に何が言えるんです?」
鼻で笑いながら有無を言わさない笑みを浮かべ、見下す璃音
……コイツ嫌いなヤツには本当手加減なしだな、オイ
璃音が言っていることが本当のことばっかで竜野たちが哀れに思えてきたぜ
「「おば様ぁ!?」」
竜野とさっきまで化粧が取れてショックを受けていた花沢がそのワードに反応した
ま、竜野はともかく、花沢は確か若かったからな
屈辱的だろーさ、コイツらにとっては
それから璃音による精神的攻撃は続き、
璃音はある条件でターゲットである山岡拓也のココロを取り返してあげると言い出した
…そんなこと出来るのか?
と思いつつ、璃音が俺の方にきてボソリとこう言った
「殺さないわ。それに別に私が竜野さんの『彼の心』を取り戻す意味は無いでしょ?」
No.436 希影 02/03 20:53:58 削除依頼
ッハ、……確かにな
この調子だったから本当に璃音のヤツこの女達のこと殺すかと思ったじゃねぇか
ま、殺すことすらコイツらにはもったいねぇけどよ
…にしてもギャアギャアうっせぇな、ちーと見苦しく思えてきたじゃねぇか
他の奴等も奴等で暴走していやがるしよお?
未だに静かにならないこの女達
さすがに俺もこの五月蝿さには我慢ならず他の奴等も呆れたのか静かになったので
とりあえず言わせて貰おうか?
「てめぇらゴチャゴチャうっせぇんだよ。無駄にこっちの体力使わせんな」
俺が軽く殺気を飛ばしながらそう言ったら
花沢はさっきのこともあり急に大人しくなったが
竜野が余計五月蝿くなった
……コイツ、すっげぇーたいぎーんだけど
俺が目で後ろにいた奴等に訴えかけた
そして丁度目のあった柳はというと口パクで「が・ん・ば・れ」だと?
殺るとかの問題よりか疲れるんだよ竜野って女
プライド高いし、上下関係わかってねぇし、扱いづれぇーよこのタイプ
+反省+
アハハw(壊r
矛盾在りすぎてすみません^^;
今日初めから読んでて不思議に思ったことがたくさんあったんですよねー
なんで竜野は面倒臭いことになるのに奪還屋に頼んだのか、とか、
何で竜野と花沢は手を組んだのか、とか色々と謎が出てきてしまい、
花沢に聞かせてもらいましたb←
文章矛盾し過ぎでゴメンナサイ><
そして主犯は竜野にしかけてまする←こら
だって花沢、意外と若い設定だったから若い過ちみたいな感じにさせてもらいましt(蹴
主犯は花沢よりお年の竜野がいいかなーなんて(オイ
そして誰か助けてーヘルプスミー←
魁だけじゃあこのウザさに対応出来ませーん^^;
ってことで今度は始末屋の人に任せてみよーか←こら
竜野は我ながらしつこい女で嫌ですねー、うん(爆)
ユキ絵s<<<時間変更は大丈夫ですよ^^b
だけどその時間帯で大丈夫ですか><;?
それで大丈夫ならその時間帯でお願いしますですb←
No.437 ユキ絵☆ 02/03 22:40:23 削除依頼
>>希影さん
はい^^!私の方は全然その時間で問題ありません(`・ω・´)!
すみませんご迷惑おかけして(つд`);
それでは、明日からAM10:00~投稿させていただきますので
皆さんこれからもこんな私ですけどよろしくお願いします(土下座
(あ…今日はお休みさせて頂きます…orz
う…。二日連続休むの精神的にきつい←やばい投稿したすぎる…
No.438 鈴音 02/03 22:41:59 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「てめぇらゴチャゴチャうっせぇんだよ。無駄にこっちの体力使わせんな」
あたしがひかるたちの場所に戻ったら
聞こえてきた言葉がこ・れ。
あ~…桜田”超絶”めんどくさそう
花沢のほうはおとなしくなってたけど…
糞ばばぁマジうっさわね…
あっくそばばぁは竜野ね♪←おぃ
「ねぇ、はる?どうなってんの??」
「なんか、花沢のほうは奴(桜田)がなんとかしたんだが…
竜野のほうがギャーギャーうるさくて」
確かに騒いでる竜野に比べて花沢はおとなしい。
ふぅ…ここは一肌脱ぎますか!
一応まだ一時休戦中だし…。
あんなに興奮してるし…逆にあの状態の花沢を使う手はないな。
そんなことを考えながらつかつかと桜田のほうへ寄り
未だ興奮する竜野に向かって話し始める。
「ねぇ、あなたはなぜここまでするの?」
「うっさいわね!!若いからって調子のんじゃないわよ!!」
ピクッ
あははは…
話通じねぇー…
こりゃめんどくさがりで有名な桜田じゃなくても
めんどくさいわ
「調子になんてのってませんし。ってか聞きたいことがあるんですけど」
「なによ!!なにが聞きたいっていうのよ!!」
「なぜあなたは山岡さんを憎む必要があったのですか?」
「あなたに関係ないでしょ!?」
「関係あります。子供もいて大好きなだんなさんがいて
これほど幸せな家庭ないでしょう?」
あたしが言うと竜野は怒りつつ大粒の涙を流しながら
大声で叫んだ。
「あの人が…あの人が子供ばっかりかまうから!!!
全くあたしにかまってくれないから!!!」
「…は?そんなことで…」
一つの小さな命を…
「それだけじゃない。家に帰ったら子供ばかり、
土日だって家に仕事を持ち込んで仕事仕事…
家事をあたしに押し付けてあの人は…あの人は「ふざけてんですか?」
竜野が後に続けて言おうとするのをあたしは止めて
言い放った。
「確かにあなたをかまってくれなかったかもしれない。
でも、仕事はあなたと子供を養うため、子供ばかりかまってたのは
あなたとの間にできた子を大切にしたかったから
そんなこともわからないんですか?」
No.439 鈴音 02/03 22:42:32 削除依頼
竜野をにらみ静かにあたしはいう。
ものすごい威圧感があったのだろうか…
竜野は今まで騒いでいたのをやめ少しおびえている。
「そんな醜い嫉妬で一つの小さな命を…
しかもあなたが大切に産み出した命を…
あたしは、命を無駄にするなんて許せない」
「それだけじゃねぇ、おまえはその醜い心で
自分の大切な旦那をおかしくさせたんだ
あんたのために頑張っていた旦那をな」
さっきまで黙っていた桜田があたしの隣にきて
竜野に言った。
「でも、あんたはそれを後悔した。
だから俺ら奪還屋に頼んだんだろ?」
桜田の一言に小さくうなずく竜野。
「俺らも一度受けた依頼だ。途中で放り投げやしねぇ。
でもな…お前には子供を虐待し、旦那の心を壊した責任
しっかり取ってもらうぜ?」
桜田がそう言った瞬間竜野はその場にへなへなっと座り込んだ。
「魁、警察よんだぞ?あと数分もあればくるだろう」
後ろで萩萎が携帯をパチンととじ、桜田に言った。
「へいへい…。んじゃああとはお前ら2人でちゃんと
自分がしたこと言え。逃げるなんて考えんじゃねぇぞ?」
桜田が言うと二人は勢いよく首を縦に振った。
よ~しっあたしらもおいとましますか!
あたしは桜田に近づく。
「まさかあんたが警察使うとは思わなかったけど…
まぁ、一時休戦もここまでね。次会うときは覚悟してなさい」
そう言ってあたしはひかるたちのほうへ近づいて
後ろにいる奪還屋のほうを向いてうやうやしく一礼し、懐中時計を取り出す。
「時の使いセシル…
奪還屋4人と璃音の関係者2人の動きを止めて」
「「「「なっ!?」」」」
あたしが呪文を唱えた瞬間奪還屋と璃音の知り合い2人の動きが止まる。
そして遠くからパトカーの独特な音が聞こえてきた。
「んじゃ、あたしらは帰りますか♪」
「そうだな…」
「…ベリータルト…」
「まっこいつらつかまっちゃえばいいんだよ」
口々に勝手なことを言いながらあたしら始末屋4人は
非常階段から出て行こうとする。
ドアの前で止まったあたしらは後ろを振り向き
にんまりと笑って
「「「んじゃあとは頑張ってね~♪」」」
と非常階段を後にした。
No.440 鈴音 02/03 22:58:37 削除依頼
~ホテル入口~
「う~ん♪一件落着♪」
伸びをしながらさっきまでいたホテルを去る
あたしたち。
いつの間にかパトカーが来ていてホテルの中へとはいっていく。
警察呼んだのが間違いだったわねw
悪いけどあの呪文最低でも五分はとけないし♪
「今回は結構ハードだったな…」
「まぁ、最後には奪還屋に一泡ふかせれたし
いいんじゃねぇの?」
笑いながらいうひかるとはる。
未だ、璃音にもらったベリータルトの箱を大事そうに持ってるみや。
そういやあたし…まだお礼言ってなかったっけ。
あたしは少し前を行くはるとひかるの服を少しひっぱり
「…ありがと」
と小さくつぶやいた。
うぅ~…絶対今顔赤い。
こんなThe女の子☆って感じあたしじゃない。
ちらっと上を見るとほほえんでいるはると
にやにや顔のひかる。
はるはいいけど…ひかるムカつくわね。
そんなこと考えてるとひかるとあたしのおなかが鳴った。
そう言えば…おなか減ったわね。
「ひっかる♪ラーメンよろしく♪」
今度はあたしがバッと顔をあげてにやにやと笑ってひかるに言う。
さっきの顔とは打って変わって怪訝そうな顔をする。
「はっ?」
「みやもラーメン食べる~?」
ひかるのつぶやきを無視してみやに問いかける(おぃ
「…おそく、ならないなら…」
「俺もそういや腹減ったな」
「おい、春彦まで何言ってやがる」
「別にいいじゃない♪たまにはみんなで食べるっていうのもw」
そういうあたしに未だムスッとした顔のひかる。
「俺がおごるってのがなっとくいかねぇ~…」
「んじゃ、みや以外のじゃんけんで負けた人がおごるっていうことで♪」
みやはお金持ってきてないだろうし・・・
じゃんけんなら勝てる!!←ぇ
「はぁ!?そんなん俺ぜってぇ負けるにきまって「負けるのがこわいの?」
ふっと笑うあたしにカチンときたのかひかるはむきになって言い返した。
「怖いわけねぇだろ!!ほらさっさと行くぞ!!」
そう言って頭をガシガシ掻きながらすたすた歩くひかる。
そんなひかるを見ながらはるはあたしに呟いた。
「綾殿も輝殿の扱いに慣れてきたな…」
「とーぜん☆あんなに扱いやすいキャラいないわよ?」
あたしはそう笑い、ひかるのあとを追っかけた。
数十分後ひかるがおごることになったのはいうまでもない。
No.441 鈴音 02/03 23:00:27 削除依頼
*反省*
だいぶ時間オーバー;;
そして、もしかして魁くんキャラ変ってる・・・?
かわってたらすみません(汗
そしてなんか勝手にまとめてすみません!!
んでもって奪還屋のみなさん!
動きとめちゃってすみません;;
ひかるくん!ラーメンおごらせてすみません!!
なんかいろいろすみません…。
って感じですはい←は?
No.442 ユキ絵☆ 02/04 11:17:59 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「てめぇらゴチャゴチャうっせぇんだよ。無駄にこっちの体力使わせんな」
これから奪還屋に仕返しといきたい所だけど
それには竜野達が邪魔すぎるんだよな。
桜田まで面倒臭がってるし…。
いいのかよ、奪還屋なのにそんなんで。
ま、仕方ない。竜野の方から先に終わらせるか。
また変な黒服呼ばれても困るし。
この糞ババア頭悪そうだし…直ぐ片付くよな。
「ねぇ、はる?どうなってんの??」
「なんか、花沢のほうは奴(桜田)がなんとかしたんだが…
竜野のほうがギャーギャーうるさくて」
ゆっくりと俺達の元に歩いてきた糞女は
目を細めて、竜野と花沢の顔を交互に見る。
へぇ。花沢の方は桜田がねぇ…。
竜野と花沢の性格の違いかも知れねぇけど、
それにしても怒鳴りまくる竜野より
花沢の方が何倍も落ち着いて見えるし…。
もしこれ桜田が落ち着かせたってんなら、
あいつカウンセラーでも始めた方良いんじゃね?
