夏の終わりのサマーウォーズ
9月に入って東京も京都もすっかり秋めいてきました。俺は今週の月曜に京都入りして、早くも新学期に向けての準備を始めております。京都は夜になるとマジに寒くて、自宅から半袖の着替えしか持ってこなかったことを後悔しております。
今年は初めてやる講義が二つもあって、準備に追われてとてもじゃないが夏休みを楽しむ余裕なんてありませんでした。新学期は来週からですよ。
それで昨日、京都市内の映画館で細田守監督の『サマー・ウォーズ』を見てきました。前作が大傑作の『時かけ』ですし、同じスタッフで作ったこの映画も前評判がすごく高かったので、見よう見ようと思っていたのですけれども、あまりの忙しさに月日の経つのも夢のうちでした。気がついたら9月も10日。もしかして終わっているかも……と不安でしたが、ネットで調べたらやっていたので一安心。
それで、見たんですが、「ものすごくよく出来たアニメ映画だけど、この釈然としない感じは何だろう?」というのが感想でした。もう少し突っ込んだ感想を書きかけたんですが、長くなるうえに、ネタバレが避けられないのでアップするのは中止しました。
繰り返しますが、アニメとしてはすごくよく出来ているんですよ。貞本さんのキャラクターも、スタッフによる作画も、細田監督の演出も最高です。これを見るだけでも、入場料を払う価値があるといえます。
では、何が問題なのかといいますと、脚本とそれ以前のコンセプトの部分かなあ……と思うんですけど、すいません、今はうまくまとめられません。もう少し時間をいただいて、後日書きます。すいません。
それにしても涼しくなった。河原町のユニクロで長袖シャツ買おうかしら。
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