今週一番ビックリしたニュースは、21日のロジャム(8075)の小室会長の株式 売却・会長辞任のニュースです。同社は「小室哲哉の会社」として上場時にはスポー ツ新聞にも取り上げられたりしましたので、日本の投資家にもおなじみの会社ですね。 その小室氏が同社から撤退するのですから、同社には大きな影響が出そうですね。 今後の同社の展開について「悲観的な見方」・「楽観的な見方」の両方が考えられる と思います。 <悲観的な見方> 同社はもともと小室氏が設立した会社であり、上場時の「目論見書」にも「当社は 小室哲哉氏の個人的な才能・能力に負うところが大きく、そのことによるリスクが あります。」といったようなことが書かれていたと思うが、その当の小室氏が撤退 することによるダメージは計り知れないものがある。もし、このうえ吉本興業まで もが撤退するようなことになれば、同社はガタガタになってしまうだろう。 <楽観的な見方> 今回の件は、見方を変えると結果的には吉本興業・(株)フェイスといった東証1部 上場企業が香港証券取引所へ「裏口上場」した、ととらえることが出来るかも知れ ない。もし吉本興業やフェイスが本気で、ロジャムを中国進出のための「旗艦会社」 と考えており、持ち株比率を増やしてくるようなら、全く違った展開になるかも知 れない。同社は、各事業も順調に成長しており、相対的に小室氏への依存割合は低 下しているのかも知れない。日本でディスコの経営もしている吉本興業は、上海の 「ロジャムディスコ」でもその手腕を発揮しているようで、今後北京等の都市への 進出にも期待できるようだ。フェイスはYahoo!ファイナンスの情報によれば「音楽 配信技術を核とするベンチャー。」とのことであるから、その技術と吉本興業の持 つ多岐にわたるネットワーク及び戦略的投資家(ソフトバンク・NTT・電通・エイベ ックス等)のバックアップを得て、世界一巨大な中国や日本を含むアジア圏の携帯 市場等で、音楽配信等を含むコンテンツ事業が成功すれば、同社のめざましい成長 が期待できるかも知れない。どこが経営権を握るかが明らかになった時点で、仮に そのままの株主構成・事業内容で、日本の証券市場で上場した場合にどれぐらいの 評価を受けるのか、日本株に投資している人なら、そういったことからも同社の投 資判断が出来るかも知れない。 もし明日から同社株の取引が再開された場合、どこが経営権を握るか等を含めて、 今後同社がどうなるのか不透明であり、同社に投資しているのは日本の投資家が多 いと思われますので、やはり「小室ショック」の影響をもろにうけた展開となるの でしょうか・・・。いずれにしても今後の展開が大いに注目されるところですね。 (04.5月23日) 同社は日本の投資家にもなじみのある会社ということで注目しており、メルマガの 「33号」の編集後記でも詳しく取り上げましたが、先日の日経新聞で同社の主要 株主となった「フェイス」が紹介されておりました。 フェイスの着メロ配信技術が現在の着メロ市場の基礎となっていること、携帯サイト 「ケイタイ・ドット・エフエム」へのサービス提供、昨年買収した電子決済サービス 「ウエブマネー」が国内のオンラインゲームサイトの6割・音楽配信サイトで3割の シェアを持っていること、フェイスの事業の拡大のためには携帯のインターネットユ ーザーの増加が必要なため、米国、中国を中心としたアジア圏への事業拡大を推進し ていることなどが紹介されておりました。 このような流れのなかで、5月25日にフェイスは同社と「コンテンツのインタラク ティブ配信ビジネスで協業することに合意」したとの発表を行いました。フェイスの 「音楽配信技術」は日本でも十分な実績を持っており、中国の携帯ユーザーもまもな く3億人に達する見込みですので、今回の合意は同社の事業にとっても大きな意味を 持つものであると言っていいかも知れません。今後この分野で成功を収められるかど うかは、同社がいかに魅力的なコンテンツの提供ができるかどうかにかかっていると 思われます。これには同社の筆頭株主である吉本興業の動向が、大きく影響してくる ことが予想されます。まだ吉本興業による同社株式の買い増し等具体的な動きは出て おりませんが、今後の展開が大変興味深いですね。 今回の同社とフェイスとの合意発表が、同社元会長の小室哲哉氏のフェイス等への同 社株式の売却・会長職等の辞任の発表後間を置かずに行なわれたことをみると、小室 氏を仲立ちとして同社とファイスの交渉が水面下で進んでいたと思われます。 同社の成長は小室氏にとっても、2011年5月までは1株あたり0.1香港ドルで 4,138万株を購入できるオプションを持っていることから、大きなメリットとなる からです。 同社の株価は、フェイスとの提携発表後も額面価格の0.1香港ドルか額面割れの状 態が続いておりましたが、週末終値は0.11香港ドルと10%もアップし、出来高 も2.196百万株と急増しております。吉本興業あるいは他の会社の意向が働いて いるのかどうか分かりませんが、気になる動きですね。 いつも相互リンクでお世話になっておりますりりらさんの『りりらの中国株でにこに こ』の「掲示板」の5月28日のりりらさんの投稿によると「仮にこのまま業績を維 持するとすれば年間EPSは3セント、現在株価 約0.1HK$で、PER3倍強と なりますからバリュー株の位置づけ」となるそうです。まもなく同社の3月末の年度 決算も発表になることと思いますので、その内容も楽しみですね。(^^) 『りりらの中国株でにこにこ』 http://www.geocities.jp/ririra_ra/ (04.6月13日) アテネオリンピックはうれしいメダルラッシュに沸いてますね! おかげで最近は「五輪寝不足症候群」にかかっており、仕事中もあくびばかりして おります。(笑) ほどほどにしないといけませんね。 まだまだ今日もむし暑かったですが、こんな日には冷たいウーロン茶でも飲みなが ら上海出身のシンガーソングライターaminの歌を聴くと爽やかな気分になれますよ。 中国語の響きの美しさにもうっとりとしてしまします。(^^) http://www.amin-wu.com/ aminは東芝EMIの所属のようですが、フェイスと提携して音楽等のエンターテイン メントコンテンツ配信事業に取り組もうとしているロジャム(8075)にとっても、 中国・日本両方(ゆくゆくはアジア全域)で活躍できるaminのようなアーチストをこ れからどれだけ育てられるかどうかが、事業の成功に大きくかかわってくるんでし ょうね。その後の進捗状況が気になりますね。 『おなじ空の下』〜aminの新アルバム〜 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00028XEBW/hkgem-22 (04.8月22日) 当メルマガの「VOL 36」でRojam(ロジャム)(8075)の主要株主「フェイス」に ついての日経新聞の記事をご紹介しましたが、その中でフェイスの「音楽配信技術」 が現在の着メロ市場の基礎となっていて日本でも十分な実績を持っており、フェイス の事業の拡大のためには携帯のインターネットユーザーの増加が必要なため、米国、 中国を中心としたアジア圏への事業拡大を推進していることなどが紹介されている といったことを記しましたが、「ヤフー・ファイナンス」の「プレスリリース」など を見ていると、その後フェイスは米国・アジア圏へと順調に事業を拡大しているよう です。(http://profile.yahoo.co.jp/biz/press/body/4295/press1.html) 5月25日にフェイスはロジャムと「コンテンツのインタラクティブ配信ビジネスで 協業することに合意」したとの発表を行いました。10月6日の『最新情報』でも 書きこみしましたが、フェイスは中国の「AnyMusic社」を子会社化して、中国展開を 強化するとの発表を行なっています。フェイスは2003年1月にこの会社に投資し ており、すでにこの時点から中国でのコンテンツ配信事業にかかわっていたことにな ります。AnyMusicのサイトを見ると、日系の会社のためか、中国でも人気があるため か分かりませんが、宇多田ヒカルや女子十二楽坊なんかも出ております。 http://www.vivaful.com/index.htm フェイスとロジャムとの「インタラクティブ配信ビジネス」については、その後音沙 汰なしの状態ですが、はたしてこの「AnyMusic社」が関わってくるのか、それとも全 く別路線で話が進んでいるのか、現在はなんとも言えないですが、ロジャムの元会長 だった小室哲哉氏も、まだ同社との間でプロデューサー契約を結んでいるようですし、 そのあたりでの展開があるかも知れませんね。今後の展開が興味深いですね。(^^) (04.10月10日) 『最新情報』でもお伝えしておりますが、 「Rojam(ロジャム)(8075)」が大変 興味深い展開となっております。同社の筆頭株主の吉本興業が、子会社「Fandango」 に同社を注入するために、同社株1,000株に対しFandango株3株での株式交換に より同社の全株式に対する「ゼネラル・オファー」(買取申し込み)を行なうとのこと です。現在、吉本興業の同社株式に対する持ち株比率は28.94%ですが、はたし てどれだけの株主が交換に応じて、Fandangoの持ち株比率が最終的にどこまで増加す ることになるのか注目されるところです。また主要株主の「フェイス」や戦略的投資 家がどのような対応(株式交換に応じるか否か)をするのかも興味深いところです。 Fandangoの1株の額面価格が500円(訂正:過去の営業成績からのフェアバリュー (基準価格))で、ロジャムの現在の株価水準で割った割合が3対1,000となるこ とから決められた交換比率のようですが、相互リンクでお世話になっておりますりり らさんが「掲示板」で書かれている内容によれば、今回の交換比率は、ロジャムの株 主にとっては「PBR 1倍、PER 100倍++(訂正:PER約30倍 )で交換の基準 価格が設定されていて、めちゃくちゃ高いお値段」となるそうです。 (「りりらの中国株でにこにこ」http://niko-niko.biz/) Fandangoは未上場であり、株式交換に応じても、もし将来的に上場できない場合は最 悪売却(現金化)出来なくなる可能性があるわけで、そういったリスクも考えると確か に交換に応じようとする株主は少ないかも知れませんね。一種の賭けですもんね。 そういった諸々の条件等とは別に、「中国株と日本の非公開株式の株式交換」という のは今回がはじめてのケースとなると思われますので、そういった意味でも今後の展 開が楽しみです。 以前この編集後記で「どこが経営権を握るかが明らかになった時点で、仮にそのまま の株主構成・事業内容で、日本の証券市場で上場した場合にどれぐらいの評価を受け るのか、日本株に投資している人なら、そういったことからも同社の投資判断が出来 るかも知れない。」と書きましたが(『編集後記より』参照)、株式数が1,000分の 3になり、形が変わる(Fandango+ロジャム)ことになりますが、もしFandangoが上場 することになれば、これが現実化することとなります。 もし株式交換に応じる株主が多く、Fandangoの持ち株比率がロジャムを連結決算対象 に出来るまでに増加し、ロジャムが黒字を計上してその利益を組み入れることが出来 れば、PERはもう少し低くなるのかも知れませんが・・・。 ただ、いろいろな条件等もありますので、今回の提案は現在のところはまだ「可能性」 に過ぎないとのことですので、今後の展開に注目したいものです。(04.11月7日) *(注)Fandangoの株式は、株式交換申し込み前に、1株を100株に分割予定とのこと。 <参考:Fandangoについて> 2000年1月に登録資本金1億円で設立。 吉本興業が65%、KDDI Corporationが35%それぞれ保有。 2004年10月に吉本興業が「Fandango Distribution Inc.」事業資産注入の ために持ち株比率を増やし、吉本興業90%、KDDI10%となる。 現在の発行済み株式資本金額は7億円。 <2004年3月末の3年間の決算内容> 2004年 2003年 2002年 (単位:1,000円) 売上高: 1,671,200 1,256,025 792,704 純利益: 25,547 13,773 1,210 2004年3月末時点での純有形資産: 199,091,000円 2004年10月末時点での純有形資産:666,219,000円(1株あたり47,587円) ダウンタウンの「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」は、いつも情報収集しながら見てお りますが、この番組の中から生まれたクリスマスソング「チキンライス」が好調です ね。作詞が「ダウンタウン」の松本人志、作曲が槙原敬之、浜田雅功と槙原敬之が歌 を歌っております。この歌は松ちゃんが子どものころの「ささやかな家族の幸せの記 憶」のなかの光景の一場面を詞にしておりますが、私自身の子ども時代の思い出とも 重なることもあり、とても気に入っております。私の場合は「オムライス」なのです が・・・。(笑) 子どもの頃は、家族で外食することは年に数回しかなく、妹や私の 誕生日、クリスマスといった特別の日ぐらいのものでした。この歌を聴いていると、 小雪のちらつくクリスマスの夜に、町にある小さなレストランで、旗のついた「お子 様ランチ」を前にしてうれしそうな妹の笑顔や、私も決まってオムライスばかりを頼 み、家では味わえない味に舌鼓を打ちながら幸せな気持ちだったことなどが思い出さ れます。子どもにとっては、贅沢な料理でなくても、いつもと違った場所で家族みん なで食事をするといったなにげないことが「ささやかな幸福感」としていつまでも心 に残っているものなんでしょうね。 この歌は、松ちゃんのごく個人的な思い出を歌っていますが、誰の心の中にもある子 どものころの「ささやかなしあわせ」の記憶を呼び覚ます普遍性を持っているから、 ヒットしているんでしょうね。 ところでこの「チキンライス」のCDは、ロジャム(8075)(=「R and C」)から出ている んですね。「ダウンタウン」は吉本興業所属なので当たり前といえば当たり前のこと なのですが、相互リンクでお世話になっておりますりりらさんのホームページの 『落ちているナイフを拾う』のなかで、同社が「会社からオリコン一位がまたでたぁ ってアナウンスがありました」とのご指摘によってあらためて気付きました。りりら さんのホームページでは、このロジャムをはじめ、バイタルバイオ、精優薬業等の個 別銘柄についても詳細に分析されておりますので、とても参考になります。 この「チキンライス」のヒットが、ロジャムの業績にも好影響を与えそうですが、こ のように私たちの身近なところで会社の業績の進展を実感できる中国株というのは、 われわれ日本の投資家にとってある意味「安心感」を持てる数少ない銘柄であると 言えるかも知れませんね。(^^) 『りりらの中国株でにこにこ』http://niko-niko.biz/index.html (04.11月28日) 最新情報でもお伝えしております通り、同社株と「Fandango」株との株式交換につ いての詳細発表があり、いよいよ今週から申し込みが開始されているようです。 この株式交換に応じる方がメリットがあるのか否かの判断は大変難しいところですね。 なんせ中国株と日本の未公開株との株式交換という前例のないケースですもんね。 普通では手に入れることの出来ない未公開株を取得できるというのは、個人的には 大変魅力的なのですが、これには将来的に上場せず売却できない可能性があるという 大きなリスクが伴います。「第一上海」もそういったことを含めて、株式交換に応じ ない方がベターであるとしております。ただ、ロジャムの「取締役会からのレター」 には「わてらはこの申し出を歓迎してまして、この株式交換がロジャム、Fandangoの 相互の事業の発展につながると考えてはるすべて投資家の皆さんにとっては、 (未公開の)Fandango株を取得できる絶好の機会だと思いまっせ。」といったニュアン スが感じ取れるのですが・・・。(笑) 今回の株式交換については、いつも相互リンクでお世話になっておりますりりらさん のホームページの『落ちているナイフを拾う』のなかで、りりらさんが詳細な分析と 「妄想」を展開されていて(笑)、大変参考になります。これを読むとこちらの「妄想」 もどんどん膨らんでいくようです。(^^;) ただし、取引き証券会社がこの株式交換に対応してくれることが大前提となりますが。 