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県防災ヘリコプター「若鮎2」(資料写真) |
県では1994年に県防災航空隊を発足させた。現在の隊員数は20人。県防災ヘリコプターとして、同年に若鮎1、97年からは若鮎2を配備して2機体制で運用。県内22消防本部と連携し防災や救急救助活動などに当たってきた。
県によると、特に若鮎1よりもひと回り大きい若鮎2は救急搬送や山岳遭難事故などで活躍。昨年度の運航実績は救急搬送52回で約48時間。中濃、飛騨地域からの要請が多く、山村地域などからの傷病者の搬送が目立った。捜索救助も9回で約9時間。うち山岳関係の救助は6件で約6時間だった。
若鮎2は製造会社のマニュアルに従って10、11日と通常の100時間運航点検を行ってエンジン、バッテリーなどをチェック、11日午後1時40分に運航を再開したばかりだった。これまでに目立った事故や故障はなかったという。
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