悲壮!日本の若者はなぜ「国に対する誇り」を感じなくなったのか?―華字紙
9月11日13時50分配信 Record China
拡大写真 |
8日、日本の華字紙は「日本の若者はなぜ国に対する誇りを感じなくなってしまったのか?」と題した記事で、疲弊した日本経済が若者の生活や意識に深刻な影響を与えていると論じた。写真は原宿の若者たち。 |
日本の国内総生産(GDP)は今年4月―6月期、1年3か月ぶりにプラス成長に転じ、日本経済はようやく最悪期から脱することができた。だが、実際の生活はどうか。年金は巨額な赤字を抱え、失業率は依然高いまま。記事は、20代の若者にとって「日本経済の復興」は単なる幻想に過ぎないと指摘する。
【その他の写真】
英タイムズ紙が複数の東京の一流大学で実施した調査によれば、不況の波は学生の日常生活をも直撃している。政府がどんなに明るい数字を示そうが、彼らにその実感はほとんどない。以前は常に人手が足りなかったコンビニやファーストフード店でもリストラが敢行され、地下鉄のホームレスは増える一方。レストランの味は安っぽくなり、ポテトチップスなど袋菓子の量も減った。
自動販売機で飲み物を買うのは贅沢となり、仲間と集まる時はマクドナルドの100円コーヒーで何時間も粘る。財布の中身は現金よりも割引券が幅を利かせ、カラオケに行ってもポップコーンしか頼まない。好きな音楽はインターネットからの違法ダウンロードで聴く。CDは高くて買えないからだ。
こうした毎日が日本の若者から国への誇りを失わせている。日本は今、かつてないほどの不満と悲壮感に覆われている、と記事は指摘した。(翻訳・編集/NN)
【関連記事】
・ <在日中国人のブログ>中国の富裕層と日本の貧困層〜日本のリアル
・ 中国人とは違う!政治的主張しない日本人=総選挙後も冷静沈着―中国研究者
・ <中国人が見た日本>自動車大国なのになぜ運転を好まないのか?
・ 中国人の日本への個人旅行熱は「早くも冷めきっている」―華字紙
・ <日本人が見た中国>中国の学生はなぜ礼儀に欠けるのか?
最終更新:9月11日13時50分
ソーシャルブックマークへ投稿 0件
この話題に関するブログ 2件
主なニュースサイトで 国内総生産(GDP) の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 新型インフル拠点病院で感染者発生、危篤状態(聯合ニュース) 10時48分
- 【韓国ブログ】「選ぶ楽しみがある」バラエティ豊かな日本の下着(サーチナ) 13時46分
- 【中国ブログ】「テストの点数より出席率を重視」の日本に「?」(サーチナ) 8日(火)11時58分