クリスマス・イブには株式交換の結果が発表されるようですので、どんな展開になる のか今から楽しみですね。(04.12月5日) さて、毎回のように取り上げておりますロジャム(8075)ですが、同社株と Fandango株の株式交換への申し込みの中間発表があり、株式交換実施の条件となって いた「吉本興業グループの持ち株比率が50%を超えること」という条件をあっさり クリアーしたため「無条件」となり、株式交換が実施される見込みとなりました。 いつも相互リンクでお世話になっておりますりりらさんのHP内の「落ちているナイフ を拾う」の情報によれば、(株)フェイス等の同社の主要株主が交換に応じたためであ るようです。9日時点で、吉本興業の持ち株比率は約63.05%になるようです。 日本の一般投資家が交換を申し込めるか否かは微妙な状況です。10日現在で私が確 認出来ている日本の証券各社の対応状況は下記の通りです。 ・アイザワ証券:取り扱えない。未上場株の管理等対応ができないため。 ・内藤証券:未定。未上場会社の株式の預かりはできない。 ・ユナイテッドワールド証券:未定、現地からの報告待ち。詳細入り次第 『コーポレートアクション(配当情報等)』→『その他のお知らせ』 に掲載。 アイザワがダメで、内藤証券も難しそうな感じですので、可能性のあるのはユナイテ ッドといったところでしょうか?やはり我々一般投資家には「未公開株」はそう簡単 には手に入らないものなんでしょうね。(詳細は各自でご確認願います。) ただ、Fandangoがだめでも、吉本興業グループがこれだけ持ち株比率を増やしてきた ことで、同社を吉本興業の中国進出のための旗艦企業にしようと「本気で」考えてい るのだと思われます。今後さらに同社への「資産注入」も期待でき、フェイスとの提 携事業も、中国関連なら同社を通じて行なう可能性が高いかな、などと想像しており ます。(^^) 懸念材料は、交換に応じる株主が多く、一般持ち株比率の要件を満たす ために新株の発行が行なわれる、といったことでしょうか。(04.12月12日) ここのところ毎回取り上げております、「同社株とFandango株の株式交換」について は18日の携帯版でもお伝えしたのですが、アイザワ証券に続き、ユナイテッドワー ルド証券も「取り扱えない」との発表を行なっておりますので、どうやら日本の一般 投資家がFandangoの未公開株を手に入れることは不可能のようですね。(残念!) 同社の創業者の小室哲哉氏が全保有株式売却・会長辞任という衝撃的なニュースに始 まり、主要株主となったフェイスとの「コンテンツのインタラクティブ配信ビジネス」 での提携、「R and C」の完全子会社化、そして現在吉本興業が同社株とFandango株の 株式交換を通じて持株比率の引き上げの真っ最中と、ダイナミックな展開を見せてお ります。(9日時点で、吉本興業グループの持株比率は約63.05%の見込み。) そして吉本興業が持株比率の引き上げを行なっている最中に、中国第2位のメディア 集団「上海文広新聞媒体集団」と娯楽番組制作等での提携の発表。吉本興業の「中国 事業」とくれば同社も関わってくる可能性もあるのかな、と何だか期待させる展開に なってきました。特に「音楽関係」のコンテンツ制作、配信(フェイスの技術を使っ た携帯含む)関係には期待できるかななどと想像したりしております。(^^) 今まで「ディスコ」以外の同社の「中国事業」の具体的な姿は見えてきておりません が、上海文広新聞媒体集団との共同制作コンテンツ等の配信を同社が手がける、なん てことがあれば一気に中国全土を対象とした事業展開が見込めるのですが・・・。 資本提携等を含めた具体的な提携内容は決まっていないようですから、同社が関わる のか否かも含め未定ですので現時点ではまだ単なる妄想にすぎませんが・・・。(^^;) 尚、いつも相互リンクでお世話になっておりますりりらさんのHP内の「落ちている ナイフを拾う」の情報によれば、同社の「戦略的投資家」についてはソフトバンクが 第三者に持ち株を売却する等、変化があったようです。Fandango株を手に入れられな いのは残念ですが、今後も注目していきたいと思います。(04.12月12日) 昨年の日経新聞に「2005年・ネットがテレビになる!?」という記事で2005年 に普及しそうなインターネット・コンテンツ・サービスが紹介されていました。 (1)ブロードバンド向けストリーミング・サービス ストリーミング(映像配信)サービスを使って長時間ドラマを見る「ブル・ドラ 族」の増加。「ドラマ韓」、「ヤフー動画」・・・。 (2)音楽のオンライン(ダウンロード)購入 ネットで音楽を購入するのが普通になる。「着うたフル」「i Tunes」・・・。 (3)インターネット中継 楽天・ソフトバンクのプロ野球参入によりスポーツのネット中継が普及。 (4)「Q&Aコミュニティー」 「ヤフー知恵袋」「OKウエブ」・・・。 「注目15銘柄」の中でインターネット関連は「香港ドットコム」「ロジャム」 「トム・オンライン」などですが、上記の日本の状況に直接関わってくるのは ロジャムではないでしょうか。同社は吉本興業が持ち株比率を引き上げて経営権を 握ったことから、今まで以上に吉本興業との関係が強化されると思われます。 同社の保有するコンテンツ、特に同社の完全子会社の「アール・アンド・シー」の 音楽コンテンツは上記の(2)とは直結しますね。 同社は間違いなく「中国株」ですが(笑)、吉本興業が同社の親会社となり、同社の 収益の柱も完全子会社の「アール・アンド・シー」ですので、現状は香港市場に 上場している「日本企業」であると言えるかも知れません。 吉本興業は、70年代からの「吉本新喜劇」や「やす・きよ漫才」等のいわば吉本 の財産である映像コンテンツを今年からDVDで順次販売していく意向であるとのこと です。吉本のDVDとなれば「アール・アンド・シー」から発売されることになるかと 思われますので、こちらも同社の業績には大きく影響しそうですね。 また、吉本興業の中国事業の展開にとっても、香港市場に上場している子会社で ある同社の役割はますます重要となってくるのではないかと思っております。 先週の終わり値が0.092香港ドルと、「超低位株」であることも同社の大きな魅力 でもあります。(笑) 今後が楽しみな銘柄の一つですね。(05.1月9日) 週刊モーニングでは島耕作シリーズの新たな連載『常務 島耕作』がスタートしま した。今後は常務取締役としてハツシバの中国事業全体を統括していくことになり ますます目が離せなくなります。新編では現在進めている中国でのゴルフ場事業と 並行して、携帯向けのコンテンツ事業にも進出するようです。このマンガは綿密な 取材を基にストーリーを展開していますので、中国の最新事情を知るのにも大変参 考になります。中国では携帯ユーザー数も3億人を超えて、携帯コンテンツ市場も 世界有数の規模に成長しており、一つの大ヒットが莫大な利益を生み出す可能性を 秘めた魅力的な市場となっております。 「注目15銘柄」の中で携帯コンテンツ事業と関係がありそうなのは、香港ドット コム、ボーダテル、ロジャム、トム・オンラインといったところでしょうか? 中国の携帯コンテンツ市場の最新状況がどうなっているのか、島耕作の活躍ととも に、今後の展開が楽しみですね。(^^) ロジャムは14日に第3四半期の決算発表の予定ですが、ダウンタウンの「チキン ライス」のヒットもありましたので、どんな内容になるのか注目しています。 (05.2月13日) 同社の14日(月)の終値は0.100香港ドルでしたが、同日の取引き終了後に発表した 第3四半期決算(9ヶ月)の内容が、前年同期比の売上高が2.5倍、純利益が約12 倍と大幅な増収・増益であったため、翌日の終値は64%アップの0.164香港ドルと大幅 に上昇しました。高値は0.200香港ドルと前日の2倍まで上がりました。17日には 高値0.206香港ドルまで上がり、週末の終値は0.165香港ドルと65%アップで終えま した。一日で株価が2倍になるというのは、いかにもGEMの「低位株」らしい動きで、 これもGEMの大きな魅力の一つでもありますね。(^^) 株価は低位ですが、9ヶ月で売上高が約64億円、純利益が約10億円といえば、GEM 上場企業のなかでもかなり上位に食い込んでいるのではないかと思います。 ちなみに単純に第3四半期(9ヶ月)の決算数字だけで比較するなら、同社は安徳利果 汁(8259)の数字を上回っております。しかし、株価は5分の1以下です。(笑) 今回の決算内容が機関投資家の注目を集め、今後フォローされるようでしたら、もう 少し株価も見直されてくるかも知れませんね。 <参考> ≪安徳利果汁(ヤンタイノース・アンドレ・ジュース)(8259)≫ <2004年9月末の9ヶ月決算>(単位: 千元) (今 期) (前年同期) 売上高: 385,214 234,257 純利(損)益: 65,676 40,664 (+61.51%) EPS(LPS): 0.04 0.03 (単位:元) 配当: なし なし 同社についてはこの編集後記でも何度も取り上げておりますので、興味のある方は HPの『編集後記より』をご参照いただければ幸いです。 子どものころから「吉本新喜劇」を見て育った当方としては、吉本興業の子会社と いうだけで同社に対して親近感を感じてしまいます。(笑)(05.2月20日) ≪Rojam(ロジャム)(8075)≫ 同社が第3四半期決算で大幅な増収・増益の発表を行なって以降、同社の株価は急騰 しておりますが、今週月曜日には終値で年初終値から100%アップ、週末終値は 150%アップと2.5倍になり、「注目15銘柄パフォーマンス」の中ではダント ツの1位となっております。それでも、もし第4四半期の純利益が第3四半期と同等 であれば、PERはまだ約5倍程度ですのでまだ割安感はあるのでしょうか? 3月2日の記事の『ベル・ロック・メディア」、『メディア・コンテンツ・ファンド』 の設立等同社の業績拡大に結びつきそうな動きも出てきて、今後がますます楽しみに なってきました。これらに同社がどのように関わってくるのか(出資金額等)、同社か らの発表が待たれるところですね。 日本では今「IPOブーム」なのか、週刊誌等でもよく特集記事が組まれるなど人気の ようですが、「ファンダンゴ」がIPOを開始する頃に今の状況が続いていれば、フェイ スとの関わりも含めてかなり人気がでるのではないかと思います。そうなればファン ダンゴの主要な収益の柱の一つである「R and C」の親会社として、ロジャムにも注目 が集まるかもしれませんね。(^^)(05.3月6日) 愛・地球博で6月9日から2020年の実用化を目指す65種類の「プロトタイプ ロボット」が出展されるようです。大学や企業から公募したユニークな試作ロボット が出展されるようですが、「ロジャム」(8075)の親会社の吉本興業などが出展するの がなんと「漫才ロボット」で、ボケやツッコミの「間」を感知して漫才をするそうで す。今のところ「ロボビー&ワカマル」という名前ですが、今後「二人」の「芸風」 をみきわめて「芸名」や「コンビ名」を決めていくとのことです。(笑) これはぜひ見てみたいですね。9日のニュースに取り上げられるかも知れませんので 今から楽しみにしております。(^^) http://www.nedo.go.jp/expo2005/robot/prototype/stage002.html ロジャムについてはいつも相互リンクでお世話になっていますりりらさんがHP内の 「落ちているナイフを拾う」のなかで、同社が「ファンダンゴ」のIPOに向けた リリース戦略かとも受け取れる興味深い動きを見せていることを指摘されていますの で要注目です。『りりらの中国株でにこにこ』http://niko-niko.biz/index.html (05.5月15日) 今週の金曜日(27日)には、注目しているロジャム(8075)の年度決算の発表がありま すね。ファンダンゴのIPOを「後押し」するようなリリース戦略とみられる動きも 見せており、これからも楽しめそうです。ファンダンゴは同社株式を1株あたり 0.11香港ドルで交換取得しており、ファンダンゴの保有しているロジャム株 の時価総額は半年足らずで4倍以上となっております。このことがファンダンゴの IPO時に反映されるかどうかは分かりませんが、かなりのインパクトはあるのでは ないでしょうか。今後同社株を使用して資本提携や買収を行なう場合も、4倍の 金額で行なうことが出来るのは大きいですね。もっとインパクトを強めるために ロジャムが期末配当を行なってくれないかなと期待しております。(^^) そういえばもしロジャム株が将来的に10香港ドルになれば、今年の初値からち ょうど100倍となりますので、こちらにも期待しております。(笑)(05.5月22日) さて、ロジャム(8075)ですが、2004年度決算は年度対比では大幅な増収・増益となっ ており、期末配当も提案しております。ただし、第4四半期は新たなリリースもほと んどなかったために、純損失を計上し赤字に転落してしまいました。明日からの市場 でこのことがどう判断されるのか興味深いですね。現地・日本のサイトでどのように 報道されるかで大きく変わってくるかと思いますが、おそらく年度対比の内容及び配 当について大きく取り上げられそうな気がしますが。 もしお時間のあるかたは、GEMのサイトのレポートに目を通してみられると、面白いと 思います。英文のレポートの中に突然、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」 (Downtown no Gaki-no Tsukai ya Arahende!!)などという日本語が出てくるのにも面食 らいますが(笑)、2004年度にリリースしたCD、DVDの一覧表が日本語併記で載 せてあるのも多分に日本の投資家を意識してのものでしょうか? http://www.hkgem.com/latest/e_default.htm 大阪証券取引所は、システム増強のためにヘラクレスへの新規上場申請受け付けを秋 まで凍結し、受付再開は11月からとなるようですので、ファンダンゴのIPOも早くても それ以降となるのでしょうか?「現在審査中の企業6―7社は、審査が通れば上場させ る。」そうですから、もしその中に入っていればもっと早くなるのでしょうが・・・。 同社については、相互リンクでいつもお世話になっていますりりらさんがHP内の 「落ちているナイフを拾う」の中で詳しく取り上げておられ、大変参考になります。 『りりらの中国株でにこにこ』http://niko-niko.biz/index.html(05.5月29日) ≪ロジャムをめぐる「点と線」≫ 今年になってからロジャム(8075)の親会社の吉本興業が、(株)フェイスやインテルと いった有力企業との提携の発表を行なっています。そのどちらの提携においても中心 的な役割をになっているのが、吉本興業の「グループ会社」とフェイス等が米国に設 立した「Bellrock Media, Inc.」(BRM)です。 これらの提携にロジャムがどう関わっているのかよく分からなかったのですが、6日 にGEMの「創業版」にアップされた同社の年次報告書の「捜査中」に、実はこの二つの 提携話にはロジャムが深く関わっているのではないかとの「疑惑」が浮かび上がって まいりました。(笑) (http://www.hkgem.com/latest/e_default.htm) この年次報告書の中には、ロジャムが2004/2005年度に「子会社を通じて、デジタル・ エンターテーメント・コンテンツを米国、日本で、インターネット、携帯電話等のマ ルチメディア・プラットフォームを通じて制作・配給する独立の第三者の米国の会社 の株式(シリーズA転換優先株)3万株の取得のために300万米ドルを拠出」と書かれ ております。 上記の子会社に当てはまりそうなのが、年次報告書の59ページ(アクロバットリーダ ーの表示は61/72)の監査法人のレポートの中にある同社の100%子会社の「米 国及び日本での投資持ち株会社」の「Fandango U.S.A.,Inc」です。この会社は同社の 100%子会社の「Rojyam U.S.A.,Inc」が社名変更したもののようです。 そして下記がインテルが発表した吉本興業との提携についてのプレスリリースの中での 「Bellrock Media, Inc.(BRM)」についての説明です。 【Bellrock Media, Inc.(BRM) について】 BRM は、米国において吉本興業グループ会社であるFandango U.S.A.