悩み相談センターとか開いた方がいいって、絶対。
「ねぇ、あなたはなぜここまでするの?」
「うっさいわね!!若いからって調子のんじゃないわよ!!」
海咲に水をぶっかけられて
寒いのか震えながら声を荒げる竜野。
そんな竜野の、化粧が流れて
汚らしくなった目をしっかり見つめながら、
糞女がそっと近付いていく。
「さてと!んじゃ俺達も竜野ん所行こうぜ、春彦」
「いや、ここは綾殿に任せよう」
「え?何で?」
さっさと終わらせたいってのに
何でまた糞女なんかに任せなきゃなんねぇの。
1人より3人がかりでやった方が早くね?普通に。
No.443 ユキ絵☆ 02/04 11:18:58 削除依頼
「女の話は女が聞いた方が良いだろ」
「ったく何だよ…お前、面倒臭いからだろそれ!」
「や、別に…面倒臭いなんて思ってないぞ」
おいおい…何なんだよ。
ハシゴ登る時はあんな楽しそうだったのに
竜野の相手は面倒臭いか。良く分からねぇ奴だな。
ま、確かに超うざそうだけどな竜野って女。
「って言うか糞女だけで大丈夫なのかよ?」
「あぁ。平気だろ」
「ま、いざとなったら
竜野なんて奴、俺が叩きのめしてやるからよ!」
竜野が襲いかかってこないか何て分からない。
桜田が近くにいるからと言って
あいつが裏切らない保障もない。
ま、その時は俺達が駆けつければ良いってわけで。
別にそんな深く考える必要もねぇか。
「……あの人に…暴力は…必要ない…」
「うぁ?!お前いつから後ろにいたんだよ?!」
突然背中を軽く叩かれ、後ろを振り向くと
そこには無表情で俺の顔を覗く餓鬼の姿が。
あぁ、もう!コイツ心臓に悪い!
将来お化け屋敷で働けよ、才能あるって絶対。
「……鬼の目…」
「ん?どうした、清殿」
「…あの人……鬼…みたいだった…」
「鬼ィ?なんだそりゃ」
なんだ?突然。
頭までお化けになっちまったのか?この餓鬼。
「鬼は…弱い者しか…相手にできない…から…」
「は?どーいう意味だよ?」
餓鬼は深く溜息をついてから
座り込んでいる竜野の方に目をやった。
「自分より強い者を…殺める勇気も…
…強い者に殺される勇気も…ない…」
No.444 ユキ絵☆ 02/04 11:48:18 削除依頼
「ふーん。そんなもんか」
確かに。強い者を殺せるなら
鬼が鬼退治しても良いわけだ。
…ん?ちょっと違うか?
ま、いいわ。良く分かんね。
「さ、終わったみたいだし行くか」
「……うん…」
泣き崩れる竜野に何か説得し始めた桜田。
何だよ。春彦の話によると
女の話は女が聞いた方が良いんんじゃねぇの?
桜田がお節介焼きなだけか?
ま、何でも良いか。
取りあえず上手く纏めてくれたみたいだし!
っていうか…
「…なぁ春彦」
「ん?何だ」
懐中時計を取り出し、
呪文を唱える糞女の方に向かいながら
俺は小さな声で春彦に耳打ちした。
「何か…俺達振り回されまくったな…」
「…仕方ない。輝殿、現実とはそういうモノだ」
「あ!お前またそれかよ!」
んー…。
このホテルについてから
疲れただけで何もしてねぇ気がするけど…。
まぁ…いっか。
「んじゃ、あたしらは帰りますか♪」
No.445 ユキ絵☆ 02/04 11:50:21 削除依頼
「う~ん♪一件落着♪」
「今回は結構ハードだったな…」
流石に疲れて裏口からでなく、
正面の入口からホテルを後にした俺達。
「まぁ、最後には奪還屋に一泡ふかせれたし
いいんじゃねぇの?」
糞女は懐中時計を使って、奪還屋と
海咲の知り合い二人の時間だけを止めたらしい。
周辺には、何台かパトカーが止まっていて
警官がホテルの中へ入っていくのが見える。
奪還屋の奴等警察相手するの面倒だろうな。
ざまーみろ!大バカ共が!
俺が一人で小さく笑っていると
突然誰かに服を引っ張られる感覚がして
後ろを振り向く。
そこには糞女が顔を赤くしながら
チラチラと顔を覗いているのが見えた。
隣にいるの春彦の方を見ると
俺と同様に、袖を引っ張られていた。
「…ありがと」
へぇ!お礼か!
ふーん。そうかそうか!…うん。
あー。何か、変な感じ…。
普段あんまりコイツから言われないからな。
え、なんか面白いっていうか…。うん。
「ひっかる♪ラーメンよろしく♪」
「はっ?」
「みやもラーメン食べる~?」
いや、本当5秒前の態度とは打って変わって
またあの黒い笑みを浮かべながら
俺の前でブイサインした糞女。
「…おそく、ならないなら…」
「俺もそういや腹減ったな」
「おい、春彦まで何言ってやがる」
糞女に続いて、餓鬼と春彦まで
俺に"何か"を期待しているのが分かった。
何か雲行きが怪しくなってきたんじゃね?これ…。
「別にいいじゃない♪たまにはみんなで食べるっていうのもw」
「俺がおごるってのがなっとくいかねぇ~…」
「んじゃ、みや以外のじゃんけんで負けた人がおごるっていうことで♪」
いや、何言いだすのこの女!
それに何納得したように頷いてんの春彦も!
ジャンケンなんて負けるに決まってるだろ?!
俺自慢じゃないけど18年間連続おみくじ凶だぜ?!
無理に決まってんだろ…!頼むよ、今金ないんだって。
「はぁ!?そんなん俺ぜってぇ負けるにきまって「負けるのがこわいの?」
突き返すように言い放った糞女。
"負けるのが怖い?"
怖いのと負けたくないのは違うだろ。
別に俺は負けると分かってても怖くねぇよ!
なめやがって…。
別に金なんていくらでも…あるんだからよ!
「怖いわけねぇだろ!!ほらさっさと行くぞ!!」
No.446 ユキ絵☆ 02/04 11:55:17 削除依頼
――――――――――――――――――――
たっちです!
下手なもの長々ごめんなさい(土下座
綾ちゃんに萌え殺されたのは
私だけではないはず!!
吐血するところだったマジで!!←
てことで。さて、クッキー食おうか(^p^)←
ん?もしやもうすぐ過去編が始まろうとしているのだろうか…。
やばいぞ\(^o^)/まだ輝の過去途中までしか考えてない(´^o^);:*:;
とりあえず!始末屋の皆さん!
皆が始末屋に入った順番(?)はどんな感じにしますか?
ていうかリーダーは誰…(`・ω・´)?!←
No.447 ニックネームは削除されました 02/04 18:19:09 削除依頼
やることのなくなった私は兄から奪い返したipodで適当に音楽を聴いた。
しかし花沢は大人しくても竜野は未だに騒ぐばかり。
魁が私達がいる方向に一度振り返ると私はさり気無く目をそらす。
そして目をそらして唯音楽を聞くに夢中だった私は涙を流す竜野を見てイヤホンを外す。
最初に耳に入ってきたのは綾さんの冷静な声。
「そんな醜い嫉妬で一つの小さな命を…
しかもあなたが大切に産み出した命を…
あたしは、命を無駄にするなんて許せない」
何か自分が自分で駄目な人間に思えて来たじゃないのよ。
私が殺った人間を、過去の事も全て話したらきっと殴られるに違いない。うん。
「それだけじゃねぇ、おまえはその醜い心で
自分の大切な旦那をおかしくさせたんだ
あんたのために頑張っていた旦那をな」
発言寒いなぁ、魁。
あれ、こんな言葉前聞いたなぁ。
あ、氷雨が「師匠」だった時か。うん、把握。
「でも、あんたはそれを後悔した。
だから俺ら奪還屋に頼んだんだろ?」
魁の一言に小さくうなずく竜野。涙がもう一つ床に染みを作る。
「俺らも一度受けた依頼だ。途中で放り投げやしねぇ。
でもな…お前には子供を虐待し、旦那の心を壊した責任
しっかり取ってもらうぜ?」
魁がそういうと力無くその場にへたり込んだ。
私はソレを少し悲しそうな目で見やると踵を返す。
「魁、警察よんだぞ?あと数分もあればくるだろう」
萩が携帯を閉じて魁に言う。私達もそろそろ行かなきゃね。
「へいへい…。んじゃああとはお前ら2人でちゃんと
自分がしたこと言え。逃げるなんて考えんじゃねぇぞ?」
「.....氷雨。最後くらいやってあげたら?」
私は肘で氷雨を小突きながら小さな声で言った。
氷雨は舌打ちをかました後に念を練り始める。
......しかしソレは何処かの悪魔さんに止められる。
「時の使いセシル…
奪還屋4人と璃音の関係者2人の動きを止めて」
「「「「なっ!?」」」」
綾さんが懐中時計に呪文をかける。
私達の声のほかには「ざけんじゃねぇぞじゃじゃ馬娘が....」と氷雨の声が。
私は咄嗟に横にふよふよ飛んでいたリバースに防護壁を造らせようとするがそれはもう遅かったらしくて。
五分ちょい思考回路が停止した。
No.448 ニックネームは削除されました 02/04 18:38:39 削除依頼
目覚めた時には警察が私達を拳銃片手に包囲していた。
「.....ッチ」魁は濡れた髪を掻き上げて舌打ちをする。
萩は日本刀を片手にやれやれと溜息を付く。
同じように柳は銃を取り出す。
一方私は氷雨に説教を喰らう。
精霊の使い方がなってないとか精神にブレがあったとか....
相当ストレスの溜まっている私はソレを適当に流すと兄さんに肩を叩かれる。
「で、この邪魔な人達如何します?」
「殺し....いやいや潰して良いんじゃないの?」
「あまり関わるな面倒くせぇから。」
上から兄さん、私、氷雨。
「でも氷雨の言うとおり面倒臭いしさぁ....」
柳があくびをして目をだるそうに擦る。
萩は腰に手を当てて微妙に色が違う刀に首を傾げる。
「魁はどうするんですか?いざとなったら僕と璃音が片付けますが?」
「え、何ソレ。」私は兄さんを睨みつけるも黒い笑顔で片付けられる。
魁はもう一度髪を掻き上げて何かを言うが周りのゴキっぽい服装の奴等に邪魔されて良く聞えない。
プ、ツン。
「あ~私先に帰るわ。嵐が来ない前n「貴様等人の邪魔するんですか?」
駄目だ、もう遅い。
眼鏡を怪しく光らせて黒オーラ全開で微笑む兄さん。
「何か采キャラ変わってねぇ?」
魁がこっちに歩いてきながら私に問う。
「あ~兄さんって話し遮られたりするとキレるんだよねぇ....」
兄さんは笑顔で次々に敵を片して逝く。(何故逝く...?)
「璃音も手伝いますよね?」「え?あ、嫌ぁ....私は遠慮しまs「手伝ってくれますよね??」...ハイ。」
この人怖いんですけど。コレが妹に向ける眼差しかな?ねぇ。
No.449 ニックネームは削除されました 02/04 18:56:51 削除依頼
私は米神を押さえて「あんた達も手伝いなさいよ。」とだけ言うと
群がって蠢く虫けら達に飛び掛る。
「...面倒臭ッ!!」
柳は時間差攻撃みたいな突込みをかますと群集に飛び掛る。
....ゲロ弱。
見事に片付いたゴキ。。。いやいや警察の背中に足を乗っける。
警察がこんなに弱くて良いのだろうか。
私は一つ疑問を抱えるが考える自体が面倒臭くなる。
引き上げようとする5人の元へ歩き出す。
+*+*+*+*
静まり返るアジト。
私はソファでほっとレモンティーを一口、口に含む。
今は何をしているかって?ソレはね...尋問みたいなものかしら?
テーブルにカップを置く。
そして「で、お答えになったら如何ですか~」と言いながら地図帳に鉛筆を走らせる。
この地図帳は私があの町を出る時に図書館から勝手に持って来た物。
向こう側のソファに座るのは魁と萩。
兄さんは上手い事言って向こうで料理を作っている。(逃げ出した?)
無言のままの二人に私は溜息を付く。
「・・じゃ、質問を変えましょ?」
魁の気の抜けた溜息が聞える。しかしそう簡単に終わるわけ無いでしょ?
