柏崎刈羽原発:2号機の配管にひび 東電、地震影響否定 /新潟
9月4日13時1分配信 毎日新聞
東京電力は3日、中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発2号機の配管溶接部にひびが見つかったと発表した。溶接時にひずみが生じた部分に長期間、高温や高圧が加わったことで腐食した「応力腐食割れ」が原因と推定、ひびの形状などから地震の影響を否定している。
2号機は定期検査で原子炉起動中に被災し、停止中。ひびが見つかったのは原子炉圧力容器内の冷却水を循環させる「再循環系配管」の溶接部。外径62・5センチ、肉厚3・8センチのステンレス製配管に長さ約12ミリ、深さ約3ミリのひびが見つかった。今後、継続使用が可能か判断するが、2号機は地震後の点検、復旧作業終了のめどが立っていない。【五十嵐和大】
9月4日朝刊
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最終更新:9月4日13時1分