、株式会社フェイス (東証第一部 コード番号 4295)、CS ロジネット株式会社(大証ヘラクレス市場 コード番号 2710)および他有力企業により出資されているデジタル・コンテンツの プロデュースおよび配信を行う会社です。東京にも現地法人 (BRM K.K.) を設立し、 吉本興業との連動により多くの良質なコンテンツのプロデュースを行う計画です。 (6月1日のインテルのプレスリリース) http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2005/050601a.htm 上記によればフェイス等と「BRM」を設立したのは「Fandango U.S.A.」、つまり ロジャムの100%子会社ということになりそうです。もしそうならば、フェイス、 インテルとのBRMに関連する提携の中心となっているのは、実は吉本興業グループ会 社の「ロジャム」であるということになるのですが、今までのところロジャムからは この「BRM」に関する発表はまったく出ておりません。はたしてフェイス等と「BRM」 を設立したのは本当にロジャムなのか・・・? 「捜査」に行き詰まったら「現場」に戻れ、といいます。そこで3月2日の(株)フェイ スのプレスリリースを当たってみました。 (3月2日の(株)フェイスのプレスリリース) http://www.faith.co.jp/nshp/pages/topset.html(会社情報・IR) このフェイスのプレスリリースの「BRM」についての説明のなかの「出資者」は下記 のようになっております。 【出資者】 「フェイス:500万US$、ファンダンゴ:300万US$、ACキャピタル:200万US$ほか」 この「ファンダンゴ:300万US$」はロジャムが「子会社」を通じて「米国の会社」 に出資した「300万米ドル」と一致します。 これで「状況証拠」はそろいました。あとは「自白」を待つだけでしょうか?(笑) (05.6月12日) もうすぐ9月となりますが、まだまだ暑い日が続いていますね。私はまだ夏バテ が継続中です。(^^;) これから夏の疲れが出てきますので皆さんも体調には気を つけて下さいね。 日経によれば中国でいま、未来のアイドル発掘のオーディション番組「超級女声」 (スーパー歌姫)が大人気だそうです。http://www.nikkei.co.jp/china/news/ ロジャム(8075)はロジャム・ディスコを有力新人発掘の場として活用する意向の ようですが、吉本興業が提携している中国第2位のメディア集団「上海文広新聞 媒体集団」とロジャム・ディスコを結びつけて同じようなオーディション番組を 展開できればかなりのインパクトがあると思うのですが・・・。その後上海文広 新聞媒体集団との提携事業に関するニュースは出てきませんが、こういった方面 での事業展開も期待したいですね。(^^)(05.8月28日) インターネット上では、いろんな情報、コンテンツ等が無料で入手できますが、 (株)USENの完全無料放送の「ギャオ」では映画、韓国ドラマ、アニメなど様々な コンテンツが簡単な登録だけですべて無料で見れるということで、視聴登録者数 が250万人を超えたようです。ちょうどテレビの民法放送のようにCMが入るた めに無料化が可能となっているそうです。これからもどんどん見られるコンテン ツが増えるようですので楽しみです。(^^) (http://www.gyao.jp/) 「社員」の小川さんのブログによれば、ロジャム(8075)、フェイス、インテル等 が出資している「ベルロックメディア」製作のショートムービー第3弾の撮影が 始まったようです。130Rの板尾、レイザーラモンHG、2丁拳銃などと、先日オーデ ィションを行ったセクシーダンサーなどが出演するようで、どんな内容になるのか 楽しみです。もしかしたら今回のはインテルのプレゼンには使用できないような 過激なものになったりして・・・。(笑) (http://mycasty.jp/guy/) (05.10月2日) 「Yahoo!ファイナンス」の記事によれば、吉本興業が14日(金)に一時129円高 となり、5連騰と株価が好調となっておりこれは「14日付株式新聞1面トップ記事 で“ポストTBS”として同社を取り上げたことが刺激となった。」とのことです。 http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/051014/051014_mbiz188.html 「コンテンツ銘柄」としての注目が高まっているようですが、この傾向がつづく ようだとファンダンゴの上場も大いに注目を浴びるかも知れませんね。(^^) 今から思えば、昨年12月に吉本興業がファンダンゴ株との株式交換でロジャムを 子会社化したのは、ヨシモトの人気コンテンツの版権を保有している「R&C」の 100%を保有しているロジャムの株価が当時は0.1香港ドル程度で22億円ぐら いで経営権を握ることが出来たことから、ロジャムと「R&C」の「ねじれ現象」(?) に目をつける第三者が現れる前に、自社のコンテンツ資産を守るために行ったの ではないかと思えてきます。現に吉本興業はロジャムの子会社化により業績が急拡 大しており、ファンダンゴが上場することになればますます注目度も高まること も予想されますね。ヘラクレスは来月下旬にも新規上場を再開する見込みですの で、今後が楽しみですね。(^^)(05.10月16日) 今までこの編集後記で同社については何度も取り上げてきました。それは「赤字の 株価低位会社」が「R&Cの買収」(吉本興業との関係強化)、創立者の小室哲哉氏の 株式売却による「有力企業フェイス等の出資」、吉本興業による株式交換を通じた 同社の子会社化といった過程を通じて「劇的に変貌」しているといった、私がGEM 銘柄に期待している動きを具現化しているからかもしれません。(^^) そして同社 に関して一番興味深く見守っているのが、同社、フェイス、インテル等が出資して いる「ベルロックメディア」の事業展開です。ニュースではほとんど出てこないベ ルロックメディアの動向を知ることのできる貴重な情報源が「株式会社ベルロック メディア」のチーフプロデューサーである小川さんのブログ(http://mycasty.jp/guy/) なのですが、10月27日の日記に「某会社の人」と会って話したと書かれていて、 「りんごの絵」がくっ付いていますので(笑)、小川さんが会ったのは「アップル」 の関係者だと思われます。もしかしたらiPod向けの動画コンテンツをベルロックメ ディアも製作・配信する計画があるのかななどと期待してしまいます。 もともとベルロックメディア(BRM)は米国で設立され、設立時のプレスリリースでも 「BRMは、R and Cのコンテンツに限らず、国内のほかの有力コンテンツや米国ハリウ ッドのコンテンツの配給など、グローバルに事業を推進していく計画です」と書か れていますが、米国での事業展開に関してまったく伝わってきません。 http://www.faith.co.jp/ir/doc/randc_20050302_final.htm もしアップルとの提携関係が出来れば、「iPod向けの動画コンテンツ」等を通じた 米国での事業展開も具体的になってくるかも知れませんね。(^^) 同社を含めてGEM銘柄に関する興味深い動向については、今後もホームページで お伝えしていく予定です。(05.10月30日) RE:ROJAM 騰がるのはいつ頃? 投稿者: vitalhongkong 投稿日:11月20日(日)22時41分16秒 ロジャムおじさんさん、愛する中国さん 私にもロジャムの今後の株価がどうなるのか予測がつきませんが、 同社の現況は愛する中国さんも上げておられる同社の第2四半期決算発表資料 (http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2005/20051114.html) でつかめるかと思います。GEM創業板へのアップとほぼ同時(?)に ホームページの日本語版でアップしてくれるので、我々日本の投資家 にはとてもありがたいですね。(^^) 第3四半期の業績の推測は、相互リンクでお世話になっております 上海Uさんの日記が大変参考になります。 http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ 去年の第3四半期は、ダウンタウンの「チキンライス」の大ヒットが あり、好業績となりましたが今年度ははたしてどうなりますやら・・・。 株価については現状のまましばらくはあまり変化はないのかなと思っています。 大きく動くきっかけとなる可能性があるとすればやはり「ファンダンゴ」の 上場承認(大証:ヘラクレス?)以降ではないでしょうか。(時期未定) ファンダンゴのIPOの目論見書の中では当然、ロジャムに関しての 説明があるでしょうし、ファンダンゴのIPOに関するニュースのなか でもロジャムについても触れられると思いますので、同社に対する注目度 も俄然高まってくるかと思います。 ファンダンゴのIPOの目論見書の中の「目玉」のひとつは「インテル」や 「フェイス」との業務提携が具体的な形となった「ベルロック・メディア」 ではないかと思いますが、おそらく目論見書の中では 「ファンダンゴのグループ会社の「ファンダンゴUSA」や国際的な企業のインテル、 フェイス等が出資しているベルロック・メディア・・・」といった説明になるの ではないかと想像しております。 われわれロジャムの株主としては、このベルロック・メディアに出資している 「ファンダンゴUSA」が実はロジャムの100%子会社で、吉本興業グループの インテルやフェイスとの提携における中心的な立場にいるのがロジャムであるという ことを目論見書のなかでハッキリと書いて欲しいと切に願う訳ですが・・・。(笑) ベルロック・メディアの「デジタル・ディストリビューション」事業は、 まだ始まったばかりで現在は「無料映像配信」等で裾野を広げている段階ですが、 今後「無料ライブ映像の有料配信」等も開始していくようですので、これからの 収益化も期待出来そうですね。 http://www.digitalhome-yoshimoto.com/ いつになるかは分かりませんが、ファンダンゴが上場した時の株価によっては、 ロジャムの株価が見直されるかも知れませんね。 素人考えでまったく的外れかもしれませんが、下記のようなことも考えられます。 吉本興業がロジャムを子会社化するために行った、ファンダンゴ株(3株)と ロジャム株(1000株)の株式交換時のファンダンゴ株1株の価値は 約500円(ロジャム株1株0.11香港ドル)でしたが、現在のロジャムの株価を 1株約6円として単純に逆算すれば、現在のファンダンゴ株1株は約2,000円 ということになります。 もしもファンダンゴの上場後の株価が2,000円以上となるなら、相対的に ロジャムの株価も見直されることになるのではないか・・・。 今は「コンテンツ銘柄」が人気があるようですから、この流れにうまく乗れれば 大いに可能性があるのではないかと思っております。 ロジャム(8075):ベルロックの社長について 投稿者: vitalhongkong 投稿日:12月25日(日)21時30分26秒 ロジャムやインテル、フェイス等が出資している「Bell Rrock Media」(ベルロック・メディア) ですが、前にも書いたように日本法人のニュースは、吉本興業とインテルの提携等の中で たびたび出てきますが、米国本社の動きが今までのところ全く伝わってきませんでした。 http://www.bellrockmedia.com/indexj.html ところが、ここのところ「ベルロック・メディア」(米国)のスタッフの来日、 「ベルロック・メディア」(日本)のスタッフの訪米と動きが出てきた中で、 「社員小川さん」の12月18日のブログによれば、 「カリフォルニア州アナハイムへ来年2月に、これまたベルロックメディア&吉本興業の 仕事で行く事になりそうです。。。内容は秘密ですが、2月15日から19日までの3泊5日。 メンバーは吉本興業1,2を争うほどディズニーランドが似合わない芸人さんと一緒ですが・・・」 http://mycasty.jp/guy/html/2005-12/12-23-215607.html とのことです。 もしかしたら、吉本の芸人とハリウッドスターとの競演で、日・米の「ベルロック・メディア」 共同製作のショート・ムービーの「日米」同時配信なんてこともあるのか!?・・・などと 「妄想」が膨らんでしまいます。(^^) しかし、上記のことが「全くの妄想」であるとは言えないかも知れないと、米国の「Bell Rrock Media」 の社長であるPeter Levin氏に関して調べているうちに思えてきました。経歴を見るとかなり 「出来る人」のようで、期待出来そうです。(^^) Levin氏に関する最近の情報としては、 2005年9月26日に米国サンフランシスコに本社がある「PhoneBites」という携帯電話向け の創造的で先端的なソフトウエアの開発を中心的に行っている 携帯エンターテーメント・テクノロジー会社の取締役に就任したとのことです。 ↓PhoneBitesの『Razz』という技術もなかなかユニークなもののようです。 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20075497,00.htm <Peter Levin氏の経歴> http://www.mesoft.com/web/bios/levin.asp ・Levin氏は1990年にハリウッド最大のエージェンシー「CAA」(Creative Artists Agency)に就職し、 当初はメール・ルームでの勤務の後、まもなくCAAの創立者で会長であったMichael Ovitz氏の 直接の部下として働くようになった。 ・1994年からはCAAの企業アドバイザー部門担当となる。当時のCAAの顧客企業には、 松下電器、ソニー、Nike、Credit Lyonnais等が含まれており、また同氏は コカコーラの国際的な広告及びマーケティング・キャンペーンを行うチームにも 積極的に関わった。 ・1996年にMichael Ovitz氏が「Walt Disney Company」(ディズニー)の社長に就任したときに、 同氏もOvitz氏に伴われてDisney入り。当初はDisneyの企業戦略プランニング部門、 1年後に「Disney Online」に参加し、「ESPN Sports」や「ABC News online」の登録サービス を監督する副社長及びエグゼクティブ・ディレクターとなった。 ・1999年にOvitz氏がDisneyを去ることになったときに再び行動をともにし、 第32回「National Football League」(NFL)のロサンゼルス市場への拡大時に Ovitz氏がフランチャイズの獲得を試みたときに重要な役割をはたした。 ・1999年から2001年まで、Ovitz氏の投資・コンサルタント会社「Lynx Technologies」 のマネージング・ディレクター及びパートナーでもあった。 ・1999年に、父親のAlan M. Levin氏、Arthur Price氏とともに 「Arena Football League」(アリーナフットボールリーグ)のシカゴへの進出フランチャイズを 買収。「Chicago Rush」は2001年4月からプレー開始。 http://www.chicagorush.com/frontOffice.asp ・2000年に、父Alan M. Levin氏が創立者で「South Bend Silver Hawks」、「Mahoning Valley Scrappers」、 「Charleston Alley Cats」の3つのマイナーリーグ・チームを保有している 「Palisades Baseball, Ltd.」に加わる。http://www.palisadesbaseball.com/ Alan M. Levin氏は「CBS」関係各社の重役を歴任し、またテレビ映画の製作を行うなど、 スポーツ・エンターテーメント方面での事業経験豊富で、人脈も幅広いようです。 http://www.palisadesbaseball.com/levin_bio.htm ・2001年3月に、スポーツ、エンターテーメントの制作・マネージメント会社の 「Battle Entertainment」を共同設立。同社は世界最大の格闘技プロモーションの 「K-1」の国際メィデア放映権の管理を行っていた。