大阪で結成され。
パワフルなライブパフォーマンスからコアなフアンの、心を鷲掴みにし。
映画やドラマの挿入歌を通し、一般ファンの心をも鷲掴み。
脅威の心鷲掴みバンド『 EGO-WRAPPIN 』 のヴォーカリスト中納良恵氏。
小さな体躯から想像出来ないパワフルなライブパフォーマンスは必見!!
そんな中納良恵氏にZEROMAGAZINEがインタビューを敢行。
(SEXYヨッチャン!)
ZEROMZGAZINE(以下Z)
基本的な質問から(笑)ヨッちゃんの出身は?
中納良恵氏(以下Y)
大阪の大東市です。
大東市の小学校、中学校、高校、を出て、京都の大学に行きました。
Z :
京都の大学は何処ですか?
Y :
同女です。
Z :
ドウジョ?
Y :
同志社女子大学。
Z :
中学生の時はどんな感じの子でした?
Y :
陸上部に入っていました。
Z :
おっ?運動部?
Y :
3年間、走りまくって。
新入女子部員が30人くらい居たんですけど、最後には5人になってました。
5人しか、残らん位ムチャクチャしんどかった。
Z :
でも、最後まで所属してたんですよね?
Y :
でも、頑張って『 辞めたら負けや!』とか思って。
Z :
いきなり、おいしいエピソード登場ですね(笑)
Y
そうですか?(笑)
でも、もうその頃に、そう言うの宿ってますね。
小学生の時は、習い事とかもすぐ辞める感じやったけど。
(小学生のヨッチャン。)
Z :
何故陸上を選んだんですか?
Y :
走るのが好きやって、当時『 りぼん 』って月刊誌があって。
それの『 涙の陸上部 』って漫画があったんですよ。
Z :
それに影響されて?
Y :
小学校の時にそれに影響を受けて、中学に入ったら陸上部に入ろうって決めてた。
Z :
単純なんですね(爆笑)
Y :
後、ユニフォームが可愛いかった。で、ハードルやってました。
でも遅かった、大東市で7位とか...。
Z :
その時は、音楽は聞いてました?
Y :
音楽は、ユーミンとか聞いてた。後ブルーハーツとか。
Z :
なるほど。
ヨッちゃんもご存知の、ペイさんは、少し年上なんで『 ラフィンノーズ 』でしたけどね(笑)
Y :
2こしか変わらんけどね(笑)
Z :
ブルーハーブ?
Y :
ブルーハーツ(笑)でも、夢中になって聞いてたって訳でもない、何となく聞いてた。
流行ってたし(笑)
(陸上部時代のヨッチャン!後ろから2番目の肩を落として歩いている人です。)
Z :
高校生活は、どんなでした?
Y :
高校生活はもう。
Z :
陸上?
Y :
陸上は辞めた。
しんど過ぎたから。
燃え尽きてもうて。(笑)
Z :
そんなにハードだったんですか?
Y :
とりあえず、上下関係が厳しかった。
中1のときは、練習中日陰とか入ってもアカンし。
練習中、水も飲んだらアカンかった。
Z :
昔の部活はそう言う非合理なとこありますね。
本当は、水飲んで、体休めて、又ハードなトレーニングとかが効果的だって言いますよね。
Y :
そう、練習中、座るのもアカンかった。
200メートルダッシュを、35秒以内に2回走る。
その後200ジョギングして、それが1セットでそれを10セット。
それが1本でも35秒超えるとドンドン本数が加算されて行く。
Z :
いじめ?(笑)
Y :
かなりのいじめ(笑)ずっと走ってたなぁ...中1の時は、毎日『 コブラ返り 』起こしてた。
Z :
薬局の前によく『 コブラ返りが治る 』って看板見ますよ。
Y :
え?嘘?そんなんあるんですか?治るんですか?
Z :
治るんでしょうねぇ。(笑)
Y :
見たら良かった。(笑)
Z :
暴力とかは無かったんですか?
Y :
無かったですね。でも、正座させられて、良く怒られてましたね。
Z :
良恵!!アンタは!!みたいな?
