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薄型PS3はソフト市場を活性化する救世主になるか!?

薄型PS3のハード販売が好調です。
しかし同時発売ソフトが強力ではなかったこともあって、旧作ソフトや中古市場が刺激されているようです。

忍之閻魔帳さんによれば、旧作の『MGS4』ベスト版が4800本動いたようです。他にも評判の高い『アンチャーテッド』のベスト版が4200本売れているようで、新規購入者が「評判のいいソフト」を買っていることがわかります。

また、うーろん亭さんが『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』のベスト版のamazonでのランキング推移を分析しています。
うーろん亭:ベスト版CoD4MWがアマゾンで在庫切れ

メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット PLAYSTATION 3 the Best コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア PlayStation 3(120GB) チャコール・ブラック(CECH-2000A)

これまで欲しいソフトがあったのに、本体が高くて買えなかったというユーザーが動いているようですね。もちろん年末の『FF13』を楽しみに、本体だけ今のうちに買っている人もいるでしょう。新型PS3の成功(もう言い切っちゃっていいよね。年末に『FF』くるし)によって、これからソフト市場がどんなふうに活性化していくのか、じっくり見守っていきたいですね。


マーベラスがWiiのサードパーティ市場に絶望の悲鳴をあげたことが話題を呼び、飛躍的に知名度があがった『王様物語』は初週約6400本。風の噂で聞いたペイラインからすると、爆死というより、宇宙滅亡という感じですな・・・・。

PS陣営で有名なタイトルについては、任天堂が圧倒的に手厚い広報支援をしますから、まだ何とかなるのかもしれませんが、中小の新しいタイトルについてはそういった動きはまったく見られず、今後も改善が見られるかどうかは不透明。

厳しい時代にあえて新しいソフトを出そうという意欲的な中小メーカーは、適切なプラットフォームを選択して、目の肥えたゲーマーの方々に遊んでもらえるといいですよね。

フロムソフト、PS3「3Dドットゲームヒーローズ」第3の主人公を公開
自キャラでスペランカーが使用可能に

おっと、そういえば、フロムソフトウェアが意欲的なソフトを出すんでした。
ハードはもちろん・・・・PS3。やっぱりそうだよね。

懐かしさを刺激しつつも、表現は現代的でユニーク。
ドット絵表現や過去のRPGのオマージュなど、ファミコン世代を刺激しそうな内容だけに、普通ならWiiを選択しそうな企画ではありますが、チャレンジングな内容を受け入れられるプラットフォームがどこかを冷静に考えたら、こうなるほか無かった、という事かな。

フロムソフトウェアは『デモンズソウル』という意欲的な新作を成功させており、チャレンジャー感がみなぎってます。ゲストキャラとしてスペランカー先生も登場。何故スペランカーかといえば、PS3のダウンロードゲーム『みんなでスペランカー』が売れたのも理由の1つかもしれませんね。

2400円とダウンロード物では高額なソフトですが、伝え聞く数字は鼻血が出そうなほど。WiiWareでこつこつ作ってた人達が知ったら、卒倒するかも。客層の違いがダイレクトに出ますね。ダウンロードソフトの売上は基本的には表に出てきませんが、噂で伝わりますからねえ・・・・。

『みんなでスペランカー』はネットワークマルチプレイが可能で、協力プレイの仕様もよく練られています。今時の2Dアクションなら、ネットワーク協力プレイは前提なのかもしれませんね。PS3購入者にはお勧めの1本。


コメント

はじめまして、発熱地帯の頃より黙々と読ませていただいておりました。
PS2→PSPと彷徨っていたのですが、昨日Amazonにて本体と(マゾゲーと)評判の高い
『デモンズソウル』を注文したところです。
値下げ・薄型発表で心が傾いていたところへ『FF13』の年内発売の発表と、
以前からDAKINIさんが仰っていた『PSの秋』が1ユーザとしても実感できるようになり
やっと決断することができました。
やはりPS2の次を手頃になるまで待っていた私のようなユーザは結構いたのでしょうね。