K-1は20カ国、五大陸で年間22の イベントを開催しており、格闘技の「NFL」と称されている。 Battleは、「DirecTV」、「InDemand」、「Dish Network」、「TVN」との間で視聴量課金に よる交渉により、K-1を米国に招致し、またESPNとの放送契約で国内地上ケーブルでのK-1の 放送も実現。 ・2004年2月に、Battleグループは「AniManagement」と合併し、マネージメント、制作、 マーケティング会社の「Quattro Media」となる。 ・2004年5月に、Quattroは東京にアジア・オフィスをオープンし、前「IMG Asia」のトップで あったKen Berger氏を責任者として、日本、香港、ソウル、北京市場に注力。同社の顧客企業には 「Vodafone」、「Reebok International」、「EA Japan」、「WWE Asia」等が含まれる。 Levin氏はこれらの仕事と並行して、「Global Streams」及び「Auctionhelper」の取締役アドバイザー にも就任。また「IGN」に買収される前の「Gamespy Industries」の取締役にも就任していた。 RE:8075 R&Cより洋楽発売 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月17日(火)20時52分58秒 みしがんさん、情報ありがとうございます。 「ブラックモアズ・ナイト」ですか! 実は5〜6年前だったと思うのですが、FMラジオから 流れてきた「ノー・セカンド・チャンス」という曲を聴いて 心に強く響くものを感じたのが、初めて「ブラックモアズ・ナイト」を知った きっかけでした。さっそくCDショップでこの曲の入っている 『シャドウ・オブ・ザ・ムーン』というアルバムを買いました。 中世風の音楽とジプシー音楽が融合したような独特の世界を持っており、 今でもお気に入りの一枚です。 そんな「ブラックモアズ・ナイト」がR&Cからアルバムを出すとのこと、 とてもうれしく思います。本当に「ベルロックメディア効果」かも知れませんね。(^^) 今後もどんどん海外のアーチストのアルバムも出していって欲しいですね。 ロジャムの株価にあまり変化はないようですが、さすがに吉本興業は ファンダンゴ上場発表で「ライブドア・ショック」の中でも値を上げていますね。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=9665.t&d=t 「目論見書」を見ていると、「ロジャムの資産」がいよいよ日本で上場する のだという実感が沸いてきて、感慨深いものがあります。 ロジャムがどのように取り上げられているのかなと、「ロジャム」をキーワードに グーグルで検索してびっくりしました。なんと当方のHPの「編集後記より」の 「ロジャム」のページがトップにきていました。 当方のような弱小サイトがトップにくるなんて、逆に言えばそれだけ注目度が 低かったということなんでしょうね。これからはメジャーなサイトでどんどん 取り上げられて、当方のランクがどんどん下にいくような展開を期待したいですね。(笑) ロジャム 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月25日(水)22時23分46秒 [8075 Rojam(ロジャム)] 同社の親会社の「ファンダンゴ」は2月16日に大証ヘラクレスに上場予定ですが、 IPOの仮条件は1月27日(金)に提示、1月31日よりブックビルディング、 2月7日に発行価格決定の予定です。 「目論見書」によれば「想定発行価格」は1株「4,450円」となっており、 売出し価格もそれに近い価格となるのでしょうか?来週の30日、31日は 旧正月休暇で取引所は休場となりますので、2月1日以降の同社株価の動きが 興味深いですね。(^^) ロジャム株とファンダンゴ株の株式交換の時の基準価格が、ロジャム株1株が0.11香港ドル、 ファンダンゴ株1株が500円でしたので、フェイス等の元ロジャムの株主で株式交換で ファンダンゴ株を取得した株主は、ファンダンゴのIPO時点で保有株式価値が約9倍の値上がりと なるわけで・・・大変うらやましい展開となっていますね。(笑) 初値、上場後の株価次第ではさらに含み益が増大する可能性もあります。 対してロジャムの方は、本日の終り値は0.36香港ドルでしたので、「基準値」の 0.11香港ドルからは約3.3倍となっております。 ファンダンゴの「目論見書」の「ファンダンゴ(単体)の業績推移」と「ロジャム(連結)の業績推移」 を比較してみると、売上高も純利益も桁違いにロジャムの方が多いことがわかります。 ということはファンダンゴの株価価値が9倍となる「主要因」はロジャムの子会社化という ことになりそうですので、先週本土株が「A株-B株格差」縮小の動きの中で連日ストップ高と なるB株が続出したように、ファンダンゴ上場後の株価次第ではファンダンゴとロジャム間での 「A-B格差」(倍率格差)縮小のためにロジャムの株価がファンダンゴの「倍率」に鞘寄せする 動きも期待できるのではないか、との「妄想」も膨らんできます。(笑) 誰でも知っている有名企業「吉本興業」の子会社、IPOブーム、人気のコンテンツ銘柄ということで、 2月以降は注目度が増してくるかと思われますので楽しみではあります。 相互リンクでお世話になっております上海Uさんの「香港ボロ株ウォッチング」の中で、 R&Cの25日発売CD&DVDのオリコン・デイリーチャート入り情報がアップされています。 http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ ブラックモアズナイトが好調のようですね。(^^) ロジャム:ファンダンゴの仮条件提示 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月27日(金)21時59分8秒 [8075 Rojam(ロジャム)] 同社の親会社「ファンダンゴ」(3797)は2月16日に大証ヘラクレスに 上場予定ですが、IPOの仮条件が提示されました。(「TOKYO IPO」より) ・仮条件:4,400円〜4,900円 ・仮条件のPER(前期ベース):12.43〜13.84 ロジャム 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月31日(火)22時10分46秒 吉本興業は、子会社でロジャムの親会社「ファンダンゴ」の上場をひかえて昨日、本日と 新高値を更新しております。本日からブックビルディングが始まり、これからだんだんと 注目度も増していくんでしょうね。初値予想は、控えめで7,500円〜10,000円としている サイトもありますので、上場後の動きに注目ですね。 さて、ファンダンゴがIPOで調達した資金の使い道ですが、昨年のNIKKEIの吉野新社長への インタビューを読みなおしてみると、ロジャムの中国事業にも大きな配分がありそうだな、 と思えてきますね。(^^) http://nikkeibp.jp/style/biz/person/president/050520_yoshimoto2/index2.html ネット配信事業等では、ベルロック・メディアへの資金的な支援も期待できますので、 ファンダンゴの上場がロジャムの事業拡大を加速させるきっかけとなればいいですね。 ファンダンゴ、『オール投資』の来期「経常増益率」でランクイン 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 3月 7日(火)23時41分52秒 ロジャム(8075)の親会社のファンダンゴが、現在発売中の『オール投資』(3月15日号) の「『四季報』速報ランキング」の中の「経常増益率ランキング」で、 マザーズ・ヘラクレス部門の29位にランクインしています。(立ち読みです(笑)) 前年度の決算からみると、ファンダンゴの経常利益、純利益の90%以上が ロジャムによるものですので、もし今期、来期もロジャムの貢献度があまり 変わらないとするなら、来期の増益率予想はほぼロジャムのものであるとも 言えますので、期待出来るかも知れませんね。(^^) 予想の根拠の詳細をぜひ知りたいものですね。 <経常利益>(オール投資) 今期(06/3月期)予想:17億円 来期(07/3月期)予想:24億円(増益率41.1%) http://all.toyokeizai.co.jp/mokuji/index.html 現時点で一番気になるのが、ロジャムの年度決算が最終的にどうなるかですが、 ファンダンゴの今期予想からある程度逆算出来るかもしれません。 オール投資の今期予想については、2月16日にアップされたファンダンゴの 今年度の業績予想とほぼ同じですので今期は下記の数字の通りになりそうです。 <平成18 年3月期のファンダンゴ連結業績予想(平成17 年4 月1 日 〜 平成18 年3 月31 日)> 売 上 高 経 常 利 益 当期純利益 通 期 10,072百万円 1,695百万円 569百万円 http://ir.eol.co.jp/EIR/3797?task=download&download_category=tanshin&id=323529&a=b.pdf <ロジャム前年度(05/3月期)決算>(1香港ドル15円として計算) 売上高:535,716千(約80.35億円) 純利益:57,824千(約8.67億円) 今期の第3四半期は、大幅な減収・減益となりましたが、最終的に前年度並となった場合、 ファンダンゴ(連結)の純利益へのロジャムの貢献度分は、 8.67億円×67.77%=5.87億円(ファンダンゴの持株比率67.77%) となると思うのですが、ファンダンゴの今期の純利益予想は5.69億円で前年度のロジャムの 貢献度分より低くなっています。 ファンダンゴ(単独)の純利益が仮に前年度並の0.5億円だとしても、ロジャムが前年度並なら 5.87億円+0.5億円=6.37億円 となるかと思いますので、やはり最終的にはロジャムの純利益は10%以上は前年度より 減少するのかも知れませんね。来期に期待するとしましょう。 ロジャムの業績予想(四季報より) 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 4月 9日(日)21時55分17秒 ロジャムは、メインボードへの上場変更検討のアナウンス効果のためか、木・金曜日の 出来高が急増してきており、明日からの展開が注目されるところですね。 親会社の「ファンダンゴ」(3797)のヘラクレス上場により、ロジャムに関する日本語の 情報も得やすくなってきましたが、特に業績予想に『四季報』が利用できるのが大きい ですね。(^^) 現在発売中の『四季報』によれば、ファンダンゴの06年3月期の業績予想は下記の通りです。 【業績予想(百万円)】 売上 営業利益 経常利益 利益 連06/3予 10,100 1,650 1,700 570 単06/3予 2,200 310 360 200 この数字をもとに逆算したロジャムの業績予想は、 【売上高】101億−22億=79億÷67.77%=116.5億円(前期:約80.35億円)・・約45%アップ 【純利益】5.7億−2億=3.7億÷67.77%=5.46億円(前期:約8.67億円)・・約37%ダウン (注:ど素人の判断ですので全くの見当違いかもしれません(^^;)) ロジャムの年度決算は来月終り頃(?)に発表されるかと思われますが、 やはり純利益37%ダウン(?)となると、決算発表翌日からの株価の下落は 避けられないかもしれませんね。 純利益の大幅ダウンは、当期は法人所得税がまるまるかかってくるためで、 『四季報』にも「税負担増」とのコメントが出ております。 ただ、『四季報』には「子会社ロジャムの配当負担重いが、純益好伸」といった コメントがありますので、配当金は出るかと思われます。 前年度並みは無理としても、仮に1セントの配当金が出るとすれば、 株価が0.3香港ドル前後の場合の配当利回りは3%以上ですので「日本株」としては 「高配当銘柄」として逆に注目されるかもしれませんね。(笑) 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 4月12日(水)22時03分21秒 [8075 ロジャム] 吉本興業・ファンダンゴ・ベルロックメディアの共同運営サイト 『よしもと一人暮らし.jp』が4月25日にオープン。 http://www.yoshimoto1.jp/index.html ロシャム、ファンダンゴに新株割当発行 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 4月19日(水)22時47分19秒 [4/19号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社は、4月18日に同社の親会社「ファンダンゴ」との間で、同社の 新株371,430,000株を1株あたり0.315香港ドルでファンダンゴに発行し、 約117百万香港ドル(約17.82億万円)を調達することで合意。 発行株式数は同社の拡大後の発行済み株式の約19.28%に相当、1株あたりの 発行価格は4月13日の終り値と同じ(13日までの5取引日の平均終り値 0.31香港ドルに対しては1.61%のプレミアム)で、発行完了日は7月31日の見込み。 新株発行完了後には、ファンダンゴの同社に対する持株比率は67.77%から 73.99%に増加し、一般株主持株比率は32.23%から26.01%に減少する。 同社では、今回の資金調達は同社の資本基盤の強化、同社が現在取り組んでいる 事業拡大を促進するための財務状況の強化につながるとしている。 また、同社の唯一の主要株主であるファンダンゴに対する割当発行であり、 ファンダンゴは他の株主への今回の新株割当は考えていないため、同社及び 同社株主の利益になるとしている。同社では、積極的に中国本土市場での 事業(投資)機会の選定及び市場調査を行なっており、純調達金約115百万 香港ドルを将来的なエンターテーメント関連プロジェクトへの投資、その他 の事業への投資、同社の通常の運転資金等に充当予定。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2006/04/19/2006041934894000.PDF ロジャム 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 4月20日(木)00時03分28秒 第三者割当増資によって、ロジャムに対するファンダンゴの持株比率が73.99%にまで増加する こととなりました。 はたしてこれは吉本興業の念願(?)である「ロジャム私有化」への動きなのでしょうか? もしそうなら、ロジャムが年度決算で大幅減益を発表し株価が下落する可能性のある6月頃 が安価での私有化実施の絶好タイミングとなりそうですが・・・。 ただ、ロジャムはメインボードへの上場変更を検討し始めていることから考えると、今後ロジャムの 株式との株式交換や新株発行による有力企業との提携や企業買収のためにはメインボード上場企業 であることが有利ですので、それを見越して目一杯持株比率を高めておこうという戦略である とも考えられますね。 ロジャムは今回の17億円以上の調達資金を投資等に使用していくようですが、 『四季報』によれば、ファンダンゴは「音楽配信も中国中心に強化」するようですので、 直近の投資対象としては音楽配信事業を行なっている会社の買収または出資が現実的だと 思われます。 となると真っ先に思い浮かぶのが、ロジャムの元主要株主で現在はファンダンゴの主要株主 である「フェイス」が子会社化した着メロ・着うた運営会社である中国の「AnyMusic社」 (http://www.anymusic.com.cn/company/index.htm) http://www.faith-inc.com/ir/pdf/any_music_20041006_final.pdf への出資といったところでしょうか。 または、中国初の音楽ダウンロードサイト「A8」(http://music.a8.com)を運営しており、 フェイス等と「AnyMusic社」を設立した中国の大手サービスプロバイダ「Any8社」への 出資も考えられますね。ちなみにAny8社へはインテルや日本の銀行系ファンド等も出資している ようです。 http://www.chinasurvey.jp/column/cn20060228.html 今回の資金調達により、ロジャムの今後の中国事業の展開にはますます目が離せなくなりそうですね。