「写真を見た、又は音声を聞いたご感想をどうぞ?」
私は足を組んで其処に膝を付き、手に顔を乗せる。
答えの無い間私は地図帳で友達の家等を確認する。
覚えきれない所は氷雨に、柳には適当にソファに座らせる。
そしてもう一度、ソファに座る萩と魁を見る。
複雑な過去と理解したのであろう、そう簡単に口に出せるはずが無い。
私は口元だけの笑みで笑いかけると「如何なんですか」と聞く。
No.450 ニックネームは削除されました 02/04 19:04:01 削除依頼
その時にお使いに行かせたシルフが戻ってくる。
「あ、お帰り。上手くやってくれた?」
『うん!...でも何故あんな事?』
「ん~強いて言うなら『恩を仇で返してくれたから仇で返す』の。」
私が行かせたのは始末屋のアジト。
綾さんのお陰で色々大変だったので腹いせに味とを荒らさせたの。
私は精霊を戻すと溜息を付く。
「私が帰ってくるまでに答えを決めておく事。良いわね?」
とソファに座る二人を睨む。
無言の二人の横を通り過ぎてキッチンにいる兄さんに話しかける。
+*+*+*+*+*
綾さんやってくれましたねb
時間オーバー御免なさい...
綾cにだぼだぼの制服なら璃音にはだぼだぼのパジャマd(止めろ変態
明日もしかしたら来られないかも知れませぬ....精神的ダメージがw
多分来れるかも的に曖昧なので....それでは失礼します~
No.451 希影 02/04 20:57:52 削除依頼
*桜田 魁*
……コイツ、すっげぇーたいぎーんだけど
俺がそうたいぎがってイライラしながら煙草を吹かしていたら
「ねぇ、あなたはなぜここまでするの?」
あ、コイツは始末屋の一ノ宮じゃねぇか
何々、このたいぎー会話終わっていい系ですかー
「うっさいわね!!若いからって調子のんじゃないわよ!!」
……頭大丈夫かよ、コイツ
ってかイカレてるからこんな行動起こしたのか、うん納得
会話になってねぇよ、バーカ
一ノ宮はこめかみをピクッとし、口元を引きつらせて竜野を見た
……ぜってぇ面倒くせぇとか思ってんだろーなック
一ノ宮は呆れた顔で竜野を見たかと思えば、
今度は軽く殺気を飛ばしながら
少しずつ竜野がそうなった理由を暴いていった
途中から竜野が泣き始めたが泣いて済むと思うなコノヤロー
「そんな醜い嫉妬で一つの小さな命を…
しかもあなたが大切に産み出した命を…
あたしは、命を無駄にするなんて許せない」
…ああ、コイツらもやっぱ人間なんだな。…ま、普通ではないが
俺はそんな一ノ宮を見ながらそう思い、
一ノ宮に便乗して
「それだけじゃねぇ、おまえはその醜い心で
自分の大切な旦那をおかしくさせたんだ
あんたのために頑張っていた旦那をな。
…でも、あんたはそれを後悔した。
だから俺ら奪還屋に頼んだんだろ?」
現時点で俺が思っていたことを言った
…そうだ、始めあった時の違和感はコレにあったんだ
「俺らも一度受けた依頼だ。途中で放り投げやしねぇ。
でもな…お前には子供を虐待し、旦那の心を壊した責任
しっかり取ってもらうぜ?」
俺達は奪還屋だ……
汚名はいらない、ただ…人の罪を見逃そうと思うほど人間腐ってねぇんだな
コイツにもしっかり責任はとってもらう
萩萎に警察を呼んでもらったことだし、
俺達も任務が終焉を迎えたので警察が来る前にさっさと逃げようとしようか
No.452 希影 02/04 20:58:30 削除依頼
そう思っていたら一ノ宮が俺に近づいてこう言ってきた
「まさかあんたが警察使うとは思わなかったけど…
まぁ、一時休戦もここまでね。次会うときは覚悟してなさい」
ッハ、さすがにコイツらの罪を裁けるほど俺らは偉くないんでね
…めんどくさい闘いにならなくてよかったぜ
俺は一ノ宮の去っていく後姿を見ながらこう、呟いた
「フ…次会う時までにてめぇのことぜってぇ調べとくし」
そして一ノ宮が始末屋の仲間の所まで帰ったかと思うとセシル…だっけな?
時を操り、俺達の動きを止めやがった
……最後の最後まで油断のならねぇヤツだなッチ
*******
アイツ(一ノ宮)のせいで糞めんどくせぇことに警察の奴等と戦うハメになった
…ま、弱かったけどな、弱すぎてつまんねぇもん
そしてアジトに帰宅し、現在の状況がコレ
「私が帰ってくるまでに答えを決めておく事。良いわね?」
そう言われて考えてはみたが……どう言おうか
アイツのことだから同情したら鉄拳食らわしてくるだろーし、
それに俺のプライドに反するしなあー
いっそノーコメントじゃあダメなのかー?
……それも鉄拳くるか、ッチ面倒くせぇ
キッチンにいる采の所から璃音が
『質問の答えをさっさと言え』と言わんばかりに
黒い笑顔で戻ってきた
ッチ、全然答え出てねぇのに
「さ、二人とも答えてくれるかしら?」
……ま、暗いムードは奪還屋には合わないからさっさと言うか
「…俺は、いきなりのことである程度のことしか理解できなかった。…だから今度はお前の口から本当のことを聞きたい」
「私もだ…璃音が私達に言えるようになってからでいいから、すぐに言わなくていいから…璃音の口から詳しく聞きたいのだ」
言い方は違うがどーやら萩萎も俺と同じように思っていたようだ
さて、璃音は何ていうだろう?
No.453 希影 02/04 21:16:07 削除依頼
+反省+
これはー1つ目の依頼が終わったってことでいいですかねー?
次は過去編だー
ま、そろそろ過去編に突入すると思うんでミニアンケートとりまーすb
とりあえずきりのいいトコまで行ってから過去編に行きますですw←(蹴
間違え発見←
×汚名はいらない、ただ…人の罪を見逃そうと思うほど人間腐ってねぇんだな
○汚名はいらない、ただ…人の罪を見逃そうと思うほど人間腐ってねぇんでな
最後の『だな』は『でな』ですんで^^;
じゃないと自意識過剰な子になっちゃう…あ、でも魁ってそんな子だっけ←こら
鈴音s<<<いやいや魁はそんな奴ですよ><w
むしろまとめてくれて有り難いッス^^
疑問がどんどん出てきて軽くパニくってましたアハハ☆←(壊r
ユキ絵s<<<じゃあその時間でお願いしますでする^^b←
フフフ、私も萌え殺されました^^(爆)
…あ、僕も魁の過去考えねぇとな^^;
ヤバスですわキャホー(殴
紫凛s<<<璃音cにだぼだぼパジャマですかー…キャハw(逝
是非とも綾cと璃音cのだぼだぼツーショット見たいですねb←こら
そして萩萎cにもだぼだぼを><v←(黙r
No.454 希影 02/04 21:16:50 削除依頼
===過去編突入前のミニアンケート================
1、ぶっちゃけ過去編どーやって書きましょうか?
過去編は個人個人で考えて書くとして、各自の過去をまとめて
書いていかない限り、レスがごちゃまぜになるんですよねー^^;
私的にちょっとそれは避けたいんですけど><
あ、でもそれでも構わない人はどうぞ言ってくださいb
「(ここにお書きください^^)」
2、レスって500件まででしたっけ?←
もしそーだったら過去編というか、
いっそのこと番外編と言う感じでスレを立てようと思うんですが……
過去編書いてる間に500件いって中途半端なトコで終わるのも嫌ですし^^;
あ、もちろん、番外編の中に過去編を入れていく、みたいな感じでb
「(ここにお書きください^^)」
3、ってか他に「ここ、こーしたらどう?」とか時間変更したい時はここでお願いします^^
後、したい人だけでいいんですが、もし他の人と被らない程度で時間の追加をしたい人は
言ってください^^むしろ、私が時間追加したいという←オイ
「(ここにお書きください^^)」
==============================================
タイムオーバーお許しを←(逝
No.455 鈴音 02/04 23:33:02 削除依頼
すみません;;
弟とのPC争奪戦の結果負けてしまい
時間外アンケートの書き込みだけとなってしまいました(泣
申し訳ないです…。
===過去編突入前のミニアンケート================
1、ぶっちゃけ過去編どーやって書きましょうか?
過去編は個人個人で考えて書くとして、各自の過去をまとめて
書いていかない限り、レスがごちゃまぜになるんですよねー^^;
私的にちょっとそれは避けたいんですけど><
あ、でもそれでも構わない人はどうぞ言ってくださいb
「あたしも、ごちゃごちゃになるのは避けたいと思ってました;;
誰がどの日とか決めて書くのはいかがでしょうか?」
2、レスって500件まででしたっけ?←
もしそーだったら過去編というか、
いっそのこと番外編と言う感じでスレを立てようと思うんですが……
過去編書いてる間に500件いって中途半端なトコで終わるのも嫌ですし^^;
あ、もちろん、番外編の中に過去編を入れていく、みたいな感じでb
「過去編を書かないにしてもすぐに新しいスレ
たてなきゃですね♪←
番外編賛成です(^^)ノ」
3、ってか他に「ここ、こーしたらどう?」とか時間変更したい時はここでお願いします^^
後、したい人だけでいいんですが、もし他の人と被らない程度で時間の追加をしたい人は
言ってください^^むしろ、私が時間追加したいという←オイ
「あっあたしも時間追加お願いしたいです…。
ユキ絵☆さんの前の部分をちょいとお借りしまして
22:00~23:00ゎダメでしょうか?
もし希影さんが時間追加したいのであれば
22:30~23:30でもいけます!!(多分)」
==============================================
No.456 華樹 02/05 02:59:01 削除依頼
一昨日の数学のミニ(?)テストで、追試になってしまいました…orz..
明日…あ、もう今日ですが、朝から追試ですよ…アンケートだけでも書きます…;;
===過去編突入前のミニアンケート================
1、ぶっちゃけ過去編どーやって書きましょうか?
過去編は個人個人で考えて書くとして、各自の過去をまとめて
書いていかない限り、レスがごちゃまぜになるんですよねー^^;
私的にちょっとそれは避けたいんですけど><
あ、でもそれでも構わない人はどうぞ言ってくださいb
「あぁ~確かに別々の話を順番にそれぞれが書くとごちゃまぜになりますね;
私も鈴音さんと同じく、日を決めたらいいと思います!
…まぁ私は書くの遅いし、清さんの過去を書くのにいくらの文字や時間が必要になるかも分からないですが…
それよりも私がちょっと心配なのは、
始末屋は始末屋で、はるさん、あやさん、てるさんはそれぞれ色んな過去があって最終的に『始末屋』に辿り着くわけですが、ユキ絵☆さんもおっしゃっている通りまずは始末屋に入った順番を決めなければいけないかな、と思います。
ちょいネタばれですが、清さんの過去は始末屋に関係することなので、そこをちょっと考慮しないとややこしい事になったり、なんだり、らじまんだり…(モゴモゴ
それについては欄外に書こうと思います。」
No.457 華樹 02/05 03:00:08 削除依頼
2、レスって500件まででしたっけ?←
もしそーだったら過去編というか、
いっそのこと番外編と言う感じでスレを立てようと思うんですが……
過去編書いてる間に500件いって中途半端なトコで終わるのも嫌ですし^^;
あ、もちろん、番外編の中に過去編を入れていく、みたいな感じでb
「そうですねw
賛成ですww
それにしても、大作ですね!
今まで参加したリレ小でここまで続いたのは初めてです。。
皆さんが時間守って毎日来てるからですよね!(私はかなり無断欠席で申し訳なく思っとります…;;;」
3、ってか他に「ここ、こーしたらどう?」とか時間変更したい時はここでお願いします^^
後、したい人だけでいいんですが、もし他の人と被らない程度で時間の追加をしたい人は
言ってください^^むしろ、私が時間追加したいという←オイ
「時間追加…というか、
もし皆さんが良ければ、今の私の時間から6時頃までの時間を私にくだs(殴
書いてる途中に寝るときあるんで…;;
ものすごく身勝手でわがままだとは思うのですが…;;」
==============================================
No.458 華樹 02/05 03:04:27 削除依頼
+++
☆始末屋の皆さんへ
上記に示した通り、始末屋について相談ですー。
ユキ絵☆さんもおっしゃっていましたが、始末屋に入った順番はどうしましょう?
