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2009年9月11日(金) 19:15 |
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文化祭でヒートアイランド実験
都市部の気温が周辺のよりも高くなるヒートアイランド現象が大都市で問題となる中、高松市の公立高校が、地方都市のヒートアイランド現象を調べようとユニークな取り組みを始めました。
調査を行ったのは高松桜井高校で、文化祭で発表を行いました。 夏休み中の4日間、生徒714人と教諭50人が、学校のグラウンドや自宅周辺で、朝と夕方、夜の3回に分けて気温を測りました。 それぞれの結果をまとめ地図上に色分けしています。赤い色が28度以上です。 高松市中心部ほど赤くなっていることが分かります。 一方、高松市中心部でも緑が多い栗林公園付近は、周囲より気温が低くなっていました。 高松桜井高校では、今後5年間気温の計測を続け、詳細なデータを作りたいと話しています。
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