(^^) ベルロック・メディア 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 4月23日(日)22時41分8秒 「インテル・デベロッパー・フォーラム」では、やはりベルロック・メディアの「ZZZ.tv」 がデモで使用されていますが、同時にベルロック・メディアの「将来の課金モデル」の デモにもなっていますね。(^^) このようなインテルとの提携効果はありがたいですね。 http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0604/21/news085.html <参考> ロジャム 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 3月29日(水)23時03分56秒 ロジャムの親会社ファンダンゴの主要株主であるフェイスと「ベルロックメディア」 (ロジャムの完全子会社「Fandango USA」、フェイス、インテル等が出資)が、 「インテル・デベロッパー・フォーラムに、新しい映像の配信プラットフォームを出展」 するとのことです。 http://profile.yahoo.co.jp/biz/press/body/4295/press5.html ファンダンゴが、インディーズ音楽配信サイト運営会社買収 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 4月25日(火)22時33分44秒 [4/25号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社の親会社ファンダンゴが、インディーズ音楽配信サイト「NEXTMUSIC」を 運営、CD等の企画、制作、販売等を行なっている「(株)アルマストーン」の 株式50%を7,500万円で取得し子会社化し、アルマストーンの会社名を 「(株)ネクストミュージック」に変更予定。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2006/04/25/2006042537781100.PDF http://www.nextmusic.net/ ロジャム、『よしもと一人暮らし.jp』が25日オープン 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 4月26日(水)22時31分17秒 [4/26号] [8075 Rojam(ロジャム)] 吉本興業・ファンダンゴ・ベルロックメディアの共同運営サイト 『よしもと一人暮らし.jp』が4月25日にオープン、 ロバート主演ムービー(約14分)を公開中。http://www.yoshimoto1.jp/ http://www.bellrockmedia.com/p4.html 同社のHPで「R and C」より4月19日に発売されたバブル青田の 「ジーザス」(CD、シングル)が21日付けオリコンデイリーチャートで 第8位になったとのアナウンス。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20060425.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 5月 3日(水)22時32分49秒 [5/3号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社のHPで、R&Cから4月26日に発売された「時給800円」の 「GREATEST HITS」がオリコンアルバムデイリーチャート第13位になった とのアナウンス。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20060503.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 5月11日(木)23時33分12秒 [5/11号] [8075 Rojam(ロジャム)] 「社員」小川さんのブログによれば、ベルロック・メディアのショートムービーの 第6弾は大塚愛と「次長課長」が競演!? (ネタである可能性があります(笑)) http://mycasty.jp/guy/html/2006-05/05-11-365721.html http://digitalhome-yoshimoto.com/ 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 5月15日(月)22時46分35秒 [5/15号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・同社の親会社「ファンダンゴ」が、(株)インデックス、(株)エム・ヴィ・ピー との3社で、シニア向け映像配信事業を行なう合弁会社 「(株)メディア・コンプレクス」を設立することで合意。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2006/05/15/2006051547571300.PDF ・フジテレビ系「人志松本のすべらない話」が初DVD化され、 6月28日にR&Cからリリース予定。 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200605/gt2006051513.html ロジャム決算予想 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 5月19日(金)00時16分52秒 本日、ロジャムの親会社「ファンダンゴ」の年度決算が発表されました。 単独では対前年度で、売上高、純利益とも大幅に増加しておりますが、 連結ではロジャムの第3四半期の落ち込み、所得税負担の増加が大きく 影響し、売上高、純利益とも業績予想の数字には及びませんでした。 4月9日投稿分で、ファンダンゴの業績予想から逆算したロジャムの業績予想を しておりますが、そのときの数字は下記でした。 【売上高】101億−22億=79億÷67.77%=116.5億円(前期:約80.35億円)・・約45%アップ 【純利益】5.7億−2億=3.7億÷67.77%=5.46億円(前期:約8.67億円)・・約37%ダウン 本日発表されたファンダンゴの決算数字から逆算すると、下記のようになりますので 26日の決算発表後には株価の下落はさけられないかも知れませんね。 あとは配当が出るのか否か、配当額がどうかに注目でしょうか。 (1株あたりの配当金額が0.01香港ドルの場合、配当金総額は約2.2億円) (注:あくまでもど素人の勝手な予想ですので、全くの見当違いの可能性があります。 また、為替の変動による誤差もあります。) <ロジャムの年度決算予想> 【売上高】96.44億−22.91億=73.53億÷67.77%=108.49億円(前期:約80.35億円)・・・約35.02%アップ 【純利益】5.14億−2.5億=2.64億÷67.77%=3.89億円(前期:約8.67億円)・・・約55.13%ダウン 平成18 年3 月期の連結業績(平成17 年4 月1 日 〜 平成18 年3 月31 日) 売 上 高 経 常 利 益 当期純利益 予想 10,072百万円 1,695百万円 569百万円(上場目論見書・四季報) 結果 9,644百万円 1,468百万円 514百万円 平成18 年3 月期の単独業績(平成17 年4 月1 日 〜 平成18 年3 月31 日) 売 上 高 経 常 利 益 当期純利益 予想 2,200百万円 1,700百万円 200百万円(四季報) 結果 2,291百万円 438百万円 250百万円 ロジャム2005/3年度決算 売上高:535,716千(約80.35億円) 純利益:57,824千(約8.67億円) 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 5月26日(金)23時14分16秒 [5/26号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社は2006年3月末の年度決算で、前年度比31%ダウンとなる 40.166百万香港ドルの純利益を計上、EPSは0.026香港ドル、配当なし。 売上高は、前年度比5.65%ダウンとなる505.417百万香港ドル。 *やはり「ど素人予想」はあまりあてになりませんでしたね。(^^;) 純利益は、最初の予想がわりと近かった(?)ようですが、売上高については 完全に予想がはずれました。また、無配となったのは予想外で、来週からの 株価は波乱含みとなりそうですね・・・。 ロジャム 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 5月27日(土)21時44分2秒 同社の年度決算内容が日本語で「堅実な収益性を4年連続で維持」という タイトルで同社HPにアップされています。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20060526.html 減益の理由、無配とした理由等も記されており、 無配については「将来の事業拡張のための配当可能利益を確保するために、 2006年度の配当を実施しないことを決議」とのことですので、今後に期待 したいものですね。 来週からの株価には、減益以上に無配の(マイナスの)インパクトは大きそうですが・・・。 ロジャム 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 5月28日(日)23時33分37秒 相互リンク先の「香港ボロ株ウォッチング」で上海Uさんが同社の本決算についての コメント、四半期ごとの数字のまとめ、R&Cレーベル最新ラインナップ情報の更新 をされており、とても参考になります。 http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ はたして明日からどのような動きになるのか興味深いですね。 ロジャム:R&Cが音楽プロデユーサー須藤晃氏の会社買収、吉本興業ハリウッド進出? 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 6月 8日(木)23時15分42秒 [6/8号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社の完全子会社「アール・アンド・シー」が音楽プロデユーサー須藤晃氏の 保有会社「有限会社カリントファクトリー」の全株式取得及び 同「株式会社ジャコベッテイ」の全株式の取得・株主割当増資の引受けを 6月8日の取締役会で議決、とのIRが同社の親会社「ファンダンゴ」より 出されております。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2006/06/08/2006060810341100.PDF 「吉本新喜劇が7月1日ハリウッド公演」 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/06/08/01.html http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060608-OHT1T00080.htm http://www.daily.co.jp/gossip/2006/06/08/0000046697.shtml 日経によれば、吉本興業の提携先の「上海文広新聞伝媒集団」が、日本の人気アニメ「テニスの王子様」 の中国大陸でのテレビ放映を開始するそうです。 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060608AT1D0807V08062006.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 6月15日(木)23時08分41秒 [6/15号] [8075 Rojam(ロジャム)] 「漫才コンビ「麒麟」が、小室哲哉氏のプロデュースで8月に歌手デビュー」 との記事がスポーツ紙で取り上げられています。 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060615-OHT1T00181.htm http://www.randc.jp/gachikora/index.html ロジャム、メインボードへの上場申請 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 6月19日(月)23時13分36秒 [6/19号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社の発表によれば、同社のスポンサーとして「Anglo Chinese Corporate Finance Ltd」 が6月16日に、証券取引所に対して紹介形式によるメインボードへの上場、GEM からの上場廃止の意向に関する申請を行なったとのこと。GEM市場からの上場廃止 に関しては、株主総会での承認及び紹介形式によるメインボード上場に関連する 証券取引所による承認が条件となる。 同社では、紹介形式によるメインボード上場案及びGEMからの上場廃止案はまだ 予備的段階であり、具体的な日程等はまだ決定していないと強調している。 http://www.rojam.com/www-j/investor/announcement.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 6月20日(火)23時08分17秒 [6/20号] [8075 Rojam(ロジャム)] 吉本流の個人投資家を応援する株式エンターテインメイントサイト 「よしもと笑券」がまもなくオープンするようです。 http://mycasty.jp/money/html/2006-06/06-20-410090.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 6月30日(金)23時03分41秒 [6/30号] [8075 Rojam(ロジャム)] HPに「「人志松本のすべらない話」がオリコンDVDデイリーチャート第2位に!」 とのアナウンスがアップされています。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20060630.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 7月11日(火)23時06分40秒 [7/11号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社HPで「「TKプロジェクト「ガチコラ」」がオリコンミュージックDVD デイリーチャート第9位に!」とのアナウンスがアップされています。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20060707.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 7月24日(月)23時05分53秒 [7/24号] [8075 Rojam(ロジャム)] ベルロックメディアより、 「よしもと笑券.com サイトにてショートムービー「真夏の夜の取引」公開!」 とのアナウンスが出ています。 http://www.bellrockmedia.com/jp/p6.html ロジャム、第1四半期決算は大幅減益、減収 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 8月14日(月)22時41分22秒 [8/14号] [8075 Rojam(ロジャム)(8075)] 同社は2006年6月末の第1四半期決算で、前年同期比93.15%ダウンとなる 500,000香港ドルの純利益を計上、EPSは0.0003香港ドル、配当なし。 売上高は、前年同期比45%ダウンの65.1百万香港ドル。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20060814.