私の都合で…というか清さんに考えた過去の関係で、もし皆さんに支障が無ければ始末屋に入った順番は、
はるさん→清→.......
として欲しいのですが…!!
さっきから我儘で申し訳ありません;;
駄目でしたら言って下さい。
はるさんを一番に始末屋に入った人…というか初めから居た人にしたいのですが、これははるさんの過去をまるっきり無視(しかも固定)している為、音祢々さん、どうか返答お願いします。
もし返答が無かった場合、勝手ですがそうさせて頂きたいかな、と思います。
+++
ちょ、私もあやさんに萌えましたよ!
なんだあの可愛らしさは!!ふふふふふw(此処に変態が居ます
ユキ絵☆さん、清さんになんかカッコいい事喋らせてくれて有難うございます!!
読みながら、「清ってば何カッコいい事言ってんだよw」と一人テンション上がってました。
まさか『目の前には、一人の鬼がいるようだった。』をそこまで繋げるとは…!!
私には絶対考え付かない一言です…尊敬します。
じゃぁ、今日の追試に向けて勉強しようと思います~。
ああぁ、糖分補給に、璃音さんとあやさんが作ってくれたベリータルトが食べたいです…
ではではまた今度…
No.459 ユキ絵☆ 02/05 10:56:45 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「ひかるの奢りだから沢山食べようね、みや」
「……うん」
ったく…冗談じゃねぇよ。
何で一発で負けるんだよジャンケンって奴は。
「しかしこんな所にラーメン屋があるとはな」
「あれ?春彦ここ来たことねぇのかよ?」
「あたしも来たことない!そんなに外食しないし」
へぇ。
んじゃ、今日でハマるなコイツら。
この店の味の良さが分からない奴はいないはず。
「まぁ、寒いしさっさと入ろうぜ」
俺は店のメニューを思い出しながら、
店の引き戸をゆっくりと開いた。
あれ。一番安いやつって何だったっけ…。
「ヘイ!いらっしゃい!」
店に入った瞬間、
頭の中に広がっていたメニュー表は
中年太りの店長の声にかき消された。
折角思い出しかけてたのによ…。
「うわ…。なんか典型的なラーメン屋ね」
ホントだよ…。
今時いらっしゃいの前に
"ヘイ!"なんて普通は言わねぇだろ。
まぁこんな変な店員が作る物が
美味いってのが可笑しくてしかたねぇな。
「まぁ良い。取りあえず座るとしよう」
俺達が座ったのは一番手前のテーブル席。
入口に背を向けて俺が座り、その右隣に春彦。
俺の正面に餓鬼、その隣に糞女が腰掛けた。
あ!そうだ思い出した…。
一番安いのは醤油ラーメン。
いや、でも思い出したからと言って
すぐ注文したら金ない人オーラ全開だよな…。
「さてと!何にすっかなー!
お!こんな所にメニュー表が!」
俺は少しでも自然に見えるよう
メニュー表を手に取って、
注文する品を選ぶ。…ふりをした。
No.460 ユキ絵☆ 02/05 10:57:42 削除依頼
「あたしタンタン麺ね!」
「ハイヨ!タンタン麺がお一つ!」
伝票片手に駆け寄ってきた店長に、
糞女が小さく手を上げながら注文する。
「やっぱ仕事の後だし!俺は醤油ラーメンで!」
「お客さん?仕事の後は魚系に限るってこの前…」
「言ってねぇよ!さっさと醤油作れバカ!」
余計なこと言いやがってこのバカ店長が!
折角人がさりげなく注文したのによ…。
確かに前来た時、魚系に限るって言ったけど
そんな高いもの今注文できるかっての!
そのくらい悟ってくれよ…。
「じゃあ、俺は炒飯を一つ」
「は?!炒飯?!初めて入るラーメン屋で?!」
「ひかる。人の注文にケチつけてんじゃないわよ」
いや、ケチつけてるわけじゃねぇけど…。
普通初めて入った店で炒飯食べなくね?
春彦ってやっぱちょっと変わってるよな。
血液型AB型なのかな…。今度聞いてみよ。
「みやは何食べたいの~?」
「……ベリータルト…」
そんなもんあるわけないだろ!
ここラーメン屋だから!
分かってないのか、この餓鬼は!
「悪いけど…この中から選んでくれるかな?」
ニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべながら
餓鬼にメニュー表を差し出す店長。
餓鬼の奴…ラーメン屋来たことないのか?
いや、あるか。さすがに。
「…じゃあ…味噌…叉焼抜き…。
細麺の…固めで……煮玉子追加…」
「え?あ。ヘ、ヘイ畏まり!」
え。何いきなり上級者の注文してんの!
まぁ突っ込んでても仕方ないか…。
No.461 ユキ絵☆ 02/05 10:57:49 削除依頼
―――――――――――――――――――――
たっちです(´・ω・`)
ぐっだぐだですみません;;(しかも長い
そんでもって!
またしてもキャラ★崩壊!ごめんなさい○| ̄|_
いや、竜野さんの依頼が終わって
これから過去編だけど今日は何を書けばいいのか…。
てことで考えた末昨日の続きを←
書いてるうちに以前までバイトしてた
ラーメン屋を思い出して泣きそうになった(マジ話←
バイト先の店長が優しかったんだよう(つд`)←
早く璃音ちゃんのタルトと
綾ちゃんクッキー食えよバカ輝!!←
でも璃音様にアジト荒らされちゃったから
アジトに置いてきたクッキーが砕け散ったか心配(^p^)←
ていうか女の子のダボダボブームですか←
今度は水着に挑戦しましょうかうへひゃひゃひゃ(殴
何なら浴衣着て私とお祭りでも行きますかwwぐへ←
次レスでミニアンケ答えさせていただきます...|ω・`)
No.462 ユキ絵☆ 02/05 11:26:37 削除依頼
アンケの前に書き忘れ!てへ♪←
始末屋に入った順番ですが、
皆さんが宜しければ私は華樹さんのご希望通り
春彦くん→清くん(ちゃん)→\(^o^)/→/(^O^)\
で全然バリバリOKです!何かそれっぽいし!←
ただ清くんの後の順番はどうしましょ(`・ω・´)?!
綾ちゃんが先か輝が先か…
どっちが先に入った方がそれっぽいですかね^^;?
今のところ輝が始末屋に入った年齢等決まってないので
綾ちゃんが先でも輝が先でも私はどっちでもOKです(・∀-)
皆さんのお好きなようにどうぞ!!(殴
No.463 ユキ絵☆ 02/05 11:27:21 削除依頼
===過去編突入前のミニアンケート================
1、ぶっちゃけ過去編どーやって書きましょうか?
過去編は個人個人で考えて書くとして、各自の過去をまとめて
書いていかない限り、レスがごちゃまぜになるんですよねー^^;
私的にちょっとそれは避けたいんですけど><
あ、でもそれでも構わない人はどうぞ言ってくださいb
「んー、どうしましょ(^p^)
番外編(又は本編2)スレを立てて、
取りあえずそこでは今まで通りリレ小やって
そのスレで大まかな過去だけ(奪還屋に入った順番とか)
予め相談し合って、各自ワードなどで過去編書いて
後で纏めて投稿…とか言ってみる...|ω・`)」
2、レスって500件まででしたっけ?←
もしそーだったら過去編というか、
いっそのこと番外編と言う感じでスレを立てようと思うんですが……
過去編書いてる間に500件いって中途半端なトコで終わるのも嫌ですし^^;
あ、もちろん、番外編の中に過去編を入れていく、みたいな感じでb
「た…多分500まで←
次スレはそろそろ立てた方が良いですよね(´・ω・`)
丁度今の依頼終わったところだしきりも良いので!!←」
3、ってか他に「ここ、こーしたらどう?」とか時間変更したい時はここでお願いします^^
後、したい人だけでいいんですが、もし他の人と被らない程度で時間の追加をしたい人は
言ってください^^むしろ、私が時間追加したいという←オイ
「時間オーバーOKってこd(ry
いやいや…調子乗って申し訳ない(^p^);
私は今の時間でOKです\(^o^)/(言ってるそばから時間オーバーorz」
==============================================
っていうか、残りレスできる数少ないのに
私一人でレスしまくって本当申し訳ないです…。
No.464 ニックネームは削除されました 02/05 18:23:43 削除依頼
===過去編突入前のミニアンケート================
1、ぶっちゃけ過去編どーやって書きましょうか?
過去編は個人個人で考えて書くとして、各自の過去をまとめて
書いていかない限り、レスがごちゃまぜになるんですよねー^^;
私的にちょっとそれは避けたいんですけど><
あ、でもそれでも構わない人はどうぞ言ってくださいb
「個人個人でスレ立てちゃえばとか考えた私が馬鹿ですb
皆さんに賛成ですね、一気にその日に書いてしまえばおkだと思いますb」
2、レスって500件まででしたっけ?←
もしそーだったら過去編というか、
いっそのこと番外編と言う感じでスレを立てようと思うんですが……
過去編書いてる間に500件いって中途半端なトコで終わるのも嫌ですし^^;
あ、もちろん、番外編の中に過去編を入れていく、みたいな感じでb
「大 賛 成ですb番外編やったねv」
3、ってか他に「ここ、こーしたらどう?」とか時間変更したい時はここでお願いします^^
後、したい人だけでいいんですが、もし他の人と被らない程度で時間の追加をしたい人は
言ってください^^むしろ、私が時間追加したいという←オイ
「充分ですbサイドsと私の間に時間が空いてるのが救いだ←」
==============================================
No.465 ニックネームは削除されました 02/05 18:42:54 削除依頼
「さ、二人とも答えてくれるかしら?」
私はキッチンで兄さんと色々話した後にソファに座ろうとする。
あえて冷たく突き放さなきゃぁ説教になってないし。
「…俺は、いきなりのことである程度のことしか理解できなかった。…だから今度はお前の口から本当のことを聞きたい」
「私もだ…璃音が私達に言えるようになってからでいいから、すぐに言わなくていいから…璃音の口から詳しく聞きたいのだ」
何か良く分からないけど。。。とりあえず私はこの言葉を聴いて、吹いた。
「あは、ははははは!」
私はソファの背もたれに突っ伏して笑う。声を出すつもりは無いのに抑えられない。
「はぁ、分かったわ。」私は笑って出た涙を拭いながらまた笑う。
「故郷から帰って来るまで時間を頂戴。ちゃんと...ちゃんと彼方達に説明出来るように決着つけるから。」
二人は少し考え付いてから頷く。
「ソレと。」
私はロケットを外してテーブルの上にそっと置いた。
「帰って来れなかったら....ごめn「死ぬわけ無いだろ?俺の弟子なんだぜ?」
うん、あり難いけどとりあえず黙れ。氷雨。
「帰って来れないとはどういう意味だ?」
萩が眉間に皺を寄せながら私を見つめる。
「ん~元々私って逃げてきたからさ、故郷のお偉いさんは私を殺そうとしてる訳。」
微妙に内容をノーマルにしながら話を進める。
「で、殺されたらそこでアウト。」
私は笑いながら説明をするが険しい表情の二人に笑顔が引きつる。
何かを言いたそうな顔をしていても言葉にしない魁と萩。あ、柳もかな。
何も言わなさそうだと判断した私は氷雨にこう言う。
「あのさ、いい加減に白の剣返してくん無い?」
「.....チッ。ほらよ。」
氷雨は目を逸らして舌打ちすると何処からとも無く私の剣を取り出す。
「四次元ポケットかよ...」
魁が吐き捨てる様に静かにそう言ったのを確かに私は聞き取る。
同時に威勢のいい良く響く音が木霊する。
氷雨が片手にしているのはハリセン。アレは痛い。本当に。
No.466 ニックネームは削除されました 02/05 18:58:04 削除依頼
そうして一日を愉しく(煩く?)過ごした私達はさっきまでいた場所で眠りに落ちたらしい。
軽く日が出てきたのだろうか。静かに目が覚める私は音を立てないように携帯を開く。
――AM 4時17分 43秒――
また静かに携帯を閉じ、後ろに居る兄さんを起こさないようにソファから起き上がる。
(ソファで寝るんじゃなかったわ....)
