夏コーデUPリクエスト頂いていたので ソッ三(゜゜)ノ□
14日の方は最後尾札持って外に立ってた時ラウンドガールみたいだったとコメント頂いたのでラウンドガール風に!ショップはどこですかとか結構聞かれるのですが覚えてないやつとか多くてすみません…!
帽子大好きなんですがミリタリー系のとか見るとすぐ買ってしまいます上のふたつもどっちもそうだけど夏コミの方はこれからフライトですか?ハンバーガーですか?みたいな風にも見えますよね(´3`)
中に着てるのは水着です
色々お絵かきもしたいんだが!!!もうちょっと出来んばい!
ちったいすざるる待ち受け夏バージョンも作りたいのに夏は無情にも過ぎ去りそうだ
ていうか無事冬の申込もしたので受かれば新刊たくさん今度こそ!!と思っているので早く原稿がやりたいです!
しかしこれもまだ出来んばい!!
あとあとコメントも本当にありがとうございます…!
なかなかこまめにチェック出来ないので反応が本当にいつも遅くてすみません…!
イベント前などのご質問関係には特に…!過ぎてることが多くて申し訳ないです…!
しかしご感想とか色々本当嬉しいですありがとうございます!!!読ませて頂いていつも元気やる気頂いております!!!
----Q&A----
大阪ではサインお願いしても大丈夫でしょうか??>すみません(;Д;)全然間に合ってないですけど大丈夫です基本的には大丈夫なのでお気軽にどうぞ!!
好きなブランドやファッション雑誌などよろしかったら教えてください!>なんか結構ブランド内でも時期によってテーマが変わるので最近はわりと何のブランドとは決めず好きなデザインなら買うといった方向が多いです!後ここ2〜3年程私自身が女であることを楽しむ期間だったので可愛い服を中心にしていたのですが最近徐々にもともと好きだった方向へ戻ってきてることもあり今までの迷走が終わりを告げようとしている感があります…。ロック、フォーマル、ミリタリーが基本好きなので今後はまたブランドなんかも変わっていくかもしれません!雑誌もしかりなんでこれ!というものが今は言えなくてすみませんです!またぜひ今か!という時は聞いてやって下さい!
『kiss』通販の可能性はありますか…?>わああすみませんありません…!読みたいと思って頂けるのはすごく嬉しいのですが申し訳ないです…!しかし本当らくがき本で衝動的で内容もあんまり無い系なのでパッと出して終わりという方向になります…!
赤い帽子を被られていたのがヒメミコさんですよね・・?>そうです〜!なんか色んな人に赤い帽子の人って言われてましたあはは!!!ありがとうございます!!
今年はとらのあなが混乱してるようですが、新刊はいつ頃から委託販売が始まるかわかりますか?K-bookへの委託もありますか?>事後報告で申し訳ありません…!ア…!基本とらのあなさんからの発注は早い段階で受けているのですが、私が印刷所から発送してもらったり納品部数を調整するのが遅いので混雑期間まっただ中ということは無さそうなんですがまあ若干のタイムラグがある程度でやって頂いております。一応こちらのBLOGでも販売開始が解り次第ご連絡させて頂いておりますのでご参考にして頂ければと思います!ちなみにK−BOOKSさんでもお取り扱いして頂きます!近日中に始まるかと思われますー!
(miku mixで)他のキャラは描かれる予定なんぞないのでしょうか・・・?(例えば、リンレンなど・・・!><←)>わああありがとうございますー!これから色んな場所でもしかして目にして頂く機会も増えていくかと思われますが他キャラに関しても描く予定は(^v^)ありま(^v^)す!というかなんか色々あるのかないのかみたいな感じなので今後の展開も期待して頂ければ嬉しく思いますー!あっあとそうです初ミクでした!壁紙DLもありがとうございます!!
もし本当にパチンコ出たとしたらヒメミコさんはやられますか?ギャンブラーになりますか??>わあー!私もそのお噂は聞いていたのですがそれなんですかね…!何なんですかね!!映画もやって欲しい…!うう…!あっパチンコはやったことないのですが友達が行くと言っていたので付いて行って隣で見てる係りをやろうかと思います今の所は!!エヘン!!!
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他にも本当新刊のご感想(やっぱりこれが一番気になっちゃったりはするかな…!そして本当にお言葉聞かせて頂けて嬉しいです…!)とかミクの方も壁紙DLしたよ報告もすごくすごく嬉しかったです!!