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 8月28日(月)23時45分18秒 [8/28号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社親会社「ファンダンゴ」の主要株主である「フェイス」が、IRで 「フェイス・グループと吉本興業グループ、戦略的提携を強化」との アナウンスを行なっております。 http://www.faith.co.jp/ir/doc/060828_GIGA_Yoshimoto_Faith.html (同社等については上海Uさんが「ポジショントーク」の項で コメントされています。http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/) 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 8月31日(木)22時59分44秒 [8/31号] [8075 Rojam(ロジャム)] ベルロックメディアの運営サイトが更新されています。 「よしもと1人暮らし.jpにてショートムービー第2弾 「オリラジ・ほしこ。∞ラブ」公開」 http://www.bellrockmedia.com/jp/p7.html 「「よしもとめん倶楽部」オープン 」 http://www.bellrockmedia.com/jp/p8.html 明日から「おわら風の盆」ですね。今年も行けそうにありません。(^^;) http://www.city.toyama.toyama.jp/yatsuo/nourin/owara/index.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 9月14日(木)23時14分51秒 [9/14号] [8075 Rojam(ロジャム)] 相互リンク先の上海Uさんが、「R&C」レーベルの最新ラインナップを 更新されています。http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ 9月20日発売予定の「藤井隆のチャイたび:中国必見スポットベスト50上海編」 というDVDも見てみたいですね。(^^) ブラックモアズ・ナイトの新譜も楽しみです。 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 9月20日(水)23時08分43秒 [9/20号] [8075 Rojam(ロジャム)] 相互リンク先の上海Uさんによると、 本日発売のゴリエ新曲CDが初日オリコン6位だったそうです。(^^) http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 9月21日(木)23時44分15秒 [9/21号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社親会社の「ファンダンゴ」が中間業績予想の下方修正を発表しております。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2006/09/21/2006092106829200.PDF 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 9月25日(月)22時48分16秒 [9/25号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・同社HPで「ゴリエのニューシングル「恋のPecori ・ Lesson」がオリコンチャート 第1位にランクイン! 」とのアナウンス。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20060922.html ・吉本興業が“中国の吉本新喜劇”といわれる「上海人民滑稽劇団」を招へいし、 大阪・東京で日本公演。(一度見てみたいですね。(^^)) http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006092509.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日:10月 4日(水)22時20分48秒 [10/4号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社親会社の「ファンダンゴ」より「「GyaO」を通じたUSENとのコンテンツ制作、 配信における広範な業務提携に関するお知らせ」とのIRが出ております。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2006/10/04/2006100412196000.PDF 投稿者:vitalhongkong 投稿日:10月 5日(木)22時56分57秒 [10/5号] [8075 Rojam(ロジャム)] ハリウッドへ進出する元アイドルの田村英里子さん、吉本興業へ所属か。 http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20061005-99478.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日:10月10日(火)22時55分6秒 [10/10号] [8075 Rojam(ロジャム)(8075)] 同社は、メインボードへの上場変更を計画していたが9月14日に上場委員会 による上場変更申請に関する聴聞が行なわれ、同社に対してメインボード上場 要件となる経営権株主からの独立性に関する上場委員会のコメントを検討した 結果、単にメインボード上場変更だけの目的のために経営権株主との大変成功 している事業提携を含めた同社グループの事業形態の一部変更をこの時期に行 なうことは同社及び株主にとって得策ではないとして、上場変更手続きを中止 することに決定したとのこと。 投稿者:vitalhongkong 投稿日:10月11日(水)23時26分18秒 [10/11号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社親会社の「ファンダンゴ」より 「海外子会社の上場市場変更中止に関するお知らせ」 とのアナウンスが出ています。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2006/10/11/2006101114617300.PDF 投稿者:vitalhongkong 投稿日:10月13日(金)23時39分34秒 [10/13号] [8075 Rojam(ロジャム)(8075)] 「社員小川さん」が現在、Bellrock Media(ベルロックメディア)USA本社を訪問中です。 「Ya社との・・・とか」いろいろ重要な案件に関して協議されるようです。 もしかして「Yahoo!との提携」(?)の話があるのでしょうか・・・? (注:「ネタ」である可能性もあります(笑)) http://mycasty.jp/guy/html/2006-10/10-10-528975.html 相互リンク先の上海Uさんが「R&Cレーベル最新ラインナップ 」を更新 されています。http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ 投稿者:vitalhongkong 投稿日:10月31日(火)23時32分30秒 [10/31号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社親会社の「ファンダンゴ」より 「ヨシモトファンダンゴTV開局6周年記念特番 29時間生TV 〜無...」 とのIRが出ております。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2006/10/31/2006103124383800.PDF 下記は「ネタ」でしょうか?(笑) http://mycasty.jp/guy/html/2006-10/10-31-546095.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月 1日(水)22時25分55秒 [11/1号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社のHPで 「「タカトシ寄席 欧米ツアー2006」がオリコンDVDデイリーチャート第3位に!」 とのアナウンスが出ています。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20061027.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月 2日(木)23時55分36秒 [11/2号] [8075 Rojam(ロジャム)] 無料ショートムービー最新作を「11月末『よしもと笑券』で公開予定」とのことです。 http://mycasty.jp/guy/html/2006-11/11-02-547761.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月 7日(火)23時25分10秒 [11/7号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社親会社の「ファンダンゴ」より 「シニア向け動画配信サイト「よしもと笑うシニア.com」(呼称:笑うシニアどっとこむ) サービス開始のお知らせ」とのIRが出ております。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2006/11/07/2006110727474400.PDF 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月 8日(水)23時02分45秒 [11/8号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社のHPで 「夏の日々と親父の笑顔」がオリコンシングルデイリーチャート第10位に!」 とのアナウンスが出ています。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20061106.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月14日(火)23時28分2秒 [11/14号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社のHPで「ロジャム2006/2007年度中間決算発表」 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20061114.html 同社等に関して、上海Uさんが詳細なコメントをアップされています。 http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月15日(水)22時33分37秒 [11/15号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・ベルロック・メィデアのHPで下記アナウンスが出ています。 「「余裕人.jp」「吉本芸人アソビライフスタイル.com」オープン」 「ロッテリア×ヨシモト」プロジェクト始動。吉本がロッテリアを応援」 http://www.bellrockmedia.com/jp/index.html ・同社の親会社「ファンダンゴ」から下記のアナウンスが出ています。 「業績予想修正等」、「中間連結決算」 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/qsearch.exe?F=jp%2Fedn&KEY1=3797%2FNG 吉本興業、中国イベント大手と提携 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月20日(月)22時04分19秒 [11/20号] [8075 Rojam(ロジャム)] 「吉本興業、中国イベント大手と提携」とのニュースが各紙で 報道されています。下記サンスポの記事が一番詳しいみたいです。 「中国の大手イベント会社、中国祥宇文化発展有限公司(北京市)の 発行済み株式のうち議決権ベースで30%を取得し、資本・業務提携した」 とのことです。http://www.sanspo.com/sokuho/1120sokuho029.html 詳しい内容が出ていないのでロジャムの関わりについては現時点では分かりませんが、 吉本興業の中国事業ということですし、「当面は、日本の音楽、動画などを中国の 携帯電話利用者向けに配信する事業を軸に進める。」とのことですのでロジャムが 中心的な役割を担うことが期待できそうですね。(^^) ロジャム 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月22日(水)22時55分40秒 [8075 Rojam(ロジャム)] 同社の株価は、第2四半期決算の影響を引きずって低迷しており、11月20日の 「吉本興業、中国イベント大手と提携」とのニュースにも全く反応なしです。(^^;) もしかしたら今の状況は「日本の投資家」にとっては「おいしい」展開である可能性も あるかな、と思っております。 20日のニュースは、全国紙はもとよりスポーツ新聞、地方紙を含めほとんどの新聞で 報道されており、ほとんどのロジャムに関心がある日本の投資家が目にしていると思わ れます。ただ、報道内容からは吉本興業の「どの会社」が「中国祥宇文化発展有限公司の 30%を取得し、資本・業務提携」したのか等、詳しい内容がわかりません。 しかし、ロジャムに関心をお持ちの方なら下記「朝日新聞」の記事の中の 「映画など各種作品の制作とインターネットを通じた配信事業、中国国内でのタレントの 発掘・育成に取り組む。」などの内容が、ロジャムの中国での事業拡大計画に沿ったもの であることから、今回の「資本・業務提携」がロジャムを通じて行なわれる可能性が高い と考えておられるのではないでしょうか。 http://www.asahi.com/culture/stage/engei/OSK200611200090.html そういった意味で、今回のニュースから「アナウンス」までの今の状況は 「香港上場の日本企業」の情報がスポーツ新聞などでもいち早く入手出来る 日本の投資家にとって「おいしい」状況ではないかと思うわけです。 ( 実際にはどうなるかわかりませんが・・・。(^^;)) ただ、正式に「アナウンス」があるかどうかは微妙なところです。 同社の完全子会社「ファンダンゴUSA」が「ベルロック・メディア」に出資した こともずいぶん後で「判明」したといったことがありますので、来年の「年度決算報告書」 の中で記述されるといったこともありえますね。(笑) 人口が約13億人の中国市場では、1曲でも大ヒットが出れば日本とは比べものにならない くらいの「ダウンロード件数」が期待できますので、今後の展開に注目ですね。 (注)上記は当方の勝手な「妄想」ですので全くの見当違いの可能性もあります。(^^;) 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月28日(火)00時00分18秒 [11/27号] [8075 Rojam(ロジャム)] 上海Uさんが「R&Cレーベル最新ラインナップ」をアップされてます。 http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ ロジャムについてさん まだ詳細について発表がありませんので、どのような事業形態となるのか分かりませんが、 もしかするとロジャムと「中国祥宇文化発展有限公司」が新たな合弁会社を設立するのかも しれませんね。これにファンダンゴの主要株主のフェイスの子会社「AnyMusic」なども参加 する可能性もあるかなと思っております。http://profile.yahoo.co.jp/biz/press/body/4295/press3.html また、ロジャムは2006年9月30日現在で約19億円の現金残高がありますので、さきの 「中国祥宇文化発展有限公司の30%を約300万元(約4500万円)で取得」したのは ロジャムではないかと妄想しています。(笑) 現時点ではただの想像に過ぎませんので、「アナウンス」が待たれるところです。 