ゴキゴキ音を立てる身体を揉み解しながら皆の規則的な寝息を確認する。
しかし1人だけ、寝たふりをしている事に気が付く。
もう一度水ぶっ掛けようかと思う位に分かる寝たふりに苦笑する。
そしてテーブルにあるロケットを握り締めて静かに呟く。
「今いくわ。お母様、お父様....姉さん。」
それだけ言うと私はまたテーブルにロケットを置いて端に置いた荷物を取る。
(兄さんと氷雨は如何するんだろー・・・ま、適当に任せておくか。)
荷物を片手に玄関前で溜息を付く。
扉を開けると微かに光が差し込む。
「・・・行って来ます。」
皆(1人を除いて)に振向いて自分でも分かるほどの悲しい笑いを造る。
あえてサヨナラとは言わずに。
―――絶対帰ってきてやるわ。―――
そんな小さな決意を胸に私は少し肌寒い風を感じつつ、道を歩き出した。
―――さぁ、お仕置きの時間よ?海吏―――
+*+*+*+*+*
あ、璃音c家出~w
萩萎cはあえて着ぐるみ着せてみたい(変態自重
あ、猫でお願いしまs(犯罪だろある意味
時間ギリで御免なさい~。
明日来れないかもトカ書いておきながら着ちゃった人ですが何か←
大丈夫です、きっとクッキーは無事ですv←きっとか
浴衣は藍色の蓮で、水着は首の後ろでリボン結んでセパレートb
あ、因みに上は黒、下は黒のビキニの下に迷彩ズボンでw
変態最高ー♪←止めろ
No.467 希影 02/05 21:00:39 削除依頼
*桜田 魁*
「…俺は、いきなりのことである程度のことしか理解できなかった。…だから今度はお前の口から本当のことを聞きたい」
「私もだ…璃音が私達に言えるようになってからでいいから、すぐに言わなくていいから…璃音の口から詳しく聞きたいのだ」
静まり返る部屋…ほのかに緊張が走る
…璃音は不快に思っただろうか?
と俺が心配をしていたら次の瞬間予想外の行動を璃音をした
「あは、ははははは!」
…心配して損したわ、マジ
いや、やっぱ訂正。俺は断じてコイツのことは心配してねぇ
俺はそう思いながら大笑いしはじめる璃音に、無意識の内に眉間にしわをよせていた
…璃音のヤツ一体どこにお笑い要素があったって言うんだコノヤロー
だいぶ笑いが収まってきたのか
「はぁ、分かったわ。故郷から帰って来るまで時間を頂戴。ちゃんと...ちゃんと彼方達に説明出来るように決着つけるから。」
と目から出た涙をふき取りながら決心したかのように俺達にそう言った
そして璃音はゆっくりと首にかかっていたロケットを外してテーブルの上に置き、こう言おうとした
「ソレと…帰って来れなかったら....ごめn「死ぬわけ無いだろ?俺の弟子なんだぜ?」
…のだが、綺麗に最後謝る途中に氷雨が遮った
ってか氷雨、いつからアンタはそこにいたんだよ?モロ盗み聞きじゃねぇか
と俺が心の中で突っ込んでいたら
「帰って来れないとはどういう意味だ?」
と何事も無かったかのように萩萎は璃音に問いただした
「ん~元々私って逃げてきたからさ、故郷のお偉いさんは私を殺そうとしてる訳。で、殺されたらそこでアウト。」
…あー、そういやあコイツ初めて会った時そんなこと言ってたような気がするなあ
にしてもコイツ笑いながら言ってるけど内容が穏やかじゃねぇよ
…これに関しては色々聞き出したいことが山ほどあるが、
個人の問題に他人が関与するのはやはりあまり良くないしなあ
俺は思っていることをそのまま問い掛けたいが、固く口を閉じていた
隣を見ると萩萎も何か言いたそうな顔だ
柳は複雑そうな顔で璃音をみている
No.468 希影 02/05 21:00:57 削除依頼
そしてこの空気を消し去るように璃音は氷雨に武器を返してもらえるように言った
氷雨はどこからか、その璃音の武器を出したので
「四次元ポケットかよ...」
と思わず心の中だけでは留まらずつい、口に出した
思い浮かぶのはドラえ○んというアニメの、猫型ロボットが持っている理屈じゃないポケット
どうやら…というかやっぱその言葉は氷雨のヤツにも聞こえていたらしく
シンプルなハリセンでバシンッと叩かれた
…一体あのハリセンのどこにそんな威力あるんだよッチ
ジンジンと痛む後頭部を押さえながら俺は氷雨を睨んだ
この借りいつか、倍返しで返してやる――…
*******
――AM 3時32分 28秒――
今日はなんだか寝心地が悪かったのかいつもより早い時間に起きてしまった
やっぱこの時間体は、さみーな
よし、とりあえずもう一回寝るか
20分後――
「……。」
45分後――――
ついに時計が4時17分をさしている
「……………(怒」
クッソ!何でか全然寝れねぇじゃん
そしてもう一回寝付こうと格闘していたら
――ゴソゴソ――
あ、やべーとりあえず寝たふりでもしとくか
誰だー…ってあの後姿は璃音じゃねぇか
ッククお早い起床だこと
と俺が心の中でそう思っていたら
「今いくわ。お母様、お父様....姉さん。」
そう言って何らかの覚悟を決めたように
テーブルにあったロケットを大事に持った
…明らかに様子がおかしい
俺がバレないようにと目を薄っすら開けてみていたら
「・・・行って来ます。」
そう言って璃音のヤツらしくない笑顔でここから出ていった
あのヤロー勝手に出て行きやがって…
一瞬追いかけるか追いかけないかで迷ったが
やはり璃音の覚悟を見る限り、追いかけない方がいいだろう
朝早くの起床で皆が寝ているであろう時間に出ていったからなあー
…だが問題は采と氷雨だ
アイツら場合によっちゃあ璃音の後を追うかも知れねぇ
とりあえず柳と萩萎が起きてから言ってみるか……
No.469 希影 02/05 21:01:23 削除依頼
+反省+
鈴音s<<<22:00~23:00で大丈夫ですよー^^
私は違う時間を使わせてもらうッス><w←
華樹s<<<ですねー><w
皆さんが続けてくれているおかげです^^b
私は時間遅刻常習犯でs(オイ
6時頃って朝…ですよね??
私は全然おkですよー^^b(日本語おかし
んー入った順番やその他のことはそれぞれのチームで過去編を書く前に
一度、話し合っていた方が良さそうですねー^^;
ユキ絵s<<<確かにそろそろ次の準備した方がいいですかねー^^
あ、でもその前に最終確認をb
私も時間オーバーおkにしたいなあ←(蹴
紫凛s<<<各自キャラでスレですかー…うん、いい案だと思いますv
ってか毎度ながら紫凛sの書く文章の多さに尊敬しますよ><b
キャッホーイ← いい服装じゃあないッスかあw(変態
変態上等じゃあい←(オイ待て
=知らせ(?)=
過去編に入る前のアンケートに答えていただきありがとーございました^^
んで、1つ聞きたいことがあります
私がアンケートを見ててこの案いいなって思ったので
下のうち、どっちがいいか答えていただけたらと思います><;
1つ目の案として
各自の過去編を何らかの方法でまとめて、それをまとめて貼るっていう案があります
2つ目の案として
いっそ各自のキャラのスレを作ってしまわないかという案があります
『そんなにコレ書かないしー』って人は1の案でもいいですし
『途中付け加えとかしたいけど意味不明になるからなあ』って人は2の案でもいいです
私は2つ目の案がいいかなあと思っています^^
始めは皆で一緒に書けばいいかなと思っていたんスけど
やっぱ皆で1つのスレに書いていったら何らか問題が生じてくるかな?って思ったんで^^;
あと例えば過去編でここ付け加えたいって時も各キャラスレだったら
楽かなあーと思ったんで←こら
んで次の依頼用のスレを作ったときにあらかじめ、
各キャラのスレ(番外編)をリンクさせとけば飛びやすいかなあと思ったりあはは←(爆)
とりあえず、そろそろ残りのレスもやばいかなーと思うので
明日には次のスレを立てたいと思うんでなるべき早めの回答を希望しまs(殴
======
No.470 鈴音 02/05 22:24:51 削除依頼
*一ノ宮 綾*
「ひかるの奢りだから沢山食べようね、みや」
「……うん」
案の定一発目のじゃんけんで1人負けしたひかる。
ぶつぶつ言いながらもちゃんとラーメン屋に案内してくれた。
「しかしこんな所にラーメン屋があるとはな」
「あれ?春彦ここ来たことねぇのかよ?」
「あたしも来たことない!そんなに外食しないし」
いっつも家で1人で食べてるしなぁ~。
久々かも♪
「まぁ、寒いしさっさと入ろうぜ」
ガラっ
ひかるが扉を開け、続いてあたしらも中に入る。
「ヘイ!いらっしゃい!」
「うわ…。なんか典型的なラーメン屋ね」
店長らしきすこし小太りのおじさんが威勢よく声をかける。
うん♪でもなんか楽しみになってきたw
「まぁ良い。取りあえず座るとしよう」
「さてと!何にすっかなー!
お!こんな所にメニュー表が!」
あたしがみやの隣に座るとひかるがメニュー表を
さっととり選び出す。
ひかるって…常連じゃないっけ?
まっいいや♪
あたしはもうきめてるし~☆
「あたしタンタン麺ね!」
「ハイヨ!タンタン麺がお一つ!」
店長が伝票を持ってこっちへ来るのと同時に
あたしは注文した。
やっぱラーメンはタンタン麺か味噌よねww
もう、タンタン麺がない店があると…ふふふっ(黒笑←
No.471 鈴音 02/05 22:25:33 削除依頼
「やっぱ仕事の後だし!俺は醤油ラーメンで!」
「お客さん?仕事の後は魚系に限るってこの前…」
「言ってねぇよ!さっさと醤油作れバカ!」
はっは~ん…
ひかる金ないわね(笑
でも、頼んじゃったし~…いいや☆←ぇ
「じゃあ、俺は炒飯を一つ」
「は?!炒飯?!初めて入るラーメン屋で?!」
「ひかる。人の注文にケチつけてんじゃないわよ」
っていったものの…
はるはラーメン食べないんだw
せっかくラーメン屋来てるのにな~;;
「みやは何食べたいの~?」
「……ベリータルト…」
あっそういえば!
あたしのタルトは仕事場の冷蔵庫だし
いま璃音のベリータルト持ってるし…。
でも、ラーメン屋で食べるのってのもね(苦笑
「悪いけど…この中から選んでくれるかな?」
みやを馬鹿にしたような笑いをしてメニューを差し出す店長。
う~ん…店長、みやをなめないほうがいいと思うけど…。
「…じゃあ…味噌…叉焼抜き…。
細麺の…固めで……煮玉子追加…」
「え?あ。ヘ、ヘイ畏まり!」
やっぱり♪
この前2人でごはん食べたときもなんかすごかったもん!
んでなんか視線感じるな~と思うと
じーっとこっちをにらみながらひかるがぼそっと言う。
「こいつら…遠慮をしらねぇのかよ」
うん♪ごめん知らないわw
「はいおまちっ!まずは炒飯ね」
そう言って店長はテーブルに炒飯を置いた。
うわぁ~おいしそ♪
No.472 鈴音 02/05 22:36:22 削除依頼
「うわぁ~はるの炒飯おいしそうね♪」
「……おいしそう…」
はるの炒飯を凝視しながらいう。
するとすこし苦笑いしたはる。
「そんなに見られると食べにくいんだが…」
「あっごめんごめん!」
炒飯から目をパッと離すとお盆にラーメンの器を
3つのせてにこにこしながら店長が頼んだ品を持ってきた。
「はい!味噌と醤油とタンタン麺ね!
餃子はおまけだ!!」
そう言って店長は餃子のお皿をどんと置いた。
「うわぁ~♪おいしそう☆
店長ありがとう!!」
「わりぃな」
「いつも来てくれるお礼だお礼♪」
そう言ってなぜか上機嫌で厨房へ戻る店長。
なんであんな機嫌がいいんだろ…?
まっいいや♪
「んじゃいただきまーす!!」
「…いただきます」
割り箸をわり、タンタン麺を口へ運ぶ。
!!!!!
「なにこれ!?おいし~♪」
なにこれなにこれ!?
こんなタンタン麺食べたことない~!!!
