9日、オーストラリア当局が「カンガルー肉」の輸入禁止措置をとったロシアに代わる新たな「お得意様」に中国を推したところ、民間から「中国人に食べ尽くされる」と猛反発が起きている。写真は中国でペット用に売られているカンガルー。

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「我々はパンダを食べない」、カンガルー肉の対中輸出に猛反発―豪州
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2009年9月9日、フランスAFP通信は、オーストラリア当局が「カンガルー肉」の輸入禁止措置をとったロシアに代わる新たな「お得意様」に中国を推したところ、民間から「中国人に食べ尽くされる」と猛反発が起きていると報じた。11日付で環球時報が伝えた。

記事によれば、「我々はパンダを食べない。その代わりカンガルーを食べるのは止めて」と、オーストラリア動物園の創設者でクロコダイル・ハンターこと故スティーヴ・アーウィン氏の父親らが中国にメッセージを送っている。「カンガルーはオーストラリアの大切な観光資源。中華料理になるなんて」と心中穏やかではない。

だが、最大の輸出先だったロシアが汚染を理由に8月から輸入停止したことで大きな痛手を被った販売業者にとってみれば、中国が買ってくれるなら大歓迎だ。オーストラリアカンガルー産業協会(KIAA)のケリー会長は「早ければ来年初めから。ソーセージやしゃぶしゃぶ用は高く売れるだろう」と語っている。(翻訳・編集/NN)
2009-09-11 18:30:36 配信

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