投稿者:vitalhongkong 投稿日:11月29日(水)22時51分5秒 [11/29号] [8075 Rojam(ロジャム)] ベルロック・メディアのHPで下記アナウンスが出ています。 「「よしもと笑券」にてショートムービー第2弾 「DREAM 〜夢も株価もリアルタイム〜」公開」 http://www.bellrockmedia.com/jp/p11.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日:12月 1日(金)23時47分24秒 [12/1号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・同社のHPで 「「R and Cによるニューリリース、オリコンDVDデイリーチャートにランクイン!」」 とのアナウンスが出ております。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20061130.html ・「GyaOが「ヨシモトお笑いチャンネル」を大リニューアル」 http://www.rbbtoday.com/news/20061201/36422.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日:12月 5日(火)23時17分40秒 編集済 [12/5号] [8075 Rojam(ロジャム)] 『ガキの使いやあらへんで!!』シリーズ第8弾が、 ウィークリーDVDランキング総合1位とのことです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061204-00000025-oric-ent 投稿者:vitalhongkong 投稿日:12月14日(木)23時46分35秒 [12/14号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・ベルロック・メディアより下記のアナウンスが出ています。 「「よしもと笑券」にて麒麟主演「春夏秋・春 イマドキな若者たち そのリアルタイムな生態系」公開」 http://www.bellrockmedia.com/jp/p12.html ・上海Uさんが「R&Cレーベル最新ラインナップ 」を更新されています。 http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ 投稿者:vitalhongkong 投稿日:12月20日(水)23時38分46秒 [12/20号] [8075 Rojam(ロジャム)] オリコンによれば、「『人志松本のすべらない話2』、歴代お笑いDVDのトップに!」 とのことです。http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/40474/ 投稿者:vitalhongkong 投稿日:12月22日(金)23時20分40秒 [12/22号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社のHPに下記のアナウンスが出ています。 「「やりすぎコージーDVD BOX 1」がオリコンDVDデイリーチャート第19位に!」 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2006/20061221.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月 4日(木)23時16分59秒 <2007年> [1/4号] [8075 Rojam(ロジャム)] 報知新聞等各紙で「吉本興業がコミック誌創刊」との報道。 また「「よしもと短編映画100本プロジェクト」で短編映画を100本製作、 単館上映やDVD化、映像配信を予定している」とのことです。 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070104-OHT1T00123.htm http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2007/01/post_614.html *DVDは「ロジャム」(R&C)の担当でしょうから、今年中に一挙に 「よしもと短編映画100本」が新たなコンテンツとして加わる可能性がありそうですね。(^^) 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月12日(金)23時01分17秒 [1/12号] [8075 Rojam(ロジャム)] 上海Uさんが「妄想爆裂 8075ROJAM決算の怪を解く」との興味深い推察をアップ されています。http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月19日(金)22時13分33秒 [1/19号] [8075 Rojam(ロジャム)] 「『千原兄弟コントライブ「15弱」』がオリコンDVDデイリーチャート第14位に!」 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2007/20070118.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月25日(木)23時48分35秒 [1/25号] [8075 Rojam(ロジャム)] オリコンによれば、本日 「松本人志が企画・監督・主演を手がける映画『大日本人』 (6月 全国松竹系にてロードショー)の製作発表記者会見が行われた。 」 これにより「吉本興業が、初めて本格的に映画界へ進出」とのことです。 http://www.oricon.co.jp/news/movie/41565/ *この映画のDVDはR&Cから出るのでしょうか?(^^) 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月29日(月)23時33分43秒 [1/29号] [8075 Rojam(ロジャム)] 『毎日新聞』の「まんたんウェブ」によれば、 「「吉本興業」は1月4日の社長年頭会見で、「月刊コミックガム」などを発行する ワニブックス社(東京都渋谷区)などと共同で出版社「ヨシモトブックス」を設立し、 隔週刊のマンガ誌「コミックヨシモト」(仮)を創刊すると発表」していますが、 「マンガの映像化をビジネスのポイントとしており、同時に発表された短編映画制作事業 とも連動させる考えだ」とのことです。 http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2007/01/post_671.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月30日(火)23時43分16秒 [1/30号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社のHPで下記のアナウンスが出ています。 「『やりすぎコージー DVD BOX 2』がオリコンDVDデイリーチャート第9位に!」」 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2007/20070125.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 1月31日(水)23時34分58秒 [1/31号] 8075 Rojam(ロジャム) 同社株は、大変重要な売却及び関連取引に関する発表があるまで取引停止となる。 昨日の同社株の終り値は0.182香港ドルであった。 ロジャム命さん 詳細は正式発表を待つしかありませんが、上記内容からすると 「同社の子会社(あるいはその一部)の親会社(ファンダンゴ又は吉本興行)への売却」と いったことが想像されますが、売却の対価を現金で受け取るのか、他の資産(例えば中国の 芸能プロダクションの株式等)との交換となるのかにも注目したいですね。 ちなみに同社のグループ会社は下記のとおりです。 http://www.rojam.com/www-j/about/structure.html できれば「R&C」には手をつけないで欲しいところですが・・・。(^^;) 英語苦手さん はじめまして。アナウンスですが、2月14日午後3時から第3四半期決算に関する 取締役会が開催される予定で、必要があれば配当実施についても検討するといった 内容ですが、これは配当を行なう予定がなくても記載される取締役会の通知の「定型文」 ですので期待はしないほうがいいと思います。(笑) 取締役会後に発表される決算内容に 注目ですね。 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 2月 1日(木)23時49分19秒 [2/1号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・オリコンによれば、「DVD化作品第9弾『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 放送800回突破記念DVD 永久保存版H(話)笑神降臨伝!傑作トーク集!!』が1/30付 デイリーDVDチャート(総合)で初登場1位を獲得」とのことです。 http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/41717/ http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2007/20070201.html ・「日刊現代」によれば、「ダウンタウン・松本人志の初監督映画「大日本人」の 制作費は6億円」とのことです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070201-00000003-gen-ent ・上海Uさんが、R&Cからリリースの「"Tha F.Q's Style", "ULTIMATE GIRL", "A-L-I-V-E"のオリコン順位と売上を図表で整理」されています。 http://blog.livedoor.jp/shanghai_ii/ 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 2月 7日(水)00時08分21秒 [2/6号] [8075 Rojam(ロジャム)] オリコンによれば「2/12付DVDランキングは『ガキの使い』第9弾が総合1位 (初登場赤丸付、4.4万枚)を獲得。」とのこと。 ロジャム命さん 正式アナウンスが出るまで内容は分かりませんが、もしかしたらちょっとしたグループ再編 の可能性があるかも知れませんね。携帯のダウンロードは、レコード会社としての「R&C」に とっては通常の事業であるとは思いますが、ロジャムの完全子会社でありながら 親会社「ファンダンゴ」と社名が類似している「ファンダンゴUSA」がなんとなく’あやしい’(笑) 気がするのですが・・・。「ベルロックメディア」の株式の移動・・・など、いろいろ想像 ところで、ロジャムに関心をお持ちの方には当方のHPのトップページにも広告を掲載していますが、 『吉本興業、カネの成る木の作り方』を一読されることをおすすめします。 特に第5章「新たなメディアとのかかわりで吉本興業のビジネスが変わる」は、 ロジャムの社長(=R&Cの社長)による事業展開が詳しく書かれており、これを 読むとロジャム(R&C)のコンテンツが『花王名人劇場』の2百本以上の番組をはじめ、 「無限大」に増加していって吉本興業グループの「コンテンツ・ホルダー」としての 将来性にますます期待が高まると思います。(^^) なかには「その小室が平成10年に'台湾'に設立した総合エンターテインメント企業 ロジャムと・・・」などと書かれているところもありますが。(笑) ロジャムを含めた吉本興業グループの将来像を思い描くのには役立ちそうです。 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 2月 8日(木)00時18分33秒 [2/7号] ロジャム命さん 『吉本興業、カネの成る木の作り方』を読んでいると、吉本興業にとってR&Cがいかに重要な 位置にあるかをあらためて思い知らされますが、それだけにもし「グループ再編」があると すれば、出来るだけR&Cを直接保有できる方向に持っていきたい吉本興業の「本音」(?)に 沿ったものになる可能性があるかな、と危惧しております。(^^;) 「中国で携帯コンテンツ系の事業」を独自でやるとしたら下記のR&Cのサイトのようなものを 中国でオープンするのでしょうか? http://www.randc.jp/music/index.html 現実的には『編集後記より』でも書いておりますが、「フェイス」の中国子会社 「AnyMusic社」への出資といった可能性が高いかなと思われます。http://www.anymusic.com.cn/company/index.htm 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 2月 9日(金)23時54分21秒 編集済 [2/9号] [8075 Rojam(ロジャム)] 「(株)フェイス 」のIRによれば、フェイスは「米国の連結子会社モデラッティから コンテンツ配信サービス事業部門を、「ベルロックメディア」傘下企業に譲渡する」 とのことです。http://www.faith.co.jp/ir/pdf/070209overseas_realignment.pdf *この件と同社の取引停止の理由と何らかの関連があるのでしょうか? 今後の展開に注目したいと思います。 ロジャム、R&Cの全株式とともにFandango USAをファンダンゴに売却へ 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 2月14日(水)23時59分25秒 <Rojam(ロジャム)(8075)> ・同社及び同社の親会社「ファンダンゴ」は、1月30日に同社が「R&C」の全株式を 含め同社の完全子会社「Fandango USA グループ」をファンダンゴに約44億円で 売却することで合意。 ・同社の完全子会社「Rojam Entertainment Limited」(REL)は1月30日に「R&C」との 間で、R&CがRELに対して中国、香港、台湾での携帯電話、インターネット及びその他の デジタル・メディアを通じたデジタル形式でのR&Cのコンテンツの独占的使用・配給権 を認めるライセンス合意に達した。RELは、R&Cのコンテンツ配信からの収入の30%を ロイヤルティーとしてR&Cに支払う。 「本件に関するファンダンゴのIR」 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2007/02/14/2007021421979300.PDF <売却資金の使用用途> ・同社はFandango USA グループ売却による調達金約285.3百万香港ドルのうち、 50百万香港ドルを中国におけるオーディオ及びオーディオ・ビジュアル・コンテンツ のデジタル配信事業への資金として使用する意向。 ・売却完了後に、1株あたり少なくとも0.1香港ドルの特別配当を実施する意向。 特別配当として支払う総額は、約192.6百万香港ドル。(1株0.1香港ドルの場合) <2006年9月30日時点での同社の総資産の割合> ・Fandango USA 83% ・ロジャム・ディスコ 7% ・現金その他 10% (*Fandango USAの売上高は同社グループの約96%を占めています。) <売却完了後、特別配当実施前の同社の資産> ・無形資産(のれん代) 24百万香港ドル ・固定資産その他 4百万香港ドル ・現金及び現金相当物 356百万香港ドル (*特別配当実施後でも約25億円の現金を保有していることになりますね。) *やはりグループ再編は「吉本興業の本音」に沿ったものとなりましたね。 ファンダンゴは、これにより「R&C」を完全子会社化することができ、おまけに ロジャムからの特別配当金として21億円以上受け取れるわけですから、実質的な 買収金額は23億円たらずで済みます。さすが吉本といったところでしょうか。(笑) Fandango USA グループ売却後には、同社の主要事業は上海のロジャム・ディスコと 今後予定されているデジタル配信事業ということになりますが、ディスコ事業の あらたな展開、デジタル配信事業の準備が進んでいるようです。 