No.473 鈴音 02/05 22:46:55 削除依頼
*反省*
はなしの途中のタンタン麺がない店に対しての怒りは
あたしの本音だったりします←ぇ
タンタン麺大好き娘です\(^^)/
ラーメンに感激したあたりで止めましたw
このあとの展開お任せします♪
そして一応金曜日の設定←(ぇ勝手に)
なので家には帰らず次は掃除の場面だったり
なんかしちゃうかもです。
あたしも大体過去書いちゃったもんで;;
始末屋に入るあたりを書こうと思っていたのですが
あたしもどっちでもいいんですよねぇ(‐∀‐;)
ユキ絵☆さんはどちらかというとどっちに??
ありがとうございます!!
では、22:00~23:00で…。
過去編ですが、2の案でいいと思いますよ!!
過去編が終わって、次の依頼になって、また
番外編を書く時があればその番外編スレに
書くことができるとおもいますので^^
No.474 ユキ絵☆ 02/06 11:00:32 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「うわぁ~はるの炒飯おいしそうね♪」
「……おいしそう…」
春彦の前に運ばれた炒飯を
餓鬼と糞女が食い入るように見つめる。
もうすぐ自分の頼んだ物が来るんだから
大人しく待ってろよ、この馬鹿コンビ。
「そんなに見られると食べにくいんだが…」
「あっごめんごめん!」
蓮華を手に取り、
目の前にいる糞女に苦笑いする春彦。
もっと厳しく怒鳴り飛ばせば良いのに!
まぁ春彦のことだからそんなことしないか。
「はい!味噌と醤油とタンタン麺ね!
餃子はおまけだ!!」
「うわぁ~♪おいしそう☆
店長ありがとう!!」
若干乱暴に餃子の皿を
テーブルの真ん中に置いた店長。
太鼓腹の持ち主とは思えない程のスピードで
ラーメンの器を俺達の前に運んでくれた。
「わりぃな」
「いつも来てくれるお礼だお礼♪」
白い歯を見せウィンクをし、厨房に戻る店長。
う…。おっさんのウィンクか…。
食べる前に気持ち悪い物見せんじゃねぇよ。
「んじゃいただきまーす!!」
「…いただきます」
人差し指と中指の間に割りばしを挟み
両手を合わせて小さく頭を下げた糞女。
そしてそれを見ていた餓鬼が
糞女と全く同じポーズを取って、
同じ様に頭を下げて割りばしを割った。
「なにこれ!?おいし~♪」
No.475 ユキ絵☆ 02/06 11:00:54 削除依頼
おいし~♪じゃねぇよ。
高いんだから当然だろこの野郎…。
まぁ、でも。
そんなに喜んでるなら…いっか。
別に甘やかすつもりはないけどさ…。
「あ、そうだ。ひかる」
「ん?何だよ」
熱すぎる麺を摘み冷ましている途中
何を思出だしたのか糞女に突然名前を呼ばれ、
俺は箸を動かす手を止めた。
「ひかるの携帯落ちてたから拾っといたよ」
「え?携帯?」
俺はジャケットのポケットに手を当てる。
そうだ…。
鞍川に捕まった時、落してきたんだった。
っていうか壊れたから捨てたんだけども。
「そう。アジトに置いといてやったから
これ食べたらさっさと取りに行くわよ」
「は?!これ食べてから?!」
おいおいマジで冗談じゃねぇよ!
俺は疲れてんだよ!帰るんだよ、家に!
「別に明日でも良いだろ?携帯くらい」
「え、いや…でも…。今日の方が良いわよ」
壊れた携帯のために
わざわざアジトなんて行きたくねぇよ。
明日で良いだろ…普通に…。
「いいんじゃないか?今日行ってやれば」
「おい春彦まで何言ってんだよ!」
何を言い出すかと思えば…。
空になった皿をテーブルの端に除けて、
氷が入ったお冷を飲みながら微笑む春彦。
どうでも良いけど食べるの速いなコイツ。
「俺も一度アジトに戻るつもりだからな。
食べ終わったら一緒に行こう」
「そうね!みやはどうする?行く?」
思うように掴めないのか、
必至に箸で煮玉子と格闘する餓鬼に
気味悪いくらいに優しい声で尋ねた糞女。
「……もう…遅い…から…」
いつもの様に控え目な声で答えた餓鬼。
その瞬間、箸で煮玉子を潰してしまい
悲しそうに眼帯をしてない方の目を伏せた。
っていうか蓮華使えよ。アホかコイツは。
「そうよね…。分かった」
No.476 ユキ絵☆ 02/06 11:25:22 削除依頼
――――――――――――――――――――
たっちです/(^O^)\
さぁ!クッキーだ!クッキーだ!クッキー!うぇっうぇw←
そして璃音様のタルトと綾ちゃんのタルトの味比べだ!←
>>鈴音さん
んじゃ!丁度綾ちゃんと輝って同じ年齢なんで
始末屋に入ったときの年齢で決めましょうか(`・ω・´)!
微ネタバレですけど、輝が家から脱走したのは
14歳の冬なんですが、それから一年後の15歳の冬に
始末屋にぶち込もうかなぁと今のところ考えてます(´・ω・`)
(ただ清くんが何年前に始末屋に入ったか不明なため
正確な時期はまだ決まってないです><;すみません;)
宮本くんの事件があったのは、綾ちゃんが16歳の時ですか??
>>希影さん
はいはいはい!2番の意見に大賛成です(´^o^);:*:;
各キャラのスレ立てるなんてアイディア思いつかなかった\(^o^)/
リンクするのも大賛成です(`・ω・´)!
ていうかリンクするとかやりやすすぎる(´^o^);:*:;
各キャラのスレ立てるならどの板になりますかね??
リレ小板でもOKっぽいですか\(^o^)/?!
No.477 ニックネームは削除されました 02/06 18:59:34 削除依頼
....夜が明けて路地に人が増えてくる。
絡んできた男は裏路地に血祭り状態で放置して、私は街へ帰るために道を進んだ。
私は一つ、大きく溜息を付く。
渋々携帯を開いては閉じ、米神を押さえる。
「兄さん・・・怖いっての。」
メールも電話も全て履歴は【兄】でいっぱいだ。
周りの音でここらに詳しい3人に分かってしまえば朝方に出てきた意味が無い。
私はバイブレーションのなる携帯の電源を切り、再び溜息を付く。
多分「今何処に居るんですか」とか色々脅されて最終的に拉致される感じで強制返還させられると思う。
つか絶対叫んでるだろあの過保護保父さん。
ストーカーですか?止めてください気色悪いです
まず問題は兄さんの魔の手からどうやって逃げるかなのだが.....
あれ?何?私家出してる感じですか?
ちょ、待ち、落ち着け私!
色々誤解されてるのは分かる気がする、うん。
――けどさ、なんですか?家出少女って!
私は米神を押さえつつ頭を軽く横に振る。
――ま、家出ならきっと帰ってくると思うでしょ――
私は良く分からない説明を言い聞かせると一つあくびをかまして歩き出した。
そして暫くすると人通りの無い路地に出る。
私のブーツがかつかつ音を立てる他に
つかつか私の2~3㍍後ろからもう一つ靴の音。
(あ、うざい。)
私は自分で意味不明な単語を浮べると歩調を速める。
――しかしその背後の人間も私に合わせて歩調を速める。
私は眉間に皺を寄せて溜息を付き、歩くのを止める。
しかしその人は私のほうに向って距離を縮める。
そして肩に、温かい手が触れる。
かと思ったらその手は方から離れ、米神へ移動させる。
そして拳を握り、拳を米神につけてぐりぐりと捻る。
「いッ.....!?」
私はメリケンサックでも嵌めたかのように硬い拳を払いのける。
米神が痛いんですけど彼方殺しても良いんですかねぇ~?
私は切れ気味の精神を抑えつつ、そいつに振り返ってみる。
――――其処には笑顔で手をポキポキ鳴らす見知らぬ(?)人....?
あれ?見覚えあるけど....あれぇ?
あ~あ、何か脳内衰えてきたわ。
(全てはコイツが・・・・・!)
私は剣を片手にソイツを睨みつける。
しかしソイツは......
No.478 ニックネームは削除されました 02/06 19:13:57 削除依頼
肩を震わせて笑っている。
「駄目だ、お前可笑し過ぎる!」
ソイツは私を指差し笑い、その後に肩をたたく。
このツンツン頭?アレ、この金色の眼にツンツン頭―――――
「え、つか忘れてる感じ?」
「アンタ本当に今更何しに来たの?」
「俺?俺は斬。宜しくn「いや、聞いてないから」
私はこのふざけた相手に冷たく言葉を言い放つとまじまじと顔を覗き込む。
「斬。。。。似てねぇ~。」
私は思わず目を細める。
「お前はなぁ~んも変わってないなぁ」
「一度死ね、真っ先に地獄に堕ちろ。」
私の癇に障ったその発現にもう一度冷たい視線を送る。
「あ、そうそう。」
(無視ですか)
「歩きじゃたるいから迎えに来たぜ?」
(車酔うんですけど)
「つーわけで行こうぜ?」
(気にしろよお前は)
とんとん拍子で話を進めて、私を黒い車に押し込んだ。
其処には懐かしい顔ぶれがあって。
「久しぶり~!璃音ッ!!」
「あ、うん。え~っと?」
駄目だ、名前が皆思い出せないυ
*+*+*+*+*+
繋げにくいですね、分かります。
新キャラうぜぇとか言わないで下さいね?フフフ←
あれ、何か独り言で呟いた言葉をお褒め頂き何か有難うございます←oyz
私はもちょい時間が掛かるかもしれない←
すんません、オーバーの癖に短いと言う。
あ、土日はちょっと来れるか分かりませんねー毎週。
実はパソコン禁止されてる身なんですけど、
親が居ない間にカタカタ打ってまs(蹴
だって此れ見ないと明日やる気で無いんだもn(黙
No.479 希影 02/06 19:58:25 削除依頼
担当時間外のレスすみません><
+++++++++
新しくスレを作る前に*あす*sと音祢々sの生存確認をしたいんですが…いますか?
もしいるんでしたら今日(2月6日)の午後10時までに返事お願いします
んで返事が無い場合は、申し訳ないですが
このままキャラだけ使わせてもらおうと思いますのでご了承を><
+++++++++
アンケートを取った上で最終的に各キャラごとにスレを立てることにします^^
んで面倒臭いと思いますが、また皆さんの意見を聞かせていただきたいんスけど
スレを立てるとしたらリレ小の中で大丈夫ですかね><?
あと、スレは各自で作りますか?それとも私が作りましょうか?
これも今日(2月6日)の午後10時までに返事お願いします←
その時点で出ている意見で決めるつもりでs(殴
各キャラのスレなので投稿する時間帯は自由にしたいと思います^^
あ、ついでに言っておくとレスは501件までが限界らしいです^^;
No.480 ニックネームは削除されました 02/06 20:10:55 削除依頼
*あす*sと音祢々さん帰ってきますかねぇυ
一応リレ小ですからスレは此処で大丈夫だと思いますよ?
.....うん、多分←
私は自分で立てても希影sが立てても良いのですが、
一番最初のプロローグ的な物は如何します?