海外からの方もたくさんいて下さって、母国語の方も日本語の方も(すごく皆さんお上手です!!すごい!)ドキドキ読ませて頂いております!
本当に皆様ありがとうございます!!
さて下には今回の夏の新刊finaleに関して少し語らせて頂いております。ネタバレも含んでおりますのでお気をつけて!
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そういえば夏の原稿期間中に魔女の宅急便がやってたのでうっかりしてたらくがきをそっと貼っておきます(゜∀゜)ぱんつ!
finale
結構お気づきの方もいらしゃったかと思うのですが、今回の装丁は去年の夏に出したmirageにちょっと似てるんですよね。
しかしここには気付かれないかもしれない装丁のチョイスの意味合いがあったのです。
これに関しては創作側の自己満足的な想い、拘りになるのですが今回はその辺についても少し書かせて頂こうかなと思います。
ご興味ある方だけどうぞ!
毎回装丁に関しては本一冊をまるまる通して世界観を作り出す為に色んな想いを込めて作っています。単に見た目が良いというのももちろん好きでおもしろいのですが、そこに意味を持たせられる隙があるのなら拘れれば良いとそう思っています。
mirageでは透明カバーを使用して表紙にルルーシュ、カバーにスザクとわけて描き、重ねた状態が二人一緒に居るビジュアルでした。
カバーをはずすとスザクが消えてルルーシュが一人になるという仕掛けでしたがこれは演出として特殊装丁のチョイスが「カバー」であることに意味がありました。
それは読み手の皆様の読むという行為の一連の動作です。
本の内容自体がルルーシュのスザクに対する一瞬の「mirage」蜃気楼
ということで
手に取った時のビジュアル「二人が夏の花に埋もれて一緒に居る」→本を読む→後書きにあるカバーの仕掛けを読む(ここまではカバーをはずしていないので2人一緒に居る状態)→読み終える→カバーをはずす「スザクが消えてルルーシュが一人になる」
この一連の動作が内容にリンクしているわけです。
そこからカバーをまたかけることによってその本自体を表す「蜃気楼を見ている状態」に戻せますが読み手としては内容を知っているからこれは実体では無いという意識で見て頂ける。
それが「mirage」という本の装丁演出でした。
もちろん始めからカバーに気づいてはずした方も居るでしょうし、最後まではずさない方も居るかと思われます。
まあ別にお好きなように読んで頂いて構わないので良いのですが
なのでこれは読み手の方のアクションとして理想的に上手くいった場合の私の想い、遊び心になります。
そして今年の「finale」これは透明フィルムケースにルルーシュ、表紙にスザクとわけて描いているので、収納してある状態だと2人一緒に居ます。
一件mirageと一緒な感じに見えますが、finaleの内容としては「ケース」で無くてはいけませんでした。
finaleの内容は最終回から7年後のスザクの世界にルルーシュが彼を迎えに来るという話。
これもこの時の読み手の皆様の一連の動作に繋がります。
手に取った時のビジュアル「最終回後とは言っていますがルルーシュの在り方については明かしていないのでスザクとルルーシュが一緒に居る、そういう印象であれば良いかなと思います。」→本を読む為にカバーから本を出す「スザクが一人になる。」(ストーリーの始まりです。)→本を読む「読んでいる間は内容的にルルーシュも登場しますが本当の意味での存在としてはスザクは一人のままです。」→読み終えてケースへしまう。「スザクをルルーシュが迎えに来る。」
これ実は表紙とケースをそれぞれ別の一枚絵として見て頂くとお互いが今居る現状を表していたりもします。
読んだ後ケースへしまって頂いた状態だともう内容を知って頂いているので、2人が一緒に居る意味が解るかと思います。そして何より「一緒」に居る状態に意味が出てきます。
この動作の違いに装丁としてのチョイスを変えていたんです。
しかし多分そこまで気づいて下さる方というのはほぼ居ないかなーと思うので完全に私の自己満足!ギアスにかける想いでしたね!!
もちろん他の本にもそういう意味合いが一つ一つあったり無かったりするのですが特にこの2冊は比較対象になったのでおもしろかったなと思って今回書いてみました。
そういやこのケースの…原稿制作が…本当にある意味頭を使わされてめんどくさかったです!!
リアタイでBLOGにも書いていましたけど!