【中国の新人アーティストのスカウト及びトレーニング】 ロジャム・ディスコは、2007年1月に有望な中国の新人アーティスト発掘のための 初めてのオーディションを実施。ロジャム・ディスコは、これら選ばれた候補者の トレーニングをおこなうために4名の歌唱及びダンスの専門トレーナーを雇用した。 これらの新人のロジャム・ディスコでのデビュー・コンサートは2007年5月となる 見込みで、同社グループではこれらの新人アーティストの歌やパフォーマンス・ビデオ を同社の予定しているデジタル配信事業を通じて配信していく意向。 【中国の新ディスコ】 同社グループの中国で2番目となるディスコが、蘇州のエンターテーメント中心地に 2007年3月中旬にオープン予定。 同社グループではまた、長江デルタ及び中国内のその他の地域での新たなディスコの 設立機会を探っており、2008年から2010年の間に毎年1店、今後4年以内に3店の 新たなディスコをオープンする意向。 【中国でのデジタル配信事業について】 同社グループは、音楽のデジタル配信を通じて中国での音楽産業事業へ再注力していく 意向であり、そのため同社は複数の中国の付加価値通信サービス・プロバイダーとの 間で、中国でのデジタル音楽配信事業機会を共同で開拓していくことで法的拘束力を もたない覚書をかわしている。同社は、適切な時期にこれらのサービス・プロバイダー と交渉を行い、提携合意を結ぶ意向。同社は、時に応じてデジタル音楽配信事業への 参入のための適切なプラットフォームの買収機会を探っている。 *新人アーティストのデビューが5月頃の予定ですので、それまでには同社の中国での デジタル配信事業が具体化しそうですね。 やはり中国の音楽ダウンロードサイト「A8」(http://music.a8.com)を運営している 中国の大手サービスプロバイダ「Any8社」への出資、Any8がフェイス等と設立した 「AnyMusic社」(http://www.anymusic.com.cn/company/index.htm)への出資といった 可能性が高いような気がするのですが・・・。 『貴重な「積荷」を現金に換えて、身軽になった状態で大金を抱えながら中国の新たな 市場に吉本興業の「旗艦企業」として船出する』といったイメージでしょうか。(笑) 同社の売上高のほとんどを稼ぎ出していたR&Cの売却により、いわば「抜け殻状態」 になりますが、今後豊富な現金を使ってどのような事業展開を行なっていくのか ある意味で楽しみになってきました。(^^) ロジャム命さん 今のところ吉本興業からの「中国関連事業の資産注入」といった話は出てきませんが、 可能性としてはありそうですので期待したいですね。 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 2月15日(木)23時47分14秒 [2/15号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・同社は2006年度の9ヶ月決算で、前年同期の25.807百万香港ドルの純利益から今期は 4.606百万香港ドルの純損失を計上し赤字転落、LPSは0.002香港ドル、配当なし。 ・同社のHPで日本語での決算発表がアップされてます。 「ロジャム2006/2007年第三四半期決算発表」 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2007/20070214.html *来年度からはほとんど意味を持たなくなる数字と思うと、なんだかむなしい気もしますね。(笑) れれれ♪さん >都市の音楽が花開くのは経済成長が一段落した直後! >というのが個人的な持論なので、上海オリンピック後の展開を見据えながら、 >今後の事業展開を注視したいところです。 同感です。直近では5月頃にどんな新人アーチストたちがデビューするのか楽しみです。(^^) 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 2月27日(火)23時51分16秒 ロジャム命さん >正真正銘のホルダーでさえ中国での事業がどうなるか疑心暗鬼なのでしょうね。 3月中旬に予定されている臨時株主総会までの動向に注目したいですね。(^^) 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 3月 5日(月)23時12分16秒 [3/5号] [8075 Rojam(ロジャム)] フェイスのIRによれば 「インテル、フェイス、吉本興業、PCと携帯電話を融合させた コンテンツの有料配信市場の新たなマーケットを創造」していくとのこと。 http://www.faith.co.jp/ir/doc/070305nfrm_testservice.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 3月 8日(木)23時19分30秒 [3/8号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・「社員」小川さんによれば、ベルロックメディアのUSAのボスである ピーターレビン氏が来日中とのこと。 http://mycasty.jp/guy/html/2007-03/03-06-662864.html ・同氏については、http://www5.nkansai.ne.jp/users/vitalhk/rojam.html の(05.12.15)「ベルロックの社長について」をご参照ください。 *まもなくベルロックメディアはロジャムとの関係がなくなる予定ですが(^^;)、 「吉本興行、フェイス、インテル連合」でまた新たな動きがあるのでしょうか? もしかしたら「3/5号」の件と関連があるのでしょうか? 今後の動向に注目したいですね。 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 3月11日(日)21時54分16秒 *今日は「ロジャム」についての「妄想」(笑)について書こうと思っていましたが、体力が なくなりました。(^^;) 以下簡単に書いておきますので「妄想男」の「笑い話」として お読み下さい。 ロジャムは金曜日の終値が0.168香港ドルと「弱気」を反映した(?)株価が続いております。 今の時期は、株価が下がれば下がるほど「目尻が下がる状態」(笑)の今日この頃です。 というのもロジャムに少なからず思い入れをもっている者にとっては、 「持株数を減らさずに現金化できる」といった千載一遇のチャンスかも知れないと思っているからです。 臨時株主総会の結果次第ですが、予定されている特別配当0.1香港ドルだと金曜日の終値で 計算すると、おそらく1ヶ月以内の「配当利回り」が59.52%(!)となります。 もちろんその分株価が下がってしまえば元も子もないわけですが、配当権利落ち日以降の 株価が「0.068香港ドル」以上なら損にはならないことになります。 終値 0.168香港ドル 特別配当 -0.100香港ドル -------------------------- 0.068香港ドル はたして権利落ち日以降にこの株価以上になるかどうかですが、いろいろと「妄想」しています。(笑) ”妄想キーワード”は、短期的には「株主対策」、「ボロ株ハンター」・・・ 中期的には「インテルはいってる」(笑) 3月16日には、臨時株主総会の「召集通知」(Circular)が出る予定ですので、その内容に 注目したいと思います。 (注)上記の「妄想」にはなんの根拠もありません。(^^;) 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 3月15日(木)23時29分23秒 [8075 Rojam(ロジャム)(8075)] 同社によれば、3月31日に「R&C」の全株式及び「Fandango USA」の「ファンダンゴ」 への売却案に関する承認決議を行う臨時株主総会が開催されるとのこと。 <『最新情報』2月14日参照> ロジャム、吉本興業がファンダンゴを私有化、上場廃止の意向 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 3月19日(月)22時55分2秒 [3/19号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社の親会社「ファンダンゴ」のIRによれば、「吉本興業」が持株会社制導入に伴い、 株式交換により「ファンダンゴ」を完全子会社化するとのこと。株式交換比率は、 吉本興業株1株:ファンダンゴ株1.54株で、株主総会での承認後19年10月1日付け で実施予定。ファンダンゴは9月25日付けで上場廃止となる予定。 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2007/03/19/2007031937097100.PDF *ファンダンゴによるロジャムからの「R&C」の買収、ファンダンゴの完全子会社化に よって吉本興業は念願の「R&C」の私有化をいっきに進める意向のようですね。 それだけ重要な資産をロジャムは持っていたということになるわけですが、 「持株会社移行後の全体像」には「ロジャム」は出ていませんね。(^^;) R&Cを切り取ったあとのロジャムの当初の役割が吉本興業にとっては微々たるもの であるということでしょうか。それとも今度はロジャム自体の切り離しもありうる のか?いずれにしても「中国でのデジタル配信事業」の発表内容で吉本興業における ロジャムの位置付け(本気度)が判断出来るかと思われます。 投稿者:vitalhongkong 投稿日: 3月20日(火)23時26分4秒 [3/20号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・【訂正】昨日配信分で「株式交換比率は、吉本興業株1株:ファンダンゴ株1.54株」 としておりましたが、正しくは「割当比率はファンダンゴ株1株に対して、吉本興業株 1.54株を割り当てる」でした。すみませんでした。(^^;) ・ベルロックメディアより下記アナウンスが出ています。 「ベルロックメディアは、就職情報の株式会社学情(東証一部上場2301)と組み、 若い世代の人々に「働く」ことについての応援メッセージを伝えるウェブサイト、 「ヨシゴト」(URL: http://yoshigoto.jp)を開設します。」 ロジャム、ファンダンゴが同社株29%をフェイスに売却 投稿者:vitalhongkong 投稿日:2007年 3月30日(金)20時25分53秒 ・ロジャムのHPに下記のアナウンスが出ています。 フェイスのIRによれば、「今回の資本提携を機に、 フェイスの中国コンテンツ配信サービス子会社AnyMusic Limited(以下AnyMusic)と ROJAMグループの事業提携を推進し、中国モバイル・コンテンツ配信市場を共同で 開拓してまいります。」とのことです。 (この時期の発表は、31日の「株主対策」のひとつでしょうか) http://www.faith.co.jp/ir/doc/20070330rojam_faith.html ・「同社親会社ファンドンゴの通知によれば、ファンダンゴは同社株の約29%に相当する 同社株558,574,000株を3月30日に1株あたり0.175香港ドルで「フェイス」に売却」 http://www.rojam.com/common/investor/pdf/e_8075ann-20070330.pdf 投稿者:vitalhongkong 投稿日:2007年 4月 2日(月)23時27分50秒 [4/2号] [8075 Rojam(ロジャム)] ・3月30日の「最新情報」でお伝えしておりますが、「同社親会社ファンダンゴが同社株の約29%に 相当する同社株558,574,000株を3月30日に1株あたり0.175香港ドルで「フェイス」に売却」、 これによりフェイスの中国コンテンツ配信サービス子会社AnyMusic LimitedとROJAMグループの 事業提携を推進し、中国モバイル・コンテンツ配信市場を共同で開拓」していくとのこと。 <同社親会社のファンダンゴより下記IRが出ています。> ・「当社グループ内資本関係の見直し及び当社子会社株式の一部売却に関する」 http://qweb1-1.qhit.net/hercules/pdfdocs/contents/2007/04/02/2007040243103700.PDF ・「平成19 年3 月31 日開催のRojam社の臨時株主総会において、Rojam社の保有する R&C株式(R&C発行済株式総数の3%)及びFandango, U.S.A. INC. の発行する全ての 株式を当社(ファンダンゴ)が譲り受ける件につき、原案どおり独立株主により承認可決 されました」とのことです。 ・同社HPの「グループ会社」も変更済みです。(「蘇州ディスコ」も出てます。) http://www.rojam.com/www-j/about/structure.html 投稿者:vitalhongkong 投稿日:2007年 4月 3日(火)23時32分46秒 [4/3号] [8075 Rojam(ロジャム)] 特別配当の実施等に関する協議を行うための取締役会を4月19日に開催予定。 投稿者:vitalhongkong 投稿日:2007年 4月20日(金)23時18分36秒 [4/20号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社株は本日より、株価に影響を与える可能性のある情報の発表があるまで取引停止と なる。昨日の終値は0.167香港ドルであった。 *取引停止にするということは、単に特別配当の発表だけではない可能性もあるのでしょうか? 注目点としては下記のようなことが考えられます。 <特別配当> ・予定の0.1香港ドルから増額または減額があるのか。 ・増額の場合、減資又は資本剰余金の取り崩しがあるのか。 ・特別配当の権利落ち日、支払日。 <取引に関する決裁> ・何らかの「取引」(買収・出資その他)に関する発表があるのか。 Rojam(ロジャム)、特別配当1株あたり0.118香港ドルを提案 投稿者:vitalhongkong 投稿日:2007年 4月23日(月)23時07分16秒 [4/23号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社は4月19日の取締役会で、1株あたり0.118香港ドルの特別配当を提案、 特別配当金総額は227,181,000香港ドルで、払込剰余金から支払いに充当予定。 特別配当の実施は臨時株主総会での特別決議による承認が必要で、特別配当実施案に 関する日程等詳細は出来るだけ速やかに臨時株主総会の「召集通知」(Circular)にて 通知するとのこと。 2007年3月31日時点での同社の払込剰余金は約227,283,000香港ドルで、この中から 約227,181,000香港ドルを特別配当の支払いに充当予定で、特別配当実施後には 払込剰余金残額は約2,000香港ドルとなる。特別配当の実施に際して、授権株式資本及び 発行済み株式資本の減資は伴わず、また1株額面(0.1香港ドル)価値の減少、取引単位の 変更等も伴わないとのこと。 投稿者:vitalhongkong 投稿日:2007年 4月26日(木)23時14分24秒 [4/26号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社のHPによれば、「ROJAM Club蘇州店、4月20日オープン」とのことです。 http://www.rojam.com/www-j/newsroom/2007/20070420.html *注目は「ロジャムが育成した中国の男性七人のユニット「Shanghai Boys」などによる 様々な素晴らしいライブパフォーマンスが行われました。」のところで、新人アーチスト がデビューということは、同社とフェイスの音楽配信事業もいよいよ本格化するのでしょうか? ロジャム、特別配当金は5月31日に支払い予定 投稿者:vitalhongkong 投稿日:2007年 5月 4日(金)22時49分50秒 [5/4号] [8075 Rojam(ロジャム)] 同社は、1株あたり0.118香港ドルの特別配当を実施予定ですが、臨時株主総会での 特別決議による承認を条件として、下記日程で実施される見込みです。 ・特別配当権利付最終取引日:5月16日 ・特別配当権利落ち日:5月17日 ・臨時株主総会:5月30日 ・特別配当金支払予定日:5月31日