希影sのこのスレの一番上の奴にするか、
自分で適当に打つかですねぇ。
そこは主様にお任せしますです~ By柴凛
No.481 希影 02/06 20:59:53 削除依頼
*桜田 魁*
璃:「・・・行って来ます。」
璃音が哀愁を浮かべた笑みでここを出てからどのぐらいか時間が経った
俺は眠たいのに眠れない身体に苛々しつつ、
ムカツクほど気持ちよさそうに寝ている柳と
スースーと規則的な寝息をしている萩萎を
見ながら起こすべきか、起こさないべきか迷った
そう考えていたら
「お前、意外と早起きなんだなあ?」
といつの間に起きていたのか口元を軽く上げている氷雨が俺のところまできた
「ああ?余計なお世話だ。てめぇの方こそ珍しく、はええじゃねぇか」
俺はそう睨んで視線を時計の方へと向けた
…あ、もう5時半じゃねぇか
璃音が出てから一時間以上は経っている
…璃音のヤツおせぇな
氷:「珍しくは余計だ。ってか璃音見てないか?アイツの姿が見当たらねぇんだが?」
…コイツむかつくぐらい勘がいいな
ッチしゃあねぇ。ここは正直に言っとくか
魁:「……璃音は一時間以上前にここを出た」
氷:「…あ?何だと……璃音はどこにいったんだよ?」
魁:「知らねぇよ、んなコト。…ただ自分の街に戻ったんだと思うが」
確か、璃音はあの時『今いくわ。お母様、お父様....姉さん。』と言っていた
…それにその前に一回故郷に戻るようなことを言っていたから必然的に
目的地はただ1つ、璃音の故郷だ
氷:「てめぇその時起きてたんだろ?何で璃音を止めなかったんだよ、オイ」
氷雨は俺の胸倉を掴みながら殺気の篭もった目で俺を見た
魁:「…だったらお前なら止めたっていうのかよ?」
氷:「あ?そんなの当たり前だろ?どんなにあの故郷が璃音にとって危険だと思うんだ」
魁:「…それでも璃音自身が決めたことだ。俺に璃音を止める権利は無い。」
俺はそう言って、胸倉を掴んでいた氷雨の手を乱暴にどけた
氷:「てめぇは知らねぇから、んなコト言えるんだ。………冷たいヤツだな」
氷雨はそういい捨てて、壁を右手で一発殴り、部屋から出ていった
魁:「………冷たいヤツ、か。確かにそうだな」
俺はそう呟き、静かに他のヤツが起きるのを待った
*******
そして静まった部屋
「……ん」
「ふぁー。良ーく寝た寝た」
どうやら萩萎と柳が起きたらしい
「柳、萩萎。1つ言っときたいことがある」
No.482 希影 02/06 21:06:36 削除依頼
+反省+
中途半端すみませn(殴
璃音sなんか故郷=危険にしてごめんなさい><
私の脳内ではこんな公式が出来てたもんで(オイ
セリフが多かったので左のほうに名前書いときました^^;
鈴音s<<<私もタンタン麺大好きです><w
あの歯応えのいい麺とか最高ですn(黙r
麺は固めがいいです^^b(関係ねー
麺類大好きですけぇフフフ(殴
あ、でもそうめんは嫌いだったり←オイ
次のスレ作る時には時間変更しときますねb
キャッホーイ☆番外編とかワクワクする><v(落ち着け
ユキ絵s<<<フフフ←(逝
いいアイディアですよねーvさすが紫凛sのアイディアです^^w
リレ小の中の設定ですが中身はリレ小ではないので小説がいいかなーとも思いつつ、
小説のところに書くって言っても番外編なので……正直迷ってますねー^^;←あ
とりあえず現時点ではリレ小の中での番外編なのでいいかなーと思ってたり←こら
リンクしとかないとスレを探すのに頭がパーチクになりそーなんでぜひ><(爆)
番外編のことを考えるだけで口元がニヤける思いでs(殴
紫凛s<<<帰ってきてくれると嬉しいッスけど、どうですかね^^;
個人で作るならプロローグ的なものは大体自由にしたいと思いますb
んで、スレのタイトルだけ例えば、
『奪還屋○○の番外編』や『始末屋○○の番外編』と
シンプルで統一した分かりやすいものにしたいと思いますv
タイトルだけが固定で後は主に自由でいきたいと思ってるッス^^w
奪還屋の皆さま<<<奪還屋に入った順番どーしましょうか^^?
自分的に魁を始めに持ってきたいのですけどよろしいッスk(殴
No.483 ユキ絵☆ 02/06 21:51:51 削除依頼
時間外コメすみません(^p^);
>>希影さん
そうですねぇ/(^O^)\;
リレ小板だとリレーの番外でも個人で進めてる過去編書いてると
板違いになりそうで心配ですよね(つд`)
乱立させたって思われるかもしれないとか...|ω・`)
専用のレンタル掲示板を借りるって手もあると思いますが
やっぱりこっちの方が慣れてる方も多そうですし
私の希望としては、やっぱりこの板の方が慣れてるし
もしくは小説板でやりたいです(´・ω・`)
ただ、このスレ以外の他の利用者さんのことを考えると
ちょっと考えなきゃいけないんですよねい(つд`);
あ!スレ立てるのは私でも希影さんでもどちらでも\(^o^)/
もし希影さんが、面倒せぇやい!って思うのでしたら私が←
番外編始まったら私、奪還屋と始末屋中毒になりますよ!!!←
や、もうなってるけど(´^o^);:*:;投稿したすぎて病気になる←
No.484 華樹 02/06 22:00:59 削除依頼
時間外投稿失礼します。
10時までに…ということなので、滑り込みです(ズシャァァ...!
各自でスレ立て…いいですね!それだとごちゃまぜにならないし、各自で好きな時間帯に、好きなペースで書けますねw
スレをリレ小で…と考えると、そっちのほうでしたほうがうろうろせずに良い気がしますが、
うーん…
『リレー小説』の板なんで、他の利用者様方に「此処はリレー小説の板です」とか言われそうですね…個人で書いていると。
しかも同じようなスレが何個も立つので、他の利用者様方にすれば少々ウザいかもしれませんね;;
いっそのこと、小説の板の方にするのはどうでしょうか?
No.486 鈴音 02/06 22:14:59 削除依頼
*一ノ宮 綾*
目の前のタンタン麺に夢中なあたし←
でも、あたしの携帯のバイブがなって
あたしはハッと気がついた。
「あ、そうだ。ひかる」
「ん?何だよ」
ラーメンを冷ます手をとめてあたしのほうを見る。
「ひかるの携帯落ちてたから拾っといたよ」
「え?携帯?」
「そう。アジトに置いといてやったから
これ食べたらさっさと取りに行くわよ」
ポケットまさぐってたけど…
クッキー入ってないみたいだし。
「は?!これ食べてから?!」
「別に明日でも良いだろ?携帯くらい」
「え、いや…でも…。今日の方が良いわよ」
食べてもらえないにしてもなんにしても
とりあえず受け取ってもらえないときついなぁ~(汗
「いいんじゃないか?今日行ってやれば」
「おい春彦まで何言ってんだよ!」
フッと若干こっちをみて笑いながら言うはる。
あはっ バレテタ (笑
「俺も一度アジトに戻るつもりだからな。
食べ終わったら一緒に行こう」
「そうね!みやはどうする?行く?」
みやのほうを向いて首を傾げて聞くと
「……もう…遅い…から…」
「そうよね…。分かった」
そっか…15歳だもんね。
しかたない!!
ってかあたしの都合に合わせちゃ悪いもんね!
No.487 希影 02/06 22:27:34 削除依頼
ユキ絵s<<<ですよねーそこをどーすればいいか迷いました^^;
スレがいきなりたくさん増えると他の利用者の方に
迷惑がかかるような気もしますし><
華樹s<<<新しくスレをリレ小で作ったのを客観的に見たら
きっとルール違反者にしかみえませんねー^^;
現にここはリレ小なので番外編は小説の方に
持っていった方がいいかもしれませんねb
皆さん、回答ありがとーございました^^
最終的にスレはリレ小ではなく、小説で作ることにしたいと思いますb
理由は分かると思いますが、ここはリレ小をする場なので
キャラがリレ小のものでも他の利用者の方から抗議が来るかもしれないので
面倒臭いかもしれませんが、そちら(小説)の方でお願いします^^;
あと、スレは誰が立てようかの話ですが、
よかったら個人の方々で立ててもらえると嬉しいですorz
急な要求でしたが、*あす*sと音祢々sから返事が無いので
2人が作られたキャラの番外編は無しという形にしたいと思います><;
『んーまあ書きたい』という方だけスレを作ることが出来るやり方ですし
自由参加的なノリでw←こら
あとスレをつくる時のお願いですが、
もし良かったら本編(これ)のスレのアドレスをリンクしてくれたら嬉しいです^^
小説に張るわけですし、もし読んでくれる人に少しでも分かりやすいようにしたいんで;
質問がありましたら受け付けます^^b
No.488 希影 02/06 22:34:48 削除依頼
鈴音s、乱入マジすみません><;
最後に言い忘れましたがタイトルは自由にします^^
でもなるべくわかりやすいのだったら嬉しかったり←
んでタグのところに
例えば魁なら
奪還屋・桜田 魁
などを入れるよう、お願いします><
後は、もう自由に書いちゃってください^^b←こら
No.489 鈴音 02/06 22:42:30 削除依頼
―――…
「おじさん!おいしかったです♪
また食べに来ますね♪ひかるとw」
「俺かよΣ」
「……ごちそうさま…でした…」
「餃子もおいしかったです」
「お~お~また来な☆」
1人一言ずつ店長さんにお礼を言って外へ出た。
さっきのバイブを思い出し携帯を開く。
―――――――――――――――――――
To梨菜
今日家に行ったけどいなかったみたい
だからポストにいつものやつ
入れといたからね☆
また可愛くなったわよ~♪ショウ君とマヤちゃん♪
たまにはかえってきなさいね?
みんな待ってるわよ?
Fromおばさん
―――――――――――――――――――
おばさん…どこぞの女子高生みたいなメール打って(苦笑
でも、ごめんねおばさん。
まだ帰れそうにないや…。
「どうした?綾殿?」
「ん?別になんでもないわよ??」
パチンと携帯を閉じてあたしはみやに駆け寄る。
「みや、こっから一人で大丈夫?」
「…大丈夫…」
「…そっか☆あっ、ベリータルトは冷蔵庫に入れとくわね?」
ちょっとものほしそうな顔をしていたみやから
ひょいとベリータルトの箱を取り上げる。
ちいさくあっとつぶやきジーッとこちらを見る。
「(苦笑)大丈夫よ…。明日には食べれるんだから」
そういうとみやはこくんとうなずき
小さくちらちらと手を振って帰って行った。
「みや、大丈夫かしら?」
「あ゛~…餓鬼なら心配ねぇだろ?」
「まぁ、行くか」
そういってあたしたちは仕事場へもどった。
―――…
「「「なんじゃこりゃー!?」」」
仕事場へもどったあたしたち。
しかしそこは、悲惨なまでに荒らされた
始末屋の仕事場だった。
No.490 鈴音 02/06 22:47:33 削除依頼
*反省*
答えられず申し訳ないです;;
ってことで早速しつもん…というより意見!
他の人の番外編の小説のスレが立ったら
それもリンクしたいです!!
タンタン麺マジいいですよね♪
あたしも麺は片面のほうが好きでs(殴
綾ちゃんのクッキー…ひかる君の口に合うでしょうか;;
というより若干始末屋と奪還屋の時間がずれてるΣ
修正できず申し訳ないです;;
No.491 希影 02/06 23:21:59 削除依頼
鈴音s<<<こちらこそ急な要求でしたので^^;
リンクは全然おkですよー
むしろそのほうがすっげぇーワクワクしまs(殴
とりあえずスレを作らねば←あ
私も皆さんがスレをつくってからまとめてリンクはらさせてもらいます><w←(蹴
ってか残りスレ数が10件^^;
やばいなあ;;
二つ目作っとかないと(汗)
No.492 ユキ絵☆ 02/07 10:29:57 削除依頼
* 灰塚 輝 *
「みや、こっから一人で大丈夫?」
店を出た俺達は、一般的な物より
一回り短めと思われる踏切の前で足を止めた。
踏切からは、気の抜けた音が連続して鳴っている。
「…大丈夫…」
「…そっか☆あっ、ベリータルトは冷蔵庫に入れとくわね?」
ホテルにいる時から大事そうに抱えていた箱を
糞女が軽々しく餓鬼から取り上げ、微笑する。
「あっ……」
突然好物を取り上げられて
今にも消えそうな声を出した餓鬼。
取られた箱を見つめてるのか
糞女を睨みつけてるのか良く分からねぇけど…。
そんくらいで寂しい顔してんじゃねぇよ、全く。
大体タルトなんてただの砂糖の塊じゃねぇか。
俺にアレの良さは一生分からねぇな。うん。
「(苦笑)大丈夫よ…。明日には食べれるんだから」
糞女を信用したのか、餓鬼は無言で頷き
踏切が開いてからゆっくりと渡って行った。
こっちに向かって小さく手を振る餓鬼に
俺以外の二人は手を振り返しているようだった。
あー。
なんか肩が重くなってきたのはは俺だけ?