見た目的には何が難しいのー!という感じだと思うのですがmirageではカバーのフルカラー印刷も背景が透けても支障無いように表紙を作っていたので普通にカラー原稿をキャラや花がかぶらないように作れば良かったのですが、finaleは完全に表紙に背景があるのでケースにフルカラーを乗せる前に白おさえ(最初に白インクをフルカラーが乗る部分にあらかじめ印刷しておく)しなければならなかったので…っていうか普通にベタの白おさえだったら簡単だったんですけどルルーシュがスザクより後ろに居る設定でなおかつ2人一緒になった時違和感無く同化してくれて、でもケースのみになった時にルルーシュ単体でも見られるように体などある程度しっかりしていなければならないことがあって!
ルルーシュの表紙への溶け込みを計算しつつでも顔などは透けてはならないので透過率100%白を作り、体は表紙のスザクにも溶け込める程度の透過率を変えてでもルルーシュ単体になった時にもおかしくない程度のフォルムは残し馴染ませ…更に舞い散る羽も一枚一枚透明度を変えたり、雪のような白い結晶も今度はカラーの部分とカラーを入れない透明な部分に乗せることも考えて作り配置を考え…
もう本当白目になりました…ふ…ふふ…誰も…この苦労には気づいてくれまい…ふふ…
更に余談としてインフォメーションに記載する内容文に「再び終演の時が訪れる」と書いたのですが、この文章を打っている時友達と一緒に居て、「終焉ではないのか」と言われたのですが「終演」の方で合っています。
なぜなら私は命の終わりを描いたわけでは無いから。そしてスザクの「ゼロ」や「自身」ルルーシュの「シナリオ」というキーワードが「終わる」ということに重要性があったのでそれは「終演」だったのでした。
あっ後これは装丁の話ではないですけどfinaleとmini home HUG!でひまわりというキーが繋がっていることにコメント下さった方もいらっしゃったので嬉しかったです!
こちらは意味合い的に深いわけでは無いのですが、finaleは最終回後ということもありやはり人によっては辛くて仕方が無いんじゃないのかな、とか私自身がそうだしそういう迷いもあってここまで発行が遅れたりもしたのですが、なので例え私は悲しい話を描いたんじゃない、私なりのハッピーエンドなんだとしてもそれとは別に救済が欲しかったというのがありました。
なので同じひまわりをテーマにしても完全にハッピーな世界、優しい世界を同時発行のminiの方で入れることによって緩和されれば良いなと思ったのでした!
あ、kissは本当に衝動です。
ご感想でむしろこの話だけで一本長いのが読みたいとありがたくも言って下さった方もいらしたのですがどうかしら!!恥ずかしいよー!!
読むのは良いけど描くのは恥ずかしいんですよ!!
いや読んでてもキャー!ってなるけど読みます(゜∀゜)=b
まあまた何か突然やるかもしれませんがその時は生温かい目でよろしくお願い致します!
やあ…そんな感じで…ながい
あっ本当finale泣きましたってたくさんお聞きしたり深くとらえて下さったり色々ご感想お聞き出来て本当に嬉しかったです…!
後私もスザクに頑張ったねって言ってあげたかったと言ってもらえたのも本当に、
本編ではあまり彼の奥深くまで見られなかったこともありスザクに対しても、もちろんルルーシュに対しても掘り下げたり、大好きな彼らの心を想ったり、たくさん出来るのですが今回もその一部ということで描かせて頂けたかと思います。
これからもまだ当分描いて行くかと思いますので楽しみにして頂ける方はよろしくお付き合い頂ければ嬉しく思います!
最近思うのですが私自身は頭の良い漫画が大好きなんです。
読めない展開や何でそんなとこまで知ってんの!という詳細な内容設定、仕掛けとか事件、謎解き、又は独特な世界観を持つまるで詩のような無音の漫画。そういうものに憧れたり面白いなって思ったり、描きたいと思ったりするのですが
実際自分に出来ること、ひたすらやっていることは本当に単純なことだったりします。
私が一番力を入れること、核にする物は一番簡単で単純で誰もが持つような気持ちひとつ。
「嬉しい」「悲しい」「怒り」「寂しい」「愛しい」そういうものたったひとつだけつきつめて すごくすごく愛おしいんだ、それだけをずっとずっと最初から最後まで描くこと。
それを最大限盛り上げようとすること。
多分理想では無くて、だけど自分が一番描きやすくて出来ることなんだと気付きました。
そして憧れとは別にもう一つの理想として、自分自身が胸が締め付けられて思わず涙が出てしまうような漫画が好きなんだなって。
多分ここ最近はそういうものばかり描いている気がします。
でもきっとそれが 私の描く漫画のスタイルなんでしょうね、