ヴァニラウェアのゲームはHD機向けだと思いますので、今後のマーベラスの動向は個人的にも気になるところです。
開発者の方は『朧』の移植よりも次の新作を出したい、とのことですが、どちらにせよ期待したいです。

デモンズソウルの成功は、サード各社に対して『我々の市場は、こういうストイックなゲームで商売ができますよ』という、シンプルで魅力的なアピールだったでしょうね。
フロムからの拾い上げという事も含め、プラットフォームホルダーとしての役割というか、態度を示したタイトルでもありました。
任天堂も、モンハン3がリリースする前に、自ら率先して行動すべきだったのでは思います。

ダウンロード販売は、小規模ソウトハウス向けの窓口としても更に開いていって欲しいですね。玉石混合が一番です。
PCゲームですが、『フォーチュンサモナーズ』といった成功例もあります。
・・・リズソフトさん、出してくれないかなぁ。

>JIN81 さん
PS3=ゲーマーの楽園へようこそ。
おっしゃるように、「PSの秋」を実感している人は少なくないでしょうね。

Wiiは結局、ポストPS2=ポスト国民機にはならなかったな、という事でしょう。
まあすでに去年の段階で、PSP=ポストPS2という見解も一部にはありましたからね。


>あて さん
> ヴァニラウェアのゲームはHD機向けだと思います
『朧村正』は話題にはなりましたね。Wiiでは売れませんでしたが。
あれも素材はHD解像度で作っているという話でしたっけね?

ゲーマー向けのしっかりしたゲームを作っている所は、任天堂が金を出す案件でなければ、無難にPSP、Xbox360、PS3あたりが手堅いでしょうね。

今回の記事を見てなんとなく思い出したのが、PS3、Wii発売前によく見かけた記事で、「PS3は開発費が高いので大手の続編物しか出ない。Wiiは開発費が安いので新規の挑戦的なタイトルが多く出るようになる」といった感じの予想記事のことです。

しかし、実際にはPS3にいくつかの新規タイトルが出て、しかもある程度の成功を収めていますね。
Wiiにももちろん新規タイトルはありましたが、いまひとつ「成功」といえるほどの結果に結びついてないように思います。

私はゲームの開発現場のことなどわからないため、PS3発売前の記事に対してある程度の説得力を感じていたので、今のように、むしろPS3に新規タイトルが集まる状況が不思議と言えば不思議です。

実はネットで話題になっているほど両機種の開発費に差はないのか?
それとも、開発の差が問題にならないくらい今のWiiの市場に対してサードパーティは危機感を持っているのか?
あるいは、DAKINIさんも何度か書いていたと思うのですが、デモンズソウルのような作品をSCE自身が協力して開発、販売していった姿勢と、零やモンハンのようにPS2時代の有名タイトルのみを優遇する措置をとっていった任天堂の姿勢の違いが市場に影響しているのでしょうか。

>弥平次 さん
メディアはセンショーナルな内容を好むので、大げさに数字を書きたがりますが、例えば『MGS4』と『ティアーズ・トゥ・ティアラ』の開発費が10倍以上違うのは、開発の人間でなくても納得できるのではないでしょうか。

開発費は、WiiであってもPS2ぐらいには掛かります。億の世界ではあって、数千万円の携帯機の世界とは違います。開発費はジャンルやパブリッシャーによって当然変わってくるので、Wiiでも数千万円で作らせている所もあるでしょうけど。まあ実態としては、WiiはPS2よりも安い開発費で作らされてしまい、安易なソフトが増えたかも知れませんね。

PS3は大作であれば、確かに数億〜数十億円かかりますが、PS2.5のような世界であれば、PS2に毛の生えた程度で作れます。結局どういうソフトを作るかによります。

> やモンハンのようにPS2時代の有名タイトルのみを優遇する措置をとっていった任天堂の姿勢の違い

Wiiについては、マーベラスのように新規タイトルを作っているメーカーもありますし、コナミの『エレビッツ』も頑張っていました。カプコンの『宝島Z』なんてものも。しかし売れない。売れないのはマーケットの性質という他ありませんが、サードパーティの苦境を放置していたプラットフォームホルダーの怠慢でもありますね。