何かさぁー、嫌な予感っていうか
そんな感じがさっきからするんだけども。
気のせいか?気のせいであってくれ、頼む。
「みや、大丈夫かしら?」
「あ゛~…餓鬼なら心配ねぇだろ?」
「まぁ、行くか」
No.493 ユキ絵☆ 02/07 10:45:04 削除依頼
――――――――――――――――――
たっちです^^★
残りレス数少ないんでお話進めませないでおきました/(^O^)\
途中で切れちゃったら泣きそうになるんで><←
綾ちゃんのクッキー輝の口に合いますよ、きっと!!←
ただ輝は救いようのない捻くれ者の大バカ者だし、
例え美味いと思っても可愛い可愛い綾ちゃんの作った物だから
不味い!砂糖の塊!とか言う奴なんで叩きのめしてあげて(^p^)←
そして!璃音様に殴られたいと近頃思い始めた私は変態で(ry
いっそのこと萩萎ちゃんに切り刻まれて地中に埋め(ry
過去編スレ立てたい(´・ω・`)
けど!途中までしか過去考えてねえええ(´^o^);:*:;
んじゃ、立てるときは小説板で立てますねb
No.494 ニックネームは削除されました 02/07 18:16:16 削除依頼
「ちょっと~覚えてないとか酷くない?璃音。」
「あ、アハハハハυってか名前なんだっけ?」
私は車の中で1人の女に詰め寄られる。
(見た事はある、あるんだけども....思い出せないわ。)
私は街に帰ってないからかな、とか思いつつも懸命に名前を思い出そうと試みる。
「え、何!?本当に覚えてない訳ェ~?」
私は困った笑顔を浮べながらも頷いた。
「ったく....仕方ないなぁ、私は鈴で、このツンツンが斬でしょ?」
「あ、そうだ!!鈴だったね、うん。」
私は手をポン、と叩いて笑った。
「ツンツン言うなよ馬鹿が。」
斬は私達の方にガムの入った箱を投げると鈴がその箱を斬の頭に投げつける。
そんな動作を繰り返し、自己紹介を繰り返して。
何か後ろから嫌な殺気があるのは気にしないわ、うん。
「でさ、璃音は仕事しに返ってきたの?」翔と言う青年が私に尋ねる。
「......誰がチクリ魔に教えると思う?馬ー鹿。」
私は後ろからのぞいてきた翔の顔を思い切り掌で押す。
その衝撃で鼻血を出した翔を見て、計5人が乗る車の中では笑いが起こる。
「え、え。じゃあさ、今回璃音と仕事できるのね!ヤリィ!」
「鈴、スカートの中身見えるから足閉じな。」
思い切りガッツポーズをかました鈴の足を私の冷たい手で無理矢理閉じる。
私は仕事の事には触れずに唯故郷であったこと、今の事を聞かせてもらう。
「今の街ってどうなってるの?」
私は思いついたばかりの質問を尋ねてみる。
「「「「............。」」」」
この忙しなく動く口が閉じられ、空気が重いものに変わる。
暫くすると気まずい空気の中で鈴が重々しい口を開く。
「あの..ね、最近海ちゃんが街を凄まじい事にしてるんだ。」
「凄まじい事?アイツ元から変な趣味だけど?」
No.495 ニックネームは削除されました 02/07 18:52:34 削除依頼
「イヤ、そうなんだけどさ、今回はちょっと違うんだ。」
え、翔が真面目な話し方すると気持悪いんだけど...
つか海吏何してるのよ・・・いいご趣味な上に妄想族行った馬鹿の癖に?
「実は――――・・・・」
†...†...†...†...
酔い掛けて気分の悪い身体を起して車の外に出る。
「何処の絵本の世界だよ此れυ」
私はおでこを抑えて溜息を付く。
賑わった町並みは変わらない。けど.....
なんだよあのお城。
ファンタジー小説来ちゃいましたか?私頭壊れましたか_?
―――嗚呼、だからアジトに海吏が来た時に護衛が居たのか。
私は1人で勝手に納得すると跡形も無く消えている【あの時】の光景を思い出す。
可憐に咲いた赤の花に溜まる血も――崩壊しかけた家の残骸も。
全て全て無くなっている。
私は疑問を抱えつつも町に足を踏み入れる。
こんな夢物語みたいなところで仕事するのかしら?
「........くそったりぃなぁ。」
私は吐き捨てるようにそう呟くと王城(?)を目指して歩き出してみる。
『海ちゃんが町の王になってるんだ―――』
当てになら無さそうな翔の言葉を頭で思い浮かべた。
†~†~†~†~†~†~
とりあえず鈴たちに案内してもらって王城(?)の前に居る。
しかし前観たような護衛たちが中々の頑固者だった。
私達はソレをお花畑に送ると門をぶち破る。
「うん、ドアぶち破るの最高だ♪」
「ソレを凶暴って言うんじゃね?」
私は笑顔でそうひとりで言うと斬が何か呟いた気がしたが聞き取れなかった。
気を取り直して私は真っ直ぐひかれた道を歩く。
そして途中で人を捕まえて案内をさせる。
....で、案内された一室で私は鈴と雷花に一つの洋服を渡される。
広げてみるとソレは騎士が着そうな洋服で。
「此れを....着ろとな?」
私はその衣装に顔を引きつらせながら二人を見上げる。
「「着て♪てゆーか着ろ☆」」
笑顔で私に言いかける二人のオーラは兄には劣るが凄まじいもので。
私は一つ、溜息を付くと「分かったから出て行って」と手を振る。
衣装は全体は黒に、肩に金色で竜の刺繍が施されている。
此れ着て名にさせる気なんだアイツラ。
私は項垂れながらも着替え始める。
何故かそのサイズは気色悪いほどに私の体系にピッタリだった。
No.496 ニックネームは削除されました 02/07 19:10:35 削除依頼
「...初にお目に掛かります、国王。」
私は着慣れないパリパリした洋服に顔を顰めながら跪く。
王座に座るのは海吏。私を見て笑っているのが分かる。
「ね、ちょっとコッチに顔貸してくんない?格好いい騎士さん♪」
こいつ殺しますね、いいですか。
ううん、答えは聞かない、コロス、コイつ殺る!!
海吏は私の顔を引き寄せて耳元で囁いた。
「帰ってきたのはいいけれど....姉さんと一緒に居た3人は殺したの?」
は?え、何ですかコイツ。
私が普通の町で殺しするとお思いですか?
馬鹿ですよねこの国王。
しかし私は声を上げる事も出来ずに首を横に振る。
海吏は笑ったかと思うと声のトーンを下げてこういった。
「じゃあ殺してよ。姉さんの手で、さ。」
.........え?
「逆らったら牢屋行き。俺は国王に登りつめた存在だから。俺に逆らうものは居ないんだ。」
私はこの言葉を聴いてから海吏と距離をとる。
海吏を睨みつけながら。
「ハハハ、そんな怖い顔しないでよ。サァ、『命令だ』。」
権利を利用して人の心をもてあそんでコイツ......
「お断りよ。」
「何だと?」
「あいつ等殺すくらいなら私が死んだ方が良いわ。それに死なないもの。私だけじゃ。」
「この騎士を捉えろ。牢屋にぶち込んでおけ。」
海吏は少し悲しそうな顔をしたかと思うと低い声で命じた。
そしてあっという間に拘束された私は今さっきから両手を枷で繋げられている。
変わってしまった海吏の瞳には何があるの?
私を憎んでいたの?ねぇ、教えてよ海吏。
+*+*+*+*+*
コスプレって良いなぁ←
時間オーバー御免なさいぃぃぃ!!
そういえばタイトルを如何しようかで迷っている←
あ、そうそう。一番上のプロローグ。過去編でお借りしてもいいですか?
後、あとで輝sもきっと璃音cに殴られるとおm(殴
海吏君ッて筋金入りのSになっちゃった←
そして序盤から危険なんですけど如何します?(知るか
No.497 希影 02/07 21:06:40 削除依頼
*桜田 魁*
「柳、萩萎。1つ言っときたいことがある」
柳と萩萎は頭に?を浮かべながら
「えー何々ー?」
「ん?魁、何だ?」
そう言いながら俺のところまで来た
「アレ?ってか璃音の姿が見当たらないんだけど、どーかした?」
とキョロキョロ辺りを見回す柳
「そのことなんだが…アイツは、璃音は故郷に戻った。以上」
後ろでギャーギャーと柳が騒いでいるがほっとこう
俺は何事もなかったようにそう言って自室に戻ろうとした
「何?…魁。ちょっと待て」
萩萎は難しそうな顔をして俺にストップをかけた
「あー?何だ萩萎?」
俺はダルそうに答えた
いや、まあ現にダリーもん、睡眠時間どんだけみじけぇと思うんだよ
「璃音は1人で故郷に戻ったっていうのか?」
「あーそうだy「何故止めなかったんだ…その故郷には海吏とか言う危険な奴もいるんだろう?」
俺が手をブラブラさせて答えていたら萩萎が急に声をあげた
…コイツも氷雨と同じこと言うのかよ
「ッチ、胸糞ワリーな、それがどーしたんだっていうんだ?実の姉弟なんだから大丈夫だろーが」
俺は、そう苛々しながら言い捨てるように言った
すると萩萎は怒ったような顔を見せたと思ったら、冷たい目で見てきて
「…魁。お前には見損なったぞ。私と柳は璃音の所にいくからな」
と言って萩萎は頭がついていっていないであろう柳を連れて
すぐさま準備をして出ていった
静まる部屋で俺はゆっくりとソファに横になった
―プルルルルッ――
電話をかける音が隣の部屋から聞こえる
ここの隣は……采だな
大方氷雨が璃音のことを言ったんだろうさ
No.498 希影 02/07 21:07:16 削除依頼
さすがに采にも璃音の居場所を言っとかねぇとな
そう思い、すぐ隣の部屋のドアを開けながら口を開いた
「オイ采ー、璃音なら故郷に戻ったと思うからてめぇも…」
―パチンッ――
そう言いながら采のところまで行ったら、
……采に頬を叩かれた
「…璃音に何かあったら私は貴方を許しません」
俺が目を見開き、赤くなった頬を片手で押さえていたら
采は歯を食いしばりながら、そう行って部屋から出ていった
…玄関のドアの音からして采も萩萎や柳と同じように璃音の後をおった
「……いてぇー」
誰もいなくなった部屋で1人そう呟いた
もちろん、誰もいない訳で俺の声だけが響いた
そして俺はさっきの部屋へと戻った
「静か…だな」
いつもなら騒がしいはずが今は静まり返っている
いつもは静かな方がいいが、今は少し物足りない
…久しぶりだな、この部屋の広さを感じたのは
毎日騒がしいのが当たり前になってたから全然分からなかった
ま、大丈夫だ。アイツらが来るまで
ずっとこんな感じだったんだから…すぐ慣れるさ
きっと……
*******
俺はソファの上で横になり、身体を休ませていた
「……ったくお前はいつまでそーしとくんだ?…てめぇの考えはズレてるんだよ」
どこから出てきたのか氷雨がドアにもたれてそう言ってきた
…コイツ、まだ行ってなかったのか?
「うっせぇー。てめぇもさっさといけよ」
分かってる、俺だって分かってるんだよ
変な意地をはってることぐらい
………それよりか仲間の安全の方が大事ってことも…
「てめぇも来ねぇと承知しねぇかんな」
そう言って氷雨も璃音の後を追った
*******
カチカチッ――
分針の動く音をもう何回聞いただろうか
「……ッチ、面倒くせぇ」
俺はポツリと言い、急いで準備をし、
萩萎や柳達のところまで足を速めた…
No.499 希影 02/07 21:07:37 削除依頼
+反省+
時間オーバーすみませn(蹴
ちょっと今回は魁を悪者っぽくしたいあまりに意味不明な文章になりました←オイ
大丈夫ですbマッハで璃音cのところに行くのでw←(殴
そして璃音cを海吏kから助けるぞー(逝
ってかむしろ魁より私が助けたいw(爆)
紫凛s<<<あー私もコスプレしてみたい←
私はタイトルはシンプルにいきました^^b
ってかむしろ地味すぎて今後悔してます(爆)
あ、あれッスかー?どーぞどーぞ^^
お好きに使って下さい><w
海吏kのS気は最高ですねーフフフ←(逝
はいはーい!助けに行きますよ^^この私が←
他の人がつくまで璃音c無事でいてー><;
No.500 希影 02/07 21:11:22 削除依頼
次の人は残りレスが少なくて途中で切れるといけないので
新しく作ったスレに新たに書いていただけると嬉しいです><;
ってことで余計なことでスレ潰します←(逝
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