Y :
そうそう(笑)『 挨拶のおじぎの角度が足らん! 』って。
Z :
何度でするのが、好ましいおじぎなんですか?(笑)
Y :
90度!!しかも何回もせなアカンのですよ!!『先輩さよなら 』って消えるまで。
Z :
であげく『 角度がたらん 』と!!ヤンキーですね!(笑)
Y :
先生も厳しかったし。
でも陸上の成績は、そんなに良くなかった(笑)なんで、見放されてるタイプでしたね。
でも何故かやめずに頑張ってた。
Z :
大変ですね?
Y :
そこで、でも、なんか精神的に養われた気がする。
Z :
高校は、公立?私立?
Y :
公立大東高校。中学生活のスパルタ陸上部の反動で、高校生活はずっと寝てたかもしれん。
Z :
家で?
Y :
家で、学校終わって寝る。
(高校生のヨッチャン!顔が眠そうです。)
Z :
全然駄目な青春時代ですね〜。(笑)
Y :
そう(笑)一番多感な時期を、ホンマに寝てるだけでした。
バイトもちょっとしてたけど...ファミレスとかパン詰める工場に夏休みだけ行ったり。
Z :
僕も行ってました工場。
Y :
マジっすか??
Z :
冷凍ラーメンのスープを入れるバイト...すぐ辞めましたけど。
髪の毛が食品に入らない様にする為の帽子かぶって。
Y :
かぶってた、かぶってた。
高校の時は、ホンマに何もしてなかったボヤーッとしてました。
Z :
駄目ですね〜(笑)一番、楽しい時期なのに。(笑)
Y :
ウフフフフ(笑)でもバンドブームやったから。
友達と、ボガンボスのライブ見に行ったりとかしてたけど、軽くでしたね。
Z :
軽く?ハマりはしないって感じですか?
Y :
ウフフフフフ(何故か大爆笑)ハマりはしない。
Z :
ちなみに、ペイさんは...
ハマりすぎてチラシとか自分で作って『 戦争反対!』とか言ってたらしいですよ。(笑)
Y :
凄いなぁ〜。
アタシはそんなパワー無いわ。
学校行って、帰って来て寝て又起きて学校行って、友達ともそんな遊ばず。
Z :
全然楽しみのない高校生活じゃないですか?
ヨッちゃんの高校生活とか勝手に期待してたんですけどね(笑)
Y :
ウフフフフフ(笑)期待はずれでしょ?
Z :
恋愛とかは?
Y :
恋愛?...せず...好きな人はいたけど。
Z :
告白もなく?
Y :
そうそう...『 無理!』みたいな...だから、高校時代って抜け落ちてる感じなんス。
Z :
高校生の恋愛って一大イベントでしょ?告白して、付き合ったり、振られたり、デートしたり。
Y :
全く0ではないですけど。
振られたりとかはあったし(笑)どっか遊びにいったりとか。
でも、その事で、どん底まで落ちたり、盛り上がったり、とかは無かった。
Z :
振られても?
Y:
あ、悲しいな みたいな。
Z:
駄目ですね(笑)
Y:
だから、言ったじゃないですか!面白い話なんもないですよって(笑)
(高校時代のヨッチャン!左から2番目、はじけてます!!!)
Z:
で、京都の大学に進学?
Y:
そう、ピアノで、入ったんですよ。
Z:
え?ピアノはやってたの?
Y:
そう、小学校から、お母さんに言われて。
家でお母さんがピアノの先生だったんで、なんとなく習わされてる、みたいな感じで。
毎日毎日、中学時代も、走って弾いて、高校も、寝ながら、いや、寝て弾いて、学校行って、みたいな感じでしたね。
Z :
ピアノは、何歳くらいからやってたんですか?
Y :
5歳くらいから。
Z :
結構長い事やってますね?(笑)
Y :
長い事やってますねん(笑)
Z :
で、大学はピアノ推薦ですか?
Y :
推薦じゃなくて普通に。
Z :
大阪から通学してたんですか?
Y :
京都っていっても、大阪よりの京田辺ってとこで、電車で1本やったし。
Z :
バンドはその頃から?