任天堂のフォローが得られないなら、Wiiで勝負しようとは思わないでしょう。開発費が多少安くたって、売れなきゃどうしようもない。DS、PSP、あるいはPS3に逃げるのは当然です。DSはタイトル過剰なので、PSPやPS3が選択されてきているのでしょう。

マーケットという点で言えば、Wiiはファミコン世代の購入率が高いハードですから、新規のソフトよりも懐かしさを感じるソフトの方が売れやすいように思えます。WiiWareも悪い話ばかり伝え聞きますし、チャレンジャー向けのマーケットではないですね。

企画を任天堂に直接持っていくなら話は別ですが、新規の挑戦的なタイトルをWiiで!なんて企画を出したら、今は正気を疑われるんじゃないかな。ちょっと言い過ぎかな? でも不勉強ですね。マーケットを見ろってね。

「wiiの開発費が安い」ってのは嘘じゃないけど詐欺みたいなもんですw
中身まんまGCだから「GCのノウハウを活用できる」のが強みと言うだけ。
GCのプログラムをほぼそのままぶっこんでも動いたとかいう話があるくらい
まー、ぶっちゃけ任天堂やその下請け的会社以外にGCのノウハウなんてそもそもあまり無いですから


>マーベラスがWiiのサードパーティ市場に絶望の悲鳴
上場企業の社長にあそこまで絶望的な台詞を吐かせるのはある意味凄い事ですよ
これからはHD機に参入するとともにwiiで出したそれらソフト群をHD機移植するとの話ですが、最初からHDでだしてればこんな悲鳴も上げずにすんだのにと思いますねえ…

朧村正なんかwiiでやると言う話になった時、「スタッフ」に「なんでwiiやねん」と疑問視されたそうですが、その時そのスタッフの苦言を取り入れてればこんな事には…

新型PS3の大成功を受けて、プラットフォームの勢いの変化を鋭く見極めて、危ないなと感じれば即座に退き
活気が高まってきた所には素早くタイトルを投入する。
今、各ソフトメーカーにはスピーディな判断が求めらているでしょうね。

Wiiの失速が明らかになる中、PS3とPSPというゲーマーの楽園御用達ゲーム機が、
逆にサードの楽園になる気配をひしひしと感じます。
今後もこの勢いが続けば、さまざまなタイトルが投入されて、活性化していくでしょうね。

一方、任天堂はサードパーティへのフォローが少ないですよね。
DAKINIさんのおっしゃるとおり、PSフォーマットの有名タイトルを略奪することに拘っていて、
結果として出てくるゲームはPS2で遊べていた内容をそのままWiiに持ってくるだけか、
無理やり操作法を変えてしまったもの。
ゲーマーがWiiを見切るのも当然ではないかと思います。

プラットフォームが実りあるものになるか、そうでないかは、ファーストとサードパーティが
良好な関係を築いていけるかどうかに掛かっていると思います。
現状、SCEは良好、任天堂は良好?・・・という感じではないでしょうか。

この業界のことに余り詳しくはないので、真偽の程は定かではないのですが、「DSもWiiもソフトの再販には結構時間がかかる」というのは本当なのでしょうか?
DSの場合はカートリッジ式なのである程度は止むを得ない気もしますが、ディスクであるWiiで「完売→再発注→納品」までの時間がかかる、というのは非常に不思議な気がします。
完売→難民大発生、というとデモンズソウル発売直後を思い出しますが、あの時は若干時間はかかったものの、アマゾンなどに再入荷するまでの日数はそこそこ短かった様に記憶しています(自分は事前に予約していたので、実際の事情とは乖離しているかもしれませんが)
Wiiでは朧もそこそこ直後に品薄になった様に思うのですが、あの時に迅速に潤沢な出荷がなされれば、もう少しは数の上乗せが可能だったのではないでしょうか。勿論それだけではどうにもならない、更に深い問題が現在のWiiには存在している、と思うのですが、そういった点でも任天堂はサードに対してもっと繊細・迅速な対応を取ろうとしないのか、残念でなりません。
あれだけ稼いでるのですから、そろそろ還元と投資を行うべきだと思うのですけれど。

