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中国紙、韓国にかみつく「わが国観光客を見くびるな」 |
【社会ニュース】 Y!
2009/02/25(水) 11:53
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25日付環球時報は、韓国・ソウルの繁華街、明洞(ミョンドン)地区にある一部商店が、中国語で「万引きはしないでください」、「監視カメラ作動中」と表示したことが、中国人観光客の感情を大きく傷つけていると伝えた。
同記事は、「表示は、中国人を潜在的などろぼうと考えていることを意味する」、「中国人客がきれいな身なりをしていると、韓国の店員は日本人と思って、丁寧に接客する。ところが、中国語を聞いたとたん、態度が豹変する」などとする中国人客のコメントを紹介。「商品を見たが不満なので店を出ようとしたら、店員らに、どろぼうに対するような冷たい視線を投げかけられた」と、怒りを露(あらわ)にした中国人客もいたという。
商店側は、「中国人客は商品を長い時間かけて調べる。そのため混雑し、ひとりひとりの客をチェックできない」と釈明。これまでに中国人客が宝飾品を万引きしたこともあり、中国語による警告は「やむをえない措置」という。
韓国紙「毎日経済」は、「中国人観光客が必ずといってよいほど訪れるミョンドン地区で、このような中国語の警告表示があれば、喜んで足を運んだ中国人客も、差別されたと感じるだろう」、「中国人客が韓国に反感を持てば、韓国の観光業にとって大きな損失になる」と論評。
韓国観光公社の幹部のひとりは「韓国人の粗悪な態度に腹を立て、二度と来ないという中国人は多い。韓国が魅力あふれる観光地になろうとしたら、まず、『相手によって対応を変える』ことをやめねばならない」と述べた。(編集担当:如月隼人)
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