フィリピン、貧しい母子のためのクリニックより

一言メッセージ :バルナバクリニックの出来事をお知らせします

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診療日記

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カレースパゲッティー!!

写真は衝撃的かもしれませんが、出てくれて良かった!!んです。

産褥熱を起こしていた産婦のフォローに昨日行ってきました。

そしたら、2人目の子ども2歳が高熱で吐き続けていました。
診察するとどうも腸閉塞を起こしかけている様子。
大きな寄生虫が咽から3匹も飛び出してきて、それからぐったりとしていると言うのです。

綿棒で刺激をしましたが、動いていないパンパンに腫れ上がった腸は反応してくれません。
これは浣腸してみないと・・・
急いでクリニックに戻り、浣腸やら注射器、解熱剤などを持ってきました。
両親に分かるように説明し、いざとなったら病院へ運ぶ覚悟で浣腸をしました。
(腸閉塞から腹膜炎になる可能性が十分に見えたからです)

しばらくしたら、そこは一面カレースパゲッティーの山。ドンドン腸から吐き出される回虫の死体を引っ張り出し、吐き気がおさまったのと、腸管音が正常に戻ったのを聞き、一安心。
イメージ 1


数にして40匹は軽く出されたでしょう。
回虫自体は大して悪い事をしないものですが、これほど増えてしまうとこんな事もあるんだなー、と。

親は勿論心配はしていたけど、病院へ行こうとかはお金がないので発想になかった様子。
こんな事でも子供は亡くなってしまう可能性があると危機感も感じました。

2歳でもかなり小ぶりのこの子。
虫が出るとすっきりしたようでやっと眠り始めました。
イメージ 2

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貴重な画像をありがとうございました!
寄生虫をこんなに生で見られるなんて。。目黒寄生虫博物館で見た衝撃と同じ感動が湧いてきました。。冨田さんがいなかったらと思うと、恐いものがありますね。寝顔が安らかでホッとさせられます。 削除

2008/9/24(水) 午前 4:06 [ 金谷です ]

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本当に怖い写真ですね、江里子さんがいなかったら? と思うと・・
もっと苦しんだでしょうね
本当にすごいです! 恵理子さん!いつもそう思います。

2008/9/24(水) 午前 9:43 [ MASA ]

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スパイシーカレーのレシピの載っているブログを見た後、ここに来ました。
「おぉぉぉ…」
それ以外に言葉が見つかりません。
これぞ寄生虫の見本ですね。
卵も全部出て完治してほしいです。

2008/9/24(水) 午前 9:52 クーヤTOM

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うわぁ、衝撃が走りました。僕も完治を願います。

2008/9/24(水) 午後 6:56 ( ^^)Y☆Y(^^ )

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何で顔まで出すんだろう?貧困の子供だって金持ちの子供と同じ世にプライバシーがあると思う。 削除

2008/9/25(木) 午後 0:42 [ ??? ]

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最大の人権はこの子の命を守るということ。前述の方こそ冨田さんの活動の賛同者になってくださる方だと思います。
末永い応援よろしくお願いします。
支離滅裂な文章かもしれませんが。。 削除

2008/9/26(金) 午前 10:59 [ 金谷です ]

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顔を出している写真は両親・もうくは患者の了解を当然得ています。クリニックの運営や薬が日本の支援によってなされているいる事実など理解されているから了承していただけていると思っています。

2008/9/27(土) 午後 10:01 [ barnabaseriko ]

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