2009年09月11日

シーレックスのエースふたりが粉々に砕け散る

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
巨人 0 2 5 0 5 0 1 0 1 14
横浜 0 0 0 2 1 0 0 0 0 3

KOされた藤江期待の藤江が先発したが、強力な巨人打線の前にこっぱみじんの3回7失点KO。
初回は先頭の坂本に技ありの三塁打を許しながらも、気合の投球で切り抜けたが、石川に併殺機を二度潰されて我慢できなくなり、鶴岡に2点本塁打を浴びてしまった。
残念だがこの遊撃を我慢して使わざるを得ないところに横浜の苦しさが表われている。ファン心理としてはどうせなら仁志を落として梶谷などの若手を…と言いたくなるところだが、下で二割八分、守備もそこそこ程度の成績では、仁志をきっちり引退させた方がマシ。

この日は故障が癒えた新沼がマスクを被ったが平凡なリードは相変わらず。
本来、打撃を期待している捕手だけに打つ方で貢献してくれれば、というところだがなかなか結果は出ない。

吉村が少し持ち直してきた。
失点を覚悟した打力優先の起用をしているだけに、この選手が機能しないとジョンソン佐伯だけでは打ち勝つ野球はできないので、残り試合は少ないが来季に向けてなんとか格好をつけて欲しい。

猛打賞の藤田だが、内容を見る限り状態は下がり気味のように感じる。
このままでも十分な成長を見せたといえるが、できれば二割六分台をキープしてフィニッシュして欲しい。

14対3
まさにこの点差が今の巨人と横浜のフロントを含めたチーム力の差である。
来季も工藤を残すというインチキ興行の域から抜け出せない親会社では、この惨状も当然の帰結といえる。コーチ人事などを考えれば、すでに新しいフロントは水面下で動いていなければいけない時期だが、そもそもフロントの刷新自体が消えたのかもしれない。横浜はどうせあと二年ほどで捨ててしまうコンテンツだから、TBSとしても面倒臭いことはできるだけしたくないというのが本音だろうが、なんとも忌々しい限りである。

yamakawa930 at 07:36│Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!横浜ベイスターズ試合結果 

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この記事へのコメント

1. Posted by porto_2   2009年09月11日 10:35
山川さん。こんにちは。

山川さんは昨日の投手交代、野手交代をどう思いますか??
桑原謙が1イニングで吉川、マストニーが2イニングづつ、と誰をどうしたいのか分からないです。
野手では藤田を下げて山崎、下園を下げて金城と。
こちらも訳が分からないです。
山川さんのお考えをお聞かせくださいまし。

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