>どちらかと言うとネコ派 さん
> PS2で遊べていた内容をそのままWiiに持ってくるだけか、
PS2とのマルチタイトルも多かったし、『モンハン3』も結局はそういうオチでしたね。

> 無理やり操作法を変えてしまったもの。
『ウイイレ』は・・・・。

おっしゃるように、任天堂はPS2タイトルを奪うことに夢中になって、オリジナルタイトルを育てる努力が足りませんでしたね。任天堂が広報支援した『ウイイレ』も操作も内容も変えるのなら、別ブランドで出した方が育ったのでは、と思います。・・・・任天堂のPSコンプレックスは酷すぎます。

まあ、かつて、PS陣営にタイトルを奪われた恨みがまだ残ってるのかもしれませんが・・・・そろそろ過去の因縁からは卒業してほしいものです。東京ゲームショウの件もしかり、ですが。そういう幼稚な復讐心(一見おっとりしてるけど、実は・・・・)が、他社からの微妙な不信感を招いていることを自覚すべきでしょう。

いや、まあ、自覚してる社員の方が多いんでしょうが、こだわる偉い人達がいらっしゃるんでしょうね。もう10年以上昔の話だろうに、と思いますが、いやはや・・・・。


>桜木 さん
うちのコメント欄でも何度か出ている話題ですが、DSについては半導体なので、ある程度数をまとめて注文しなければならないから、小さく追加していくのは難しいですね。それでも例のマトリクスの3Dメモリになってからは、改善されてます。さすがにディスクには及びませんが。マトリクスの3Dメモリについては、度々ニュースが出ているので、検索してみてください。

容量面でも利点があり、最近はDSでも、「ギガROM」を謳ってるソフトもあるでしょう? まあGbitとGBを勘違いしてる記事もたまにありますが、任天堂のROMカートリッジは基本的にbit単位です。

そういう部分では、任天堂も努力はしていますよ。
それはわかってあげてください。

(努力が足りている/足りていないという評価はまた別にあるでしょうが。まあ負けている会社の方が頑張るもんですからね、こういう事は)

とはいえ、今のマーケットの性質(小さくこまめに追加したい)を考えると、そうした努力があっても、ROMカートリッジでは遅いのは確かです。メーカーが在庫を余分に持って、バッファリングして吸収って事になりますね。

はじめまして
本当に任天堂はオリジナルタイトルを育てる気がなさすぎて悲しくなりますね
でも、SCE側もなにかやってるかって聞かれると
素人には具体的な例が意外と思いつかないんですよね
DAKINIさんの考えてるSCEのオリジナルタイトルの育成って、
具体的にどんなことをやってるんでしょうか
ゲーマーの楽園であるべきPS3の将来にも係わってくる事でとても気になってるので、
教えていただけたら幸いです

>God Knows さん
コメント欄にもあがっている『デモンズソウル』はフロムソフトウェアのアイデアを拾い上げて、一緒に新しいゲームを作り上げた好例ですね。ニコニコ動画的とも言われたネットワークを使った遊びは、今後のゲームにも良い影響をおよぼすのではないでしょうか。

(コメント欄を読んでから、投稿した方がよろしいかと)

ゲームやろうぜ!を復活させるなど、色々なチャレンジを支援してますし、PSPでも開発キットを値下げし、インディーズ層がソフトを提供しやすくするための仕組み作りも始めるようです。そういったさまざまな施策が少しずつ実を結んでいくのではないですかね。

10数万本の売り上げとはいえ、『ゆうなま』もゲームやろうぜ!をきっかけにアクワイアのアイデアを拾い上げていますね。任天堂は、WiiWare等では特にそういったインディーズ支援の企画コンテストのような施策は打ってません。海外子会社は、インディーズのゲームを拾ってきてたりするんですが、まあそれはどの陣営も同じです。最もインディーズが熱いのはXbox Live Arcadeですね。

もちろん表に出てきている施策がすべてではありませんし、それらを明かすわけにもいきませんから、今はただPS3におけるチャレンジングなタイトルの増加を眺めながら、将来のタイトルの拡充を期待するのも、またユーザーの楽しみの1つではないでしょうか。期待してよいと思いますね!

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