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2009年9月11日(金) 17:57 |
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世界の貧困の現状を訴える
自転車で各地を回り、世界の貧困について訴えている大学生のボランティアグループが、岡山市の高校で活動報告を行いました。
岡山後楽館高校で自分たちの活動報告をしているのは、国際ボランティアグループ関西学院・上ヶ原ハビタットのメンバーです。 グループは、フィリピンなどで厳しい住環境に置かれている人のために、ボランティアで家の建設を手伝っています。 今回グループが行っているのは「ちゃりんこプレゼン」と名づけられた啓発活動です。 ボランティアの地道さを表現するため、移動手段は自転車。全部で3つのルートに分かれ、岡山を通るメンバーは広島から各地の高校で活動報告をしながら、大学のある兵庫県西宮市を目指します。 自分たちの活動を年の近い高校生に話すのは、世界の貧困について知ってもらうだけでなく、今後の人生で少しでも視野を広げ、一歩踏み出す手助けになればとの思いがあります。 今回参加した高校生には、おもちゃのブロックに自分の夢を書いてもらいました。 グループは各地で夢が書かれたブロックを集めていて、最終的にはみんなの夢が詰まった一つの家が組み立てられることになっています。
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