Y:
サークルに入ったんですよ!バンドサークルに、『ラブアンドフリー』ってサークル。(笑)
Z :
凄い!名前ですね?(笑)
Y :
『ラブアンドフリー』ってのと『SMMA』ってのがあって。
『ラブアンドフリー』は『SMMA』と比べると、ちょっとドロッとしてて、『SMMA』の方がポップと言うか、そこに入って色々教えてもらいましたねイロイロ。
ギャルバンもやってました。
Z :
ヨッちゃんはヴォーカル?
Y :
アタシ鍵盤。
Z :
ヴォーカルじゃなかったんだ?(笑)
Y :
でも、歌は、ちっちゃい時から、むっちゃ好きやって、歌うたいたかったんですけど鍵盤やって。
歌うたいたい!とかなって。
そうっすね〜...エゴラッピンで初めてヴォーカルをとったって感じですね。
Z:
その、鍵盤やってたギャルバンはなんて名前だったんですか?
Y:
『49クラムボン』って言うのと、『P3ルーギャーバンド』って言うのと(笑)
Z :
名前が凄い!ですね(笑)
Y :
でも、他にも色々やってたなぁ。なんか色々やってました。
Z :
寝たきりの高校生活の反動ではじけちゃったんですね?
Y :
はじけてもうて(笑)大学で色々知ったかもしれん。高校は死んでたし。
Z :
死んでた???
Y :
もう、めちゃくちゃ暗かったし。
Z :
漫画だと、顔に斜線入ってるキャラですね。(笑)
Y :
入ってた!!楳図かずお作やった。
Z :
大学行かずに、就職とかしてたら、斜線入ったまんまだったかも知れないですね?
Y :
そうですよ〜!大学ありがとう!!!
Z :
同志社女子ありがとう!
Y :
で大学時代にバイトとかしてペイとか知り合いになった。
Z :
そうなんですね。その時はまだエゴラッピンは、やってなかったんですか?
Y :
はい。ライブハウスとかでライブすることなく、学校内でやってました。
Z :
音楽教室とかで?あんまり積極的に動くって感じでもなかったんですね?
Y :
そうっすね。そんな積極的では、なかったかもですね。
Z :
その時は、鍵盤だったんですよね?
Y :
鍵盤やったり、歌ったり、『49クラムボン』とかでは、オリジナルもやってましたね。
Z :
それ、聞きたいですね!
Y :
実家にあった気もするなぁ。でも恥ずかしくって聞かせられないですね(笑)
Z :
聞きたいなぁ。どんな感じなんですか?例えば何々風とかで言うと?
Y :
え〜〜〜何やろ?ポップでもないんですよね。コード進行が暗い??
Z :
斜線入ってるんですね?
Y :
そう!(笑)割とそれは、ベースの人が作ってたんですけど。
Z :
その人も斜線入ってました?
Y :
超入ってましたよ!!(笑)
Z :
何故、解散したんですか?
Y :
解散言うか。自然消滅?学生やし遊び気分というか。
(大学時代のヨッチャンのLIVE写真です。)
Z :
エゴラッピンはその頃結成したんですか?
Y :
大学を出てから。大学卒業時期にモリ君に出合って。
Z:
ヨッちゃんて、今幾つでしたっけ?
Y :
アタシ34。
Z :
モリ君は?
Y :
33?34。
Z :
同じ歳なんですね?
Y :
学年は、モリ君が一こ下なんですけど。
Z :
ヨッちゃん早生まれ?
Y :
早生まれ。2月。
確か、同じ2月生まれの魚座ですよね?
魚座の気持ちは、魚座にしか解らんって聞いた事あります?。
Z :
そうですよ〜!ずっと解ってますよ、ヨッちゃんの気持ちは。(笑)昔から(笑)
滑る様に進む会話の狭間に、とんでもない秘密が拾える事間違え無しのインタヴュー
商業誌のインタヴュアーは、これに勉強するのが懸命
商業雑誌のインタヴュアーのジェラスの歯がみの音と共に、フェードしまた表れる
次回、エゴラッピンにふれる 乞うご期待。
次回の更新日はGW開けの5月8日です!
(今回のおまけ写真です!!!)